JP2568261B2 - カートリッジ接続回路 - Google Patents

カートリッジ接続回路

Info

Publication number
JP2568261B2
JP2568261B2 JP63292480A JP29248088A JP2568261B2 JP 2568261 B2 JP2568261 B2 JP 2568261B2 JP 63292480 A JP63292480 A JP 63292480A JP 29248088 A JP29248088 A JP 29248088A JP 2568261 B2 JP2568261 B2 JP 2568261B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cartridge
circuit
reset
processor
program
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP63292480A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02139612A (ja
Inventor
正宏 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP63292480A priority Critical patent/JP2568261B2/ja
Priority to DE68921155T priority patent/DE68921155T2/de
Priority to EP89121574A priority patent/EP0370493B1/en
Publication of JPH02139612A publication Critical patent/JPH02139612A/ja
Priority to US08/003,859 priority patent/US5349689A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP2568261B2 publication Critical patent/JP2568261B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F1/00Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
    • G06F1/24Resetting means

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)
  • Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、外付け回路を搭載したカートリッジを着脱
可能に装着するカートリッジ接続回路に関する。
(従来の技術) ワードプロセッサやプリンタ、あるいはパーソナルコ
ンピュータ等の情報処理装置においては、通常、その動
作に必要なプログラムは本体内に内蔵したメモリ等に格
納される。
しかし、メモリ領域拡張のために、増設用の外付けメ
モリを搭載したカートリッジを装着して使用する場合が
ある。また、オプション的なプログラムを外付けメモリ
に格納し、これを搭載したカートリッジを装着して使用
する場合もある。このような場合、カートリッジは、装
置に設けられた接続コネクタに対して着脱可能に装着さ
れる。
第2図に、従来のカートリッジ接続回路のブロック図
を示す。
図において、プログラムカートリッジ1は、本体2に
対して接続コネクタ3を介して接続されている。プログ
ラムカートリッジ1には、幾つかのチップから成るリー
ド・オンリ・メモリ(ROM)4が搭載され、更に、これ
らのチップをセレクトするために、デコード回路5が搭
載されている。
一方、本体2は、本体中の図示しない各種の回路を制
御し、更に、プログラムカートリッジ1に格納されたプ
ログラムに従って動作する、プロセッサ(CPU)6が設
けられている。プロセッサ6は、アドレス信号11により
プログラムカートリッジ1に搭載されたリード・オンリ
・メモリ4からの所定のデータ12を読出し、このデータ
の示す動作手順に従って動作する。
ここで、本体2に設けられた他のメモリ等を含めて、
そのアクセスを制御するためにデコード回路7が設けら
れている。更に、電源がオンされた場合や、オペレータ
による強制的なリセットを制御するために、リセット回
路8が設けられている。
以上の回路は次のように動作する。
先ず、プログラムカートリッジ1が接続コネクタ3に
接続されると、本体2とプログラムカートリッジ1との
間で電源20が接続され、かつ、アース20′も接続され
る。この状態で、プロセッサ6がアドレス信号11を出力
すると、これがデコード回路7によってデコードされ
る。この結果、デコード回路7は、プログラムカートリ
ッジ1に搭載されたデコード回路5を動作させるための
選択信号13を出力する。
デコード回路5は、その動作を開始すると、本体2か
ら入力するアドレス信号11をデコードして、リード・オ
ンリ・メモリ4の複数のチップの内、何れかをセレクト
するようチップセレクト信号14を出力する。これによっ
て、リード・オンリ・メモリ4の1つのチップが選択さ
れ、ここにプロセッサ6からアドレス信号が入力する。
一方、プロセッサ6は、そのチップに対して、データ
読出しのためのアウトプットイネーブル信号15を出力す
る。その結果、リード・オンリ・メモリ4の選択された
チップは、データ12を出力し、これがプロセッサ6に読
取られる。
一方、リセット回路8は、例えば本体の電源を投入し
た時、一定時間プロセッサ6に対しリセット信号16を供
給する。このリセット信号16は、リセット回路8に内蔵
されたタイマにより一定時間後に解除される。プロセッ
サ6は、そのリセット信号16の解除を待って、先に説明
したようなデータの読出し動作等を開始する。
上記のように、接続コネクタ3を介して、着脱可能な
プログラムカートリッジ1に、所定のプログラムを格納
したリード・オンリ・メモリ4を搭載しておけば、この
プログラムカートリッジを交換することによって、本体
は様々の処理を実行することができる。
しかしながら、第2図に示したような装置は、若し、
プログラムカートリッジ1を接続コネクタ3に装着させ
ないまま電源を投入すると、プロセッサ6の読出すべき
プログラムが存在しないため、プロセッサ6が暴走して
しまう危険性があった。また、例えば、プログラムカー
トリッジ1を交換しようとする場合、暴走の危険を防止
するために、一旦電源を切断する必要があった。
第3図には、上記のような問題を解決するために設計
された、従来の別のカートリッジ接続回路のブロック図
を示す。
この装置も、本体2に対し、接続コネクタ3を介して
プログラムカートリッジ1が接続されている。また、図
に示したプログラムカートリッジ1のリード・オンリ・
メモリ4やデコード回路5、あるいは本体2におけるプ
ロセッサ6、デコード回路7、リセット回路8等は、何
れも第2図に示したものと同様の構成をしている。
そして、この装置には、更に、リード・オンリ・メモ
リ9とトライステートバッファ10とが追加されている。
また、トライステートバッファ10の入力側には、プルア
ップ抵抗R0が接続されており、プログラムカートリッジ
1が装着されていない場合、トライステートバッファ10
の入力はハイレベルとなり、プログラムカートリッジ1
が装着されると、プログラムカートリッジ1からの接続
確認信号21の入力により、トライステートバッファ10の
入力側がロウレベルになる。
第3図において、プロセッサ6は、先ず、デコード回
路7に対し、リード・オンリ・メモリ9の読出しを制御
するチップセレクト信号17の出力をさせる。同時に、ア
ウトプットイネーブル信号15を出力し、これをリード・
オンリ・メモリ9に供給して、リード・オンリ・メモリ
9からの所定のデータ12を読出す。このデータ12には、
トライステートバッファ10に入力する接続確認信号21の
有無を判定するためのプログラムが含まれる。プロセッ
サ6は、このプログラムに基づいて、今度はプロセッサ
6が、デコード回路7からトライステートバッファ10に
供給される制御信号18をロウレベルにし、トライステー
トバッファ10に入力する接続確認信号21を、データライ
ン19を介して受入れる。プロセッサ6は、この接続確認
信号21を読取り、それがハイレベルかロウレベルかによ
って、プログラムカートリッジ1が装着されているか否
かを判断する。
若し、プログラムカートリッジ1が装着されていない
場合、プロセッサ6は、リード・オンリ・メモリ9から
所定の手順で動作を正常終了させるためのデータを受入
れる。このようにして、プロセッサ6は、プログラムカ
ートリッジ1が装着されていない場合でも暴走が防止さ
れる。
一方、プログラムカートリッジ1が装着されている場
合には、第2図で説明したと全く同様に、デコード回路
7からデコード回路5に対し選択信号13が供給され、リ
ード・オンリ・メモリ4からプログラムが読出される。
(発明が解決しようとする課題) 以上のように、第3図の装置によれば、プログラムカ
ートリッジから接続確認信号を受入れることにより、プ
ログラムカートリッジ1が装着されていない場合でも、
プロセッサがこれを確認し暴走が阻止される。
しかしながら、第3図に示したような装置では、プロ
セッサ6の論理的なアドレス空間に、リード・オンリ・
メモリ9が含まれる。即ち、プロセッサ6のメモリ空間
の一部が、本体2の側に設けられたリード・オンリ・メ
モリ9によって占められ、実質的にプログラムカートリ
ッジ1のリード・オンリ・メモリ4によって形成される
メモリ空間が狭められることになる。その結果、制御用
のプログラムの設計自由度が悪くなってしまうという欠
点があった。
本発明は以上の点に着目してなされたもので、外付け
回路を搭載したカートリッジを装着せずに装置を起動し
た場合に、暴走することがなく、カートリッジ交換の際
にも電源の切断が不用で、更に、プログラムカートリッ
ジの着脱情報を、ソフトウェアの関与無しに装置へ伝達
することができるカートリッジ接続回路を提供すること
を目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 本発明のカートリッジ接続回路は、外付け回路を搭載
したカートリッジを着脱可能に装着する接続コネクタ
と、この接続コネクタを介して、カートリッジの接続確
認信号を受入れるカートリッジ着脱制御回路と、外付け
回路を使用して演算処理を実行するプロセッサと、この
プロセッサにリセット信号を供給するリセット回路とを
備え、前記カートリッジ着脱制御回路は、接続確認信号
の入力が無い場合には、リセット信号を出力し、接続確
認信号の入力が有る場合には、リセット信号を解除し、
前記プロセッサは、リセット回路が出力するリセット信
号とカートリッジ着脱制御回路が出力するリセット信号
のいずれか一方または双方が入力した場合に、リセット
動作を実行するものである。
(作用) したがって、カートリッジの接続確認信号の入力が無
い場合には、リセット信号を出力し、これによって、プ
ロセッサの暴走が阻止される。また、カートリッジが一
旦接続コネクタから外され、その後、再び装着されたよ
うな場合には、カートリッジの接続確認信号の入力が有
り、リセット信号を解除するので、プロセッサは再び動
作を開始する。また、リセット回路の出力するリセット
信号と、カートリッジ着脱制御回路の出力するリセット
信号の、何れか一方又は双方が入力した場合に、プロセ
ッサがリセット動作を実行するため、確実にリセット状
態を保持できる。
(実施例) 以下、本発明を図の実施例によって詳細に説明する。
第1図は、本発明のカートリッジ接続回路実施例のブ
ロック図である。
図において、プログラムカートリッジ1は、本体2に
対し接続コネクタ3を介して着脱自在に装着されてい
る。そして、プログラムカートリッジ1には、リード・
オンリ・メモリ4とデコード回路5とが搭載され、本体
側には、リセット回路8とデコード回路7とが設けられ
ている。これらの構成は、既に第3図で説明した回路と
変わるところはない。また、第3図で説明したと同様
に、プログラムカートリッジ1からは、接続確認信号21
が本体2に向けて出力されるよう構成されている。
ところで、本発明においては、この本体2に新たにカ
ートリッジ着脱制御回路30が設けられている。この回路
には、接続確認信号21が入力する側の端子をハイレベル
に引き上げるためのプルアップ抵抗R0と、このプルアッ
プ抵抗R0の一端にベースを接続し、エミッタを接地し
て、スイッチング回路を構成したトランジスタTRが設け
られている。このトランジスタTRのコレクタは、抵抗R1
とコンデンサCとの接続点に接続されている。また、コ
ンデンサCの他端は接地されている。更に、抵抗R1の他
端は+5Vの電源に接続されている。
トランジスタTRのコレクタは、出力側をオープンコレ
クタ構造とした、比較回路Bの非反転入力端子に入力す
るよう結線されている。一方、この比較回路Bの反転入
力端子は、電源電圧を分圧する抵抗R2と、ツェナーダイ
オードDとの接続点に接続されている。この結果、比較
回路Bの非反転入力端子には、ツェナーダイオードDに
よって規定される一定の基準電圧が入力する。
また、比較回路Bの非反転入力端子と出力端子との間
には、抵抗R3が接続されている。この抵抗R3は、比較回
路Bの出力にヒステリシス特性をもたせるためのもので
ある。更に、比較回路Bの出力は、リセット回路8の出
力と共にプロセッサ6のリセット端子に入力するよう結
線されている。また、プロセッサ6のリセット端子は、
プルアップ抵抗R4に接続されている。
この結果、リセット回路8がその出力をロウレベルに
し、即ちリセット信号を出力すると、プロセッサ6のリ
セット端子はロウレベルとなり、リセット動作が実行さ
れる。また、カートリッジ着脱制御回路30の比較回路B
の出力がロウレベルになり、即ちこの回路からリセット
信号が出力されても、プロセッサ6はリセット動作を開
始する。何れの回路からも、リセット信号が出力されな
い場合、プルアップ抵抗R4によってプロセッサ6のリセ
ット端子はハイレベルに保持される。このようにプロセ
ッサ6のリセット端子は、いわゆるワイヤード・オア回
路を構成しており、この目的のために比較回路Bはオー
プンコレクタ構造とされている。
以上の回路は次のように動作する。
先ず、プロセッサ6が正常に立ち上がって動作してい
る場合には、プログラムカートリッジ1のリード・オン
リ・メモリ4から所定のデータが接続されるが、この動
作は、既に第2図で説明したものと全く同様である。即
ち、プロセッサ6がアドレス信号11を出力し、本体側の
デコード回路7がプログラムカートリッジ1に搭載され
たデコード回路5に対し、その動作の選択信号13を出力
する。プログラムカートリッジ1のデコード回路5は、
これによりプロセッサ6から入力するアドレス信号11を
デコードして、リード・オンリ・メモリ4の何れかのチ
ップをセレクトするチップセレクト信号14を出力する。
その結果、選択されたチップにプロセッサ6からアドレ
ス信号11が入力し、同時にアウトプットイネーブル信号
15がそのチップに入力すると、データ12が読出されて、
プロセッサ6に入力する。こうして、プロセッサ6は、
プログラムカートリッジ1に搭載されたリード・オンリ
・メモリ4に格納されたプログラムを読出し、所定の動
作を実行する。
次に、本発明の装置に新たに設けられたカートリッジ
着脱制御回路30の動作を説明する。尚、第1図に示した
カートリッジ着脱制御回路30中、〜に示した各部の
電圧の時間的変化を、電源電圧と共に図示して説明す
る。
第4図は、先ず、カートリッジ1を装着した状態で電
源を投入したときの各部の電圧のタイムチャートであ
る。
第4図に示すように、カートリッジを装着したまま電
源をオンにすると、第4図(a)に示すように、先ず、
電源電圧が立ち上がる。同時に、第1図に示した比較回
路Bの反転入力端子の電圧、即ちの電圧が立ち上がる
[第4図(c)]。一方、カートリッジ1が装着されて
いる場合、接続確認信号21がトランジスタTRのベース側
のの電圧を“0"の保持するため、トランジスタTRはオ
フ状態となっている。この結果、コンデンサCには抵抗
R1を介して+5Vの電源電圧が印加され、コンデンサCと
抵抗R1による時定数に応じて、コンデンサCの両端の電
圧、即ちの電圧が上昇する[第4図(b)]。この結
果、第4図において、時刻t1に電源が投入された後、一
定時間後の時刻t2に、第1図のの電圧が同図の電圧
を越え、比較回路Bの出力がロウレベルからハイレベル
に切換わる[第4図(d)]。
第4図(d)の部分において、第1図に示したリセッ
ト回路8の出力するリセット信号が、時刻t2以前にロウ
レベルからハイレベルに立ち上がっていれば、カートリ
ッジ着脱制御回路30の出力するリセット信号が、ロウレ
ベルからハイレベルに立ち上がる時刻t2に、プロセッサ
6のリセットは解除される。また、リセット回路8が出
力するリセット信号が時刻t2以後に解除される場合、例
えば、時刻t3に解除される場合には、プロセッサ6は、
図中、破線に示した時刻t3に解除されることになる。こ
の結果、プロセッサ6はリセット信号が解除された後、
プログラムカートリッジ1のリード・オンリ・メモリ4
をアクセスして、所定の動作を開始することになる。
次に、本発明の回路において、プログラムカートリッ
ジ1が除去された場合と、再度装着された場合の動作を
説明する。
第5図は、電源を投入したままの状態でカートリッジ
の着脱を行なったときのタイムチャートを示す。
第5図において、時刻t1からt2に至る過程は、既に第
4図によって説明した。また、カートリッジ1が装着さ
れていなければ、の電圧は上昇せず、の電圧もロウ
レベルのままで、リセット状態が保持される。その後、
電源がオフされれば、再び時刻t1以前の状態に戻ること
はいうまでもない。
ここで、電源が投入されたまま、時刻t3においてカー
トリッジを離脱したとする。この場合、第1図において
接続確認信号21が入力せず、トランジスタTRのベースの
の電圧は、プルアップ抵抗R0によってハイレベルに引
き上げられる。この場合、カートリッジ離脱の瞬間にチ
ャタリングが生じるため、第5図(b)に示すように、
の電圧は振動しながらハイレベルに引き上げられる。
第1図において、の電圧がハイレベルに引き上げら
れると、トランジスタTRがオンし、コンデンサCは瞬時
に放電する。この結果、トランジスタTRのコレクタの
の電圧は、第5図(c)に示すように、瞬時にロウレベ
ルに低下する。
ここで、第5図(d)に示すように、の電圧、即ち
比較回路Bの反転入力端子に入力するツェナー電圧は常
に一定であるから、比較回路Bの出力であるの電圧
は、時刻t3にロウレベルに低下する。これで、カートリ
ッジ着脱制御回路30からリセット信号が出力される。こ
うして、プロセッサ6はリセット動作を実行する。この
結果、プログラムカートリッジ1が離脱している間、プ
ロセッサ6が暴走することはない。
そして、今度は、第5図に示す時刻t4に再びプログラ
ムカートリッジ1が装着されるものとする。この場合、
時刻t4から時刻t5までチャタリングが生じるが、時刻t4
で第1図に示したトランジスタTRのベースのの電圧
が、接続確認信号21によりロウレベルに引き下げられ、
トランジスタTRがオフする。そして、再びコンデンサC
が抵抗R1を通じて充電され、の電圧の上昇が開始され
る。そして、第5図に示した時間Tの後、第1図のコン
デンサCの電圧、即ちの電圧がの電圧を上回り、時
刻t6において、比較回路Bの出力電圧がハイレベルに
立ち上がる。
このとき、第1図のリセット回路は、何らリセット信
号の出力をしていないため、時刻t6にプロセッサ6のリ
セットが解除され、プロセッサ6は、再びプログラムカ
ートリッジ1のリード・オンリ・メモリ4に対しアクセ
スを開始する。
このように、カートリッジ着脱制御回路30への接続確
認信号の受入れ開始から所定時間後にリセット信号を解
除するようなタイマ機能をもたせたのは、カートリッジ
装着時の接続確認信号のチャタリングが、ノイズとして
侵入するのを防止するためである。従って、その遅延時
間は、チャタリングの継続する約数10〜数100msより十
分長い、500ms以上とすることが好ましい。この結果、
電源を投入したままの状態でカートリッジの着脱を行な
っても、プロセッサの動作に何ら障害を及ぼすことがな
い。
本発明は以上の実施例に限定されない。
カートリッジ着脱制御回路の構成は、上記の構成の他
に、ディジタル的な遅延回路等、種々の等価な回路に置
き換えることができる。また、カートリッジ着脱制御回
路の出力は、リセット回路の出力と共に、既知のゲート
等を介してプロセッサ6のリセット端子に入力するよう
結線しても差し支えない。
更に、上記実施例では、外付け回路を搭載したカート
リッジとして、プログラムカートリッジを例に挙げて説
明したが、外付け回路としては、プログラムを格納した
リード・オンリ・メモリの他に、バッテリーバックアッ
プされたランダム・アクセス・メモリや、メモリ空間拡
張のための単なるランダム・アクセス・メモリ、あるい
はその他I/O制御回路等であっても差し支えない。
(発明の効果) 以上説明した本発明のカートリッジ接続回路は、カー
トリッジ着脱制御回路とリセット回路の出力するリセッ
ト信号を元に、リセット動作を実行するよう構成したの
で、カートリッジを装着せずに装置の電源を入れたよう
な場合でも、リセット状態が保持され、暴走することが
ない。また、電源を投入したままカートリッジを交換し
ても、リセット信号を解除するようカートリッジ着脱制
御回路が動作するので、装置の動作の障害とならず、
又、操作性が向上する。更に、接続確認信号を処理する
ためのソフトウェアを使用しないので、プロセッサのメ
モリ領域を削減されることなく、ソフトウェア設計の自
由度が向上する。
特に本発明は、装置の動作に必要不可欠な情報が外付
け回路に格納されているような場合、例えば、印刷装置
の動作コマンドを規定するエミュレーションプログラム
カートリッジや、ワードプロセッサ,電子手帳の辞書用
ROMカード等を接続する装置に好適する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のカートリッジ接続回路実施例のブロッ
ク図、第2図は従来のカートリッジ接続回路のブロック
図、第3図は従来の別のカートリッジ接続回路のブロッ
ク図、第4図は本発明の回路においてカートリッジを装
着した状態で電源を投入したときのタイムチャート、第
5図は本発明の回路において電源を投入したままカード
リッジの着脱を行なったときのタイムチャートである。 1……プログラムカートリッジ、2……本体、 3……接続コネクタ、 4……リード・オンリ・メモリ、 5……デコード回路、6……プロセッサ、 7……デコード回路、8……リセット回路、 21……接続確認信号、 30……カートリッジ着脱制御回路。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外付け回路を搭載したカートリッジを着脱
    可能に装着する接続コネクタと、 この接続コネクタを介して、カートリッジの接続確認信
    号を受入れるカートリッジ着脱制御回路と、 外付け回路を使用して演算処理を実行するプロセッサ
    と、 このプロセッサにリセット信号を供給するリセット回路
    とを備え、 前記カートリッジ着脱制御回路は、 接続確認信号の入力が無い場合には、リセット信号を出
    力し、 接続確認信号の入力が有る場合には、リセット信号を解
    除し、 前記プロセッサは、 リセット回路が出力するリセット信号とカートリッジ着
    脱制御回路が出力するリセット信号のいずれか一方また
    は双方が入力した場合に、リセット動作を実行すること
    を特徴とする カートリッジ接続回路。
JP63292480A 1988-11-21 1988-11-21 カートリッジ接続回路 Expired - Lifetime JP2568261B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63292480A JP2568261B2 (ja) 1988-11-21 1988-11-21 カートリッジ接続回路
DE68921155T DE68921155T2 (de) 1988-11-21 1989-11-21 Elektrische Schaltungsvorrichtung mit einer Kassettenverbindungsschaltung.
EP89121574A EP0370493B1 (en) 1988-11-21 1989-11-21 Electric circuit device with an improved cartridge connection circuit
US08/003,859 US5349689A (en) 1988-11-21 1993-01-08 Apparatus for maintaining reset on microprocessor until after electrical chattering from connection of removable memory cartridge has ceased

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63292480A JP2568261B2 (ja) 1988-11-21 1988-11-21 カートリッジ接続回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02139612A JPH02139612A (ja) 1990-05-29
JP2568261B2 true JP2568261B2 (ja) 1996-12-25

Family

ID=17782359

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63292480A Expired - Lifetime JP2568261B2 (ja) 1988-11-21 1988-11-21 カートリッジ接続回路

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5349689A (ja)
EP (1) EP0370493B1 (ja)
JP (1) JP2568261B2 (ja)
DE (1) DE68921155T2 (ja)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0588793A (ja) * 1991-09-30 1993-04-09 Toshiba Corp 拡張システム
EP0667619B1 (en) * 1992-10-30 1999-07-07 Sega Enterprises, Ltd. Information processing apparatus
DE4344866A1 (de) * 1993-12-29 1995-07-06 Bosch Gmbh Robert Steuergerät und Vorrichtung zu dessen Programmierung
KR100244836B1 (ko) * 1995-11-02 2000-02-15 포만 제프리 엘 컴퓨터시스템 및 다수의 기능카드 중 한개의 기능카드를 격리하는 방법
US6128682A (en) * 1998-06-25 2000-10-03 Compaq Computer Corporation Method and apparatus for bus isolation
US6351786B2 (en) 1998-08-24 2002-02-26 Racal Instr Inc VXI backplane system improvements and methods
US6500070B1 (en) 1999-05-28 2002-12-31 Nintendo Co., Ltd. Combined game system of portable and video game machines
US6371854B1 (en) 1999-08-20 2002-04-16 Ninetendo Co., Ltd. Combined game system
JP4691268B2 (ja) 2001-05-02 2011-06-01 任天堂株式会社 ゲームシステムおよびゲームプログラム
CN102567238B (zh) * 2010-12-13 2015-12-16 联想(北京)有限公司 接口切换控制方法、便携终端、便携移动设备及输入设备
JP6575805B2 (ja) * 2015-07-23 2019-09-18 サミー株式会社 遊技機の基板保護装置

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5892020A (ja) * 1981-11-28 1983-06-01 Fujitsu Ltd メモリ装置
US4632398A (en) * 1983-08-12 1986-12-30 International Business Machines Corporation Reset system for microcomputer using program cartridges
JPS6071966U (ja) * 1983-10-24 1985-05-21 オムロン株式会社 マイクロコンピユ−タ装置
FR2566327B1 (fr) * 1984-06-25 1989-06-02 Epson Corp Imprimante
JPS6190223A (ja) * 1984-10-08 1986-05-08 Seiko Epson Corp リセツト装置
US4716523A (en) * 1985-06-14 1987-12-29 International Business Machines Corporation Multiple port integrated DMA and interrupt controller and arbitrator
US4956766A (en) * 1985-07-25 1990-09-11 International Business Machines Corp. Systems for inhibiting errors caused by memory cartridge insertion/removal using an idle loop
US4709907A (en) * 1986-01-30 1987-12-01 Thorn Richard P Quiet fluid filled vibration isolator
US4835737A (en) * 1986-07-21 1989-05-30 American Telephone And Telegraph Company, At&T Bell Laboratories Method and apparatus for controlled removal and insertion of circuit modules
JPS6444618A (en) * 1987-08-13 1989-02-17 Toshiba Corp Reset signal generating circuit
US4762065A (en) * 1987-09-08 1988-08-09 Xerox Corporation Sheet infeed mechanism for a printing machine
JPH01237811A (ja) * 1988-03-18 1989-09-22 Alps Electric Co Ltd リセット指令方法および装置
US4999787A (en) * 1988-07-15 1991-03-12 Bull Hn Information Systems Inc. Hot extraction and insertion of logic boards in an on-line communication system
US5095430A (en) * 1989-01-23 1992-03-10 Joseph W. Remedio Golf cart computer with cartridge storage

Also Published As

Publication number Publication date
DE68921155T2 (de) 1995-09-28
US5349689A (en) 1994-09-20
EP0370493A3 (en) 1990-10-31
DE68921155D1 (de) 1995-03-23
JPH02139612A (ja) 1990-05-29
EP0370493B1 (en) 1995-02-15
EP0370493A2 (en) 1990-05-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100280637B1 (ko) 고정된플래시롬의데이터갱신이가능한컴퓨터시스템및그제어방법
JP2568261B2 (ja) カートリッジ接続回路
US6226740B1 (en) Information processing apparatus and method that uses first and second power supplies for reducing booting time
EP0572332A1 (en) A method and a device for booting a computer at a programmed time
US6038671A (en) Power management of a computer system using a power button
US6922794B2 (en) Microcomputer with debug supporting function
US5410712A (en) Computer system equipped with extended unit including power supply
EP0430219A2 (en) Method and system for controlling a resume process in a computer unit capable of connecting an expansion unit
JP3214469B2 (ja) マイクロコンピュータによるフラッシュeepromの書き込み制御方法及び装置
JPS6351301B2 (ja)
JP2001109629A (ja) Cpuのブート制御装置及びブート制御方法
JP2001142839A (ja) 情報処理装置
US6262605B1 (en) Automated line driver control circuit for power managed system
JPH0638219B2 (ja) メモリバツクアツプ給電される処理装置
JPH10187590A (ja) ビデオアダプタモジュールのインタフェイス制御方法及び装置
JP2953103B2 (ja) 車載用制御装置
JP2755495B2 (ja) 不揮発メモリのアクセス装置
JPH1185529A (ja) データ記憶システム及びコンピュータシステムの起動方法
JPH0410654B2 (ja)
JP2000020498A (ja) マイクロコンピュータおよびその復帰方法
JPS599768A (ja) デ−タ処理装置の初期設定装置
CN116489063A (zh) 一种交换机硬件复位监测方法、装置、设备及介质
EP0296767A2 (en) Data back-up system
JPH06223028A (ja) サスペンド・レジューム制御装置
JP2001203324A (ja) 集積回路およびその動作制御方法