JP2953103B2 - 車載用制御装置 - Google Patents
車載用制御装置Info
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- JP2953103B2 JP2953103B2 JP3130068A JP13006891A JP2953103B2 JP 2953103 B2 JP2953103 B2 JP 2953103B2 JP 3130068 A JP3130068 A JP 3130068A JP 13006891 A JP13006891 A JP 13006891A JP 2953103 B2 JP2953103 B2 JP 2953103B2
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- JP
- Japan
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- power supply
- prom
- data
- control
- circuit
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- Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、特にE2 PROMを
備えたマイクロコンピュータ等を用いて構成される、エ
ンジン制御用等に用いられる車載用制御装置に関する。
備えたマイクロコンピュータ等を用いて構成される、エ
ンジン制御用等に用いられる車載用制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】エンジンの電子的な制御等を行うため
に、車両にはマイクロコンピュータを含む電子制御装置
が搭載されている。この様な車載用の制御装置におい
て、制御データ類のバックアップ、あるいは制御諸元の
変更等に有効に使用されるE2 PROMが注目され、マ
イクロコンピュータに従属して設定されている。
に、車両にはマイクロコンピュータを含む電子制御装置
が搭載されている。この様な車載用の制御装置におい
て、制御データ類のバックアップ、あるいは制御諸元の
変更等に有効に使用されるE2 PROMが注目され、マ
イクロコンピュータに従属して設定されている。
【0003】すなわち、この様なE2 PROMを使用す
ることによって、バックアップ電源を使用することなく
データの保存が可能とされるものであり、特にメインス
イッチのオフ状態のときにE2 PROMに対する電源を
遮断し、車載されたバッテリ電源の消費を押さえること
ができる。また、装置を改造することなく、制御諸元の
変更が容易に実行できる。
ることによって、バックアップ電源を使用することなく
データの保存が可能とされるものであり、特にメインス
イッチのオフ状態のときにE2 PROMに対する電源を
遮断し、車載されたバッテリ電源の消費を押さえること
ができる。また、装置を改造することなく、制御諸元の
変更が容易に実行できる。
【0004】しかし、この様にして使用されるE2 PR
OMにおいて、データの読み出しは例えば200〜30
0μsのように高速で実行されるが、データの書き込み
さらに消去には、数ms〜数十msのような長い時間を
必要とする。このため、データ書き込み時に電源が遮断
されると、データの保証ができなくなる。
OMにおいて、データの読み出しは例えば200〜30
0μsのように高速で実行されるが、データの書き込み
さらに消去には、数ms〜数十msのような長い時間を
必要とする。このため、データ書き込み時に電源が遮断
されると、データの保証ができなくなる。
【0005】バックアップメモリを備えた車両制御用コ
ンピュータにおいて、例えば特開昭59−49350号
公報に示された内容保護方法においては、電源電圧が所
定値以上となったときに、ソフトウエアによってバック
アップメモリに対する書き込みを許可し、また電源電圧
が所定値以下の状態となったときは、命令実行中である
か否かの判定を行い、命令実行の終了を待ってバックア
ップメモリに対する書き込みを禁止するようにしてい
る。
ンピュータにおいて、例えば特開昭59−49350号
公報に示された内容保護方法においては、電源電圧が所
定値以上となったときに、ソフトウエアによってバック
アップメモリに対する書き込みを許可し、また電源電圧
が所定値以下の状態となったときは、命令実行中である
か否かの判定を行い、命令実行の終了を待ってバックア
ップメモリに対する書き込みを禁止するようにしてい
る。
【0006】しかし、命令実行後にバックアップメモリ
への書き込みを禁止したとしても、電源電圧がデータ書
き込み中にバックアップメモリの最低動作電圧以下の状
態になると、バックアップメモリに対する書き込みデー
タ内容を保証することができない。
への書き込みを禁止したとしても、電源電圧がデータ書
き込み中にバックアップメモリの最低動作電圧以下の状
態になると、バックアップメモリに対する書き込みデー
タ内容を保証することができない。
【0007】特に、E2 PROMは通常のRAMに比較
して極端にデータ書き込みに要する時間が長いものであ
るため、このデータ書き込み中に電源が遮断されたとき
のメモリ内容の保証はできない。
して極端にデータ書き込みに要する時間が長いものであ
るため、このデータ書き込み中に電源が遮断されたとき
のメモリ内容の保証はできない。
【0008】この様な問題に対処するため、例えば特開
昭62−17852号公報に示されるようなデータ内容
保護装置が考えられている。この装置においては、複数
のアドレスにそれぞれデータを書き込み、多数決によっ
てデータ内容を確定するようにしている。
昭62−17852号公報に示されるようなデータ内容
保護装置が考えられている。この装置においては、複数
のアドレスにそれぞれデータを書き込み、多数決によっ
てデータ内容を確定するようにしている。
【0009】しかし、この様に多数決によってデータを
確定させるようにしたデータ保管方法では、データ書き
込み時間が必然的に増大し、また多数決による判定動作
が必要となるものであり、制御が複雑化する。
確定させるようにしたデータ保管方法では、データ書き
込み時間が必然的に増大し、また多数決による判定動作
が必要となるものであり、制御が複雑化する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】この発明は上記のよう
な点に鑑みなされたもので、E2 PROMの書き込み動
作中において、例えばメインスイッチのオフ動作によっ
て電源が遮断されたような場合においても、このE2 P
ROMに対するデータ書き込みが確実に行われるように
して、多数決処理等のような複雑な処理を行うことなく
データの確定が行われるようにした、特に車両に搭載し
て効果的な車両用制御装置を提供しようとするものであ
る。
な点に鑑みなされたもので、E2 PROMの書き込み動
作中において、例えばメインスイッチのオフ動作によっ
て電源が遮断されたような場合においても、このE2 P
ROMに対するデータ書き込みが確実に行われるように
して、多数決処理等のような複雑な処理を行うことなく
データの確定が行われるようにした、特に車両に搭載し
て効果的な車両用制御装置を提供しようとするものであ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明に係る車両用制
御装置は、電子制御回路に従属されるE2 PROMを備
えるもので、このE2 PROMは動作電源の電源入力端
子と共に、データ書き込み中を指示するBUSY信号端子を
有する。また、車載電源からメインスイッチを介して通
常電源が供給されると共に、前記電源からの直接的なバ
ックアップ電源の供給される制御用電源回路を備え、E
2 PROMの電源入力端子に前記電源回路の通常電源出
力を供給する。また、E2 PROMのBUSY信号を検知し
てデータ書き込み中に作動するスイッチ素子を備え、こ
のスイッチ素子を介して前記制御用電源回路のバックア
ップ電源出力が、E2 PROMの電源入力端子に供給さ
れるようにしている。
御装置は、電子制御回路に従属されるE2 PROMを備
えるもので、このE2 PROMは動作電源の電源入力端
子と共に、データ書き込み中を指示するBUSY信号端子を
有する。また、車載電源からメインスイッチを介して通
常電源が供給されると共に、前記電源からの直接的なバ
ックアップ電源の供給される制御用電源回路を備え、E
2 PROMの電源入力端子に前記電源回路の通常電源出
力を供給する。また、E2 PROMのBUSY信号を検知し
てデータ書き込み中に作動するスイッチ素子を備え、こ
のスイッチ素子を介して前記制御用電源回路のバックア
ップ電源出力が、E2 PROMの電源入力端子に供給さ
れるようにしている。
【0012】
【作用】この様に構成される車載用制御装置において
は、マイクロコンピュータ等によって構成される電子制
御回路には、マイクロコンピュータのスタンバイRAM
用として常時バックアップ電源が供給されている。また
E2 PROMには、メインスイッチがオンの状態のとき
にのみ制御用電源回路から通常電源が供給されているも
のであるが、データ書き込みの状態のときには、BUSY端
子からデータ書き込み中であることを示す信号が出力さ
れてスイッチ素子が制御され、制御用電源回路からのバ
ックアップ電源出力がE2 PROMに供給され、もしデ
ータ書き込み中にメインスイッチがオフされたとして
も、そのデータの書き込みが終了するまで、E2 PRO
Mに対する電源が確保され、データの書き込みが保証さ
れるようになり、データの確定がされるようになる。
は、マイクロコンピュータ等によって構成される電子制
御回路には、マイクロコンピュータのスタンバイRAM
用として常時バックアップ電源が供給されている。また
E2 PROMには、メインスイッチがオンの状態のとき
にのみ制御用電源回路から通常電源が供給されているも
のであるが、データ書き込みの状態のときには、BUSY端
子からデータ書き込み中であることを示す信号が出力さ
れてスイッチ素子が制御され、制御用電源回路からのバ
ックアップ電源出力がE2 PROMに供給され、もしデ
ータ書き込み中にメインスイッチがオフされたとして
も、そのデータの書き込みが終了するまで、E2 PRO
Mに対する電源が確保され、データの書き込みが保証さ
れるようになり、データの確定がされるようになる。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の一実施例を
説明する。図1はその構成を示すもので、例えばエンジ
ン制御用等に用いられる制御回路11に対して、この車両
に搭載されたバッテリによる電源12が設定されている。
説明する。図1はその構成を示すもので、例えばエンジ
ン制御用等に用いられる制御回路11に対して、この車両
に搭載されたバッテリによる電源12が設定されている。
【0014】この電源12はキースイッチ等のメインスイ
ッチ13を介して制御回路11の通常電源端子T1 に接続さ
れ、また制御回路11のバックアップ電源端子T2 に直接
的に接続されている。
ッチ13を介して制御回路11の通常電源端子T1 に接続さ
れ、また制御回路11のバックアップ電源端子T2 に直接
的に接続されている。
【0015】この電源端子T1 およびT2 は、制御回路
11に設定される制御用電源回路14の通常電源(+B)端
子、およびバックアップ用端子Batt にそれぞれ接続さ
れ、メインスイッチ13のオン・オフに対応した通常電
源、およびこのスイッチ13の動作に関係しないバックア
ップ電源が取り込まれるようにする。そして、この制御
用電源回路14からは、メインスイッチ13のオン・オフ動
作に伴い制御される通常電源Vc と共に、メインスイッ
チに関係なく常時所定電圧が設定されるバックアップ用
電源VSTB が出力されるようにする。
11に設定される制御用電源回路14の通常電源(+B)端
子、およびバックアップ用端子Batt にそれぞれ接続さ
れ、メインスイッチ13のオン・オフに対応した通常電
源、およびこのスイッチ13の動作に関係しないバックア
ップ電源が取り込まれるようにする。そして、この制御
用電源回路14からは、メインスイッチ13のオン・オフ動
作に伴い制御される通常電源Vc と共に、メインスイッ
チに関係なく常時所定電圧が設定されるバックアップ用
電源VSTB が出力されるようにする。
【0016】この制御回路11は、例えばマイクロコンピ
ュータ15によって構成される電子制御回路を備え、この
マイクロコンピュータ15にはバックアップメモリとして
シリアルI/FのE2 PROM16が設定されている。そ
して、マイクロコンピュータ15には制御用電源回路14の
バックアップ電源端子VSTB からの電源が、特にデータ
バックアップ用として供給されている。
ュータ15によって構成される電子制御回路を備え、この
マイクロコンピュータ15にはバックアップメモリとして
シリアルI/FのE2 PROM16が設定されている。そ
して、マイクロコンピュータ15には制御用電源回路14の
バックアップ電源端子VSTB からの電源が、特にデータ
バックアップ用として供給されている。
【0017】E2 PROM16は、動作電源の入力端子V
ccを備えるもので、制御用電源14の通常電源Vc がダイ
オード17を介して入力端子Vccに供給されている。した
がって、このE2 PROM16はメインスイッチ13がオン
されている状態で電源が供給されるようになっている。
ccを備えるもので、制御用電源14の通常電源Vc がダイ
オード17を介して入力端子Vccに供給されている。した
がって、このE2 PROM16はメインスイッチ13がオン
されている状態で電源が供給されるようになっている。
【0018】また、このE2 PROM16はデータの書き
込み中において負論理の信号を出力する/(BUSY)端子を
有するもので、この端子/(BUSY)からの出力信号はスイ
ッチ素子を構成するトランジスタ18のベースに接続す
る。
込み中において負論理の信号を出力する/(BUSY)端子を
有するもので、この端子/(BUSY)からの出力信号はスイ
ッチ素子を構成するトランジスタ18のベースに接続す
る。
【0019】トランジスタ18は、E2 PROM16におい
てデータ書き込み中であるときに導通状態に設定される
もので、このトランジスタ18のエミッタはダイオード19
を介して制御用電源回路14のバックアップ電源端子V
STB に接続する。そして、このトランジスタ18のコレク
タをE2 PROM16の電源端子Vccに接続する。
てデータ書き込み中であるときに導通状態に設定される
もので、このトランジスタ18のエミッタはダイオード19
を介して制御用電源回路14のバックアップ電源端子V
STB に接続する。そして、このトランジスタ18のコレク
タをE2 PROM16の電源端子Vccに接続する。
【0020】E2 PROM16はマイクロコンピュータ15
に対して従属設定されるもので、マイクロコンピュータ
15との間はチップイネイブル結線20、データ送受信のた
めのシリアル結線21〜23によって結合されている。また
E2 PROM16の/(BUSY)端子は、結線24を介してマイ
クロコンピュータ15に取り込まれているもので、例えば
E2 PROM16が書き込み中において再書き込みを禁止
している。
に対して従属設定されるもので、マイクロコンピュータ
15との間はチップイネイブル結線20、データ送受信のた
めのシリアル結線21〜23によって結合されている。また
E2 PROM16の/(BUSY)端子は、結線24を介してマイ
クロコンピュータ15に取り込まれているもので、例えば
E2 PROM16が書き込み中において再書き込みを禁止
している。
【0021】この様に構成される制御装置において、メ
インスイッチ13がオンの状態のときは、制御用電源回路
14から通常電源Vc が出力されている。したがって、E
2 PROM16に対してもダイオード17を介して電源が供
給され、通常に動作状態に設定され、データの読み出し
制御と共にデータの書き込み制御が通常に実行されるよ
うになる。
インスイッチ13がオンの状態のときは、制御用電源回路
14から通常電源Vc が出力されている。したがって、E
2 PROM16に対してもダイオード17を介して電源が供
給され、通常に動作状態に設定され、データの読み出し
制御と共にデータの書き込み制御が通常に実行されるよ
うになる。
【0022】しかし、このE2 PROM16に対してデー
タの書き込み中において、メインスイッチ13がオフされ
たような場合は、制御用電源回路14の端子Vc からの電
圧が立ち下がるものであるが、このデータ書き込み中に
おいては、E2 PROM16の/(BUSY)端子からの出力が
負の状態にあり、トランジスタ18が導通状態に設定され
ている。したがって、このトランジスタを介して制御用
電源回路14のバックアップ用電源VSTB がE2 PROM
16の電源端子Vccに供給されるようになる。
タの書き込み中において、メインスイッチ13がオフされ
たような場合は、制御用電源回路14の端子Vc からの電
圧が立ち下がるものであるが、このデータ書き込み中に
おいては、E2 PROM16の/(BUSY)端子からの出力が
負の状態にあり、トランジスタ18が導通状態に設定され
ている。したがって、このトランジスタを介して制御用
電源回路14のバックアップ用電源VSTB がE2 PROM
16の電源端子Vccに供給されるようになる。
【0023】図2はその動作状態を示すもので、メイン
スイッチ13がオンの状態からオフ状態にされると、制御
用電源回路14の通常電源Vc は立ち下がる。また、E2
PROM16が書き込み中の状態では、/(BUSY)信号は負
レベルとされ、この状態ではトランジスタ18が導通制御
される。
スイッチ13がオンの状態からオフ状態にされると、制御
用電源回路14の通常電源Vc は立ち下がる。また、E2
PROM16が書き込み中の状態では、/(BUSY)信号は負
レベルとされ、この状態ではトランジスタ18が導通制御
される。
【0024】そして、E2 PROM16の電源端子Vccの
電圧レベルは、メインスイッチ13がオンの状態のときに
書き込みの状態に入った場合には、/(BUSY)信号が立ち
上がるまで、すなわちE2 PROM16の書き込み状態が
終了するまで、その電源Vccは保たれるようになる。す
なわち、メインスイッチ13がオフされても、書き込み中
のデータが保証されるようになる。
電圧レベルは、メインスイッチ13がオンの状態のときに
書き込みの状態に入った場合には、/(BUSY)信号が立ち
上がるまで、すなわちE2 PROM16の書き込み状態が
終了するまで、その電源Vccは保たれるようになる。す
なわち、メインスイッチ13がオフされても、書き込み中
のデータが保証されるようになる。
【0025】
【発明の効果】以上のようにこの発明に係る車載用制御
装置にあっては、この制御装置を構成する要素であるE
2 PROMに対してデータが書き込み中に、メインスイ
ッチのオフによって入力電源が遮断された状態となって
いても、E2 PROMに対するデータの書き込みが終了
されるまで電源が確実に確保される。したがって、デー
タの破壊が確実に防止され、信頼性の高い制御が保証さ
れるようになる。
装置にあっては、この制御装置を構成する要素であるE
2 PROMに対してデータが書き込み中に、メインスイ
ッチのオフによって入力電源が遮断された状態となって
いても、E2 PROMに対するデータの書き込みが終了
されるまで電源が確実に確保される。したがって、デー
タの破壊が確実に防止され、信頼性の高い制御が保証さ
れるようになる。
【図1】この発明の一実施例に係る車載用制御装置を説
明する構成図。
明する構成図。
【図2】上記実施例の動作状態を説明する信号波形図。
11…制御回路、12…電源(バッテリ)、13…メインスイ
ッチ、14…制御用電源回路、15…マイクロコンピュータ
(電子制御回路)、16…E2 PROM、18…トランジス
タ(スイッチ素子)。
ッチ、14…制御用電源回路、15…マイクロコンピュータ
(電子制御回路)、16…E2 PROM、18…トランジス
タ(スイッチ素子)。
Claims (1)
- 【請求項1】 車載された電源と、この電源からメイン
スイッチを介して得られる通常電源、および前記電源か
ら直接的に供給されるバックアップ電源が供給される制
御用電源回路と、この制御用電源回路からのバックアッ
プ用電源出力が供給される電子制御回路と、この電子制
御回路に従属され、前記電源回路からの通常電源出力が
供給される電源入力端子を備え、さらにデータ書き込み
中を表わすBUSY信号が出力されるE2 PROMと、この
E2 PROMの前記BUSY信号を検知し、前記E2 PRO
Mの書き込み動作中に前記制御用電源回路のバックアッ
プ用電源出力を前記E2 PROMの電源入力端子に供給
するスイッチ素子と、を具備したことを特徴とする車載
用制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3130068A JP2953103B2 (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | 車載用制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3130068A JP2953103B2 (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | 車載用制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04354041A JPH04354041A (ja) | 1992-12-08 |
JP2953103B2 true JP2953103B2 (ja) | 1999-09-27 |
Family
ID=15025240
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3130068A Expired - Fee Related JP2953103B2 (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | 車載用制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2953103B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5633545B2 (ja) * | 2012-09-19 | 2014-12-03 | Tdk株式会社 | フラッシュメモリシステム、及び電源供給制御方法 |
-
1991
- 1991-05-31 JP JP3130068A patent/JP2953103B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04354041A (ja) | 1992-12-08 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |