JP2000152840A - リクライニングチェア - Google Patents

リクライニングチェア

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JP2000152840A
JP2000152840A JP10331115A JP33111598A JP2000152840A JP 2000152840 A JP2000152840 A JP 2000152840A JP 10331115 A JP10331115 A JP 10331115A JP 33111598 A JP33111598 A JP 33111598A JP 2000152840 A JP2000152840 A JP 2000152840A
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JP
Japan
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backrest
seat
center axis
occupant
seated person
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JP10331115A
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English (en)
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Yoshitsugu Furukawa
佳嗣 古川
Mitsuharu Oba
光晴 大場
Yoshifumi Suzuki
芳文 鈴木
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Shiroki Corp
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Shiroki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バックレストを傾動しても、バックレストと
着座者との良好な相対位置関係を維持できるリクライニ
ングチェアを提供すること。 【解決手段】 左右方向に一定間隔でもって配設された
一対の脚台11でもって、前後方向に回動可能なバック
レスト12と、上下方向に回動可能なシート15とを支
え、シート15がバックレスト12に連動するように両
者を連結リンク16で連結する。バックレスト12の回
動中心軸Obの前後方向の位置は、バックレスト12が
立てられた状態での着座者14を想定した場合の着座者
14の股関節Ohの位置近傍に選ぶ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バックレストが前
後方向に回動可能なリクライニングチェアに関し、詳し
くは、バックレストの前後方向の回動即ちバックレスト
の傾動に連動して、シートが上下方向に回動するリクラ
イニングチェアに関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の一般的なリクライニングチ
ェアの側面図である。図3において、一対の脚台1は、
リクライニングチェアを正面から見て、左右方向に一定
間隔でもって配設されている。この脚台1には、バック
レスト2が前後方向に回動可能に支持されている。従
来、バックレスト2の回動中心軸Obは、バックレスト
2の下端部にある。このため、図3に示すように、バッ
クレスト2を後方に倒した場合、バックレスト2は二点
鎖線で示す位置に移動する。一方、バックレスト2が後
方に倒れることにより、着座者3は、大腿部の付け根の
間接即ち股関節Ohを回動中心にして傾動し、二点鎖線
で示す位置に移動する。
【0003】上記構成においては、図3から明らかなよ
うに、バックレスト2と着座者3との相対位置関係が、
バックレスト2を倒す前後で、変化している。これは、
バックレスト2の上端がObを中心とする円弧C1を描
いて移動するのに対して、着座者3の頭部上端は、Oh
を中心とする円弧C2を描いて移動するからである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】着座者3とバックレス
ト2との相対位置関係が変化するということは、バック
レスト2の傾動中に、着座者3の背中とバックレスト2
とがずれることを意味し、着座者3を不快にする。又、
バックレスト2と着座者3の背中との間の相対的なずれ
によって、バックレスト2と着座者3との良好な相対位
置関係が崩れ、バックレスト2を倒した後、着座者3
に、良好な相対位置関係に戻るための動作を強いること
になる。
【0005】本発明は、上記問題を解決するためになさ
れたものであり、バックレストを傾動しても、バックレ
ストと着座者との良好な相対位置関係を維持できるリク
ライニングチェアを提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決する本
発明の内、請求項1記載の発明は、左右方向に一定間隔
でもって配設された一対の脚台と、該脚台でもって、前
後方向に回動可能に支持されたバックレストと、前記脚
台でもって、バックレストの回動中心軸と平行な軸を中
心として、上下方向に回動可能に支持されたシートと、
該シートが前記バックレストに連動するように該シート
と前記バックレストとを連結する少なくとも一つのリン
クとを備え、前記バックレストの回動中心軸の前後方向
の位置を、前記バックレストが立てられた状態での着座
者を想定した場合の着座者の股関節位置近傍まで、前進
させたことを特徴とするものである。
【0007】この発明においては、バックレストの回動
中心軸の前後方向の位置が着座者の股関節位置近傍にあ
るため、バックレストが立てられた状態とバックレスト
が倒された状態とで、バックレストに対する着座者の体
軸方向の位置ずれは生じず、従って、バックレストと着
座者との良好な相対位置関係を維持できる。
【0008】このため、バックレストの傾動中に、着座
者の背中とバックレストとがずれることもなく、又、バ
ックレストを倒した後、着座者に、良好な相対位置関係
に戻るための動作を強いることもない。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、バックレストの回動中心軸の上下方向の位
置を、バックレストが立てられた状態での着座者を想定
した場合の着座面位置近傍に設定したことを特徴とする
ものである。
【0010】この発明では、バックレストの回動中心軸
の上下方向の位置が着座面位置近傍にあることから、バ
ックレストの後倒時にバックレストが適度に沈み込み、
着座者に良好な安息感を与えることができる。又、この
構成の場合、バックレストを支える支持部材も低い位置
にあり、着座者の両側には支持部材が存在せず、着座者
が過度の拘束感を受けることもない。尚、バックレスト
に連動するシートの回動中心や回動量は、バックレスト
の沈み込み量に相応して、適宜選択することになる。
【0011】請求項3記載の発明は、請求項2記載の発
明において、シートの回動中心軸をバックレストの回動
中心軸のほぼ真下に設定すると共に、シートの回動方向
とバックレストの回動方向とが同じになるように、リン
クでシートとバックレストとを連結したことを特徴とす
るものである。
【0012】この発明では、バックレストの後倒時にバ
ックレストが適度に沈み込み、着座者に良好な安息感を
与えることができ、同時に、バックレストの傾斜角に適
合するようにシートが連動して、バックレストの沈み込
み量に相応して、シートを回動させることができる。
【0013】更に、着座者の重心は、リクライニングチ
ェアを側方から見た時、ほぼ着座者の股関節を通る鉛直
線上にあるので、本発明のように、シートの回動中心軸
がバックレストの回動中心軸のほぼ真下にある場合、着
座者の前後方向の重心もシートの回動中心軸も、着座者
の股関節を通る同一の鉛直線上に位置することになる。
このため、シートに対して着座者の体重が回転力として
作用せず、シートを回動させる駆動力は小さくて済む。
よって、バックレストとシートとを連動させる構成を採
用しても、バックレストの駆動に大きな力を要しない。
【0014】請求項4記載の発明は、請求項1記載の発
明において、バックレストの回動中心軸の上下方向の位
置を、バックレストが立てられた状態での着座者を想定
した場合の着座者の股関節位置近傍に設定したことを特
徴とするものである。
【0015】この発明では、リクライニングチェアを側
方から見た時、バックレストの回動中心軸と着座者の股
関節とが一致するため、着座者はその股関節の位置を一
定に保ったままで回動できる。尚、この構成では、バッ
クレストの後倒時における沈み込み量は小さく、請求項
2記載の発明と比べると、着座者に与える安息感も小さ
くなる。
【0016】
【発明の実施の形態】(形態例1)以下、図1及び図2
を用いて本発明の第1の実施の形態例を説明する。ここ
で、図1は本発明に基づくリクライニングチェアの形態
例を示す側面図、図2は図1のリクライニングチェアに
おけるバックレストの後倒状態を示す側面図である。
【0017】本形態例は、本発明の構成とは無関係であ
るフットレストを備えており、このフットレストもバッ
クレストに連動するようになっている。又、バックレス
ト等の駆動源として、電動アクチュエータを備えてい
る。
【0018】図1及び図2において、一対の脚台11
が、リクライニングチェアを正面から見て、左右方向に
一定間隔でもって配設されている(右側の脚台、即ち、
図1及び図2の図面上で手前側に位置する脚台は、図示
せず)。バックレスト12の左右の側部には前方に突出
したブラケット13が固着されており、このブラケット
13の先端部が脚台11に回動可能に枢着され、バック
レスト12の前後方向の回動を可能にしている。この枢
着点は、バックレスト12の回動中心軸Obをなす。
【0019】バックレスト12の回動中心軸Obの前後
方向の位置は、バックレスト12が立てられた状態(図
1)での着座者14を想定した場合の、着座者14の大
腿部の付け根の間接即ち股関節Ohの位置近傍にある。
【0020】シート15は、脚台11でもって、上下方
向に回動可能に支持されている。具体的には、シート1
5の左右の側部に回動中心となる穴を穿設し、ここに、
脚台11に固定された回動支持用のピンを回動可能に嵌
合している。シート15の回動中心軸Osは、バックレ
スト12の回動中心軸Obと平行な軸である。
【0021】本形態例では、回動中心軸Osはバックレ
スト12の回動中心軸Obのほぼ真下に位置している。
連結リンク16は、ブラケット13の中間部とシート1
5の側部後端位置とを連結するリンクで、バックレスト
12の回動に連動して、シート15を同方向に回動させ
るものである。
【0022】シート15の左右の側部には前方に突出し
たアーム18が固着されており、このアーム18の先端
部にフットレスト20が回動可能に枢着されている。
又、リクライニングチェアを正面から見て、左右方向の
中央の下部空間には、バックレスト12,シート15及
びフットレスト20を連動させるためのリンク機構、並
びに、バックレスト12を駆動する電動アクチュエータ
等が設けられている。
【0023】即ち、バックレスト12の下部には、2本
のアーム21,22が下方に向けて突設され、脚台11
の内側には、支持アーム23が固着されている。又、シ
ート15の下面には支持板24が突設され、フットレス
ト20の背面にはアーム25が突設されている。
【0024】上記バックレスト12のアーム21と脚台
11の支持アーム23との間には、電動アクチュエータ
30が架設されている。具体的には、電動アクチュエー
タ30の本体30a側が支持アーム23に回動可能に連
結され、駆動アーム30b側がアーム21に回動可能に
連結されている。
【0025】又、シート15の支持板24には、L字形
リンク31の角部が回動可能に枢着され、このL字形リ
ンク31の一端とバックレスト12のアーム22の先端
との間に、リンク32が連結されている。一方、L字形
リンク31の他端とフットレスト20のアーム25の先
端との間に、アーチ形リンク33が連結されている。
【0026】次に、上記形態例の作動を説明する。ま
ず、図1に示したバックレスト12が立てられた状態で
は、シート15はほぼ水平状態にあり、フットレスト2
0は後方に収納されている。
【0027】この状態で、電動アクチュエータ30が駆
動され、駆動アーム30bが本体30a内に引き込まれ
ると、この動きに連動して、バックレスト12が回動中
心軸Obを中心に図1における時計方向に回動し、後方
に傾動する。
【0028】バックレスト12が後方に傾動すると、こ
の動きは、ブラケット13及び連結リンク16を介し
て、シート15に伝達され、シート15が回動中心軸O
sを中心に図1における時計方向に回動し、シート15
の後部が下降し、前部が上昇する。
【0029】更に、バックレスト12の後方への傾動
は、アーム22及びリンク32を介して、L字形リンク
31に伝達され、その後、アーチ形リンク33及びアー
ム25を介してフットレスト20に伝達され、フットレ
スト20がアーム18の先端を中心に図1における時計
方向に回動し、上昇する。
【0030】このようにして、バックレスト12は徐々
に後傾していく。この後傾に伴い、バックレスト12は
床面側に沈み込んでいく。そして、図2に示すような状
態になる。
【0031】後方に倒れたバックレスト12を起こすに
は、図2の状態で電動アクチュエータ30を逆方向に駆
動する。これによって、上記作動と逆の作動が行われ、
図1の状態に戻る。当然ながら、電動アクチュエータを
所望の位置で停止させることにより、図1と図2の間の
状態を選択することができる。
【0032】本形態例においては、バックレスト12の
回動中心軸Obの前後方向の位置が着座者14の股関節
Ohの位置近傍にあるため、バックレスト12が立てら
れた状態とバックレスト12が倒された状態とで、バッ
クレスト12に対する着座者14の体軸方向の位置ずれ
は生じない。従って、バックレスト12が傾動しても、
バックレスト12と着座者14との良好な相対位置関係
を維持できる。
【0033】このため、バックレスト12の傾動中に、
着座者14の背中とバックレスト12とがずれることも
なく、又、バックレスト12を倒した後、着座者14
に、良好な相対位置関係に戻るための動作を強いること
もない。
【0034】更に、本形態例では、バックレスト12の
回動中心軸Obの上下方向の位置が、バックレスト12
が立てられた状態での着座者14を想定した場合の着座
面位置近傍にあるため、バックレスト12の後倒時にバ
ックレスト12が適度に沈み込み、着座者14に良好な
安息感を与えることができる。又、バックレスト12の
回動中心軸Obの上下方向の位置が着座面位置近傍にあ
ることから、バックレスト12を支えるブラケット13
等の支持部材も低い位置にあり、着座者14の両側(大
腿部及び腰部近傍)には支持部材は存在せず、着座者1
4が過度の拘束感を受けることもない。
【0035】又、本形態例では、シート15の回動中心
軸Osがバックレスト12の回動中心軸Obのほぼ真下
にあると共に、シート15の回動方向とバックレスト1
2の回動方向とが同じであるため、バックレスト12の
傾斜角に適合するようにシート15が連動して、バック
レスト12の沈み込み量に相応して、シート15が回動
する。よって、着座者14に安息できる姿勢をとらせる
ことが可能になる。
【0036】更に、着座者14の重心は、ほぼ図1にお
ける股関節Ohを通る鉛直線上にあるので、シート15
の回動中心軸Osがバックレスト12の回動中心軸Ob
のほぼ真下にあることから、着座者14の重心もシート
15の回動中心軸Osも、股関節Ohを通る同一の鉛直
線上に位置することになる。このため、着座者14の体
重はシート15を回転させる力にはならない。よって、
シート15を回動させる駆動力は小さくて済み、バック
レスト12とシート15とを連動させる構成を採用して
も、電動アクチュエータ30として大出力のものを必要
としない。
【0037】(形態例2)本発明の第2の形態例として
は、上記第1の形態例において、バックレスト12の回
動中心軸Obの上下方向の位置を、バックレスト12が
立てられた状態での着座者14を想定した場合の着座者
14の股関節Ohの位置近傍に設定したものが考えられ
る。
【0038】このようにすれば、バックレスト12の回
動中心軸Obと着座者14の股関節Ohとが一致するた
め、着座者14はその股関節Ohの位置を一定に保った
ままで回動できる。しかし、この構成では、バックレス
ト12の後倒時における沈み込み量は小さく、図1及び
図2に示した第1の形態例と比べると、着座者14に与
える安息感も小さくなる。
【0039】(その他の形態例)本発明は上記形態例に
限るものではない。例えば、上記形態例では、バックレ
スト12とシート15との連動を、ブラケット13とシ
ート15間を一つの連結リンク16で結ぶことにより実
現しているが、複数のリンクから構成するようにしても
よい。
【0040】更に、上記形態例では、フットレスト20
を設け、このフットレスト20がバックレスト12と完
全に連動するように構成したが、この連動を解除できる
ように構成してもよい。例えば、フットレスト20とバ
ックレスト12との間のリンク機構内に、運動の伝達を
遮断可能な機構を設け、フットレスト20とバックレス
ト12との連動・非連動を切り換え可能に構成してもよ
い。もっとも、本発明では、フットレスト20は必須の
構成ではなく、これに関連した機構すべてを取り外して
もよい。逆に、肘掛け等を追加することも可能である。
【0041】又、バックレスト12やフットレスト20
等の内部に、マッサージ機構を組み込めば、このリクラ
イニングチェアはマッサージチェアとして使用できる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、バックレストの回動中心軸の前後方向の位
置が着座者の股関節位置近傍にあるため、バックレスト
が立てられた状態とバックレストが倒された状態とで、
バックレストに対する着座者の体軸方向の位置ずれは生
じず、従って、バックレストと着座者との良好な相対位
置関係を維持できる。
【0043】このため、バックレストの傾動中に、着座
者の背中とバックレストとがずれることもなく、又、バ
ックレストを倒した後、着座者に、良好な相対位置関係
に戻るための動作を強いることもない。
【0044】請求項2記載の発明によれば、バックレス
トの回動中心軸の上下方向の位置が着座面位置近傍にあ
ることから、請求項1に記載の効果に加え、バックレス
トの後倒時にバックレストが適度に沈み込み、着座者に
良好な安息感を与えることが可能になる。又、この構成
の場合、バックレストを支える支持部材も低い位置にあ
り、着座者の両側には支持部材が存在せず、着座者が過
度の拘束感を受けることもない。
【0045】請求項3記載の発明では、請求項2記載の
発明において、シートの回動中心軸をバックレストの回
動中心軸のほぼ真下に設定すると共に、シートの回動方
向とバックレストの回動方向とが同じになるように、リ
ンクでシートとバックレストとを連結したので、バック
レストの後倒時にバックレストが適度に沈み込み、着座
者に良好な安息感を与えることができ、同時に、バック
レストの傾斜角に適合するようにシートが連動して、バ
ックレストの沈み込み量に相応して、シートを回動させ
ることができる。
【0046】着座者の重心は、リクライニングチェアの
側方から見た時、ほぼ着座者の股関節を通る鉛直線上に
あるので、本発明のように、シートの回動中心軸がバッ
クレストの回動中心軸のほぼ真下にある場合、着座者の
重心もシートの回動中心軸も、着座者の股関節を通る同
一の鉛直線上に位置することになる。このため、シート
に対して着座者の体重が回転力として作用せず、シート
を回動させる駆動力は小さくて済む。よって、バックレ
ストとシートとを連動させる構成を採用しても、バック
レストの駆動に大きな力を要しない。
【0047】請求項4記載の発明によれば、バックレス
トの回動中心軸と着座者の股関節とが一致するため、着
座者はその股関節の位置を一定に保ったままで回動でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基づくリクライニングチェアの形態例
を示す側面図である。
【図2】図1のリクライニングチェアにおけるバックレ
ストの後倒状態を示す側面図である。
【図3】従来の一般的なリクライニングチェアの側面図
である。
【符号の説明】
11 脚台 12 バックレスト 13 ブラケット 14 着座者 15 シート 16 連結リンク 20 フットレスト 30 電動アクチュエータ Ob バックレストの回動中心軸 Oh 股関節 Os シートの回動中心軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 芳文 神奈川県藤沢市桐原町2番地 シロキ工業 株式会社内 Fターム(参考) 3B099 AA03 BA07 BA11 CA35 CA36 CB01 CB06

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右方向に一定間隔でもって配設された
    一対の脚台と、 該脚台でもって、前後方向に回動可能に支持されたバッ
    クレストと、 前記脚台でもって、バックレストの回動中心軸と平行な
    軸を中心として、上下方向に回動可能に支持されたシー
    トと、 該シートが前記バックレストに連動するように該シート
    と前記バックレストとを連結する少なくとも一つのリン
    クとを備え、 前記バックレストの回動中心軸の前後方向の位置を、前
    記バックレストが立てられた状態での着座者を想定した
    場合の着座者の股関節位置近傍まで、前進させたことを
    特徴とするリクライニングチェア。
  2. 【請求項2】 前記バックレストの回動中心軸の上下方
    向の位置を、前記バックレストが立てられた状態での着
    座者を想定した場合の着座面位置近傍に設定したことを
    特徴とする請求項1記載のリクライニングチェア。
  3. 【請求項3】 前記シートの回動中心軸を前記バックレ
    ストの回動中心軸のほぼ真下に設定すると共に、前記シ
    ートの回動方向と前記バックレストの回動方向とが同じ
    になるように、前記リンクで前記シートと前記バックレ
    ストとを連結したことを特徴とする請求項2記載のリク
    ライニングチェア。
  4. 【請求項4】 前記バックレストの回動中心軸の上下方
    向の位置を、前記バックレストが立てられた状態での着
    座者を想定した場合の着座者の股関節位置近傍に設定し
    たことを特徴とする請求項1記載のリクライニングチェ
    ア。
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