JP2818245B2 - 疑似体験遊戯装置 - Google Patents

疑似体験遊戯装置

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JP2818245B2
JP2818245B2 JP2071217A JP7121790A JP2818245B2 JP 2818245 B2 JP2818245 B2 JP 2818245B2 JP 2071217 A JP2071217 A JP 2071217A JP 7121790 A JP7121790 A JP 7121790A JP 2818245 B2 JP2818245 B2 JP 2818245B2
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turntable
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rocking
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hydraulic motor
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国雄 寺西
鈴木  茂
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、映像や音などに合わせて観客席を様々に動
かすことで、リアルな体感を観客に与えるようにした疑
似体験遊戯装置に関する。
(従来の技術) 映像や音と組み合わせてリアルな疑似体験が得られる
ようにした議事体験遊戯装置として、座席を動揺させる
ものや、座席が遊園地にあるコーヒーカップのように移
動しながら回転するものが知られている。
(発明の課題) しかし、動揺のみでは大きな動きを体感させることは
困難であり、観客席の全周にスクリーンを配置して使用
するような大がかりな装置には不向きであった。一方、
移動や回転のみでは映像に合わせた動きを十分に体感さ
せることができなかった。
本発明は、以上の問題点を解決すべくなされたもの
で、様々な動きを可能とする疑似体験遊戯装置を提供す
ることを目的とする。
(課題を達成するための手段) 本発明は移動手段の駆動により床面上の所定の軌道に
沿って車輪を介して水平回転するベースと、このベース
の回転中心に対して略同心上に所定間隔で配置された複
数のターンテーブルと、ターンテーブルに旋回自由に支
持された動揺台と、ターンテーブルをシリンダを介して
昇降させる手段と、ターンテーブルをシリンダを介して
揺動させる手段と、動揺台を油圧モータを介して旋回駆
動する手段と、前記シリンダ、油圧モータを制御する手
段とを備えている。
(作用) 動揺台では旋回駆動手段の駆動によりターンテーブル
上で旋回しつつ、昇降手段の駆動によりターンテーブル
とともに昇降する。また、揺動手段の駆動によりターン
テーブルとともに動揺し、移動手段の駆動によりベース
とともに所定の起動に沿って移動する。
(実施例) 第1図〜第5図に本発明の実施例を示す。
第1図に示すように、ベース1は鉄骨等で構成された
環状のフレームであり、下面に第2図に示すような数多
くの車輪4を備え、これらの車輪4を転動自由に案内す
るガイドレール3が床面2に円形に敷設される。
ベース1の内周部には移動手段として第1図及び第3
図に示すようにスプロケット6を取り付けた6基の油圧
モータ7が固定される。床面2にはこのスプロケット6
に噛み合うチェーン8がガイドレール3の内側に同心円
をなすように配設され、ベース1はスプロケット6がチ
ェーン8と噛み合いながら回転することにより、ガイド
レール3に沿って移動する。
また、ベース1は伸縮式のロックシリンダ18を備え
る。このロックシリンダ18は伸張により先端部を床面2
の係合孔に侵入させてベース1の移動をロックする一
方、収縮により先端部を係合孔から引き上げてロックを
解除する。
ベース1の上には、図示されない観客席を備えた円形
の動揺台5が等間隔で3箇所に配設される。動揺台5は
第2図に示すようにターンテーブル9の上に回転自由に
支持され、このターンテーブル9の中心部にユニバーサ
ルジョイント10を介してセンターポスト11が結合する。
センターポスト11は基端をベース1に固定し、昇降手段
としての昇降シリンダ12の伸縮に応じて一体に伸縮し、
ターンテーブル9を動揺台5とともに昇降させる。
また、ターンテーブル9の下面には一端をベース1に
支持された揺動手段としての2本の揺動シリンダ13A、1
3Bと1本の振れ止めリンク14とが各々異なる方向から結
合する。2本の揺動シリンダ13Aと13Bは一体に、あるい
は個別に伸縮することで、ターンテーブル9をその上に
支持された動揺台5とともに前後及び左右に揺動する。
振れ止めリンク14はターンテーブル9の水平方向の回転
を阻止しつつ、その揺動変位を案内する。
ターンテーブル9の外周部には第4図に示すように動
揺台5の旋回手段として4基の油圧モータ15が配設され
る。各油圧モータ15の回転軸には第5図に示すように歯
車16が取り付けられ、この歯車16と噛み合う内歯歯車17
がターンテーブル9の外周に臨んで動揺台5に形成され
る。
また、ターンテーブル9は、伸縮式のロックシリンダ
19を備える。ロックシリンダ19は伸張により先端を動揺
台に形成された係合孔に侵入させて動揺台5とターンテ
ーブル9との相対回転をロックする一方、収縮によりこ
のロックを解除する。
ベース1には第2図に示すように伸縮式の格納ポスト
2が動揺台5の下方に4基ずつ備えられる。この格納ポ
スト20は通常は動揺台5の動揺と干渉しない位置に収縮
させておき、揺動シリンダ13Aと13Bのメンテナンス時な
どに、必要に応じて先端を伸張させて動揺台5を水平に
支持する。
なお、油圧モータ7と15、昇降シリンダ12、揺動シリ
ンダ13Aと13B及びロックシリンダ18と19への油圧の供給
はすべて図示されないコントローラにより制御され、こ
れらは別途設けられる映像装置の映像と同期して駆動さ
れる。
次に作用を説明する。
動揺台5はコントローラによる制御に応じて次のよう
な各種の動作を行う。
すなわち、昇降シリンダ12を停止させた状態で、揺動
シリンダ13Aと13Bを一体に伸縮駆動すると、ターンテー
ブル9が動揺台5とともにユニバーサルジョイント10を
支点として、振れ止めリンク14を屈伸させつつ、第1図
の接線方向に動揺する。
また、揺動シリンダ13Aと13Bを交互に伸縮駆動する
と、ターンテーブル9は同じくユニバーサルジョイント
10を支点に、第1図の中心方向に動揺する。
さらに、昇降シリンダ12と揺動シリンダ13Aと13Bを同
期的に伸縮させると、ターンテーブル9は動揺台5とと
もに上下に移動する。
動揺台5を旋回させたい時は、ロックシリンダ19を解
除して、ターンテーブル9に備えた油圧モータ15を運転
する。これにより、油圧モータ15の回転軸に取り付けた
歯車16が動揺台5に形成した内接歯車17と噛み合いなが
ら回転し、動揺台5を旋回させる。
また、動揺台5を移動させたい時はロックシリンダ18
を解除して、油圧モータ15を運転する。これにより、油
圧モータ15の回転軸に固定したスプロケット6が床面2
に配設されたチェーン8と噛み合いながら回転し、車輪
4がガイドレール3の上を転動し、ベース1が回転する
のに伴い、動揺台5は円弧を描いて移動する。
このようにして、コントローラからの制御により動揺
台5様々な運動を行うことができる。なお、複数の運動
を組み合わせることももちろん可能である。
(発明の効果) 以上のように、移動手段の駆動により床面上の所定の
軌道に沿って車輪を介して水平回転するベースと、この
ベースの回転中心に対して略同心上に所定間隔で配置さ
れた複数のターンテーブルと、ターンテーブルに旋回自
由に支持された動揺台と、ターンテーブルをシリンダを
介して昇降させる手段と、ターンテーブルをシリンダを
介して揺動させる手段と、動揺台を油圧モータを介して
旋回駆動する手段と、前記シリンダ、油圧モータを制御
する手段とを備えたので、動揺台に多様な運動を行わせ
ることが可能で、動揺台上の観客に臨場感あふれた疑似
体験を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す疑似体験遊戯装置の水平
断面図、第2図は第1図中のA−A矢視図、第3図はベ
ースの内周部を拡大した要部断面図、第4図はターンテ
ーブルを拡大した平面図、第5図は第4図中のB−B矢
視図である。 1……ベース、,3……ガイドレール、4……車輪、5…
…動揺台、7,15……油圧モータ、8……チェーン、9…
…ターンテーブル、11……センターポスト、12……昇降
シリンダ、13……揺動シリンダ、14……振れ止めリン
ク。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A63G 31/00 - 31/16 A63F 9/22

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】移動手段の駆動により床面上の所定の軌道
    に沿って車輪を介して水平回転するベースと、このベー
    スの回転中心に対して略同心上に所定間隔で配置された
    複数のターンテーブルと、ターンテーブルに旋回自由に
    支持された動揺台と、ターンテーブルをシリンダを介し
    て昇降させる手段と、ターンテーブルをシリンダを介し
    て揺動させる手段と、動揺台を油圧モータを介して旋回
    駆動する手段と、前記シリンダ、油圧モータを制御する
    手段とを備えたことを特徴とする疑似体験遊戯装置。
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JP15258291A Division JP2749460B2 (ja) 1991-05-28 1991-05-28 大型回転台車の駆動機構
JP15258091A Division JP2747127B2 (ja) 1991-05-28 1991-05-28 動揺機構

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CN102389635B (zh) * 2011-11-08 2014-04-02 上海恒润数码影像科技有限公司 双缸多自由度运动平台

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JPH01227784A (ja) * 1988-03-08 1989-09-11 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 遊戯施設の床板動揺装置

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