JP2000510026A - 椅子装置、特にバーチャルリアリティ装置で使用するための椅子装置 - Google Patents
椅子装置、特にバーチャルリアリティ装置で使用するための椅子装置Info
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Abstract
(57)【要約】
静止した底部フレーム(7)とその上にあって椅子部(2−5)を支えている上部フレーム(8)を有する下部構造(6)と、底部フレームに対して上部フレームを動かすように底部フレーム(7)と上部フレーム(8)との間にある作動手段とを有し、その作動手段は駆動手段(11)と決められた長さの連結アーム(9)とを有しており、この連結アームは上部ヒンジ軸(10)を介してヒンジ式に上部フレーム(8)と相互作用し、底部ヒンジ軸(10)を介してヒンジ式に底部フレーム(7)と相互作用する、バーチャルリアリティ装置において使用される椅子装置(1)であり、上部ヒンジ軸及び底部ヒンジ軸は互いに実質的に平行に延在している。椅子部(2−5)は、上部フレーム(8)に傾斜運動可能なように連結されている。
Description
【発明の詳細な説明】
椅子装置、特にバーチャルリアリティ装置で使用するための椅子装置
本発明は椅子装置、特にバーチャルリアリティ装置で使用するための椅子装置
に関し、この椅子は、静止した底部フレームとその上にあって椅子部を支えてい
る上部フレームを有する下部構造と、底部フレームに対して上部フレームを動か
すように底部フレームと上部フレームとの間にある作動手段とを有し、その作動
手段は駆動手段と決められた長さの連結アームとを有しており、この連結アーム
は上部ヒンジ軸を介してヒンジ式に上部フレームと相互作用し、底部ヒンジ軸を
介してヒンジ式に底部フレームと相互作用する。
このような椅子装置は、米国特許第3,628,829号に記載されている。
この椅子装置の場合、2つのヒンジ軸が互いに垂直に配置されているため、椅子
部は傾斜運動だけが可能である。さらに、この傾斜運動は椅子部の中央真下にあ
る固定された傾斜ポイントを中心に起こるため、これら運動は常にがたのある運
動となる。それゆえ、装置上に設けられている椅子部には、これらのがたつきを
吸収するように上部フレームにスプリングが設けられている。
本発明の目的は、バーチャルリアリティ環境で想定されるいくつかの自然な動
きを、実質的にがたつきを伴わずに模造することができるように、従来の椅子を
改良することである。
この目的は、上で述べたタイプの椅子装置において、発明に従って上部及び底
部ヒンジ軸が互いに実質的に平行に延在することによって達成される。
本発明による椅子装置の場合、上部フレームは上方向及び下方向への動きだけ
でなく、底部フレームに対して横方向及び傾斜運動をも行うことができる。
さらに、底部フレームに対して上部フレームが実行する動作は、常に滑らかで
、がたつ
きがなく、例えば非常に均一な回転運動を模造することが可能である。しかしな
がら、もし必要であればがたつき運動をさせることも可能であることは明らかで
ある。
実用的な実施例において、作動手段は2つの連結アームを有し、連結アームの
上部ヒンジ軸間の距離は、連結アームの底部ヒンジ軸間の距離とは異なる。
本実施例による椅子装置においては、上部ヒンジ軸間の距離を底部ヒンジ軸間
の距離と相異させることによって装置上にある椅子部の動作を非常に再現性よく
行わせることができるような、より安定した装置を得ることができる。
上部ヒンジ軸間の距離は、底部ヒンジ軸間の距離よりも小さい方が望ましい。
この実施例において、椅子装置の下部構造はより安定したものとなる。
固定長の2つの連結アームを使用することにより、椅子部を上に配置されてい
る上部フレームが傾斜運動と、また、上方向及び下方向への動きを非常に正確な
制御のもとに受けることができるという大きな利点がある。
しかしながら、専門家には自明なことであるが、駆動手段は多くの異なった公
知の駆動手段から選択することが可能であるものの、好ましくは線形アクチュエ
ータを有することが望ましい。
特別な実施例において、上部及び底部ヒンジ軸は椅子部を横切る方向に対して
実質的に垂直に配置されている。この実施例において、椅子を上に配置されてい
る上部フレームは、底部フレームに対して横方向および傾斜運動を組み合わせた
動きを行うことが可能である。更に、横方向の動き、傾斜運動、及び上方向及び
下方向の動きはかなり大きくできうる。なぜなら前後に揺れる動きでは、その椅
子部に座わる人がその椅子部から落ちやすくはないから。
好ましい実施例において、椅子部は傾斜可能に上部フレームと連結されており
、最も好ましくは、傾斜運動は上部及び底部ヒンジ軸に実質的に平行に延在する
平面内で生じる。
椅子部の傾斜容易性および下部構造の動きの可能性を組み合わせた結果、椅子
部に座っ
ている人は実質的には全ての動き、すなわち、前後及び左右への傾斜運動の変化
、それらの組み合わせ、あるいは上下運動との組み合わせ運動を受ける可能性が
ある。ここでの主な利点は、これら全ての動きが回転的で滑らかな方法で生じる
ことが可能であり、もし必要ならがたつきも可能であるということである。
実用的な実施例において、椅子部は上部フレームの2つの対峙した直立部分に
傾斜可能に支持される。
この実施例において、椅子部の傾斜軸はユーザーの腹部の高さに配置すること
ができる。これは、乗り物酔いのような吐き気を催すことはない。
上部フレームに対して椅子部へ傾斜運動を行わせるために、椅子装置は、椅子
部と下部構造の間に連結された線形アクチュエータを有することが好ましい。
本発明はまた、本発明による椅子装置と使用することを明らかに意図した下部
構造を提供する。
最後に、本発明は、本発明による椅子装置を有するバーチャルリアリティ装置
を提供するものである。
図面を参照して、本発明をより詳細に説明する。
図1は、本発明による椅子装置の概略的な斜視図である。
図2及び図3は、それぞれ図1の椅子装置の概略的な正面図及び側面図である
。
図4は図3に対応しているが、椅子装置の様々な位置を示したものである。
図5及び図6は、図2に対応しているが、椅子装置のさまざまな傾斜位置を示
したものである。
図7は、本発明による椅子装置の、図1に示したものとは異なる実施例に関す
る。
図1は、本発明による椅子1の好ましい実施形態を示しており、シート2、背
もたせ3、肘掛け4、足載せ台5を有する椅子部、及び下部構造6を有する。前
記下部構造6は、地面に置かれている静止した、すなわち不動の底部フレーム7
と、その上に配置されている
上部フレーム8からなる。この2つのフレーム7、8は、4つの連結アーム9に
よって互いに固定されており、これら4つの連結アームは対応するフレーム7、
8におけるヒンジ軸10によって、ヒンジ式に支持されている。下部構造6は台
形の形をしており、2つのフレーム7、8の間に固定されているピストン/シリ
ンダーユニット11によって、図5及び6を参照して以下に詳細に説明する傾斜
運動を実行することが可能である。ピストン/シリンダーユニット11は特に、
気圧式及び水圧式に駆動される。ヒンジ軸10に平行な平面内で椅子部の付加的
な傾斜運動を生じさせるために、シート2、背もたせ3、肘掛け4、及び足のせ
台5を有する椅子部は、椅子フレーム8の直立部分12で回転可能に支持されて
いる。この目的のため、部品12のヒンジ軸13は、肘掛け4の対応する穴の中
に延在している。ユニット11と同じタイプのピストン/シリンダーユニット1
4によって為し得る上述の回転運動は、図4を参照して以下詳細に述べることに
する。ヒンジ軸10に平行な平面内における上述の回転、あるいは傾斜運動は、
図1の構造によってのみではなく、以下に述べる図7に示している構造によって
も為し得るものである。
図2及び図3は、それぞれ図1の椅子の概略的な正面図及び側面図であり、図
1の部分に対応する部分は同じ参照符号で示されている。
図4は図3に対応しているが、シート2、背もたせ3、肘掛け4、及び足のせ
台5を有する椅子部の傾斜あるいは回転運動も点線で示されている。図から明ら
かなように、前記回転運動はピストン/シリンダーユニット14、すなわち、シ
リンダー内外にピストンがスライドすることによって可能となっている。
図5及び図6は図2に対応しているが、図5においては、ピストン/シリンダ
ーユニット11の動作が、矢印15の方向に傾斜運動を生じさせており(対応す
る傾斜運動の結果、図2の本来の台形型下部構造6は図5で変形している)、一
方図6においては同様にピストン/シリンダーユニット11の動作を介して、矢
印16の方向に対応した反対向きの傾斜運動が示されている。図5に示した傾斜
位置は、図6では点線で示してある。
特に、一般的に、線形アクチュエータ11、14のコンピュータ制御された相
互作用を介して、一方で(アクチュエータ11による)矢印15及び16の方向
の傾斜運動と、他方でバーチャルリアリティシステムの場合に好ましい(アクチ
ュエータ14による)ヒンジ軸13の周りの傾斜あるいは回転運動とを組み合わ
せた動きが、比較的単純で、それゆえ安価な部品で非常に効率的であることが明
らかである。
図7の構造は図1のそれとは異なり、シート2、背もたせ3、肘掛け4及び足
のせ台5を有する椅子部の、ヒンジ軸10に平行な平面内での回転あるいは傾斜
運動を異なった方法で実現する。図1の部品に対応するものは同じ参照符号で示
した。底部及び上部フレーム間に配置され、且つ、図1の上部フレーム8に対応
する方法で底部フレーム7に連結している中間フレーム17を使用している。し
かしながら、図7の上部フレーム8は、連結アーム9'によって中間フレーム1
7に固定されており、シート2、背もたせ3、肘掛け4、及び足のせ台5を有す
る椅子部のヒンジ軸10に平行な平面内における傾斜運動は、前記連結アーム9
'が上部フレーム及び中間フレームに設けられたヒンジ軸10の周囲を回転する
ことによって可能となっている。事実、下部構造6は、互いに直角に配置されて
いる2つの台形から成っている。中間フレーム17の連結アーム9の間の距離は
、それゆえ上部フレーム8におけるそれよりも大きく、また同様に図1に示すよ
うに、底部フレーム7における連結アーム9の間の距離も中間フレーム17のそ
れより大きくなっている。
図1から7による構造において、ユニットを使用する間、ユーザーの腹部位置
に質量中心があって、その吐き気を催すような動きを止めて、地面に対する動作
包絡面ができるだけ小さくなることを確実にすることは重要なことである。
本発明は図に示した実施例に限定されるものではなく、他の変形も可能である
。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項
【提出日】平成10年12月18日(1998.12.18)
【補正内容】
明細書
椅子装置、特にバーチャルリアリティ装置で使用するための椅子装置
本発明は椅子装置、特にバーチャルリアリティ装置で使用するための椅子装置
に関し、この椅子は、静止した底部フレームとその上にあって椅子部を支えてい
る上部フレームを有する下部構造と、底部フレームに対して上部フレームを動か
すように底部フレームと上部フレームとの間にある作動手段とを有し、その作動
手段は駆動手段と決められた長さの連結アームとを有しており、この連結アーム
は上部ヒンジ軸を介してヒンジ式に上部フレームと相互作用し、底部ヒンジ軸を
介してヒンジ式に底部フレームと相互作用する。
このような椅子装置は、米国特許第3,628,829号に記載されている。
この椅子装置の場合、2つのヒンジ軸が互いに垂直に配置されているため、椅子
部は傾斜運動だけが可能である。さらに、この傾斜運動は椅子部の中央真下にあ
る固定された傾斜ポイントを中心に起こるため、これら運動は常にがたのある運
動となる。それゆえ、装置上に設けられている椅子部には、これらのがたつきを
吸収するように上部フレームにスプリングが設けられている。
本発明の目的は、バーチャルリアリティ環境で想定されるいくつかの自然な動
きを、実質的にがたつきを伴わずに模造することができるように、従来の椅子を
改良することである。
この目的は、上で述べたタイプの椅子装置において、発明に従って上部及び底
部ヒンジ軸が互いに実質的に平行に延在することによって達成される。
本発明による椅子装置の場合、上部フレームは上方向及び下方向への動きだけ
でなく、底部フレームに対して横方向及び傾斜運動をも行うことができる。
さらに、底部フレームに対して上部フレームが実行する動作は、常に滑らかで
、がたつ
きがなく、例えば非常に均一な回転運動を模造することが可能である。しかしな
がら、もし必要であればがたつき運動をさせることも可能であることは明らかで
ある。
米国特許第5,485,763号についても言及することにする。これは可動
の底面及び固定された上面を有する機械装置について教えており、その可動の底
面及び固定された上面は、ピボット角の機能としての長さを変える特殊なリンク
でリンク結合されている。しかしながら、その目的はぶらんこの揺れの動きある
いはその感触を可動の底面に与えることである。
本発明による椅子装置の実用的な実施例において、作動手段は2つの連結アー
ムを有し、連結アームの上部ヒンジ軸間の距離は、連結アームの底部ヒンジ軸間
の距離とは異なる。
本実施例による椅子装置においては、上部ヒンジ軸間の距離を底部ヒンジ軸間
の距離と相異させることによって装置上にある椅子部の動作を非常に再現性よく
行わせることができるような、より安定した装置を得ることができる。
上部ヒンジ軸間の距離は、底部ヒンジ軸間の距離よりも小さい方が望ましい。
この実施例において、椅子装置の下部構造はより安定したものとなる。
固定長の2つの速結アームを使用することにより、椅子部を上に配置されてい
る上部フレームが傾斜運動と、また、上方向及び下方向への動きを非常に正確な
制御のもとに受けることができるという大きな利点がある。
しかしながら、専門家には自明なことであるが、駆動手段は多くの異なった公
知の駆動手段から選択することが可能であるものの、好ましくは線形アクチュエ
ータを有することが望ましい。
特別な実施例において、上部及び底部ヒンジ軸は椅子部を横切る方向に対して
実質的に垂直に配置されている。この実施例において、椅子を上に配置されてい
る上部フレームは、底部フレームに対して横方向および傾斜運動を組み合わせた
動きを行うことが可能である。更に、横方向の動き、傾斜運動、及び上方向及び
下方向の動きはかなり大きくできうる。
なぜなら前後に揺れる動きでは、その椅子部に座わる人がその椅子部から落ちや
すくはないから。
好ましい実施例において、椅子部は傾斜可能に上部フレームと連結されており
、最も好ましくは、傾斜運動は上部及び底部ヒンジ軸に実質的に平行に延在する
平面内で生じる。
椅子部の傾斜容易性および下部構造の動きの可能性を組み合わせた結果、椅子
部に座っている人は実質的には全ての動き、すなわち、前後及び左右への傾斜運
動の変化、それらの組み合わせ、あるいは上下運動との組み合わせ運動を受ける
可能性がある。ここでの主な利点は、これら全ての動きが回転的で滑らかな方法
で生じることが可能であり、もし必要ならがたつきも可能であるということであ
る。
実用的な実施例において、椅子部は上部フレームの2つの対峙した直立部分に
傾斜可能に支持される。
この実施例において、椅子部の傾斜軸はユーザーの腹部の高さに配置すること
ができる。これは、乗り物酔いのような吐き気を催すことはない。
上部フレームに対して椅子部へ傾斜運動を行わせるために、椅子装置は、椅子
部と下部構造の間に連結された線形アクチュエータを有することが好ましい。
本発明はまた、本発明による椅子装置と使用することを明らかに意図した下部
構造を提供する。
最後に、本発明は、本発明による椅子装置を有するバーチャルリアリティ装置
を提供するものである。
図面を参照して、本発明をより詳細に説明する。
図1は、本発明による椅子装置の概略的な斜視図である。
図2及び図3は、それぞれ図1の椅子装置の概略的な正面図及び側面図である
。
図4は図3に対応しているが、椅子装置の様々な位置を示したものである。
図5及び図6は、図2に対応しているが、椅子装置のさまざまな傾斜位置を示
したもの
である。
図7は、本発明による椅子装置の、図1に示したものとは異なる実施例に関す
る。
図1は、本発明による椅子1の好ましい実施形態を示しており、シート2、背
もたせ3、肘掛け4、足載せ台5を有する椅子部、及び下部構造6を有する。前
記下部構造6は、地面に置かれている静止した、すなわち不動の底部フレーム7
と、その上に配置されている上部フレーム8からなる。この2つのフレーム7、
8は、4つの連結アーム9によって互いに固定されており、これら4つの連結ア
ームは対応するフレーム7、8における上部ヒンジ軸10aと底部ヒンジ軸10
によって、ヒンジ式に支持されている。下部構造6は台形の形をしており、2つ
のフレーム7、8の間に固定されているピストン/シリンダーユニット11によ
って、図5及び6を参照して以下に詳細に説明する傾斜運動を実行することが可
能である。ピストン/シリンダーユニット11は特に、気圧式及び水圧式に駆動
される。ヒンジ軸10、10aに平行な平面内で椅子部の付加的な傾斜運動を生
じさせるために、シート2、背もたせ3、肘掛け4、及び足のせ台5を有する椅
子部は、椅子フレーム8の直立部分12で回転可能に支持されている。この目的
のため、部品12のヒンジ軸13は、肘掛け4の対応する穴の中に延在している
。ユニット11と同じタイプのピストン/シリンダーユニット14によって為し
得る上述の回転運動は、図4を参照して以下詳細に述べることにする。ヒンジ軸
10、10aに平行な平面内における上述の回転、あるいは傾斜運動は、図1の
構造によってのみではなく、以下に述べる図7に示している構造によっても為し
得るものである。
図2及び図3は、それぞれ図1の椅子の概略的な正面図及び側面図であり、図
1の部分に対応する部分は同じ参照符号で示されている。
図4は図3に対応しているが、シート2、背もたせ3、肘掛け4、及び足のせ
台5を有する椅子部の傾斜あるいは回転運動も点線で示されている。図から明ら
かなように、前記回転運動はピストン/シリンダーユニット14、すなわち、シ
リンダー内外にピストンが
スライドすることによって可能となっている。
図5及び図6は図2に対応しているが、図5においては、ピストン/シリンダ
ーユニット11の動作が、矢印15の方向に傾斜運動を生じさせており(対応す
る傾斜運動の結果、図2の本来の台形型下部構造6は図5で変形している)、一
方図6においては同様にピストン/シリンダーユニット11の動作を介して、矢
印16の方向に対応した反対向きの傾斜運動が示されている。図5に示した傾斜
位置は、図6では点線で示してある。
特に、一般的に、線形アクチュエータ11、14のコンピュータ制御された相
互作用を介して、一方で(アクチュエータ11による)矢印15及び16の方向
の傾斜運動と、他方でバーチャルリアリティシステムの場合に好ましい(アクチ
ュエータ14による)ヒンジ軸13の周りの傾斜あるいは回転運動とを組み合わ
せた動きが、比較的単純で、それゆえ安価な部品で非常に効率的であることが明
らかである。
図7の構造は図1のそれとは異なり、シート2、背もたせ3、肘掛け4及び足
のせ台5を有する椅子部の、ヒンジ軸10、10aに平行な平面内での回転ある
いは傾斜運動を異なった方法で実現する。図1の部品に対応するものは同じ参照
符号で示した。底部及び上部フレーム間に配置され、且つ、図1の上部フレーム
8に対応する方法で底部フレーム7に連結している中間フレーム17を使用して
いる。しかしながら、図7の上部フレーム8は、連結アーム9'によって中間フ
レーム17に固定されており、シート2、背もたせ3、肘掛け4、及び足のせ台
5を有する椅子部のヒンジ軸10、10aに平行な平面内における傾斜運動は、
前記連結アーム9'が上部フレーム及び中間フレームに設けられた底部ヒンジ軸
10'及び上部ヒンジ軸10'aの周囲を回転することによって可能となっている
。事実、下部構造6は、互いに直角に配置されている2つの台形から成っている
。中間フレーム17の連結アーム9の間の距離は、それゆえ上部フレーム8にお
けるそれよりも大きく、また同様に図1に示すように、底部フレーム7における
連結アーム9の間の距離も中間フレーム17のそれより大きくなっている。
図1から7による構造において、ユニットを使用する間、ユーザーの腹部位置
に質量中心があって、その吐き気を催すような動きを止めて、地面に対する動作
包絡面ができるだけ小さくなることを確実にすることは重要なことである。
本発明は図に示した実施例に限定されるものではなく、他の変形も可能である
。
請求の範囲
1. 静止した底部フレーム(7)とその上にあって椅子部を支えている上部
フレーム(8)を有する下部構造(6)と、底部フレーム(7)に対して上部フ
レーム(8)を動かすように底部フレーム(7)と上部フレーム(8)との間に
ある作動手段とを有し、その作動手段は駆動手段(11)と決められた長さの連
結アーム(9)とを有しており、この連結アームは上部ヒンジ軸(10a)を介
してヒンジ式に上部フレーム(8)と相互作用し、底部ヒンジ軸(10)を介し
てヒンジ式に底部フレーム(7)と相互作用する椅子装置、特にバーチャルリア
リティ装置において使用される椅子装置(1)において、上部ヒンジ軸(10a
)及び底部ヒンジ軸(10)は互いに実質的に平行に延在していることを特徴と
する椅子装置。
2. 作動手段は2つの連結アーム(9)を有し、連結アーム(9)の上部ヒ
ンジ軸(10a)間の距離は、連結アームの底部ヒンジ軸(10)間の距離とは
異なることを特徴とする請求項1による椅子装置。
3. 上部ヒンジ軸(10a)間の距離は底部ヒンジ軸(10)間の距離より
も小さいことを特徴とする請求項2による椅子装置。
4. 駆動手段(11)は線形アクチュエータを有することを特徴とする請求
項1から3の一つあるいは複数による椅子装置。
5. 上部及び底部ヒンジ軸(10a、10)は、椅子を横切る方向に実質的
に垂直に配置されていることを特徴とする請求項1から4の一つあるいは複数に
よる椅子装置。
6. 椅子部は、上部フレーム(8)に傾斜運動可能なように連結されている
ことを特徴とする請求項1から5の一つあるいは複数による椅子装置。
7. 椅子部は上部及び底部ヒンジ軸(10a、10)に実質的に平行に延在
している方向に傾斜可能であることを特徴とする請求項6による椅子装置。
8. 椅子部は上部フレーム(8)の2つの対峙した垂直な部品(12)で傾
斜可能に支持されていることを特徴とする請求項6あるいは7による椅子装置。
9. 前記椅子装置は、椅子部と下部構造(6)間を連結している線形アクチ
ュエータを好ましくは有することを特徴とする請求項6、7、及び8による椅子
装置。
10. 請求項1から9までの一つあるいは複数による椅子装置(1)におけ
る使用を明らかに意図した下部構造(6)。
11. 請求項1から9の一つあるいは複数による椅子装置を有することを特
徴とするバーチャルリアリティ装置。
【図1】【図2】【図3】【図4】【図5】【図6】【図7】
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE,
DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L
U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF
,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,
SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S
D,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG
,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT
,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,
CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,F
I,GB,GE,GH,HU,ID,IL,IS,JP
,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,
LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,M
W,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD
,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,
TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU,ZW
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1. 静止した底部フレームとその上にあって椅子部を支えている上部フレー ムを有する下部構造と、底部フレームに対して上部フレームを動かすように底部 フレームと上部フレームとの間にある作動手段とを有し、その作動手段は駆動手 段と決められた長さの連結アームとを有しており、この連結アームは上部ヒンジ 軸を介してヒンジ式に上部フレームと相互作用し、底部ヒンジ軸を介してヒンジ 式に底部フレームと相互作用する椅子装置、特にバーチャルリアリティ装置にお いて使用される椅子装置において、上部ヒンジ軸及び底部ヒンジ軸は互いに実質 的に平行に延在していることを特徴とする椅子装置。 2. 作動手段は2つの連結アームを有し、連結アームの上部ヒンジ軸間の距 離は、連結アームの底部ヒンジ軸間の距離とは異なることを特徴とする請求項1 による椅子装置。 3. 上部ヒンジ軸間の距離は底部ヒンジ軸間の距離よりも小さいことを特徴 とする請求項2による椅子装置。 4. 駆動手段は線形アクチュエータを有することを特徴とする請求項1から 3の一つあるいは複数による椅子装置。 5. 上部及び底部ヒンジ軸は、椅子を横切る方向に実質的に垂直に配置され ていることを特徴とする請求項1から4の一つあるいは複数による椅子装置。 6. 椅子部は、上部フレームに傾斜運動可能なように連結されていることを 特徴とする請求項1から5の一つあるいは複数による椅子装置。 7. 椅子部は上部及び底部ヒンジ軸に実質的に平行に延在している方向に傾 斜可能であることを特徴とする請求項6による椅子装置。 8. 椅子部は上部フレームの2つの対峙した垂直な部品で傾斜可能に支持さ れていることを特徴とする請求項6あるいは7による椅子装置。 9. 前記椅子装置は、椅子部と下部構造間を連結している線形アクチュエー タを好ま しくは有することを特徴とする請求項6、7、及び8による椅子装置。 10. 請求項1から9までの一つあるいは複数による椅子装置における使用 を明らかに意図した下部構造。 11. 請求項1から9の一つあるいは複数による椅子装置を有することを特 徴とするバーチャルリアリティ装置。
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