JP2588660B2 - アンテナにおける屋外送受信機の取付構造 - Google Patents

アンテナにおける屋外送受信機の取付構造

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JP2588660B2 JP34637291A JP34637291A JP2588660B2 JP 2588660 B2 JP2588660 B2 JP 2588660B2 JP 34637291 A JP34637291 A JP 34637291A JP 34637291 A JP34637291 A JP 34637291A JP 2588660 B2 JP2588660 B2 JP 2588660B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カセグレンアンテナ、
グレゴリアンアンテナ等のアンテナに関し、特に、屋外
送受信機の取付構造に関する。
【0002】近年、カセグレンアンテナ、グレゴリアン
アンテナ等が高利得で鋭いビーム特性が得られる等の観
点から衛星放送、衛星通信等に広く使用されるようにな
ってきた。
【0003】カセグレンアンテナ、グレゴリアンアンテ
ナは放物面を用いた主反射鏡の他に副反射鏡を有してお
り、副反射鏡に双曲面を用いたものがカセグレンアンテ
ナであり、楕円面を用いたものがグレゴリアンアンテナ
である。副反射鏡による放射特性の劣化を避けるため、
副反射鏡をアンテナの主放射(ビーム)の外側に配置す
るようにしたオフセット型のものも使用されている。
【0004】これらのアンテナにおいては、屋内に設置
される通信装置とアンテナ間での損失の防止や伝送路の
敷設の容易化等の観点から、屋外送受信機(以下、OD
Uという)が付属される。一般にODUはホーンに直接
的に接続され、良好な整合性を保った状態でアンテナに
取り付けられる必要があり、組み立てやメンテナンスの
観点からその取付作業や調整作業が容易である必要があ
る。
【0005】
【従来の技術】図8は主反射鏡及び副反射鏡を備えた一
般的なアンテナの全体構成を示す側面図である。
【0006】同図において、1は主反射鏡、2は副反射
鏡であり、副反射鏡2は主反射鏡1の周縁部にそれぞれ
の一端が固定された上下でそれぞれ一対のステー部材
3,4の他端に固定され、主反射鏡1に対向するように
配置されている。下側のステー部材4の中間部分の下側
には、その電波放射口を副反射鏡2に向けてホーン5が
固定されている。
【0007】ステー部材4の主反射鏡1との取付端側近
傍及び主反射鏡1の下側の部分には、ODU6が取り付
けられている。ODU6はその一端にホーン5の接続部
に接続される接続部を、他端に屋内に設置される通信装
置に接続されるケーブル7が接続される接続部を有して
いる。ODU6はその一端の接続部とホーン5の接続部
とが位置合わせされた状態で取り付けられている。
【0008】主反射鏡1は支持柱8に回動自在に支持さ
れ、仰角調整手段9により、自在にその仰角を変更でき
るようになっている。図9は従来のODU取付構造を示
す分解斜視図である。
【0009】略円柱状に形成されたODU6は、ホーン
5との接続部側端面及びケーブル7との接続部側端面
に、それぞれ突出する円筒部6a,6bを有している。
円筒部6aと円筒部6bとは同軸上に配置されている。
そして、下側のステー部材4,4に渡って前支持部材1
1及び前受部材12が一体的に固着され、主反射鏡1の
裏面には螺子穴13a,13aを有する後支持部材13
が一体的に固着されている。
【0010】前受部材12は、ODU6の円筒部6aが
遊嵌する貫通穴12a及び螺子穴を有する一対の固定部
12bを有している。14は後受部材であり、後受部材
14は、ODU6の円筒部6bが遊嵌する貫通穴14
a、螺子穴を有する一対の固定部14b、及び一対の取
付穴14cを有している。15及び16は略C状に形成
された固定バンドである。
【0011】然して、ODU6の円筒部6aを前受部材
12の貫通穴12aに挿入し、後受部材14をODU6
の円筒部6bが貫通穴14aに挿入されるように配置し
た状態で、螺子17により後受部材14を後支持部材1
3に固定する。この状態で、固定バンド15及び16を
螺子18により、それぞれの固定部12b,12b及び
14b,14bに固定することにより、ODU6の円筒
部6a,6bが固定される。
【0012】ODU6の副反射鏡2に対する接離方向の
位置の微調整及び回転方向の調整(偏波面の調整)は、
螺子18を僅かに緩めた状態で行うことができる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来構造によ
ると、前受部材にODUの一方の円筒部を支持し、これ
と反対側を手等で支持した状態で、後受部材を後支持部
材に固定するので、前受部材からODUの円筒部が離脱
し、ODUを落下させてしまう場合があった。
【0014】また、ODUの副反射鏡に対する接離方向
の位置の調整は、前受部材と後受部材の相対寸法及び円
筒部の突出長に依存しており、調整が不十分となった
り、調整作業時にODUの円筒部が前受部材又は後受部
材から離脱し、ODUを落下させてしまう場合があっ
た。
【0015】さらに、ODUの副反射鏡に対する接離方
向及び回転方向の調整は不利一体であり、一方の調整が
完了し、他方を調整する際に、該一方の調整が狂ってし
まう場合があった。
【0016】このように、取付・調整作業時にODUが
落下しないように配慮しつつ、ODUを手等により常に
支持していなければならず、作業が煩雑であると共に、
取付・調整作業が容易でないという問題があった。
【0017】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、屋外送受信機の取
付作業や調整作業の容易化を図ることである。
【0018】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ため、主反射鏡と、該主反射鏡の周縁部にその基端部が
固定されたステー部材と、該ステー部材の先端部に該主
反射鏡に対向するように固定された副反射鏡と、該副反
射鏡に電波放射口を向けて配置されたホーンと、その前
端部に該ホーンに接続される接続部を、後端部に屋内装
置に接続されるケーブルが接続される接続部を有する屋
外送受信機とを備えたアンテナにおいて、以下のように
構成する。
【0019】前記屋外送受信機の前端部に略L字状の前
受部材を、後端部に略L字状の後受部材を取り付け、前
記ステー部材に、該ステー部材に沿ってスライド可能に
前支持部材を設け、前記主反射鏡の周縁部近傍に、前記
後受部材が螺子により固定される後支持部材を設ける。
前記前支持部材と前受部材の一方に突起を、他方に該突
起に挿抜可能に嵌合する穴を設け、前記後支持部材と後
受部材の一方に長穴を、他方に螺子穴を設ける。
【0020】前記屋外送受信機の前及び後端部にそれぞ
れ同軸上に配置された突出する円筒部、及び該円筒部外
側近傍に少なくとも一つの螺子穴を設け、前記前受部材
及び後受部材に該円筒部が挿入される貫通穴、及び該螺
子穴に対応する位置で該円筒部と同心円上に円弧状の長
穴を設ける。そして、該長穴を介して該螺子穴に螺子を
螺合することにより、該前受部材及び後受部材を屋外送
受信機に取り付け、前記屋外送受信機に前記前受部材及
び後受部材を装着した後に、該前受部材及び後受部材の
貫通穴よりも大径の円環状部材を、該円筒部端面のそれ
ぞれに取り付けて構成する。
【0021】
【作用】本発明によると、前支持部材と前受部材の一方
に突起を、他方に該突起に挿抜可能に嵌合する穴を設け
ているから、屋外送受信機取付時に前支持部材に前受部
材を係合させることにより、屋外送受信機の前側が前支
持部材から離脱してしまうことを気にすることなく屋外
送受信機の後側のみを手等で支持して作業することがで
きる。
【0022】そして、前支持部材はスライド可能なの
で、前支持部材に前受部材を最も嵌合させやすい位置に
て嵌合させ、屋外送受信機を所定の位置までスライドさ
せることができ、屋外送受信機取付作業が非常に容易と
なる。
【0023】前支持部材がスライド可能であり、後支持
部材と後受部材の一方に螺子穴を、他方に長穴を設けて
いるから、後受部材固定用の螺子を外れない程度に緩め
ることにより、屋外送受信機の副反射鏡に対する接離方
向の位置の調整を行うことができ、この際、屋外送受信
機が落下することはない。
【0024】さらに、前受部材と後受部材に屋外送受信
機の円筒部が挿入される穴及び円筒部と同心円上に円弧
状の長穴を設け、この長穴を介して螺子により屋外送受
信機に前受部材と後受部材を取り付けているから、該螺
子を外れない程度に緩めることにより、屋外送受信機の
回転方向の調整を行うことができ、この際、屋外送受信
機が落下することはない。
【0025】そして、屋外送受信機の回転方向の調整に
おいて、前受部材及び後受部材の円弧状の長穴の設定角
度を超えて回転する必要がある場合には、該螺子を取り
外す必要があり、この場合に屋外送受信機が落下する危
険があるが、屋外送受信機の円筒部端面に、前支持部材
及び後支持部材の穴よりも大径の円環状部材を取り付け
ているから、屋外送受信機の円筒部が前受部材又は後受
部材の穴から抜けることはなく、従って屋外送受信機が
落下することはない。
【0026】さらに、屋外送受信機の副反射鏡との接離
方向の調整と回転方向の調整は独立に行うことができ、
調整が容易である。
【0027】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本発明実施例の構成を示す側面図、図2は
同じく斜視図、図3は同じく前支持部材の構成を示す分
解斜視図、図4は同じくODU及びその近傍の構成を示
す分解斜視図である。図8と実質的に同一の部分には同
一の番号を付し、その説明の一部を省略する。
【0028】まず、図1及び図2を参照する。主反射鏡
1の周縁部にその一端がそれぞれ固定された上下でそれ
ぞれ一対のステー部材3,4のそれぞれの他端は連結部
材21を介して一体的に固定され、下側のステー部材
4,4は略平行に配置され、その中間部分が連結部材2
2を介して一体的に固定されている。
【0029】ステー部材4,4の先端部側の下側には、
それぞれ板部材23,23が固定され、この板部材2
3,23に渡って副反射鏡2が固定されている。連結部
材22の下側にはホーン5が固定されている。
【0030】24は前支持部材であり、図3に最もよく
示されているように、前支持部材24はステー部材4,
4間に渡って配置され、固定具24a,24aを螺子2
5で固定することにより、ステー部材4,4に固定され
る。前支持部材24は、螺子25を緩めた状態で、ステ
ー部材4,4に沿ってスライドできるようになってい
る。前支持部材24の中間部分には、上方向に突出する
一対の突起24b,24bが一体的に形成されている。
【0031】また、図1及び図2において、主反射鏡1
の下側の一部には凹部1aが形成されており、主反射鏡
1の裏面の該凹部1a近傍には、L字状の後支持部材2
6が螺子27により固定されている。後支持部材26に
は、前支持部材24のスライド方向に長い一対の長穴2
6a,26aが形成されている。
【0032】ODU6は、図1及び図4によく示されて
いるように、略円柱状に形成され、その前端面及び後端
面には互いに同軸上に配置された突出する円筒部6a,
6bが設けられている。円筒部6aの内側にはホーン5
に対する電波放射口6cが設けられ、円筒部6bの内側
にはケーブル接続用のコネクタが設けられている。OD
U6の前端面及び後端面には4つの螺子穴6dがそれぞ
れ均等に配置されている。円筒部6a及び円筒部6bの
端面には4つの螺子穴6eがそれぞれ均等に配置されて
いる。
【0033】28は略L字状に形成された前受部材であ
り、前受部材28はODU6の円筒部6aが挿入される
貫通穴28a及び貫通穴28aと同心円上に円弧状の4
つの長穴28bを有していると共に、前受部材28の上
側部分には前支持部材24の突起24bに挿抜可能に嵌
合する貫通穴28cを有している。
【0034】29は略L字状に形成された後受部材であ
り、後受部材29はODU6の円筒部6bが挿入される
貫通穴29a及び貫通穴29aと同心円上に円弧状の4
つの長穴29bを有していると共に、後受部材29の上
側部分には一対の螺子穴29cを有している。
【0035】前受部材28及び後受部材29はそれぞれ
ODU6の前端面及び後端面に、それぞれの貫通穴28
a,29aに円筒部6a,6bが挿入される形で配置さ
れ、複数の螺子30を長穴28b,29bを介して螺子
穴6dに螺合することにより装着される。さらに、円筒
部6a,6bの端面には、前受部材28の貫通穴28a
及び後受部材29の貫通穴29aよりも大径の円環状部
材31,32が螺子33により固定される。
【0036】然して、螺子25を緩めて、前支持部材2
4を作業のしやすい適当な位置にスライドし、前受部材
28及び後受部材29等が装着されたODU6の前受部
材28の貫通穴28cを前支持部材24の突起24bに
嵌合させて、ODU6の前側をステー部材4,4に支持
し、ODU6の後側を手等で支持した状態で前支持部材
24をスライドさせて、ホーン5と円筒部6aを近接せ
しめ、後受部材29と後支持部材26を螺子34により
固定し、後述するような調整作業の後に、図5に示され
ているように、ホーン5とODU6を螺子35により固
定する。また、螺子25を締結して前支持部材24をス
テー部材4,4に固定する。これにより、ODU6の取
付作業が完了する。
【0037】次いで、ODU6の副反射鏡2に対する接
離方向の調整及び回転方向の調整について説明する。接
離方向の調整は、螺子25及び螺子34を緩めた状態で
ODU6をステー部材4,4に沿う方向に適宜にスライ
ドさせて調整し、螺子25及び螺子34を締結すること
により行うことができる。
【0038】回転方向の調整は、図6に示されているよ
うに、ODU6の前端面及び後端面の螺子30を緩めた
状態(A図参照)で、ODU6を回転させて調整し、螺
子30を締結(B図参照)することにより行うことがで
きる。ODU6の回転角度(調整角度)は、図7に示さ
れているように、前受部材28及び後受部材29の長穴
28b,29bの設定角度に依存し、強度等の観点から
これを余り大きくするのは好ましくない。従って、偏波
面の方向を90°回転させるような場合においては、螺
子30を一旦取り外してこれを行う。
【0039】本実施例によると、前支持部材24に突起
24bを、前受部材にこの突起24bに挿抜可能に嵌合
する貫通穴28cを設け、これら突起24bと貫通穴2
8cを嵌合させた状態で取付作業を行うようにしている
から、ODU6の前受部材28が前支持部材24から外
れてしまうことを気にすることなく、ODU6の後側の
みを手等で支持して作業することができ、取付作業が容
易である。
【0040】また、前支持部材24はステー部材4,4
に沿ってスライド可能なので、前支持部材24の突起2
4bと前受部材28の貫通穴28cとを最も嵌合させや
すい位置にて嵌合させ、ODU6を所定の位置までスラ
イドさせることができ、ODU6の取付作業が非常に容
易である。
【0041】また、前支持部材24がスライド可能であ
り、後支持部材26に長穴26aを設けているから、螺
子25及び螺子34を外れない程度に緩めることによ
り、ODU6の副反射鏡2に対する接離方向の位置の調
整を行うことができ、この際ODU6が落下することは
ない。
【0042】さらに、前受部材28及び後受部材29に
ODU6の円筒部6a,6bが挿入される貫通穴28
a,29a及びこの貫通穴28a,29aと同心円上に
円弧状の長穴28b,29bを設け、この長穴28b,
29bを介して螺子30によりODU6に前受部材28
及び後受部材29を取り付けているから、螺子30を外
れない程度に緩めることにより、ODU6の回転方向の
調整を行うことができ、この際ODU6が落下すること
はない。
【0043】また、偏波面の方向を90°回転させるよ
うな場合において、円弧状の長穴28b,29bの設定
角度をこえてODU6を回転する必要がある場合には、
螺子30を一旦取り外す必要があり、この場合にODU
6が落下する危険があるが、本実施例によると、ODU
6の円筒部6a,6bの端面に円環状部材31,32を
取り付けているから、ODU6の円筒部6a,6bが前
受部材28又は後受部材29のそれぞれの貫通穴28
a,29aから抜けることはなく、従ってODU6が落
下することはない。
【0044】
【発明の効果】本発明は以上詳述したように構成したの
で、屋外送受信機の取付作業や調整作業が容易化される
と共に、作業中に屋外送受信機を落下させてしまうこと
を少なくすることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の構成を示す側面図である。
【図2】本発明実施例の構成を示す斜視図である。
【図3】本発明実施例における前支持部材の構成を示す
分解斜視図である。
【図4】本発明実施例におけるODU及びその近傍の構
成を示す分解斜視図である。
【図5】本発明実施例におけるODUとホーンの接続を
示す斜視図である。
【図6】本発明実施例におけるODU回転調整の説明図
である。
【図7】本発明実施例におけるODU回転構造を示す斜
視図である。
【図8】一般的なアンテナの説明図である。
【図9】従来構造を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
1 主反射鏡 2 副反射鏡 3,4 ステー部材 5 ホーン 6 屋外送受信機 24 前支持部材 24b 突起 26 後支持部材 26a 長穴 28 前受部材 28b 円弧状長穴 28c 貫通穴 29 後受部材 29b 円弧状長穴 29c 螺子穴 31,32 円環状部材
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−84604(JP,A) 特開 平5−121929(JP,A) 実開 昭57−125003(JP,U) 実開 昭55−148203(JP,U) 実開 昭64−15410(JP,U)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主反射鏡(1) と、該主反射鏡(1) の周縁
    部にその基端部が固定されたステー部材(4) と、該ステ
    ー部材(4) の先端部に該主反射鏡(1) に対向するように
    固定された副反射鏡(2) と、該副反射鏡(2) に電波放射
    口を向けて配置されたホーン(5) と、その前端部に該ホ
    ーン(5) に接続される接続部を、後端部に屋内装置に接
    続されるケーブル(7) が接続される接続部を有する屋外
    送受信機(6) とを備えたアンテナにおいて、 前記屋外送受信機(6) の前端部に略L字状の前受部材(2
    8)を、後端部に略L字状の後受部材(29)を取り付け、 前記ステー部材(4) に、該ステー部材(4) に沿ってスラ
    イド可能に前支持部材(24)を設け、 前記主反射鏡(1) の周縁部近傍に、前記後受部材(29)が
    螺子(34)により固定される後支持部材(26)を設け、 前記前支持部材(24)と前受部材(28)の一方に突起(24b)
    を、他方に該突起(24b) に挿抜可能に嵌合する穴(28c)
    を設け、 該穴(28c) に突起(24a) を嵌合させて該屋外送受信機
    (6) を保持した状態で、取付・調整を実施するようにし
    たことを特徴とする屋外送受信機の取付構造。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の屋外送受信機の取付構
    造において、 前記後支持部材(26)と後受部材(29)の一方に長穴(26a)
    を、他方に螺子穴(29c) を設け、 前記屋外送受信機(6) をアンテナに仮固定した状態で、
    該屋外送受信機(6) の前記副反射鏡(2) に対する接離方
    向の調整を可能としたことを特徴とする屋外送受信機の
    取付構造。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の屋外送受信機の取付構
    造において、 前記屋外送受信機(6) の前及び後端部にそれぞれ同軸上
    に配置された突出する円筒部(6a,6b) 、及び該円筒部(6
    a,6b) 外側近傍に少なくとも一つの螺子穴(6d)を設け、 前記前受部材(28)及び後受部材(29)に該円筒部(6a,6b)
    が挿入される貫通穴(28a,29a) 、及び該螺子穴(6d)に対
    応する位置で該円筒部(6a,6b) と同心円上に円弧状の長
    穴(28b,29b) を設けて、該長穴(28b,29b) を介して該螺
    子穴(6d)に螺子(30)を螺合することにより、該前受部材
    (28)及び後受部材(29)を屋外送受信機(6) に取り付け、 前記屋外送受信機(6) をアンテナに仮固定した状態で、
    該屋外送受信機(6) の回転方向の調整を可能としたこと
    を特徴とする屋外送受信機の取付構造。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の屋外送受信機の取付構
    造において、 前記屋外送受信機(6) に前記前受部材(28)及び後受部材
    (29)を装着した後に、該前受部材(28)及び後受部材(29)
    の貫通穴(28a,29a) よりも大径の円環状部材(31,32)
    を、該円筒部(6a,6b) 端面のそれぞれに取り付けたこと
    を特徴とする屋外送受信機の取付構造。
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