JP2813403B2 - 電気式錠 - Google Patents

電気式錠

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JP2813403B2
JP2813403B2 JP2500590A JP2500590A JP2813403B2 JP 2813403 B2 JP2813403 B2 JP 2813403B2 JP 2500590 A JP2500590 A JP 2500590A JP 2500590 A JP2500590 A JP 2500590A JP 2813403 B2 JP2813403 B2 JP 2813403B2
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ギオバンニ オッティノ フランコ
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ロルトラ―モーゼ ソシエタ・ペル・アジオニ
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    • E05B81/12Power-actuated vehicle locks characterised by the function or purpose of the powered actuators
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電動式錠に係り、特に自動車用の電動式錠
に関するものである。
以下の説明及び特許請求の範囲に於て、「ドア」は一
般的な意味で使用してあり、自動車の前席と後席の両側
のドア及び後側の扉を指すものである。
〔従来の技術〕
自動車には、電動式錠が装備されることが増加してお
り、ユーザ側は殆ど苦労せずに、この電動式錠により高
い施錠荷重を得られ、その結果、ドアの締まりに高い圧
縮荷重に掛けられるので、騒音や空気の進入を少なくし
てドライバーや搭乗者の居心地を向上している。
従来、この種の公知の電気式錠は、自動車のドアと一
体になったピンを中心に回転するように取り付けられ、
非掛止位置と完全掛止位置の間を移動するようになって
おり、完全掛止位置では、ストライカを車体に固定する
ラッチと、弾性手段で荷重を掛け、上記ラッチと共動し
ラッチを掛止位置に保持するリテーナと、機械的解除及
び安全機構を可能とするリンケージと、電動手段とから
成るのが一般的である。
上記電動手段は、ドアを押してラッチを、一般的に
「第2掛止」位置とする位置にセットして、自動的にラ
ッチを閉じるのが普通である。この第2掛止位置では、
リテーナは完全に閉じた位置よりもラッチを緩やかに掛
ける。上記第2掛止位置に始まって、ラッチはさらに回
転して完全掛止位置を越えた位置となり、上記弾性手段
を介したリテーナの係合を可能とする。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記の種類の公知な電気式錠には、多くの欠点があ
る。
先ず第一に、上記第2掛止位置で作動する上記電動手
段に関係する危険要素で、ドアが若干開いていて、該電
動手段を作動させた時に不注意に指や物がドアと車体の
間に挟まれることがある。
第二に、最大圧縮力が掛かるとドアの密封性の非常に
急な荷重ひずみ曲線により、完全掛止位置を越えるラッ
チの回転で、電動手段に相当な過荷重が掛かるので、こ
の手段を大型にする必要がある。
第三に、上記の種類の公知の電気式錠は、上記弾性手
段により過剰移動位置から完全掛止位置にラッチが急激
に戻るので音が非常に大きい。
本発明は斯かる従来の問題点を解決するために為され
たもので、その目的は、上記種類の公知電動式錠に関係
する典型的な欠点をなくした電動式錠を提供することに
ある。
〔課題を解決するための手段〕
この目的に沿って、本発明では、自動車のドアと共動
して密閉するようにした周辺弾性密閉手段を備えた自動
車のドア用電動式錠を提供するもので、上記電気式錠
は、上記ドアと一体構成のピンを中心に旋回し、第1解
放位置と第2閉鎖位置の間を移動するようにしてあり、
第2閉鎖位置では上記自動車の固定部に各ストライカを
係合するラッチと、上記ラッチと共動し、弾性手段によ
って上記閉鎖位置に上記ラッチを保持するようにしたリ
テーナと、上記リテーナを機械的に作動する手段と、電
動手段と、及び、上記電動手段を制御する手段とで構成
され、上記電動手段で作動し、上記リテーナに固定した
制御手段で、この制御手段は、上記第2閉鎖位置から第
3閉鎖位置へ上記ラッチをさらに回転させる上記リテー
ナの後退運動用に設けたもので、上記周辺密閉手段に掛
かる荷重を増大することを特徴としている。
〔作 用〕
電気式錠が外れている場合には、ラッチは円筒錠のス
トライカから外れた位置にいる。そして、ドアーを押す
と、ラッチのアームの内側が円筒状のストライカに接触
し、第2掛止位置へ回転する。スプリングにより、リテ
ーナのフック状端部は、ラッチのアームの座にカチッと
嵌まり、上記第2掛止位置でロックされる。
ラッチとリテーナは、上記第2掛止位置が、ユーザの
労力は最少で、ドアシールの最低圧縮で達成されるよう
に寸法を決め接続する。又、同時に、ドアの端部が事実
上車体の他の部分と同一平面になるように位置させる。
即ち、リテーナとラッチとの相互係合について、上記位
置は完全掛止位置と同等で、唯一の違いは、ドアシール
に掛かる荷重が相当緩やかな点である。
ラッチが移動して上記第2掛止位置位になると、ピン
は開口部の上端に移動し、レバーを回転させ、マイクロ
スイッチを始動する。その結果、使用可能信号が制御装
置を作動し、出力軸を反時計回りに回転させる電気式ア
クチュエータに伝える。ピンの偏心部は、リテーナを伴
い、ピンの軸を中心に回転し、ストップ上を摺動するよ
うにスプリングで固定してある。従って、リテーナのフ
ック状端部は、略直線的に移動し、最大行程は、ピンの
軸に対して偏心部の反転に対応する電気式アクチュエー
タの180度回転に引き続いて達せられる。位置がずれる
と、リテーナはラッチを若干だかドアと車体とを密接に
するには充分なだけ回転させ、必要に応じてドアシール
を圧縮する。
即ち、上記電動手段は、既に機械的に達成されている
電気的錠を掛けるのではなく荷重を増大するためで、而
も、手動で得るものである。
電気式アクチュエータが上記180度回転を完了する
と、エンコーダがそれを検出して、電気式アクチュエー
タは制御装置位で動きを止められる。安全レバーが上昇
した位置にあると、ピンは実質的にサイドクリアランス
なしで、解放制御レバーの孔の上部と係合し、解放制御
レバーの孔の横端部と共動する。このように上記解放制
御レバーが接続してあるので、解放制御レバーを作動す
ると、両レバーは共通ヒンジピンを中心に相互に一体で
回転する。
同様に、解放制御レバーは、上記歯を介して上記内部
制御レバーによって回転する。
何れの場合も、解放制御レバーの若干の回転により、
タブがマイクロスイッチと共動し、マイクロスイッチを
始動し、制御装置に解放使用可能信号を送る。
次に、制御装置は、電気式アクチュエータを逆に(時
計回りに)作動させて制御部材とピンを回転させる。
その軸を中心にピンの回転により閉鎖操作に関して説
明した方向とは逆にリテーナを移動し、第2掛止位置へ
のラッチを徐々に戻し、同時にドアーシールに掛かる荷
重を軽減する。
最初の略90度に関しては、制御部材の回転は効果がな
く、シールに掛かる荷重を一部だけ下げるものである。
約90度回転後、制御部材の突出部は選択接続レバーの
タブに接触し、この時点でこの選択接続レバーは後述す
る理由により上記第1位置にセットされる。制御部材の
接触及び追加回転に引き続き、選択接続レバー,解放制
御レバーはピンを中心に相互に一体で回転し、選択接続
レバーのアームのタブにより最初は相関回転しない。
解放制御レバーの回転により、解放制御レバーの開口
部の下端部をリテーナのピンに接触させ、ラッチを徐々
に解除して第2掛止位置とし、ピンを上昇させてリテー
ナを解除し、ラッチを開ける。
上述した如く、リテーナの作動中、制御部材は選択接
続レバーの歯を固定ピンに接触させ、解放制御レバーに
対して選択接続レバーを時計回りに徐々に回転して、歯
をピン上で摺動させる。関係する各種構成部品は、リテ
ーナの解除によって、選択接続レバーが上記第2位置に
はね返るような寸法と配置にしてあり、選択接続レバー
のタブを制御部材から引き離し、リテーナと解放制御レ
バーを休止位置に戻す。
電気式錠が一旦完全に開くと、制御部材の180度回転
できめたように、電気式アクチュエータが制御装置で止
められ、エンコーダを介して上記180度回転を検出す
る。
最終荷重増大段階で、逆回転により、選択接続レバー
のアームの表面に制御部材の突出部を接触させ、選択接
続レバーを次の解放サイクルに備えて上記第1位置に戻
す。
電気系統に故障が生じた場合には、故障の種類や作動
のどんな段階で発生したものであっても、電気式錠の作
動を手動で行えるように備えがしてあるのは当然のこと
である。機械的閉鎖は、既に説明したように行なわれ
る。閉鎖中の電気系統の故障は、シールに掛かっている
荷重の増大を防止し、ドアは、既に述べたように、完全
掛止位置と同じく第2掛止位置に止まり、安全上何ら問
題を生じない。
電気的解放手段に関連して既に述べた如く、外部ハン
ドル手動操作は、解放制御レバー(但し、安全レバーは
上昇した位置にあること)に作用し、解放制御レバーを
回転させる。電動式アクチュエータが作動しない場合、
上記解放制御レバーの何方かの断続的手動操作は、解放
制御レバーの開口部の下端によってリテーナのピンを上
昇し、ラッチを解除する。手動で操作した場合でも、解
放制御レバーの解放位置への回転により、電気的作動に
関連して説明した如く、選択接続レバーを固定ピンに接
触させ、その結果上記第2位置とする。このことは、信
頼性のある非常作動の観点から不可欠のことであり、電
気式錠が開いた時にリテーナと解放制御レバーを正確に
休止位置に戻し、電気式錠を再度閉じることができるよ
うにする。
電気式錠は、上記内部制御レバーを使用して機械的に
も開くことができる。この内部制御レバーは、安全レバ
ーの位置に関係なく解放制御レバーのアームに直接作用
する。この安全レバーが、下がった位置にある場合、ピ
ンは制御レバーのL型の孔の底部に係合し、この制御レ
バーの回転は、レバーに何ら影響を及ぼさずに上記底部
の内側でピンをスライドさせ、電気式錠が開かないよう
にする。
安全レバーは、キー(これはレバーの端部に作用す
る)を使用して車の外から、標準ノブ(これは接続と分
離の両方用のレバーに作用する)で車の内側から、或い
は、解放ハンドル(これは分離のみを行なう)で操作で
きる。
〔実施例〕
以下に、本発明の好ましい非限定的実施態様を添付の
図面を参照して実施例で説明する。
第1図乃至第10図は本発明の一実施例に係る電気式錠
を示すもので、図に於て、1は、閉じた時のドアの端部
を共動する弾性シールを公知の方法で備えた自動車(図
示せず)のドア用の電動式錠を現す。
この電気式錠1は、ドアの本体の内側に使用中設けて
ある第1ユニット2及び本体の外側に使用中設けてある
第2ユニット3とで構成されている。この第1ユニット
2及び第2ユニット3は、ドアパネル8の両側に3個の
ねじ(そのうち6と7とが第2図に示してある)で合わ
せて固定した支持部材4,5から成る。
上記第2ユニット3を支持している上記支持部材5
は、実質的に平坦で平行な対向する壁体14,15を有する
厚みの一定な箱型の形状を実質上しており、下ねじ7と
同軸で壁体14,15に挟まれたブシュ10を軸として旋回す
るラッチ9と、壁体14,15で支持したピン18の偏心部分1
7を中心にブッシュ16を介して旋回する実質的に普通の
フック状のリテーナ11とを内包している。ピン18は、上
記第2ユニット3から突出する末端部19を、詳しく後述
する目的のために上記第1ユニット2の中へ突き出して
ある。
ラッチ9は、第3図及び第4図に示す如く、U型凹部
25を形成する一組のアーム23,24が出ており、このU型
凹部25が上記第2ユニット3の側面外側を向いて、ドア
ピラーに適切且つ突出させてに固定してある円筒状スト
ライカ26を受ける解放位置(第3図に点線で示す)と、
上記アーム23,24が実質的に上を向いて、円筒状ストラ
イカ26がその間に収まる完全閉鎖位置(第3図に実線で
示す)との間を移動するようにしてある。
ラッチ9の側面端部の近くで、アーム24側に、ラッチ
9のヒンジ軸と平行な軸を有し、第1ユニット2の内側
へ軸方向にピン31が伸びている。
ラッチ9は、既存の弾性手段(図示せず)により上記
解放位置に押し込まれる。
リテーナ11は、第3図及び第4図に示す如く、平坦で
実質的に水平方向に伸びており、折れ曲がったフック状
端部27と、このフック状端部27に近くに取り付けた横ピ
ン28とから成る。この横ピン28は、上記第2ユニット3
から上記第1ユニット2へと軸方向に伸びており、ブッ
シュ16に巻き付けたスプリング34によって荷重を受け、
リテーナ11をラッチ9と係合し、保持するものである。
上記閉鎖位置では、リテーナ11のフック状端部27はラッ
チ9のアーム23の前面35と共動し、この前面35はラッチ
9の回転中、相互スライドを可能とすべく適当なスロー
プを付けてある。アーム24の外側部分、U型凹部25の反
対側は、閉鎖位置でのリテーナ11のフック状端部27を受
けるようにしてある座36である。壁体14は、スプリング
34でリテーナ11を角度をもって抑止すると横ピン28の根
本の部分の円筒状拡大部38と共動するストップ37が出て
いる。上記第1ユニット2は、多数のリンケージから成
るが、その大部分が従来のものであるので、説明は簡単
にしてある。
上記第1ユニット2は、支持部材4に固定したピン40
を中心に旋回し、長い上アーム44と、実施的にL形の貫
通孔46を設けた下アーム45を有する長尺解放制御レバー
39から成る。上アーム44は、支持部材4に固定したピン
49によって摺動するように係合した曲がった孔48を有す
る横突起47と、支持部材4の側壁体56の突起55に一端を
固定したコイルスプリング54を固定した上部の湾曲した
突出部50が出ている。コイルスプリング54は、ピン49と
接触する孔48の一端によって、長尺解放制御レバー39
を、実質的に垂直に保持するものである(第1図,第9
図)。
このピン40には、更に、第5図乃至第8図に示した如
く、非常に複雑な設計の解放制御レバー57が旋回する。
この解放制御レバー57は、長尺解放制御レバー39の下
アーム45と重なり、頂点が下を向いた実質的に丸みのあ
る三角形の孔59を備えたアーム58が突出している。解放
制御レバー57の第2アーム60は、支持部材4の側壁体56
の開口部65内を垂直に摺動する歯64と、リテーナ11のピ
ン28,18にそれぞれ対応する二つの造形貫通孔67,68とを
備えている。解放制御レバー57は、反時計回りに(図示
せず)弾性手段(図示せず)によって移動され、支持部
材4の側壁体56の開口部65の下端に接触する歯64で規定
する停止位置に来る。
上記第1ユニット2は、更に、支持部材4に固定した
ピン70を中心に旋回する安全レバー69(一部分のみ図示
する)から成る。この安全レバー69は、第1ユニット2
の底部に沿って実質的に水平に伸びるアーム74から成
り、端部75は電気式錠1の外側へ横方向に突出し、自動
車の外からキーで公知の方法により制御される。
このアーム74は、制御レバー39にL型貫通孔46を、そ
して解放制御レバー57に孔59を係合する摺動ピン76を収
容する孔73を備えている。安全レバー69は、更に、壁体
56上を摺動する別の車内安全レバー79(一部分のみ図示
する)の一端(図示せず)を固定した歯78で、壁体56の
近くで終端する対応アーム77から成る。
第1ユニット2は、更に、実質的に四角形で壁体56上
を摺動する公知の車内解放制御レバーから成る。上記レ
バーのうち、第1図は安全レバー69の歯78によって上方
へ共動させた歯80の断面を示している。
本発明の電気式錠1は、第2図に示す如く、支持部材
4に固定し、リテーナ11のピン18の端部19と同軸で面し
ている出力軸85を有する電気式アクチュエータ84から成
る。電気式アクチュエータ84は、内部構造(図示せず)
は公知のもので、直流モータ,減速ギヤ,そして出力軸
85(又はその他の作動器の回転部材)の回転角を検出す
るエンコーダから成る。
出力軸85とピン18は、中空管状部87を実質的に備えた
制御部材86で角度を持って接続され、その両端が出力軸
85とピン18の端部19によって三稜形に係合する。そし
て、一組の短い放射状カム突出部88と長い放射状カム突
出部89は、120度から150度の鈍角が好ましい。この突出
部88,89は、実質的に平坦な収束側を見せており、解放
制御レバー57のアーム60頂部のピン94で旋回する選択接
続レバー90と共動するものであり、第1及び第2限界位
置(第6図に破線と実線でそれぞれ示す)の間をこのレ
バーに関して移動するものである。この両限界位置は、
解放制御レバー57と選択接続レバー90のアーム96の端部
に固定したコイルスプリング95で安定させてある。選択
接続レバー90は、更に、アーム98と反対側のアーム96か
ら成り、詳しくは後述する制御部材86の突出部89と共動
する傾斜した接触面101を有するものである。選択接続
レバー90の中央部は傾斜した丸みのある上歯99を備え、
下突出部100は90度曲がったエンドタブ104を備えてい
る。この選択接続レバー90の限界位置は、それぞれ、解
放制御レバー57の開口部67の端部に垂直なタブ97に接触
する突出部100とアーム96の片側とで規定される。
電気式錠1は、第1図に示す如く、一組の使用可能マ
イクロスイッチ105,106を備えている。これは電気式ア
クチュエータ84のエンコーダと共に、各リード線107,10
8,109を介して、自動車に搭載し公知の方法で電気モー
タの電力制御をする電子制御装置(第1図に略図で示
す)に接続される。マイクロスイッチ105は、通常開路
タイプが好ましく、タブ97を介して解放制御レバー57で
使用可能信号の供給のために作動させる。マイクロスイ
ッチ106は、ピン70で旋回するレバー114の上端部113に
よって作動し、その下アーム115はラッチ9の上記ピン3
1で摺動するように係合した造形孔116を備える。
孔116は、開口部117に沿ったピン31の移動によってレ
バー114をピン70中心に回転し、マイクロスイッチ106を
始動させるように形成してある。これはレバー114が反
時計回り(第1図に示す)に回転した場合に使用可能信
号を生成する通常閉路タイプが好ましい。
電気式錠1の作動は以下の通りである。
第3図の破線は電気式錠1が外れている場合のラッチ
9の位置を示す。この位置で、ピン18の偏心部17は、ピ
ン18の軸に対して、リテーナ11のフック状端部27よりオ
フセットしてある。ピン31は、開口部117の底部に位置
し、レバー114を時計回りに回転した位置に(信号無
し)レバー114を固定する。
ドアーを押すと、ラッチ9のアーム23の内側が円筒状
のストライカ26に接触し、実線で示した第2掛止位置へ
回転する(第3図の時計回り)。スプリング34により、
リテーナ11のフック状端部27はラッチ9のアーム24の座
36にカチッと嵌まり、上記第2掛止位置でロックされ
る。リテーナ11の停止位置は、ラッチ9との係合とは対
照的に、ストップ37に接触するピン28の拡大部38で決ま
ることが分かる。
ラッチ9とリテーナ11は、上記第2掛止位置が、ユー
ザの労力は最少で、ドアシールの最低圧縮で達成される
ように寸法を決め接続する。又、同時に、ドアの端部が
事実上車体の他の部分と同一平面になるように位置させ
る。即ち、リテーナ11とラッチ9との相互係合につい
て、上記位置は完全掛止位置と同等で、唯一の違いは、
ドアシールに掛かる荷重が相当緩やかな点である。
ラッチ9が移動して上記第2掛止位置になると、ピン
31は開口部117の上端に移動し、レバー114を回転させ、
マイクロスイッチ106を始動する。その結果、使用可能
信号が制御装置110を作動し、出力軸85を反時計回りに
回転させる電気式アクチュエータ84に伝える。ピン18の
偏心部17は、リテーナ11を伴い、ピン18の軸を中心に回
転し、ストップ37上を摺動するようにスプリング34で固
定してある。従って、リテーナ11のフック状端部27は、
略直線的に移動し、最大行程は、ピン18の軸に対して偏
心部17の反転に対応する電気式アクチュエータ84の180
度回転に引き続いて達せられる。位置がずれると、リテ
ーナ11はラッチ9を若干だがドアと車体とを密接にする
には充分なだけ回転させ、必要に応じてドアシールを圧
縮する。
即ち、上記電動手段は、既に機械的に達成されている
電気的錠1を掛けるのではなく荷重を増大するためで、
而も、手動で得るものである。
簡単にするため、閉鎖中に掛止している第1ユニット
2の上記電動手段の効果を以下に詳細に説明する。
電気式アクチュエータ84が上記180度回転を完了する
と、エンコーダがそれを検出して、電気式アクチュエー
タ84は制御装置110で動きを止められ、そこで第1ユニ
ット2の部材は、第1図に示す如く、又更に明確には、
第5図の如く配置してあり、ここでは関係部品のみが示
してある。電気式錠1は、外部ハンドル(解放制御レバ
ー39で動作)又は内部ハンドル(上記内部制御レバーに
作用)で全く自動で開く。
更に明確には、第9図に於て実線で示す如く、安全レ
バー74が上昇した位置にあると、ピン76は実質的にサイ
ドクリアランスなしで、解放制御レバー39の孔46の上部
と係合し、解放制御レバー57の孔59の横端部と共動す
る。このように上記解放制御レバー39、57が接続してあ
るので、解放制御レバー39を作動すると、両レバーは共
通ヒンジピン40を中心に相互に一体で回転する。
同様に、解放制御レバー57は、上記歯80を介して上記
内部制御レバーによって回転する。
何れの場合も、解放制御レバー57の若干の回転によ
り、タブ97がマイクロスイッチ105と共動し、マイクロ
スイッチ105を始動し、制御装置110に解放使用可能信号
を送る。
次に、制御装置110は、電気式アクチュエータ84を逆
に(図示したように時計回りに)作動させて制御部材86
とピン18を回転させる。
その軸を中心にピン18、特にその一部分17の回転によ
り閉鎖操作に関して説明した方向とは逆にリテーナ11を
移動し、第2掛止位置へとラッチ9を徐々に戻し、同時
にドアーシールに掛かる荷重を軽減する。
最初の略90度に関しては、制御部材86の回転は効果が
なく、シールに掛かる荷重を一部だけ下げるものであ
る。
約90度回転後、制御部材86の突出部88は選択接続レバ
ー90(第5図に破線で示す)のタブ104に接触し、この
時点でこの選択接続レバー90は後述する理由により上記
第1位置にセットされる。制御部材86の接触及び追加回
転に引き続き、選択接続レバー90,解放制御レバー57は
ピン40を中心に相互に一体で回転し、選択接続レバー90
のアーム96のタブ97により最初は相関回転しない。
解放制御レバー57の回転により、解放制御レバー57の
開口部67の下端部をリテーナ11のピン28(第6図)に接
触させ、ラッチ9を徐々に解除して第2掛止位置とし、
ピン28(第7図)を上昇させてリテーナ11を解除し、ラ
ッチ9を開ける。
上述した如く、リテーナ11の作動中、制御部材86は選
択接続レバー90の歯99を固定ピン49に接触させ、解放制
御レバー57に対して選択接続レバー90を時計回りに徐々
に回転して(第6図)、歯99をピン49上で摺動させる。
関係する各種構成部品は、リテーナ11の解除によって、
選択接続レバー90が上記第2位置(第6図,第7図)に
はね返るような寸法と配置にしてあり、選択接続レバー
90のタブ104を制御部材86から引き離し、リテーナ11と
解放制御レバー57を休止位置に戻す。
電気式錠1が一旦完全に開くと、制御部材86の180度
回転できめたように、電気式アクチュエータ84が制御装
置110で止められ、エンコーダを介して上記180度回転を
検出する。
第2ユニット3に関してのみ説明した上記閉鎖操作に
ついて、次に第1ユニット2に関連して説明する。
最終荷重増大段階で、逆回転(第8図)により、選択
接続レバー90のアーム98の表面101に制御部材86の突出
部89を接触させ、選択接続レバー90を次の解放サイクル
に備えて上記第1位置に戻す。
電気系統に故障が生じた場合には、故障の種類や作動
のどんな段階で発生したものであっても、電気式錠1の
作動を手動で行えるように備えがしてあるのは当然のこ
とである。機械的閉鎖は、既に説明したように行なわれ
る。閉鎖中の電気系統の故障は、シールに掛かっている
荷重の増大を防止し、ドアは、既に述べたように、完全
掛止位置と同じく第2掛止位置に止まり、安全上何ら問
題を生じない。
手動解放及び安全レバー74の作動を第9図,第10図に
示す。
電気的解放手順に関連して既に述べた如く、外部ハン
ドル手動操作は、解放制御レバー39(但し、安全レバー
は上昇した位置にあること)に作用し、解放制御レバー
57を回転させる。電気式アクチュエータ84が作動しない
場合、上記解放制御レバーの何方かの継続的手動操作
は、解放制御レバー57の開口部67の下端によってリテー
ナ11のピン28を上昇し、ラッチ9を解除する。手動で操
作した場合でも、解放制御レバー57の解放位置への回転
により、電気的作動(第7図)に関連して説明した如
く、選択接続レバー90を固定ピン49に接触させ、その結
果上記第2位置とする。このことは、信頼性のある非常
作動の観点から不可欠のことであり、電気式錠1が開い
た時にリテーナ11と解放制御レバー57を正確に休止位置
に戻し、電気式錠1を再度閉じることができるようす
る。
電気式錠1は、上記内部制御レバーを使用して機械的
にも開くことができる。この内部制御レバーは、安全レ
バー74の位置に関係なく解放制御レバー57のアーム60に
直接作動する。この安全レバー74が、第9図に破線で示
す下がった位置にある場合、ピン56は制御レバー39のL
型孔の底部に係合し、この制御レバー39の回転は、解放
制御レバー57に何ら影響を及ぼさずに上記底部の内側で
ピン56をスライドさせ、電気式錠1が開かないようにす
る。
安全レバー74は、キー(これは安全レバー74の端部75
に作用する)を使用して車の外から、標準ノブ(これは
接続と分離の両方用のレバー79に作用する)で車の内側
から、或いは、解放ハンドル(これは分離のみを行な
う)で操作できる。
〔発明の効果〕
本発明の電気式錠1の特徴を以下の説明で明らかにす
る。
第一に、機械的閉鎖に続く上記電動手段によって、最
大限の安全性を提供することである。移動し過ぎること
がないので、ギヤモータに求められる最大荷重を相当減
少し、閉鎖位置にはね返るラッチが生じるノイズを取り
除く、又同時に、閉じた場合のドアシールに掛かる荷重
を増大する。電気的解放は、リテーナが解除されるとシ
ールに掛かる荷重が殆どなくなるので、殆ど努力の必要
がない。更に、安全レバー90は電気的な作動と非常用機
械的作動とを区分するもので、ユーザ側には殆どと苦労
させることがない、又、どんな作動中であっても介入可
能となる。
最後に、電気式錠1は簡単な設計で、信頼性があり、
作動が静かで、而も軽量である。
然し、当業者にとて、ここに説明し示した如き本発明
の範囲に反することなく電気式錠1に変更を加えられる
ことは明白なことである。
例えば、電気式錠1は、一体、即ち全ての構成部品を
一個の支持部材に収めて形成できる。上記限度停止位置
での制御部材86、即ち前記部材86の突出部88,89或い
は、その他に設けた突起、抑止は、支持部材4に固定さ
れて制御部材86と一体の各手段を遮断するものである機
械的停止手段により行なわれる。この場合、電気式アク
チュエータ84は、上記限度停止位置に制御部材86を移動
可能な充分な時間間隔を置いて、電気式アクチュエータ
84を抑止するものであるタイマーを介して、制御装置11
0でうまく制御する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る電気式錠の正面図であ
る。 第2図は第1図の電気式錠のII−II線に沿って別の作動
位置を示す断面図である。 第3図及び第4図は第2図のIV−IV線に沿って二つの異
なる作動位置を示す断面図である。 第5図乃至第10図は第1図の電気式錠の多様な作動位置
の部分図である。 〔主要な部分の符号の説明〕 1……電気式錠 9……ラッチ 11……リターナ 17……偏心部 18……制御手段(ピン) 37……ガイド 40……ピン 49……固定手段 57……機械作動手段(解放制御レバー) 84……電動手段 85……出力軸 86……カム手段(制御手段) 87……管状部 88……第1突出部 89……第2突出部 90……選択接続手段 98……第2部分 104……第1部分 105……検出する手段(マイクロスイッチ) 106……マイクロスイッチ 110……電子制御装置。

Claims (17)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動車のドアと一体のピンを中心に旋回
    し、第1解放位置と上記自動車の固定部に各ストライカ
    を掛止する第2閉鎖位置との間を移動するようにしてあ
    るラッチと、 弾性手段により上記ラッチと共動し上記閉鎖位置に該ラ
    ッチを保持するようにしたリテーナと、 上記リテーナを機械的に作動する手段と、 電動手段と、 上記電動手段を制御する手段とで構成し、密閉するよう
    に自動車のドアと共動するようにした周辺弾性密閉手段
    を有する自動車のドア用電動式錠に於て、 上記電動手段(84)で作動し、上記リテーナ(11)に固
    定した制御手段(86,18)で、この制御手段(86,18)
    は、上記第2閉鎖位置から、上記周辺密閉手段に掛かる
    荷重を増大する第3閉鎖位置へと上記ラッチ(9)を更
    に回転する上記リテーナ(11)の逆移動を行なうように
    してあることを特徴とする電動式錠。
  2. 【請求項2】上記制御手段(86,18)は、上記電動手段
    (84)の出力軸(85)に角度を持って接続してあり、上
    記リテーナ(11)が旋回する偏心部(17)から少なくと
    も構成することを特徴とする請求項1記載の電動式錠。
  3. 【請求項3】少なくともその略直線状動作を規定するた
    め上記リテーナ(11)と共動するガイド手段(37)から
    成ることを特徴とする請求項2記載の電動式錠。
  4. 【請求項4】上記制御手段(86)を上記機械作動手段
    (57)に選択して接続する手段(90)から成ることを特
    徴とする請求項2又は3記載の電動式錠。
  5. 【請求項5】上記制御手段(86)が、上記選択接続手段
    (90)と共動するようになっているカム手段(86)から
    成ることを特徴とする請求項4記載の電動式錠。
  6. 【請求項6】上記機械作動手段(57)が、各ピン(40)
    を中心に旋回し、上記リテーナ(11)と共動し上記リテ
    ーナ(11)を上記ラッチ(9)から解放する解放制御レ
    バー(57)と少なくともこの解放制御レバー(57)を制
    御するレバー(39)とから成ることを特徴とする上記請
    求項何れかに記載の電動式錠。
  7. 【請求項7】上記選択接続手段(90)は、上記解放制御
    レバー(57)に明確な方法で接続し、動作荷重を上記解
    放制御レバー(57)に伝える上記カム手段(86)と共動
    する第1位置と、選択接続レバー(90)を上記カム手段
    (86)から分離する第2位置との間を移動するようにし
    た上記選択接続レバー(90)から成ることを特徴とする
    請求項6記載の電動式錠。
  8. 【請求項8】上記解放制御レバー(57)と一体の上記選
    択接続レバー(90)の移動中この選択接続レバー(90)
    と共動し、上記第1位置から上記第2位置へ前記選択接
    続レバー(90)を移動するようにした固定手段(49)か
    ら成ることを特徴とする請求項7記載の電動式錠。
  9. 【請求項9】上記カム手段は、上記第1位置で上記選択
    接続レバー(90)の第1部分(104)と共動するように
    した第1突出部(88)と、上記第2位置で上記選択接続
    レバー(90)の第2部分(98)と共動するようにした第
    2突出部(89)とから成ることを特徴とする請求項7又
    は8記載の電動式錠。
  10. 【請求項10】上記制御手段(86,18)は、リテーナ(1
    1)が旋回する上記偏心部(17)を有するピン(18)
    と、上記ピン(18)に管状部(87)を三稜形に接続し、
    上記電動手段(84)の上記出力軸(85)に同様に接続す
    るピン(18)で、該第1、第2突出部(88,89)が上記
    制御部材(86)の上記管状部(87)から放射状に伸びて
    いることを特徴とする請求項9記載の電動式錠。
  11. 【請求項11】上記作動手段を制御する上記制御手段
    が、上記ラッチ(9)の位置を検出する手段(106)、
    上記解放レバー(57)の位置を検出する手段(105)、
    上記電動手段(84)の上記出力軸(85)の角移動を検出
    する手段、及び電子制御装置(110)から成ることを特
    徴とする上記請求項何れか記載の電動式錠。
  12. 【請求項12】上記電動手段(84)は、上記出力軸(8
    5)を上記ラッチ(9)の上記第2閉鎖位置から180度回
    転し、引き続き上記ラッチ(9)を上記リテーナ(11)
    で上記第3閉鎖位置にセットし、上記リテーナ(11)が
    上記ラッチ(9)をして上記第2閉鎖位置に徐々に戻す
    間に上記解放レバー(57)の手動動作に引き続き反対方
    向に上記出力軸(85)が180度回転するようにし、そし
    て上記第1解放位置に上記ラッチ(9)を戻せるように
    上記ラッチ(9)から解除されることを特徴とする請求
    項11記載の電動式錠。
  13. 【請求項13】上記ラッチ(9)と上記解放レバー(5
    7)の上記位置を検出する上記手段が二つのマイクロス
    イッチ(106,105)であることを特徴とする請求項12記
    載の電動式錠。
  14. 【請求項14】上記電動手段(84)が、電気モータと減
    速ギアとから成ることを特徴とする上記請求項何れか記
    載の電動式錠。
  15. 【請求項15】上記出力軸(85)の角移動を検出する上
    記手段がエンコーダから成ることを特徴とする請求項12
    乃至14の何れか記載の電動式錠。
  16. 【請求項16】上記出力軸(85)の角移動を検出する上
    記手段が、上記制御手段(86)と一体の各手段と共動す
    るもであることを特徴とする請求項12乃至14の何れか記
    載の電動式錠。
  17. 【請求項17】上記電動手段(84)が、タイマーを介し
    て上記制御装置(110)によって制御されることを特徴
    とする請求項16記載の電動式錠。
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