JP2560693Y2 - 動揺装置 - Google Patents
動揺装置Info
- Publication number
- JP2560693Y2 JP2560693Y2 JP3474292U JP3474292U JP2560693Y2 JP 2560693 Y2 JP2560693 Y2 JP 2560693Y2 JP 3474292 U JP3474292 U JP 3474292U JP 3474292 U JP3474292 U JP 3474292U JP 2560693 Y2 JP2560693 Y2 JP 2560693Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- capsule
- support
- cylinders
- horizontal
- spherical bearing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Transmission Devices (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、遊戯施設やシミュレー
タに適用される動揺装置に関するものである。
タに適用される動揺装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】遊戯施設やシミュレータとして従来、例
えば観客または体験者が搭乗したカプセルを1軸ないし
2軸を支点に回転させるものがあった。
えば観客または体験者が搭乗したカプセルを1軸ないし
2軸を支点に回転させるものがあった。
【0003】
【考案の課題】しかしながら、このような構成ではカプ
セルの運動が単調になりがちで、十分な遊戯性やシミュ
レーション機能を得ることは困難であった。
セルの運動が単調になりがちで、十分な遊戯性やシミュ
レーション機能を得ることは困難であった。
【0004】本考案は、このような問題点を解決すべく
なされたもので、より多様な運動を行える動揺装置を提
供することを目的とする。
なされたもので、より多様な運動を行える動揺装置を提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を達成するための手段】本考案は、水平方向両側
に突出する水平軸を中心に回転変位するカプセルと、こ
れらの水平軸を球面軸受を介して支持する支持台と、支
持台を床面に揺動自由に結合する球面軸受と、支持台を
床面に支持する4基の伸縮シリンダとを備えている。
に突出する水平軸を中心に回転変位するカプセルと、こ
れらの水平軸を球面軸受を介して支持する支持台と、支
持台を床面に揺動自由に結合する球面軸受と、支持台を
床面に支持する4基の伸縮シリンダとを備えている。
【0006】
【作用】水平軸を中心としたカプセルの回転に加えて、
4基の伸縮シリンダの同期または非同期伸縮によりカプ
セルの各種の揺動が行える。
4基の伸縮シリンダの同期または非同期伸縮によりカプ
セルの各種の揺動が行える。
【0007】
【実施例】図1〜図3に本考案の実施例を示す。
【0008】1は観客あるのは体験者を搭乗させるカプ
セルであり、水平方向両側に突出する回転軸2を備え
る。
セルであり、水平方向両側に突出する回転軸2を備え
る。
【0009】これらの各回転軸2は、略U字形断面の支
持台6の上端に設けた球面軸受4にそれぞれ揺動可能に
支持される。
持台6の上端に設けた球面軸受4にそれぞれ揺動可能に
支持される。
【0010】球面軸受4の一方には回転軸2を介してカ
プセル1を回転駆動するモータ5が取り付けられる。
プセル1を回転駆動するモータ5が取り付けられる。
【0011】支持台6の底面には下向きに軸9が突設さ
れる。軸9は床面7に設けた球面軸受8を軸方向に摺動
自由に貫通する。
れる。軸9は床面7に設けた球面軸受8を軸方向に摺動
自由に貫通する。
【0012】また、支持台6は球面軸受4の下側に2基
ずつ結合する図3に示すように配置された計4基の伸縮
シリンダ10により床面7に支持される。これらの伸縮
シリンダ10は同期的または非同期的に伸縮駆動され
る。
ずつ結合する図3に示すように配置された計4基の伸縮
シリンダ10により床面7に支持される。これらの伸縮
シリンダ10は同期的または非同期的に伸縮駆動され
る。
【0013】次に作用を説明する。
【0014】この動揺装置においては、モータ5を運転
することでカプセル1が水平軸2を中心に回転変位す
る。
することでカプセル1が水平軸2を中心に回転変位す
る。
【0015】また、4基の伸縮シリンダ10を同期的に
伸縮駆動すると、支持台6が軸9を球面軸受8に対して
軸方向に摺動させながらカプセル1とともに上下運動を
行う。
伸縮駆動すると、支持台6が軸9を球面軸受8に対して
軸方向に摺動させながらカプセル1とともに上下運動を
行う。
【0016】4基の伸縮シリンダ10のうち図3に示す
シリンダ10aと10bを一組とし、シリンダ10cと
10dを一組として、各組を交互に伸縮させると、支持
台6はカプセル1とともにロール方向に揺動する。
シリンダ10aと10bを一組とし、シリンダ10cと
10dを一組として、各組を交互に伸縮させると、支持
台6はカプセル1とともにロール方向に揺動する。
【0017】あるいは、シリンダ10aと10cを一組
とし、シリンダ10bと10dを一組として,各組を交
互に伸縮させると、支持台6はカプセル1とともにピッ
チ方向に揺動する。
とし、シリンダ10bと10dを一組として,各組を交
互に伸縮させると、支持台6はカプセル1とともにピッ
チ方向に揺動する。
【0018】あるいは、シリンダ10aと10dを一組
とし、シリンダ10bと10cを一組として、各組を交
互に伸縮させると、支持台6はカプセル1とともにヨウ
方向に揺動する。
とし、シリンダ10bと10cを一組として、各組を交
互に伸縮させると、支持台6はカプセル1とともにヨウ
方向に揺動する。
【0019】さらに、カプセル1の回転とピッチ方向の
揺動とを組み合わせることによりカプセル1を前後に動
かすサージ運動を行うことができる。
揺動とを組み合わせることによりカプセル1を前後に動
かすサージ運動を行うことができる。
【0020】このようにして、この動揺装置は水平軸2
を支点とした回転運動だけでなく、各種の揺動や上下動
など、カプセル1を複雑かつ高度に運動させることがで
きる。
を支点とした回転運動だけでなく、各種の揺動や上下動
など、カプセル1を複雑かつ高度に運動させることがで
きる。
【0021】
【考案の効果】以上のように、本考案は水平方向両側に
突出する水平軸を中心に回転変位するカプセルと、これ
らの水平軸を球面軸受を介して支持する支持台と、支持
台を床面に揺動自由に結合する球面軸受と、支持台を床
面に支持する4基の伸縮シリンダとを備えたので、水平
軸回りの回転変位に加えてカプセルを伸縮シリンダの伸
縮に応じて様々に動揺させることができる。
突出する水平軸を中心に回転変位するカプセルと、これ
らの水平軸を球面軸受を介して支持する支持台と、支持
台を床面に揺動自由に結合する球面軸受と、支持台を床
面に支持する4基の伸縮シリンダとを備えたので、水平
軸回りの回転変位に加えてカプセルを伸縮シリンダの伸
縮に応じて様々に動揺させることができる。
【0022】このため、遊戯施設やシミュレータの運動
能力を著しく向上させることができる。
能力を著しく向上させることができる。
【図1】本考案の実施例を示す遊戯施設の正面図であ
る。
る。
【図2】同じく側面図である。
【図3】同じく平面図である。
1 カプセル 2 水平軸 4,8 球面軸受 6 支持台 10 伸縮シリンダ
Claims (1)
- 【請求項1】 水平方向両側に突出する水平軸を中心に
回転変位するカプセルと、これらの水平軸を球面軸受を
介して支持する支持台と、支持台を床面に揺動自由に結
合する球面軸受と、支持台を床面に支持する4基の伸縮
シリンダとを備えたことを特徴とする動揺装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3474292U JP2560693Y2 (ja) | 1992-05-25 | 1992-05-25 | 動揺装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3474292U JP2560693Y2 (ja) | 1992-05-25 | 1992-05-25 | 動揺装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0594560U JPH0594560U (ja) | 1993-12-24 |
JP2560693Y2 true JP2560693Y2 (ja) | 1998-01-26 |
Family
ID=12422778
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3474292U Expired - Lifetime JP2560693Y2 (ja) | 1992-05-25 | 1992-05-25 | 動揺装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2560693Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100415555B1 (ko) * | 2001-06-29 | 2004-01-24 | (주) 이노시뮬레이션 | 2자유도 운동 시스템 |
-
1992
- 1992-05-25 JP JP3474292U patent/JP2560693Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0594560U (ja) | 1993-12-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN100382863C (zh) | 摇动型运动装置 | |
US7081070B1 (en) | Articulating exercise bicycle platform | |
JP2000510026A (ja) | 椅子装置、特にバーチャルリアリティ装置で使用するための椅子装置 | |
CN206638975U (zh) | 三自由度分层式摇摆台 | |
JP2560693Y2 (ja) | 動揺装置 | |
JP2575454Y2 (ja) | 動揺装置 | |
JP2793678B2 (ja) | 擬似体験装置 | |
JPH0594561U (ja) | 動揺装置 | |
JP2561724Y2 (ja) | 動揺機構 | |
JP2810561B2 (ja) | 動揺機構 | |
JP3039967U (ja) | 健康回復機 | |
JP2561723Y2 (ja) | 動揺機構 | |
JP2818245B2 (ja) | 疑似体験遊戯装置 | |
CN109589612A (zh) | 模拟飞行的体感装置 | |
CN2439888Y (zh) | 双向可控旋转椅 | |
CN207051854U (zh) | 一种航母虚拟体验装置 | |
JP2793675B2 (ja) | 擬似体験装置 | |
JP2747127B2 (ja) | 動揺機構 | |
JP2793663B2 (ja) | 擬似体験装置 | |
JPH071991U (ja) | 娯楽用乗物装置 | |
JPH0522213Y2 (ja) | ||
US2805061A (en) | Amusement device | |
JPH03162888A (ja) | 遊戯用揺動装置 | |
JPH1028779A (ja) | 揺動装置 | |
JPH0649338Y2 (ja) | 揺動タワー |