JP3101349B2 - 電子機器及び電子機器の制御方法 - Google Patents

電子機器及び電子機器の制御方法

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JP3101349B2
JP3101349B2 JP03175165A JP17516591A JP3101349B2 JP 3101349 B2 JP3101349 B2 JP 3101349B2 JP 03175165 A JP03175165 A JP 03175165A JP 17516591 A JP17516591 A JP 17516591A JP 3101349 B2 JP3101349 B2 JP 3101349B2
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memory
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display control
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信之 春日
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、デバイスへの電力の供
給を制御する電子機器および電子機器の制御方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、コンピユータ装置などの電子機器
において、電源を切断する直前のコンピユータの各種動
作情報をメモリ中などに保存しておき、再び電源を投入
したときに元の状態を復元できるいわゆるレジユーム機
能を持つものがあった。
【0003】しかしながら上記従来例では、レジユーム
が完全に完了しない前に、再びスイツチを押すなどして
レジユームからの復帰をさせようとすると、各種状態の
保存処理が途中で中断されてしまうため、不完全なレジ
ユーム状態から復帰しようとしても、復帰ができないよ
うな場合がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述のようにレジユー
ムが完全に完了しない前のSW操作で各種状態の保存処
理が途中で中断されて、不完全なレジユーム状態から復
帰できなくなる欠点があった。
【0005】以上の点に鑑み、本発明の目的は、不完全
な中断状態から復帰させることができる電子機器及び電
子機器の制御方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の電子機器は、中断の指示に基づき、各デバ
イスの情報をメモリに保存させ、デバイスの情報のメモ
リへの保存が完了したデバイスに対してフラグを立て、
前記各デバイスへの電力の供給を断つ中断手段と、復帰
の指示に基づき、デバイスの情報のメモリへの保存が完
了したことを示すフラグが立っているデバイスに関して
は、メモリに保存された情報に基づき復帰させ、デバイ
スの情報のメモリへの保存が完了したことを示すフラグ
が立っていないデバイスに関しては、メモリに保存され
た情報に基づくことなく復帰させる復帰手段とを有する
ことを特徴とする。また、本発明の電子機器の制御方法
は、中断の指示に基づき、各デバイスの情報をメモリに
保存させ、デバイスの情報のメモリへの保存が完了した
デバイスに対してフラグを立て、前記各デバイスへの電
力の供給を断つ中断ステップと、復帰の指示に基づき、
デバイスの情報のメモリへの保存が完了したことを示す
フラグが立っているデバイスに関しては、メモリに保存
された情報に基づき復帰させ、デバイスの情報のメモリ
への保存が完了したことを示すフラグが立っていないデ
バイスに関しては、メモリに保存された情報に基づくこ
となく復帰させる復帰ステップとを有することを特徴と
する。
【0006】
【実施例】図1は本発明の特徴を最もよく表わす図面で
あり、同図に於て1は制御の中心となる中央制御装置で
あるCPU、2は各種データを格納する読み書き可能な
メモリであるRAM、3はCPU1が動作するために必
要なプログラムが格納されて読み出し専用メモリである
ROM、4はSW5の状態の変化に応じて割り込み要求
を出すSW制御装置、5はSW(スイツチ)、6はデバ
イスからの割り込み要求に応じてCPU1に対して割り
込みを出す割り込みコントローラ、7は表示器に対する
制御信号を作り出す表示制御回路、8は電源装置9のO
N/OFFの動作を制御する電源制御装置、9は電源装
置である。
【0007】また図2はROM3内に格納されているレ
ジユーム機能を実現するための状態保存時のプログラム
のフローチヤート図であり、図3はその状態復帰時の処
理を実現するためのプログラムのフローチヤート図であ
る。
【0008】図1のような構成のコンピユータ装置にお
いて、使用者がその使用を中断するためのスイツチであ
るSW5を押すと、SW制御装置4は割り込みコントロ
ーラ6に対して割り込み要求を送出する。すると割り込
みコントローラ6は、CPU1に対してハードウエア割
り込みを発生する。CPU1はこの割り込みを受けて現
在の処理を中断し、ROM3内に格納されているレジユ
ーム処理プログラムを実行する。
【0009】このプログラムは図2に示すステツプS1
でまずCPU1のレジスタ情報を保存する。そしてステ
ツプS2でCPU1の保存が完了したことをRAM2上
に記録する。同様にしてステツプS3で割り込みコント
ローラ6のレジスタ情報を保存し、ステツプS4でその
完了をRAM2上に記録する。そしてステツプS5で割
り込みコントローラへの電力供給を止める。ついでステ
ツプS6で表示制御装置7のレジスタ情報を記録し、ス
テツプS7でその完了をRAM2上に記録してステツプ
S8で電力供給を止める。そして他のデバイスのレジユ
ームが完了したならば、ステツプS9でCPU1自身へ
の電力供給を止めて完全なレジユーム状態に入る。
【0010】レジユームからの復帰時は図1に示すSW
5が押されて復帰が指示されると、図3のステツプS1
0で全デバイスへの電力供給が再開され初期化処理され
る。次にステツプS11でRAM2上に記録されている
レジユームの完了情報を参照し、どのデバイスから復帰
処理を行なう必要があるのかを判断する。例えばレジユ
ームが完全に完了していたならばステツプS12へ進む
ことになる。そしてステツプS12〜15で個々のデバ
イスについて復帰処理を行ない、RAM2上にあるレジ
ユームの記録を消去して、レジユームが指示された時点
のポインタ位置へ処理が渡される。
【0011】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
不完全な中断状態から復帰させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施したコンピユータのシステムブロ
ツク図である。
【図2】ROM内に格納されたレジユーム機能を実現す
る状態保存時の処理プログラムのフローチヤート図であ
る。
【図3】ROM内に格納されたレジユーム機能を実現す
る状態復帰時の処理プログラムのフローチヤート図であ
る。
【符号の説明】
1 CPU 2 RAM 3 ROM 4 SW制御回路 5 SW(スイツチ) 6 割り込みコントローラ 7 表示制御装置 8 電源制御装置 9 電源装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 1/00 370 G06F 1/30 G06F 1/32 G06F 12/16 340

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中断の指示に基づき、各デバイスの情報
    をメモリに保存させ、デバイスの情報のメモリへの保存
    が完了したデバイスに対してフラグを立て、前記各デバ
    イスへの電力の供給を断つ中断手段と、 復帰の指示に基づき、デバイスの情報のメモリへの保存
    が完了したことを示すフラグが立っているデバイスに関
    しては、メモリに保存された情報に基づき復帰させ、デ
    バイスの情報のメモリへの保存が完了したことを示すフ
    ラグが立っていないデバイスに関しては、メモリに保存
    された情報に基づくことなく復帰させる復帰手段とを有
    することを特徴とする電子機器。
  2. 【請求項2】 前記各デバイスは、CPU、割り込みコ
    ントローラ、および、表示制御装置であることを特徴と
    する請求項1記載の電子機器。
  3. 【請求項3】 前記中断手段は、CPU、割り込みコン
    トローラ、表示制御装置の順でデバイスの情報を保存さ
    せ、割り込みコントローラ、表示制御装置、CPUの順
    でデバイスへの電力の供給を断つことを特徴とする請求
    項1記載の電子機器。
  4. 【請求項4】 前記復帰手段は、表示制御装置、割り込
    みコントローラ、CPUの順で復帰させることを特徴と
    する請求項1記載の電子機器。
  5. 【請求項5】 中断の指示に基づき、各デバイスの情報
    をメモリに保存させ、デバイスの情報のメモリへの保存
    が完了したデバイスに対してフラグを立て、前記各デバ
    イスへの電力の供給を断つ中断ステップと、 復帰の指示に基づき、デバイスの情報のメモリへの保存
    が完了したことを示すフラグが立っているデバイスに関
    しては、メモリに保存された情報に基づき復帰させ、デ
    バイスの情報のメモリへの保存が完了したことを示すフ
    ラグが立っていないデバイスに関しては、メモリに保存
    された情報に基づくことなく復帰させる復帰ステップと
    を有することを特徴とする電子機器の制御方法。
  6. 【請求項6】 前記各デバイスは、CPU、割り込みコ
    ントローラ、および、表示制御装置であることを特徴と
    する請求項5記載の電子機器の制御方法。
  7. 【請求項7】 前記中断ステップは、CPU、割り込み
    コントローラ、表示制御装置の順でデバイスの情報を保
    存させ、割り込みコントローラ、表示制御装置、CPU
    の順でデバイスへの電力の供給を断つことを特徴とする
    請求項5記載の電子機器の制御方法。
  8. 【請求項8】 前記復帰ステップは、表示制御装置、割
    り込みコントローラ、CPUの順で復帰させることを特
    徴とする請求項5記載の電子機器の制御方法。
JP03175165A 1991-07-16 1991-07-16 電子機器及び電子機器の制御方法 Expired - Lifetime JP3101349B2 (ja)

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DE69228340T DE69228340T2 (de) 1991-07-16 1992-07-15 Elektronisches Gerät mit Wiederholungsfunktion
EP92112062A EP0523652B1 (en) 1991-07-16 1992-07-15 Electronic apparatus with resume function
US08/408,471 US5721930A (en) 1991-07-16 1995-03-21 Electronic apparatus with component operating state control

Applications Claiming Priority (1)

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JPH0519881A JPH0519881A (ja) 1993-01-29
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