JP2812880B2 - 圧縮高分子量ポリアミド粒子ペレット - Google Patents
圧縮高分子量ポリアミド粒子ペレットInfo
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高分子量のポリテトラ
メチレンアジパミドより成るポリアミド粒子圧縮ペレッ
トに関する。 【0002】 【従来の技術】欧州特許(EP−B)第0039524
号、同第0038094号明細書から、高分子量ポリテ
トラメチレンアジパミドの製法が公知であり、ここで
は、この方法を2工程で実施しており、即ち1,4−ジ
アミノブタンとアジピン酸との間の前縮合反応を実施し
て数平均分子量が約10000より小さいプレポリマー
を生じ、引続きこれを固相で後縮合させている。 【0003】プレポリマーを後縮合反応に供する前に、
これを粉砕して平均直径0.1〜0.5mmの粒子にし
ている。後縮合は、タンブリング乾燥器中で、又は粒子
が連続的に運動する種々の反応器中で実施されている。 【0004】実際に、このような方法又は後縮合の経済
的な大規模応用及び連続的製造法への変換は、実現困難
であると考えられる。タンブリング乾燥器を用いる際
に、後縮合粒子の焼結及びケーキングの結果として、塊
形成及び着色製品を生じうる壁の汚れが屡々起こる。 【0005】更に、この後縮合から生じる高分子量生成
物は、融解し、押出成形してペレット(この形で商取り
引きに供される)にすべきである。 【0006】これに対して、融液状で実施される方法
は、特定の利点を提供する。これらは、欧州公開特許
(EP−A)第0160337号明細書中に記載されて
いる。 【0007】溶融縮重合の欠点は、このポリテトラメチ
レンアジパミドの融点がその分解温度に非常に接近して
いるので、この温度は非常に正確に管理しなければなら
ず、この帯留時間は制限されていることにある。この後
者の結果として、1工程で高分子量を得ることが非常に
困難になる。固相での後縮合は実質的にどうしても行な
うべきである。これは、例えば融解押出しにより得られ
た特定寸法の粒子より成るポリマーを用いて実施するの
が有利であり、この場合に、小粒子を用いて行なう後縮
合の時に発生する先に記載の欠点は起こらない、しかし
ながらこれはむしろ時間のかかる方法であり、溶融状で
の後縮合法の最初の部分は妨害に対して敏感である。 【0008】 【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、これらの欠点を示さず工業的規模で連続的に実施で
きる高分子量テトラメチレンアジパミドの製法を得るこ
とである。 【0009】 【課題を解決するための手段】この高分子量ポリテトラ
メチレンアジパミドは、引続く処理、例えば紡糸、押出
し及び最終製品への成形のために容易に使用できるポリ
アミドと考えるべきである。一般に96重量%硫酸10
0ml中の1gの溶液で23℃で測定したそのηrel
は最低2.0であるべきである。 【0010】低分子量ナイロン4,6の圧縮粉末ペレットの利点 −非多孔性ペレットに比べてより早くかつより均一に後
縮合する −粉末に比べて後縮合の間の壁への固着がより少ない −低分子量の圧縮粉末ペレットから得た後縮合物圧縮粉
末ペレットは、直ちに包装、袋詰めでき、処理できる。 【0011】粉末低分子量ナイロン4,6から得られた
後縮合物は、袋詰めされ、販売され、処理される前に溶
融され、押出し成形されてペレットチップ等にされる。
溶融の間に、ナイロン4,6の分子量はある程度低下す
る。 【0012】このことは、圧縮粉末の場合におけると同
じ分子量を有するペレットを得るためには、この粉末重
合体は、引続き長い後縮合物処理を必要とする高重合度
を有すべきであることを意味している。 【0013】特性: 低分子量圧縮粉末ペレットの粉砕強度は、最低0.5k
gであり、一般に5kgを越えない。粉砕強度は最低1
kgである。この粉砕強度は、直径3mmの円筒により
ペレットを粉砕するのに必要な力と定義されている。気
孔率は120バールまでの増加性の圧力を用いて水銀浸
入法(Mercury penetration Me
thod)で測定する。 【0014】高分子量ナイロン粒子圧縮ペレット 利点 −この粒子圧縮ペレットは、非多孔性ペレット又はチッ
プよりもより早くかつ充分に乾燥することができる。殊
に、紡糸のためには、このポリアミドが充分に乾燥され
ていることが非常に重要である。 【0015】−この粒子圧縮ペレットは押出機等中で容
易に崩壊して小粒子にすることができるので、融解混合
時に低いエネルギー及び温度が必要であり、高い圧縮を
要求する固体チップ又はペレットに比べて僅かに変質す
る。 【0016】−いわゆるマスターフラッフ(maste
rfluff;粉末混合物)の製造のために、磨砕及び
混合の方法を温和な条件下で容易に一緒にすることがで
きる。 【0017】−高分子量ポリアミド粒子圧縮ペレットの
気孔率に基づき、これらは容易に添加物、例えば、安定
剤、着色剤、顔料及び難燃化剤の溶液又は懸濁液で含浸
させることができる。この方法で、屡々、マスターバッ
チの製造時の溶融混合によるよりも高い濃度が実現可能
であり、同様に、非常に均一な分散が可能である。高温
でのマスターバッチの製造時の侵蝕性化学品の高濃度に
依る押出機の腐蝕もさけられる。 【0018】このように、一般に、高分子量ナイロン
4,6の粒子圧縮ペレットは、文献の記載による非多孔
性のチップ及びペレットよりも温和な条件下で処理する
ことができる。 【0019】この粒子圧縮ペレットの形状及び密度は、
非多孔性のペレットと非常に似ているので、ホッパー等
中での流動性は同様であり、それらの処理のために現存
する装置を使用することができる。 【0020】ところで、簡単な方法により、第1縮合反
応器から得たプレポリマーを、付加的な加工工程例えば
押出しを要求しない1つの連続的方法で、固相での後縮
合に好適性を与えるような形にし、得られる高分子生成
物を更に加工するために好適性を与える形にすることが
成功した。 【0021】本発明の目的物は、まず、1,4−ジアミ
ノブタンとアジピン酸との縮合反応により約10000
より小さい数平均分子量を有するポリアミドプレポリマ
ーを形成し、引続きこのプレポリマーを固定状態で後縮
合することにより実質的に−NH−(CH2)4−NH
−CO−(CH2)4−CO−単位より成る高分子量ポ
リアミドを製造する方法において、このプレポリマー粒
子状物質を引続き圧縮してペレットにし、これを後縮合
反応に供することにより製造されうるポリアミド粒子圧
縮ペレットである。 【0022】本発明によるポリアミドは、主としてポリ
テトラメチレンアジパミド単位よりなる。即ち単位数の
少なくとも75%がテトラメチレンアジパミド単位より
成り、特別な場合に、この濃度はこれより低くてもよい
が、固相での後縮合反応の時間が認容できない程に長く
なる程にその融点を低めてはならないことを条件として
いる。すべての公知のアミド形成物質が共重合成分とし
て使用でき、例えば、アミノ酸、ラクタム、ジアミン及
びジカルボン酸又は他のコポリマー成分例えばエステル
及びイミド形成物質も使用できる。 【0023】テトラメチレンアジパミド単位の数は少な
くとも85%を越えるのが有利であり、少なくとも90
%の濃度は多大の利点を提供する。 【0024】この初期縮合反応のために、個々のモノマ
ー又はその塩も使用できる。過剰のアミンを使用するの
が有利である。重合は、固相又は液相で欧州特許(EP
−B)第0039524号明細書に記載のように行なう
ことができる。この初期縮合反応は、約10000より
小さい、有利に500〜5000の数平均分子量を有す
る生成物が得られるまで継続する。 【0025】連続的製造方法として、放圧と同時に液体
形の反応成分を得ることが有利であるが、この生成物
は、種々な方法でこの初期縮合反応器からも得ることが
できる。 【0026】生じるプレポリマーを、引続き、例えば粉
砕により所望粒子寸法にする。粒子の寸法は、原則的に
広範囲例えば1μm〜20mmにわたり、特に10μm
〜1mm、かつ有利に30〜650μmで変動可能であ
り、例えば最終生成物中の所望分子量分布及び圧縮のた
めに使用される装置に依り変動可能である。この指示範
囲は、プレポリマー粒子状物質の少なくとも95重量%
をカバーする。反応器内容物のスプレー乾燥により、中
間処理なしに再現可能な方法で均一な粒子状物質を得る
ことを可能とする特別な利点を提供する。スプレー乾燥
においては、初期縮合反応器中に発生する自己圧力をう
まく利用するのが有利である。 【0027】前記方法で得られる粒子状物質を引続き、
公知方法で圧縮成形して圧縮成形体(以後、これをペレ
ットと称する)にする。使用可能な方法は、例えばペリ
イのケミカル・エンジニアズ・ハンドブック第4版(P
erry′s Chemical Engineer
s′ Handbook,4 th.Edition,
Mc.graw.H.II.New York,)8−
62/61(1963)(1)に記載されており、例え
ばロータリープレスを用いるタブレット化を包含してい
る。圧縮は、有利にポリアミドの融点より低い温度で例
えば200℃より低い温度、さらに有利に100℃より
低い温度で実施するのが有利である。原則的に、ペレッ
トに関する任意の形が選択できるが、円柱状又は球形ペ
レットが有利である。このペレットの寸法は、広い範囲
にわたり変動可能であり、所望の形及び後縮合反応器中
の条件及び得られる高分子量生成物を処理するために使
用される所望装置に依り決められる。この寸法は、例え
ば1〜20mmで変動しうる。円柱状の後縮合されたペ
レット(これは、標準ホッパーから処理装置例えば押出
機に供給される)は、1.5〜5mmの直径及び長さ3
〜10mmが有利である。 【0028】このペレットは20〜0.1容量%の気孔
率を有する。この気孔率は、粒度、粒度分布及びプレポ
リマー材料の水含分及びこの処理法の条件例えば圧力及
び温度により影響される。この気孔率は高すぎてはなら
ず、さもないと、このペレットの機械強度が後の処理の
ために低すぎる。有利な気孔率は15〜0.5容量%で
ある。このペレットの気孔率は、欧州特許(EP−A)
第0160337号の熔融押出し法で得られた非多孔性
顆粒に比べてプレポリマーのより短いかつより均一な後
縮合法をもたらす。気孔率10〜1容量%で最良の結果
が得られる。 【0029】意外にも、いかなる結合剤をも添加するこ
となしに、分解せずに容易に取扱うことができ、後縮合
工程の間もそのペレット形状を保持している。それらの
プレポリマーペレットは、引続き、更に、処理すること
なしに第2の反応器中に供給され、この中で、例えば、
欧州特許(EP−B)第0038094号明細書から公
知の反応条件下で、高分子ポリマーへの後縮合が水蒸気
含有不活性ガス雰囲気中で行なわれる。 【0030】この後縮合は、この目的に好適なすべての
公知の反応器、例えばタンブリング乾燥器、流動床反応
等の中で実施することができる。頂部にプレポリマーペ
レットの連続的供給装置及び底部に連続的製造方法のた
めに生成物の排出装置を有するいわゆる移動性充填床反
応器(packed bed reactor)を使用
するのが有利である。ペリイはこのような反応器をグラ
ヴィティ容器(gravity vessel;(1)
20〜35頁参照)と定義している。この重力の作用下
に運動するこの充填床内では、ペレットはもはや混合さ
れない。 【0031】この後縮合法の間に、このペレットの機械
的強度は更に増大され、最終生成物は、更に処理するこ
となしにかつ不所望量の細粉を形成することなしに容器
内に充填又は注入することができる。 【0032】本発明方法により得られる高分子量ポリテ
トラメチレンアジパミド粒子圧縮ペレットは、欧州特許
EP−B第0038094号明細書の例1に記載の方法
により得られるポリテトラメチレンアジパミド(これは
引続き融解され、顆粒にされる)よりも良好な紡糸結果
をもたらすことが明らかである。 【0033】本発明方法による得られる高分子量ポリテ
トラメチレンアジパミド粒子圧縮ペレットは、後縮合工
程のために用意されたプレポリマーペレットと同様な気
孔率を示す。このペレットは文献公知の非多孔性顆粒よ
りも短い時間で乾燥させることができる。更に、この多
孔性ペレットは押出機中で良好に処理することができ、
この中で非常に容易に崩壊し、小粒子になる。 【0034】本発明による方法のもう1つの利点は、プ
レポリマー製品の水分含量が、後縮合反応の間の塊形成
のような問題を起こすことなく広い範囲にわたり、例え
ば、全重量に対して1〜30重量%の範囲で変動できる
ことである。これは、スプレー領域に付加的な熱を供給
したり、又は粉状プレポリマー材料の中間的貯蔵を可能
とするための特別な措置を採用することを不必要とす
る。 【0035】ペレットを形成するために使用される装置
の型にもよるが、プレポリマー粒子状物質中の水分が2
〜15%になるという利点がある。所望の場合には、ペ
レットの水分含有率は、このプレポリマー物質に付加的
な水を添加することにより調節することができる。 【0036】実施例 次の実施例につき本発明を詳述するが、本発明はこれの
みに限定されるものではない。 【0037】例 1 ジアミノブタン約1kg及び水12kgをナイロン4,
6−塩 147kgに添加し、閉鎖反応器中、207℃
で約25分間反応させる(その間圧力は12.5バール
1.25Mpa)に高まった)ことにより、プレポリ
マー粒子状物質を含有する液状反応器内容物を得た。こ
の反応器の内容物を引続きスプレーノズルを経て窒素を
有する領域に大気圧で排出させた。液滴中に存在する熱
の結果として、反応器物質中に存在する水はほとんど完
全に蒸発し、スプレーされた液滴は冷却された。生じる
プレポリマー粒子状物質は、30〜650μmの範囲の
粒径を有した。数平均分子量は約1000であり、水分
含有率は9%であった。 【0038】前記方法で得られたプレポリマー材料2k
gを水平な平面状ダイ及び2個の垂直ミルーストーレン
を備えたヘッドを有する実験室用プレスに供給した。こ
のダイは直径3mm及び長さ9mmの孔を備えている。
このダイの下に、ペレットの所望長さの調節のためにナ
イフが存在する。60℃及び生産量39.2kg/h
で、凝集性のペレットが得られた。水蒸気25%(質
量)を含有する窒素雰囲気中、255℃で5時間にわた
るタンブリング乾燥器中での後縮合で、ηrel=3.
7(96重量%硫酸100ml中の1gの溶液で測定)
を有する白色の後縮合物が得られた。細粉(fine
s)<1mmの濃度は0.6重量%であった。 【0039】比較実験 例1を繰返した。 【0040】反応内容物の1部を、スプレー乾燥の後に
プレポリマー粒子圧縮ペレットとした(本発明によるプ
レポリマー粒子圧縮ペレット)。これらペレットの粉砕
強度は約1.5kgである。 【0041】反応内容物の他の部分を、スプレー乾燥せ
ずに反応器の冷却及び放圧により塊状固体物質として得
た。この固体物質を破断し、プレポリマー粒子圧縮ペレ
ットとほぼ同じ寸法の粒子を選択した(比較の非多孔性
粒子)。 【0042】こうして得た本発明によるプレポリマー粒
子圧縮ペレット及び比較の非多孔性粒子中のポリアミド
の分子量は、それぞれ1000及び1200である。 【0043】250℃及び窒素/H2O雰囲気、H2O
1g/N2 3 lで、大気圧で後縮合を行った。こ
の後縮合法を、試料を取り、相対粘度の測定により、時
間の関数として追跡した。 【0044】 1時間 3時間 6時間 16時間 粒子圧縮ペレットのηrel 2.48 3.05 3.44 4.20 非多孔性粒子(比較例)のηrel 2.20 2.80 3.10 3.80この 粒子圧縮ペレットの粉砕強度を、ERWEKA型T
BT粉砕強度測定装置を用いて測定した(10回測定の
平均値)。後縮合されたポリアミド粒子圧縮ペレットの
粉砕強度は、>15kgであった。 【0045】プレポリマー粒子圧縮ペレット(本発明に
よる)の気孔率は、7.4Vo l%であり、後縮合ペ
レットのそれは6.9 Vo l%であった。 【0046】16時間後縮合された粒子圧縮ペレット
(本発明による)及び非多孔性粒子(比較例)の試料
を、60℃、50%相対湿度の雰囲気中で6時間処理し
た。引続き、これらを乾燥窒素気中、105℃で乾燥さ
せた。1.5時間後に水含分を測定した。 【0047】粒子圧縮ペレット H2O 0.05 W% 非多孔性粒子 H2O 0.11 W% この粒子圧縮ペレットの乾燥は、非多孔性粒子よりかな
り早く進行する。 【0048】例 2 例1からのプレポリマー粒子状物質2kgをミキサー中
で水と混合して全水分含分26重量%とした。この粒子
状物質を圧縮装置、グラニュリアマシン(granul
iermaschine)Gl/100/160S(A
lexander AG、Remscheid,Wes
tgermany 社製)を用いてペレットに加工し
た。 【0049】この関連圧縮装置は、2個のシリンダーよ
りなり、その1つは造粒シリンダーであり、エンジン駆
動性であり、均等に分配された均一に貫通された孔を備
えている。この平坦圧シリンダー(これは造粒シリンダ
ーの貫通孔を通るロール間の間隙の頂部内に注がれた粒
子状物質を圧縮し、その内部上にはペレットを剪断する
ナイフが存在する)には力が適用されない。直径2mm
及び1〜4mmの間の長さを有する規則的な形状を有す
るペレットが30℃の温度で得られた。 【0050】このプレポリマー粒子圧縮ペレットの粉砕
強度は0.5〜1.0kgであった。 【0051】例 3 例1に記載の方法でプレポリマー粉状物質を製造した。
反応器に水12kgの代わりに5kgを添加したので、
プレポリマー粉末物質の水含分は3.3%にすぎなかっ
た。このプレポリマーの数平均分子量は約1200であ
った。 【0052】こうして得た粉末プレポリマーの全物質を
ベペックス社(Bepex atLeingarte
n,西ドイツ)製のGCS200/40型圧縮装置でペ
レットに加工した。この圧縮装置は、粒子状物質が通っ
て圧縮される貫通孔を備えた2個のインターロッキング
歯車の原理により作動する。直径2mm及び長さ4mm
の孔を用いて、約70℃で5〜20mmの範囲の長さの
固い白色ペレットが得られた。このプレポリマー粒子圧
縮ペレットの粉砕強度は3kgであった。気孔率は5.
0%であった。 【0053】直径15cm及び長さ150cmの外部か
ら挿入された鋼製カラム(colum)にペレット14
kgを充填した。このカラム及び内容物を水分25重量
%を含有するN2ガス流で255℃の温度に加熱し、こ
の温度を引続き保持した。 【0054】この温度に達したら、1時間当たり約2.
5kgのペレットを、このカラムの底部から排出し、こ
のカラムの頭部から同量のプレポリマーペレットを添加
した。この排出された白色のポリマーの相対粘度を測定
した。この値を次表に示す。 【0055】 時 間 5 6 7 8 9 10 ηrel 3.9 3.7 3.7 3.6 3.6 3.7 この時間は、このカラムが255℃に達した後に経過し
た時間を採用した。 【0056】ηrelは、25℃で、96重量%硫酸1
00ml中に1gを含有する溶液で測定した。 【0057】このカラムから出た生成物は1mmより小
さい細粉0.40重量%を含有した。 【0058】このペレットの粉砕強度は>15kgであ
った。気孔率は4.9%であった。 【0059】例 4 ナイロン4,6−塩に対してε−カプロラクタム5重量
%を初期重合反応に添加する点以外は、例3の方法を繰
り返す。 【0060】生じるプレポリマー粒子状物質は数平均分
子量約1200を有した。 【0061】しかしながら、この時間に、連続的後縮合
のためにカラムの温度を240℃まで上昇させ、このカ
ラム中のこの物質の帯留時間を16時間まで延長した。
高分子量の白色生成物が生じる。カラムが定常状態にな
ると、ηrelは、3.7であった。 【0062】最終生成物に伴って排出された細粉の量は
0.42重量%であった。
メチレンアジパミドより成るポリアミド粒子圧縮ペレッ
トに関する。 【0002】 【従来の技術】欧州特許(EP−B)第0039524
号、同第0038094号明細書から、高分子量ポリテ
トラメチレンアジパミドの製法が公知であり、ここで
は、この方法を2工程で実施しており、即ち1,4−ジ
アミノブタンとアジピン酸との間の前縮合反応を実施し
て数平均分子量が約10000より小さいプレポリマー
を生じ、引続きこれを固相で後縮合させている。 【0003】プレポリマーを後縮合反応に供する前に、
これを粉砕して平均直径0.1〜0.5mmの粒子にし
ている。後縮合は、タンブリング乾燥器中で、又は粒子
が連続的に運動する種々の反応器中で実施されている。 【0004】実際に、このような方法又は後縮合の経済
的な大規模応用及び連続的製造法への変換は、実現困難
であると考えられる。タンブリング乾燥器を用いる際
に、後縮合粒子の焼結及びケーキングの結果として、塊
形成及び着色製品を生じうる壁の汚れが屡々起こる。 【0005】更に、この後縮合から生じる高分子量生成
物は、融解し、押出成形してペレット(この形で商取り
引きに供される)にすべきである。 【0006】これに対して、融液状で実施される方法
は、特定の利点を提供する。これらは、欧州公開特許
(EP−A)第0160337号明細書中に記載されて
いる。 【0007】溶融縮重合の欠点は、このポリテトラメチ
レンアジパミドの融点がその分解温度に非常に接近して
いるので、この温度は非常に正確に管理しなければなら
ず、この帯留時間は制限されていることにある。この後
者の結果として、1工程で高分子量を得ることが非常に
困難になる。固相での後縮合は実質的にどうしても行な
うべきである。これは、例えば融解押出しにより得られ
た特定寸法の粒子より成るポリマーを用いて実施するの
が有利であり、この場合に、小粒子を用いて行なう後縮
合の時に発生する先に記載の欠点は起こらない、しかし
ながらこれはむしろ時間のかかる方法であり、溶融状で
の後縮合法の最初の部分は妨害に対して敏感である。 【0008】 【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、これらの欠点を示さず工業的規模で連続的に実施で
きる高分子量テトラメチレンアジパミドの製法を得るこ
とである。 【0009】 【課題を解決するための手段】この高分子量ポリテトラ
メチレンアジパミドは、引続く処理、例えば紡糸、押出
し及び最終製品への成形のために容易に使用できるポリ
アミドと考えるべきである。一般に96重量%硫酸10
0ml中の1gの溶液で23℃で測定したそのηrel
は最低2.0であるべきである。 【0010】低分子量ナイロン4,6の圧縮粉末ペレットの利点 −非多孔性ペレットに比べてより早くかつより均一に後
縮合する −粉末に比べて後縮合の間の壁への固着がより少ない −低分子量の圧縮粉末ペレットから得た後縮合物圧縮粉
末ペレットは、直ちに包装、袋詰めでき、処理できる。 【0011】粉末低分子量ナイロン4,6から得られた
後縮合物は、袋詰めされ、販売され、処理される前に溶
融され、押出し成形されてペレットチップ等にされる。
溶融の間に、ナイロン4,6の分子量はある程度低下す
る。 【0012】このことは、圧縮粉末の場合におけると同
じ分子量を有するペレットを得るためには、この粉末重
合体は、引続き長い後縮合物処理を必要とする高重合度
を有すべきであることを意味している。 【0013】特性: 低分子量圧縮粉末ペレットの粉砕強度は、最低0.5k
gであり、一般に5kgを越えない。粉砕強度は最低1
kgである。この粉砕強度は、直径3mmの円筒により
ペレットを粉砕するのに必要な力と定義されている。気
孔率は120バールまでの増加性の圧力を用いて水銀浸
入法(Mercury penetration Me
thod)で測定する。 【0014】高分子量ナイロン粒子圧縮ペレット 利点 −この粒子圧縮ペレットは、非多孔性ペレット又はチッ
プよりもより早くかつ充分に乾燥することができる。殊
に、紡糸のためには、このポリアミドが充分に乾燥され
ていることが非常に重要である。 【0015】−この粒子圧縮ペレットは押出機等中で容
易に崩壊して小粒子にすることができるので、融解混合
時に低いエネルギー及び温度が必要であり、高い圧縮を
要求する固体チップ又はペレットに比べて僅かに変質す
る。 【0016】−いわゆるマスターフラッフ(maste
rfluff;粉末混合物)の製造のために、磨砕及び
混合の方法を温和な条件下で容易に一緒にすることがで
きる。 【0017】−高分子量ポリアミド粒子圧縮ペレットの
気孔率に基づき、これらは容易に添加物、例えば、安定
剤、着色剤、顔料及び難燃化剤の溶液又は懸濁液で含浸
させることができる。この方法で、屡々、マスターバッ
チの製造時の溶融混合によるよりも高い濃度が実現可能
であり、同様に、非常に均一な分散が可能である。高温
でのマスターバッチの製造時の侵蝕性化学品の高濃度に
依る押出機の腐蝕もさけられる。 【0018】このように、一般に、高分子量ナイロン
4,6の粒子圧縮ペレットは、文献の記載による非多孔
性のチップ及びペレットよりも温和な条件下で処理する
ことができる。 【0019】この粒子圧縮ペレットの形状及び密度は、
非多孔性のペレットと非常に似ているので、ホッパー等
中での流動性は同様であり、それらの処理のために現存
する装置を使用することができる。 【0020】ところで、簡単な方法により、第1縮合反
応器から得たプレポリマーを、付加的な加工工程例えば
押出しを要求しない1つの連続的方法で、固相での後縮
合に好適性を与えるような形にし、得られる高分子生成
物を更に加工するために好適性を与える形にすることが
成功した。 【0021】本発明の目的物は、まず、1,4−ジアミ
ノブタンとアジピン酸との縮合反応により約10000
より小さい数平均分子量を有するポリアミドプレポリマ
ーを形成し、引続きこのプレポリマーを固定状態で後縮
合することにより実質的に−NH−(CH2)4−NH
−CO−(CH2)4−CO−単位より成る高分子量ポ
リアミドを製造する方法において、このプレポリマー粒
子状物質を引続き圧縮してペレットにし、これを後縮合
反応に供することにより製造されうるポリアミド粒子圧
縮ペレットである。 【0022】本発明によるポリアミドは、主としてポリ
テトラメチレンアジパミド単位よりなる。即ち単位数の
少なくとも75%がテトラメチレンアジパミド単位より
成り、特別な場合に、この濃度はこれより低くてもよい
が、固相での後縮合反応の時間が認容できない程に長く
なる程にその融点を低めてはならないことを条件として
いる。すべての公知のアミド形成物質が共重合成分とし
て使用でき、例えば、アミノ酸、ラクタム、ジアミン及
びジカルボン酸又は他のコポリマー成分例えばエステル
及びイミド形成物質も使用できる。 【0023】テトラメチレンアジパミド単位の数は少な
くとも85%を越えるのが有利であり、少なくとも90
%の濃度は多大の利点を提供する。 【0024】この初期縮合反応のために、個々のモノマ
ー又はその塩も使用できる。過剰のアミンを使用するの
が有利である。重合は、固相又は液相で欧州特許(EP
−B)第0039524号明細書に記載のように行なう
ことができる。この初期縮合反応は、約10000より
小さい、有利に500〜5000の数平均分子量を有す
る生成物が得られるまで継続する。 【0025】連続的製造方法として、放圧と同時に液体
形の反応成分を得ることが有利であるが、この生成物
は、種々な方法でこの初期縮合反応器からも得ることが
できる。 【0026】生じるプレポリマーを、引続き、例えば粉
砕により所望粒子寸法にする。粒子の寸法は、原則的に
広範囲例えば1μm〜20mmにわたり、特に10μm
〜1mm、かつ有利に30〜650μmで変動可能であ
り、例えば最終生成物中の所望分子量分布及び圧縮のた
めに使用される装置に依り変動可能である。この指示範
囲は、プレポリマー粒子状物質の少なくとも95重量%
をカバーする。反応器内容物のスプレー乾燥により、中
間処理なしに再現可能な方法で均一な粒子状物質を得る
ことを可能とする特別な利点を提供する。スプレー乾燥
においては、初期縮合反応器中に発生する自己圧力をう
まく利用するのが有利である。 【0027】前記方法で得られる粒子状物質を引続き、
公知方法で圧縮成形して圧縮成形体(以後、これをペレ
ットと称する)にする。使用可能な方法は、例えばペリ
イのケミカル・エンジニアズ・ハンドブック第4版(P
erry′s Chemical Engineer
s′ Handbook,4 th.Edition,
Mc.graw.H.II.New York,)8−
62/61(1963)(1)に記載されており、例え
ばロータリープレスを用いるタブレット化を包含してい
る。圧縮は、有利にポリアミドの融点より低い温度で例
えば200℃より低い温度、さらに有利に100℃より
低い温度で実施するのが有利である。原則的に、ペレッ
トに関する任意の形が選択できるが、円柱状又は球形ペ
レットが有利である。このペレットの寸法は、広い範囲
にわたり変動可能であり、所望の形及び後縮合反応器中
の条件及び得られる高分子量生成物を処理するために使
用される所望装置に依り決められる。この寸法は、例え
ば1〜20mmで変動しうる。円柱状の後縮合されたペ
レット(これは、標準ホッパーから処理装置例えば押出
機に供給される)は、1.5〜5mmの直径及び長さ3
〜10mmが有利である。 【0028】このペレットは20〜0.1容量%の気孔
率を有する。この気孔率は、粒度、粒度分布及びプレポ
リマー材料の水含分及びこの処理法の条件例えば圧力及
び温度により影響される。この気孔率は高すぎてはなら
ず、さもないと、このペレットの機械強度が後の処理の
ために低すぎる。有利な気孔率は15〜0.5容量%で
ある。このペレットの気孔率は、欧州特許(EP−A)
第0160337号の熔融押出し法で得られた非多孔性
顆粒に比べてプレポリマーのより短いかつより均一な後
縮合法をもたらす。気孔率10〜1容量%で最良の結果
が得られる。 【0029】意外にも、いかなる結合剤をも添加するこ
となしに、分解せずに容易に取扱うことができ、後縮合
工程の間もそのペレット形状を保持している。それらの
プレポリマーペレットは、引続き、更に、処理すること
なしに第2の反応器中に供給され、この中で、例えば、
欧州特許(EP−B)第0038094号明細書から公
知の反応条件下で、高分子ポリマーへの後縮合が水蒸気
含有不活性ガス雰囲気中で行なわれる。 【0030】この後縮合は、この目的に好適なすべての
公知の反応器、例えばタンブリング乾燥器、流動床反応
等の中で実施することができる。頂部にプレポリマーペ
レットの連続的供給装置及び底部に連続的製造方法のた
めに生成物の排出装置を有するいわゆる移動性充填床反
応器(packed bed reactor)を使用
するのが有利である。ペリイはこのような反応器をグラ
ヴィティ容器(gravity vessel;(1)
20〜35頁参照)と定義している。この重力の作用下
に運動するこの充填床内では、ペレットはもはや混合さ
れない。 【0031】この後縮合法の間に、このペレットの機械
的強度は更に増大され、最終生成物は、更に処理するこ
となしにかつ不所望量の細粉を形成することなしに容器
内に充填又は注入することができる。 【0032】本発明方法により得られる高分子量ポリテ
トラメチレンアジパミド粒子圧縮ペレットは、欧州特許
EP−B第0038094号明細書の例1に記載の方法
により得られるポリテトラメチレンアジパミド(これは
引続き融解され、顆粒にされる)よりも良好な紡糸結果
をもたらすことが明らかである。 【0033】本発明方法による得られる高分子量ポリテ
トラメチレンアジパミド粒子圧縮ペレットは、後縮合工
程のために用意されたプレポリマーペレットと同様な気
孔率を示す。このペレットは文献公知の非多孔性顆粒よ
りも短い時間で乾燥させることができる。更に、この多
孔性ペレットは押出機中で良好に処理することができ、
この中で非常に容易に崩壊し、小粒子になる。 【0034】本発明による方法のもう1つの利点は、プ
レポリマー製品の水分含量が、後縮合反応の間の塊形成
のような問題を起こすことなく広い範囲にわたり、例え
ば、全重量に対して1〜30重量%の範囲で変動できる
ことである。これは、スプレー領域に付加的な熱を供給
したり、又は粉状プレポリマー材料の中間的貯蔵を可能
とするための特別な措置を採用することを不必要とす
る。 【0035】ペレットを形成するために使用される装置
の型にもよるが、プレポリマー粒子状物質中の水分が2
〜15%になるという利点がある。所望の場合には、ペ
レットの水分含有率は、このプレポリマー物質に付加的
な水を添加することにより調節することができる。 【0036】実施例 次の実施例につき本発明を詳述するが、本発明はこれの
みに限定されるものではない。 【0037】例 1 ジアミノブタン約1kg及び水12kgをナイロン4,
6−塩 147kgに添加し、閉鎖反応器中、207℃
で約25分間反応させる(その間圧力は12.5バール
1.25Mpa)に高まった)ことにより、プレポリ
マー粒子状物質を含有する液状反応器内容物を得た。こ
の反応器の内容物を引続きスプレーノズルを経て窒素を
有する領域に大気圧で排出させた。液滴中に存在する熱
の結果として、反応器物質中に存在する水はほとんど完
全に蒸発し、スプレーされた液滴は冷却された。生じる
プレポリマー粒子状物質は、30〜650μmの範囲の
粒径を有した。数平均分子量は約1000であり、水分
含有率は9%であった。 【0038】前記方法で得られたプレポリマー材料2k
gを水平な平面状ダイ及び2個の垂直ミルーストーレン
を備えたヘッドを有する実験室用プレスに供給した。こ
のダイは直径3mm及び長さ9mmの孔を備えている。
このダイの下に、ペレットの所望長さの調節のためにナ
イフが存在する。60℃及び生産量39.2kg/h
で、凝集性のペレットが得られた。水蒸気25%(質
量)を含有する窒素雰囲気中、255℃で5時間にわた
るタンブリング乾燥器中での後縮合で、ηrel=3.
7(96重量%硫酸100ml中の1gの溶液で測定)
を有する白色の後縮合物が得られた。細粉(fine
s)<1mmの濃度は0.6重量%であった。 【0039】比較実験 例1を繰返した。 【0040】反応内容物の1部を、スプレー乾燥の後に
プレポリマー粒子圧縮ペレットとした(本発明によるプ
レポリマー粒子圧縮ペレット)。これらペレットの粉砕
強度は約1.5kgである。 【0041】反応内容物の他の部分を、スプレー乾燥せ
ずに反応器の冷却及び放圧により塊状固体物質として得
た。この固体物質を破断し、プレポリマー粒子圧縮ペレ
ットとほぼ同じ寸法の粒子を選択した(比較の非多孔性
粒子)。 【0042】こうして得た本発明によるプレポリマー粒
子圧縮ペレット及び比較の非多孔性粒子中のポリアミド
の分子量は、それぞれ1000及び1200である。 【0043】250℃及び窒素/H2O雰囲気、H2O
1g/N2 3 lで、大気圧で後縮合を行った。こ
の後縮合法を、試料を取り、相対粘度の測定により、時
間の関数として追跡した。 【0044】 1時間 3時間 6時間 16時間 粒子圧縮ペレットのηrel 2.48 3.05 3.44 4.20 非多孔性粒子(比較例)のηrel 2.20 2.80 3.10 3.80この 粒子圧縮ペレットの粉砕強度を、ERWEKA型T
BT粉砕強度測定装置を用いて測定した(10回測定の
平均値)。後縮合されたポリアミド粒子圧縮ペレットの
粉砕強度は、>15kgであった。 【0045】プレポリマー粒子圧縮ペレット(本発明に
よる)の気孔率は、7.4Vo l%であり、後縮合ペ
レットのそれは6.9 Vo l%であった。 【0046】16時間後縮合された粒子圧縮ペレット
(本発明による)及び非多孔性粒子(比較例)の試料
を、60℃、50%相対湿度の雰囲気中で6時間処理し
た。引続き、これらを乾燥窒素気中、105℃で乾燥さ
せた。1.5時間後に水含分を測定した。 【0047】粒子圧縮ペレット H2O 0.05 W% 非多孔性粒子 H2O 0.11 W% この粒子圧縮ペレットの乾燥は、非多孔性粒子よりかな
り早く進行する。 【0048】例 2 例1からのプレポリマー粒子状物質2kgをミキサー中
で水と混合して全水分含分26重量%とした。この粒子
状物質を圧縮装置、グラニュリアマシン(granul
iermaschine)Gl/100/160S(A
lexander AG、Remscheid,Wes
tgermany 社製)を用いてペレットに加工し
た。 【0049】この関連圧縮装置は、2個のシリンダーよ
りなり、その1つは造粒シリンダーであり、エンジン駆
動性であり、均等に分配された均一に貫通された孔を備
えている。この平坦圧シリンダー(これは造粒シリンダ
ーの貫通孔を通るロール間の間隙の頂部内に注がれた粒
子状物質を圧縮し、その内部上にはペレットを剪断する
ナイフが存在する)には力が適用されない。直径2mm
及び1〜4mmの間の長さを有する規則的な形状を有す
るペレットが30℃の温度で得られた。 【0050】このプレポリマー粒子圧縮ペレットの粉砕
強度は0.5〜1.0kgであった。 【0051】例 3 例1に記載の方法でプレポリマー粉状物質を製造した。
反応器に水12kgの代わりに5kgを添加したので、
プレポリマー粉末物質の水含分は3.3%にすぎなかっ
た。このプレポリマーの数平均分子量は約1200であ
った。 【0052】こうして得た粉末プレポリマーの全物質を
ベペックス社(Bepex atLeingarte
n,西ドイツ)製のGCS200/40型圧縮装置でペ
レットに加工した。この圧縮装置は、粒子状物質が通っ
て圧縮される貫通孔を備えた2個のインターロッキング
歯車の原理により作動する。直径2mm及び長さ4mm
の孔を用いて、約70℃で5〜20mmの範囲の長さの
固い白色ペレットが得られた。このプレポリマー粒子圧
縮ペレットの粉砕強度は3kgであった。気孔率は5.
0%であった。 【0053】直径15cm及び長さ150cmの外部か
ら挿入された鋼製カラム(colum)にペレット14
kgを充填した。このカラム及び内容物を水分25重量
%を含有するN2ガス流で255℃の温度に加熱し、こ
の温度を引続き保持した。 【0054】この温度に達したら、1時間当たり約2.
5kgのペレットを、このカラムの底部から排出し、こ
のカラムの頭部から同量のプレポリマーペレットを添加
した。この排出された白色のポリマーの相対粘度を測定
した。この値を次表に示す。 【0055】 時 間 5 6 7 8 9 10 ηrel 3.9 3.7 3.7 3.6 3.6 3.7 この時間は、このカラムが255℃に達した後に経過し
た時間を採用した。 【0056】ηrelは、25℃で、96重量%硫酸1
00ml中に1gを含有する溶液で測定した。 【0057】このカラムから出た生成物は1mmより小
さい細粉0.40重量%を含有した。 【0058】このペレットの粉砕強度は>15kgであ
った。気孔率は4.9%であった。 【0059】例 4 ナイロン4,6−塩に対してε−カプロラクタム5重量
%を初期重合反応に添加する点以外は、例3の方法を繰
り返す。 【0060】生じるプレポリマー粒子状物質は数平均分
子量約1200を有した。 【0061】しかしながら、この時間に、連続的後縮合
のためにカラムの温度を240℃まで上昇させ、このカ
ラム中のこの物質の帯留時間を16時間まで延長した。
高分子量の白色生成物が生じる。カラムが定常状態にな
ると、ηrelは、3.7であった。 【0062】最終生成物に伴って排出された細粉の量は
0.42重量%であった。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 アイゼ レールデインク
オランダ国 ベーク ラートホーフスト
ラート 15
(56)参考文献 特開 昭60−233129(JP,A)
(58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名)
C08J 3/12
B29B 9/00 - 9/16
C08G 69/00 - 69/50
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 1.高分子量ポリテトラメチレンアジパミドより成り、
0.1〜20容量%の気孔率、最低2.0の相対粘度及
び15kgより大きい粉砕強度を有するポリアミド粒子
圧縮ペレット。
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