JP2811378B2 - ゴム,プラスチック電力ケーブルの接続部および接続方法 - Google Patents

ゴム,プラスチック電力ケーブルの接続部および接続方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ゴム,プラスチック電
力ケーブルの接続部および接続方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】架橋ポリエチレン電力ケーブル等のゴ
ム,プラスチック電力ケーブルの接続において、圧縮接
続したケーブル導体接続部上およびその両側のケーブル
絶縁層端部上に予め成形した未架橋の補強絶縁成形体を
装着し、然る後に該補強絶縁成形体を覆うように金型を
設置し、外部から加圧,加熱することにより補強絶縁成
形体を架橋させるとともにこれとケーブル絶縁層とを融
着一体化させることは既によく知られている。
【0003】かかるケーブル接続部およびケーブル接続
方法において、補強絶縁成形体として高圧シールド電極
を内蔵する円筒状の一体成形体を用いた接続方法は、出
願人の出願に係る特願昭63−197243号(特開平
2−51306号)および特願平2−340979号等
に提案されている。一方、補強絶縁成形体として複数個
のブロックに分割した成形体を用いる接続方法は、例え
ば特開昭50−109490号、特開昭57−1944
71号および特開昭61−96685号等に提案されて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】円筒状に一体に成形さ
れた補強絶縁成形体を用いるケーブル接続方法において
は、被接続ケーブルの導体を圧縮接続する前に、予め補
強絶縁成形体を被接続ケーブルの一方に挿通しておき、
導体接続後にこれを導体接続部上に引き戻すことが必要
であるから、補強絶縁成形体の内径および内蔵する高圧
シールド電極の内径はケーブルの絶縁層の外径よりも大
きくする必要がある。従って、ケーブル接続部の寸法が
大きくなることを避け難く、また、導体接続部上に装着
する二つ割りの導体カバーおよびケーブル絶縁層と補強
絶縁成形体との間隙、ケーブル絶縁層端と導体カバーと
の間の間隙等を埋める二つ割りの径合わせ絶縁体等の部
品を用いる必要がある。
【0005】複数個のブロックに分割した補強絶縁成形
体を用いる接続法においては、導体接続後に補強絶縁成
形体を装着できるので、接続部の寸法を小さくできる
が、分割した補強絶縁成形体のブロック間の間隙および
該ブロックとケーブルの絶縁層或は導体接続部との間隙
に架橋可能な絶縁組成物を注入する必要があり、接続現
場に押出機等の注入のための装置を持ち込むことが必要
になるだけでなく、この注入部に空気を抱き込みボイド
を生じることを避け難い。また、補強絶縁成形体を複数
個のブロックに分割する場合は、成形体に高圧シールド
電極を内臓させることが困難になる。
【0006】本発明は、上記従来の接続部および接続方
法における難点を解消するもので、ボイド生成の危険が
少なく、かつ高圧シールド電極を内臓できる一体成形型
の補強絶縁成形体を用いながら、接続部の寸法を縮小す
ることを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の接続部は、円筒状に一体に形成され、接続部組立後
に外部からの加熱加圧により架橋される補強絶縁成形体
と、該補強絶縁成形体に差込まれた被接続ケーブルの端
部の導体露出部に固着された導体接続子が接続ソケット
により接続された導体接続部とからなり、前記導体接続
部およびその両側のケーブル絶縁層端部上に装着された
前記補強絶縁成形体は、内周面の中央の径小部に高圧シ
ールド電極を備え、該シールド電極の両側にケーブル端
部の絶縁層に形成されたテーパー形成部と適合するテー
パー内周面とケーブル絶縁層の外周面に適合する円筒状
内周面とを有し、前記高圧シールド電極は前記導体接続
子の一方と結合され、前記接続ソケットは高圧シールド
電極と結合された導体接続子との結合により支持され、
高圧シールド電極に結合されていないことを特徴とする
ものである。
【0008】また、本発明の接続方法は、被接続ケーブ
ルの端部に絶縁層のテーパー形成部と導体露出部とを形
成し、該導体露出部にそれぞれ導体接続子を固着し、高
圧シールド電極と結合可能な連結部を有する一方の導体
接続子と接続ソケットとを結合接続したのち、導体接続
子と結合可能な連結部を有する高圧シールド電極を内周
面中央の径小部に備え該高圧シールド電極の両側にケー
ブル絶縁層の前記テーパー形成部に適合するテーパー内
周面とケーブル絶縁層の外周面に適合する円筒状内周面
とを有し、円筒状に一体に形成された未架橋の補強絶縁
成形体に、前記の接続ソケットと結合した導体接続子を
固着したケーブル端部を差込み、導体接続子と高圧シー
ルド電極とを前記連結部により結合して固定し、次いで
他方の導体接続子を固着したケーブル端部を補強絶縁成
形体に差込み該導体接続子を接続ソケットに結合接続
し、然る後に補強絶縁成形体を外部から加熱,加圧し、
該補強絶縁成形体を架橋させるとともにケーブルの絶縁
層と融着一体化されることを特徴とするものである。
【0009】
【実施例】本発明のゴム,プラスチックケーブルの接続
部および接続方法を実施例の図面に基づき以下に詳細説
明する。図1は本発明のゴム,プラスチック電力ケーブ
ルの接続部の実施例の縦断面図を示し、図2乃至図5は
該実施例の接続部の組立手順を示す一部縦断側面図およ
び縦断面図である。各図において同一符号は同一部分を
示している。
【0010】図において被接続ケーブル1および1′は
導体2および2′、絶縁層3および3′並びに外部半導
電層(図示せず)を備えている。被接続ケーブルの端部
には、それぞれ、絶縁層3,3′の鉛筆削りによって形
成したテーパー形成部5および5′と、いわゆる導体出
しをした導体露出部6および6′が形成されている。7
および7′は導体露出部6,6′にそれぞれ固着された
導体接続子であり、導体露出部先端に導体接続子を被せ
た後、圧縮スリーブ部8および8′を圧縮して導体露出
部に圧着されている。なお、導体接続子7,7′の後端
とケーブル絶縁層のテーパー形成部5,5′の先端との
間には間隙が存在するように、導体接続子7,7′を導
体露出部上に被着する。これは接続部組立後に行う加
熱,加圧の際に後記の補強絶縁成形体とケーブル絶縁層
との間の間隙の空気をケーブルの導体(撚線導体)内に
逃がすためである。
【0011】導体接続子7,7′の頭部9および9′が
接続ソケット11に結合され、相互に接続されている。
すなわち被接続ケーブル1,1′の導体2,2′は導体
接続子7,7′を介して接続ソケット11により接続さ
れている。図においては接続ソケット11の例としてフ
ィンガーソケットを示している。フィンガーソケットは
多数個例えば16個の可動部材12を円筒状に配設し
て、これをリング状スプリング13により締付けるよう
にしたものである。一方の導体接続子7には結合ねじ部
10が設けられており、次に述べる補強絶縁成形体の高
圧シールド電極のねじ部と螺合する。接続ソケット11
は高圧シールド電極とねじ結合された導体接続子7との
接続結合により支持され、高圧シールド電極とは結合さ
れていない。
【0012】14は上記の導体接続部およびその両側の
ケーブル絶縁層3,3′上に装着された円筒状の補強絶
縁成形体で、該成形体14は架橋ポリエチレン等からな
り円筒状に一体に形成され、内周面中央部の径小部に高
圧シールド電極15を備え、その両側にケーブルの絶縁
層3,3′のテーパー形成部5,5′に適合するテーパ
ー内周面18と絶縁層の外周に適合する円筒状内周面1
9とを有する。補強絶縁成形体14は接続部の組立て時
には未架橋であるが、組立て後に加熱,加圧され、架橋
されるとともにケーブルの絶縁層3,3′と一体的に融
着される。
【0013】高圧シールド電極15の外周には、電界緩
和層として、例えば加熱収縮性の半導電性チューブ(架
橋処理をしたもの)を加熱収縮させて被覆した半導電層
16が設けられている。また電極15の内周面の凸部に
結合ねじ部17が設けられており、導体接続子7の前記
の結合ねじ部10と螺合している。これによって高圧シ
ールド電極15が導体接続子7に固定されると共に導電
的に結合される。
【0014】20は外部半導電層で、補強絶縁成形体1
4の外周およびケーブル端部の絶縁層3,3′外周を被
覆し、被接続ケーブル1,1′の外部半導電層に接続さ
れる。この半導電層20は、上述の高圧シールド電極外
周の半導電層16と同じく加熱収縮性半導電チューブに
より形成しても良く、或は架橋剤含有の未架橋の半導電
ゴム,プラスチックテープを巻回して形成しても良い。
後者の場合は補強絶縁成形体14の架橋時に同時に架橋
される。
【0015】次に、上述の構成を有する本発明の接続部
の実施例について図2乃至図5および図1に基づきその
組み立て手順を説明し、これにより本発明のゴム,プラ
スチック電力ケーブルの接続方法の詳細を説明する。図
2,図3および図4はいずれも一部縦断側面図を示し、
図5は縦断面図を示している。
【0016】先ず、被接続ケーブル1の端部に図2に示
すようにテーパー形成部5および導体露出部6を形成す
る。すなわち絶縁層3の端部の鉛筆削りと導体出しを行
う。被接続ケーブル1′についても同様である。次に、
図3に示すように、導体露出部6に導体接続子7を被着
し、導体接続子7の圧着スリーブ部8を圧縮して導体接
続子7を導体露出部6に強固に固着する。被接続ケーブ
ル1′側においても同様である。ただし、導体接続子7
は結合ねじ部10を備えているが、被接続ケーブル1′
側に取り付ける導体接続子7′は結合ねじ部を備えてい
ない。
【0017】然る後に、図4に示すように、接続ソケッ
ト11を導体接続子7の頭部9に装着する。前記した通
り、図では接続ソケット11としてフィンガーソケット
を示しており、円筒状に配設した多数個の可動片12が
頭部9を包覆しかつ段部で係合し、リング状スプリング
13が可動片12を強く締付けている。
【0018】次に、図5に示すように、上記のように処
理した被接続ケーブル1の端部を円筒状に一体成形され
ている補強絶縁成形体14に差込み、装着し、該成形体
14を回転させて高圧シールド電極の結合ねじ17と導
体接続子7の結合ねじ部10とを螺合させ、導体接続子
7と補強絶縁成形体14とを結合し固定する。接続ソケ
ット11は高圧シールド電極と結合された導体接続子7
との結合により支持され、高圧シールド電極とは結合さ
れていない。
【0019】次いで、導体接続子7′を固着した被接続
ケーブル1′の端部を、上記のように組付けた補強絶縁
成形体14に差込み(図5の右側より差込む)、導体接
続子7′の頭部9′を接続ソケット11内に差し込む。
この差込みに当たり導体接続子の頭部9′はリング状ス
プリング13の締付力に抗して円筒状に配設された可動
片を拡開させるが、頭部9′をソケット11内に十分差
し込み終えれば、拡開された可動片12はスプリング1
3の力により元に戻り、可動片12と頭部9′とが係合
し、結合される。かくして被接続ケーブル1,1′の導
体2および2′が導体接続子7および7′を介して接続
ソケット11により接続され、また導体接続部およびケ
ーブルの絶縁層端部上に円筒状の補強絶縁成形体14が
装着される。
【0020】次に、補強絶縁成形体の外周を覆い、そし
てケーブルの外部半導電層の端部に達するように外部半
導電層20を被覆する。然る後に、上記のように組立て
た接続部に金型(図示せず)を装着して補強絶縁成形体
等を加熱,加圧する。この加熱,加圧により、補強絶縁
成形体とケーブル絶縁層との間の空隙は軟化した補強絶
縁成形体の樹脂により押し潰され、補強絶縁成形体とケ
ーブル絶縁層とが一体に融着すると共に補強絶縁成形体
が架橋される。
【0021】上記説明した実施例は種々の変形が可能で
ある。例えば、接続ソケット11としては、上記したフ
ィンガーソケットに限られず、他の差込接続式のソケッ
トを用いることができる。また、高圧シールド電極と導
体接続子との結合はねじ部の螺合によらず、嵌合等によ
り行うこともできる。導体接続子のケーブル導体露出部
への固着も上記した圧縮による圧着に限られない。溶
接、ろう接或はくさび式の機械的接続等の種々の方式を
採用することができる。
【0022】
【作用および発明の効果】上記した通り、本発明におい
ては被接続ケーブルの一方の導体露出部に固着した導体
接続子に接続ソケットを装着した後に、該接続ソケット
およびこれに挿入接続した導体接続子および該導体接続
子を固着したケーブル側の絶縁層端部上に補強絶縁成形
体を装置し、固定し、然る後に他方の被接続ケーブルの
導体露出部に固着した導体接続子を接続しソケットに挿
入接続するので、円筒状に一体成形された補強絶縁成形
体を用いるにも拘らず、これを導体接続前に被接続ケー
ブルの絶縁層上に予め挿通しておく必要がない。
【0023】被接続ケーブルの絶縁層端が鉛筆削りされ
てテーパー形成部を形成し、補強絶縁成形体の内周面の
径小部の高圧シールド電極の両側に、該テーパー形成部
に適合するテーパー内周面とケーブル絶縁層の外周面に
適合する円筒状内周面を有するので、補強絶縁成形体を
縮小できる。しかも本発明においては、前記のとおり、
接続ソケット11は高圧シールド電極と結合された導体
接続子7により支持され、高圧シールド電極とは結合さ
れていない。従って導体接続部の構成がシンプルであ
り、接続ソケットと高圧シールド電極とを結合するため
の部品や嵌合構造等を必要としない。
【0024】従って、本発明によれば、導体接続部、導
体露出部およびテーパー形成部の先端を電気的に遮蔽し
ている高圧シールド電極の内径を導体接続子部の外径す
なわち導体接続子の外径とほぼ同程度にまで縮小するこ
とができ、補強絶縁成形体の寸法を一体成形の従来の補
強絶縁成形体に比べて大幅に縮小できる。また、二つ割
り導体カバー、二つ割り径合せ絶縁体等の部品を用いる
必要は勿論ない。
【0025】そして、一体成形の円筒状の補強絶縁成形
体を用いる本発明の接続部および接続方法においては、
複数個に分割した補強絶縁成形体を用いる場合のような
ボイド生成の危険はない。
【0026】さらに、本発明の接続部および接続法にお
いては、上記の通り、円筒状の補強絶縁成形体を被接続
ケーブルの一方の接続層上に挿通したり、導体接続後に
これを導体接続部並びにその両側の絶縁層端部上に引き
戻したりする必要がなく、接続ソケットと結合された導
体接続子を固着したケーブル端部を先ず補強絶縁成形体
のテーパー内周面を有する差込み口に差込み、次いで他
方の導体接続子を固着したケーブル端部を補強絶縁成形
体の他方の差込み口に差込むことによりケーブルが接続
される。従って、ケーブル運搬用ドラムへの巻回による
湾曲が被接続ケーブルの端部にある程度残存していて
も、接続部の組立に困難を来すことがなく組立作業性に
優れている利点もある。被接続ケーブルが大サイズケー
ブルの場合には、ケーブルの被接続端部を真直状態に矯
正することが困難であり、被接続端部にある程度の湾曲
が残存するのが普通である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のゴム,プラスチック電力ケーブルの接
続部の実施例の縦断面図である。
【図2】本発明のゴム,プラスチック電力ケーブルの接
続部の第1の組立手順を示す一部縦断側面図である。
【図3】本発明のゴム,プラスチック電力ケーブルの接
続部の第2の組立手順を示す一部縦断側面図である。
【図4】本発明のゴム,プラスチック電力ケーブルの接
続部の第3の組立手順を示す一部縦断側面図である。
【図5】本発明のゴム,プラスチック電力ケーブルの接
続部の第4の組立手順を示す一部縦断側面図である。
【符号の説明】
1,1′ 被接続ケーブル 5,5′ テーパー形成部 6,6′ 導体露出部 7,7′ 導体接続子 10および17 ねじ部 11 接続ソケット 14 補強絶縁成形体 15 高圧シールド電極

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒状に一体に形成され、接続部組立後
    に外部からの加熱,加圧により架橋されるた補強絶縁成
    形体と、該補強絶縁成形体に差込まれた被接続ケーブル
    の端部の導体露出部に固着された導体接続子が接続ソケ
    ットにより接続された導体接続部とからなり、 前記導体接続部及びその両側のケーブル絶縁層端部上に
    装着された前記補強絶縁成形体は、内周面の中央の径小
    部に高圧シールド電極を備え、該シールド電極の両側に
    ケーブル端部の絶縁層に形成されたテーパー形成部と適
    合するテーパー内周面とケーブル絶縁層の外周面に適合
    する円筒状内周面とを有し、 前記高圧シールド電極は前記導体接続子の一方と結合さ
    れ、前記接続ソケットは高圧シールド電極と結合された
    導体接続子との結合により支持され、高圧シールド電極
    に結合されていないことを特徴とするゴム,プラスチッ
    ク電力ケーブルの接続部。
  2. 【請求項2】被接続ケーブルの端部に絶縁層のテーパー
    形成部と導体露出部とを形成し、該導体露出部にそれぞ
    れ導体接続子を固着し、高圧シールド電極と結合可能な
    連結部を有する一方の導体接続子と接続ソケットとを結
    合接続したのち、導体接続子と結合可能な連結部を有す
    る高圧シールド電極を内周面中央の径小部に備え、該高
    圧シールド電極の両側にケーブル絶縁層の前記テーパー
    形成部に適合するテーパー内周面とケーブル絶縁層の外
    周面に適合する円筒状内周面とを有し、円筒状に一体に
    形成された未架橋の補強絶縁成形体に、前記の接続ソケ
    ットと結合した導体接続子を固着したケーブル端部を差
    込み、導体接続子と高圧シールド電極とを前記連結部に
    より結合して固定し、次いで他方の導体接続子を固着し
    たケーブル端部を補強絶縁成形体に差込み該導体接続子
    を接続ソケットに結合接続し、然る後に補強絶縁成形体
    を外部から加熱,加圧し、該補強絶縁成形体を架橋させ
    るとともにケーブルの絶縁層と融着一体化されることを
    特徴とするゴム,プラスチック電力ケーブルの接続方
    法。
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