JP2002111360A - オフセットパラボラアンテナの偏波角調整装置 - Google Patents

オフセットパラボラアンテナの偏波角調整装置

Info

Publication number
JP2002111360A
JP2002111360A JP2000297252A JP2000297252A JP2002111360A JP 2002111360 A JP2002111360 A JP 2002111360A JP 2000297252 A JP2000297252 A JP 2000297252A JP 2000297252 A JP2000297252 A JP 2000297252A JP 2002111360 A JP2002111360 A JP 2002111360A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polarization angle
parabolic antenna
angle adjusting
offset parabolic
polarization
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000297252A
Other languages
English (en)
Inventor
Sumiyoshi Urata
純悦 浦田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Kokusai Electric Inc
Original Assignee
Hitachi Kokusai Electric Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Kokusai Electric Inc filed Critical Hitachi Kokusai Electric Inc
Priority to JP2000297252A priority Critical patent/JP2002111360A/ja
Publication of JP2002111360A publication Critical patent/JP2002111360A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
  • Support Of Aerials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 オフセットパラボラアンテナの偏波角の調整
を容易にする。 【解決手段】 アンテナ反射鏡41の背面に偏波角調整
金具45を取り付け、パラボラアンテナの最大放射方向
軸を中心軸46とする偏波角調整金具45の円柱状部4
5aを、支柱53側に支持される支持金具51の支持部
51bに回転可能に支持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、直線偏波の送受信
を行うオフセットパラボラアンテナにおける偏波角の調
整装置に関し、直線偏波を受信する衛星放送用アンテ
ナ、加入者無線方式及びセル間無線方式等のアンテナに
適用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】衛星放送の受信や加入者無線方式等の送
受信にパラボラアンテナを用いる場合には、仰角、方位
角、偏波角を正確に調整する必要がある。特に、偏波角
については周波数資源の有効活用の一つとして、例えば
互いに直交する2種類の独立した直線偏波(水平偏波、
垂直偏波)を用いる場合がある。また、物理的要因によ
る偏波角のずれ、例えば衛星通信における通信衛星と地
上局との相対的位置関係から生じる偏波面の角度差を調
整する場合がある。そのため、従来、電気的に偏波角を
切り替える方法、機構的に偏波角を調整する方法等が種
々考えられている。
【0003】図8にはパラボラアンテナにおける従来の
1次放射器給電部の構造を示し、図9にはその基板の構
造を示す。1次放射器10は導波管部12を有し、高周
波伝送線路がプリントされた基板11をケース13で挟
み込む構造となっている。基板11には、導波管形状の
グランドパターン22がプリントされ、入出力プローブ
21が導波管12の内部に露出し、互いに90°の角度
差を持つように配置されている。
【0004】したがって、二つの入出力プローブ21の
いずれかをスイッチ(図示せず)により選択することに
よって偏波面の切り替えを行うことができる。この例で
は、二つの入出力プローブ21のいずれかを垂直偏波で
使用する場合、もう一方の入出力プローブは水平偏波用
として使用できる。
【0005】図10には、偏波角調整機構を備えた従来
のパラボラアンテナを示す。パラボラ反射器(鏡)33
は、ベランダ37等に立てられた支柱31に取付金具3
2を介して取り付けられる。パラボラ反射器33の背面
から前面側に延びるアーム34の先に1次放射器36を
持つコンバータ部35が取り付けられる。偏波面の調整
は、アーム34の先のコンバータ部35を回転させ偏波
面の角度を調整することにより行う。
【0006】従来の他のものとして、特開平7−226
621号公報にはオフセットパラボラアンテナ偏波面調
整機構が開示されている。これは、オフセットパラボラ
アンテナの仰角及び方位角を電波到来方向に一致させた
ときに前記電波到来方向に直交するように形成された面
(直交平面)を有する第1の偏波調整金具と、この第1
の偏波調整金具の前記直交平面に擦り合いながら回転可
能に取り付けられた調整平面を前面に設けた第2の調整
金具とを備え、オフセットパラボラアンテナの背面に前
記第1の偏波調整金具を固定し、前記直交平面に対して
前記調整平面を回転させることにより、オフセットパラ
ボラアンテナの偏波面を調整するようにしたものであ
る。なお、第2調整金具は支柱取付金具を介して支柱等
に取り付けられる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図8、
9に示したような電気的に偏波面を切り替える方法で
は、偏波角は入出力プローブの向きに依存するため、こ
の機構だけでは相手方の都合による偏波角の微妙なずれ
に対応することが不可能であり、回路も複雑化する。
【0008】また、図10に示したパラボラアンテナで
は、コンバータ部35はパラボラ反射器33の焦点位置
に配置されているため、図10のように設置する場合、
コンバータ部35の偏波面角度を調整する際には作業者
がベランダ37から大きく身を乗りださなければならず
非常に危険な作業を必要とする。
【0009】更に、特開平7−226621号公報に開
示のものでは、第1偏波調整金具と第2偏波調整金具と
は第1偏波金具の直交平面に設けた長孔に第2偏波調整
金具側からボルトを通し、長孔の範囲内で偏波角を調整
するようにしているが、長孔の切り方で調整範囲が決ま
ってしまう、偏波範囲を大きく取ろうとすると偏波調整
金具が大きくなってしまう、偏波を調整する場合、少な
くとも二箇所のボルトを緩めたり、締めたりしなければ
ならない、更には、いずれのボルトも支柱や支柱取付金
具の陰となり、作業性が極めて悪いという問題があっ
た。
【0010】本発明は、上述した従来技術における問題
点であった、電気的偏波面切り替え方法による回路の複
雑化と微調整がきかないという問題点と、偏波角調整部
分がパラボラアンテナの焦点位置にあるために作業に危
険を伴うという問題点を解消し、電気的構造を複雑化す
ることなく、微調整が可能で作業のしやすい偏波角調整
機構を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明に係るオフセットパラボラアンテナの偏波角調整装置
の構成は、オフセットパラボラアンテナにオフセットパ
ラボラアンテナの最大放射方向軸が中心軸となるように
取り付けられる偏波角調整部と、前記偏波角調整部をオ
フセットパラボラアンテナの最大放射方向の延長線上に
ある軸を中心として回転可能な状態で支持する支持部を
備え、上記偏波角調整部を回転させることにより直線偏
波の偏波面角度を調整することを特徴とする。
【0012】上記課題を解決する本発明に係るオフセッ
トパラボラアンテナの偏波角調整装置の構成は、前記最
大放射方向軸が中心軸となるように取り付けられる偏波
角調整部の一部を、オフセットパラボラアンテナの最大
放射方向軸を中心軸とする円柱で構成したことを特徴と
する。本発明に係るオフセットパラボラアンテナの偏波
角調整装置によれば、偏波角調整部の一部がオフセット
パラボラアンテナの最大放射方向軸を中心軸とする円柱
となっているので、角度に制限なく偏波角調整部、つま
りオフセットパラボラアンテナを回転させることができ
る。
【0013】上記課題を解決する本発明に係るオフセッ
トパラボラアンテナの偏波角調整装置の構成は、前記最
大放射方向軸が中心軸となるように取り付けられる偏波
角調整部の一部を、オフセットパラボラアンテナの最大
放射方向軸を中心軸とする正多角形柱で構成したことを
特徴とする。本発明に係るオフセットパラボラアンテナ
の偏波角調整装置によれば、偏波角調整部を正多角形に
対応する角度毎に角度を変えて偏波面角度を調整するこ
とができる。
【0014】上記課題を解決する本発明に係るオフセッ
トパラボラアンテナの偏波角調整装置の構成は、前記最
大放射方向軸が中心軸となるように取り付けられる偏波
角調整部の一部を、オフセットパラボラアンテナの最大
放射方向軸を中心軸とする円柱の外周面に等角度間隔に
溝又は凸部を設けたことを特徴とする。本発明に係るオ
フセットパラボラアンテナの偏波角調整装置によれば、
偏波角調整部を等角度間隔毎にオフセットパラボラアン
テナの角度を調整することができる。
【0015】上記課題を解決する本発明に係るオフセッ
トパラボラアンテナの偏波角調整装置構成は、前記最大
放射方向軸が中心軸となるように取り付けられる偏波角
調整部を、オフセットパラボラアンテナの最大放射方向
軸に垂直な面を持つ構造とし、前記垂直面上でオフセッ
トパラボラアンテナの最大放射方向軸を中心として前記
偏波角調整部を回転可能としたことを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】図1には本発明に係るオフセット
パラボラアンテナの偏波角調整装置の側面概略を示し、
図2にはこのオフセットパラボラアンテナを支柱に取り
付けた状態を示す。
【0017】この実施形態に係るオフセットパラボラア
ンテナにおいて、パラボラ反射鏡41の背面にはL字形
のアーム42の一端が取り付けられ、アーム42の他端
はパラボラ反射鏡41の前側に延び、その先端部には、
1次放射器44を持つコンバータ部43が固定されてい
る。パラボラ反射鏡41の背面には、アンテナの最大放
射方向を中心とした軸46を中心軸として回転すること
のできる円柱状の柱状部45aを有する偏波角調整金具
45が、柱状部45aの端部の金具45bでもって取り
付けられている。なお、偏波角調整金具45の柱状部4
5aには角度メモリを設けてよい。
【0018】偏波角調整金具45の柱状部45aは、取
付金具51の板状部51aの一端に設けられた筒状の支
持部51bに通されて支持される。したがって、軸46
を中心に柱状部45aを回転することによって偏波角が
調整される。支持部51bは合わせ部51cを有し、こ
の合わせ部51cをネジ54で締め付けることにより、
支持部51bに通された偏波調整金具45の柱状部45
aは把持固定される。
【0019】取付金具51の板状部51aの他端部に
は、板状部51aに対し直交する向きをなす平板51d
が取り付けられている。平板51dはボルト55により
取付金具52に取り付けられると共に、平板51dに仰
角を調整するために形成された円弧状の長孔51eに通
したボルト56により取付金具52に取り付けられる。
長孔51eは前記ボルト55を中心とした円弧状をなし
ている。したがって、ボルト55、56を緩めれば、水
平軸であるボルト55回りに取付金具51を回転するこ
とができ、パラボラ反射鏡41の仰角を調整することが
できる。
【0020】取付金具52は支柱53に取り付けられる
もので、支柱53に通された円筒状部52aの両端の向
き合う辺部52b同士をボルト57で締め付けることに
より支柱53に固定され、ボルト57を緩めて支柱53
回りに回転させれば、パラボラ反射鏡41の方位角を調
整することができる。
【0021】したがって、この偏波角調整機構を有する
パラボラアンテナを用いると、電気回路設計時に偏波の
切り替えを考慮することなく設計することができ、作業
性の悪いアーム42の先端部での偏波角を調整する必要
がなく、簡単な構造で容易に偏波角の調整が可能であ
る。また、偏波角調整金具45の回転中心はパラボラア
ンテナの最大放射方向軸と一致しているためアンテナの
方向性を定めやすい。
【0022】本発明に係るオフセットパラボラアンテナ
の偏波角調整装置の他の実施形態に係る偏波調整金具を
図3に示す。この偏波角調整金具61は、アンテナの最
大放射方向を中心とした軸46を中心軸として持つ柱状
部61aの断面形状を正方形としたものである。したが
って、この柱状部61aを支持する取付金具62の支持
部62aも断面形状が正方形の筒状部となっており、支
持部62aより柱状部61aにボルト65を締め付ける
などして固定される。
【0023】このオフセットパラボラアンテナの偏波角
調整装置によれば、容易に90°毎の調整が可能であ
る。つまり、支持部62aから柱状部61aを抜いて9
0°回転させてまた支持部62aに差し込めばパラボラ
反射鏡41は90°回転した状態となる。例えば、一方
が垂直偏波面に合っていれば、90°回転することによ
り容易に水平偏波面に合わせることができる。
【0024】また、偏波角調整装置61の柱状部分とし
ては、図4に示すように正多角形(図では正八角形)の
柱状部71としたり、図5に示すように円柱状部分72
aの外周面に溝72bを切って柱状部72としたり、図
6に示すように円柱状部73aの外周面に出っ張り(凸
部)73bを付けて柱状部73としてもよい。図4に示
したような多角形状のものでは、多角形状に応じた角度
毎(図4の正八角形ものでは45°毎)の調整が可能と
なり、図5、6に示したものでは90°毎の調整が可能
となるが、いずれのものでも偏波面の角度調整設定が容
易となる。
【0025】図7には本発明に係るオフセットパラボラ
アンテナの偏波角調整装置の他の実施形態を示す。この
偏波角調整金具81は、アンテナの最大放射方向を中心
とした軸46に垂直な平面82上で軸46を中心に回転
することができるようにしたものである。断面形状が四
角形をなす偏波角調整金具81の柱状部81aの一端側
は、上述した他の例と同様に金具81bによりパラボラ
反射鏡41の背面に、所定のオフセット状態で傾斜して
取り付けられる。偏波角調整金具81の他端側には四角
形の各辺ごとに取り付け用の爪82a,82b,82
c,82dが備えられている。
【0026】一方、取付金具91の板状部91aの一端
側に取り付けられている支持部91bは、他の例におけ
る筒状のものとは異なり平板状をなしており、そこに
は、アンテナの最大放射方向を中心とした軸46を中心
として90°毎に同心状に四つの偏波角調整用ガイド孔
92a,92b,92c,92dが形成されている。偏
波角調整金具81の爪82a〜82dを偏波角調整用ガ
イド孔92a〜92dに合わせ、ボルトナット等により
結合することにより偏波角調整金具81は取付金具91
に取り付けられる。
【0027】偏波角調整金具81の爪82a〜82dと
偏波角調整用ガイド孔92a〜92dとを結合している
ボルトナット等を緩め、偏波角調整金具81の爪82a
〜82dを偏波角調整用ガイド孔92a〜92dに沿っ
て移動合させることにより、偏波角の調整がなされる。
【0028】
【発明の効果】本発明に係るオフセットパラボラアンテ
ナの偏波角調整装置によれば、オフセットパラボラアン
テナにオフセットパラボラアンテナの最大放射方向軸が
中心軸となるように取り付けられる偏波角調整部と、前
記偏波角調整部をオフセットパラボラアンテナの最大放
射方向の延長線上にある軸を中心として回転可能な状態
で支持する支持部を備え、上記偏波角調整部を回転させ
ることにより直線偏波の偏波面角度を調整するようにし
たので、オフセットパラボラアンテナの偏波角の調整に
電気的切り替え機構を持つ必要がないため、一つの直線
偏波にのみ対応した回路構成でよくなる。
【0029】また、パラボラアンテナ反射鏡の裏側で偏
波角の調整を行うため、パラボラ反射鏡の焦点位置にあ
るコンバータ部を回転させる必要がなく、ベランダ等か
ら身を乗りだすような危険な作業が不要となる。更に、
アンテナの最大放射方向を軸として構成しているため、
アンテナの方向を容易に特定することができる。
【0030】本発明に係るオフセットパラボラアンテナ
の偏波角調整装置によれば、前記最大放射方向軸が中心
軸となるように取り付けられる偏波角調整部の一部を、
オフセットパラボラアンテナの最大放射方向軸を中心軸
とする円柱で構成したので、角度範囲に制限なく偏波面
角度を調整することができる。
【0031】本発明に係るオフセットパラボラアンテナ
の偏波角調整装置によれば、前記最大放射方向軸が中心
軸となるように取り付けられる偏波角調整部の一部を、
オフセットパラボラアンテナの最大放射方向軸を中心軸
とする正多角形柱で構成したので、偏波角調整部を、正
多角形に対応した角度毎に回転させて偏波面角度を調整
することができる。
【0032】本発明に係るオフセットパラボラアンテナ
の偏波角調整装置によれば、前記最大放射方向軸が中心
軸となるように取り付けられる偏波角調整部の一部を、
オフセットパラボラアンテナの最大放射方向軸を中心軸
とする円柱の外周面に等角度間隔溝を設けたので、偏波
角調整部を等角度間隔溝毎にオフセットパラボラアンテ
ナの偏波面角度を調整することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るオフセットパラボラ
アンテナの偏波角調整装置の部分側面図である。
【図2】本発明の一実施形態におけるオフセットパラボ
ラアンテナの偏波角調整装置の全体斜視図である。
【図3】本発明の他の実施形態に係るおけるオフセット
パラボラアンテナの偏波角調整装置における偏波角調整
金具の斜視図である。
【図4】他の例に係る偏波角調整金具の斜視図である。
【図5】他の例に係る偏波角調整金具の斜視図である。
【図6】他の例に係る偏波角調整金具の斜視図である。
【図7】本発明の更に他の実施形態に係るおけるオフセ
ットパラボラアンテナの偏波角調整装置における偏波角
調整金具の斜視図である。
【図8】従来のオフセットパラボラアンテナの偏波角調
整装置における1次放射器給電部の構造を示す断面図で
ある。
【図9】図8における基板構造を示す概略図である。
【図10】従来の他のパラボラアンテナ偏波角調整装置
の斜視図である。
【符号の説明】
41:パラボラ反射鏡、43:コンバータ部、44:1
次放射器、45:偏波角調整金具、45a:柱状部、4
6:アンテナの最大放射方向軸、51b:支持部、6
1:偏波角調整金具、61a:柱状部、62a:支持
部、81:偏波角調整金具、81a:柱状部、91b:
支持部、92a〜92d:偏波角調整用ガイド孔

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オフセットパラボラアンテナの偏波角調
    整装置であって、オフセットパラボラアンテナに前記オ
    フセットパラボラアンテナの最大放射方向軸が中心軸と
    なるように取り付けられる偏波角調整部と、前記偏波角
    調整部をオフセットパラボラアンテナの最大放射方向の
    延長線上にある軸を中心として回転可能な状態で支持す
    る支持部を備え、上記偏波角調整部を回転させることに
    より直線偏波の偏波面角度を調整することを特徴とする
    オフセットパラボラアンテナの偏波角調整装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のオフセットパラボラア
    ンテナの偏波角調整装置において、最大放射方向軸が中
    心軸となるように取り付けられる偏波角調整部の一部
    を、オフセットパラボラアンテナの最大放射方向軸を中
    心軸とする円柱で構成したことを特徴とするオフセット
    パラボラアンテナの偏波角調整装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のオフセットパラボラア
    ンテナの偏波角調整装置において、最大放射方向軸が中
    心軸となるように取り付けられる偏波角調整部の一部
    を、オフセットパラボラアンテナの最大放射方向軸を中
    心軸とする正多角形柱で構成したことを特徴とするオフ
    セットパラボラアンテナの偏波角調整装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載のオフセットパラボラア
    ンテナの偏波角調整装置において、最大放射方向軸が中
    心軸となるように取り付けられる偏波角調整部の一部
    を、オフセットパラボラアンテナの最大放射方向軸を中
    心軸とする円柱の外周面に等角度間隔で溝又は凸部を設
    けたことを特徴とするオフセットパラボラアンテナの偏
    波角調整装置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載のオフセットパラボラア
    ンテナの偏波角調整装置において、最大放射方向軸が中
    心軸となるように取り付けられる偏波角調整部を、オフ
    セットパラボラアンテナの最大放射方向軸に垂直な面を
    持つ構造とし、前記垂直面上でオフセットパラボラアン
    テナの最大放射方向軸を中心として前記偏波角調整部を
    回転可能としたことを特徴とするオフセットパラボラア
    ンテナの偏波角調整装置。
JP2000297252A 2000-09-28 2000-09-28 オフセットパラボラアンテナの偏波角調整装置 Pending JP2002111360A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000297252A JP2002111360A (ja) 2000-09-28 2000-09-28 オフセットパラボラアンテナの偏波角調整装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000297252A JP2002111360A (ja) 2000-09-28 2000-09-28 オフセットパラボラアンテナの偏波角調整装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002111360A true JP2002111360A (ja) 2002-04-12

Family

ID=18779390

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000297252A Pending JP2002111360A (ja) 2000-09-28 2000-09-28 オフセットパラボラアンテナの偏波角調整装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002111360A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013168319A1 (ja) 2012-05-08 2013-11-14 日本電気株式会社 アンテナ装置およびアンテナ装置の取りつけ方法
KR101517774B1 (ko) * 2013-07-15 2015-05-07 주식회사 굿텔 안테나 체결용 브라켓
CN105591208A (zh) * 2014-11-14 2016-05-18 陕西飞机工业(集团)有限公司 一种宽带天线和喇叭天线通用的极化调节器
JP2016532387A (ja) * 2013-08-30 2016-10-13 アルカテル−ルーセント シャンハイ ベル カンパニー リミテッド アンテナシステム

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013168319A1 (ja) 2012-05-08 2013-11-14 日本電気株式会社 アンテナ装置およびアンテナ装置の取りつけ方法
US9484617B2 (en) 2012-05-08 2016-11-01 Nec Corporation Antenna device and method for attaching the same
KR101517774B1 (ko) * 2013-07-15 2015-05-07 주식회사 굿텔 안테나 체결용 브라켓
JP2016532387A (ja) * 2013-08-30 2016-10-13 アルカテル−ルーセント シャンハイ ベル カンパニー リミテッド アンテナシステム
CN105591208A (zh) * 2014-11-14 2016-05-18 陕西飞机工业(集团)有限公司 一种宽带天线和喇叭天线通用的极化调节器
CN105591208B (zh) * 2014-11-14 2018-10-12 陕西飞机工业(集团)有限公司 一种宽带天线和喇叭天线通用的极化调节器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1705745B1 (en) Antenna mount with fine adjustment cam
CA2330037C (en) A left-hand circular polarized antenna for use with gps systems
KR20060086891A (ko) 멀티빔 안테나
WO2018235034A1 (en) FIXING DEVICE AND ASSOCIATED METHOD
EP1050925B1 (en) Multi-primary radiator, down converter and multibeam antenna
JP2002111360A (ja) オフセットパラボラアンテナの偏波角調整装置
JP5977106B2 (ja) アンテナ支持装置
US6801789B1 (en) Multiple-beam antenna
JP2899580B2 (ja) 複一次放射器とデュアルビームアンテナ
US4317122A (en) Duopyramid circularly polarized broadcast antenna
JP3845830B2 (ja) マルチビームアンテナ
JP2649096B2 (ja) 静止衛星からの電波の受信方法及びこれに用いるパラボラアンテナ
JP3597616B2 (ja) 偏波角調整アンテナ
JP2531780Y2 (ja) 一次放射器の支持装置
JP3261173B2 (ja) 偏波角調整アンテナ
JP2012029142A (ja) アンテナ装置
JP3300860B2 (ja) アンテナ装置及び受信方法
JPH0728721Y2 (ja) 一次放射器の偏波選択装置
JP2009182457A (ja) アンテナ装置
JPH10173562A (ja) 衛星受信用コンバータ
JP3250080B2 (ja) アンテナ支持装置
JP2002204111A (ja) マルチビームパラボラアンテナ回転角調整用アダプタ
JPH06209207A (ja) 円偏波受信アンテナ
JP3727734B2 (ja) 放射器取付体
JP2588660B2 (ja) アンテナにおける屋外送受信機の取付構造