JP2813382B2 - 超音波診断画像の表示装置 - Google Patents

超音波診断画像の表示装置

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【発明の詳細な説明】 [目次] 概要 産業上の利用分野 従来の技術 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段 作用 実施例 発明の効果 [概要] 超音波診断画像の記録と表示とを行える装置に関し、 病状変化の様子を容易に把握することが可能となる装
置の提供を目的とし、 与えられた心電信号から心拍を検出する手段と、読み
出された超音波診断画像の一心拍中の位相と再生された
超音波診断画像の一心拍中の位相を同期させる手段と、
両超音波診断画像を表示装置に同時に表示させる手段
と、により構成される。
[産業上の利用分野] 本発明は、超音波診断画像の記録と表示とを行える装
置に関する。
画像ループ機能を有した超音波診断画像やVTR装置を
接続できる超音波診断装置では、超音波診断画像を画像
メモリやビデオテープに格納し、その後にこの内容を表
示できる。
[従来の技術] 第3図では従来例の構成が説明されており、画像メモ
リ30には超音波の送受信でリアルタイムに得られた超音
波診断画像が数10枚に亘り逐次書き込まれる。
この画像メモリ30に対する画像の書き込みと読み出し
は画像メモリ制御回路32により制御されており、画像メ
モリ30に記憶された各超音波診断画像は順に繰り返して
読み出される。
それらの超音波診断画像は、心電検出回路34で患者の
心電信号から得られた心電検出信号とともに、切替回路
36を介し表示装置38へRGB信号として与えられる。
その結果、画像メモリ30に記憶されていた各超音波診
断画像を順に表示する動作が表示装置38で繰り返され
る。
したがって、そのときにおける心臓の動態を詳細に観
察でき、このため、正確な診断を下すことが可能とな
る。
また、切替回路36から出力されたRGB信号の超音波診
断画像はエンコーダ40でビデオ信号へ変換され、そのビ
デオ信号はVTR装置42に供給される。
VTR装置42ではエンコーダ40から供給されたビデオ信
号の診断画像がビデオテープへ録画される。
そしてVTR装置42でビデオテープから再生されたビデ
オ信号の超音波診断画像はデコーダ44でRGB信号へ変換
され、切替回路36に与えられる。
切替回路36は画像切替制御回路46で制御されており、
デコーダ44の出力が切替回路36で選択されると、ビデオ
テープから再生された超音波診断画像が表示装置38で表
示される。
このため、過去において録画された超音波診断画像と
現在における超音波診断画像とを切り替えて観察でき、
したがって、病状回復や病状悪化の様子を切替画像の比
較で把握することが可能となる。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら従来においては、現在と過去とにおいて
得られた超音波診断画像が切替表示され、それら画像の
動画が非同期の状態で観察されるので、病状変化の様子
を正確に把握するためには両画像の頻繁な切替操作が必
要となる。
本発明は上記従来の事情に鑑みてなされたものであ
り、その目的は、病状変化の様子を容易に把握すること
が可能となる装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明に係る装置は第1
図のように構成されている。
同図の手段10では、与えられたリアルタイムの各超音
波診断画像が逐次記憶され、これに記憶された各超音波
診断画像は手段12で順に読み出される。
また、ビデオテープなどの記録媒体に記録されていた
各超音波診断画像は手段14で順に再生される。
手段22では、与えられた心電信号から心拍が検出さ
れ、これにより読み出された超音波診断画像の一心拍中
の位相と、再生された超音波診断画像の一心拍中の位相
が手段20により同期化される。
そして、同期化された両超音波診断画像は、手段18に
より表示装置16に同時に表示される。
[作用] 本発明においては、手段10で記憶された現在の超音波
診断画像と記録媒体に記録されていた過去の超音波診断
画像が、手段22および手段20により一心拍中の位相を同
期させて、手段18により動画として同時に表示される。
[実施例] 以下、図面に基づいて本発明に係る装置の好適な実施
例を説明する。
第2図では実施例の構成が説明されており、前述した
第3図と同一の部材には同一符号が付されている。
本実施例では画像メモリ30に書き込まれた現在の超音
波診断画像とVTR装置42でビデオテープから再生された
過去の超音波診断画像とが表示装置38で第1図のように
同時に同期して表示される。
この動作モード(比較モード)の選択指令は表示制御
回路50に与えられ、その際に表示制御回路50から画像メ
モリ制御回路32,画像切替制御回路46,VTRメモリ制御回
路52へ制御指令が与えられる。
VTRメモリ制御回路52ではVTRメモリ54の書き込みと読
み出しの制御が行われており、VTRメモリ54にはVTR装置
42で再生された超音波診断画像がデコーダ44を介して書
き込まれる。
そして、VTRメモリ54から読み出された再生画像は切
替回路36に与えられる。
切替回路36では画像切替制御回路46の制御で画像メモ
リ30側の現在における超音波診断画像とVTRメモリ54か
ら読み出された過去における超音波診断画像とが同時に
選択され、それらの選択は表示制御回路50の制御指令に
従って行われる。
また、画像メモリ30側の画像とVTRメモリ54側の画像
とを表示画面の分割領域に各々納めるデータ編集が画像
メモリ30,VTRメモリ54上で行われており、それら編集の
処理は表示制御回路50から与えられた制御指令に従って
画像メモリ制御回路32,VTRメモリ制御回路52で行われ
る。
さらに、表示装置38で同時表示される現在と過去の両
超音波診断画像は画像メモリ制御回路32,VTRメモリ制御
回路52による画像メモリ30,VTRメモリ54の読み出し制御
で同期化される。
このため、画像メモリ制御回路32,VTRメモリ制御回路
52に心拍レジスタの内容が読み取られており、心拍レジ
スタ56には心電検出回路34の出力から心泊検出回路58で
得られれた1心拍中のフレーム数が格納される。
そして、画像メモリ30の読み出しとVTRメモリ54の読
み出しとはVTR装置42の再生ポーズ解除を条件として開
始されており、このため、VTR装置42の再生ポーズ解除
信号がVTRメモリ制御回路52へ与えられ、その解除が表
示制御回路50を介して画像メモリ制御回路32へ通知され
る。
本実施例は以上の構成からなり、以下、その作用を説
明する。
現在と過去の超音波診断画像を比較して病状変化の様
子を観察する場合には、まず、超音波の送受信で得られ
た現在の超音波診断画像が画像メモリ30に書き込まれ
る。
そして、この患者の超音波診断画像を記録したビデオ
テープがVTR装置42にセットされ、VTR装置42で再生が開
始される。
その後、適当な画面でビデオテープの再生がポーズさ
れ、表示制御回路50へ比較モードの選択指令が与えられ
る。
これにより画像メモリ30で記憶されていたいずれかの
超音波診断画像とVTR装置42で再生がポーズされている
超音波診断画像とが表示装置38において同時表示され
る。
さらに、画像メモリ30側の超音波診断画像がコマ送り
され、VTR54側の超音波診断画像と同一なものが選択さ
れる。
そして、VTR装置42の再生ポーズが解除されると、VTR
装置42の再生画像がVTRメモリ54に書き込まれ、その画
像と画像メモリ30側の画像とが表示装置38で同期して同
時に表示される。
なお、画像メモリ30側の超音波診断画像は1心拍のフ
レーム数だけ繰り返して表示される。
また、本実施例では画像メモリ30側とVTRメモリ54側
の画像がVTR装置42で再生のポーズが解除されたときか
ら継続して同期化されていたが、両画像の表示の開始の
みを同期化するように装置を構成できる。
以上説明したように本実施例によれば、現在得られた
超音波診断画像と過去において得られた超音波診断画像
とを同一の画面上で同期して同時に動画表示できるの
で、現在と過去における診断部位(心臓)の動的な相違
を一見して直ちに視認できる。
このため、複雑な画面切替操作を要することなく、病
状変化の様子を容易に把握でき、したがって、誤りのな
い正確な診断を迅速に下すことが可能となる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、現在と過去にお
ける診断部位の動画が同期して同時表示されるので、病
状変化の様子を容易に把握でき、このため、正確で誤り
のない診断を直ちに下すことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は発明の原理説明図、 第2図は実施例の構成説明図、 第3図は従来例の構成説明図、 である。 30……画像メモリ 32……画像メモリ制御回路 34……心電検出回路 36……切替回路 38……表示装置 40……エンコーダ 42……VTR装置 44……デコーダ 46……画像切替制御回路 50……表示制御回路 52……VTRメモリ制御回路 54……VTRメモリ 56……心拍レジスタ 58……心拍検出回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A61B 8/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】与えられたリアルタイムの各超音波診断画
    像を逐次記憶する手段と、 記憶された各超音波診断画像を順に読み出す手段と、 記録媒体に記録されていた各超音波診断画像を順に再生
    する手段と、 与えられた心電信号から心拍を検出する手段と、 読み出された超音波診断画像の一心拍中の位相と再生さ
    れた超音波診断画像の一心拍中の位相を同期させる手段
    と、 両超音波診断画像を表示装置に同時に表示させる手段
    と、 を有する、ことを特徴とする超音波診断画像の記録表示
    装置。
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