JPH0638219B2 - メモリバツクアツプ給電される処理装置 - Google Patents

メモリバツクアツプ給電される処理装置

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JPH0638219B2
JPH0638219B2 JP60003296A JP329685A JPH0638219B2 JP H0638219 B2 JPH0638219 B2 JP H0638219B2 JP 60003296 A JP60003296 A JP 60003296A JP 329685 A JP329685 A JP 329685A JP H0638219 B2 JPH0638219 B2 JP H0638219B2
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【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明はメモリバックアップ給電される処理装置に係
り、とくに、データをファイル形式でメモリに格納する
ポータブルコンピュータ、ハンドヘルドコンピュータ等
の可搬型処理装置の各部への電源の供給制御に関する。
従来技術 従来のこの種の装置、とくに携帯用処理装置にあって
は、装置各部に供給する電源のON,OFFは接点方式
の電源スイッチを操作することにより行うように構成さ
れていた。この場合にRAM等のメモリは電源スイッチ
のON,OFFに関係なく常時、給電されるようにバッ
クアップされている。しかしこのような装置において
も、プログラムの実行中にその一動作(例えば一つのタ
クスあるいはジョブ)の実行が終了しないうちに電源ス
イッチをOFFにすると、処理装置の各部(バックアッ
プ給電部を除く)への給電が停止されるために、CPU
がファイルをアクセス中などの場合にはその部分のメモ
リ情報の破壊を招くという危険性があった。たとえば、
メモリのある記憶位置のデータを書き換えて、そのデー
タ書換えについて関連する他の記憶位置のデータを修正
する前にこのような給電停止が発生すると、メモリの記
憶内容に論理的矛盾が含まれることになる。
目的 本発明はこのような従来技術の欠点を解消し、CPUが
プログラム実行中その一動作の実行が終了しないうちに
電源スイッチをOFFにした際のメモリ情報の破壊を防
止することができるメモリバックアップ給電される処理
装置を提供することを目的としている。
構成 本発明は上記目的を達成するために、バックアップ給電
されデータを蓄積するメモリ手段と、メモリ手段に蓄積
されているデータを処理する処理手段とを有するメモリ
バックアップ給電される処理装置において、処置装置
は、電源スイッチと、電源スイッチの閉成に応動して処
理手段に電源を供給し、処理手段からの指示により処理
手段への電源供給を停止するスイッチング手段と、電源
スイッチの状態を検出する検出手段とを含み、処理手段
は、実行中の1単位の処理を終了すると検出手段によっ
て電源スイッチの状態を判別し、検出手段が電源スイッ
チの開放を示しているとスイッチング手段に前記指示を
与えることを特徴とするものである。
すなわち、本発明に係るメモリバックアップ給電される
処理装置では、電源スイッチには処理装置各部に供給す
る電源をONする機能を与え、電源をOFFする機能は
主としてソフトウェアにより実現するように構成されて
いる。
本発明の構成について以下、実施例に基づいて説明す
る。第1図には本発明に係るメモリバックアップ給電さ
れる処理装置、とくに携帯用処理装置の一実施例の全体
構成が示されている。同図において、携帯用処理装置は
装置各部に電源を供給する電源部10、各種のプログラ
ムを実行するCPU20、固定データ及び各種プログラ
ムが格納されているROM30、ファイル形式でデータ
が格納されるRAM40、クロック発生器50、液晶表
示部60、キーボード70、及びその他プリンタ等のI
/O装置80から構成されており、これらはシステムバ
ス90を介して相互に接続されている。
電源部10は、バッテリ12と、電源スイッチ14と、
バッテリ12からの電源電圧を受けて各回路部に電源V
cc1,Vcc0を供給する電源制御部16とから構成され
ている。ここで電源Vcc1は処理装置各部を動作状態に
するための電源であり、電源スイッチ14がON状態に
なった時点で供給されるのに対し、電源Vcc0は処理装
置が休止状態にあってもRAM40、クロック発生器5
0等をバックアップするように電源スイッチ14のO
N,OFF状態に関係なく常時、供給される。
上記構成において、電源Vcc0は電源スイッチ14がO
N状態になる以前にRAM40、クロック発生器50に
供給されている。電源スイッチ14をON状態にする
と、電源Vcc1がCPU20、ROM30、液晶表示部
60、キーボード70及びその他のI/O装置80に供
給される。
一方、電源スイッチ14をOFFにしても必ずしも電源
cc1の各回路部への供給は停止されない。CPU20
がROM30に格納されているプログラムを実行中に電
源スイッチ14をOFFにしても、CPU20はプログ
ラムのうち1タスクまたは1ジョブ等の1単位のまとま
った処理の実行が終了した後に電源スイッチ14の状態
を判断するので、電源スイッチ14がOFF状態にある
と判定されたときにCPU20はシステムバス90を介
して電源制御部16に対して電源Vcc1の各回路部への
供給を停止させるための制御信号を出力する。この結
果、電源Vcc1の各回路部への供給はその時点で停止さ
れる。
このように本実施例では、電源スイッチ14は基本的に
電源Vcc1の給電を開始させる機能のみ有しており、例
えばCPU20がRAM40のファイルをアクセス中に
電源スイッチ14がOFFにされても、CPU20はプ
ログラムの実行を継続し、一動作の実行が終了した時点
で電源スイッチ14の状態を判定して電源Vcc1の各回
路部への供給を停止するように電源制御部16を制御す
るので、RAM40の記憶内容が破壊されずに済む。
これに対して従来の携帯用処理装置の電源部は、第6図
に示すようにバッテリ12より電源スイッチ14を介し
てダイオードD10,D11を通じて電源Vcc1,Vcc
が処理装置の各回路部に供給されるが、バックアップ用
電源Vcc0は電源スイッチ14のON,OFFに関係なく
ダイオード12を介して常時、供給されるように構成さ
れている。
このような構成の従来装置にあっては、CPU20がプ
ログラムを実行中にその一動作の実行を終了しないうち
に電源スイッチ14がOFFされると、電源Vcc1の供
給が停止されるために、メモリ内容が破壊される。例え
ばCPU20がRAM40の番地Aにアクセスし、その
記憶内容を書き換えた後に、更に番地Bにアクセスして
番地Bの記憶エリアに「番地Aの記憶エリアの内容を書
き換えたこと」を示すデータを格納する場合、番地Bに
そのデータを格納する前に電源スイッチ14がOFFさ
れると、番地Bには以前のデータが格納されたままの状
態となり、結局RAM40の記憶内容に論理的矛盾に生
じたままとなる。
次に第2図に本発明に係る携帯用処理装置の電源部10
の具体的構成を示す。同図において、NiCd電池(以下、
単にバッテリと称す)12の電源電圧はトランジスタQ
1,Q2を介してそれぞれ電源Vcc1,Vcc0として回
路各部に供給されるように接続されている。トランジス
タQ1,Q2の各ベースはそれぞれ抵抗R2,R4を介
してトランジスタQ4のコレクタに接続されており、ト
ランジスタQ4のON,OFFによりトランジスタQ
1,Q2のON,OFF状態の切換えが制御され、結
局、電源Vcc1,Vcc0の各回路部への供給が制御され
る。このようにトランジスタQ1,Q2,Q4,抵抗R
1〜R4,R8,R9によりスイッチング回路が構成さ
れている。
電源Vcc0はバッテリ12よりトランジスタQ3、抵抗
R5及びツェナーダイオードD1′により構成される電
圧レギュレータを介して常時、供給されており、電源V
cc0により動作する各回路部のバックアップがなされて
いる。更にリチウム電池18が副電池としてスイッチ2
2、ダイオードD4を介して電源Vcc0電源ラインに接
続されており、電源Vcc0のバックアップを可能として
いる。
またトランジスタQ4と並列にトランジスタQ5が接続
されており、端子302より抵抗R6,R7を介して+
5Vの直流電圧102を印加することにより外部から本
装置の電源をON,OFFできるように構成されてい
る。
トランジスタQ4のベースにはIC7,8及びダイオー
ドD2により構成されるフリップフロップFF2の出力
105が抵抗R8を介して入力されるようになってい
る。フリップフロップFF2の出力105は、IC5,
6により構成させるフリップフロップFF1の出112
と、抵抗R12〜R14、コンデンサC1及びIC1〜
IC4により作成されるタイミング信号104により決
定される。入力信号110がIC8の出力端からダイオ
ードD2を介してIC7の入力端に供給されるようにな
っている。また、電源Vcc1と地気の間に抵抗R10を
介して接続されているフェールセーフスイッチ24の操
作信号も入力されるように構成されている。このスイッ
チ24は、CPU20により実行されるプログラムで何
らかの理由によりトランジスタQ1,Q2を介して供給
される電源Vcc1,Vcc0をOFFすることができなか
った場合に外部から強制的にこれらの電源をOFFする
ためのものであり、フェールセーフスイッチ24はオペ
レータが触れにくい箇所に設けるのがよい。
また電源スイッチ14は電源Vcc0と地気の間に抵抗R
11を介して接続され、電源スイッチ14と抵抗R11
との接続点は抵抗R13を介してIC1の入力端に接続
されている。
フリップフロップFF1を構成するIC6には電源ON
時に端子301より抵抗R30,R32を介してリセッ
ト信号が入力されるようになっており、このリセット信
号はIC9,IC10を介して各回路部に出力されるよ
うい構成されている。
またIC12は電源Vcc1、延いてはバッテリ12の電
源電圧の状態を監視する電圧監視回路であり、電圧監視
回路IC12は2つの電圧検出回路A,Bからなってい
る。そして電圧検出回路A,Bは端子IN,HYのレベ
ル設定によりその検出レベルにヒステリシス特性をもた
せることができる。本実施例では電圧検出回路Bにはヒ
ステリシスを与えず、電圧検出回路Aのヒステリシス特
性のスレッショールドレベルをVth1(電圧上昇時の閾
値),Vth2(電圧下降時の閾値)とし、電圧検出回路
BのスレッショールドレベルをVth3とすると、抵抗R
18〜R22によってVth3>Vth1>Vth2の関係に
設定されている。したがって、バッテリ12の電源電圧
が低下してゆくと、まず回路IC12の出力Bがハイレ
ベルからローレベルに変化、更にバッテリ12の電圧が
低下すると出力Aがハイレベルからローレベルに変化す
るように構成されている。
IC14はCPU20からの検出命令を選択するセレク
タであり、CPU20が電源スイッチ14や電源12の
状態を読み取る検出命令を復号して所定の動作を行なう
回路である。IC13は電源スイッチ14のON,OF
F状態を示すデータD1、及びバッテリ12の電源電圧
が低下したことを示すデータD0をCPU20に送出す
る回路である。
なお、IC1〜11はその電源として電源Vcc0を用い
ることにより常時、動作するように構成されている。ま
た、電源Vcc0はバックアップ時には3V程度となるよ
うにトランジスタQ3、抵抗R5、ダイオードD1から
なる電圧レギュレータにより設定され、このためにIC
1〜11は低電圧動作が可能なCMOSタイプのICを使用
するものとする。
上記構成からなる携帯用処理装置の動作を第3図のタイ
ムチャート及び第4図のフローチャートを参照しながら
説明する。まず初期状態においては処理装置全体が非動
作状態、すなわち電源Vcc1,Vcc0が供給されず、電
源スイッチ14はOFF状態にあるものとする。この状
態において電源スイッチ14が時刻T1でONにされる
と、IC1の入力106はハイレベル(以下、「H」と
記す)となり、IC2の入力107はローレベル(以
下、「L」と記す)の状態からC1,R12により定ま
る時定数で徐徐に上昇してゆく(第3図(h)〜(d))。
IC4の出104はIC1,IC2の出力から直ちに
「L」となり、フリップフロップFF2の出力であるI
C8の出力105も「H」となる(第3図(g),(h))。
この結果、トランジスタQ4はON状態となり、トラン
ジスタQ4のコレクタ電圧111は時刻T2で地気電位
となり、それに伴い、トランジスタQ1,Q2がON状
態となって電源Vcc1,Vcc0がバッテリ12の電源電
圧、換言すれば各々、トランジスタQ1,Q2の飽和時
におけるコレクタ・エミッタ間電圧VCESAT となる(第
3図(j))。
これを例えば+5Vとすると、電源Vcc1,Vcc0は+
5Vとなる。この電源Vcc1,Vcc0の立上りが時刻T2
から時間t2経過後の時刻T3で起こる(第3図(k),
(l))。この時点では未だIC2の入力107は飽和し
ておらず、時刻T3から時刻t3経過後の時刻T4でI
C2のスレッショールドレベルに達し、IC2の出力は
「L」になる。この時刻T4でIC8の入力104は
「L」から「H」に変化するが、IC7,IC8で構成さ
れるフリップフロップFF2により入力104が「H」に
なっても出力105の「H」の状態は保持される。した
がって、この時点で電源スイッチ14をOFFにしても
IC8の出力105は変化しない。
このように本実施例では電源スイッチ14は単に本装置
に電源を投入する機能しか有していない。
次にトランジスタQ1,Q2を介して各回路部に供給さ
れる電源Vcc1,Vcc0をOFFする機能はCPU20
により実行されるプログラムにより実現される。
すなわち第4図に示すように、ステップ400でイニシ
ャル処理がなされた後、ステップ402で業務プログラ
ム等が実行される。その一動作の区切りである1ジョブ
または1タスクが終了すると、ステップ404に移行す
る。
ステップ404では電源スイッチ14がONのままであ
るか否かが判定され、ONのままであればステップ40
2にもどり、業務プログラムの実行を続行する。ステッ
プ404で電源スイッチ14がOFFになっていると判
定されると、電源をOFFするための命令である電源オ
フ・コマンドを電源部16のセレクタ(IC14)に送
出してこのプログラムの実行を終了する。
第2図に示す回路図において、IC14にはCPU20
より読出信号(R/)、アドレス信号(A0,A
1)、セレクト信号(SL)が、またクロク発生器50
からシステムクロック(E)がそれぞれ入力される。前述
の処理404によって信号R/が付勢され、アドレス
A0,A1によってIC14がアドレス指定されると、
それらをデコードした出力115によりIC13の各イ
ンバータは能動状態となり、電源スイッチ14のON,
OFF状態を示すデータD1と、電圧監視回路(IC1
2)の出力116、すなわちバッテリ12の電圧の監視
状態を示すデータD0がCPU20に送出される。
CPU20がプログラムの一動作である1ジョブまたは
1タスク終了後に、これらのデータD0,D1から電源
スイッチ14がOFF状態にあると判定した場合には、
IC14に対し電源オフコマンドを出力する。電源オフ
コマンドはアドレス信号A0,A1とセレクト信号SL
により特定される。これによってIC14からはパワー
オフコマンドのデコード出力114がフリップフロップ
FF1のIC5に出力される。
ここで出力114は「L」で能動状態となる。IC5,
IC6で構成されるフリップフロップFF1(初期状態
ではリセット信号113によりIC6の出力112は
「H」になっている。)のうちIC5の入力114が
「L」になると、出力112は以後「L」となり、IC
7の出力117は「H」となる。この時、IC4の出力
104も既に「H」の状態にあるのでIC8の出力10
5は「H」から「L」に変化し、この結果トランジスタ
Q4,Q1,Q2がカットオフ状態となりトランジスタ
Q1,Q2を介して供給される電源Vcc1,Vcc0の供
給が停止される。
このようにして電源のOFF動作がCPU20のプログ
ラムの実行により実現される。
また本装置では前述したように電源スイッチ14の状態
に無関係に電源供給を停止することが可能であるため、
例えば第5図に示すようにステップ508を導入すれ
ば、前述の電圧監視状態がバッテリ低下を示したとき、
それ以上の処理続行はファイルメモリ内容の破壊につな
がる可能性があるとして、そこで電源オフコマンドを実
行するように構成して電源をOFFさせることができ
る。
一方、CPU20より電源オフコマンドを送出して電源
cc1,Vcc0をOFFするのでは遅いような急激な電
圧低下(バッテリ除去などの誤操作等による)に対して
は、電圧監視回路(IC12)の出力端OUTAの状態をI
C11を介してIC9に出力させる信号により、各回路
部に対しIC9,10を介してリセット信号が出力され
る。これによって回路全体をリセットし、RAM40に
ついてはバックアップ状態を維持することにより、バッ
テリの電圧低下によるRAM40のメモリ破壊を防止す
ることができる。なお前述の回路IC14におけるヒス
テリシスは、電源Vcc1の瞬断についてこのような動作
が行なわれるのを防止するために設定されている。
なお、ここで説明した実施例は本発明を説明するための
ものであって、本発明は必ずしもこれに限定されるもの
ではなく、本発明の精神を逸脱することなく当業者が可
能な変形および修正は本発明の範囲に含まれる。
前述の実施例では、たとえばVcc0は、主としてバッテ
リ12から、また補助的にバッテリ18から供給されて
RAM40などのバックアップ給電を行ない、Vcc1は
同じバッテリ12から得ている。しかし必ずしもこのよ
うに構成する必要はなく、Vcc1はVcc0と異なる電
源、たとえばバッテリ12とは別個の電池または商用電
源から供給されるように構成してもよい。要はCPU2
0などの処理ユニットへの給電が操作者の操作などによ
り断たれる可能性のあるシステムに本発明は有利に適用
される。
効果 以上に説明したように本発明では、電源スイッチに対し
ては処理装置各部に供給する電源をONする機能を与
え、電源をOFFする機能はCPUにより実行されるプ
ログラムにより実現し、しかも電源のOFF動作はプロ
グラムの1単位の動作の終了後に電源スイッチがOFF
状態にある場合あるいはバッテリ電圧が低下した場合に
行うように構成したので、電源スイッチをOFFするこ
とに起因するメモリ内容の破壊を防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るメモリバックアップ給電される処
理装置の一実施例の全体構成を示すブロック図、 第2図は第1図に示す実施例の携帯用処理装置の電源部
の具体的構成例を示す回路図、 第3図は、第2図に示した電源部の各回路部の動作を示
すタイムチャート、 第4図は、第1図に示すCPUにより実行され電源スイ
ッチをOFFさせるための動作フローの例を示すフロー
チャート、 第5図は第4図に示したのと同様の動作フローの他の例
を示すフローチャート、 第6図は従来の携帯用処理装置の電源部の構成例を示す
回路図である。 主要部分の符号の説明 10……電源部 12……バッテリ 14……電源スイッチ 16……電源制御部 20……CPU 30……ROM 40……RAM
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 7165−5B G06F 1/00 350 B

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】バックアップ給電されデータを蓄積するメ
    モリ手段と、該メモリ手段に蓄積されているデータを処
    理する処理手段とを有するメモリバックアップ給電され
    る処理装置において、該処理装置は、 電源スイッチと、電源スイッチの状態を検出する電源ス
    イッチ状態検出手段と、電源のノーマルな電圧低下を検
    出する第1の電圧低下検出手段と、電源の急激な電圧低
    下を検出する第2の電圧低下検出手段と、前記電源スイ
    ッチ検出手段,前記第1および第2の電圧低下検出手段
    からの検出結果に応じた制御を行なう制御手段とを備
    え、 前記制御手段は、前記電源スイッチの閉成に応動して前
    記処理手段に電源を供給する一方で、前記電源スイッチ
    状態検出手段によって前記電源スイッチの開放が検出さ
    れているか、前記第1の電圧低下検出手段によって電源
    のノーマルな電圧低下が検出されているときには、処理
    手段が実行中の1単位の処理を終了した時点において、
    前記処理手段への電源の供給を停止し、 また、前記制御手段は、前記第2の電圧低下検出手段に
    よって電源の急激な電圧低下が検出されたときには、前
    記処理手段に対して強制的なリセット信号を与えること
    を特徴とする処理装置。
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