JP2009182457A - アンテナ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】給電部の接栓に無線機側からの給電用同軸ケーブルを直接接続でき、信頼性の向上及びコストの低下を図り得るアンテナ装置を提供する。
【解決手段】八木式アンテナにおいて、放射素子2の給電部30は、給電部本体31及びN−J形接栓6からなり、給電部支持台32にボルト33により取付ける。給電部支持台32は、アンテナアーム1にボルト34及びナット35により固定する。この場合、給電部30は、ボルト33を緩めることにより、給電部本体31を給電部支持台32に対して回転できるように構成する。給電部本体31を給電部支持台32に対して回転可能に取付けることにより、給電部30のN−J形接栓6に無線機からの給電用同軸ケーブル37を直接接続し、防水処理を施すことが可能になる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、八木式アンテナにおいて、放射器をアンテナアームに対して回転可能に構成したアンテナ装置に関する。
従来、例えば固定局と移動局との通信あるいはTV放送波の送受信に八木式アンテナが使用されている(例えば、特許文献1参照。)
上記通信用の八木式アンテナは、図5及び図6に示すように構成されている。図5は5素子の八木式アンテナの構成例を示し、(a)は平面図、(b)は側面図である。図6は図5における放射素子及び給電部の構成を示し、(a)は放射素子及び給電部を水平方向に断面して示す平面断面図、(b)は右側面図、(c)は正面図である。
図5において、1はアンテナアームで、このアンテナアーム1上に放射素子2が設けられると共に、放射素子2の前方に導波素子3a〜3c、放射素子2の後方に反射素子4が設けられる。上記放射素子2、導波素子3a〜3c、反射素子4は、約λ/4(λは使用周波数の波長)の間隔で設けられる。上記放射素子2としては、例えばダイポール素子が用いられる。
また、上記放射素子2の給電点には、給電部5が設けられる。この給電部5は、図6に示すようにN−J形接栓6及び取付台7からなり、N−J形接栓6が取付台7にネジ8により取付けられる。上記放射素子2は取付台7を介してアンテナアーム1に取付けられる。この場合、放射素子2はロー付け等により取付台7に固定され、取付台7はボルト24及びナット25によりアンテナアーム1に取付けられる。
上記給電部5のN−J形接栓6には、給電用リードケーブル10が予め装着される。この給電用リードケーブル10は、同軸ケーブル11の両端にN−P形接栓12及びN−J接栓13が設けられており、N−P形接栓12が上記給電部5のN−J形接栓6に装着され、N−J接栓13に無線機側の給電用同軸ケーブル(図示せず)が接続される。上記給電部5のN−J形接栓6と給電用リードケーブル10のN−P形接栓12との接続部は、例えばビニールテープ等の絶縁テープ14を巻いて防水処理を施している。また、上記給電用リードケーブル10の中間部は、ケーブル押え27及び固定ネジ28によりアンテナアーム1に固定される。
上記放射素子2は、図6に示すようにマイナス側放射素子2aとプラス側放射素子2bからなり、上記放射素子2a、2b間が絶縁基部15により絶縁される。上記マイナス側放射素子2aは、プラス側放射素子2bより長く形成されている。上記絶縁基部15の中心部には、導電部材により円柱状に形成された調整部サポート16が放射素子2の中心軸に沿って設けられる。この場合、調整部サポート16は、絶縁基部15に対して左右に突出して設けられ、絶縁基部15から右側に突出した部分にプラス側放射素子2bの左端部がリング状の接続部材17を介して装着される。
また、絶縁基部15は、左端部が放射素子2の内径に合わせて形成されており、この左側端部にマイナス側放射素子2aの右端部が嵌め込まれて固定される。
上記調整部サポート16には、中心軸に沿って透孔が設けられており、この透孔に導電性部材により棒状に形成されたインピーダンス調整用バー18が挿入され、放射素子2の中心軸に沿って位置するように保持される。このインピーダンス調整用バー18の左側先端には、インピーダンス調整部材19がロー付等によって固着される。このインピーダンス調整部材19は、外側がマイナス側放射素子2aの内側面に当接するように形成されており、その当接位置を外部から調節することにより、アンテナインピーダンスを調整できるように構成されている。
そして、放射素子2の中央部、すなわち、マイナス側放射素子2aの右端近傍に上記したように給電部5のN−J形接栓6が取付台7を介してネジ8により取付けられる。N−J形接栓6の中心導体6aは、マイナス側放射素子2aに設けられた穴21から素子内に挿入され、その先端が調整部サポート16に設けられた透孔22内に圧入される。これによりN−J形接栓6の中心導体6aが調整部サポート16に電気的に接続される。
また、上記取付台7には、導波素子3c方向にアーム取付部7aが突出して設けられ、このアーム取付部7aの略中央部にアーム固定穴23が設けられている。上記取付台7は、上記アーム取付部7aに設けられたアーム固定穴23を利用してボルト24及びナット25によりアンテナアーム1に取付けられる。この場合、アンテナアーム1とナット25との間には、アーム当て板26が介在される。また、取付台7は、アンテナアーム1に当接する部分が円弧状に形成され、アンテナアーム1に対して放射素子2が直交する位置に固定されるようになっている。
上記のように構成された給電部5は、N−J形接栓6の中心導体6aが調整部サポート16及び接続部材17を介してプラス側放射素子2bに接続され、N−J形接栓6の外導体6bが取付台7を介してマイナス側放射素子2aに接続されて給電される。
特開昭62−293804号公報
上記従来の八木式アンテナは、放射素子2が取付台7を介してアンテナアーム1に取付けられるが、取付台7は放射素子2をアンテナアーム1に対して直交するように、すなわち導波素子3a〜3c及び反射素子4に平行する状態に固定して保持し、放射素子2を回転できない構造となっている。
また、放射素子2の給電部5に設けられるN−J形接栓6が反射素子4の側に向いており、放射素子2と反射素子4との間隔が約λ/4となっている。従って、使用周波数が約400MHz帯以上の場合は素子間隔が200mm以下となり、また、高所作業であるので、給電部5のN−J形接栓6に無線機側からの給電用同軸ケーブルを直接取付けることは非常に困難である。また、使用周波数が800MHz帯では素子間隔が100mm以下となるので、給電部5のN−J形接栓6に無線機側からの給電用同軸ケーブルを直接取付けたり、絶縁テープによる防水処理を行うことは不可能である。
このため従来では、図5に示したように給電部5のN−J形接栓6に予め給電用リードケーブル10を取付け、絶縁テープ14を巻いて防水処理を施している。
上記のように従来の八木式アンテナでは、給電部5に予め高価な給電用リードケーブル10を接続して防水処理を施す必要があり、部品点数が増加すると共に作業工程が複雑になり、コストが高くなる。また、給電部5に給電用リードケーブル10を接続することにより接続点が多くなるので、ノイズが発生する原因となり、信頼性が低下するという問題があった。
本発明は上記の課題を解決するためになされたもので、給電部の接栓に無線機側からの給電用同軸ケーブルを直接取付けることができ、高所であっても取付け作業及び絶縁テープによる防水処理を容易に行うことができ、給電用リードケーブルを取付ける必要が無く、接続点を少なくして信頼性を向上し得ると共に安価に構成し得るアンテナ装置を提供することを目的とする。
第1の発明は、アンテナアームに導波素子、放射素子及び反射素子を所定の間隔で設けてなる八木式アンテナ装置において、前記放射素子を保持すると共に前記反射素子側に給電用接栓が設けられた給電部本体と、前記アンテナアームの前記放射素子配置部分に固定して設けられ、前記給電部本体をボルトにより回転可能に支持する給電部支持台とを具備し、前記給電部本体は、前記ボルトを緩めた状態で正規の位置から任意角度回転させて前記給電用接栓に無線機からの給電用同軸ケーブルを直接接続できるように構成したことを特徴とする。
第2の発明は、前記第1の発明に係るアンテナ装置において、前記給電部支持台は、前記反射素子が前記導波素子及び反射素子に平行する正規の位置で前記給電部本体の回転を停止させるストッパを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、給電部の接栓に無線機からの給電用同軸ケーブルを直接接続できると共に防水処理についても容易に施すことができ、ノイズの発生原因となる接続点を減少して品質及び信頼性を向上することができる。また、従来必要としていた給電用リードケーブルが不要となり、部品点数を少なくして部品管理及び作業工程を簡易化でき、コストの低下を図ることができる。
また、前記給電部支持台にストッパを設けることにより、放射素子が前記導波素子及び反射素子に平行する正規の位置で前記給電部本体の回転を停止させることができる。
以下、図面を参照して本発明の一実施形態を説明する。
図1は本発明の一実施形態に係る5素子八木式アンテナの全体の構成例を示し、(a)は平面図、(b)は側面図である。なお、図5及び図6に示した従来例と同一部分には同一符号を付して詳細な説明は省略する。
図1において、1はアンテナアームで、このアンテナアーム1上に例えばダイポール素子を用いた放射素子2が設けられると共に、放射素子2の前方に導波素子3a〜3c、放射素子2の後方に反射素子4が設けられる。上記放射素子2、導波素子3a〜3c、反射素子4は、約λ/4(λは使用周波数の波長)の間隔で設けられる。
また、上記放射素子2の給電点には、給電部30が設けられる。この給電部30は、給電部本体31及びN−J形接栓6からなり、給電部支持台32にボルト33により取付けられる。給電部支持台32は、アンテナアーム1にボルト34及びナット35により固定される。上記アンテナアーム1とナット35との間にアーム当て板36が介在される。
上記給電部30は、ボルト33を緩めることにより、給電部本体31を給電部支持台32に対して回転できるように構成されるもので、その詳細については後述する。
上記のように給電部本体31を給電部支持台32に対して回転可能に取付けることにより、給電部30のN−J形接栓6に無線機からの給電用同軸ケーブル37を直接接続することが可能になる。すなわち、給電用同軸ケーブル37の取付けに際しては、ボルト33を緩め、放射素子2がアンテナアーム1と平行となる方向に給電部本体31を回転させることで、給電部30のN−J形接栓6に無線機からの給電用同軸ケーブル37を直接接続することができる。上記給電用同軸ケーブル37は、同軸ケーブル38の先端にN−P形接栓39が装着されており、このN−P形接栓39が上記給電部30のN−J形接栓6に接続される。上記N−J形接栓6と給電用同軸ケーブル37のN−P形接栓39との接続部は、例えばビニールテープ等の絶縁テープ40によりテーピング処理され、防水処理が施される。
図2は上記放射素子2及び給電部30の構成を示し、(a)は放射素子2及び給電部30を水平方向に断面して示す平面断面図、(b)は左側面図、(c)は正面図、(d)は給電部支持台32を取外して示す正面図、(e)は同図(a)のA−A線矢視断面図である。
放射素子2は、マイナス側放射素子2aとプラス側放射素子2bからなり、上記放射素子2a、2b間が絶縁基部15により絶縁されると共に、マイナス側放射素子2aと絶縁基部15との間に給電部30の給電部本体31が設けられる。
上記絶縁基部15の中心部には、導電部材により円柱状に形成された調整部サポート16が放射素子2の中心軸に沿って設けられる。この場合、調整部サポート16は、絶縁基部15に対して左右に突出して設けられ、絶縁基部15から右側に突出した部分にプラス側放射素子2bの左端部がリング状の接続部材17を介して装着される。
そして、上記給電部30の給電部本体31には、N−J形接栓6がネジ8により取付けられる。N−J形接栓6の中心導体6aは、詳細を後述するように給電部本体31に設けられたN−J形接栓取付穴53から素子内に挿入され、その先端が調整部サポート16に設けられた透孔22内に圧入される。この場合、N−J形接栓6の中心導体6aには、先端にすり割りが形成されており、調整部サポート16の透孔22内に圧入された際に調整部サポート16に確実に接続されるようになっている。
次に、上記給電部本体31及び給電部支持台32の詳細な構成について説明する。
図3は給電部支持台32の詳細な構成を示し、(a)は平面図、(b)は右側面図、(c)は正面図、(d)は同図(a)のA−A線矢視断面図である。給電部支持台32は、アーム固定部41及び給電部保持部42からなり、アーム固定部41の厚さより給電部保持部42の厚さが数mm厚く形成されている。アーム固定部41の上面には、中心部に支持台固定用穴43が設けられると共に、給電部保持部42に接する右隅にストッパ44が設けられる。このストッパ44は、給電部保持部42より更に上方に突出して設けられる。また、給電部支持台32の下面、すなわちアーム固定部41及び給電部保持部42の下面には、アンテナアーム1の径に対応させた円弧状部45が形成される。
また、給電部保持部42の上面には、中心部に給電部固定用のタップ穴46が設けられる。
上記のように構成された給電部支持台32は、図2に示すように支持台固定用穴43を使用してアンテナアーム1にボルト34及びナット35により固定される。この場合、アンテナアーム1とナット35との間には、アーム当て板36が介在される。
また、給電部支持台32の給電部保持部42には、タップ穴46を使用して給電部30の給電部本体31がボルト33により取付けられる。この場合、ボルト33を緩めると、給電部支持台32に対して給電部本体31を回転できるようになっている。また、給電部本体31を正規の位置に回転したとき、すなわち、放射素子2がアンテナアーム1に対して直交する位置に回転したとき、給電部本体31がストッパ44に当接してその位置が保持されるようにしている。
図4は給電部本体31の詳細な構成を示し、(a)は給電部本体31を水平方向に断面して示す平面断面図、(b)は右側面図、(c)は正面図、(d)は上面図である。
給電部本体31は、内部が中空に形成されており、左側にマイナス側放射素子固定穴51、右側に絶縁基部挿入穴52、反射素子側の側部にN−J形接栓取付穴53、導波素子側の側部に支持台取付板54が設けられる。
また、給電部本体31には、N−J形接栓取付穴53の周囲に4つのタップ穴55が設けられる。支持台取付板54の中心部には、給電部固定穴56が設けられる。この給電部固定穴56は、N−J形接栓取付穴53の中心線上に設けられる。給電部本体31は、給電部固定穴56から給電部支持台32のタップ穴46にボルト33が挿入され、締め付けて固定される。
また、上記給電部本体31の底部には、アーム取付部57が突出して設けられる。このアーム取付部57の底面は、アンテナアーム1の径に対応させた円弧状部58が形成される。この円弧状部58の幅は、給電部支持台32の底面に形成された円弧状部45の幅より狭く形成され、上記ボルト33を緩めた際にアーム取付部57の円弧状部58とアンテナアーム1との結合が外れ、給電部本体31を回転できるようになっている。
上記のように構成された給電部本体31は、マイナス側放射素子固定穴51に図2に示したようにマイナス側放射素子2aの右端が挿入され、ロー付け等により固定される。また、絶縁基部挿入穴52には、絶縁基部15がプラス側放射素子2b及び調整部サポート16と共に挿入されて取付けられる。
更に給電部本体31のN−J形接栓取付穴53の部分には、N−J形接栓6がタップ穴55を使用してネジ8により取付けられる。このときN−J形接栓6は、図2に示したように中心導体6aがN−J形接栓取付穴53から内部に挿入され、先端部が調整部サポート16に接続される。
そして、上記放射素子2及びN−J形接栓6等が取付けられた給電部本体31は、支持台取付板54に設けた給電部固定穴56から給電部支持台32のタップ穴46にボルト33が挿入され、締め付けて固定される。
上記給電部本体31は、ボルト33を緩めた状態では、給電部支持台32に対して回転可能な状態となっているので、放射素子2が導波素子3a〜3c及び反射素子4と平行となるように回転させる。このとき放射素子2が導波素子3a〜3c及び反射素子4と平行となるように給電部本体31を回転させると、給電部本体31が給電部支持台32のストッパ44に当接して停止するので、その位置でボルト33を締め付けて給電部本体31を給電部支持台32に固定する。
そして、上記アンテナの設置時において、図1に示すように給電部30のN−J形接栓6に無線機からの給電用同軸ケーブル37を接続する場合は、ボルト33を緩め、放射素子2がアンテナアーム1と平行となる方向に給電部本体31を回転させる。この状態で、給電部30のN−J形接栓6に無線機からの給電用同軸ケーブル37を接続し、その接続部を絶縁テープ40によりテーピング処理して防水処理を施す。
上記のように放射素子2がアンテナアーム1と平行となる方向に給電部本体31を回転、この場合の例では反時計方向に回転させることで、N−J形接栓6と反射素子4との間隔が広くなり、給電部30のN−J形接栓6に無線機からの給電用同軸ケーブル37を容易に接続することができる。また、上記接続部のテーピング処理を行う際も、アンテナアーム1が邪魔にならないので、容易に防水処理を施すことができる。
上記給電用同軸ケーブル37の接続及び防水処理を終了した後、給電部本体31を時計方向に回転させると、放射素子2が導波素子3a〜3c及び反射素子4と平行になる正規の位置で給電部本体31が給電部支持台32のストッパ44にと当接して停止するので、この位置でボルト33を締め付けて給電部本体31を給電部支持台32に固定する。
上記実施形態によれば、給電部30のN−J形接栓6に無線機からの給電用同軸ケーブル37を直接接続できると共に、防水処理についても容易に施すことができ、ノイズの発生原因となる接続点を減少して品質及び信頼性を向上することができる。また、従来必要としていた給電用リードケーブル10が不要となり、部品点数を少なくして部品管理及び作業工程を簡易化でき、コストの低下を図ることができる。
なお、本発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できるものである。
本発明の一実施形態に係る5素子八木式アンテナの全体構成を示すもので、(a)は平面図、(b)は側面図である。 同実施形態における放射素子及び給電部の構成を示し、(a)は放射素子及び給電部を水平方向に断面して示す平面断面図、(b)は左側面図、(c)は正面図、(d)は給電部支持台32を取外して示す正面図、(e)は同図(a)のA−A線矢視断面図である。 同実施形態における給電部支持台の詳細な構成を示し、(a)は平面図、(b)は右側面図、(c)は正面図、(d)は同図(a)のA−A線矢視断面図である。 同実施形態における給電部本体の詳細な構成を示し、(a)は給電部本体を水平方向に断面して示す平面断面図、(b)は右側面図、(c)は正面図、(d)は上面図である。 従来の5素子の八木式アンテナの構成例を示し、(a)は平面図、(b)は側面図である。 図5における放射素子及び給電部の構成を示し、(a)は放射素子及び給電部を水平方向に断面して示す平面断面図、(b)は右側面図、(c)は正面図である。
符号の説明
1…アンテナアーム、2…放射素子、2a…マイナス側放射素子、2b…プラス側放射素子、3a〜3c…導波素子、4…反射素子、6…N−J形接栓、6a…N−J形接栓の中心導体、6b…N−J形接栓の外導体、15…絶縁基部、16…調整部サポート、17…接続部材、18…インピーダンス調整用バー、19…インピーダンス調整部材、21…穴、22…透孔、23…アーム固定穴、24…ボルト、25…ナット、26…アーム当て板、30…給電部、31…給電部本体、32…給電部支持台、33、34…ボルト、35…ナット、36…アーム当て板、37…給電用同軸ケーブル、38…同軸ケーブル、39…N−P形接栓、40…絶縁テープ、41…アーム固定部、42…給電部保持部、43…支持台固定用穴、44…ストッパ、45…円弧状部、46…タップ穴、51…マイナス側放射素子固定穴、52…絶縁基部挿入穴、53…N−J形接栓取付穴、54…支持台取付板、55…タップ穴、56…給電部固定穴、57…アーム取付部、58…円弧状部。

Claims (2)

  1. アンテナアームに導波素子、放射素子及び反射素子を所定の間隔で設けてなる八木式アンテナ装置において、
    前記放射素子を保持すると共に前記反射素子側に給電用接栓が設けられた給電部本体と、前記アンテナアームの前記放射素子配置部分に固定して設けられ、前記給電部本体をボルトにより回転可能に支持する給電部支持台とを具備し、
    前記給電部本体は、前記ボルトを緩めた状態で正規の位置から任意角度回転させて前記給電用接栓に無線機からの給電用同軸ケーブルを直接接続できるように構成したことを特徴とするアンテナ装置。
  2. 前記給電部支持台は、前記放射素子が前記導波素子及び反射素子に平行する正規の位置で前記給電部本体の回転を停止させるストッパを備えたことを特徴とする請求項1に記載のアンテナ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013051474A (ja) * 2011-08-30 2013-03-14 Chugoku Electric Power Co Inc:The 組み合わせ空中線装置
JP2014230149A (ja) * 2013-05-23 2014-12-08 日本放送協会 偏波共用八木型アンテナ

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