JPH04354041A - 車載用制御装置 - Google Patents

車載用制御装置

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JPH04354041A
JPH04354041A JP3130068A JP13006891A JPH04354041A JP H04354041 A JPH04354041 A JP H04354041A JP 3130068 A JP3130068 A JP 3130068A JP 13006891 A JP13006891 A JP 13006891A JP H04354041 A JPH04354041 A JP H04354041A
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JP
Japan
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power supply
prom
power source
control
data
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JP3130068A
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Shoji Izumi
泉 彰司
Yukihide Niimi
幸秀 新見
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Denso Corp
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NipponDenso Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、特にE2 PROM
を備えたマイクロコンピュータ等を用いて構成される、
エンジン制御用等に用いられる車載用制御装置に関する
【0002】
【従来の技術】エンジンの電子的な制御等を行うために
、車両にはマイクロコンピュータを含む電子制御装置が
搭載されている。この様な車載用の制御装置において、
制御データ類のバックアップ、あるいは制御諸元の変更
等に有効に使用されるE2 PROMが注目され、マイ
クロコンピュータに従属して設定されている。
【0003】すなわち、この様なE2 PROMを使用
することによって、バックアップ電源を使用することな
くデータの保存が可能とされるものであり、特にメイン
スイッチのオフ状態のときにE2 PROMに対する電
源を遮断し、車載されたバッテリ電源の消費を押さえる
ことができる。また、装置を改造することなく、制御諸
元の変更が容易に実行できる。
【0004】しかし、この様にして使用されるE2 P
ROMにおいて、データの読み出しは例えば200〜3
00μsのように高速で実行されるが、データの書き込
みさらに消去には、数ms〜数十msのような長い時間
を必要とする。このため、データ書き込み時に電源が遮
断されると、データの保証ができなくなる。
【0005】バックアップメモリを備えた車両制御用コ
ンピュータにおいて、例えば特開昭59−49350号
公報に示された内容保護方法においては、電源電圧が所
定値以上となったときに、ソフトウエアによってバック
アップメモリに対する書き込みを許可し、また電源電圧
が所定値以下の状態となったときは、命令実行中である
か否かの判定を行い、命令実行の終了を待ってバックア
ップメモリに対する書き込みを禁止するようにしている
【0006】しかし、命令実行後にバックアップメモリ
への書き込みを禁止したとしても、電源電圧がデータ書
き込み中にバックアップメモリの最低動作電圧以下の状
態になると、バックアップメモリに対する書き込みデー
タ内容を保証することができない。
【0007】特に、E2 PROMは通常のRAMに比
較して極端にデータ書き込みに要する時間が長いもので
あるため、このデータ書き込み中に電源が遮断されたと
きのメモリ内容の保証はできない。
【0008】この様な問題に対処するため、例えば特開
昭62−17852号公報に示されるようなデータ内容
保護装置が考えられている。この装置においては、複数
のアドレスにそれぞれデータを書き込み、多数決によっ
てデータ内容を確定するようにしている。
【0009】しかし、この様に多数決によってデータを
確定させるようにしたデータ保管方法では、データ書き
込み時間が必然的に増大し、また多数決による判定動作
が必要となるものであり、制御が複雑化する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】この発明は上記のよう
な点に鑑みなされたもので、E2 PROMの書き込み
動作中において、例えばメインスイッチのオフ動作によ
って電源が遮断されたような場合においても、このE2
 PROMに対するデータ書き込みが確実に行われるよ
うにして、多数決処理等のような複雑な処理を行うこと
なくデータの確定が行われるようにした、特に車両に搭
載して効果的な車両用制御装置を提供しようとするもの
である。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明に係る車両用制
御装置は、電子制御回路に従属されるE2 PROMを
備えるもので、このE2 PROMは動作電源の電源入
力端子と共に、データ書き込み中を指示するBUSY信
号端子を有する。また、車載電源からメインスイッチを
介して通常電源が供給されると共に、前記電源からの直
接的なバックアップ電源の供給される制御用電源回路を
備え、E2 PROMの電源入力端子に前記電源回路の
通常電源出力を供給する。また、E2 PROMのBU
SY信号を検知してデータ書き込み中に作動するスイッ
チ素子を備え、このスイッチ素子を介して前記制御用電
源回路のバックアップ電源出力が、E2 PROMの電
源入力端子に供給されるようにしている。
【0012】
【作用】この様に構成される車載用制御装置においては
、マイクロコンピュータ等によって構成される電子制御
回路には、マイクロコンピュータのスタンバイRAM用
として常時バックアップ電源が供給されている。またE
2 PROMには、メインスイッチがオンの状態のとき
にのみ制御用電源回路から通常電源が供給されているも
のであるが、データ書き込みの状態のときには、BUS
Y端子からデータ書き込み中であることを示す信号が出
力されてスイッチ素子が制御され、制御用電源回路から
のバックアップ電源出力がE2 PROMに供給され、
もしデータ書き込み中にメインスイッチがオフされたと
しても、そのデータの書き込みが終了するまで、E2 
PROMに対する電源が確保され、データの書き込みが
保証されるようになり、データの確定がされるようにな
る。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の一実施例を
説明する。図1はその構成を示すもので、例えばエンジ
ン制御用等に用いられる制御回路11に対して、この車
両に搭載されたバッテリによる電源12が設定されてい
る。
【0014】この電源12はキースイッチ等のメインス
イッチ13を介して制御回路11の通常電源端子T1 
に接続され、また制御回路11のバックアップ電源端子
T2 に直接的に接続されている。
【0015】この電源端子T1 およびT2 は、制御
回路11に設定される制御用電源回路14の通常電源(
+B)端子、およびバックアップ用端子Batt にそ
れぞれ接続され、メインスイッチ13のオン・オフに対
応した通常電源、およびこのスイッチ13の動作に関係
しないバックアップ電源が取り込まれるようにする。そ
して、この制御用電源回路14からは、メインスイッチ
13のオン・オフ動作に伴い制御される通常電源Vc 
と共に、メインスイッチに関係なく常時所定電圧が設定
されるバックアップ用電源VSTB が出力されるよう
にする。
【0016】この制御回路11は、例えばマイクロコン
ピュータ15によって構成される電子制御回路を備え、
このマイクロコンピュータ15にはバックアップメモリ
としてシリアルI/FのE2 PROM16が設定され
ている。そして、マイクロコンピュータ15には制御用
電源回路14のバックアップ電源端子VSTB からの
電源が、特にデータバックアップ用として供給されてい
る。
【0017】E2 PROM16は、動作電源の入力端
子Vccを備えるもので、制御用電源14の通常電源V
c がダイオード17を介して入力端子Vccに供給さ
れている。したがって、このE2 PROM16はメイ
ンスイッチ13がオンされている状態で電源が供給され
るようになっている。
【0018】また、このE2 PROM16はデータの
書き込み中において負論理の信号を出力する/(BUS
Y)端子を有するもので、この端子/(BUSY)から
の出力信号はスイッチ素子を構成するトランジスタ18
のベースに接続する。
【0019】トランジスタ18は、E2 PROM16
においてデータ書き込み中であるときに導通状態に設定
されるもので、このトランジスタ18のエミッタはダイ
オード19を介して制御用電源回路14のバックアップ
電源端子VSTB に接続する。そして、このトランジ
スタ18のコレクタをE2 PROM16の電源端子V
ccに接続する。
【0020】E2 PROM16はマイクロコンピュー
タ15に対して従属設定されるもので、マイクロコンピ
ュータ15との間はチップイネイブル結線20、データ
送受信のためのシリアル結線21〜23によって結合さ
れている。またE2 PROM16の/(BUSY)端
子は、結線24を介してマイクロコンピュータ15に取
り込まれているもので、例えばE2 PROM16が書
き込み中において再書き込みを禁止している。
【0021】この様に構成される制御装置において、メ
インスイッチ13がオンの状態のときは、制御用電源回
路14から通常電源Vc が出力されている。したがっ
て、E2 PROM16に対してもダイオード17を介
して電源が供給され、通常に動作状態に設定され、デー
タの読み出し制御と共にデータの書き込み制御が通常に
実行されるようになる。
【0022】しかし、このE2 PROM16に対して
データの書き込み中において、メインスイッチ13がオ
フされたような場合は、制御用電源回路14の端子Vc
 からの電圧が立ち下がるものであるが、このデータ書
き込み中においては、E2 PROM16の/(BUS
Y)端子からの出力が負の状態にあり、トランジスタ1
8が導通状態に設定されている。したがって、このトラ
ンジスタを介して制御用電源回路14のバックアップ用
電源VSTB がE2 PROM16の電源端子Vcc
に供給されるようになる。
【0023】図2はその動作状態を示すもので、メイン
スイッチ13がオンの状態からオフ状態にされると、制
御用電源回路14の通常電源Vc は立ち下がる。また
、E2 PROM16が書き込み中の状態では、/(B
USY)信号は負レベルとされ、この状態ではトランジ
スタ18が導通制御される。
【0024】そして、E2 PROM16の電源端子V
ccの電圧レベルは、メインスイッチ13がオンの状態
のときに書き込みの状態に入った場合には、/(BUS
Y)信号が立ち上がるまで、すなわちE2 PROM1
6の書き込み状態が終了するまで、その電源Vccは保
たれるようになる。すなわち、メインスイッチ13がオ
フされても、書き込み中のデータが保証されるようにな
る。
【0025】
【発明の効果】以上のようにこの発明に係る車載用制御
装置にあっては、この制御装置を構成する要素であるE
2 PROMに対してデータが書き込み中に、メインス
イッチのオフによって入力電源が遮断された状態となっ
ていても、E2 PROMに対するデータの書き込みが
終了されるまで電源が確実に確保される。したがって、
データの破壊が確実に防止され、信頼性の高い制御が保
証されるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係る車載用制御装置を説
明する構成図。
【図2】上記実施例の動作状態を説明する信号波形図。
【符号の説明】
11…制御回路、12…電源(バッテリ)、13…メイ
ンスイッチ、14…制御用電源回路、15…マイクロコ
ンピュータ(電子制御回路)、16…E2 PROM、
18…トランジスタ(スイッチ素子)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  車載された電源と、この電源からメイ
    ンスイッチを介して得られる通常電源、および前記電源
    から直接的に供給されるバックアップ電源が供給される
    制御用電源回路と、この制御用電源回路からのバックア
    ップ用電源出力が供給される電子制御回路と、この電子
    制御回路に従属され、前記電源回路からの通常電源出力
    が供給される電源入力端子を備え、さらにデータ書き込
    み中を表わすBUSY信号が出力されるE2 PROM
    と、このE2 PROMの前記BUSY信号を検知し、
    前記E2 PROMの書き込み動作中に前記制御用電源
    回路のバックアップ用電源出力を前記E2 PROMの
    電源入力端子に供給するスイッチ素子と、を具備したこ
    とを特徴とする車載用制御装置。
JP3130068A 1991-05-31 1991-05-31 車載用制御装置 Expired - Fee Related JP2953103B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014063209A (ja) * 2012-09-19 2014-04-10 Tdk Corp フラッシュメモリシステム、及び電源供給制御方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014063209A (ja) * 2012-09-19 2014-04-10 Tdk Corp フラッシュメモリシステム、及び電源供給制御方法

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