JP2811786B2 - 薄膜トランジスタ - Google Patents

薄膜トランジスタ

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、チャネル膜に多結晶シリコンを用いたスタ
ガー構造の薄膜トランジスタ(TFT)に関し、詳しくは
チャネル膜の平面形状の改良に関する。
〔従来の技術〕
従来、TFT低温プロセス等に適用されるスタガー構造
を備えた多結晶シリコン薄膜トランジスタ構造は、第5
図(a)に示すように、石英ガラス,ハードガラス等の
透明絶縁基板1上に相離間して形成されたリン・ドープ
のソース膜2及びドレイン膜3と、そのソース膜2とド
レイン膜3との間に重なり余裕をもったアンドープの多
結晶シリコン膜たるチャネル膜4と、チャネル膜4上に
MOS(MIS)部を形成すべき絶縁膜たる薄いシリコン酸化
膜5及びN型高濃度の多結晶シリコンなどのゲート電極
6と、ソース膜2及びドレイン膜3にコンタクトホール
を介して導電接触するアルミニウムのソース電極7及び
透明電極としての両素電極(ドレイン電極)8と、を備
えるものである。
チャネル膜4は第5図(b)に示す如くソース膜2と
ドレイン膜3の上に跨がって形成されており、その平面
形状はソース膜2又はドレイン膜3の相対向する内端縁
の長さWに比して狭く、細幅寸法wの等幅状とされてい
る。これは、チャネル膜形成用マスクのマスクずれを考
慮して、第5図における上下方向にマスクずれが発生し
た場合でも、形成されるチャネル反転層の実効チャネル
幅が必ず細幅寸法wとなることを保証し、オン抵抗ない
しオン電流値のバラつきを抑えるためである。
一方、かかる構造の薄膜トランジスタ(TFT)におけ
るチャネル膜4を得るまでのプロセスは、まず第6図
(a)に示す如く、例えばハードガラス等の透明絶縁基
板1上に低圧CVD法あるいはイオン打込み法などにより
リン・ドープの多結晶シリコン膜を被覆してから、その
膜をパターニング,エッチングにより相離間したソース
膜2及びドレイン膜3を形成する。次に、第6図(b)
に示すように、ソース膜2及びドレイン膜3上に多結晶
シリコン4′を全面被覆した後、第6図(c)に示すよ
うに、レジスト塗布,パターニングによってソース膜2
及びドレイン膜3の上部に側面が位置するレジストパタ
ーン9を形成する。この後、第6図(d)に示すよう
に、CF4によるプラズマエッチングにより多結晶シリコ
ン膜4′の露出領域を除去し、下層のソース膜2及びド
レイン膜3を露出させ、しかる後第6図(e)に示すよ
うに、通常のレジスト除去工程(O2プラズマ,熱硫酸)
でレジストパターン9を除去し、チャネル膜4を得る。
ところが、薄い多結晶シリコン膜4′をCF4によるプ
ラズマエッチングでチャネル膜4を得る工程(第6図
(d))においては、ソース膜2及びドレイン膜3を残
す必要性から、両膜2,3のエッチ途中でプラズマエッチ
ングを適度に終了させなければならないが、シリコンと
CF4の反応生成物(フッ化ケイ素化合物)10が、エッチ
ングマスクたるレジスト9の側面に付着してしまう。こ
の付着した反応生成物10は第6図(e)の通常のレジス
ト除去工程(O2プラズマ,熱硫酸)によってもはなはだ
除去困難で、チャネル4の表面にそのまま残滓として付
着し、MOS界面の異常としてトランジスタ特性の劣化を
まねていた。
このような反応生成物によるチャネル膜4の表面汚染
を防止する策としては次の製造方法が提案された。
まず、第7図(a)に示すように、レジストパターン
20をソース膜2及びドレイン膜3上に形成するが、この
レジストパターン20はその側面20aがソース膜2及びド
レイン膜3の外側段差2a,3aまで含めて両膜2,3を完全に
被覆するように形成する。次に、第7図(b)に示すよ
うに、CF4によるプラズマエッチングを施し、多結晶シ
リコン膜4′の露出領域4′aを除去する。このプラズ
マエッチング工程は多結晶シリコン膜4′のエッチ途中
で終了せずに、基板1の表面が完全に露出するまで行な
われ、引き続き若干のオーバエッチを施す。このプラズ
マエッチング工程においては、エッチングされる多結晶
シリコン膜4′のシリコンとエッチャントとしてのCF4
が反応してフッ化ケイ素化合物とみられる反応生成物が
発生するが、多結晶シリコン膜4′の露出領域4′aの
エッチング途中でプラズマエッチングを終了するもので
なく、その露出領域の完全除去後にオーバエッチが施さ
れるから、それ以前に生じた反応生成物は一掃される。
したがって、オーバエッチの施行後ではレジストパター
ン20の側面等に反応生成物の付着が起こらない。
次に第7図(c)に示すように、レジストパターン20
を通常の方法(O2プラズマ,熱硫酸)で除去し、ソース
膜2及びドレイン膜3の外側段差2a,3a上にも外側段差
被覆部4″aを有するチャネル膜4″が得られる。この
チャネル膜4″の表面には反応生成物の残滓が付着して
おらず、清浄なMOS界面が得られる。このため、MOS界面
汚染によるトランジスタの特性劣化の問題が解消され
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
このようにして製造された薄膜トランジスタの断面構
造を第8図(a)に、またその平面構造を第6図(b)
に夫々示すが、ソース膜2及びドレイン膜3をその露出
領域がない状態でチャネル膜4″が被覆しているため、
新たな問題点が発生する。
即ち、チャネル膜4″のアライメント精度のバラつき
により、チャネル膜4″は第8図(b)に示す正規の位
置に対して第9図に示すように実効チャネル長Lの直角
方向へずれることがある。ここで、チャネル膜4″の幅
寸法をW1とし、はみ出し幅をd1,d2とすれば、W1=W+d
1+d2の関係式が常に成立しているが、アライメント精
度のバラつきで、d1≠d2の不斉一が不可避的に生じる。
例えば第9図に示すように、d1<d2のようにアライメン
トされると、はみ出し幅d2の領域4″aには膨出したチ
ャネル反転層が形成されると共に、ソース膜2又はドレ
イン膜3のコーナエッジに電界集中が発生する。このた
め、オン電流容量のバラつきが生じてしまい、薄膜トラ
ンジスタの歩留りの低下を招いていた。
本発明は上記問題点を解決するものであり、その課題
は、チャネル膜の平面形状を改良することにより、チャ
ネル膜自体のプラズマエッチングによるパターニングの
際における反応生成物のチャネル膜への付着を極力防止
することは勿論のこと、不可避的に生じるアライメント
精度のバラつきに対しても、チャネル反転層の実効チャ
ネル長さ及び実効チャネル幅にバラつきがなく、オン電
流容量のバラつきのない薄膜トランジスタを提供するこ
とにある。
〔課題を解決するための手段〕 本発明は、基板上に形成された薄膜トランジスタにお
いて、 前記基板上に島状に互いに離間形成された第1シリコ
ン膜からなる第1領域及び第2領域と、前記第1領域及
び第2領域に接して、且つ前記第1領域及び第2領域の
間に形成された第2シリコン薄膜とを具備し、 前記第2シリコン薄膜は、チャネルとなる領域を有す
る等幅状の第3領域と、前記第3領域の両端に連結され
て、且つ前記第3領域よりも広い幅からなる第4領域か
らなり、前記第3領域は前記第1及び第2領域の内端縁
の一部に重なるように延在され、前記第3領域と前記第
3領域に連結された前記第4領域との切り替わりは前記
第1及び第2領域上にあることを特徴とする。
〔作用〕
かかるチャネル膜の形状によれば、実効チャネル長さ
方向に対して直角方向にアライメント精度のバラつきが
生じた場合、ソース膜又はドレイン膜の内端縁の長さに
比して狭い等幅状連結部によって形成されるチャネル反
転層の実効チャネル幅のバラつきは生じない。また、実
効チャネル長方向にアライメント精度のバラつきが生じ
た場合、拡大被覆部の内端縁が重合せ部の長さだけソー
ス膜又はドレイン膜の内端縁から逃げており、それから
はみ出ないことから、形成されるチャネル反転層の実効
チャネル長方向については常に均一のチャネル幅を有し
ている。このため、チャネル反転層はソース膜とドレイ
ン膜との間隔たる実効チャネル長と等幅状連結部の幅寸
法たる実効チャネル幅とを必ず有するので、オン電流容
量のアライメント精度依頼性を解消することができる。
一方、ソース膜及びドレイン膜の内端縁側に沿う局部的
領域が拡大被覆部で覆われていないが、この露出領域は
被覆領域に比して相対的に小面積を占めるだけであるか
ら、チャネル膜自体のプラズマエッチングによるパター
ニング工程では反応生成物の付着のおそれは少なく、エ
ッチング後のレジスト除去で殆ど完全に一掃される。
更に、重合せ部との間に欠損部を設けてソース膜及び
ドレイン膜の内側コーナ部を隠す張出被覆部を拡大被覆
部に形成した場合には、実効チャネル長方向にアライメ
ント精度のバラつきが生じ、張出被覆部がソース膜又は
ドレイン膜の内端縁よりはみ出したとしても、欠損部が
実効チャネル幅の拡大を防止する。また張出被覆部の存
在によりソース膜又はドレイン膜の露出領域が大幅に減
少する。そしてその露出領域は欠損部の一部だけであ
る。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例を添付図面に基づいて説明す
る。
第1図(a)は本発明の第1実施例に係る薄膜トラン
ジスタの構造を示す断面図で、第1図(b)は同構造の
平面図である。なお、第1図において第8図に示す部分
と同一部分には同一参照符号を付し、その説明は省略す
る。
この実施例におけるチャネル膜14は、ソース膜2及び
ドレイン膜3をほぼ全面的に覆う左右一対の拡大被覆部
12,13と、これらを連結する細幅の等幅状連結部15とか
ら構成されている。等幅状連結部15は、その幅がソース
膜2及びドレイン膜3の相対向する内端縁2a,3aの長さ
とチャネル膜14自体の合せ余裕の2倍の長さとの差より
も狭く設定されており、ソース膜2及びドレイン膜3に
重なりこれを覆う重合せ部15a,15bと、その中間に延在
する実効チャネル部15cとからなる。一方、拡大被覆部1
2,13はソース膜2及びドレイン膜3の外側段差2b,3bま
で被覆しているが、内端縁2a,3bの近傍の小領域は露出
されている。即ち、重合せ部15a,15bの長さ分について
内端縁2a,3aに沿う領域が非被覆領域12a,13aとされてい
る。
このような形状のチャネル膜14を有する構造において
は、例えば第2図(a)の矢印方向(実効チャネル長方
向の直角方向)にアライメント精度のバラツキによりず
れが生じた場合でも、等幅状連結部15の幅寸法がソース
膜2及びドレイン膜3の幅寸法よりも狭いので、等幅状
連結部15の一部がソース膜2及びドレイン膜3の幅外に
はみ出さない。したがって斜線で図示する領域の実効チ
ャネル部15cにのみチャネル長及びチャネル幅の不変な
チャネル反転層が形成される。また、例えば第2図
(b)の矢印方向(実効チャネル長方向)にずれた場合
でも、非被覆領域12a,13aの存在により、拡大被覆部14
の内端縁はソース膜2の内端縁2aよりはみ出さない。こ
のため、斜線で示す領域の実効チャネル部15cの幅寸法
はその長さ方向について常に均一である。したがって、
通常のアライメント精度のバラつきが製造プロセス(チ
ャネル膜14のパターニング工程)で不可避的に発生して
も、かかる形状のチャネル膜14であれば、そのバラつき
が実効チャネル部の長さ及び幅寸法のバラつきを惹起さ
せることはない。換言すれば、このチャネル膜14の形状
がアライメント精度のバラつきと実効チャネル部の形状
バラつきとの因果関係を断つ機能を有する。したがっ
て、アライメント精度のバラつきがあっても、オン電流
容量のバラつきが抑制されたトランジスタが得られる。
第1図(b)の正規の位置又は第2(a),(b)の
ずれた位置においても、チャネル膜14の非被覆領域12a,
13aの総面積は常に一定であり、この総露出面積はソー
ス膜2及びドレイン膜3の被覆面積に比して僅かである
から、このチャネル膜14のプラズマエッチングによるパ
ターニング工程における反応生成物のレジストへの付着
量はきわめて少ない。このレジストに付着した微量の反
応生成物はその後のレジスト除去工程によってほぼ完全
に一掃される。したがって、MOS界面が清浄で特性・品
質の向上したトランジスタが得られる。
第3図は本発明の第2実施例に係る薄膜トランジスタ
の構造を示す平面図である。
この実施例において第1実施例と異なる点は、チャネ
ル膜18の拡大被覆部12,13にはその内端縁側に張出被覆
部12a,13bが一体的に連結形成されており、この張出被
覆部12b,13bはソース膜2及びドレイン膜3の内端縁2a,
2b側のコーナ部を隠している。張出被覆部12b,13bと重
合せ部15a,15bとの間にはスリット状欠損部12c,13cが形
成されている。このスリット欠損部12c,13cの幅寸法は
微細加工限界に近い僅小の値に設定することが望まし
い。
かかる形状のチャネル膜15によれば、第4図に示すよ
うに、アライメント精度のバラつきにより矢印方向にず
れた場合でも、第1実施例と同様に、形成されるチャネ
ル反転層の形状・寸法は不変であり、ソース膜2及びド
レイン膜3の露出領域(斜線で示す領域)の総面積も不
変である。スリット欠損部12a,13cの存在により実効チ
ャネル長方向にチャネル膜15がずれても、オン電流容量
のバラつきを生じさせない。また張出被覆部12b,13bの
存在によりソース膜2及びドレイン膜3の露出面積を第
1実施例の場合に比して減少させることができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明はチャネル膜の形状要素
としてソース膜及びドレイン膜の双方を覆う一対の拡大
被覆部とこれらを連結する等幅連結部とを有し、等幅状
連結部のうち重合せ部の長さ分についてソース膜及びド
レイン膜の内端縁に沿う領域だけ露出させた点に特徴を
有するものであるから、次の効果を奏する。
細幅の等幅状連結部と非被覆領域の存在により、ア
ライメント精度のバラつきによっても、形成されるチャ
ネル反転層の形状・寸法が不変となるから、これに起因
するオン電流容量のバラつきを解消できる。換言すれ
ば、上記形状のチャネル膜がアライメント精度のバラつ
きを有効的に吸収すると言える。
非被覆領域の存在により、ソース膜及びドレイン膜
は完全には隠されていないが、その露出領域はきわめて
僅かであるから、当該チャネル膜のプラズマエッチング
によるパターニング工程において生じる反応生成物の付
着は僅小であるので、その後のレジスト除去と同時に充
分一掃され得る。したがって、MOS界面の汚染を解消す
ることができ、トランジスタ特性の向上に寄与する。
更に、拡大被覆部が重合せ部に対し欠損部をおいた
張出被覆部を有する場合には、欠損部の一部が露出する
だけであるから、上記の効果が一層顕著なものとな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明の第1実施例に係る薄膜トランジ
スタの構造を示す断面図で、第1図(b)は同構造の平
面図である。 第2図(a),(b)は同実施例においてアライメント
精度のバラつきによりチャネル膜がずれた状態を示す平
面図である。 第3図は本発明の第2実施例に係る薄膜トランジスタの
構造を示す平面図である。 第4図は同実施例においてアライメント精度のバラつき
によりチャネル膜がずれた状態を示す平面図である。 第5図(a)は従来の薄膜トランジスタの構造を示す断
面図で、第5図(b)は同構造の平面図である。 第6図(a)乃至(e)は同従来構造においてチャネル
膜を得るまでのプロセスを説明する断面図である。 第7図(a)乃至(c)は同従来構造におけるチャネル
膜のパターニング工程を改良したプロセスを説明する断
面図である。 第8図(a)は同改良プロセスにより得られた薄膜トラ
ンジスタの構造を示す断面図で、第8図(b)は同構造
の平面図である。 第9図は同改良プロセスにより得られた薄膜トランジス
タにおいてアライメント精度のバラつきによりチャネル
膜がずれた状態を示す平面図である。 〔符号の説明〕 1……透明絶縁基板、2……ソース膜、2a,3a……内端
縁、3……ドレイン膜、5……シリコン酸化膜、6……
ゲート電極、7……ソース電極、8……画素電極(ドレ
イン電極)、12,13……拡大被覆部、12a,13a……非被覆
領域、12b,13b……張出被覆部、12c,13c……スリット状
欠損部、14,18……チャネル膜、15……等幅状連結部、1
5a,15b……重合せ部、15c……実効チャネル部。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板上に形成された薄膜トランジスタにお
    いて、 前記基板上に島状に互いに離間形成された第1シリコン
    膜からなる第1領域及び第2領域と、前記第1領域及び
    第2領域に接して、且つ前記第1領域及び第2領域の間
    に形成された第2シリコン薄膜とを具備し、 前記第2シリコン薄膜は、チャネルとなる領域を有する
    等幅状の第3領域と、前記第3領域の両端に連結され
    て、且つ前記第3領域よりも広い幅からなる第4領域か
    らなり、前記第3領域は前記第1及び第2領域の内端縁
    の一部に重なるように延在され、前記第3領域と前記第
    3領域に連結された前記第4領域との切り替わりは前記
    第1及び第2領域上にあることを特徴とすることを特徴
    とする薄膜トランジスタ。
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US6333543B1 (en) 1999-03-16 2001-12-25 International Business Machines Corporation Field-effect transistor with a buried mott material oxide channel
WO2005038931A1 (ja) * 2003-10-20 2005-04-28 Nec Corporation 半導体装置及び半導体装置の製造方法

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