JP2813392B2 - エチレンの重合方法及び使用する触媒成分 - Google Patents

エチレンの重合方法及び使用する触媒成分

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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F10/00Homopolymers and copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond
    • C08F10/02Ethene

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  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
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  • Polymerisation Methods In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は広範な分子量分布を有する重合体を生成する
ためのエチレン重合方法に関する。特に、本発明の目的
は、高密度直鎖ポリエチレン及び低密度直鎖ポリエチレ
ンを生成することである。その結果は、エチレンの重合
において共触媒と共に使用する前に、触媒成分を特別な
処理にかけることにより得られる。その使用に先立っ
て、少なくとも1つのマグネシウム誘導体、並びに主と
して3及び/又は4の酸化状態のチタンの塩素含有誘導
体より成る触媒成分を、少なくとも1つの金属−炭素結
合又は金属−水素結合を有する金属化合物により還元
し、その後遷移金属ハロゲン化合物で処理する。
本発明はまた、触媒成分処理方法に関する。
本明細書で用いる場合、『エチレンの重合』という語
は、エチレンの単独重合だけでなく、エチレンとプロピ
レン、1−ブテン又は1−ヘキセンのようなα−オレフ
ィンとの共重合をも意味する。
特に押出しブロー成形法において工業的に用いられる
広範な分子量分布を有する重合体は、その多分散性(po
lydispersity)指数及びその流動(fluidity)指数によ
り、とくに射出成形用に工業的に用いられる狭い分子量
分布を示す重合体と区別される。
狭い分子量分布を示す重合体は、平均して約4〜6の
多分散性を有する。この多分散性は、重量モル重量(mo
lar weight by weight)の数モル重量(molar weight b
y number)に対する比である。高流動度を有するこれら
の重合体は、3.3未満の流動度指数比MFR5-2を有する。M
FR5-2は、ASTMスタンダードD1238によれば、5kgにおけ
る流動度指数の2.16kgにおける流動度指数に対するMI5
/MI2比である。また21.6kgにおける流動度指数の5kgに
おける流動度指数に対するMFR21-5比、即ちASTMスタン
ダードD1238によるMI21/MI5は、10未満である。これら
の生成物を、一般的にアルキルアルミニウムである共触
媒と、Ti,Mg,Cl及び任意に電子供与体を含有する触媒成
分とより成る特異的チーグラー(Ziegler)型触媒の存
在下での、懸濁液、溶液又は気相におけるエチレンの重
合により単一反応装置内で生成する。狭い分布で得られ
る生成物は、限定された弾性を有し、非常にマイナスの
現象である射出収縮を避けることができる。
弾性を欠いているために、これらの生成物は、例えば
押出しブロー成形のような溶融状態において高度の機械
的抵抗を要する技法には適さない。これらの特性が要求
される場合には、好ましくは流動度指数MI5が約1〜1.5
においては16より大きい流動度指数比MFR21-5を有し、M
I2>1においては3.5より大きいMI5/MI2比を有する広
範な分子量分布を示す重合体を使用する。
単一反応装置内でのこれらの製品の工業的製造は、チ
ーグラー型触媒の存在下では非常に難しい面がある。
これに関して従来の技術を反映する文書であるZucchi
ni,U.及びG.Cecchin:“チーグラー−ナッタ触媒系で合
成されるポリオレフィンの分子量分布の制御(Control
of Molecular−Weight Distribution in Polyolefins S
ynthesized with Ziegler−Natta Catalyst System
s),"Adv.in Polymer Science51,101−153(1983)によ
れば、チーグラー型触媒の存在下で広分子量分布を有す
る重合体を生成するための最良の手段は、少なくとも2
つの連続した反応装置を用いて、いくつかの段階又はシ
リーズで重合を実施することである。しかしながら、こ
れらの最良の条件下でさえ、16より大きいMFR21-5を有
するポリエチレンを製造するのは容易ではなく、必要条
件は、単一反応装置で広い分布を生じる触媒を用いて進
めることである。さらに、この方法には不利な点がある
か、又は少なくとも2つの反応装置を必要とし、これは
装置の設置が大がかりであることおよびただ1つの装置
ではなくいくつかの反応装置の活性に起因する微妙な制
御の面で生産性の損失を引き起こすことになる。
仏国特許公開第2,596,398号によれば、単一反応装置
中でのエチレンの重合により、16より大きいMFR MI21
MI5を有する広分子量分布を示す重合体を生成すること
ができる。この結果を得るためには、共粉砕により得た
MgCl2とTiCl4の混合物を触媒成分として用いる。工業的
には複雑な制御を要する該成分の共粉砕に加えて、本方
法には、不均質な顆粒分布を有する重合体の製造を招
く、構造が十分に規定されない成分を用いるという不利
益がある。
発明の要約 本発明の方法の利点は、広分子量分布を示す重合体を
製造可能な制御された構造を有する触媒成分を用いるこ
とであって、高分子量を有する製品、特にその流動度指
数MI2が0.5未満で、MI5/MI2比が3.5より大きい製品に
関しては、MI21/MI5比が16より大きく、25を上回り得
る広範な分子量分布を有する重合体の製造が可能であ
る。さらに、仏国特許公開第2,596,398号に従って得ら
れる成分の性能を改良するものである。
これらの結果を得るために、アルキルアルミニウム類
の中から選択する共触媒を包含する触媒、並びに以下に
説明する条件下で処理された少なくともMg、Ti及びClに
基く触媒成分の存在下でエチレンを重合する。
詳細な説明 本発明の特徴は、第一段階では触媒成分に還元処理を
施し、次いで第二段階では得られた生成物を遷移金属塩
素含有化合物を用いて処理することからなる。
処理前の初期触媒化合物は、それ自体公知の物質であ
り、文献に広範に記載されている。それは通常、少なく
とも1つのチタン化合物、1のマグネシウム化合物、1
つの塩素化合物、及び任意の電子供与体又は電子受容
体、並びにこれらの種類の成分に使用可能な任意の他の
化合物を組合わせて得られるものである。
チタン化合物は、通常、式Ti(OR)xCl4-x: (式中 (i)RはC1〜C14脂肪族又は芳香族炭化水素基、ある
いはR1がC1〜C4脂肪族又は芳香族炭化水素基であるCOR1
であり、 (ii)Xは0から3までの数である) を有する化合物の中から選択する。
マグネシウム化合物は、通常、式 Mg(OR2)nCl2-n(式中、R2は水素、あるいは環式又は直
鎖炭化水素基であり、nは2以下の数である)を有する
化合物の中から選択する。
塩素は、チタンのハロゲン化物及び/又はマグネシウ
ムのハロゲン化物から直接生じ得るが、塩酸のような独
自の塩素化剤又は塩化ブチルのような有機ハロゲン化物
からも生じ得る。
任意の電子供与体又は電子受容体は、これらの触媒成
分の組成に加えることが知られている液体又は固体の有
機化合物である。電子供与体は、有利には脂肪族又は芳
香族カルボン酸及びそれらのアルキルエステル、脂肪族
又は環式エーテル、ケトン、ビニルエステル、アクリル
誘導体、特にアルキルアクリレート又はアルキルメタク
リレート、及びシランから選択されるモノ−又はポリ官
能化合物とし得る。メチルパラトルエート、エチルベン
ゾエート、エチル又はブチルアセテート、エチルエーテ
ル、エチルパラアニセート、ジブチルフタレート、ジオ
クチルフタレート、ジイソブチルフタレート、テトラヒ
ドロフラン、ジオキサン、アセトン、メチルイソブチル
ケトン、ビニルアセテート、メチルメタクリレートのよ
うな化合物、及びフェニルトリエトキシシラン、芳香族
又は脂肪族アルコキシシランのようなシランが特に電子
供与体として適している。
電子受容体は、好ましくはアルミニウムクロリド、ボ
ロントリフルオリド、クロラニル又はアルキルアルミニ
ウム及びアルキルマグネシウムの中から選択されるルイ
ス酸である。
触媒成分を、少なくともMg、Ti、Clの複合体(comple
x)の形態で使用するが、塩素化チタニウムは、主にTi
IV、TIIIIあるいは両者の混合物の形態で、任意に電子
供与体又は電子受容体を含む。触媒成分は複合体の形態
であり得るが、SiO2又はAl2O3のような無機担体、ある
いは例えば重合体型の有機担体上にデポジットされた形
態であってもよい。
第一段階では、上記の触媒成分を還元剤で処理する。
それは、気体状、液体状又は炭化水素に可溶性で、TiIV
及び/又はTiIIIの酸化度を減じることが化学の分野で
一般に知られている化合物を使用する。使用する還元剤
は、好ましくは、少なくとも1つの金属−炭素結合又は
金属−水素結合を有する金属化合物である。少なくとも
1つの金属−炭素結合を有する金属化合物は、通常、化
合物MQyClz-y(式中、Mは周期表のI族、II族及びIII
族の金属、特にAl及びMgであり;Qは環式又は直鎖炭化水
素基であり;Zは該金属の最大原子価に対応する数であ
り;yはz以下の数である)の中から選択する。これらの
化合物の定義には、例えば:NaAl(C2H5)4のような上記
の化合物の付加生成物、又は例えばアルミノオキサン及
びアルミノシロキサンのように酸素により上記の金属化
合物を2つ架橋して得られる生成物が含まれる。これら
の金属化合物のうち、アルミノオキサン、アルミノシロ
キサン、ジアルキルマグネシウム及びAl(R3)cXd(式
中、 (i)XはClであり、 (ii)R3はC1〜C14飽和炭化水素基を表わすか、あるい
はR4がC1〜C14飽和炭化水素基である(OR4)を表わし、
0d1.5及びc+d=3である) の型のアルキルアルミニウムが好ましい。
これらの例としては、Al(C2H5)3、Al(C2H5)2Cl、Al(C
4H9)3、Al2(C2H5)3Cl3、Al(C6H13)3、Al(C8H17)3及びAl
(C2H5)2(OC2H5)が挙げられる。
少なくとも1つの金属−水素結合を有する金属化合物
は、通常、化合物MQ′cXdHe(式中、Mは上記に定義し
た金属であり、Q′は環式又は直鎖炭化水素基であり、
XはClであるか又は先の基Q′の中から選択され、0
d1.5、1ez及びc+d+e=zで、zはMの
最大原子価に相当する)の中から選択する。
Al(C4H9)2H、Al(C2H5)2H、(C2H5)4B2H2のような水素
化物、及びアルミニウム−リチウム、AlLiH4のような混
合水素化物がこれらの化合物として挙げられる。水素化
物と別の水素化物又は上記に定義した有機金属化合物と
の組合せも当然可能である。
この段階では、不活性雰囲気下でそのままの還元剤を
用いて該成分を処理するか、あるいは還元剤の溶剤とも
なり、還元剤並びに前記成分に対して不活性である希釈
剤の存在下で処理する。このためには特に炭化水素が適
している。妥当な反応期間により反応温度が重要でない
場合でも、好ましくは空気圧下又は圧力下で周囲温度〜
150℃で、好ましくは約10分〜24時間の反応期間に関し
て空気圧下で40〜100℃で還元を実施する。
少なくとも50重量%の初期チタンが少なくとも1単位
還元された酸化度を示す場合、例えば50%のTiIVがTi
IIIに還元されるか又は50%のTiIIIがTiIIに還元された
場合に還元反応を停止する。しかしながら、できる限り
長くチタンの還元を継続するのが好ましく、チタンの平
均還元度がIIに最も近い場合に還元を停止することが推
奨される。この還元段階では、還元剤金属のチタンに対
するモル比は好ましくは2より大きく、特に10と50の間
である。
得られた生成物を冷却して還元反応を停止し、好まし
くは炭化水素を用いて洗浄することにより過剰の還元剤
を除去する。この結果生じる製品を乾燥し得る。
第2段階では、生成した還元生成物を遷移金属塩素含
有化合物で処理する。この塩素含有化合物は最も多くの
場合には例えばTiCl4又はVCl4のようなチタン、バナジ
ウム、クロム、ジルコニウムの中から選択される遷移金
属の塩化物、アルコキシクロリド、又はオキシクロリド
である。塩素化反応を促進するためには、液体であるか
又は接触させる生成物に対して不活性である溶剤に可溶
性である塩素含有化合物を用いるのが好ましい。その処
理は、不活性雰囲気中で第一段階の還元生成物を塩素含
有化合物と接触させることにより実施する。この場合も
接触温度は重要でない。実施上の理由で、周囲温度〜15
0℃の間の範囲、好ましくは60〜100℃の温度で、数分〜
4時間の間の範囲の処理期間での接触で生成物を処理す
ることが推奨される。使用する遷移金属塩素含有化合物
の量は、好ましくは少なくとも化学量論の半分、特に第
一段階終了時に得られる生成物のチタン含量に関して化
学量論に近いか又は過剰であるのが好ましい。処理後、
該成分を洗浄し任意に乾燥した後、不活性雰囲気下で最
終的に回収する。
これら2つの処理段階後に得られる触媒成分を、オレ
フィンの懸濁重合又は気相重合工程で、アルキルアルミ
ニウムの中から一般的に選択される通常よく知られた共
触媒を用いて従来の方法で使用する。
エチレンの懸濁重合工程においては、液体炭化水素媒
質中で、120℃まで達し得る温度及び250バールまで達し
得る圧力下で、通常の方法で操作する。
水素及び不活性気体存在下でのエチレンの気相重合
は、気相重合が可能な任意の反応装置内で、特に攪拌床
又は流動床反応装置内で実施可能である。実施条件は従
来の技術から公知であり、且つ慣用的である。一般的
に、合成すべき重合体又は共重合体の融点Tfより低い温
度で、特に20℃と(Tf−5℃)間の温度で、エチレン及
び反応装置内に存在し得る他の炭化水素単量体が実質的
に気相であるような圧力下で操作する。
重合は2段階で実施してもよい。第一段階では、触媒
系の成分及び共触媒の存在下でエチレンをベースとして
予備重合を実施し、次いで第二段階でエチレン又はエチ
レンと上記のα−オレフィンとの混合物を添加して重合
を継続することにより触媒系を強化することができる。
予備重合段階では、形成されることになる全重合体の10
重量%を超えない重合体を形成する。この予備重合段階
を、炭化水素希釈剤の存在下の懸濁液中、気相中又は懸
濁液と気相との組合わせで実施する。
本発明を、説明の目的にのみ示す以下の実施例により
さらに詳しく説明する。
実施例1 a)触媒成分の調製 無水MgCl28.3gを6時間粉砕する。TiCl40.7mlを添加
し、その混合物を4時間粉砕する。粉砕ボウルから回収
した固体をヘプタンで抽出し、真空乾燥する。3重量%
のチタンを含有する生成物Aを生成する。4gのAを80℃
で3時間、ヘプタン中で0.85M/lの濃度でのトリエチル
アルミニウム(Al/Ti=14)を用いて処理する。生成し
た固体を空気を遮断しながらヘプタン50mlを用いて3回
洗浄し、真空乾燥する。回収した生成物を、空気を遮断
して、100℃で4時間、TiCl440mlと接触させる。ヘプタ
ンで5回洗浄後、生成した固体を真空乾燥する。4.4重
量%のチタンと0.7重量%のアルミニウムを含有する固
体Bが得られる。
b)懸濁液中でのエチレンの重合 懸濁液中でのエチレンの重合に触媒成分Bを使用す
る。ステンレススチール製2.5リットル反応装置内で、6
50rpmで羽根を回転させて攪拌し、不活性雰囲気下周囲
温度で以下の順に導入する:1のヘプタン、トリヘキシ
ルアルミニウム(3mM)、及び2.5mgのTiに対応する量の
触媒成分B。
水素を分圧4.3バール(試験1)及び5バール(試験
2)まで添加し、80℃での加熱後に全圧が9バールに達
するよう調節してエチレンを使用する。この全圧をエチ
レン添加により1時間一定に保つ。
1時間後、エチレン注入を停止し、周囲温度に冷却し
て、10%塩酸でわずかに酸性化したメタノール溶液を添
加することにより触媒を非活性化する。重合体懸濁液を
濾過し、次いで乾燥する。
比較のために、生成物Aを用いて試験1を反復する。
最終重合体に関して得られた結果を以下に示す: NS=有意でない。I2が低すぎて測定できないか、又は
I21が高すぎて正確に測定できないかである。
実施例2 a)触媒成分の調製 共粉砕期間を8時間にした以外は、実施例1の成分A
を生成するための条件下で、成分Cを調製する。
無水MgCl2量:10g TiCl4量:0.66ml 2.5重量%のチタンを含有する生成物Cが得られる。
さらに、固体C3.6gを、80℃で2時間、ヘプタン中で
0.7M/lの濃度のClAl(C2H5)2を用いて処理する(Al/Ti=
17.7)。空気を遮断したヘプタン60mlで4回洗浄後、そ
の固体を100℃で2時間TiCl430mlと接触させる。ヘプタ
ンで洗浄後真空乾燥して、3.8重量%のチタンと0.8重量
%のアルミニウムを含有する固体Dを得る。
これとは別に固体C3gを、1.2M/lの濃度のトリエチル
アルミニウムを用いて80℃で2時間ヘプタン中で処理す
る(Al/Ti=15)。ヘプタンで洗浄後真空乾燥し、その
固体をTiCl430mlと100℃で2時間接触させる。ヘプタン
で洗浄後真空乾燥して、11.5重量%のチタンと1.5重量
%のアルミニウムを含有する固体Eを得る。
b)懸濁液中でのエチレンの重合 比較のために、成分D,E及びCの各々を、水素圧に関
する以外は実施例1の条件下でのエチレンの単独重合に
使用する。
最終重合体に関して得られた結果を以下に示す: 実施例3 a)触媒成分の調製 無水MgCl210gとTiCl41.15mlを、共粉砕期間を16時間
とする以外は実施例1の条件下で処理する。
得られた生成物を、90℃で2時間、0.5M/l(Al/Ti=
2)の濃度のトリエチルアルミニウムを用いてヘプタン
中で処理する。ヘプタンで洗浄後、その固体を80℃で30
分間、VCl41.5mlで処理する。ヘプタンで洗浄後真空乾
燥して、3.7重量%のTi、4.4重量%のV、及び1.72重量
%のAlを含有する固体Fを生成する。
b)気相でのエチレンと1−ブテンの共重合 気相重合には、ステンレススチール製2.5リットル球
形反応装置を使用し、250rpmで羽根を回転させて攪拌す
る。温度は85℃に調節する。85℃で以下の順に試薬を反
応装置中に加える: トリヘキシルアルミニウム(0.7mM)、1.8バールまで
の分圧のブテン、エチレン8.2バール、及び水素2バー
ル。
成分Fを、2.5mgのTiに対応する量で、反応装置内に
注入し、3.7モル%ブテンを含むエチレン−ブテン混合
物を連続的に添加することにより全圧(12バール)を一
定に保つ。1時間反応させた後、反応装置を脱気し、冷
却する。炭素1,000当たりエチル分枝17.8の組成を示す
重合体粉末を回収する。その他の特徴を以下に示す: 実施例4 a)気相でのエチレンと1−ブテンの共重合 実施例3と同じ条件下でのエチレンとブテンの共重合
に実施例2の成分Eを使用するが、但し水素分圧力7.5
バール、ブテン分圧0.8バール、エチレン分圧4.2バール
とする。温度を65℃に調節し、反応装置に供給するエチ
レン−ブテン気体混合物の組成物には、3.54モル%のブ
テンが含まれる。
比較のために、成分Cを用いた試験を反復する: 実施例5 ジブチルマグネシウム0.5M/l、テトライソブチルアル
ミノオキサン0.015M/l及びジ−sec−ブチルエーテル(E
DSE)0.03M/lの溶液を、不活性雰囲気下で反応装置に導
入する。この溶液を、約16時間、50℃で攪拌し続ける。
次いで、添加終了時にtert−イソブチルクロリド(tBuC
l)のtBuCl/Mg重量比=3となるような量とEDSB/Mg重量
比=0.6となるような量のジ−sec−ブチルエーテルとの
混合物を徐々に反応装置内に添加する。その温度と攪拌
を3時間保持する。生成した固体を濾過し、ヘキサンで
洗浄し、次いでヘキサン中に再懸濁する。無水HClを周
囲温度で30分間起泡させる。洗浄及び濾過後、その固体
をTiCl4中の懸濁液に戻し、90℃で2時間保持する。濾
過後、不活性雰囲気下で洗浄及び乾燥して、3.1重量%
のチタンを含有する球形の成分Gを生成する。
その触媒成分Gを、60℃で1時間、Al/Tiモル比=23
で600mM/l濃度のトリエチルアルミニウムを用いてヘプ
タン中で処理する。ヘプタンで洗浄し、不活性媒質中で
乾燥後、得られた中間固体を、90℃で2時間、TiCl4
処理する。洗浄し不活性媒質中で乾燥した後、生成した
成分Hは球形を保持し、そのチタン含量は7.3重量%で
ある。
b)懸濁液中でのエチレンの重合 実施例1の条件下での懸濁液中のエチレンの重合に成
分Hを使用する。但し、共触媒:トリイソブチルアルミ
ニウム2.5mM/l、希釈剤:ヘキサン、温度:75℃、水素分
圧:4.2バール、エチレン分圧:6.4バール、及び重合期
間:3時間とする。
比較のために、成分Gを用いた試験を反復する。得ら
れた結果を以下に示す: 実施例6 a)触媒成分の調製 触媒成分Gを、80℃で2時間、ジブチルマグネシウム
150mM/lを用いてヘプタン中で処理する(Mg/Tiモル比=
5)。洗浄及び溶剤の吸引後、その中間固体を90℃で2
時間、TiCl4で処理する。洗浄及び乾燥後に生成する成
分Iは球形を保ち、3.9重量%のチタンを含有する。
b)懸濁液中におけるエチレンの重合 実施例5の条件下でのエチレンの重合に、触媒成分I
を使用する。比較のために成分Gを用いて得られた結果
を反復する。
実施例7 a)触媒成分の調製 実施例5における触媒成分Gと同様の方法で触媒成分
Jを調製する。成分Jは球形を呈し、1.6重量%のチタ
ンを含有する。
触媒成分Jを、80℃で2時間、180mM/lの濃度のジエ
チルアルミニウム水素化物を用いてヘプタン中で処理す
る(Al/Tiモル比=2.5)。洗浄及び溶剤の吸引の後、中
間生成物固体を90℃で2時間、TiCl4で処理する。洗浄
及び乾燥後に得られる成分Kは、以下の特性を有する:T
i=5.7重量%、球形。
b)懸濁液中におけるエチレンの重合 実施例5の条件下でのエチレンの重合に、成分J及び
成分Kを使用する。
好ましい実施例と関連させて本発明を説明してきた
が、本発明はそれ等に限定されるものではなく、特許請
求の範囲に記載の通りの、本発明の精神及び範囲内に含
み得る代替物、修正物、等価物を包含する。
フロントページの続き (72)発明者 ジヤン‐フランソワ・ジヨリ フランス国.92320・カテイヨン・ス ー・バニユー・リユ・ピエール・ブロソ レツト・110 (56)参考文献 特開 昭53−44495(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C08F 4/60 - 4/70

Claims (16)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】主に3及び/又は4の酸化状態の塩素化さ
    れたチタン、マグネシウム、並びに塩素より実質的に成
    る成分に還元処理を施し、少なくとも50重量%の初期チ
    タンが少なくとも1単位還元された酸化度を示し、且つ
    チタンの平均還元度がIIに最も近いときに還元処理を停
    止し、このような処理後に該成分を遷移金属塩化物より
    成る遷移金属塩素含有化合物と接触させる方法の生成物
    であるエチレンの単独重合又はエチレンとα−オレフィ
    ンとの共重合に使用する触媒成分。
  2. 【請求項2】還元剤が少くとも1つの金属−炭素結合又
    は金属−水素結合を有する金属化合物である特許請求の
    範囲第1項記載の触媒成分。
  3. 【請求項3】還元剤が式: MQyClz-y又はMQ′cXdHe (式中、 Mは元素の周期表のI族、II族又はIII族の金属であ
    り、 Q及びQ′のそれぞれは環式基又は炭化水素基であり、 XはClであるか又は基Q′の中から選択され、 zはMの最大原子価に対応する数であり、 yはz以下の数であり、 0d1.5、 1ez、 並びにc+d+e=zである) の生成物;上記生成物の1つの付加生成物;及び上記生
    成物の2つを酸素で架橋して得られる生成物である特許
    請求の範囲第2項記載の触媒成分。
  4. 【請求項4】還元を周囲温度〜150℃の範囲の温度で実
    施する特許請求の範囲第1項又は第2項記載の触媒成
    分。
  5. 【請求項5】還元剤金属のチタンに対するモル比が2よ
    り大きい特許請求の範囲第1項又は第2項記載の触媒成
    分。
  6. 【請求項6】遷移金属塩素含有化合物との接触を周囲温
    度〜150℃の範囲で実施する特許請求の範囲第1項又は
    第2項記載の触媒成分。
  7. 【請求項7】使用する遷移金属塩素含有化合物の量が、
    還元終了時に得られる生成物のチタン含量に関して化学
    量論量の少なくとも半分である特許請求の範囲第1項又
    は第2項記載の触媒成分。
  8. 【請求項8】実質的にチタン、マグネシウム、及び塩素
    より成る触媒成分を形成し、上記成分に還元処理を施し
    て、少くとも50重量%の初期チタンが少なくとも1単位
    還元された酸化度を示し、且つチタンの平均還元度がII
    に最も近いときに還元処理を停止し、還元された成分を
    遷移金属塩化物より成る遷移金属の塩素含有化合物と接
    触させることからなる、懸濁液中又は気相でのエチレン
    の単独重合又はエチレンとα−オレフィンとの共重合に
    用いる触媒成分の製造方法。
  9. 【請求項9】還元剤が少なくとも1つの金属−炭素又は
    金属−水素結合を有する金属化合物である特許請求の範
    囲第8項記載の方法。
  10. 【請求項10】還元剤が式: MQyClz-y又はMQ′cXdHe (式中、 Mは元素の周期表のI族、II族又はIII族の金属であ
    り、 Q及びQ′のそれぞれは環式基又は炭化水素基であり、 XはClであるか又は基Q′の中から選択され、 zはMの最大原子価に対応する数であり、 yはz以下の数であり、 0d1.5、 1ez、 及びc+d+e=zである) の生成物;上記生成物の1つの付加生成物;及び上記生
    成物の2つを酸素で架橋して得られる生成物である特許
    請求の範囲第8項又は第9項記載の方法。
  11. 【請求項11】還元を周囲温度〜150℃の範囲の温度で
    実施する特許請求の範囲第8項、第9項又は第10項記載
    の方法。
  12. 【請求項12】還元剤金属のチタンに対するモル比が1
    より大きい特許請求の範囲第8項、第9項又は第10項記
    載の方法。
  13. 【請求項13】遷移金属塩素含有化合物との接触を周囲
    温度〜150℃の範囲の温度で実施する特許請求の範囲第
    8項、第9項又は第10項記載の方法。
  14. 【請求項14】使用する遷移金属塩素含有化合物の量が
    還元終了時に得られる生成物のチタン含量に関して化学
    量論量の少なくとも半分である特許請求の範囲第8項、
    第9項又は第10項記載の方法。
  15. 【請求項15】広範な分子量分布、即ち16より大きいMI
    21/MI5比、0.5未満の流動度指数及び3.5より大きいMI5
    /MI2比を有する重合体を形成するための、懸濁液又は
    気相中でのエチレンの単独重合方法又はエチレンの共重
    合方法であって、共触媒及び触媒成分より成る触媒の存
    在下で重合を実施することからなり、上記触媒成分が特
    許請求の範囲第1項〜第7項のいずれかに記載の成分で
    ある方法。
  16. 【請求項16】共触媒がアルキルアルミニウム化合物で
    ある特許請求の範囲第15項記載の方法。
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