JPH0594561U - 動揺装置 - Google Patents
動揺装置Info
- Publication number
- JPH0594561U JPH0594561U JP3474392U JP3474392U JPH0594561U JP H0594561 U JPH0594561 U JP H0594561U JP 3474392 U JP3474392 U JP 3474392U JP 3474392 U JP3474392 U JP 3474392U JP H0594561 U JPH0594561 U JP H0594561U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- capsule
- cylinder
- heave
- support base
- rocking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Transmission Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 カプセルの多様な運動を可能にする。
【構成】 水平軸２を中心に回転変位するカプセル１
と、水平軸２を球面軸受４を介して上下に駆動するヒー
ブシリンダ３と、ヒーブシリンダ３を支持する支持台６
と、支持台６を動揺させるロールシリンダ１０を備え
る。
と、水平軸２を球面軸受４を介して上下に駆動するヒー
ブシリンダ３と、ヒーブシリンダ３を支持する支持台６
と、支持台６を動揺させるロールシリンダ１０を備え
る。
Description
【０００１】
本考案は、遊戯施設やシミュレータに適用される動揺装置に関するものである 。
【０００２】
遊戯施設やシミュレータとして従来、例えば観客または体験者を搭乗させたカ プセルを１軸ないし２軸を支点に回転させるものがあった。
【０００３】
しかしながら、このような構成ではカプセルの運動が単調になりがちで、十分 な遊戯性やシミュレーション機能を得ることは困難であった。
【０００４】 本考案は、このような問題点を解決すべくなされたもので、より多様な運動を 行える動揺装置を提供することを目的とする。
【０００５】
本考案は、水平方向両側に突出する水平軸を中心に回転変位するカプセルと、 これらの水平軸を球面軸受を介して上下方向に駆動するヒーブシリンダと、これ らのヒーブシリンダを支持する支持台と、支持台を動揺させるロールシリンダと を備えている。
【０００６】
水平軸を支点としたカプセルの回転に加えて、ヒーブシリンダの伸縮とロール シリンダの伸縮により、カプセルの上下運動やロール運動が行える。
【０００７】
図１〜図３に本考案の実施例を示す。
【０００８】 １は観客あるいは体験者を搭乗させるカプセルであり、水平方向両端に突出す る回転軸２を備える。
【０００９】 これらの各回転軸２は、カプセル１の両側に立設したヒーブシリンダ３の上端 に球面軸受４を介してそれぞれ若干の角度範囲で揺動自由に支持される。
【００１０】 球面軸受４の一方には回転軸２を介してカプセル１を回転駆動するモータ５が 取り付けられる。
【００１１】 ヒーブシリンタ３の下端はカプセル１の下方の支持台６にヒンジ結合する。支 持台６にはカプセル１の両側面との間に若干の隙間をあけてホルダ６Ａが立設さ れ、球面軸受４はこのホルダ６Ａを貫通するステム４Ａを介してヒーブシリンダ ３に支持される。
【００１２】 支持台６は下方の床面７に固定した基台８にヒンジ９を介して結合する。この ヒンジ９の中心軸は水平軸２と直角をなし、基台８をヒンジ９を中心に動揺させ るロールシリンダ１０が基台８と支持台６の間に介装される。
【００１３】 次に作用を説明する。
【００１４】 この動揺装置においては、モータ５を運転することでカプセル１が水平軸２を 中心に回転変位する。
【００１５】 また、球面軸受４を支持するヒーブシリンダ３を同期的に伸縮駆動すると、カ プセル１は上下運動を行う。
【００１６】 一方、ヒーブシリンダ３を交互に伸縮駆動すると、水平軸２と球面軸受４とを 摺動させつつ、カプセル１はロール方向に揺動する。このカプセル１の揺動はカ プセル１とホルダ６Ａとの隙間の範囲で行われために、可能な揺動角度範囲は小 さいが揺動の中心がカプセル１の中心付近に位置するために揺動に対する慣性抵 抗が小さく、高サイクルでカプセル１を動揺させることができる。
【００１７】 ロールシリンダ１０を伸縮駆動すると、支持台６がカプセル１とともにヒンジ ９を支点にロール方向に揺動する。この揺動は図１に示すように大きな角度で行 うことが可能であり、したがって大きくかつゆっくりした揺動に適している。
【００１８】 このようにして、この動揺装置は水平軸２を中心とした回転変位だけでなく、 ロール方向の大小の揺動や上下動を行うことがてきる。また、これらを組み合わ せることによりさらに複雑かつ高度な運動が可能となる。
【００１９】
以上のように、本考案は水平方向両側に突出する水平軸を中心に回転変位する カプセルと、これらの水平軸を球面軸受を介して上下方向に駆動するヒーブシリ ンダと、これらのヒーブシリンダを支持する支持台と、支持台を動揺させるロー ルシリンダとを備えたので、カプセルを水平軸回りに回転変位させるだけでなく 、大小のロール運動や上下運動を行うことができる。
【００２０】 このため、遊戯施設やシミュレータの運動能力を著しく向上させることができ る。
【図１】本考案の実施例を示す遊戯施設の正面図であ
る。
る。
【図２】同じく側面図である。
【図３】同じく平面図である。
１ カプセル ２ 水平軸 ３ ヒーブシリンダ ４ 球面軸受 ６ 支持台 １０ ロールシリンダ
Claims (1)
- 【請求項１】 水平方向両側に突出する水平軸を中心に
回転変位するカプセルと、これらの水平軸を球面軸受を
介して上下方向に駆動するヒーブシリンダと、これらの
ヒーブシリンダを支持する支持台と、支持台を動揺させ
るロールシリンダとを備えたことを特徴とする動揺装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3474392U JPH0594561U (ja) | 1992-05-25 | 1992-05-25 | 動揺装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3474392U JPH0594561U (ja) | 1992-05-25 | 1992-05-25 | 動揺装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0594561U true JPH0594561U (ja) | 1993-12-24 |
Family
ID=12422808
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3474392U Pending JPH0594561U (ja) | 1992-05-25 | 1992-05-25 | 動揺装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0594561U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03162888A (ja) * | 1989-08-21 | 1991-07-12 | Toogo:Kk | 遊戯用揺動装置 |
-
1992
- 1992-05-25 JP JP3474392U patent/JPH0594561U/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03162888A (ja) * | 1989-08-21 | 1991-07-12 | Toogo:Kk | 遊戯用揺動装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN100382863C (zh) | 摇动型运动装置 | |
| CN108789401A (zh) | 运动仿真机器人模特 | |
| JPH0594561U (ja) | 動揺装置 | |
| CN208788599U (zh) | 运动仿真机器人模特 | |
| KR101422073B1 (ko) | 스윙 플레이트 장치 및 이를 이용한 가상 골프 시뮬레이션 장치 | |
| KR200244781Y1 (ko) | 골프스윙 연습기 | |
| JP2560693Y2 (ja) | 動揺装置 | |
| JPH05158399A (ja) | シミュレータ | |
| JPS58169473A (ja) | バランス機能鍛練機 | |
| JP2575454Y2 (ja) | 動揺装置 | |
| CN207221289U (zh) | 一种动感座椅 | |
| CN209346542U (zh) | 人体上肢运动体态模拟装置 | |
| JP2561724Y2 (ja) | 動揺機構 | |
| CN2226324Y (zh) | 三球式角动量守恒演示器 | |
| JP3039967U (ja) | 健康回復機 | |
| JP2793678B2 (ja) | 擬似体験装置 | |
| JP2561723Y2 (ja) | 動揺機構 | |
| JPS63307Y2 (ja) | ||
| JPS59942Y2 (ja) | 跳躍運動具 | |
| JPH0412545Y2 (ja) | ||
| JPH0522213Y2 (ja) | ||
| JPS5839741Y2 (ja) | 跳躍運動具 | |
| JPH01244783A (ja) | 動揺装置 | |
| JPH0649338Y2 (ja) | 揺動タワー | |
| JPH02160482A (ja) | 歩行ロボット |