JPH07299072A - 超音波三次元データ収集装置 - Google Patents

超音波三次元データ収集装置

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JPH07299072A
JPH07299072A JP9479494A JP9479494A JPH07299072A JP H07299072 A JPH07299072 A JP H07299072A JP 9479494 A JP9479494 A JP 9479494A JP 9479494 A JP9479494 A JP 9479494A JP H07299072 A JPH07299072 A JP H07299072A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 取り込まれた超音波断層像から特定取り込み
ラベル信号を基に特定時期の超音波断層像を選択し、三
次元超音波画像を得る超音波三次元データ収集装置を提
供する。 【構成】 超音波三次元データ収集装置のデータ収集シ
ステムは、超音波探触子10からの送受波を、超音波診
断装置16にて超音波断層像のビデオ信号に変換し、位
置検出器12及び心電検出装置14からの超音波探触子
10の移動量及びと心電信号を音声帯域信号変換部18
に入力して、周波数音声帯域変化信号に変換する。ラベ
ル信号となる周波数音声帯域変化信号はビデオ信号に同
期されてVTR20に入力され、VTRテープ22に記
録される。超音波三次元データ処理システムは、再生用
VTR24によりVTRテープ22を再生し、三次元デ
ータ処理装置26にて上記ラベル信号を基に特定時期の
超音波断層像を選択的に読み出す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、超音波三次元データ収
集装置、特に取り込みタイミングを示すラベル信号と共
に超音波断層像を記憶し、このラベル信号を基に記憶さ
れた超音波断層像を選択的に取り込む超音波三次元デー
タ収集装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、生体内より得られた複数枚の超音
波断層像を基に、生体内部の組織を三次元的に表示する
超音波三次元画像装置が提案されており、医療の場で診
断に利用されている。
【0003】一般に、超音波断層像は、体腔内に挿入さ
れた超音波探触子を移動させて得られる超音波エコー
を、例えば超音波診断層装置等において演算処理するこ
とによって得ている。
【0004】一方、超音波三次元画像装置は、超音波診
断装置等から入力された複数枚の超音波断層像を所定枚
数毎に積み重ねて、三次元画像を形成する。従って、等
移動量毎に収集された複数枚の超音波断層像を合成しな
ければ、超音波三次元画像全体を均一分解能にすること
ができない。例えば、凹凸が多い壁面を有する臓器に超
音波探触子を挿入し、ある個所では短い移動量で超音波
断層像を収集し、またある個所では長い移動量で超音波
断層像を収集して、これを基に三次元画像を形成したと
する。この場合、高速移動時の超音波断層像を積み重ね
て形成した三次元画像の部分は、のっぺりした像になる
のに対して、低速移動時の超音波断層像を積み重ねて形
成した三次元画像の部分は、凹凸がはっきりした像にな
る。これでは、正確な診断情報を得ることができない。
【0005】そこで、従来は、超音波探触子を手動又は
機械により一定速度で移動させながら、超音波探触子の
操作者が、超音波探触子に装着された位置検出器からの
出力を監視して、一定移動量毎の超音波エコーを上記超
音波診断装置に入力し、等速度間隔の超音波断層像を複
数枚収集していた。
【0006】また、循環器系の臓器を診断する場合に
は、一般に心臓の動きに合わせて行われる。そこで、循
環器系の臓器の超音波三次元画像は、操作者が心電信号
を監視しながら心拍のある波(例えばR波)毎に一定時
間間隔で超音波断層像を収集し、これを基に合成してい
た。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ように操作者が位置検出器からの移動量を監視しながら
一定移動量と判断して超音波断層像を収集すると、どう
しても完全に一定間隔で収集することができなかった。
このため、収集された複数枚の超音波断層像から三次元
画像を形成すると、一画像上の分解能が均一にならず、
診断精度が劣る恐れがあった。
【0008】特に、操作者が超音波探触子を操作しなが
ら、位置検出器の出力を見て、一定移動量毎の超音波断
層像を収集する場合、超音波三次元データの収集に長時
間要することとなる。
【0009】本発明は、上記従来の課題に鑑みなされた
ものであり、その目的は、取り込まれた超音波断層像か
ら特定取り込みラベル信号を基に特定時期の超音波断層
像を選択して三次元超音波画像を得る超音波三次元デー
タ収集装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る超音波三次元データ収集装置は、超音
波探触子を生体内に挿入し移動させながら得られる超音
波断層像を三次元画像形成用に収集する超音波三次元デ
ータ収集装置において、前記超音波断層像を、特定取り
込みタイミングを示すラベル信号と共に取り込む記憶装
置と、記録された前記ラベル信号を基に特定時期の超音
波断層像を選択的に取り込む三次元データ収集部と、を
有することを特徴とする。
【0011】また、上記超音波三次元データ収集装置に
おいて、前記記憶装置は、ビデオテープレコーダであ
り、前記超音波断層像と前記ラベル信号は、同一のビデ
オテープに記憶されることを特徴とする。
【0012】また、上記超音波三次元データ収集装置に
おいて、前記ラベル信号は、超音波探触子の移動量を基
に形成された信号であることを特徴とする。
【0013】また、上記超音波三次元データ収集装置に
おいて、前記ラベル信号は、心電信号であることを特徴
とする。
【0014】
【作用】上記超音波三次元データ収集装置の構成によれ
ば、超音波検査における超音波断層像をランダムに収集
することができるので、検査を短時間で行うことができ
る。また、収集した超音波断層像にはラベル信号が付さ
れて記憶されているので、ラベル信号を基に特定時期の
超音波断層像を選択的に取り込むことができる。従っ
て、この選択された超音波断層像を用いて三次元画像を
形成すれば、画像全体が均一分解能である三次元画像を
得ることができる。
【0015】また、ビデオテープレコーダ(VTR)か
ら成る記憶装置とビデオテープの記録媒体を用いるの
で、超音波断層像とラベル信号を同時に記憶できると共
に、また再生させて、特定時期の超音波断層像を選択す
ることも容易である。
【0016】また、ラベル信号を超音波探触子の移動量
を基に形成された信号を用いれば、ランダムに収集され
た超音波断層像から等移動量の超音波断層像を選択的に
取り込むことができる。
【0017】また、ラベル信号を心電信号とすると、心
拍のある時相での超音波断層像を選択的に取り込むこと
ができる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を図面に基づい
て説明する。
【0019】図1は、本発明の好適な実施例に係る超音
波三次元データ収集装置の概要を示す図である。図2
は、移動量情報の電圧変化を周波数変化に変換した波形
を示す図である。図3は、心電情報の電圧変化を周波数
変化に変換した波形を示す図である。
【0020】本実施例に係る超音波三次元データ収集装
置は、図1に示すように、超音波断層像を収集する超音
波三次元データ収集システムと、三次元画像形成用の超
音波断層像を選択する超音波三次元データ処理システム
との2つのシステムより構成される。
【0021】超音波三次元データ収集システム まず、超音波三次元データ収集システムについて説明す
る。
【0022】上記超音波三次元データ収集システムは、
超音波探触子を移動させて得られる超音波断層像を、特
定取り込みタイミングを示すラベル信号と共に取り込み
記憶するシステムである。そして、このラベル信号は、
超音波探触子の移動量を基に形成された信号及び心電信
号から形成される。
【0023】次に、超音波三次元データ収集システムの
構成を説明する。
【0024】超音波三次元データ収集システムは、汎用
の超音波診断装置16と、超音波探触子10と、位置検
出器12と、心電検出装置14、ビデオテープレコーダ
(以下「VTR」と略す)20と、音声帯域信号変換部
18とによって構成されている。
【0025】超音波断層像の収集 例えば、心臓の超音波検査を行う場合、超音波探触子1
0は、経食用超音波探触子である。超音波探触子10
は、図6に示すように、マウスピース形状の位置検出器
12を介して食道内に挿入され、手動又は機械的に平行
又は回転等の操作により引き抜かれながら超音波を送受
波する。超音波診断装置16は、超音波探触子10を通
じて生体内への超音波を送受波し、超音波断層像を作像
し、ビデオ信号に変換してモニタに表示すると共に、ビ
デオ出力ポートよりVTR20にビデオ信号を出力す
る。
【0026】超音波探触子の移動量を基にラベル信号形
まず、超音波探触子の移動量を計測する位置検出器12
の構造を説明する。位置検出器12は、図7及び図8に
示すように、位置検出器12の中空内を通過する超音波
探触子10に接触し回転するメインローラ46と、メイ
ンローラ46に接続し、移動量を検出するエンコーダ4
0と、エンコーダ40の出力を外部に送信する接続コネ
クタ42と、位置検出器12の中空内を通過する超音波
探触子10を平行に保持しながら移動させる補助ローラ
48とバネ44と、から成る。
【0027】従って、超音波探触子10を操作すると、
検出器12内のメインローラ46が回転し、このメイン
ローラ46に接続されたエンコーダ40が探触子の移動
に応じて電気パルスを出力する。この電気パルス数の累
積値が超音波探触子10の移動量に比例する。位置検出
器12はエンコーダ40の出力する電気パルスを位置検
出器12内にあるカウンタにて累積し、カウンタ出力を
デジタル/アナログ変換(以下D/A変換)することで
電圧信号を出力する。この電圧値は探触子移動量に比例
した値となる。すなわち図2(a)の振幅Vは探触子移
動量Lと考えても差し支えない。
【0028】次に、図1においてこの電圧信号は、音声
帯域信号変換部18の第1電圧/周波数コンバータ(以
下「第1V/Fコンバータ」)18aに出力される。第
1V/Fコンバータ18aは、移動量を示す周波数音声
帯域変化信号(以下「移動量ラベル信号」という)とし
て、遅延回路19aに出力する。この移動量ラベル信号
が探触子移動中の超音波断層像の位置を示すラベル信号
として用いられる。この周波数変換では低い電圧信号は
低い周波数に、高い電圧信号は高い周波数の信号に変換
される。一般に、電圧等の振幅変化信号は、ノイズの影
響を受けやすくS/N比を大きくできない。そこで、図
2に示すように、V/Fコンバータによりノイズの影響
を受けにくい周波数(20Hz〜20kHz)の音声帯
域信号に変換することとした。
【0029】遅延回路19aは、移動量ラベル信号を超
音波診断装置16から出力される超音波断層像のビデオ
信号に同期させて、VTR20のオーディオ入力ポート
へ音声として出力する。
【0030】心電信号を基にラベル信号形成 心電検出装置14の端子は、生体の手首及び足首に取り
付けられ、心電信号が心電検出装置14に入力される。
振幅を持った電圧信号から成る入力された心電信号は、
音声帯域信号変換部18の第2電圧/周波数コンバータ
(以下「第2V/Fコンバータ」)18bに出力され
る。第2V/Fコンバータ18bは、心電信号の電圧変
化を周波数変化に変換し、心電波形を示す周波数音声帯
域変化信号(以下「心電ラベル信号」という)として、
遅延回路19bに出力する。この心電ラベル信号が、超
音波断層像の取り込みタイミングを示すラベル信号とし
て用いられる。なお、心電ラベル信号も、ノイズの影響
を受けにくい周波数(20Hz〜20kHz)の音声帯
域信号である。
【0031】遅延回路19bは、心電ラベル信号を超音
波診断装置16から出力される超音波断層像のビデオ信
号に同期させるようにVTR20のオーディオ入力ポー
トへ音声として出力する。
【0032】超音波断層像とラベル信号との同時取り込
VTR20は、上記2つのラベル信号を超音波断層像と
共に取り込み、同時にVTRテープ22に記憶する。
【0033】VTR20に入力された2つのラベル信号
と超音波断層像のビデオ信号とは、VTRテープ22内
の磁気テープの異なるトラックにそれぞれ記録される。
すなわち、超音波断層像のビデオ信号は、デジタルビデ
オトラックに、取り込みタイミングを示す移動量ラベル
信号と心電ラベル信号は、それぞれハイファイ音声トラ
ックCH1とハイファイ音声トラックCH2とに記録さ
れる。
【0034】超音波三次元データ処理システム 次に、超音波三次元データ処理システムについて説明す
る。
【0035】超音波探触子の移動量を用いた三次元画像
形成用の超音波断層像選択収集 上記超音波三次元データ収集システムにおいてラベル信
号と超音波断層像とが同時記録されたVTRテープ22
は、超音波三次元データ処理システムの再生用VTR2
4において再生される。
【0036】再生用VTR24は、移動量ラベル信号と
超音波断層像のビデオ信号とを、三次元データ処理装置
26に出力する。図4に示すように、三次元データ処理
装置26は、再生された移動量ラベル信号の周波数を解
析して超音波断層像の移動量を算出する。図4には不定
間隔で探触子を移動させ超音波断層像を記録した場合の
例を示す。三次元データ処理装置26は、算出された移
動量から、移動量が一定間隔になるような超音波断層像
(VTRフレーム)を選択し取り込んでいく。図4にお
いて探触子が速く移動した部分ではVTRに記録されて
いる超音波断層像が飛び飛びに、ゆっくり移動した部分
では連続的に選択されている。これにより、三次元画像
形成用の超音波断層像が収集される。ここで、三次元デ
ータ処理装置26としては、パーソナルコンピュータ
(PC)、ワークステーション(WS)等が用いられ
る。
【0037】従って、上記選択収集された複数枚の超音
波断層像を用いて三次元画像を形成すれば、画像全体が
均一分解能である三次元画像を得ることができる。
【0038】なお、読み出す移動量の間隔を変化させる
ことにより、所望の分解能の三次元データを記録でき
る。
【0039】心電を用いた三次元画像形成用の超音波断
層像選択収集 上記超音波三次元データ収集システムにおいてラベル信
号と超音波断層像とが同時記録されたVTRテープ22
は、超音波三次元データ処理システムの再生用VTR2
4において再生される。
【0040】図1の例のように、心臓の三次元データを
収集するような場合、同じ時相でかつ異なる位置での超
音波断層像が必要となる。通常1つの位置で1心拍以上
の超音波断層像を記録し、データを取り込む際、心電の
ある時相のものを選択して取り込む。この場合記録され
た超音波断層像の移動量情報と心電の時相情報が必要に
なってくる。
【0041】再生用VTR24は、ラベル信号である移
動量と心電を示す周波数音声帯域変化信号と超音波断層
像のビデオ信号とを、三次元データ処理装置26に出力
する。三次元データ処理装置26は、移動量ラベル信号
と心電ラベル信号の周波数を解析して同時に記録されて
いる超音波断層像の移動量と心電波形の時相を算出す
る。三次元データ処理装置26は、移動量が一定間隔に
なるように心電サイクルを選択する。
【0042】続いて図5に示すように、三次元データ処
理装置26は、選択された心電サイクル中からある時相
(例えばR波の立ち上がり)を探し、この時相に対応す
る超音波断層像(VTRフレーム)を取り込んでいく。
この移動量の選択と時相の選択を同時に行いながら心臓
の三次元画像形成用超音波断層像が収集される。
【0043】一般に心拍数は個体差があるので、上記の
ように心電ラベル信号を基に選択的に超音波断層像を収
集すれば、主走の正確な三次元画像を形成することがで
きる。
【0044】なお、VTRテープの異なるトラック上に
超音波断層像と心電情報とを記録しているので、心電波
形のみを出力させることもできる。
【0045】以上のように収集した超音波断層像は、三
次元的に構築され、CRT(陰極線管)に三次元画像と
して表示される。
【0046】なお、本実施例において、図1に示す音声
帯域信号変換部18は、電圧/周波数変換を行うことと
したが、これに限るものではなく、電圧変化の信号レベ
ルのみを調整して振幅変化信号に変換してもよい。ま
た、記憶媒体をVTRテープとしたが、これに限るもの
ではなく、レーザディスク等でもよい。
【0047】また、心臓の超音波検査を例示して本発明
を説明したが、これに限るものではなく体腔内又は血管
内の超音波検査にも用いることができる。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る超音
波三次元データ収集装置の構成によれば、超音波検査に
おける超音波断層像をランダムに収集することができる
ので、検査を短時間で行うことができる。また、収集し
た超音波断層像にはラベル信号が付されて記憶されてい
るので、ラベル信号を基に特定時期の超音波断層像を選
択的に取り込むことができる。従って、この選択された
超音波断層像を用いて三次元画像を形成すれば、画像全
体が均一分解能である三次元画像を得ることができる。
【0049】また、ビデオテープレコーダ(VTR)か
ら成る記憶装置とビデオテープの記録媒体を用いるの
で、超音波断層像とラベル信号とを同時に記憶できると
共に、また再生させて、特定時期の超音波断層像を選択
することも容易である。
【0050】また、ラベル信号として超音波探触子の移
動量を基に形成された信号を用いれば、ランダムに収集
された超音波断層像から等移動量の超音波断層像を選択
的に取り込むことができる。また、手動で超音波探触子
を移動させる場合、超音波探触子の移動状況を気にせず
に操作することができるので、超音波三次元データ収集
の時間が短縮できる。
【0051】また、ラベル信号を心電信号とすると、心
拍のある時相での超音波断層像を選択的に取り込むこと
ができる。
【0052】更に、一般に広く普及し、かつ安価に入手
できるVTRとVTRテープを用いるので、超音波三次
元データ収集装置のシステム全体のコストを低減でき
る。また、超音波断層像を収集する超音波三次元データ
収集システムと、三次元画像形成用の超音波断層像を選
択する超音波三次元データ処理システムとを分離する
と、各装置を小型化でき、操作も簡略化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適な実施例に係る超音波三次元デー
タ収集装置の概要を示す図である。
【図2】移動量情報の電圧変化を周波数変化に変換した
波形を示す図である。
【図3】心電情報の電圧変化を周波数変化に変換した波
形を示す図である。
【図4】移動量情報を用いて一定間隔に超音波断層像を
取り込むタイミングを説明する図である。
【図5】心電情報を用いて一定間隔に超音波断層像を取
り込むタイミングを説明する図である。
【図6】本発明の超音波三次元データ収集装置に用いる
位置検出器の概要を示す図である。
【図7】図6のA−A′線に沿った断面図である。
【図8】図6のA−A′線に直交する線に沿った断面図
である。
【符号の説明】
10 超音波探触子 12 位置検出器 14 心電検出装置 16 超音波診断装置 18 音声帯域信号変換部 20 VTR 22 VTRテープ 24 再生用VTR 26 三次元データ処理装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 超音波探触子を生体内に挿入し移動させ
    ながら得られる超音波断層像を三次元画像形成用に収集
    する超音波三次元データ収集装置において、 前記超音波断層像を、特定取り込みタイミングを示すラ
    ベル信号と共に取り込む記憶装置と、 記録された前記ラベル信号を基に特定時期の超音波断層
    像を選択的に取り込む三次元データ収集部と、 を有することを特徴とする超音波三次元データ収集装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の超音波三次元データ収集
    装置において、 前記記憶装置は、ビデオテープレコーダであり、 前記超音波断層像と前記ラベル信号は、同一のビデオテ
    ープに記憶されることを特徴とする超音波三次元データ
    収集装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の超音波三次元データ収集
    装置において、 前記ラベル信号は、超音波探触子の移動量を基に形成さ
    れた信号であることを特徴とする超音波三次元データ収
    集装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の超音波三次元データ収集
    装置において、 前記ラベル信号は、心電信号であることを特徴とする超
    音波三次元データ収集装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001258888A (ja) * 2000-03-15 2001-09-25 Toshiba Corp 超音波診断の装置及びその方法、画像診断のシステム及びその方法、並びに課金方法
JP2007319492A (ja) * 2006-06-02 2007-12-13 Shimadzu Corp 超音波診断装置
US8852106B2 (en) 2009-04-13 2014-10-07 Hitachi Aloka Medical, Ltd. Ultrasound diagnostic apparatus

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