JPH02139612A - カートリッジ接続回路 - Google Patents

カートリッジ接続回路

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JPH02139612A
JPH02139612A JP63292480A JP29248088A JPH02139612A JP H02139612 A JPH02139612 A JP H02139612A JP 63292480 A JP63292480 A JP 63292480A JP 29248088 A JP29248088 A JP 29248088A JP H02139612 A JPH02139612 A JP H02139612A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、外付は回路を搭載したカートリッジを着脱可
能に装着するカートリッジ接続回路に関する。
(従来の技術) ワードプロセッサやプリンタ、あるいはパーソナルコン
ピュータ等の情報処理装置においては、通常、その動作
に必要なプログラムは本体内に内蔵したメモリ等に格納
される。
しかし、メモリ領域拡張のために、増設用の外付はメモ
リを搭載したカートリッジを装着して使用する場合があ
る。また、オプション的なプログラムを外付はメモリに
格納し、これを搭載したカートリッジを装着して使用す
る場合もある。このような場合、カートリッジは、装置
に設けられた接続コネクタに対して着脱可能に装着され
る。
第2図に、従来のカートリッジ接続回路のブロック図を
示す。
図において、プログラムカートリッジ1は、本体2に対
して接続コネクタ3を介して接続されている。プログラ
ムカートリッジ1には、幾つかのチ。ツブから成るリー
ド・オンリ・メモリ(ROM)4が搭載され、更に、こ
れらのチップをセレクトするために、デコード回路5が
搭載されている。
一方、本体2は、本体中の図示しない各種の回路を制御
し、更に、プログラムカートリッジ1に格納されたプロ
グラムに従って動作する、プロセッサ(CPU)6が設
けられている。プロセッサ6は、アドレス信号11によ
りプログラムカートリッジ1に搭載されたリード・オン
リ・メモリ4から所定のデータ12を読出し、このデー
タの示す動作手順に従って動作する。
ここで、本体2に設けられた他のメモリ等を含めて、そ
のアクセスを制御するためにデコード回路7が設けられ
ている。更に、電源がオンされた場合や、オペレータに
よる強制的なリセットを制御するために、リセット回路
8が設けられている。
以上の回路は次のように動作する。
先ず、プログラムカートリッジ1が接続コネクタ3に接
続されると、本体2とプログラムカートリッジ1との間
で電源20が接続され、かつ、アース20′も接続され
る。この状態で、プロセッサ6がアドレス信号11を出
力すると、これがデコード回路7によ2てデコードされ
る。この結果、デコード回路7は、プログラムカートリ
ッジ1に搭載されたデコード回路5を動作させるための
選択信号13を出力する。
デコード回路5は、その動作を開始すると、本体2から
入力するアドレス信号11をデコードして、リード・オ
ンリ・メモリ4の複数のチップの内、何れかをセレクト
するようチップセレクト信号14を出力する。これによ
って、リード・オンリ・メモリ4の1つのチップが選択
され、ここにプロセッサ6からアドレス信号が入力する
一方、プロセッサ6は、そのチップに対して、データ読
出しのためのアウトプットイネーブル信号15を出力す
る。その結果、リード・オンリ・メモリ4の選択された
チップは、データ12を出力し、これがプロセッサ6に
読取られる。
一方、リセット回路8は、例えば本体の電源を投入した
時、一定時間プロセッサ6に対しリセット信号16を供
給する。このリセット信号16は、リセット回路8に内
蔵されたタイマにより一定時間後に解除される。プロセ
ッサ6は、そのリセット信号16の解除を待って、先に
説明したようなデータの読出し動作等を開始する。
上記のように、接続コネクタ3を介して、着脱可能なプ
ログラムカートリッジ1に、所定のプログラムを格納し
たリード・オンリ・メモリ4を搭載しておけば、このプ
ログラムカートリッジを交換することによって、本体は
様々の処理を実行することができる。
しかしながら、第2図に示したような装置は、若し、プ
ログラムカートリッジ1を接続コネクタ3に装着させな
いまま電源を投入すると、プロセッサ6の読出すべきプ
ログラムが存在しないため、プロセッサ6が暴走してし
まう危険性があった。また、例えば、プログラムカート
リッジ1を交換しようとする場合、暴走の危険を防止す
るために、−旦電源を切断する必要があった。
第3図には、上記のような問題を解決するために設計さ
れた、従来の別のカートリッジ接続回路のブロック図を
示す。
この装置も、本体2に対し、接続コネクタ3を介してプ
ログラムカートリッジlが接続されている。また、図に
示したプログラムカートリッジ1のリード・オンリ・メ
モリ4やデコード回路5、あるいは本体2におけるプロ
セッサ6、デコード回路7、リセット回路8等は、何れ
も第2図に示したものと同様の構成をしている。
そして、この装置には、更に、リード・オンリ・メモリ
9とトライステートバッファ10とが追加されている。
また、トライステートバッファ10の入力側には、プル
アップ抵抗ROが接続されており、プログラムカートリ
ッジ1が装着されていない場合、トライステートバッフ
ァ10の入力はハイレベルとなり、プログラムカートリ
ッジ1が装着されると、プログラムカートリッジ1から
の接続確認信号21の入力により、トライステートバッ
ファ10の入力側がロウレベルになる。
第3図において、プロセッサ6は、先ず、デコード回路
7に対し、リード・オンリ・メモリ9の読出しを制御す
るチップセレクト信号17の出力をさせる。同時に、ア
ウトプットイネーブル信号15を出力し、これをリード
・オンリ・メモリ9に供給して、リード・オンリ・メモ
リ9から所定のデータ12を読出す。このデータ12に
は、トライステートバッファ10に入力する接続確認信
号21の有無を判定するためのプログラム・が含まれる
。プロセッサ6は、このプログラムに基づいて、今度は
プロセッサ6が、デコード回路7からトライステートバ
ッファ10に供給される制御信号18をロウレベルにし
、トライステートバッファ10に入力する接続確認信号
21を、データライン19を介して受入れる。プロセッ
サ6は、この接続確認信号21を読取り、それがハイレ
ベルかロウレベルかによって、プログラムカートリッジ
1が装着されているか否かを判断する。
若し、プログラムカートリッジ1が装着されていない場
合、プロセッサ6は、リード・オンリ・メモリ9から所
定の手順で動作を正常終了させるためのデータを受入れ
る。このようにして、プロセッサ6は、プログラムカー
トリッジ1が装着されていない場合でも暴走が防止され
る。
一方、プログラムカートリッジ1が装着されている場合
には、第2図で説明したと全く同様に、デコード回路7
からデコード回路5に対し選択信号13が供給され、リ
ード・オンリ・メモリ4からプログラムが読出される。
(発明が解決しようとする課題) 以上のように、第3図の装置によれば、プログラムカー
トリッジから接続確認信号を受入れることにより、プロ
グラムカートリッジ1が装着されていない場合でも、プ
ロセッサがこれを認識し暴走が阻止される。
しかしながら、第3図に示したような装置では、プロセ
ッサ6の論理的なアドレス空間に、リード・オンリ・メ
モリ9が含まれる。 即ち、プロセッサ6のメモリ空間
の一部が、本体2の側に設けられたリード・オンリ・メ
モリ9によって占められ、実質的にプログラムカートリ
ッジ1のリード・オンリ・メモリ4によって形成される
メモリ空間が狭められることになる。その結果、制御用
のプログラムの設計自由度が悪くなってしまうという欠
点があった。
本発明は以上の点に着目してなされたもので、外付は回
路を搭載したカートリッジを装着せずに装置を起動した
場合に、暴走することがなく、カートリッジ交換の際に
も電源の切断が不用で、更に、プログラムカートリッジ
の着脱情報を、ソフトウェアの関与無しに装置へ伝達す
ることができるカートリッジ接続回路を提供することを
目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 本発明のカートリッジ接続回路は、外付は回路を搭載し
たカートリッジを着脱可能に装着する接続コネクタと、
この接続コネクタを介して、前記カートリッジの接続確
認信号を受入れるカートリッジ着脱制御回路と、前記外
付は回路を使用して演算処理を実行するプロセッサと、
このプロセッサにリセット信号を供給するリセット回路
とを備え、前記カートリッジ着脱制御回路は、前記接続
確認信号の入力が無い場合、リセット信号を出力し、前
記接続確認信号が受入れられたとき、その受入れ開始か
ら所定時間後にリセット信号を解除し、前記プロセッサ
は、前記リセット回路の出力するリセット信号と前記カ
ートリッジ着脱制御回路の出力するリセット信号の、何
れか一方又は双方が入力した場合に、リセット動作を実
行することを特徴とするものである。
(作用) 以上の回路は、カートリッジの接続確認信号の入力が無
い場合、プロセッサに対し、リセット信号を出力するカ
ートリッジ着脱制御回路を設けている。これによって、
接続確認信号の入力が無い場合、プロセッサの暴走が阻
止される。更に、カートリッジが一旦接続コネクタから
外され、その後、再び装着されたような場合、接続確認
信号がその時点で入力するが、その所定時間後にリセッ
ト信号を解除するよう動作する。従って、電源がオンの
状態でカートリッジを着脱したとき発生するチャタリン
グによって、プロセッサを誤動作させることもない。ま
た、リセット回路の出力するリセット信号と、カートリ
ッジ着脱制御回路の出力するリセット信号の、何れか一
方又は双方が入力した場合に、プロセッサがリセット動
作を実行するため、確実にリセット状態を保持できる。
(実施例) 以下、本発明を図の実施例によって詳細に説明する。
第1図は、本発明のカートリッジ接続回路実施例のブロ
ック図である。
図において、プログラムカートリッジ1は、本体2に対
し接続コネクタ3を介して着脱自在に装着されている。
そして、プログラムカートリッジ1には、リード・オン
リ・メモリ4とデコード回路5とが搭載され、本体側に
は、リセット回路8とデコード回路7とが設けられてい
る。これらの構成は、既に第3図で説明した回路と変わ
るところはない、また、第3図で説明したと同様に、プ
ログラムカートリッジ1からは、接続確認信号21が本
体2に向けて出力されるよう構成されている。
ところで、本発明においては、この本体2に新たにカー
トリッジ着脱制御回路30が設けられている。この回路
には、接続確認信号21が入力する側の端子をハイレベ
ルに引き上げるためのプルアップ抵抗ROと、このプル
アップ抵抗ROの一端にベースを接続し、エミッタを接
地して、スイッチング回路を構成したトランジスタTR
が設けられている。このトランジスタTRのコレクタは
、抵抗R1とコンデンサCとの接続点に接続されている
。また、コンデンサCの他端は接地されている。更に、
抵抗R1の他端は+5vの電源に接続されている。
トランジスタTRのコレクタは、出力側をオーブンコレ
クタ構造とした、比較回路Bの非反転入力端子に入力す
るよう結線されている。一方、この比較回路Bの反転入
力端子は、電源電圧を分圧する抵抗R2と、ツェナーダ
イオードDとの接続点に接続されている。この結果、比
較回路Bの非反転入力端子には、ツェナーダイオードD
によって規定される一定の基準電圧が入力する。
また、比較回路Bの非反転入力端子と出力端子との間に
は、抵抗R3が接続されている。この抵抗R3は、比較
回路Bの出力にヒステリシス特性をもたせるためのもの
である。更に、比較回路Bの出力は、リセット回路8の
出力と共にプロセッサ6のリセット端子に入力するよう
結線されている。また、プロセッサ6のリセット端子は
、プルアップ抵抗R4に接続されている。
この結果、リセット回路8がその出力をロウレベルにし
、即ちリセット信号を出力すると、プロセッサ6のリセ
ット端子はロウレベルとなり、リセット動作が実行され
る。また、カートリッジ着脱制御回路30の比較回路B
の出力がロウレベルになり、即ちこの回路からリセット
信号が出力されても、プロセッサ6はリセット動作を開
始する。何れの回路からも、リセット信号が出力されな
い場合、プルアップ抵抗R4によってプロセッサ6のリ
セット端子はハイレベルに保持される。
このようにプロセッサ6のリセット端子は、いわゆるワ
イヤード・オア回路を構成しており、この目的のために
比較回路Bはオーブンコレクタ構造とされている。
以上の回路は次のように動作する。
先ず、プロセッサ6が正常に立ち上がって動作している
場合には、プログラムカートリッジ1のリード・オンリ
・メモリ4から所定のデータが読出されるが、この動作
は、既に第2図で説明したものと全く同様である。即ち
、プロセッサ6がアドレス信号11を出力し、本体側の
デコード回路7がプログラムカートリッジ1に搭載され
たデコード回路5に対し、その動作の選択信号13を出
力する。プログラムカートリッジ1のデコード回路5は
、これによりプロセッサ6から入力するアドレス信号1
1をデコードして、リード・オンリ・メモリ4の何れか
のチップをセレクトするチップセレクト信号14を出力
する。その結果、選択されたチップにプロセッサ6から
アドレス信号11が入力し、同時にアウトプットイネー
ブル信号15がそのチップに入力すると、データ12が
読出されて、プロセッサ6に入力する。こうして、プロ
セッサ6は、プログラムカートリッジ1に搭載されたリ
ード・オンリ・メモリ4に格納されたプログラムを読出
し、所定の動作を実行する。
次に、本発明の装置に新たに設けられたカートリッジ着
脱制御回路30の動作を説明する。尚、第1図に示した
カートリッジ着脱制御回路3゜中、■〜■に示した各部
の電圧の時間的変化を、電源電圧と共に図示して説明す
る。
第4図は、先ず、カートリッジ1を装着した状態で電源
を投入したときの各部の電圧のタイムチャートである。
第4図に示すように、カートリッジを装着したまま電源
をオンにすると、第4図(a)に示すように、先ず、電
源電圧が立ち上がる。同時に、第1図に示した比較回路
Bの反転入力端子の電圧、即ち■の電圧が立ち上がる[
第4図(C)]。
一方、カートリッジ1が装着されている場合、接続確認
信号21がトランジスタTRのベース側の■の電圧を“
0”の保持するため、トランジスタTRはオフ状態とな
っている。この結果、コンデンサCには抵抗R1を介し
て+5vの電源電圧が印加され、コンデンサCと抵抗R
1による時定数に応じて、コンデンサCの両端の電圧、
即ち■の電圧が上昇する[第4図(b)]。この結果、
第4図において、時刻tlに電源が投入された後、一定
時間後の時刻t2に、第1図の■の電圧が同図■の電圧
を越え、比較回路Bの出力がロウレベルからハイレベル
に切換わる[第4図(d)]。
第4図(d)の部分において、第1図に示したリセット
回路8の出力するリセット信号が、時刻t2以前にロウ
レベルからハイレベルに立ち上がっていれば、カートリ
ッジ着脱制御回路30の出力するリセット信号が、ロウ
レベルからハイレベルに立ち上がる時刻t2に、プロセ
ッサ6のリセットは解除される。また、リセット回路8
が出力するリセット信号が時刻t2以後に解除される場
合、例えば、時刻t3に解除される場合には、プロセッ
サ6は、図中、破線に示した時刻t3に解除されること
になる。この結果、プロセッサ6はリセット信号が解除
された後、プログラムカートリッジ1のリード・オンリ
・メモリ4をアクセスして、所定の動作を開始すること
になる。
次に、本発明の回路において、プログラムカートリッジ
1が除去された場合と、再度装着された場合の動作を説
明する。
第5図は、電源を投入したままの状態でカートリッジの
着脱を行なったときのタイムチャートを示す。
第5図において、時刻tlからt2に至る過程は、既に
第4図によって説明した。また、カートリッジlが装着
されていなければ、■の電圧は上昇せず、■の電圧もロ
ウレベルのままで、リセット状態が保持される。その後
、電源がオフされれば、再び時刻11以前の状態に戻る
ことはいうまでもない。
ここで、電源が投入されたまま、時刻t3においてカー
トリッジを離脱したとする。この場合、第1図において
接続確認信号21が入力せず、トランジスタTRのベー
スの■の電圧は、プルアップ抵抗ROによってハイレベ
ルに引き上げられる。この場合、カートリッジ離脱の瞬
間にチャタリングが生じるため、第5図(b)に示すよ
うに、■の電圧は振動しながらハイレベルに引き上げら
れる。
第1図において、■の電圧がハイレベルに引き上げられ
ると、トランジスタTRがオンし、コンデンサCは瞬時
に放電する。この結果、トランジスタTRのコレクタの
■の電圧は、第5図(c)に示すように、瞬時にロウレ
ベルに低下する。
ここで、第5図(d)に示すように、■の電圧、即ち比
較回路Bの反転入力端子に入力するツェナー電圧は常に
一定であるから、比較回路Bの出力である■の電圧は、
時刻t3にロウレベルに低下する。これで、カートリッ
ジ着脱制御回路30からリセット信号が出力される。こ
うして、プロセッサ6はリセット動作を実行する。この
結果、プログラムカートリッジ1が離脱してい5間、プ
ロセッサ6が暴走することはない。
そして、今度は、第5図に示す時刻t4に再びプログラ
ムカートリッジ1が装着されるものとする。この場合、
時刻t4から時刻tsまでチャタリングが生じるが、時
刻t4で第1図に示したトランジスタTRのベースの■
の電圧が、接続確認信号21によりロウレベルに引き下
げられ゛、トランジスタTRがオフする。そして、再び
コンデンサCが抵抗R1を通じて充電され、■の電圧の
上昇が開始される。そして、第5図に示した時間Tの後
、第1図のコンデンサCの電圧、即ち■の電圧が■の電
圧を上回り、時刻t6において、比較回路Bの出力電圧
■がハイレベルに立ち上がる。
このとき、第1図のリセット回路は、何らリセット信号
の出力をしていないため、時刻上6にプロセッサ6のリ
セットが解除され、プロセッサ6は、再びプログラムカ
ートリッジ1のリード・オンリ・メモリ4に対しアクセ
スを開始する。
このように、カートリッジ着脱制御回路3oへの接続確
認信号の受入れ開始から所定時間後にリセット信号を解
除するようなタイマ機能をもたせたのは、カートリッジ
装着時の接続確認信号のチャタリングが、ノイズとして
侵入するのを防止するためである。従って、その遅延時
間は、チャタリングの継続する約数10〜数100m5
より十分長い、500m5以上とすることが好ましい。
この結果、電源を投入したままの状態でカートリッジの
着脱を行なっても、プロセッサの動作に何ら障害を及ぼ
すことがない。
本発明は以上の実施例に限定されない。
カートリッジ着脱制御回路の構成は、上記の構成の他に
、ディジタル的な遅延回路等、種々の等価な回路に置き
換えることができる。また、カートリッジ着脱制御回路
の出力は、リセット回路の出力と共に、既知のゲート等
を介してプロセッサ6のリセット端子に入力するよう結
線しても差し支えない。
更に、上記実施例では、外付は回路を搭載したカートリ
ッジとして、プログラムカートリッジを例に挙げて説明
したが、外付は回路としては、プログラムを格納したリ
ード・オンリ・メモリの他に、バッテリーバックアップ
されたランダム・アクセス・メモリや、メモリ空間拡張
のための単なるランダム・アクセス・メモリ、あるいは
その他I10制御回路等であっても差し支えない。
(発明の効果) 以上説明した本発明のカートリッジ接続回路は、カート
リッジ着脱制御回路とリセット回路の出力するリセット
信号を元に、リセット動作を実行するよう構成したので
、カートリッジを装着せずに装置の電源を入れたような
場合でも、リセット状態が保持され、暴走することがな
い。また、電源を投入したままカートリッジを交換して
も、接続確認信号の受入れ開始から所定時間後に、リセ
ット信号を解除するようカートリッジ着脱制御回路が動
作するので、装置の動作の障害とならず、又、操作性が
向上する。更に、接続確認信号を処理するためのソフト
ウェアを使用しないので、プロセッサのメモリ領域を削
減されることなく、ソフトウェア設計の自由度が向上す
る。
特に本発明は、装置の動作に必要不可欠な情報が外付は
回路に格納されているような場合、例えば、印刷装置の
動作コマンドを規定するエミュレーションプログラムカ
ートリッジや、ワードプロセッサ、電子手帳の辞書用R
OMカード等を接続する装置に好適する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のカートリッジ接続回路実施例のブロッ
ク図、第2図は従来のカートリッジ接続回路のブロック
図、第3図は従来の別のカートリッジ接続回路のブロッ
ク図、第4図は本発明の回路においてカートリッジを装
着した状態で電源を投入したときのタイムチャート、第
5図は本発明の回路において電源を投入したままカート
リッジの着脱を行なったときのタイムチャートである。 1・・・プログラムカートリッジ、2・・・本体、3・
・・接続コネクタ、 4・・・リード・オンリ・メモリ、 5・・・デコード回路、6・・・プロセッサ、7・・・
デコード回路、8・・・リセット回路、21・・・接続
確認信号、 30・・・カートリッジ着脱制御回路。 特許出願人 沖電気工業株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 外付け回路を搭載したカートリッジを着脱可能に装着す
    る接続コネクタと、 この接続コネクタを介して、前記カートリッジの接続確
    認信号を受入れるカートリッジ着脱制御回路と、 前記外付け回路を使用して演算処理を実行するプロセッ
    サと、 このプロセッサにリセット信号を供給するリセット回路
    とを備え、 前記カートリッジ着脱制御回路は、 前記接続確認信号の入力が無い場合、リセット信号を出
    力し、 前記接続確認信号が受入れられたとき、その受入れ開始
    から所定時間後にリセット信号を解除し、 前記プロセッサは、 前記リセット回路の出力するリセット信号と前記カート
    リッジ着脱制御回路の出力するリセット信号の、何れか
    一方又は双方が入力した場合に、リセット動作を実行す
    ることを特徴とするカートリッジ接続回路。
JP63292480A 1988-11-21 1988-11-21 カートリッジ接続回路 Expired - Lifetime JP2568261B2 (ja)

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