JP2814951B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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- JP2814951B2 JP2814951B2 JP7133706A JP13370695A JP2814951B2 JP 2814951 B2 JP2814951 B2 JP 2814951B2 JP 7133706 A JP7133706 A JP 7133706A JP 13370695 A JP13370695 A JP 13370695A JP 2814951 B2 JP2814951 B2 JP 2814951B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置の製造方法
に関し、特に微細パターンの配線を高精度に形成する方
法に関する。
に関し、特に微細パターンの配線を高精度に形成する方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体素子の微細化および高密度化は依
然として精力的に進められており、現在では0.2μm
程度の寸法基準で設計されたメモリデバイスあるいはロ
ジックデバイス等の超高集積の半導体デバイスが開発試
作されている。このように半導体デバイスの高集積化に
伴って、半導体素子の寸法はますます微細化される。そ
して、ゲート電極幅や拡散層幅あるいは配線幅の寸法の
縮小および半導体素子を構成する材料の膜厚の低減が特
に重要になってくる。
然として精力的に進められており、現在では0.2μm
程度の寸法基準で設計されたメモリデバイスあるいはロ
ジックデバイス等の超高集積の半導体デバイスが開発試
作されている。このように半導体デバイスの高集積化に
伴って、半導体素子の寸法はますます微細化される。そ
して、ゲート電極幅や拡散層幅あるいは配線幅の寸法の
縮小および半導体素子を構成する材料の膜厚の低減が特
に重要になってくる。
【0003】このように微細化される半導体素子の構成
要素パターンの寸法バラツキ、その中でも特にゲート電
極幅のバラツキは、絶縁ゲート電界効果トランジスタ
(以下、MOSトランジスタと呼称する)の特性に最も
大きな影響を与える。また、電極配線間の寸法の縮小と
配線パターンのアスペクト比の増大は半導体素子の信頼
性の確保を難しくするようになる。このため、これらの
寸法のバラツキの低減が半導体デバイス製造にとり必須
になる。
要素パターンの寸法バラツキ、その中でも特にゲート電
極幅のバラツキは、絶縁ゲート電界効果トランジスタ
(以下、MOSトランジスタと呼称する)の特性に最も
大きな影響を与える。また、電極配線間の寸法の縮小と
配線パターンのアスペクト比の増大は半導体素子の信頼
性の確保を難しくするようになる。このため、これらの
寸法のバラツキの低減が半導体デバイス製造にとり必須
になる。
【0004】このように、半導体素子の微細化ととも
に、上記のような半導体素子の構成要素パターンの寸法
の高度な制御が最も重要になってくる。
に、上記のような半導体素子の構成要素パターンの寸法
の高度な制御が最も重要になってくる。
【0005】以下、ゲート電極配線を例にして高精度配
線の製造方法を図6に基づいて説明する。図6はゲート
電極パターンの平面図とその断面図を示す。ここで、図
6(a)の平面図に記すA’−B’で切断したところが
図6(b)に示す断面図になっている。
線の製造方法を図6に基づいて説明する。図6はゲート
電極パターンの平面図とその断面図を示す。ここで、図
6(a)の平面図に記すA’−B’で切断したところが
図6(b)に示す断面図になっている。
【0006】図6(a)および図6(b)に示すよう
に、シリコン基板101上の所定の領域に選択的にフィ
ールド酸化膜102が形成される。そして、フィールド
酸化膜102で囲まれた活性領域103にゲート絶縁膜
104が形成される。次に、MOSトランジスタのゲー
ト電極となるポリサイド配線105が形成される。そし
て、このポリサイド配線105上に被着する保護絶縁膜
106が堆積される。
に、シリコン基板101上の所定の領域に選択的にフィ
ールド酸化膜102が形成される。そして、フィールド
酸化膜102で囲まれた活性領域103にゲート絶縁膜
104が形成される。次に、MOSトランジスタのゲー
ト電極となるポリサイド配線105が形成される。そし
て、このポリサイド配線105上に被着する保護絶縁膜
106が堆積される。
【0007】ここで、この保護絶縁膜106はフォトリ
ソグラフィ技術で形成されたフォトレジストマスクをド
ライエッチングのマスクにした保護絶縁膜層のエッチン
グで形成される。そして、このフォトレジストマスクは
除去され、保護絶縁膜106をマスクにしたドライエッ
チングでポリサイド配線105がパターニング形成され
る。このようにして、図6(a)に示すゲート電極パタ
ーン105’が形成されるようになる。しかし、図6
(a)に示すような配線パターンのくびれ107がフィ
ールド酸化膜102と活性領域103の境界の辺りに生
じる。
ソグラフィ技術で形成されたフォトレジストマスクをド
ライエッチングのマスクにした保護絶縁膜層のエッチン
グで形成される。そして、このフォトレジストマスクは
除去され、保護絶縁膜106をマスクにしたドライエッ
チングでポリサイド配線105がパターニング形成され
る。このようにして、図6(a)に示すゲート電極パタ
ーン105’が形成されるようになる。しかし、図6
(a)に示すような配線パターンのくびれ107がフィ
ールド酸化膜102と活性領域103の境界の辺りに生
じる。
【0008】このようにゲート電極配線あるいはその他
の配線の高精度のパターニングにおいては配線上部に絶
縁膜が形成され、この絶縁膜をパターニングしこのパタ
ーニングされた絶縁膜をドライエッチングのマスクにし
て配線材料にドライエッチングが施され配線が形成され
る。
の配線の高精度のパターニングにおいては配線上部に絶
縁膜が形成され、この絶縁膜をパターニングしこのパタ
ーニングされた絶縁膜をドライエッチングのマスクにし
て配線材料にドライエッチングが施され配線が形成され
る。
【0009】このように絶縁膜をドライエッチングのマ
スクに用いる方法は、(1)配線パターンのアスペクト
比の増加およびフォトレジストマスクのアスペクト比の
増加に伴うドライエッチング加工の困難性の増大(2)
自己整合型のコンタクト形成にみられるような配線と同
一パターンの絶縁膜の用途増加、に対応する効果的な手
段として重要になってきている。
スクに用いる方法は、(1)配線パターンのアスペクト
比の増加およびフォトレジストマスクのアスペクト比の
増加に伴うドライエッチング加工の困難性の増大(2)
自己整合型のコンタクト形成にみられるような配線と同
一パターンの絶縁膜の用途増加、に対応する効果的な手
段として重要になってきている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述したような配線の
製造方法では、MOSトラジスタのゲート電極を構成す
るポリサイド配線の表面に保護絶縁膜が形成されてい
る。そして、この保護絶縁膜をマスクにしたドライエッ
チングによりポリサイド配線が形成される。このような
保護絶縁膜をドライエッチングのマスクに用いる方法は
アルミ等のその他の配線の形成にも使用される。
製造方法では、MOSトラジスタのゲート電極を構成す
るポリサイド配線の表面に保護絶縁膜が形成されてい
る。そして、この保護絶縁膜をマスクにしたドライエッ
チングによりポリサイド配線が形成される。このような
保護絶縁膜をドライエッチングのマスクに用いる方法は
アルミ等のその他の配線の形成にも使用される。
【0011】しかし、この保護絶縁膜をマスクにゲート
電極の配線を形成する方法では、図6(a)で説明した
ようにでき上がりの配線パターンのくびれ107が生じ
る。これは、配線上に透明な保護絶縁膜が形成されるた
めに、フォトリソグラフィ技術の露光工程で配線表面か
らの反射光が増加することによる。この詳細については
後述する。このようなゲート電極の配線パターンのくび
れは、MOSトランジスタの電気特性のバラツキを増大
させる。特に、MOSトランジスタが微細化するとこの
バラツキの増大はより顕著になる。
電極の配線を形成する方法では、図6(a)で説明した
ようにでき上がりの配線パターンのくびれ107が生じ
る。これは、配線上に透明な保護絶縁膜が形成されるた
めに、フォトリソグラフィ技術の露光工程で配線表面か
らの反射光が増加することによる。この詳細については
後述する。このようなゲート電極の配線パターンのくび
れは、MOSトランジスタの電気特性のバラツキを増大
させる。特に、MOSトランジスタが微細化するとこの
バラツキの増大はより顕著になる。
【0012】同様に、アルミ等の配線においても、保護
絶縁膜による反射光量の増加で下地段差部での配線パタ
ーンのくびれが生じ、半導体装置の信頼性あるいは歩留
りの低下が顕著になる。
絶縁膜による反射光量の増加で下地段差部での配線パタ
ーンのくびれが生じ、半導体装置の信頼性あるいは歩留
りの低下が顕著になる。
【0013】本発明の目的は、このような保護絶縁膜を
マスクに配線を形成する方法において、前述の問題点を
解決し高精度の微細な配線パターンを形成する方法を提
供することにある。
マスクに配線を形成する方法において、前述の問題点を
解決し高精度の微細な配線パターンを形成する方法を提
供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】このために本発明の配線
パターンの形成方法は、半導体基板の表面部に導電体材
膜を形成する工程と、前記導電体材膜上に積層して半導
体酸化膜あるいは半導体窒化膜で構成される無機絶縁膜
を堆積する工程と、感光性レジスト膜をパターニングす
るフォトリソグラフィで用いる感光用照射光の反射防止
膜を前記無機絶縁膜上に形成する工程と、前記反射防止
膜上に前記感光性レジスト膜を形成し所定の形状にパタ
ーニングする工程と、前記パターニングした感光性レジ
スト膜をマスクにして前記反射防止膜と前記無機絶縁膜
とをドライエッチングしパターニングする工程と、前記
パターニングした感光性レジスト膜を除去する工程と、
前記パターニングした無機絶縁膜をマスクとして前記導
電体材膜をドライエッチングすると共に同時に前記反射
防止膜をエッチング除去する工程とを含む。
パターンの形成方法は、半導体基板の表面部に導電体材
膜を形成する工程と、前記導電体材膜上に積層して半導
体酸化膜あるいは半導体窒化膜で構成される無機絶縁膜
を堆積する工程と、感光性レジスト膜をパターニングす
るフォトリソグラフィで用いる感光用照射光の反射防止
膜を前記無機絶縁膜上に形成する工程と、前記反射防止
膜上に前記感光性レジスト膜を形成し所定の形状にパタ
ーニングする工程と、前記パターニングした感光性レジ
スト膜をマスクにして前記反射防止膜と前記無機絶縁膜
とをドライエッチングしパターニングする工程と、前記
パターニングした感光性レジスト膜を除去する工程と、
前記パターニングした無機絶縁膜をマスクとして前記導
電体材膜をドライエッチングすると共に同時に前記反射
防止膜をエッチング除去する工程とを含む。
【0015】ここで、前記反射防止膜として無定形のシ
リコン薄膜あるいは窒化チタン薄膜が形成される。
リコン薄膜あるいは窒化チタン薄膜が形成される。
【0016】
【0017】
【実施例】次に、図面を参照して本発明の詳細な説明を
行う。図1は本発明の第1の実施例を説明するための図
であり、従来の技術で説明したのと同様にゲート電極パ
ターンの平面図とその断面図を示す。ここで、図1
(a)の平面図に記すA−Bで切断したところが図1
(b)に示す断面図になっている。
行う。図1は本発明の第1の実施例を説明するための図
であり、従来の技術で説明したのと同様にゲート電極パ
ターンの平面図とその断面図を示す。ここで、図1
(a)の平面図に記すA−Bで切断したところが図1
(b)に示す断面図になっている。
【0018】図1(a)および図1(b)に示すよう
に、シリコン基板1上の所定の領域に選択的にフィール
ド酸化膜2が形成される。ここで、このフィールド酸化
膜2はLOCOS(Local Oxidaition
of Silicon)法で形成され、その膜厚は4
00nm程度に設定される。そして、このフィールド酸
化膜2で囲まれた活性領域3にゲート絶縁膜4が形成さ
れる。ここで、このゲート絶縁膜4の膜厚は8nm程度
に設定される。
に、シリコン基板1上の所定の領域に選択的にフィール
ド酸化膜2が形成される。ここで、このフィールド酸化
膜2はLOCOS(Local Oxidaition
of Silicon)法で形成され、その膜厚は4
00nm程度に設定される。そして、このフィールド酸
化膜2で囲まれた活性領域3にゲート絶縁膜4が形成さ
れる。ここで、このゲート絶縁膜4の膜厚は8nm程度
に設定される。
【0019】そして、MOSトランジスタのゲート電極
となるポリサイド配線5が形成される。さらに、このポ
リサイド配線5上に被着して保護絶縁膜6が堆積され
る。そして、この保護絶縁膜6の表面に反射防止膜パタ
ーン7が形成されている。この反射防止膜パターン7は
アモルファスシリコン膜で形成される。
となるポリサイド配線5が形成される。さらに、このポ
リサイド配線5上に被着して保護絶縁膜6が堆積され
る。そして、この保護絶縁膜6の表面に反射防止膜パタ
ーン7が形成されている。この反射防止膜パターン7は
アモルファスシリコン膜で形成される。
【0020】ここで、反射防止膜パターン7と保護絶縁
膜6とは、フォトリソグラフィ技術で形成されるフォト
レジストマスクをエッチングのマスクにしたドライエッ
チング加工で形成される。さらに、このフォトレジスト
マスクは除去され、反射防止膜パターン7と保護絶縁膜
6をドライエッチングのマスクにしてポリサイド配線5
がパターニング形成されて、図1(a)に示すようなゲ
ート電極パターン5’が形成されるようになる。
膜6とは、フォトリソグラフィ技術で形成されるフォト
レジストマスクをエッチングのマスクにしたドライエッ
チング加工で形成される。さらに、このフォトレジスト
マスクは除去され、反射防止膜パターン7と保護絶縁膜
6をドライエッチングのマスクにしてポリサイド配線5
がパターニング形成されて、図1(a)に示すようなゲ
ート電極パターン5’が形成されるようになる。
【0021】図1(a)に示すように、この本発明のよ
うなゲート電極パターン5’には従来の技術で説明した
ような配線パターンのくびれは生ぜず、高精度の微細配
線が形成されるようになる。
うなゲート電極パターン5’には従来の技術で説明した
ような配線パターンのくびれは生ぜず、高精度の微細配
線が形成されるようになる。
【0022】次に、本発明の製造方法を図2に基づいて
説明する。図2は前述のフォトリソグラフィ技術でフォ
トレジストマスクを形成する工程からゲート電極のパタ
ーニング工程までの工程順の断面図である。
説明する。図2は前述のフォトリソグラフィ技術でフォ
トレジストマスクを形成する工程からゲート電極のパタ
ーニング工程までの工程順の断面図である。
【0023】図1(a)に示すように、シリコン基板1
の表面に熱酸化法で膜厚8nm程度のゲート絶縁膜4が
形成される。次に、このゲート絶縁膜4を被覆して、リ
ン不純物を含有する膜厚100nm程度のポリシリコン
層と膜厚150nm程度のタングステン・シリサイド層
とで形成されるタンググステン・ポリサイド層5aが形
成される。
の表面に熱酸化法で膜厚8nm程度のゲート絶縁膜4が
形成される。次に、このゲート絶縁膜4を被覆して、リ
ン不純物を含有する膜厚100nm程度のポリシリコン
層と膜厚150nm程度のタングステン・シリサイド層
とで形成されるタンググステン・ポリサイド層5aが形
成される。
【0024】このようにした後、このタングステン・ポ
リサイド層5aの表面に化学気相成長(CVD)法でシ
リコン酸化膜層6aが堆積される。ここで、このシリコ
ン酸化膜層6aの膜厚は100〜200nmである。そ
して、このシリコン酸化膜層6a上にスパッタ法でシリ
コン膜層7aが堆積される。ここで、このシリコン膜層
7aの膜厚は50nm程度に設定される。
リサイド層5aの表面に化学気相成長(CVD)法でシ
リコン酸化膜層6aが堆積される。ここで、このシリコ
ン酸化膜層6aの膜厚は100〜200nmである。そ
して、このシリコン酸化膜層6a上にスパッタ法でシリ
コン膜層7aが堆積される。ここで、このシリコン膜層
7aの膜厚は50nm程度に設定される。
【0025】次に、公知であるフォトリソグラフィ技術
の写真食刻法でフォトレジストパターン8が形成され
る。
の写真食刻法でフォトレジストパターン8が形成され
る。
【0026】次に、フォトレジストパターン8をドライ
エッチングのマスクにして前述のシリコン膜層7aとシ
リコン酸化膜層6aが順次にエッチングされる。そし
て、図2(b)に示す保護絶縁膜6と反射防止膜パター
ン7とが形成される。
エッチングのマスクにして前述のシリコン膜層7aとシ
リコン酸化膜層6aが順次にエッチングされる。そし
て、図2(b)に示す保護絶縁膜6と反射防止膜パター
ン7とが形成される。
【0027】次に、保護絶縁膜6をドライエッチングの
マスクにして、タングステン・ポリサイド層5aがエッ
チングされる。このようにして、図2(c)に示すよう
にシリコン基板1上のゲート絶縁膜4表面にポリサイド
配線5が形成される。このタグステン・ポリサイド層5
aのエッチング工程では、前述の反射防止膜パターン7
も同時にエッチングされ除去されるようになる。これ
は、タングステン・ポリサイド層5aおよび反射防止膜
パターン7共にシリコン原子を含み同一のドライエッチ
ングガスでエッチングできるためである。
マスクにして、タングステン・ポリサイド層5aがエッ
チングされる。このようにして、図2(c)に示すよう
にシリコン基板1上のゲート絶縁膜4表面にポリサイド
配線5が形成される。このタグステン・ポリサイド層5
aのエッチング工程では、前述の反射防止膜パターン7
も同時にエッチングされ除去されるようになる。これ
は、タングステン・ポリサイド層5aおよび反射防止膜
パターン7共にシリコン原子を含み同一のドライエッチ
ングガスでエッチングできるためである。
【0028】また、ここで反射防止膜パターンを窒化チ
タン層で形成してもよい。あるいは、ゲート電極の導電
体材としてチタン・ポリサイドを用いてもよい。これら
の場合でも、ゲート電極パターンの形成時に同時に反射
防止膜パターンは除去できるようになる。
タン層で形成してもよい。あるいは、ゲート電極の導電
体材としてチタン・ポリサイドを用いてもよい。これら
の場合でも、ゲート電極パターンの形成時に同時に反射
防止膜パターンは除去できるようになる。
【0029】以上のようにして、先述したような配線パ
ターンにくびれの無いゲート電極の配線が形成されるよ
うになる。
ターンにくびれの無いゲート電極の配線が形成されるよ
うになる。
【0030】次に、この本発明の効果およびその効果の
生じる機構について図3および図4に基づいて説明す
る。ここで図3および図4は配線形成のためのフォトリ
ソグラフィ工程での光露光の様子を模式化して示したも
のであり、図3は従来の技術で説明した場合の、図4は
本発明の場合の、露光される被照射体がそれぞれ模式化
されている。すなわち、図3および図4に示すように、
シリコン基板1の表面に選択的にフィールド酸化膜2が
形成され、ゲート絶縁膜4を介してシリコン基板上に反
射率の大きな導電体材であるタングステン・ポリサイド
層5aが形成される。そして、これら全体を被覆するシ
リコン酸化膜層6aが形成され、フォトレジスト膜8a
が塗布形成される。ここで、シリコン酸化膜層の代りに
その他の透明な絶縁膜、例えばシリコン窒化膜等が用い
られてもよい。
生じる機構について図3および図4に基づいて説明す
る。ここで図3および図4は配線形成のためのフォトリ
ソグラフィ工程での光露光の様子を模式化して示したも
のであり、図3は従来の技術で説明した場合の、図4は
本発明の場合の、露光される被照射体がそれぞれ模式化
されている。すなわち、図3および図4に示すように、
シリコン基板1の表面に選択的にフィールド酸化膜2が
形成され、ゲート絶縁膜4を介してシリコン基板上に反
射率の大きな導電体材であるタングステン・ポリサイド
層5aが形成される。そして、これら全体を被覆するシ
リコン酸化膜層6aが形成され、フォトレジスト膜8a
が塗布形成される。ここで、シリコン酸化膜層の代りに
その他の透明な絶縁膜、例えばシリコン窒化膜等が用い
られてもよい。
【0031】図3に示すように、従来の技術の場合のよ
うな露光被照射体にゲート電極の光学パターンを通して
感光用照射光9を照射すると、その一部はシリコン酸化
膜層6aを透過しタングステン・ポリサイド層5aの表
面で反射し反射光10aを生じさせる。そして、一部は
シリコン酸化膜層6aとフォトレジスト膜8aの境界面
で反射し反射光10を生じさせる。ここで、フォトレジ
スト膜8aの屈折率は1.7程度でシリコン酸化膜の屈
折率は1.45程度であるため反射光10の位相は変化
しない。これに対し、シリコン酸化膜層6aを透過した
感光用照射光9のタングステン・ポリサイド層5aの表
面で反射する反射光10aでは、その位相が180°程
度ずれる。
うな露光被照射体にゲート電極の光学パターンを通して
感光用照射光9を照射すると、その一部はシリコン酸化
膜層6aを透過しタングステン・ポリサイド層5aの表
面で反射し反射光10aを生じさせる。そして、一部は
シリコン酸化膜層6aとフォトレジスト膜8aの境界面
で反射し反射光10を生じさせる。ここで、フォトレジ
スト膜8aの屈折率は1.7程度でシリコン酸化膜の屈
折率は1.45程度であるため反射光10の位相は変化
しない。これに対し、シリコン酸化膜層6aを透過した
感光用照射光9のタングステン・ポリサイド層5aの表
面で反射する反射光10aでは、その位相が180°程
度ずれる。
【0032】このために、シリコン酸化膜層6aの膜厚
をd、その屈折率をn、感光用照射光9の波長をλ、図
3に記すように反射の角度をθとしmを正の奇数とする
とシリコン酸化膜層6aの膜厚が(1)式を満足する時
に、反射光10,10aは干渉で互いに強め合い反射強
度が最も大きくなる。
をd、その屈折率をn、感光用照射光9の波長をλ、図
3に記すように反射の角度をθとしmを正の奇数とする
とシリコン酸化膜層6aの膜厚が(1)式を満足する時
に、反射光10,10aは干渉で互いに強め合い反射強
度が最も大きくなる。
【0033】
【0034】例えば、フィールド酸化膜2の表面の傾斜
角度が20°すなわち図3のθの角度が20°程度の場
合にであり、感光用照射光9がi線でその波長が365
nmの場合には、シリコン酸化膜層6aの膜厚が60n
mあるいは180nm程度で反射強度の最大になる。こ
のような反射光強度の増加は、先述した下地の傾斜角度
に依存し(1)式を満足する領域で現われる。そして、
この干渉による反射光強度が増加する領域では、過剰の
露光がフォトレジスト膜8aになされて先述したような
配線パターンのくびれが生じる。
角度が20°すなわち図3のθの角度が20°程度の場
合にであり、感光用照射光9がi線でその波長が365
nmの場合には、シリコン酸化膜層6aの膜厚が60n
mあるいは180nm程度で反射強度の最大になる。こ
のような反射光強度の増加は、先述した下地の傾斜角度
に依存し(1)式を満足する領域で現われる。そして、
この干渉による反射光強度が増加する領域では、過剰の
露光がフォトレジスト膜8aになされて先述したような
配線パターンのくびれが生じる。
【0035】これに対し、図4に示すようにシリコン膜
層7aのような反射防止膜が形成されていると、感光用
照射光9はこの反射防止膜で等方的に散乱され乱反射に
よる反射光10bになる。そして、一方向の反射強度は
大幅に低減され、先述したような2つの反射光の干渉に
よる反射光強度の増加は抑制されるようになる。あるい
は、窒化チタン層のように感光用照射光を完全に吸収す
るような反射防止膜の場合には、反射光の成分は全く生
じ無くなる。
層7aのような反射防止膜が形成されていると、感光用
照射光9はこの反射防止膜で等方的に散乱され乱反射に
よる反射光10bになる。そして、一方向の反射強度は
大幅に低減され、先述したような2つの反射光の干渉に
よる反射光強度の増加は抑制されるようになる。あるい
は、窒化チタン層のように感光用照射光を完全に吸収す
るような反射防止膜の場合には、反射光の成分は全く生
じ無くなる。
【0036】このように図4に示すような構造にするこ
とで、干渉による反射光強度の増加は半導体装置内の全
ての領域で抑制され、配線パターンのくびれの発生は防
止されるようになる。
とで、干渉による反射光強度の増加は半導体装置内の全
ての領域で抑制され、配線パターンのくびれの発生は防
止されるようになる。
【0037】このような効果の生じる機構を考慮する
と、配線となる導電体材に積層して反射防止膜を形成し
この反射防止膜上にシリコン酸化膜層を形成する方法も
有効になる。しかし、この場合には、先述した反射防止
膜パターンを配線形成と同時にエッチング除去すること
ができなくなり工程が複雑化する。
と、配線となる導電体材に積層して反射防止膜を形成し
この反射防止膜上にシリコン酸化膜層を形成する方法も
有効になる。しかし、この場合には、先述した反射防止
膜パターンを配線形成と同時にエッチング除去すること
ができなくなり工程が複雑化する。
【0038】次に、図5に基づいて本発明の第2の実施
例を説明する。図5は層間絶縁膜上にアルミの微細配線
を形成する場合の工程順の断面図である。図5(a)に
示すように、シリコン基板21の表面に層間絶縁膜22
がCVD法で堆積されたシリコン酸化膜で形成される。
ここで、この層間絶縁膜22の膜厚は500nm程度に
設定される。次に、アルミと銅の合金である合金薄膜2
3aがスパッタ法で堆積される。ここで、合金薄膜23
aの膜厚は500nm程度である。そして、この合金薄
膜23aに積層して第1の窒化チタン膜層24aが形成
される。この第1の窒化チタン膜層24aの膜厚は15
0nm程度である。
例を説明する。図5は層間絶縁膜上にアルミの微細配線
を形成する場合の工程順の断面図である。図5(a)に
示すように、シリコン基板21の表面に層間絶縁膜22
がCVD法で堆積されたシリコン酸化膜で形成される。
ここで、この層間絶縁膜22の膜厚は500nm程度に
設定される。次に、アルミと銅の合金である合金薄膜2
3aがスパッタ法で堆積される。ここで、合金薄膜23
aの膜厚は500nm程度である。そして、この合金薄
膜23aに積層して第1の窒化チタン膜層24aが形成
される。この第1の窒化チタン膜層24aの膜厚は15
0nm程度である。
【0039】このようにした後、CVD法でシリコン酸
化膜層25aが堆積される。ここで、このシリコン酸化
膜層25aの膜厚は200nm程度に設定される。そし
て、このシリコン酸化膜層25a上にスパッタ法で第2
の窒化チタン膜層26aが堆積される。ここで、この第
2の窒化チタン膜層26aの膜厚は50nm程度に設定
される。
化膜層25aが堆積される。ここで、このシリコン酸化
膜層25aの膜厚は200nm程度に設定される。そし
て、このシリコン酸化膜層25a上にスパッタ法で第2
の窒化チタン膜層26aが堆積される。ここで、この第
2の窒化チタン膜層26aの膜厚は50nm程度に設定
される。
【0040】次に、公知であるフォトリソグラフィ技術
の写真食刻法でフォトレジストパターン27が形成され
る。
の写真食刻法でフォトレジストパターン27が形成され
る。
【0041】次に、フォトレジストパターン27をドラ
イエッチングのマスクにして前述の第2の窒化チタン膜
層26aとシリコン酸化膜層25aが順次にエッチング
される。このようにして、図5(b)に示す保護絶縁膜
25と反射防止膜パターン26とが形成される。
イエッチングのマスクにして前述の第2の窒化チタン膜
層26aとシリコン酸化膜層25aが順次にエッチング
される。このようにして、図5(b)に示す保護絶縁膜
25と反射防止膜パターン26とが形成される。
【0042】次に、保護絶縁膜25をドライエッチング
のマスクにして、アルミと銅の合金薄膜23aと第1の
窒化チタン膜層24aがエッチングされる。このように
して、図3(c)に示すようにシリコン基板21上の層
間絶縁膜22の表面にアルミの合金配線23と窒化チタ
ン配線24との積層した微細配線が形成される。この場
合には、第1の窒化チタン膜層24aのエッチング工程
で、前述の反射防止膜パターン26も同時にエッチング
除去される。
のマスクにして、アルミと銅の合金薄膜23aと第1の
窒化チタン膜層24aがエッチングされる。このように
して、図3(c)に示すようにシリコン基板21上の層
間絶縁膜22の表面にアルミの合金配線23と窒化チタ
ン配線24との積層した微細配線が形成される。この場
合には、第1の窒化チタン膜層24aのエッチング工程
で、前述の反射防止膜パターン26も同時にエッチング
除去される。
【0043】以上のようにして、先述したような配線パ
ターンにくびれの無いアルミ合金を含む積層した配線が
形成されるようになる。
ターンにくびれの無いアルミ合金を含む積層した配線が
形成されるようになる。
【0044】以上の実施例では、保護絶縁膜がシリコン
酸化膜で構成される場合について説明された。この保護
絶縁膜としてシリコン窒化膜あるいはシリコン酸化膜と
シリコン窒化膜との複合した絶縁膜でも同様の効果の生
じることに言及しておく。
酸化膜で構成される場合について説明された。この保護
絶縁膜としてシリコン窒化膜あるいはシリコン酸化膜と
シリコン窒化膜との複合した絶縁膜でも同様の効果の生
じることに言及しておく。
【0045】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明は配線の
パターニング用マスクに用いられる保護絶縁膜上に反射
防止膜が形成される。このために、先述したような下地
段差のある領域での配線パターンのくびれは全く生じな
くなる。更に、この反射防止膜は配線の形成のためのド
ライエッチング時に同時にエッチング除去され、その後
の工程に何らの悪影響を及ぼすことはない。例えば、配
線の形成のための工程はほとんど増加しない。
パターニング用マスクに用いられる保護絶縁膜上に反射
防止膜が形成される。このために、先述したような下地
段差のある領域での配線パターンのくびれは全く生じな
くなる。更に、この反射防止膜は配線の形成のためのド
ライエッチング時に同時にエッチング除去され、その後
の工程に何らの悪影響を及ぼすことはない。例えば、配
線の形成のための工程はほとんど増加しない。
【0046】このように本発明により、微細のゲート電
極を有するMOSトランジスタの電気特性は安定化され
そのバラツキは大幅に低減されるために、微細で高密度
のSRAMのセル動作特性あるいはセンスアンプの動作
特性は大幅に向上するようになる。
極を有するMOSトランジスタの電気特性は安定化され
そのバラツキは大幅に低減されるために、微細で高密度
のSRAMのセル動作特性あるいはセンスアンプの動作
特性は大幅に向上するようになる。
【0047】更に、微細多層配線の形成工程の信頼性も
大幅に向上し、これらの多層配線を有する半導体装置の
歩留りは大幅に向上するようになる。
大幅に向上し、これらの多層配線を有する半導体装置の
歩留りは大幅に向上するようになる。
【図1】本発明の第1の実施例を説明するための配線図
である。
である。
【図2】本発明の第1の実施例を説明するための製造工
程順の断面図である。
程順の断面図である。
【図3】本発明の第1の実施例の効果を説明するための
光露光図である。
光露光図である。
【図4】本発明の第1の実施例の効果を説明するための
光露光図である。
光露光図である。
【図5】本発明の第2の実施例を説明するための製造工
程順の断面図である。
程順の断面図である。
【図6】従来の技術を説明するための配線図である。
1,21,101 シリコン基板 2,102 フィールド酸化膜 3,103 活性領域 4,104 ゲート絶縁膜 5,105 ポリサイド配線 5’,105’ ゲート電極パターン 5a タングステン・ポリサイド層 6,25,106 保護絶縁膜 6a,25a シリコン酸化膜層 7,26 反射防止膜パターン 7a シリコン膜層 8,27 フォトレジストパターン 8a フォトレジスト膜 9 感光用照射光 10,10a,10b 反射光 22 層間絶縁膜 23 合金配線 23a 合金薄膜 24 窒化チタン配線 24a 第1の窒化チタン膜層 26a 第2の窒化チタン膜層 107 配線パターンのくびれ
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H01L 21/3213 H01L 21/88 D
Claims (2)
- 【請求項1】 半導体基板の表面部に導電体材膜を形成
する工程と、前記導電体材膜上に積層して半導体酸化膜
あるいは半導体窒化膜で構成される無機絶縁膜を堆積す
る工程と、感光性レジスト膜をパターニングするフォト
リソグラフィで用いる感光用照射光の反射防止膜を前記
無機絶縁膜上に形成する工程と、前記反射防止膜上に前
記感光性レジスト膜を形成し所定の形状にパターニング
する工程と、前記パターニングした感光性レジスト膜を
マスクにして前記反射防止膜と前記無機絶縁膜とをドラ
イエッチングしパターニングする工程と、前記パターニ
ングした感光性レジスト膜を除去する工程と、前記パタ
ーニングした無機絶縁膜をマスクとして前記導電体材膜
をドライエッチングすると共に同時に前記反射防止膜を
エッチング除去する工程と、を含むことを特徴とする半
導体装置の製造方法。 - 【請求項2】 前記反射防止膜が無定形のシリコン薄膜
あるいは窒化チタン薄膜で形成されることを特徴とする
請求項1記載の半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7133706A JP2814951B2 (ja) | 1995-05-31 | 1995-05-31 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7133706A JP2814951B2 (ja) | 1995-05-31 | 1995-05-31 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08330249A JPH08330249A (ja) | 1996-12-13 |
JP2814951B2 true JP2814951B2 (ja) | 1998-10-27 |
Family
ID=15110991
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7133706A Expired - Fee Related JP2814951B2 (ja) | 1995-05-31 | 1995-05-31 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2814951B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100436130B1 (ko) * | 1996-12-20 | 2004-09-16 | 주식회사 하이닉스반도체 | 반도체소자의미세패턴제조방법 |
KR100436131B1 (ko) * | 1996-12-20 | 2004-08-25 | 주식회사 하이닉스반도체 | 반도체소자의미세패턴형성방법 |
KR100451041B1 (ko) * | 1997-06-27 | 2004-12-04 | 주식회사 하이닉스반도체 | 반도체소자의금속배선형성방법 |
JP4542678B2 (ja) * | 2000-07-19 | 2010-09-15 | 株式会社ユーテック | 微細加工方法、反射防止膜及びその成膜方法、ハードディスクヘッドの製造方法 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62293645A (ja) * | 1986-06-12 | 1987-12-21 | Oki Electric Ind Co Ltd | 半導体装置の配線形成方法 |
JP2993003B2 (ja) * | 1989-03-10 | 1999-12-20 | ソニー株式会社 | パターン形成方法 |
JP2811131B2 (ja) * | 1991-04-26 | 1998-10-15 | 三菱電機株式会社 | 半導体装置の配線接続構造およびその製造方法 |
JP3284687B2 (ja) * | 1993-08-31 | 2002-05-20 | ソニー株式会社 | 配線パターンの製造方法 |
-
1995
- 1995-05-31 JP JP7133706A patent/JP2814951B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08330249A (ja) | 1996-12-13 |
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