JP2809670B2 - ファクシミリ蓄積交換システム - Google Patents

ファクシミリ蓄積交換システム

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JP2809670B2
JP2809670B2 JP1051715A JP5171589A JP2809670B2 JP 2809670 B2 JP2809670 B2 JP 2809670B2 JP 1051715 A JP1051715 A JP 1051715A JP 5171589 A JP5171589 A JP 5171589A JP 2809670 B2 JP2809670 B2 JP 2809670B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は緊急配信を円滑に実施することができるよう
にしたファクシミリ蓄積交換システムに関する。
(従来の技術) 原稿をそのまま読取り、画信号化して伝送し、受信側
ではそれをハードコピーとして記録して出力することに
より、原稿に記された文字や絵等をそっくり相手方に伝
えることができるファクシミリ装置は、近年、広く普及
し、もはや無くてはならない通信機器の一つとなってい
る。そして、最近では着信した画情報を全て一旦、ハー
ドディスク等のような大容量の記憶装置に記憶してか
ら、配信指定の端末に配信する蓄積交換装置が用いられ
るようになってきている。そして、この蓄積交換装置で
は高機能化により、私書箱や情報箱の機能を持たせたも
のも現われ、益々便利となっている。
ところで、従来の蓄積交換装置の重要な機能の一つと
して優先通信(緊急通信)がある。この要求があると、
配信キュー(配信画情報の待ち行列)の先頭にその配信
が割込まれる。すなわち、現在送信中の原稿の後に割込
ませるかたちとなり、この現在送信中の原稿が終ると次
に該優先通信の原稿が配信されることになる。そのため
この従来装置によると、現在通信中のものが複数頁の場
合、優先通信が配信されるまで時間がかかる。また、蓄
積交換装置を介さず、構内交換機のみを通して通信中の
ファクシミリ装置間の通信があると、優先通信の画情報
を配信しようとした際に回線ビジーとなってしまい、通
信ができず、所定の時間をおいて再発呼してやり直すな
ど、無駄な発呼が増えてしまい、これも時間がかかる原
因となる。
(発明が解決しようとする課題) このように、ファクシミリ蓄積交換装置は配信すべき
原稿の画情報を一旦ディスク装置に保存してから、要求
によりあるいは配信先のファクシミリ装置が空きとなっ
たときに転送するものであるが、従来よりこの種の装置
には所定の操作(特番ダイヤルや優先通信指定キーの操
作)により優先通信を行う機能がある。この機能はディ
スク装置に保存された配信待ちの画情報の配信待ち行列
に割込むかたちで優先通信指定の画情報の配信待ちと
し、現在配信中の画情報があればその配信終了を待って
指定配信先あるいは同報配信するものである。配信は蓄
積交換機の場合、接続されている複数の回線を使用して
一度にその回線数分の相手に接続してそれぞれ送信する
ことができ、先行する他の画情報配信に供していない空
回線を使用して指定ファクシミリ装置に配信することが
可能である。しかし、先行して配信中のファクシミリ装
置や構内交換機のみ通して通信中のファクシミリ装置に
はその通信が終了するまでは、優先通信の画情報を配信
することができない。そのため緊急の通信があっても配
信が終るまで時間を要することも多々あり、緊急の際に
全く用をなさないこともあると云う問題がある。
そこでこの発明の目的とするところは、優先通信を要
求する場合に直ちに所要の相手方に配信でき、緊急時に
も支障を来たすことのないようにしたファクシミリ蓄積
交換システムを提供することにある。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明は、交換機を介して
複数のファクシミリ装置を接続すると共にこの交換機に
はファクシミリ装置より画信号の入力があるとこれを記
憶手段に一旦蓄積し、そして読み出して、これを指定配
信先に送信すべく制御する蓄積交換装置を接続したファ
クシミリ蓄積交換システムにおいて、前記蓄積交換装置
には、優先通信の指定された受信画信号を受けると、通
常の配信動作時には該配信動作を中止する配信中止手段
と、前記優先通信の指定された受信画信号を受けると、
優先通信による配信先のファクシミリ装置が通信中の時
には、この通信を中断させるよう前記交換機に対し中断
指令を発令する中断指令手段と、前記配信動作の中止及
び前記中断指令の発令後、所定の時間が経過すると、優
先通信の配信動作を実施する優先配信実施手段とを設
け、前記交換機には、前記中断指令を受けると初期化動
作して、自機を介した通信を中止する通信中止手段を設
けて構成したことを特徴とする。
(作用) このような構成のファクシミリ交換システムにおい
て、前記蓄積交換装置は優先通信の指定された受信画信
号を受けると、通常の配信動作時には該配信を中止する
とともに、優先通信の配信先のファクシミリ装置が通信
中の時には、交換機に対し中断指令を発令する。そし
て、その後、所定の時間が経過すると、優先通信の配信
動作を実施する。一方、前記交換機は、前記中断指令を
受けると初期化動作して、自機を介した通信を中止する
ので、この初期化動作終了後に前記優先通信の配信動作
を実施するように前記蓄積交換装置の前記所定時間を設
定しておけば通常の通信をすべて中止した状態で優先通
信の配信に入ることができる。
以上、説明したように、蓄積交換装置に優先通信の画
信号が入力されると現在配信中の通信を中止するととも
に、交換機を介してのファクシミリ装置相互間の通信が
あれば、これらの中断を行なう指令を出して交換機の初
期化を実施し、この初期化終了の時間を待って優先通信
の配信に移るようにしたものであるから、ファクシミリ
装置への通常の配信だけでなく、交換機を介してのファ
クシミリ装置相互間の送受信を強制的に中止して、緊急
を要する優先通信の配信を早急に行うことができるよう
になり、しかも、通信中のファクシミリ装置に対する発
呼などといった、無駄な発呼を抑制することができる。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図であり、図
中1はファクシミリ蓄積交換装置、2は中央処理装置、
3は通信制御装置、4は記憶装置、5は構内交換機、6
−1〜6−nはファクシミリ装置である。ファクシミリ
蓄積交換装置1は中央処理装置2及び通信制御装置3及
び記憶装置4よりなり、通信制御装置3により構内交換
機5との発呼、着呼、話中、終話制御など電話用の通信
端末としての必要な通信制御を行うものである。また、
記憶装置4はハードディスク装置や光ディスク装置など
のような書き込み/読み出し可能な大容量の外部記憶装
置であり、中央処理装置2はファクシミリ蓄積装置全体
の制御を司るものである。また、構内交換機5はファク
シミリ蓄積交換装置1を含め、内線端末であるファクシ
ミリ装置6−1〜6−n相互の交換接続やこれらと外線
及び外線から内線への発着信に対する交換接続動作を行
うものである。
また、本システムにおいては、前記ファクシミリ蓄積
交換装置1には優先通信すなわち緊急通信指定の画情報
信号が着信して記憶装置に蓄積されると、現在配信中の
一切の蓄積画情報の送信を中止し、中断要求指令7を構
内交換機5に送る緊急割込み処理機能を持たせてある。
この現在配信中の一切の蓄積画情報の送信を中止する中
断要求機能は中央処理装置2に持たせてあり、また、中
央処理装置2にはこのとき通信制御装置3に中断指令を
与える機能をも持たせてあり、通信制御装置3は中断指
令を受けると構内交換機5に中断要求指令を発令する機
能を持たせてある。一方、構内交換機5にはこの中断要
求指令を受けると初期化に入り、その後、通常の動作状
態に入るように構成してある。また、前記中央処理装置
2には中断要求機能を稼働させるとタイマ機能を起動さ
せ、所定の時間を経過した時点で優先(緊急)通信の配
信動作に入る機能を持たせてある。また、当然のことな
がら、優先通信の配信動作中であればその終了を待って
通信中の相手ファクシミリ装置端末が話中であるか否か
を発呼して調べ、話中である場合に中断要求機能を稼働
させる機能を持たせるものとする。
このような構成において、ファクシミリ装置6−1よ
り原稿を入力し、蓄積交換機装置1に一旦蓄積した後、
ファクシミリ装置6−2に配信するものとすると、ファ
クシミリ装置6−1では原稿を入力し、蓄積交換装置1
を経由しての相手ファクシミリ装置6−2の内線番号を
入力し、発呼する。すると、このファクシミリ装置6−
1は構内交換機5を通してファクシミリ蓄積交換装置1
に接続され、ファクシミリ蓄積交換装置1では通信制御
装置3を介してファクシミリ装置6−1からの受信デー
タを受取り、これを中央処理装置2が記憶装置4に格納
する。その後、中央処理装置2はこの格納画情報をファ
クシミリ装置6−2に配信すべく通信制御装置3を制御
し、これによって、通信制御装置3から構内交換機5に
対しファクシミリ装置6−2の接続内線に発呼する。こ
の発呼により構内交換機5はファクシミリ装置6−2と
ファクシミリ蓄積装置1との通信路を形成し、これを確
認するとファクシミリ蓄積装置1はその中央処理装置2
の制御により、既にファクシミリ装置6−1から受信し
て記憶装置4に蓄積していた画情報を読み出してファク
シミリ装置6−2に転送する。従って、ファクシミリ装
置6−1からの画情報をファクシミリ装置6−2に配信
することができるようになる。また、ファクシミリ装置
6−1からの画情報をファクシミリ蓄積交換装置1を通
さず、直接、ファクシミリ装置6−2に送ることもでき
る。この場合、ファクシミリ装置6−1からファクシミ
リ装置6−2の内線を直接ダイヤルして発呼する。これ
により構内交換装置5は当該ダイヤル先の内線が空きで
ある場合に、発呼側と着呼側を接続して通信路を形成す
るので、ファクシミリ装置6−1からの画情報をファク
シミリ蓄積交換装置1を通さず、直接、ファクシミリ装
置6−2に送ることができる。
以上は相手内線が空きである場合の例であるが、相手
内線が通信中である場合を説明する。通常のファクシミ
リ通信の場合は相手内線が空かない限り、通信はできな
い。しかし、優先通信のモード指定で発呼し、ファクシ
ミリ蓄積交換装置1に画情報を蓄積しておくと、ファク
シミリ蓄積交換装置1は例えば、同報配信ならば使用可
能な回線数の範囲で逐次、また、相手指定の場合にはそ
の相手内線を呼び、画情報を記憶装置4から読み出して
伝送する。相手内線が通信中であったとすると、ファク
シミリ蓄積交換装置1は通信制御装置3からの話中信号
により中央処理装置2が緊急割込みの処理を実施し、現
在配信中の通信を全て中断するとともに、通信制御装置
3に対し、緊急割込みの指令を出す。これにより、通信
制御装置3は構内交換機5に対して中断要求指令を出力
する。中断要求指令を受けると、構内交換機5は初期化
処理に入り、これにより、すべての通信は中止され、初
期状態になる。この初期化が済む時間を経過した段階
で、中央処理装置2は先の優先通信の配信処理に移る。
そのため、目的の相手ファクシミリ装置に優先配信の画
情報を伝送できるようになり、待ち時間を少なくして目
的のファクシミリ装置に配信できるようになる。
すなわち、上記ファクシミリ蓄積交換システムは、フ
ァクシミリ蓄積装置に優先(緊急)配信の画情報が入力
されると現在配信中の通信および交換機を介してのファ
クシミリ装置相互間の通信があれば、これらの中断を行
う指令を出して交換機の初期化を実施し、この初期化終
了の時間待って優先通信の配信に移るようにしたもので
あるから、通信中のファクシミリ装置の送受信を強制的
に中止して、優先通信の配信を早急に行うことができる
ようになり、しかも、通信中のファクシミリ装置に対す
る発呼などと云った、緊急の際の無駄な発呼を抑制する
ことができる。
尚、本発明は上記し且つ図面に示す実施例に限定する
ことなくその要旨を変更しない範囲内で適宜変形して実
施し得るものである。
[発明の効果] 以上、詳述したように本発明によれば、優先通信が生
じると、交換機に収容されるファクシミリ装置への配信
を中止するとともに、交換機を介してのファクシミリ装
置相互間の送受信を強制的に中止して優先通信を実施す
るため、優先通信の配信を早急に行なうことができるよ
うになり、しかも、通信中のファクシミリ装置に対する
発呼などといった、無駄な発呼を抑制することができる
ので、通信中のファクシミリがあっても、長時間待つこ
となく迅速に優先(緊急)通信の配信を行なうことが可
能なファクシミリ蓄積交換システムを提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。 1……ファクシミリ蓄積交換装置、2……中央処理装
置、3……通信制御装置、4……記憶装置、5……構内
交換機、6−1〜6−n……ファクシミリ装置、7……
中断要求指令。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−87045(JP,A) 特開 昭63−90935(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】交換機を介して複数のファクシミリ装置を
    接続すると共にこの交換機にはファクシミリ装置より画
    信号の入力があるとこれを記憶手段に一旦蓄積し、そし
    て読み出して、これを指定配信先に送信すべく制御する
    蓄積交換装置を接続したファクシミリ蓄積交換システム
    において、 前記蓄積交換装置には、 優先通信の指定された受信画信号を受けると、通常の配
    信動作時には該配信動作を中止する配信中止手段と、 前記優先通信の指定された受信画信号を受けると、優先
    通信による配信先のファクシミリ装置が通信中の時に
    は、この通信を中断させるよう前記交換機に対し中断指
    令を発令する中断指令手段と、 前記配信動作の中止及び前記中断指令の発令後、所定の
    時間が経過すると、優先通信の配信動作を実施する優先
    配信実施手段とを設け、 前記交換機には、前記中断指令を受けると初期化動作し
    て、自機を介した通信を中止する通信中止手段を設けて
    構成したことを特徴とするファクシミリ蓄積交換システ
    ム。
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