JP2658959B2 - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体装置およびその製造方法

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JP2658959B2 JP7075715A JP7571595A JP2658959B2 JP 2658959 B2 JP2658959 B2 JP 2658959B2 JP 7075715 A JP7075715 A JP 7075715A JP 7571595 A JP7571595 A JP 7571595A JP 2658959 B2 JP2658959 B2 JP 2658959B2
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  • Electrodes Of Semiconductors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置およびその
製造方法に関し、特に微細なパターンを制御性よく形成
できる半導体素子の構造とその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体素子の微細化および高密度化は依
然として精力的に進められており、現在では0.15〜
0.25μmの寸法基準で設計されたメモリデバイスあ
るいはロジックデバイス等の超高集積の半導体デバイス
が開発試作されている。このように半導体デバイスの高
集積化に伴って、半導体素子の寸法はますます微細化さ
れる。そして、ゲート電極幅や拡散層幅あるいは配線間
を接続するためのコンタクト孔の寸法の縮小および半導
体素子を構成する材料の膜厚の低減が特に重要になって
くる。
【0003】このように微細化される半導体素子の構成
要素パターン寸法のバラツキ、その中でも特にゲート電
極幅のバラツキは、絶縁ゲート電界効果トランジスタ
(以下、MOSトランジスタと呼称する)の特性に最も
大きな影響を与える。また、配線間を接続するコンタク
ト孔において、その寸法の縮小とアスペクト比の増大は
半導体素子の信頼性の確保を難しくするようになる。こ
のため、これらの寸法のバラツキの低減が半導体デバイ
ス製造にとり必須になる。
【0004】このように、半導体素子の微細化ととも
に、上記のような半導体素子の構成要素パターンの寸法
の高度な制御が最も重要になってくる。
【0005】以下、この半導体素子の製造方法を図9と
図10に基づいて説明する。図9および図10はゲート
電極あるいはゲート電極配線の製造方法を工程順に示す
断面図である。
【0006】図9(a)に示すように、シリコン基板1
01上に熱酸化法によるパッド酸化膜102の形成およ
びその上層にLPCVD(減圧の化学気相成長)法によ
るシリコン窒化膜の形成がそれぞれ行われる。そして、
フォトリソグラフィ技術とドライエッチング技術により
素子分離領域となる領域のシリコン窒化膜は除去され、
マスク窒化膜103が形成される。続いて、図9(b)
に示すように、熱酸化法により素子分離領域となる領域
のシリコン基板101がマスク窒化膜103をマスクに
して選択的に酸化され、フィールド酸化膜104が形成
される。
【0007】次に、マスク窒化膜103上に形成される
薄いシリコン酸化膜が、バッファード弗酸溶液でのウェ
ットエッチングで除去される。続いて、マスク窒化膜1
03が、高温のリン酸溶液でのエッチング除去される。
そして、パッド酸化膜102がバッファード弗酸溶液で
エッチング除去される。このようにして、図9(c)に
示すようにシリコン基板101が選択的に露出される。
【0008】そして、上記の一連のウェットエッチング
でフィールド酸化膜104もエッチングされその膜厚は
減少する。ここで、前述のマスク窒化膜103表面のシ
リコン酸化膜のエッチング、マスク窒化膜103のエッ
チングおよびパッド酸化膜102のエッチングの工程処
理の時間は、これらの絶縁膜の完全な除去を考慮して設
定される。このために、前述した膜厚の減少後のフィー
ルド酸化膜104の膜厚の制御は不十分となっている。
【0009】次に、図10(a)に示すように、シリコ
ン基板101の露出した表面に熱酸化法によりゲート酸
化膜105が形成される。そして、LPCVD法とスパ
ッタ法によりポリサイド膜106が堆積される。このポ
リサイド膜106に拡散法あるいはイオン注入法でリン
不純物が導入されている。続いて、感光性のフォトレジ
スト膜107が全面に塗布される。ここで、この感光性
のフォトレジストは公知のポジ型の感光性レジストであ
る。
【0010】このフォトレジスト膜の塗布において、図
10(a)に示すように、フィールド酸化膜104領域
上のフォトレジスト膜厚をd1 ’としゲート酸化膜10
5領域上のフォトレジスト膜厚をd0 ’とすると、
1 ’はd0 ’に比べて下地段差だけ小さくなる。ここ
で、下地段差はフィールド酸化膜104表面とゲート酸
化膜105表面間の差であり、この値は図10(a)に
示すS0 である。
【0011】次に、縮小投影露光装置(以下、ステッパ
ーと呼称する)によりマスク投影パターン108の転写
がフォトレジスト膜107に対して行われる。ここで、
マスク投影パターン108の寸法をL0 とする。また、
ステッパーの感光照射光109には波長が365nmの
i線が用いられるものとする。このようにして、図10
(b)に示すように、レジストパターン110および1
11が形成されるようになる。ここで、ゲート酸化膜1
05領域上に形成される前述のレジストパターン110
の寸法をL1 ’とし、フィールド酸化膜104領域上に
形成されるレジストパターン111の寸法をL2 ’とす
る。
【0012】次に、これらのレジストパターン110お
よび111をエッチングのマスクにして、前述のポリサ
イド膜106がドライエッチングされる。このようにし
て、図10(c)に示すように、能動素子領域上すなわ
ちゲート酸化膜105上にゲート電極112が、素子分
離領域上すなわちフィールド酸化膜104上にゲート電
極配線113が形成されるようになる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の技術で
は、フィールド酸化膜104表面とゲート酸化膜105
表面との段差S0 がフォトリソグラフィ工程とは無関係
に決定されていた。一般に、素子分離領域には寄生のM
OSトランジスタが形成されるが、この寄生のMOSト
ランジスタのしきい値電圧が充分に高くなるようにフィ
ールド酸化膜104の膜厚が設定される。そして、フィ
ールド酸化膜104とゲート酸化膜105表面間に生じ
る段差は無制御のままである。
【0014】それゆえ、能動素子領域上のフォトレジス
ト膜の膜厚をd0 ’とした場合に素子分離領域上のフォ
トレジスト膜厚がd1 ’(=d0 ’−S0 )となること
に起因して、大別し以下のような2つの問題が生じてい
た。
【0015】その第1は以下の通りである。能動素子領
域上と素子分離領域上とで同一の寸法L0 のマスク投影
パターン108を転写する場合、露光・現像後の能動素
子領域上のレジストパターン110の寸法がL0 になる
ように露光条件が設定されるとする。この時、素子分離
領域上のフォトレジスト膜厚は先述したように能動素子
領域上のそれより薄くなるために、素子分離領域上に形
成されるレジストパターン111の寸法L2 ’は能動素
子領域上のレジストパターン110の寸法L1’より小
さくなる。そして、この間にL1 ’−L2 ’の大きな寸
法偏差が生じるようになる。例えば、先述したようにポ
リサイド膜上でi線を用いて露光を行う場合に、縮小投
影したマスク投影パターン108の寸法が0.5μmの
同一パターンであり、L1 ’が0.5μmになるように
設定されるときL2 ’は0.4μmと20%程度小さく
なる。そして、配線抵抗が増大し半導体デバイス設計上
不利な状況になる。このような寸法の偏差は、設計の寸
法がさらに減少し0.2μm程度とデイープサブミクロ
ン領域になるとさらに顕著になる。
【0016】その第2は以下の通りである。素子分離領
域上のレジストパターン111の寸法を制御してその寸
法L2 ’がL0 になるように露光の条件が設定される場
合、レジストパターン110の寸法L1 ’はL0 ’より
大きくなるが、その値は下地段差すなわちS0 のでき上
がりの値に大きく影響される。すなわち、能動素子領域
上のレジストパターン110の寸法のバラツキが大きく
なる。このバラツキはゲート電極112の寸法のバラツ
キとなり、MOSトランジスタの特性のバラツキを引き
おこし半導体装置の信頼性の低下につながる。
【0017】本発明の目的は、上記のような問題点を解
決し、微細化あるいは高集積化される半導体装置の製造
を容易にするとともに、高品質の半導体装置を提供する
ものである。
【0018】
【課題を解決するための手段】このために本発明の半導
体装置では、半導体基板上の半導体装置を形成する半導
体素子の構成要素パターンが、前記半導体基板上の第1
の領域上と第2の領域上とに形成され、前記第1の領域
と第2の領域との間にその値がSとなる段差を有し、感
光性のフォトレジスト膜をパターニングするフォトリソ
グラフィで用いる感光用照射光の波長をλとし、mを正
の整数とし、nを前記フォトレジスト膜の屈折率とする
とき、S値がS=mλ/2nになるように設定される。
【0019】具体的には、前記第1の領域が能動素子の
形成される前記半導体基板の表面であり、前記第2の領
域が半導体基板の表面に形成されたフィールド酸化膜の
表面である。
【0020】あるいは、前記第1の領域が半導体基板表
面に形成された導電型がN型の拡散層であり、前記第2
の領域が前記半導体基板表面に形成された導電型がP型
の拡散層である。
【0021】あるいは、前記第1の領域がダイナミック
・ランダム・アクセス・メモリ(DRAM)のメモリセ
ル部の形成される半導体基板表面であり、前記第2の領
域が前記DRAMの周辺回路部の形成される前記半導体
基板表面である。
【0022】あるいは、前記第1の領域が前記半導体基
板表面の拡散層上に堆積される層間絶縁膜表面であり、
前記第2の領域がMOSトランジスタのゲート電極上に
堆積される層間絶縁膜表面である。
【0023】そして、この半導体装置の製造方法は、半
導体基板の表面に選択的にフィールド酸化膜が形成され
る工程と、前記半導体基板の表面と前記フィールド酸化
膜の表面との段差SがS=mλ/2nになる程度に前記
フィールド酸化膜がエッチングされる工程と、前記半導
体基板の表面にMOSトランジスタのゲート酸化膜とゲ
ート電極用の導電体薄膜が積層して形成される工程と、
前記導電体薄膜上にフォトレジスト膜が塗布され前記フ
ォトレジスト膜に前記ゲート電極用の光学パターンが投
影される工程とを含む。
【0024】または、この製造方法は、前記層間絶縁膜
が成膜される工程と、前記層間絶縁膜の表面に金属薄膜
が成膜される工程と、前記金属薄膜上にフォトレジスト
膜が塗布され前記フォトレジスト膜に配線用コンタクト
孔の光学パターンが投影される工程とを含む。
【0025】
【実施例】次に、図面を参照して本発明を説明する。本
発明の半導体装置の構造に関してはその製造方法で説明
できるので、本発明の第1の実施例は、図1と図2に示
す製造方法の工程順の断面図に基づいて以下に説明され
る。
【0026】従来の技術で説明したと同様に、図1
(a)に示すように、シリコン基板1上に熱酸化法によ
る膜厚15nmのパッド酸化膜2の形成およびその上層
にLPCVD法によるシリコン窒化膜の形成がそれぞれ
行われる。そして、フォトリソグラフィ技術とドライエ
ッチング技術により素子分離領域となる領域のシリコン
窒化膜は除去され、マスク窒化膜3が形成される。続い
て、図1(b)に示すように、熱酸化法により素子分離
領域となる領域のシリコン基板1がマスク窒化膜3をマ
スクにして選択的に酸化され、フィールド酸化膜4が形
成される。ここで、フィールド酸化膜厚は400nmに
設定される。
【0027】次に、マスク窒化膜3上に形成される薄い
シリコン酸化膜が、バッファード弗酸溶液でのウェット
エッチングで除去される。続いて、マスク窒化膜3が、
高温のリン酸溶液でのエッチング除去される。そして、
パッド酸化膜2がバッファード弗酸溶液でエッチング除
去される。
【0028】ここで、フィールド酸化膜4の表面のエッ
チング量が一定になるようにこれらの工程は制御され
る。このようにして、図1(c)に示すようにシリコン
基板1が選択的に露出され、シリコン基板の表面とフィ
ールド酸化膜の表面との段差が所定の値になるように設
定される。ここで、この段差は120nm程度になるよ
うに設定される。
【0029】次に、シリコン基板1の露出した表面に熱
酸化法により膜厚が10nm程度のゲート酸化膜5が形
成される。そして、LPCVD法により膜厚が200n
mのポリサイド膜6が堆積される。ここで、このポリサ
イド膜6にはリンあるいはボロン等の不純物が導入され
ている。続いて、ポジ型のフォトレジスト膜7が全面に
塗布される。
【0030】このフォトレジスト膜の塗布において、図
2(a)に示すように、フィールド酸化膜4領域上のフ
ォトレジスト膜厚をd1 としゲート酸化膜5領域上のフ
ォトレジスト膜厚をd0 とすると、d1 はd0 に比べて
下地段差だけ小さくなる。ここで、下地段差はフィール
ド酸化膜4表面とゲート酸化膜5表面の間の段差S1
ある。
【0031】次に、ステッパーによりマスク投影パター
ン8の転写がフォトレジスト膜7に対して行われる。こ
こで、マスク投影パターン8の寸法をL0 とする。ま
た、ステッパーの感光照射光9には波長が365nmの
i線が用いられるものとする。このようにして、図2
(b)に示すように、レジストパターン10および11
が形成されるようになる。ここで、ゲート酸化膜5領域
上に形成される前述のレジストパターン10の寸法をL
1 とし、フィールド酸化膜4領域上に形成されるレジス
トパターン11の寸法をL2 とする。
【0032】次に、これらのレジストパターン10およ
び11をエッチングのマスクにして、前述のポリサイド
膜6がドライエッチングされる。このようにして、図2
(c)に示すように、能動素子領域上すなわちゲート酸
化膜5上にゲート電極12が、素子分離領域上すなわち
フィールド酸化膜4上にゲート電極配線13が形成され
るようになる。
【0033】このようにして、能動素子領域上に形成さ
れるゲート電極12の寸法とフィールド酸化膜上に形成
されるゲート電極配線13の寸法は、ほぼ同一の寸法に
なるようにできる。このような本発明の効果について、
図3に基づいて以下に詳細に説明する。
【0034】図3は、ステッパーを用いたフォトリソグ
ラフィ工程で形成されるパターン寸法とフォトレジスト
膜厚の関係を示すグラフである。図3に示されるよう
に、フォトレジスト膜への投影パターンの寸法は、フォ
トレジスト膜厚に対してλ/2n値の周期で変動する。
ここで、λは感光照射光の波長であり、nはフォトレジ
スト膜の光学的な屈折率であり、通常その値は1.6程
度である。このために、先述した下地段差S1 すなわち
0 −d1 値がλ/2nになるように設定すると、先述
したレジストパターンの寸法L1 とL2 はほぼ同一の値
になる。あるいは、このS値がλ/2nの整数倍であれ
ば同様な効果が生じることも判る。上記の実施例の場合
には、S1 が114nmの整数倍のときがこれに相当す
る。
【0035】さらに、図3のような関係から判ること
は、フォレジスト膜の膜厚が1μm程度のとき、その膜
厚のバラツキが最大で下地段差S1 の20%以下であれ
ば、でき上がりのレージストパターンの寸法のバラツキ
は10%程度に制御されることである。この程度のバラ
ツキは半導体装置の製造では許容の範囲である。このこ
とは前述した下地段差S1 値がλ/2nから20%程度
変動する場合でも適用可能であることを示す。
【0036】なお、従来の技術では下地段差S1 は制御
されていない。このために、図3にあわせて示している
ように、フォトレジスト膜厚d0 ’−d1 ’すなわちS
0 値のλ/2nから大きくズレることが生じる。このよ
うな場合には、レジストパターン111の寸法L2 ’は
1 ’に比べ大幅に減少する。
【0037】次に、図4に基づいて本発明の第2の実施
例を説明する。この実施例は、基本的には第1の実施例
と同一である。しかし、下地段差を形成する領域が第1
の実施例の場合とは異る。すなわち、シリコン基板に凹
凸が形成され、その領域にMOSトランジスタのゲート
電極が形成される場合である。図4はこのような半導体
素子の断面図を示す。ここで、図中で第1の実施例で説
明したものと同一のものは同一符号で記す。
【0038】図4に示すように、シリコン基板1の表面
にドライエッチングあるいは選択的熱酸化で凹部が形成
される。ここで、この凹部にはメモリセル部が形成さ
れ、それ以外には周辺回路部が形成されるものである。
この凹凸の形成されたシリコン基板1の表面に、熱酸化
法で膜厚が8nm程度のゲート酸化膜5が形成される。
そして、膜厚が100nmの導電性のあるポリシリコン
と膜厚が100nmのタングステン・シリサイドが積層
して堆積され、ポリサイド膜6が形成される。次に、第
1の実施例の場合と同様にして、レジストパターン10
および11が形成される。
【0039】ここで、段差S2 の値は先述したようにS
2 ≒mλ/2nとなるように設定される。そして、レジ
ストパターンの寸法L1 とL2 は、第1の実施例で説明
したのと同じ理由でほぼ同一の寸法になり、これをマス
クにしたドライエッチングで形成されるゲート電極はほ
ぼ同一の寸法になる。
【0040】このようにシリコン基板の表面に凹凸が設
けられる方法は、DRAMのようにメモリセルが1個の
MOSトランジスタと1個のキャパシタで形成され、こ
のキャパシタがスタック型構造の場合に有効となる。こ
れに対し、通常の方法でこのDRAMを平面のシリコン
基板に形成すると、メモリセル部がスタック型のキャパ
シタのために盛上がり、このメモリセル部と周辺回路の
形成部とで大きな段差が生じる。このような段差は配線
の形成を難しくする。そこで、これを回避するために
は、予め、先述したようにシリコン基板に凹凸が設けら
れ、この凹部にメモリセル部が形成されるのが効果的に
なる。
【0041】次に、本発明の第3の実施例を図5と図6
に基づいて説明する。図5と図6はシリコン基板の表面
にNウェルとPウェルとが自己整合的に形成される場合
の製造方法を工程順に示す断面図である。
【0042】図5(a)に示すように、シリコン基板2
1上に熱酸化法による膜厚50nmの第1パッド酸化膜
22の形成およびその上層にLPCVD法による膜厚2
00nmのシリコン窒化膜の形成がそれぞれ行われる。
そして、フォトリソグラフィ技術とドライエッチング技
術により素子分離領域となる領域のシリコン窒化膜は除
去され、第1マスク窒化膜23が形成される。続いて、
Nウェルの形成される領域に前記第1マスク窒化膜23
をマスクにしてリン不純物24がイオン注入される。こ
こで、イオン注入のエネルギーは100keVでそのド
ーズ量は1×1013イオン/cm2 に設定される。
【0043】次に、前述の第1マスク窒化膜23を再び
酸化マスクに用いて、熱酸化法により厚い酸化膜25が
選択的に形成される。ここで、酸化の温度は1000℃
であり、厚い酸化膜25の膜厚は250nm程度であ
る。図5(b)に示すように、この熱酸化の工程では同
時に、前述のイオン注入されたリン不純物が熱拡散しN
ウェル26が形成されるようになる。
【0044】次に、ボロン不純物27が全面にイオン注
入される。ここで、このイオン注入のエネルギーは30
keVであり、そのドーズ量は1×1013イオン/cm
2 である。続いて、1100℃の温度で熱処理が施され
る。このようにして、最終的なNウェル26とPウェル
28とが形成される。そして、図5(c)に示すよう
に、バッファード弗酸溶液で第1パッド酸化膜22と厚
い酸化膜25がエッチング除去される。
【0045】図5(c)に示すように、シリコン基板2
1の表面のNウェルの表面領域で凹状になり、Pウェル
に対してS3 なる段差が形成される。これは、このNウ
ェル領域は厚い酸化膜25の除去された領域になるから
である。ここで、この段差S3 は第1の実施例で説明し
た理由により、mλ/2nに相当するように設定され
る。例えば露光の感光照射光がi線の場合には、段差S
3 は114nmの整数倍でよい。すなわち、厚い酸化膜
25の膜厚は約250nmあるいは約500nm程度に
設定されればよい。
【0046】次に、熱酸化法により膜厚が15nm程度
の第2パッド酸化膜29が形成され、LPCVD法で膜
厚が100nmのシリコン窒化膜30が成膜される。続
いて、フォトレジスト膜7が全面に塗布される。
【0047】このフォトレジスト膜の塗布において、図
6(a)に示すように、Pウェル28領域上のフォトレ
ジスト膜厚をd1 としNウェル26領域上のフォトレジ
スト膜厚をd0 とすると、d1 はd0 に比べて下地段差
だけ小さくなる。ここで、下地段差はPウェル28領域
表面とNウェル26領域表面間の段差S3 である。
【0048】次に、ステッパーによりマスク投影パター
ン32の転写がフォトレジスト膜31に対して行われ
る。ここで、マスク投影パターン32の寸法をW0 とす
る。また、ステッパーの感光照射光33には波長が36
5nmのi線が用いられるものとする。このようにし
て、図6(b)に示すように、レジストパターン34お
よび35が形成されるようになる。ここで、Nウェル2
6領域上に形成される前述のレジストパターン34の寸
法をW1 とし、Pウェル28領域上に形成されるレジス
トパターン35の寸法をW2 とする。
【0049】次に、これらのレジストパターン34およ
び35をエッチングのマスクにして、前述のシリコン窒
化膜30がドライエッチングされる。このようにして、
図6(c)に示すように、Nウェル26領域上に第2マ
スク窒化膜36が、Pウェル領域28上に第2マスク窒
化膜37が形成されるようになる。そして、これらの寸
法はほぼ同一の寸法になるようにできる。このような本
発明の効果の理由は、図3で詳細に説明した通りであ
る。
【0050】この実施例では、以後の工程でこの第2マ
スク窒化膜36と37が熱酸化のマスクとして用いら
れ、シリコン基板21が熱酸化され、第1の実施例で説
明したようなフィールド酸化膜が選択的に形成されるよ
うになる。
【0051】次に、図7と図8に基づいて第4の実施例
を説明する。ここで、図7と図8は、本発明をコンタク
ト孔の形成に適用する場合の製造方法を工程順に示した
断面図である。図7(a)に示すように、P導電型のシ
リコン基板41の表面の選択的熱酸化により、フィール
ド酸化膜42が形成される。ここで、このフィールド酸
化膜42の膜厚は410nm程度に設定される。
【0052】次にゲート酸化膜(図示されず)が形成さ
れる。このゲート絶縁膜は熱酸化により形成された膜厚
が10nmのシリコン酸化膜である。次に、膜厚が10
0nmの導電性のあるポリシリコンと膜厚が130nm
のタングステン・シリサイドの積層するポリサイド膜が
堆積される。次に、公知の加工技術で積層して堆積した
ポリサイド膜がパターニングされ、ゲート電極およびゲ
ート電極配線43が形成される。このようにした後、全
面にヒ素のイオン注入が行わる熱処理が施され、n+
散層44が形成される。
【0053】次に、図7(b)に示すようにCVD法に
よりシリコン酸化膜が堆積され、層間絶縁膜45が形成
される。次に、図7(c)に示すように層間絶縁膜45
上に膜厚が100nm〜200nmのチタン膜、タング
ステン膜との高融点金属膜あるいは窒化チタン膜等で構
成された反射金属膜46が形成される。ここで、図7
(c)に示す段差S4 はS4 ≒mλ/2nになるように
設定される。なお、この段差S4 はフィールド酸化膜4
2で生じる段差とゲート電極配線43で生じる段差の和
になっている。
【0054】次に、図8(a)に示すように反射金属膜
46上にフォトレジスト膜47が塗布される。このよう
にした後、i線のステッパーにより感光照射光48がマ
スク投影パターン49を通してフォトレジスト膜47に
照射される。ここで、マスク投影パターン49の寸法を
Φ0 とする。
【0055】そして、図8(b)に示すように、公知の
現像液中での処理で、照射された領域が除去されコンタ
クト孔用のレジストパターン50および51が形成され
る。ここで、これらのレジストパターンの寸法をΦ1
Φ2 とするとこれらの値Φ1およびΦ2 はほとんど同一
になる。
【0056】次に図8(c)に示すように、このパター
ニングされたフォトレジスト膜47をエッチングのマス
クにして、前述した反射金属膜46と層間絶縁膜45は
選択的にドライエッチングされる。このようにして、n
+ 拡散層44上にコンタクト孔52が、ゲート電極配線
43上コンタクト孔53がそれぞれ形成される。ここ
で、これらのコンタクト孔の寸法はほぼ同一になるよう
に設定できる。
【0057】以上の実施例では、ステッパーの感光照射
光がi線の場合について説明がなされた。本発明はこの
ようなi線光に限定されるものではなく、感光照射光が
g線(波長が436nmである)あるいはKrFのエキ
シマ・レーザ光(波長が248nm程度である)さらに
はArFのエキシマ・レーザ光(波長が193nm程度
である)であってもよい。但し、半導体素子に生じる段
差S≒mλ/2nの関係が満足されるように材料の膜厚
設定がなされる必要がある。
【0058】なお、実施例では、このような段差の値が
上記の関係式を満足する場合について説明がなされてい
るが、この段差が上記関係式の値から20%程度ズレて
も本発明の効果の生じることに言及しておく。
【0059】
【発明の効果】以上に説明したように本発明では、段差
のある領域に半導体素子を形成する場合に、前述の段差
SがS=mλ/2nをほぼ満足するように設定される。
ここで、mは正の整数であり、λはステッパーの感光照
射光の波長であり、nは使用されるフォトレジスト膜の
光学的な屈折率である。
【0060】このようにして、半導体素子のパターニン
グのためのフォトリソグフィ工程で、前述の段差部の高
い領域上と低い領域上にほぼ同一で所定の寸法のパター
ンが制御よく形成される。
【0061】さらに、前述の段差部の高い領域あるいは
低い領域に形成されるパターンの寸法のバラツキは、従
来の技術の場合の1/6以下と大幅に低減される。
【0062】このようにして、本発明は、半導体装置の
微細化あるいは高集積化を容易にし、さらに半導体装置
の高品質化を促進する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を説明するための工程順
の断面図である。
【図2】本発明の第1の実施例を説明するための工程順
の断面図である。
【図3】本発明の効果を説明するためのパターン寸法の
グラフである。
【図4】本発明の第2の実施例を説明するための半導体
素子の断面図である。
【図5】本発明の第3の実施例を説明するための工程順
の断面図である。
【図6】本発明の第3の実施例を説明するための工程順
の断面図である。
【図7】本発明の第4の実施例を説明するための工程順
の断面図である。
【図8】本発明の第4の実施例を説明するための工程順
の断面図である。
【図9】従来の技術を説明する半導体素子製造の工程順
の断面図である。
【図10】従来の技術を説明する半導体素子製造の工程
順の断面図である。
【符号の説明】
1,21,41,101 シリコン基板 2,102 パッド酸化膜 3,103 マスク窒化膜 4,42,104 フィールド酸化膜 5,105 ゲート酸化膜 6,106 ポリサイド膜 7,31,47,107 フォトレジスト膜 8,32,49,108 マスク投影パターン 9,33,48,109 感光照射光 10,11,34,35,50,51 レジストパタ
ーン 12,112 ゲート電極 13,43,113 ゲート電極配線 22 第1パッド酸化膜 23 第1マスク窒化膜 24 リン不純物 25 厚い酸化膜 26 Nウェル 27 ボロン不純物 28 Pウェル 44 n+ 拡散層 45 層間絶縁膜 46 反射金属膜 52,53 コンタクト孔 110,111 レジストパターン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 27/108 29/78

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上の半導体装置を形成する半
    導体素子の構成要素パターンが、前記半導体基板上の第
    1の領域上と第2の領域上とに形成され、前記第1の領
    域と第2の領域との間にその値がSとなる段差を有し、
    感光性のフォトレジスト膜をパターニングするフォトリ
    ソグラフィで用いる感光用照射光の波長をλとし、mを
    正の整数とし、nを前記フォトレジスト膜の屈折率とす
    るとき、S値がS=mλ/2nになるように設定されて
    いることを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の領域が能動素子の形成される
    前記半導体基板の表面であり、前記第2の領域が半導体
    基板の表面に形成されたフィールド酸化膜の表面である
    ことを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の領域が半導体基板表面に形成
    された導電型がN型の拡散層であり、前記第2の領域が
    前記半導体基板表面に形成された導電型がP型の拡散層
    であることを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の領域がダイナミック・ランダ
    ム・アクセス・メモリ(DRAM)のメモリセル部の形
    成される半導体基板表面であり、前記第2の領域が前記
    DRAMの周辺回路部の形成される前記半導体基板表面
    であることを特徴とする半導体装置。
  5. 【請求項5】 前記第1の領域が前記半導体基板表面の
    拡散層上に堆積される層間絶縁膜表面であり、前記第2
    の領域が絶縁ゲート電界効果トランジスタのゲート電極
    上に堆積される層間絶縁膜表面であることを特徴とする
    請求項1記載の半導体装置。
  6. 【請求項6】 半導体基板の表面に選択的にフィールド
    酸化膜が形成される工程と、前記半導体基板の表面と前
    記フィールド酸化膜の表面との段差SがS=mλ/2n
    になる程度まで前記フィールド酸化膜がエッチングされ
    る工程と、前記半導体基板の表面に絶縁ゲート電界効果
    トランジスタのゲート酸化膜とゲート電極用の導電体薄
    膜が積層して形成される工程と、前記導電体薄膜上にフ
    ォトレジスト膜が塗布され前記フォトレジスト膜に前記
    ゲート電極用の光学パターンが投影される工程と、を含
    むことを特徴とする請求項2記載の半導体装置の製造方
    法。
  7. 【請求項7】 前記層間絶縁膜が成膜される工程と、前
    記層間絶縁膜の表面に金属薄膜が成膜される工程と、前
    記金属薄膜上にフォトレジスト膜が塗布され前記フォト
    レジスト膜に配線用コンタクト孔の光学パターンが投影
    される工程と、を含むことを特徴とする請求項5記載の
    半導体装置の製造方法。
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