JPH02160482A - 歩行ロボット - Google Patents

歩行ロボット

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JPH02160482A
JPH02160482A JP30920188A JP30920188A JPH02160482A JP H02160482 A JPH02160482 A JP H02160482A JP 30920188 A JP30920188 A JP 30920188A JP 30920188 A JP30920188 A JP 30920188A JP H02160482 A JPH02160482 A JP H02160482A
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JP
Japan
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legs
leg
link
support shaft
freedom
Prior art date
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Pending
Application number
JP30920188A
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English (en)
Inventor
Hideaki Maruki
英明 丸木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Engineering Corp
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Engineering Corp
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Engineering Corp, Toshiba Corp filed Critical Toshiba Engineering Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は歩行ロボットに関するものである。
(従来の技術) 従来、この種の歩行ロボットは人間の足のように歩行す
る構成となっていたため、片足で5〜60由度、両足で
10〜11自由度を必要とし、さらに胴体部の重心移動
に少なくとも1自由度を必要とする。したがって、全体
で11〜13自由度を必要とし、構造が複雑になるとい
う問題があった。また、各自由度に設けられたアクチュ
エータを同時に駆動制御する必要があることから制御部
での処理に時間がかかり、歩行速度が遅く、実用的でな
かつた。
(発明が解決しようとする課題) 上述したように従来の歩行ロボットにおいては、全体で
11〜13の自由度を必要とするため、構造が複雑とな
り、しかも歩行速度が遅いために実用的でないという問
題があった。
本発明の目的は上述した問題点に鑑みてなされたもので
あり、構造が簡単で実用的な歩行ロボットを提供しよう
とするものである。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記課題を解決するために本発明は、胴体と、この胴体
の重心より下部に位置し上記重心を通る鉛直線上に設け
られた支持軸と、この支持軸に揺動自在に支持された第
1リンクと、この第1リンクと平行に設けられた第21
Jンクと、これら第1リンク及び第2リンクの両端に回
動自在に連結された一対の脚体と、これら脚体の下部に
回転可能に設けられたスタビライザと、このスタビライ
ザと前記脚体との間に設けられた回転駆動機構と、前記
胴体を前記支持軸を中心に揺動運動させてその慣性力に
より前記脚体の一方を床面から離間させる揺動機構とを
具備したことを特徴とするものである。
(作 用) 本発明においては、揺動機構により胴体を支持軸を中心
に揺動運動させてその慣性力により一方の脚体を床面か
ら離間させ、床面から離間した脚体を回転駆動機構によ
り床面に接地した脚体を中心に歩行方向へ旋回させるこ
とにより、胴体の揺動と脚体の旋回とを組合わせた2つ
の自由度で脚体を歩行させることができる。
(実施例) 第1図ないし第6図は本発明の第1実施例を示すもので
、第1図(a)は歩行ロボットの正面図、同図(b)は
その側面図である。第1図において、1は歩行ロボット
の胴体であって、この胴体1の下部中央には支持軸2を
中心に胴体1を揺動運動させる揺動機構3が設けられて
いる。上記支持軸2は胴体1の重心Gより下部に位置し
ており、重心Gを通る鉛直線り上に設けられている。
また、図中4は上記支持軸2に揺動自在に支持された第
1リンク、5は第1リンク4と平行に設けられた第2リ
ンクであり、これら第1リンク4及び第2リンク5の両
端はヒンジを介して脚体6A、6Bの側面部に回動自在
に連結されている。
これらの脚体6A、6°Bの下部にはスタビライザ7.
7が回転可能に設けられ、スタビライザ7゜7と脚体6
A、6Bとの間には回転駆動機構8゜8が設けられてい
る。また、前記脚体6A、6Bの上部には胴体1が支持
軸2を中心に所定角度揺動したときその自重を支える支
持座9.9が設けられている。
一方、前記胴体1の」二部にはTVカメラ10を搭載し
た雲台11が左右方向及び前後方向に揺動可能に設けら
れている。この雲台11は下部にカウンタウェイト(図
示せず)を有し、胴体1の揺動運動に関係なく常に垂直
に保持されるようになっている。また、上記胴体1の左
右側面には一対のマニプレータ腕12.12が回動自在
に取付けられている。なお、図中13はストッパ、14
は照明装置、15は床面である。
第2図は歩行ロボットの制御部の構成を示す図で、図中
16はモータ、17はギヤ、18はブレーキ、19は前
記脚体6A、6Bを伸縮させる伸縮機構である。また、
20はジャイロ、21は角度センサ、22は旋回角度セ
ンサ、23は接地圧センサテあり、これらのセンサから
の信号は歩行ロボットの位置情報として制御装置24に
入力されるようになっている。なお、図中27は歩行ロ
ボットを遠隔操作するための操作室で、この操作室27
からの指令はアンテナ25及び信号伝送装置26を介し
て制御装置23に入力されるようになっている。また、
図中28はアンテナ、29は信号伝送部、30は制御部
、31は操作部、32は表示部であり、これらは前記操
作室27に設けられている。
次にこのように構成される歩行ロボットの歩行方法につ
いて説明する。
第3図は揺動機構3により胴体1を揺動運動させた状態
を示すもので、同図(a)に示す如く胴体1が支持軸2
を中心に図中反時計方向に揺動運動すると、胴体1の一
部が脚体6Aの支持座9に当接し、胴体1の自重が支持
座9によって受は止められる。このとき、胴体1には重
心移動による慣性力が作用し、第3図(b)に示す如く
支持座9に当接した箇所を支点として図中反時計方向に
回動する。これにより脚体6Bには支持軸2及び第1リ
ンク4を介して上向きの力が作用し、床面15から離間
する。そして、脚体6Bが所定高さまで持ち上げられる
と第1リンク4がストッパ13に当接することによって
胴体1の回動が停止する。次にこの状態で脚体6Aとス
タビライザ7との間に設けられた回転駆動機構上を駆動
すると床面15から離間した脚体6Bが脚体6Aを中心
に旋回する。したがって、上記の動作を脚体6A。
6Bに対して交互に行なうことにより、第4図に示すよ
うに歩行ロボットを歩行させることができる。
また、脚体6A、6Bの^さを伸縮機構19で調整する
ことにより、第5図に示す如く階段33を昇降すること
もできる。さらに、通路のコーナ一部を曲がる場合は第
6図(a)に示す如く床面15から離間した脚体6Bを
90度旋回させればよい。また、歩行ロボットの歩行方
向を反転させる場合は第6図(b)に示す如く床面15
から離間した脚体6Bを180度旋旋回せればよい。
このように本実施例においては、揺動機構3により胴体
1を支持軸2を中心に揺動運動させてその慣性力により
脚体6A、6Bの一方(例えば6B)を床面15から離
間させ、床面15から離間した脚体6Bを回転駆動機構
8により他方の脚体6Aを中心に旋回させることにより
、胴体1の揺動と脚体6A、6Bの旋回とを組合わせた
3つの自由度で歩行させることができる。
なお、第7図に示すようにスタビライザ7.7を脚体6
A、6Bの外側に折り曲げ可能な構造とし、第8図に示
すようにスタビライザ7.7と操舵輪34で走行できる
ようにしてもよい。
[発明の効果] 以上説明したように本発明は、胴体と、この胴体の重心
より下部に位置し上記重心を通る鉛直線上に設けられた
支持軸と、この支持軸に揺動自在に支持された第1リン
クと、この第1リンクと平行に設けられた第2リンクと
、これら第1リンク及び第2リンクの両端に回動自在に
連結された一対の脚体と、これら脚体の下部に回転可能
に設けられたスタビライザと、このスタビライザと前記
脚体との間に設けられた回転駆動機構と、前記胴体を前
記支持軸を中心に揺動運動させてその慣性力により前記
脚体の一方を床面から離間させる揺動機構とを具備した
ものである。したがって、胴体の揺動自由度と脚体の旋
回自由度とを組合わせて3つの自由度で歩行することが
でき、構造が簡単で実用性の高い歩行ロボットを提供で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第6図は本発明の第1実施例を示す図で、
第1図(a)は歩行ロボットの正面図、同図(b)はそ
の側面図、第2図は制御部の構成図、第3図及び第4図
は歩行ロボットの歩行方法を示す図、第5図は歩行ロボ
ットが階段を昇降する状態を示す図、第6図は歩行ロボ
ットの方向転換を示す図、第7図及び第8図は本発明の
第2実施例を示す図である。 1・・・胴体、2・・・支持軸、3・・・揺動機構、4
・・・第1リンク、5・・・第2リンク、6A、6B・
・・脚体、7・・・スタビライザ、8・・・回転駆動機
構、9・・・支持座。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第2図 (a) 第 フ 図 (b) 第 図 (a) (b) 第 6図 (a) 第 ア 図 (b)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 胴体と、この胴体の重心より下部に位置し上記重心を通
    る鉛直線上に設けられた支持軸と、この支持軸に揺動自
    在に支持された第1リンクと、この第1リンクと平行に
    設けられた第2リンクと、これら第1リンク及び第2リ
    ンクの両端に回動自在に連結された一対の脚体と、これ
    ら脚体の下部に回転可能に設けられたスタビライザと、
    このスタビライザと前記脚体との間に設けられた回転駆
    動機構と、前記胴体を前記支持軸を中心に揺動運動させ
    てその慣性力により前記脚体の一方を床面から離間させ
    る揺動機構とを具備したことを特徴とする歩行ロボット
JP30920188A 1988-12-07 1988-12-07 歩行ロボット Pending JPH02160482A (ja)

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JP30920188A JPH02160482A (ja) 1988-12-07 1988-12-07 歩行ロボット

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JP30920188A JPH02160482A (ja) 1988-12-07 1988-12-07 歩行ロボット

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Family

ID=17990148

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JP30920188A Pending JPH02160482A (ja) 1988-12-07 1988-12-07 歩行ロボット

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP1081027A3 (en) * 1999-08-30 2001-10-31 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Legged mobile robot
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JP2015054391A (ja) * 2013-09-13 2015-03-23 本田技研工業株式会社 脚式移動ロボットの制御装置

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