JP2811624B2 - 衛星放送受信アンテナの取付装置 - Google Patents
衛星放送受信アンテナの取付装置Info
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- JP2811624B2 JP2811624B2 JP5240310A JP24031093A JP2811624B2 JP 2811624 B2 JP2811624 B2 JP 2811624B2 JP 5240310 A JP5240310 A JP 5240310A JP 24031093 A JP24031093 A JP 24031093A JP 2811624 B2 JP2811624 B2 JP 2811624B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、放送衛星からのマイク
ロ波の衛星放送電波(通信衛星からの電波も含むものと
する)を受信するための衛星放送受信アンテナの取付装
置に関する。
ロ波の衛星放送電波(通信衛星からの電波も含むものと
する)を受信するための衛星放送受信アンテナの取付装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、放送衛星(BS)や通信衛星(C
S)からの電波を直接受信するアンテナが普及してきて
いる。特にアンテナの小型化に伴い、その据え付け場所
も専用の支柱(マスト)を用いるだけでなく、VHF、
UHF用テレビアンテナの支柱中間部、建物のベランダ
の手摺、室内の窓際等に容易に配置できるようにするこ
とが要望されている。
S)からの電波を直接受信するアンテナが普及してきて
いる。特にアンテナの小型化に伴い、その据え付け場所
も専用の支柱(マスト)を用いるだけでなく、VHF、
UHF用テレビアンテナの支柱中間部、建物のベランダ
の手摺、室内の窓際等に容易に配置できるようにするこ
とが要望されている。
【0003】図12はアンテナ本体の法線方向に指向性
をもつ衛星放送受信アンテナの取付装置の第1従来例を
示している。ここで、1は、衛星放送受信アンテナ、例
えば複数の放射素子を平面状に配列してなる平面アンテ
ナの構造を有するもので、放射素子の配列平面の法線方
向に指向性をもっている。アンテナ1の背面側には取付
用台座67及びコンバータ6が設けられている。前記ア
ンテナ1の取付用台座67には金属製の取付部品68が
その一端部に設けられたピン69により取り付けられ、
取付部品68の他端部に形成されたスリーブ状になって
いる支柱取付用筒状部は支柱20に嵌挿されている。そ
して、前記取付部品68の支柱取付用筒状部を支柱の上
端部から嵌挿した後、前記支柱取付用筒状部に螺合する
螺子71を支柱外周に当接するまで締め付けることでア
ンテナ1の取り付けが行われる。なお、図12のアンテ
ナでは指向性ビームはアンテナ本体の法線方向であり、
図12では仰角はθで示される。
をもつ衛星放送受信アンテナの取付装置の第1従来例を
示している。ここで、1は、衛星放送受信アンテナ、例
えば複数の放射素子を平面状に配列してなる平面アンテ
ナの構造を有するもので、放射素子の配列平面の法線方
向に指向性をもっている。アンテナ1の背面側には取付
用台座67及びコンバータ6が設けられている。前記ア
ンテナ1の取付用台座67には金属製の取付部品68が
その一端部に設けられたピン69により取り付けられ、
取付部品68の他端部に形成されたスリーブ状になって
いる支柱取付用筒状部は支柱20に嵌挿されている。そ
して、前記取付部品68の支柱取付用筒状部を支柱の上
端部から嵌挿した後、前記支柱取付用筒状部に螺合する
螺子71を支柱外周に当接するまで締め付けることでア
ンテナ1の取り付けが行われる。なお、図12のアンテ
ナでは指向性ビームはアンテナ本体の法線方向であり、
図12では仰角はθで示される。
【0004】図13は衛星放送受信アンテナの取付装置
の第2従来例を示しており、上記第1従来例で示した取
付部品68を有する構造体を支柱20の中間部に取り付
ける場合の構成を示している。これは、前記アンテナ1
の仰角が大きくなる場合(例えば日本の衛星放送では沖
縄地区での使用時)、図12の第1従来例ではアンテナ
1の上端部と支柱20とが接触してしまうため、アンテ
ナ1上端部と支柱20との間に必要な距離を設けるため
に図13のようにL字状中間取付用別部品75を用意
し、該中間取付用別部品75を支柱20に取り付け、そ
の中間取付用別部品75を介してアンテナ1の取り付け
を行うものである。前記中間取付用別部品75は、支柱
20に嵌挿するためにスリーブ状になっている支柱取付
用筒状部76を支柱20の上端から嵌挿し、支柱20中
間部の任意の位置で当該筒状部76に螺合した螺子72
を支柱取付用筒状部76内部の支柱外周に当接するまで
締め付けることにより、該中間取付用別部品75を支柱
20の中間部に取り付ける。そして、前記取付部品68
の支柱取付用筒状部をL字状中間取付用別部品75の上
端部に嵌挿して螺子71を利用して固着することでアン
テナ1の取り付けが行われる。
の第2従来例を示しており、上記第1従来例で示した取
付部品68を有する構造体を支柱20の中間部に取り付
ける場合の構成を示している。これは、前記アンテナ1
の仰角が大きくなる場合(例えば日本の衛星放送では沖
縄地区での使用時)、図12の第1従来例ではアンテナ
1の上端部と支柱20とが接触してしまうため、アンテ
ナ1上端部と支柱20との間に必要な距離を設けるため
に図13のようにL字状中間取付用別部品75を用意
し、該中間取付用別部品75を支柱20に取り付け、そ
の中間取付用別部品75を介してアンテナ1の取り付け
を行うものである。前記中間取付用別部品75は、支柱
20に嵌挿するためにスリーブ状になっている支柱取付
用筒状部76を支柱20の上端から嵌挿し、支柱20中
間部の任意の位置で当該筒状部76に螺合した螺子72
を支柱取付用筒状部76内部の支柱外周に当接するまで
締め付けることにより、該中間取付用別部品75を支柱
20の中間部に取り付ける。そして、前記取付部品68
の支柱取付用筒状部をL字状中間取付用別部品75の上
端部に嵌挿して螺子71を利用して固着することでアン
テナ1の取り付けが行われる。
【0005】図14は衛星放送受信アンテナの取付装置
の第3従来例を示しており、上記第1従来例で示した取
付部品68を有する構造体を室内に設置する場合に、別
部品の室内設置用支柱付スタンド78を用いる構成を示
している。前記スタンド78は、脚部79の中心に支柱
80を立設したものである。この場合、前記取付部品6
8の支柱取付用筒状部を支柱80の上端部に嵌挿し、前
記支柱取付用筒状部に螺合している螺子71を支柱取付
用筒状部内部の支柱80外周に当接するまで締め付ける
ことにより、アンテナ1の取り付けを行う。
の第3従来例を示しており、上記第1従来例で示した取
付部品68を有する構造体を室内に設置する場合に、別
部品の室内設置用支柱付スタンド78を用いる構成を示
している。前記スタンド78は、脚部79の中心に支柱
80を立設したものである。この場合、前記取付部品6
8の支柱取付用筒状部を支柱80の上端部に嵌挿し、前
記支柱取付用筒状部に螺合している螺子71を支柱取付
用筒状部内部の支柱80外周に当接するまで締め付ける
ことにより、アンテナ1の取り付けを行う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記第1乃
至第3従来例で示した衛星放送受信アンテナの取付装置
では、アンテナ1の背面側に取付用台座67を設け、該
取付用台座67に取付部品68を取り付けた構成を基本
としているが、取付部品68に格別の工夫がないためア
ンテナの取付場所によって以下のような不都合及び問題
点が生じている。
至第3従来例で示した衛星放送受信アンテナの取付装置
では、アンテナ1の背面側に取付用台座67を設け、該
取付用台座67に取付部品68を取り付けた構成を基本
としているが、取付部品68に格別の工夫がないためア
ンテナの取付場所によって以下のような不都合及び問題
点が生じている。
【0007】VHF用テレビアンテナの支柱中間部、ベ
ランダの手摺等、支柱の中間部に取り付ける場合、アン
テナの仰角が大きくなる地域では、第1従来例のような
前記取付部品68のみではアンテナ1の上端部が支柱2
0に接触してしまい取付不能となるため、第2従来例で
示したように中間取付用別部品75が必要になり、部品
点数が増加するとともに取付の手間も繁雑となる。アン
テナ1を室内の窓際において受信する場合、第3従来例
で示したように別部品として支柱部分のあるスタンド7
8が必要である。この場合も構成部品の増大を招き、か
つ支柱付スタンドは高価でもある。
ランダの手摺等、支柱の中間部に取り付ける場合、アン
テナの仰角が大きくなる地域では、第1従来例のような
前記取付部品68のみではアンテナ1の上端部が支柱2
0に接触してしまい取付不能となるため、第2従来例で
示したように中間取付用別部品75が必要になり、部品
点数が増加するとともに取付の手間も繁雑となる。アン
テナ1を室内の窓際において受信する場合、第3従来例
で示したように別部品として支柱部分のあるスタンド7
8が必要である。この場合も構成部品の増大を招き、か
つ支柱付スタンドは高価でもある。
【0008】このように、上記1従来例で用いられてい
る取付部品68では、取付場所の条件の制約があり、支
柱中間部に取り付ける場合や室内配置の場合には中間取
付用別部品75や支柱付スタンド78といった別部品を
用いることが必要不可欠であり、それらの別部品のコス
トが増加するとともに、取付作業も手間がかかる欠点が
ある。
る取付部品68では、取付場所の条件の制約があり、支
柱中間部に取り付ける場合や室内配置の場合には中間取
付用別部品75や支柱付スタンド78といった別部品を
用いることが必要不可欠であり、それらの別部品のコス
トが増加するとともに、取付作業も手間がかかる欠点が
ある。
【0009】本発明は、上記の点に鑑み、衛星放送受信
アンテナの取り付けにおいて、屋外設置の場合に取付支
柱の中間部に設置でき、屋内設置も容易に行うことがで
き、アンテナの仰角が大きくなる地域でも特別な別部品
を用意することなく取り付け可能で、構造が簡単で安価
な衛星放送受信アンテナの取付装置を提供することを目
的とする。
アンテナの取り付けにおいて、屋外設置の場合に取付支
柱の中間部に設置でき、屋内設置も容易に行うことがで
き、アンテナの仰角が大きくなる地域でも特別な別部品
を用意することなく取り付け可能で、構造が簡単で安価
な衛星放送受信アンテナの取付装置を提供することを目
的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の衛星放送受信アンテナの取付装置は、衛星
放送受信アンテナの背面側に取付用台座を設け、該取付
用台座に取付アームの一端部を少なくとも90度以内の
範囲で回転自在に取り付け、該取付アームの他端部に支
柱又は室内設置用スタンドに当接乃至係合する取付用凹
部を形成し、前記衛星放送受信アンテナを最大仰角とし
たときに前記支柱又は前記支柱の延長線が前記衛星放送
受信アンテナの上端部に接触しないように前記取付アー
ムの長さを設定するとともに、前記取付用凹部が、前記
支柱の外周面に当接可能な第1の凹部と、該第1の凹部
の両側に形成されていて前記スタンドに係合する第2の
凹部とからなる構成としている。
に、本発明の衛星放送受信アンテナの取付装置は、衛星
放送受信アンテナの背面側に取付用台座を設け、該取付
用台座に取付アームの一端部を少なくとも90度以内の
範囲で回転自在に取り付け、該取付アームの他端部に支
柱又は室内設置用スタンドに当接乃至係合する取付用凹
部を形成し、前記衛星放送受信アンテナを最大仰角とし
たときに前記支柱又は前記支柱の延長線が前記衛星放送
受信アンテナの上端部に接触しないように前記取付アー
ムの長さを設定するとともに、前記取付用凹部が、前記
支柱の外周面に当接可能な第1の凹部と、該第1の凹部
の両側に形成されていて前記スタンドに係合する第2の
凹部とからなる構成としている。
【0011】
【0012】また、前記第2の凹部に係合して前記取付
アームの他端部と共に支柱取付用筒状部を構成する半弧
状取付部品を備えた構成としてもよい。
アームの他端部と共に支柱取付用筒状部を構成する半弧
状取付部品を備えた構成としてもよい。
【0013】また、前記取付アームの前記一端部に仰角
調整用長穴を形成し、前記台座に設けた螺子穴に螺合す
る螺子部材で該仰角調整用長穴の任意の位置を固定する
構成としてもよい。
調整用長穴を形成し、前記台座に設けた螺子穴に螺合す
る螺子部材で該仰角調整用長穴の任意の位置を固定する
構成としてもよい。
【0014】
【作用】本発明の衛星放送受信アンテナの取付装置で
は、衛星放送受信アンテナに回転自在に設ける取付アー
ムの長さを、衛星放送受信アンテナを最大仰角としたと
きに支柱又は支柱の延長線が前記衛星放送受信アンテナ
の上端部に接触しないように設定しているので、アンテ
ナの仰角が大きくなる地域でも別部品を用意することな
く対応できる。また、室内に設置する場合でも取付用凹
部に係合する室内設置用スタンドを用意することで簡単
に対応できる。
は、衛星放送受信アンテナに回転自在に設ける取付アー
ムの長さを、衛星放送受信アンテナを最大仰角としたと
きに支柱又は支柱の延長線が前記衛星放送受信アンテナ
の上端部に接触しないように設定しているので、アンテ
ナの仰角が大きくなる地域でも別部品を用意することな
く対応できる。また、室内に設置する場合でも取付用凹
部に係合する室内設置用スタンドを用意することで簡単
に対応できる。
【0015】
【実施例】以下、本発明に係る衛星放送受信アンテナの
取付装置の実施例を図面に従って説明する。
取付装置の実施例を図面に従って説明する。
【0016】図1乃至図4は本発明の第1実施例であっ
て衛星放送受信アンテナを取付支柱の中間部に装着する
場合を示している。これらの図において、1は、アンテ
ナ本体の法線方向に指向性をもつ衛星放送受信アンテ
ナ、例えば複数の放射素子を平面状に配列してなる平面
アンテナの構造を有するもので、放射素子の配列平面の
法線方向に指向性をもっている。アンテナ1の背面側に
は取付用台座7及びコンバータ6が設けられている。
て衛星放送受信アンテナを取付支柱の中間部に装着する
場合を示している。これらの図において、1は、アンテ
ナ本体の法線方向に指向性をもつ衛星放送受信アンテ
ナ、例えば複数の放射素子を平面状に配列してなる平面
アンテナの構造を有するもので、放射素子の配列平面の
法線方向に指向性をもっている。アンテナ1の背面側に
は取付用台座7及びコンバータ6が設けられている。
【0017】本実施例の取付装置2は、アンテナ1の背
面、すなわちアンテナ本体フレーム3の背面に固定され
た取付用台座7、取付アーム8及び半弧状取付部品9等
を有している。前記取付用台座7は、前記コンバータ6
の両側に一対の平行な金属板をアンテナ本体フレーム3
に対し垂直に立設固定したものであり、支点穴21と2
個の螺子穴22A,22Bが形成され、支点穴21には
前記取付アーム8の先端部がピン23により回転自在に
取り付けられている。
面、すなわちアンテナ本体フレーム3の背面に固定され
た取付用台座7、取付アーム8及び半弧状取付部品9等
を有している。前記取付用台座7は、前記コンバータ6
の両側に一対の平行な金属板をアンテナ本体フレーム3
に対し垂直に立設固定したものであり、支点穴21と2
個の螺子穴22A,22Bが形成され、支点穴21には
前記取付アーム8の先端部がピン23により回転自在に
取り付けられている。
【0018】前記取付アーム8は、図2乃至図4に示す
ように、比較的長尺の一対の平行板部8Aを後端部の連
絡部8Bで一体に連結した略コ字状にアルミ等の金属で
一体に形成したものであり、当該取付アーム8の長さ、
すなわち前記支点穴21にピン止めされる取付穴24か
ら前記連絡部8Bの取付支柱20に当接する位置に至る
長さ寸法Lは、アンテナ1を最大仰角としたときに取付
装置2を固定するための支柱20又は支柱20の延長線
が前記アンテナ1の上端部に接触しない長さに設定され
ている。該取付アーム8の先端部には、前記ピン23が
貫通する取付穴24と、該取付穴24を中心として90
度以内の範囲の円弧状の仰角調整用長穴25(例えば国
内向けは24゜の範囲)が設けられ、取付穴24の近傍
にはアンテナの仰角を設定する基準となる刻印26が刻
まれている。前記仰角調整用長穴25には螺子部材14
が挿通され、該螺子部材14が前記螺子穴22A,22
Bのどちらか一方に螺合し、適切な位置で締め付られる
ことで、該仰角調整用長穴25の円弧角度の範囲内で調
整自在であるアンテナ1を所望の仰角に規定することが
できる(但し、地面に略垂直な支柱に取り付ける場合、
螺子穴22Aの方を使用する。)。
ように、比較的長尺の一対の平行板部8Aを後端部の連
絡部8Bで一体に連結した略コ字状にアルミ等の金属で
一体に形成したものであり、当該取付アーム8の長さ、
すなわち前記支点穴21にピン止めされる取付穴24か
ら前記連絡部8Bの取付支柱20に当接する位置に至る
長さ寸法Lは、アンテナ1を最大仰角としたときに取付
装置2を固定するための支柱20又は支柱20の延長線
が前記アンテナ1の上端部に接触しない長さに設定され
ている。該取付アーム8の先端部には、前記ピン23が
貫通する取付穴24と、該取付穴24を中心として90
度以内の範囲の円弧状の仰角調整用長穴25(例えば国
内向けは24゜の範囲)が設けられ、取付穴24の近傍
にはアンテナの仰角を設定する基準となる刻印26が刻
まれている。前記仰角調整用長穴25には螺子部材14
が挿通され、該螺子部材14が前記螺子穴22A,22
Bのどちらか一方に螺合し、適切な位置で締め付られる
ことで、該仰角調整用長穴25の円弧角度の範囲内で調
整自在であるアンテナ1を所望の仰角に規定することが
できる(但し、地面に略垂直な支柱に取り付ける場合、
螺子穴22Aの方を使用する。)。
【0019】取付アーム8の後端部の連絡部8Bには取
付用凹部27が形成されており、該取付用凹部27は前
記支柱20の外周面に当接する円弧状の第1の凹部28
と、該第1の凹部の両側に上下方向でかつ直線的に形成
されていて前記半弧状取付部品9と係合(嵌合)する第
2の凹部として凹溝29とからなっている。また、第1
の凹部28の内周面には支柱20の外周面に当接する突
条30が一対設けられている。なお、取付アーム8の平
行板部8Aの中間部には軽量化のための抜き穴31が複
数個それぞれ形成されている。
付用凹部27が形成されており、該取付用凹部27は前
記支柱20の外周面に当接する円弧状の第1の凹部28
と、該第1の凹部の両側に上下方向でかつ直線的に形成
されていて前記半弧状取付部品9と係合(嵌合)する第
2の凹部として凹溝29とからなっている。また、第1
の凹部28の内周面には支柱20の外周面に当接する突
条30が一対設けられている。なお、取付アーム8の平
行板部8Aの中間部には軽量化のための抜き穴31が複
数個それぞれ形成されている。
【0020】前記半弧状取付部品9は、アルミ等の金属
で前記支柱20の外周面に当接する円弧状に一体形成さ
れたものであり、その円弧の両端部には前記取付アーム
8の凹溝29に係合(嵌合)する嵌合突部32がそれぞ
れ形成されている。嵌合突部32の上端には、前記取付
アーム8と半弧状取付部品9とを嵌合一体化する際に取
付アーム8の凹溝29の外側上面で係止する係止突部3
3がそれぞれ設けられている。該係止突部33は半弧状
取付部品9が取付アーム8から落下してしまうのを防止
する機能をもっている。また、円弧状部分の中央部縦方
向に肉厚の凸部34が形成され、その外周面から内周面
に垂直に貫通する螺子穴35が2個設けられており、各
螺子穴35には螺子部材36がそれぞれ螺合するように
なっている。そして図4に示すように、前記取付アーム
8と半弧状取付部品9とを嵌合一体化することで前記支
柱20が貫通可能な支柱取付用筒状部10が構成される
ようになっている。
で前記支柱20の外周面に当接する円弧状に一体形成さ
れたものであり、その円弧の両端部には前記取付アーム
8の凹溝29に係合(嵌合)する嵌合突部32がそれぞ
れ形成されている。嵌合突部32の上端には、前記取付
アーム8と半弧状取付部品9とを嵌合一体化する際に取
付アーム8の凹溝29の外側上面で係止する係止突部3
3がそれぞれ設けられている。該係止突部33は半弧状
取付部品9が取付アーム8から落下してしまうのを防止
する機能をもっている。また、円弧状部分の中央部縦方
向に肉厚の凸部34が形成され、その外周面から内周面
に垂直に貫通する螺子穴35が2個設けられており、各
螺子穴35には螺子部材36がそれぞれ螺合するように
なっている。そして図4に示すように、前記取付アーム
8と半弧状取付部品9とを嵌合一体化することで前記支
柱20が貫通可能な支柱取付用筒状部10が構成される
ようになっている。
【0021】上記第1実施例の構成において、地面に略
垂直な支柱20に取り付ける場合、取付装置2の取付ア
ーム8が支柱20に対して垂直になるように取り付け
る。このとき、仰角調整用長穴25に貫通する螺子部材
14は螺子穴22Aに螺合しておく。支柱20への取り
付けは、まず取付アーム8後端部の第1の凹部28内周
面を支柱20外周面に当接した状態で、半弧状取付部品
9の嵌合突部32を取付アーム8の上方から凹溝29に
嵌合させる。このとき半弧状取付部品9は、係止突部3
3が前記凹溝29の外側上面に係止されるため落下する
ことはない。次に、半弧状取付部品9の螺子穴35に螺
子部材36を螺合し、支柱取付用筒状部10内部の支柱
20の外周に十分当接するまで締め付ける。この際、図
4に示すように、取付アーム8の第1の凹部28では突
条30が支柱20の外周面に当接し、半弧状取付部品9
の内周では支柱取付用筒状部10内部に突出した螺子部
材36の先端面が当接し、この結果取付アーム8が支柱
20に固定される。そして、アンテナ1を支点穴21及
び取付穴24を貫通したピン23を中心として回転させ
て適切な仰角に調整し、螺子穴22Aに対して螺子部材
14を十分に締め付けて仰角調整用長穴25の任意の位
置に固定する。以上により、衛星放送受信アンテナ1の
取り付けが完了する。
垂直な支柱20に取り付ける場合、取付装置2の取付ア
ーム8が支柱20に対して垂直になるように取り付け
る。このとき、仰角調整用長穴25に貫通する螺子部材
14は螺子穴22Aに螺合しておく。支柱20への取り
付けは、まず取付アーム8後端部の第1の凹部28内周
面を支柱20外周面に当接した状態で、半弧状取付部品
9の嵌合突部32を取付アーム8の上方から凹溝29に
嵌合させる。このとき半弧状取付部品9は、係止突部3
3が前記凹溝29の外側上面に係止されるため落下する
ことはない。次に、半弧状取付部品9の螺子穴35に螺
子部材36を螺合し、支柱取付用筒状部10内部の支柱
20の外周に十分当接するまで締め付ける。この際、図
4に示すように、取付アーム8の第1の凹部28では突
条30が支柱20の外周面に当接し、半弧状取付部品9
の内周では支柱取付用筒状部10内部に突出した螺子部
材36の先端面が当接し、この結果取付アーム8が支柱
20に固定される。そして、アンテナ1を支点穴21及
び取付穴24を貫通したピン23を中心として回転させ
て適切な仰角に調整し、螺子穴22Aに対して螺子部材
14を十分に締め付けて仰角調整用長穴25の任意の位
置に固定する。以上により、衛星放送受信アンテナ1の
取り付けが完了する。
【0022】上記第1実施例によると、取付アーム8の
長さ、すなわち、台座側支点穴21にピン止めされる取
付穴24から連絡部8Bの取付支柱20に当接する位置
に至る長さ寸法Lを長めに設定したことにより、アンテ
ナ1を前記仰角調整用長穴25で規定される最大仰角に
設置してもそのアンテナ1の上端部が支柱20に接触し
ないようになっているため、図5の第1設置例に示すよ
うなVHF、UHF用アンテナ70の支持を兼ねた支柱
20の中間部に設置する場合や、図6の第2設置例に示
す建物のベランダの手摺の支柱71の中間部に設置する
場合でも、問題なく取り付けることができる。なお、図
5及び図6の同一部分には同一符号を付した。
長さ、すなわち、台座側支点穴21にピン止めされる取
付穴24から連絡部8Bの取付支柱20に当接する位置
に至る長さ寸法Lを長めに設定したことにより、アンテ
ナ1を前記仰角調整用長穴25で規定される最大仰角に
設置してもそのアンテナ1の上端部が支柱20に接触し
ないようになっているため、図5の第1設置例に示すよ
うなVHF、UHF用アンテナ70の支持を兼ねた支柱
20の中間部に設置する場合や、図6の第2設置例に示
す建物のベランダの手摺の支柱71の中間部に設置する
場合でも、問題なく取り付けることができる。なお、図
5及び図6の同一部分には同一符号を付した。
【0023】また、第1実施例の場合、図13で示した
従来の衛星放送受信アンテナの取付装置と比較して、中
間取付用別部品が不要でかつ簡単な構造で低コストであ
り、取付装置2のみで支柱の中間に取り付け可能である
とともに、取付作業も容易に行うことができる。
従来の衛星放送受信アンテナの取付装置と比較して、中
間取付用別部品が不要でかつ簡単な構造で低コストであ
り、取付装置2のみで支柱の中間に取り付け可能である
とともに、取付作業も容易に行うことができる。
【0024】図7乃至図10は本発明の第1実施例の構
成を利用した室内配置の場合を示す第3設置例を説明す
るものである。これらの図において、40は室内設置用
スタンドであり、鉄等の金属の棒あるいはパイプを折り
曲げ加工したものである。室内設置用スタンド40は、
略トライアングル状に設置面に対する接面部分が幅広に
折り曲げ形成された第1脚部41と、相互に対向する部
分が平行状態で設置面に対して傾斜し略コ字状に形成さ
れた第2脚部42と、第2脚部42の平行部分上端から
直角に折れ曲がった取付アーム装着用平行傾斜部43
と、その取付アーム装着用平行傾斜部43から前記第1
脚部41につながる連結傾斜部44とを有している。前
記第2脚部42の接面部分となる直線部分には円筒状の
滑り止めゴム45が嵌挿されており、前記平行傾斜部4
3及び連結傾斜部44は接地平面に対し30゜の傾斜に
なっている。
成を利用した室内配置の場合を示す第3設置例を説明す
るものである。これらの図において、40は室内設置用
スタンドであり、鉄等の金属の棒あるいはパイプを折り
曲げ加工したものである。室内設置用スタンド40は、
略トライアングル状に設置面に対する接面部分が幅広に
折り曲げ形成された第1脚部41と、相互に対向する部
分が平行状態で設置面に対して傾斜し略コ字状に形成さ
れた第2脚部42と、第2脚部42の平行部分上端から
直角に折れ曲がった取付アーム装着用平行傾斜部43
と、その取付アーム装着用平行傾斜部43から前記第1
脚部41につながる連結傾斜部44とを有している。前
記第2脚部42の接面部分となる直線部分には円筒状の
滑り止めゴム45が嵌挿されており、前記平行傾斜部4
3及び連結傾斜部44は接地平面に対し30゜の傾斜に
なっている。
【0025】なお、第3設置例ではアンテナ1、取付用
台座7、取付アーム8及び室内設置用スタンド40は使
用するが、半弧状取付部品9は使用しない。また、取付
用台座7に対する取付アーム8の回転位置を規制する螺
子穴22A,22Bのうち、螺子穴22Bを使用する。
螺子穴22Bの位置は、支点穴21を中心として螺子穴
22Aを通る円周上にあり、支点穴21を中心とした螺
子穴22Aから螺子穴22Bまでの回転角度は、前記取
付アーム装着用平行傾斜部43の傾斜角度に基づいて規
定されている。この場合、平行傾斜部43の傾斜角度が
30°であるとすると、図1の取付アーム8の水平状態
に比較して、図7の取付アーム8の状態は水平面に対し
て60°傾くことになり、これを補正するために支点穴
21を中心とした螺子穴22Aから螺子穴22Bまでの
回転角度は60°となる。
台座7、取付アーム8及び室内設置用スタンド40は使
用するが、半弧状取付部品9は使用しない。また、取付
用台座7に対する取付アーム8の回転位置を規制する螺
子穴22A,22Bのうち、螺子穴22Bを使用する。
螺子穴22Bの位置は、支点穴21を中心として螺子穴
22Aを通る円周上にあり、支点穴21を中心とした螺
子穴22Aから螺子穴22Bまでの回転角度は、前記取
付アーム装着用平行傾斜部43の傾斜角度に基づいて規
定されている。この場合、平行傾斜部43の傾斜角度が
30°であるとすると、図1の取付アーム8の水平状態
に比較して、図7の取付アーム8の状態は水平面に対し
て60°傾くことになり、これを補正するために支点穴
21を中心とした螺子穴22Aから螺子穴22Bまでの
回転角度は60°となる。
【0026】アンテナ1を窓際の室内に配置する第3設
置例の場合、仰角調整用長穴25に貫通する螺子部材1
4は螺子穴22Bに螺合しておく。そして、室内設置用
スタンド40の取り付けは、取付アーム8後端部の対を
なした平行な凹溝29に前記室内設置用スタンド40の
取付アーム装着用平行傾斜部43を差し込み嵌合(係
合)する。このとき、連結傾斜部44をつまんで平行傾
斜部43の幅を狭くすることで、凹溝29への平行傾斜
部43の嵌め込みを円滑に行うことができる。そして、
室内設置用スタンド40の第1脚部41及び第2脚部4
2を図10のように窓際の机(又はTVセット)46等
の設置面上に配置した状態で、アンテナ1を支点穴21
及び取付穴24を貫通したピン23を中心として回転さ
せ任意の仰角に調整し、螺子穴22Bに対して螺子部材
14を締め付けて仰角調整用長穴25を適切な位置に固
定する。
置例の場合、仰角調整用長穴25に貫通する螺子部材1
4は螺子穴22Bに螺合しておく。そして、室内設置用
スタンド40の取り付けは、取付アーム8後端部の対を
なした平行な凹溝29に前記室内設置用スタンド40の
取付アーム装着用平行傾斜部43を差し込み嵌合(係
合)する。このとき、連結傾斜部44をつまんで平行傾
斜部43の幅を狭くすることで、凹溝29への平行傾斜
部43の嵌め込みを円滑に行うことができる。そして、
室内設置用スタンド40の第1脚部41及び第2脚部4
2を図10のように窓際の机(又はTVセット)46等
の設置面上に配置した状態で、アンテナ1を支点穴21
及び取付穴24を貫通したピン23を中心として回転さ
せ任意の仰角に調整し、螺子穴22Bに対して螺子部材
14を締め付けて仰角調整用長穴25を適切な位置に固
定する。
【0027】なお、図10は窓際の机等の設置面上に衛
星放送受信アンテナを設置する例であるが、机や台を用
いずに衛星放送受信アンテナを室内の窓際の床面等に直
接設置してもよい。
星放送受信アンテナを設置する例であるが、机や台を用
いずに衛星放送受信アンテナを室内の窓際の床面等に直
接設置してもよい。
【0028】上記第3設置例は、図14で示した従来の
衛星放送受信アンテナの取付装置と比較して、室内設置
用スタンド40が簡単な構造で製造コストも低く、スタ
ンド以外の付加部品が不要で、取付作業も容易に行うこ
とができる。
衛星放送受信アンテナの取付装置と比較して、室内設置
用スタンド40が簡単な構造で製造コストも低く、スタ
ンド以外の付加部品が不要で、取付作業も容易に行うこ
とができる。
【0029】図11は本発明の第2実施例を示してい
る。この場合、前記第1及び第2実施例で示した平面ア
ンテナに代えてセンターフィード型のパラボラアンテナ
を用いる構成を示している。このパラボラアンテナ50
は、放物面反射鏡52の焦点近傍に一次放射器53を配
置し、一次放射器53を反射鏡52に対しステイ54で
支持している。そして、一次放射器53と反射鏡52の
背面に設けられたコンバータ6とはステイ54内部を通
る給電用同軸線路行っている。このようなセンターフィ
ード型のパラボラアンテナ1は反射鏡開口面の法線方向
に指向性を有するものである。そして、反射鏡52の背
面側に取付装置2の取付用台座7が設けられている。な
お、取付用台座7、取付アーム8及び半弧状取付部品9
等からなる取付装置2は前記第1実施例と同様の構成で
ある。
る。この場合、前記第1及び第2実施例で示した平面ア
ンテナに代えてセンターフィード型のパラボラアンテナ
を用いる構成を示している。このパラボラアンテナ50
は、放物面反射鏡52の焦点近傍に一次放射器53を配
置し、一次放射器53を反射鏡52に対しステイ54で
支持している。そして、一次放射器53と反射鏡52の
背面に設けられたコンバータ6とはステイ54内部を通
る給電用同軸線路行っている。このようなセンターフィ
ード型のパラボラアンテナ1は反射鏡開口面の法線方向
に指向性を有するものである。そして、反射鏡52の背
面側に取付装置2の取付用台座7が設けられている。な
お、取付用台座7、取付アーム8及び半弧状取付部品9
等からなる取付装置2は前記第1実施例と同様の構成で
ある。
【0030】この図11の場合は、取付装置2の取付ア
ーム8が支柱20に対して垂直になるように取り付ける
ものであり、取付方法及び作用効果は前記第1実施例と
同様である。また、第1実施例の第3設置例の所で述べ
た室内設置用スタンド40を用いることで、室内設置が
可能であり、前述した第3設置例と同様の作用効果が得
られる。
ーム8が支柱20に対して垂直になるように取り付ける
ものであり、取付方法及び作用効果は前記第1実施例と
同様である。また、第1実施例の第3設置例の所で述べ
た室内設置用スタンド40を用いることで、室内設置が
可能であり、前述した第3設置例と同様の作用効果が得
られる。
【0031】以上の第1乃至第2実施例によると、衛星
放送受信アンテナを屋外の支柱等に設置する場合、取付
アーム8と半弧状取付部品9との嵌合により支柱取付用
筒状部10が構成され、支柱の中間部分においても図1
3の第2従来例で示した中間取付用別部品を用いること
なく、取付可能である。また、室内に設置する場合にお
いては、図14の従来例で示した大きな支柱付スタンド
を用いる必要がなく、構造が簡単で安価な室内設置用ス
タンド40を取付アーム8に取り付けるだけで、極めて
簡単に取付可能である。
放送受信アンテナを屋外の支柱等に設置する場合、取付
アーム8と半弧状取付部品9との嵌合により支柱取付用
筒状部10が構成され、支柱の中間部分においても図1
3の第2従来例で示した中間取付用別部品を用いること
なく、取付可能である。また、室内に設置する場合にお
いては、図14の従来例で示した大きな支柱付スタンド
を用いる必要がなく、構造が簡単で安価な室内設置用ス
タンド40を取付アーム8に取り付けるだけで、極めて
簡単に取付可能である。
【0032】以上本発明の実施例について説明してきた
が、本発明はこれに限定されることなく請求項の記載の
範囲内において各種の変形、変更が可能なことは当業者
には自明であろう。
が、本発明はこれに限定されることなく請求項の記載の
範囲内において各種の変形、変更が可能なことは当業者
には自明であろう。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の衛星放送
受信アンテナの取付装置によれば、衛星放送受信アンテ
ナに回転自在に設ける取付アームの長さを、衛星放送受
信アンテナを最大仰角としたときに支柱又は支柱の延長
線が前記衛星放送受信アンテナの上端部に接触しないよ
うに設定しているので、アンテナの仰角が大きくなる地
域でも別部品を用意することなく対応できる。また、室
内に設置する場合でも構造が簡単で安価な室内設置用ス
タンドを付加部品を用いることなく簡単に装着できる。
従って、構造が簡単かつ取り付けが容易で低価格の屋
外、室内兼用の衛星放送受信アンテナの取付装置が得ら
れる。
受信アンテナの取付装置によれば、衛星放送受信アンテ
ナに回転自在に設ける取付アームの長さを、衛星放送受
信アンテナを最大仰角としたときに支柱又は支柱の延長
線が前記衛星放送受信アンテナの上端部に接触しないよ
うに設定しているので、アンテナの仰角が大きくなる地
域でも別部品を用意することなく対応できる。また、室
内に設置する場合でも構造が簡単で安価な室内設置用ス
タンドを付加部品を用いることなく簡単に装着できる。
従って、構造が簡単かつ取り付けが容易で低価格の屋
外、室内兼用の衛星放送受信アンテナの取付装置が得ら
れる。
【図1】本発明に係る衛星放送受信アンテナの取付装置
の第1実施例を示す一部を断面とした側面図である。
の第1実施例を示す一部を断面とした側面図である。
【図2】同実施例における取付アーム及び半弧状取付部
品を示す分解斜視図である。
品を示す分解斜視図である。
【図3】同実施例における取付アームを示す側面図であ
る。
る。
【図4】同実施例における取付アーム及び半弧状取付部
品を示す平面図である。
品を示す平面図である。
【図5】同実施例における衛星放送受信アンテナの第1
設置例を示す側面図である。
設置例を示す側面図である。
【図6】同実施例における衛星放送受信アンテナの第2
設置例を示す斜視図である。
設置例を示す斜視図である。
【図7】同実施例における第3設置例を示す一部を断面
とした側面図である。
とした側面図である。
【図8】同設置例における取付アーム及び室内設置用ス
タンドを示す分解斜視図である。
タンドを示す分解斜視図である。
【図9】同設置例における室内設置用スタンドを示す平
面図である。
面図である。
【図10】同設置例の斜視図である。
【図11】本発明の第2実施例を示す側面図である。
【図12】衛星放送受信アンテナの取付装置の第1従来
例を示す側面図である。
例を示す側面図である。
【図13】第2従来例を示す側面図である。
【図14】第3従来例を示す側面図である。
1,50 アンテナ 2 取付装置 3 アンテナ本体フレーム 6 コンバータ 7 取付用台座 8 取付アーム 9 半弧状取付部品 10 支柱取付用筒状部 14 螺子部材 20 支柱 21 支点穴 22A,22B 螺子穴 23 ピン 24 取付穴 25 仰角調整用長穴 27 取付用凹部 28 第1の凹部 29 凹溝 30 突条 32 嵌合突部 33 係止突部 35 螺子穴 36 螺子部材 40 室内設置用スタンド 41 第1脚部 42 第2脚部 43 取付アーム装着用平行傾斜部 44 連結傾斜部 45 滑り止めゴム 52 反射鏡
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−322503(JP,A) 実開 平5−63105(JP,U) 実開 平1−86706(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01Q 1/12 - 1/26
Claims (3)
- 【請求項1】 衛星放送受信アンテナの背面側に取付用
台座を設け、該取付用台座に取付アームの一端部を少な
くとも90度以内の範囲で回転自在に取り付け、該取付
アームの他端部に支柱又は室内設置用スタンドに当接乃
至係合する取付用凹部を形成し、前記衛星放送受信アン
テナを最大仰角としたときに前記支柱又は前記支柱の延
長線が前記衛星放送受信アンテナの上端部に接触しない
ように前記取付アームの長さを設定するとともに、前記
取付用凹部が、前記支柱の外周面に当接可能な第1の凹
部と、該第1の凹部の両側に形成されていて前記スタン
ドに係合する第2の凹部とからなる構成としたことを特
徴とする衛星放送受信アンテナの取付装置。 - 【請求項2】 前記第2の凹部に係合して前記取付アー
ムの他端部と共に支柱取付用筒状部を構成する半弧状取
付部品を備える請求項1記載の衛星放送受信アンテナの
取付装置。 - 【請求項3】 前記取付アームの前記一端部に仰角調整
用長穴が形成され、前記台座に設けられた螺子穴に螺合
する螺子部材で該仰角調整用長穴の任意の位置を固定し
てなる請求項1又は2記載の衛星放送受信アンテナの取
付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5240310A JP2811624B2 (ja) | 1993-09-02 | 1993-09-02 | 衛星放送受信アンテナの取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5240310A JP2811624B2 (ja) | 1993-09-02 | 1993-09-02 | 衛星放送受信アンテナの取付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0774525A JPH0774525A (ja) | 1995-03-17 |
JP2811624B2 true JP2811624B2 (ja) | 1998-10-15 |
Family
ID=17057561
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5240310A Expired - Fee Related JP2811624B2 (ja) | 1993-09-02 | 1993-09-02 | 衛星放送受信アンテナの取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2811624B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4526910B2 (ja) * | 2004-09-27 | 2010-08-18 | マスプロ電工株式会社 | 室内アンテナ |
JP5360808B2 (ja) * | 2009-01-19 | 2013-12-04 | Dxアンテナ株式会社 | アンテナ装置 |
JP5422637B2 (ja) * | 2011-10-12 | 2014-02-19 | 第一ビニール株式会社 | 棒材交差部保持用のフックバンド及びこれを用いる棒材交差部保持構造並びに支柱枠構造物 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0186706U (ja) * | 1987-11-30 | 1989-06-08 | ||
JPH04322503A (ja) * | 1991-04-22 | 1992-11-12 | Yagi Antenna Co Ltd | パラボラアンテナの取付け構造 |
JPH0563105U (ja) * | 1992-01-30 | 1993-08-20 | 日立化成工業株式会社 | アンテナ取付装置 |
-
1993
- 1993-09-02 JP JP5240310A patent/JP2811624B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0774525A (ja) | 1995-03-17 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980623 |
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