JP2012029142A - アンテナ装置 - Google Patents

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茂美 井上
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Abstract

【課題】衛星放送の電波よりも低い周波数の電波と衛星放送の電波を受信することが可能な小型のアンテナ装置を提供する。
【解決手段】このアンテナ装置は、衛星放送受信用のパラボラアンテナ1の反射鏡3に開口部3aを形成し、その開口部3a内に、UHF放送受信用のダイポールアンテナ2を設けたものである。ダイポールアンテナ2の向きは、回転支持部材8,9によって調整可能になっている。したがって、衛星放送とUHF放送の両方を受信することができ、装置の小型化を図ることができる。
【選択図】図2

Description

この発明はアンテナ装置に関し、特に、衛星放送とUHF(Ultra-High Frequency)放送の両方の電波を受信するアンテナ装置に関する。
近年、UHF帯の電波を利用した地上波デジタル放送が実用化されている。地上波デジタル放送(UHF放送)を受信するためにはUHFアンテナが必要である。また、衛星放送を受信するためには、放送衛星(BS;Broadcasting Satellite)からの電波を受信するためのパラボラアンテナのようなBSアンテナが必要である。
また、UHF放送と衛星放送の両方を受信するアンテナ装置として、オフセット型パラボラアンテナの反射鏡の焦点に配置された受信部にUHFアンテナを固定したものがある(特許文献1参照)。
特開2007−60009号公報
しかし、特許文献1のアンテナ装置では、オフセット型パラボラアンテナの受信部にUHFアンテナを設けたので、装置寸法が大型化すると言う問題があった。
それゆえに、この発明の主たる目的は、衛星放送の電波よりも低い周波数の電波と衛星放送の電波を受信することが可能な小型のアンテナ装置を提供することである。
この発明に係るアンテナ装置は、衛星放送の電波を受信するパラボラアンテナを備えたものである。パラボラアンテナは、開口部が形成された反射鏡と、該反射鏡の焦点に配置された受信部とを含む。このアンテナ装置は、さらに、反射鏡の正面から見て開口部内に設けられ、衛星放送の電波の周波数よりも低い周波数の電波を受信するダイポールアンテナを備える。
好ましくは、反射鏡に対してダイポールアンテナを回転可能に保持するとともに、ダイポールアンテナの向きを固定する回転支持機構を備える。
また好ましくは、反射鏡のうちの開口部の周りの部分は、衛星放送の電波の周波数よりも低い周波数の電波を反射する反射器を構成している。
また好ましくは、開口部は、反射鏡の正面から見て長方形状に形成され、ダイポールアンテナは開口部よりも小さな長方形状に形成されている。
また好ましくは、衛星放送の電波の周波数よりも低い周波数の電波はUHF放送の電波である。
この発明に係るアンテナ装置では、パラボラアンテナの反射鏡に開口部を形成し、その開口部内にダイポールアンテナを設けたので、装置の小型化を図ることができる。
この発明の一実施の形態によるアンテナ装置の構成を示す正面図である。 図1に示したアンテナ装置の斜め後から見た図である。 図2に示した回転支持部材の構成を示す図である。 図1に示したダイポールアンテナの構成を示す図である。 図1に示した開口部の寸法とダイポールアンテナの周波数特性との関係を説明するための図である。 開口部の長さが210mmで幅が80mmである場合におけるダイポールアンテナの利得およびVSWRの周波数特性を示す図である。 開口部の長さが250mmで幅が100mmである場合におけるダイポールアンテナの利得およびVSWRの周波数特性を示す図である。 開口部の長さが260mmで幅が156mmである場合におけるダイポールアンテナの利得およびVSWRの周波数特性を示す図である。 図8で説明したダイポールアンテナの前後比および半値幅の周波数特性を示す図である。 図8で説明したダイポールアンテナの指向性を示す図である。 図1に示したダイポールアンテナを90度回転させた状態を模式的に示す図である。 図11で説明したダイポールアンテナの利得とVSWRの周波数特性を示す図である。 図11で説明したダイポールアンテナの利得とVSWRの周波数特性を示す他の図である。 図11で説明したダイポールアンテナの前後比と半値幅の周波数特性を示す図である。 図11で説明したダイポールアンテナの470〜620MHzにおける指向性を示す図である。 図11で説明したダイポールアンテナの650〜800MHzにおける指向性を示す図である。 図1に示したダイポールアンテナを45度回転させた状態を模式的に示す図である。 図17で説明したダイポールアンテナの利得とVSWRの周波数特性を示す図である。 図17で説明したダイポールアンテナの前後比と半値幅の周波数特性を示す図である。 図17で説明したダイポールアンテナの470〜620MHzにおける指向性を示す図である。 図17で説明したダイポールアンテナの650〜800MHzにおける指向性を示す図である。
本発明の一実施の形態によるアンテナ装置は、図1および図2に示すように、衛星放送の電波を受信するオフセット型のパラボラアンテナ1と、UHF放送の電波を受信するダイポールアンテナ2とを備える。
パラボラアンテナ1は、開口部3aが形成された反射鏡3と、該反射鏡3の焦点に配置されたコンバータ(受信部)4とを含む。開口部3aは、反射鏡3の正面から見て反射鏡3の上部に横長型の長方形状に形成されている。ダイポールアンテナ2は、開口部3aよりも小さな横長型の長方形状に形成されている。ダイポールアンテナ2の中央部は、直方体状の給電ボックス5でカバーされている。給電ボックス5の上端面および下端面の中心には、それぞれ円柱状の回転軸6,7が垂直に立設されている。
回転軸6,7は、それぞれ回転支持部材8,9によって支持されている。回転支持部材8は、図3に示すように、長方形状の開口部3aの上側の長辺の中央部に沿って反射鏡3の裏面にリベットまたはネジによって固定されている。回転支持部材9は、長方形状の開口部3aの下側の長辺の中央部に沿って反射鏡3の裏面にリベットまたはネジによって固定されている。
回転支持部材8の下端面には、回転軸6の直径よりも若干大きな直径の円形の穴8aが設けられている。回転支持部材9の上端面には、回転軸7の直径よりも若干大きな直径の円形の穴(図示せず)が設けられている。回転軸6の上端部は回転支持部材8の下端面の穴8aに挿入され、回転軸7の下端部は回転支持部材9の上端面の穴に挿入されている。これにより、ダイポールアンテナ2は、回転支持部材8,9によって回転可能に支持されている。
また、回転支持部材8のうちの穴8aの背面の部分には、穴8aの深さ方向の切り欠き部8bが形成されている。回転支持部材8には、切り欠き部8bと直交する方向にネジ孔が形成されており、そのネジ孔に蝶ネジ10が螺合されている。蝶ネジ10を締め込むと、穴8aの直径が小さくなり、穴8aの内周面によって回転軸6が固定される。
したがって、蝶ネジ10を緩めた状態でダイポールアンテナ2の向きを最適な向きに調整し、蝶ネジ10を締めこむことによりダイポールアンテナ2の向きを最適な向きに固定することができる。
図2に戻って、反射鏡3の裏面の中央部には、取付部材11が設けられている。取付部材11は、反射鏡3の裏面に垂直に固定された2枚のベース板12,13と、2枚のベース板12,13に挟持された四角形の筒状の金具14とを含む。2枚のベース板12,13は、地面に対して垂直になるように設けられ、所定の隙間を開けて互いに平行に配置されている。ベース板12,13と金具14の角度は、それらの上端部の支点15を中心として調整および設定可能となっている。金具14の背面は、たとえばポール(図示せず)の上端部に当設されて固定される。この取付部材11により、反射鏡3の方向および角度を調整し、反射鏡を放送衛星に向けることが可能となっている。
また、コンバータ4はL字型のアーム16の先端に固定され、アーム16の基端は取付部材11に固定されている。コンバータ4のホーン4aは、反射鏡3の焦点に配置されている。また、取付部材11には、混合器17が固定されている。コンバータ4と混合器17は、同軸ケーブル18によって互いに接続されている。給電ボックス5と混合器17は、同軸ケーブル19によって互いに接続されている。なお、開口部3aを反射鏡3の上部に配置したのは、反射鏡3の正面方向からのUHF放送の電波をコンバータ4やアーム16によって遮られることなく、ダイポールアンテナ2にて良好な受信感度を得ることができるからである。
放送衛星から送信された電波は、反射鏡3によってコンバータ4に収束され、コンバータ4によって衛星受信信号に変換される。衛星受信信号は、同軸ケーブル18を介して混合器17に与えられる。
一方、UHF放送の電波は、ダイポールアンテナ2によって受信されて地上波受信信号となり、同軸ケーブル19を介して混合器17に与えられえる。混合器17は、衛星受信信号と地上波受信信号を混合して出力端子17aに出力する。混合器17の出力端子17aは、1本の同軸ケーブル(図示せず)によってテレビ受信機に接続される。
図4は、ダイポールアンテナ2の構成を示す図である。図4において、ダイポールアンテナ2は、長さが190mmで幅が60mmの長方形状の金属板(たとえば銅板)で形成されている。
ダイポールアンテナ2は、2つの放射素子21,22と、2本の導線部23,24を含む。放射素子21,22は、垂直方向のY軸を中心線として左右に対称に形成されている。Y軸は、回転軸6,7の中心を貫通している。また、放射素子21,22の各々は、水平方向のX軸を中心線として上下に対称に形成されている。このダイポールアンテナ2は、水平偏波用である。
放射素子21,22の各々のX軸方向の長さは90mmであり、Y軸方向の幅は46mmである。放射素子21,22の互いに対向する部分は、二等辺三角形状に形成されている。その二等辺三角形のX軸方向の高さは、たとえば13mmである。放射素子21,22の頂点(二等辺三角形の頂点)の隙間は、10mmである。放射素子21,22の頂点の近傍には、それぞれ給電点P1,P2が設けられている。給電点P1,P2は、給電ボックス5内のバラン(図示せず)を介して同軸ケーブル19に接続されている。
放射素子21,22の上側に所定の隙間(たとえば2mm)を開けて導線部23が配置されている。導線部23の左側端部は放射線素子21に接合され、導線部23の右側端部は放射線素子22に接合されている。放射素子21,22の下側に所定の隙間(たとえば2mm)を開けて導線部24が配置されている。導線部24の左側端部は放射線素子21に接合され、導線部23の右側端部は放射線素子22に接合されている。このようなダイポールアンテナ2は、折り返しダイポールアンテナと呼ばれる。
本アンテナ装置では、反射鏡3の開口部3a内にダイポールアンテナ2を設けたので、図5に示すように、反射鏡3のうちの開口部3aの上下の長辺に沿った帯状の部分3b,3c(斜線を施した部分)がダイポールアンテナ2の反射器となる。このため、開口部3aの寸法によって、ダイポールアンテナ2の周波数特性が変わる。
図6は、長さLが210mmで幅Wが80mmの開口部3a内に設けられたダイポールアンテナ2の利得とVSWR(Voltage Standing Wave Ratio:電圧定在波比)の周波数特性を示す図である。ダイポールアンテナ2と反射鏡3は同じ方向に向けられている(図1および図2の状態)。図6から分かるように、地上波デジタル放送で使用される周波数帯域(470〜710MHz)のうちのハイチャンネルの周波数帯域(620〜710MHz)において、0dB以上の高い利得が得られた。
また図7は、長さLが250mmで幅Wが100mmの開口部3a内に設けられたダイポールアンテナ2の利得とVSWRの周波数特性を示す図である。ダイポールアンテナ2と反射鏡3は同じ方向に向けられている。図7から分かるように、ローチャンネルの周波数帯域(470〜620MHz)において、図6の場合に比べて利得が2dB程度高くなった。したがって、開口部3aの寸法が大きい場合の方が良好な特性が得られた。
さらに図8は、長さLが260mmで幅Wが156mmの開口部3a内に設けられたダイポールアンテナ2の利得とVSWRの周波数特性を示す図である。また、図9は、そのダイポールアンテナ2の前後比と半値幅の周波数特性を示す図である。また、図10は、そのダイポールアンテナ2の560MHzにおける指向性を示す図である。ダイポールアンテナ2と反射鏡3は同じ方向に向けられている。
図8から分かるように、地上波デジタル放送で使用される全周波数帯域(470〜710MHz)において、0.5dB以上の高い利得と、2以下の低いVSWRが得られた。図7の場合に比べ、ハイチャンネルの周波数帯域(620〜710MHz)の利得は低下したが、ローチャンネルの周波数帯域(470〜620MHz)の利得は大幅に高くなった。
また図9に示すように、470〜710MHzにおいて、前後比は0.5dB程度であり、半値幅は80〜65度程度であった。また、図10に示すように、0度方向(反射鏡3の正面方向)と180度方向で利得が最大になる8の字型の指向性が得られた。
また、本アンテナ装置では、反射鏡3の開口部3a内にダイポールアンテナ2を設けたので、開口部3aとダイポールアンテナ2の角度によって周波数特性が変わる。図11は、上方から見たダイポールアンテナ2と開口部3aを模式的に示す図である。図11では、ダイポールアンテナ2を時計針の回転方向に90度回転させた状態が示されている。この状態でダイポールアンテナ2の周波数特性を測定した。なお、開口部3aの長さLは250mmであり、その幅Wは100mmである。
図12および図13は、そのダイポールアンテナ2の利得とVSWRの周波数特性を示す図であって、それぞれ反射鏡3の正面から見て左側および右側から測定したものである。また、図14は、そのダイポールアンテナ2の前後比と半値幅の周波数特性を示す図である。また、図15(a)〜(f)および図16(a)〜(f)は、そのダイポールアンテナ2の470〜800MHzにおける指向性を示す図である。
図12および図13から分かるように、図7で示した場合に比べ、470〜500MHzで利得が約4dB上がり、500〜710MHzでは利得が1〜4dB下がった。また図14に示すように、470〜710MHzにおいて、前後比は−3〜0dB程度であり、半値幅は70〜100度程度であった。また、図15(a)〜(f)および図16(a)〜(f)に示すように、60度方向と300度方向で利得が最大になる8の字型の指向性が得られた。ただし、反射鏡3の正面の方向が0度方向であり、反射鏡3の正面から見て右の方向が270度方向であり、反射鏡3の正面から見て左の方向が90度方向である。
また、図17は、上方から見たダイポールアンテナ2と開口部3aを模式的に示す図である。図17では、ダイポールアンテナ2を時計針の回転方向に45度回転させた状態が示されている。この状態でダイポールアンテナ2の周波数特性を測定した。なお、開口部3aの長さLは250mmであり、その幅Wは100mmである。
図18は、そのダイポールアンテナ2の利得とVSWRの周波数特性を示す図であって、それぞれ反射鏡3の正面から見て左側および右側から測定したものである。また、図19は、そのダイポールアンテナ2の前後比と半値幅の周波数特性を示す図である。また、図20(a)〜(f)および図21(a)〜(f)は、そのダイポールアンテナ2の470〜800MHzにおける指向性を示す図である。
図18から分かるように、図7で示した場合に比べ、470〜500MHzで利得が約1.5dB上がり、500〜710MHzでは利得が約3dB下がった。また図19に示すように、470〜710MHzにおいて、前後比は−15〜−1dB程度であり、半値幅は60〜80度程度であった。また、図20(a)〜(f)および図21(a)〜(f)に示すように、45度方向と225度方向で利得が最大になる8の字型の指向性が得られた。ただし、反射鏡3の正面の方向が0度方向であり、反射鏡3の正面から見て右の方向が270度方向であり、反射鏡3の正面から見て左の方向が90度方向である。
以上のように、この実施の形態では、パラボラアンテナ1の反射鏡3に開口部3aを形成し、その開口部3a内に、UHF放送の電波を受信するダイポールアンテナ2を設けたので、装置の小型化を図ることができる。
また、衛星放送受信用のパラボラアンテナ1と地上波デジタル放送受信用のダイポールアンテナ2を一体化したので、ベランダなどにおけるアンテナ装置の取り付け状態の美観を良くすることができる。
なお、この実施の形態では、ダイポールアンテナ2によってUHF放送の電波を受信したが、これに限るものではなく、ダイポールアンテナ2によって衛星放送の電波よりも低い周波数の電波、たとえば、2.4GHz帯の無線LAN(Local Area Network)の電波やVHF(Very High Frequency)放送の電波を受信してもよい。
また、開口部3aを反射鏡3の上部に設けたが、開口部3aは反射鏡3の任意の位置に設けることが可能である。ただし、上述したように、反射鏡3の裏面の中央部には取付部材11が設けられているので、反射鏡3の中央部に開口部3aを設けるためには取付部材11の位置を変える必要がある。また、反射鏡3の下部では反射面の角度が上部よりも大きくなっており、また、コンバータ4やアーム16によってUHF放送の電波が遮られるので、反射鏡3の下部に開口部3aを設けた場合は、開口部3aを上部に設けた場合に比べてダイポールアンテナ2の受信感度が多少低くなるが、実用上、問題のない受信感度が得られるのであれば、反射鏡3の下部に開口部3aを配置することも可能である。
また、横長の長方形状の開口部3aを設けたが、これに限るものではなく、他の形状、たとえば横長の楕円形状の開口部3aを設けてもよい。
また、水平偏波用のダイポールアンテナ2を設けたが、垂直偏波用のダイポールアンテナを設けてもよい。ただし、この場合は開口部3aを縦長形状にする必要がある。
また、開口部3の上下の長辺に沿った帯状の部分3b,3cがダイポールアンテナ2の反射器を構成したが、反射鏡3の表面全体が樹脂層で覆われたパラボラアンテナ1を使用する場合は、開口部3aの各長辺に沿って導電性テープを貼り付けてダイポールアンテナ2の反射器を形成してもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 パラボラアンテナ、2 ダイポールアンテナ、3 反射鏡、3a 開口部、3b,3c 部分(反射器)、4 コンバータ、4a ホーン、5 給電ボックス、6,7 回転軸、8,9 回転支持部材、8a 穴、8b 切り欠き部、10 蝶ネジ、11 取付部材、12,13 ベース板、14 金具、15 支点、16 アーム、17 混合器、17a 出力端子、18,19 同軸ケーブル、21,22 放射素子、23,24 導線部、P1,P2 給電点。

Claims (5)

  1. 衛星放送の電波を受信するパラボラアンテナを備え、
    前記パラボラアンテナは、開口部が形成された反射鏡と、該反射鏡の焦点に配置された受信部とを含み、
    さらに、前記反射鏡の正面から見て前記開口部内に設けられ、前記衛星放送の電波の周波数よりも低い周波数の電波を受信するダイポールアンテナを備える、アンテナ装置。
  2. 前記反射鏡に対して前記ダイポールアンテナを回転可能に支持するとともに、前記ダイポールアンテナの向きを固定する回転支持機構を備える、請求項1に記載のアンテナ装置。
  3. 前記反射鏡のうちの前記開口部の周りの部分は、前記衛星放送の電波の周波数よりも低い周波数の電波を反射する反射器を構成している、請求項1または請求項2に記載のアンテナ装置。
  4. 前記開口部は、前記反射鏡の正面から見て長方形状に形成され、
    前記ダイポールアンテナは前記開口部よりも小さな長方形状に形成されている、請求項1から請求項3までのいずれかに記載のアンテナ装置。
  5. 前記衛星放送の電波の周波数よりも低い周波数の電波はUHF放送の電波である、請求項1から請求項4までのいずれかに記載のアンテナ装置。
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