JP2545892B2 - 電話機の制御方式 - Google Patents
電話機の制御方式Info
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- JP2545892B2 JP2545892B2 JP62298662A JP29866287A JP2545892B2 JP 2545892 B2 JP2545892 B2 JP 2545892B2 JP 62298662 A JP62298662 A JP 62298662A JP 29866287 A JP29866287 A JP 29866287A JP 2545892 B2 JP2545892 B2 JP 2545892B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は構内電子交換機に関し、特に電話機の制御方
式に関する。
式に関する。
従来、電話機を情報処理装置を入出力端末にする技術
としては情報処理装置に加入者回線とインターフェース
する手段と、電話機からのPB信号を受信する手段と、音
声合成により発信者に通知する手段とを設け、公知の回
線接続手順により電話機と情報処理装置とを接続し、情
報処理装置への入力はPB信号、情報処理装置からの出力
は音声合成に行っていた。
としては情報処理装置に加入者回線とインターフェース
する手段と、電話機からのPB信号を受信する手段と、音
声合成により発信者に通知する手段とを設け、公知の回
線接続手順により電話機と情報処理装置とを接続し、情
報処理装置への入力はPB信号、情報処理装置からの出力
は音声合成に行っていた。
上述したように従来の方法は加入者回線により電話機
と情報処理装置を接続し、情報処理装置への入力はPB信
号にて行う構成となっているため、DP電話機の場合、構
内電子交換機に収容されていても情報処理装置をアクセ
スできないという欠点がある。
と情報処理装置を接続し、情報処理装置への入力はPB信
号にて行う構成となっているため、DP電話機の場合、構
内電子交換機に収容されていても情報処理装置をアクセ
スできないという欠点がある。
更に情報処理装置に加入者回線とのインターフェース
装置、PB信号の受信装置、音声合成装置及びこれらを制
御する手段の具備が必要なため、小規模なシステムでは
実現できないという欠点がある。
装置、PB信号の受信装置、音声合成装置及びこれらを制
御する手段の具備が必要なため、小規模なシステムでは
実現できないという欠点がある。
本発明の目的は前記問題点を解消した電話機の制御方
式を提供することにある。
式を提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明に係る電話機の制御
方式は、構内電子交換機と、情報処理装置とを有する電
話機の制御方式であって、 構内電子交換機は、属性設定手段と、ガイダンス制御
手段と、入力通知手段とを有しており、 属性設定手段は、構内電子交換機に収容される電話機
の端末属性として交換処理を司る交換処理属性とは別
に、情報処理を司る情報処理属性を設定し、交換処理属
性の電話機から予め決められた特番がダイヤルされたこ
とを前記情報処理装置に通知し、該情報処理装置の指示
に従って該電話機の端末属性を情報処理属性に変更する
ものであり、 ガイダンス制御手段は、前記情報処理装置の指示に従
って情報処理属性の電話機に対して音声ガイダンスを送
出するものであり、 前記入力通知手段は、電話機からのダイヤル情報を前
記情報処理装置に通知するもであり、 情報処理装置は、前記構内電子交換機にて直接にアク
セスされ、該構内電子交換機との情報の授受により前記
電話機を入出力端末として制御するものである。
方式は、構内電子交換機と、情報処理装置とを有する電
話機の制御方式であって、 構内電子交換機は、属性設定手段と、ガイダンス制御
手段と、入力通知手段とを有しており、 属性設定手段は、構内電子交換機に収容される電話機
の端末属性として交換処理を司る交換処理属性とは別
に、情報処理を司る情報処理属性を設定し、交換処理属
性の電話機から予め決められた特番がダイヤルされたこ
とを前記情報処理装置に通知し、該情報処理装置の指示
に従って該電話機の端末属性を情報処理属性に変更する
ものであり、 ガイダンス制御手段は、前記情報処理装置の指示に従
って情報処理属性の電話機に対して音声ガイダンスを送
出するものであり、 前記入力通知手段は、電話機からのダイヤル情報を前
記情報処理装置に通知するもであり、 情報処理装置は、前記構内電子交換機にて直接にアク
セスされ、該構内電子交換機との情報の授受により前記
電話機を入出力端末として制御するものである。
以下、本発明の一実施例を図により説明する。
第１図は本発明の一実施例である構内電子交換機の中
継方式図である。
継方式図である。
図において、本発明に係る電話機の制御方式は、構内
電子交換機１と、情報処理装置２とを有するものであっ
て、構内電子交換機１は、中央処理装置10,主記憶装置1
1,スイッチネットワーク12,入出力制御装置13,ライン制
御装置14,アナウンス装置15,レジスタトランク16を有
し、属性設定手段と、ガイダンス制御手段と、入力通知
手段との機能を実現するようにしたものであり、これら
の各手段の機能は、主記憶装置11に記憶されたプログラ
ムに基づいて中央処理装置10によりソフトウェア処理さ
れるようになっている。
電子交換機１と、情報処理装置２とを有するものであっ
て、構内電子交換機１は、中央処理装置10,主記憶装置1
1,スイッチネットワーク12,入出力制御装置13,ライン制
御装置14,アナウンス装置15,レジスタトランク16を有
し、属性設定手段と、ガイダンス制御手段と、入力通知
手段との機能を実現するようにしたものであり、これら
の各手段の機能は、主記憶装置11に記憶されたプログラ
ムに基づいて中央処理装置10によりソフトウェア処理さ
れるようになっている。
各手段の機能について説明すると、属性設定手段は、
構内電子交換機１に収容される電話機17の端末属性とし
て交換処理を司る交換処理属性とは別に、情報処理を司
る情報処理属性を設定し、交換処理属性の電話機17から
予め決められた特番がダイヤルされたことを情報処理装
置２に通知し、情報処理装置２の指示に従って電話機17
の端末属性を情報処理属性に変更するものである。
構内電子交換機１に収容される電話機17の端末属性とし
て交換処理を司る交換処理属性とは別に、情報処理を司
る情報処理属性を設定し、交換処理属性の電話機17から
予め決められた特番がダイヤルされたことを情報処理装
置２に通知し、情報処理装置２の指示に従って電話機17
の端末属性を情報処理属性に変更するものである。
ガイダンス制御手段は、情報処理装置２の指示を入出
力装置13を介して入手し、その指示に従って情報処理属
性の電話機17に対してアナウンス装置15を使用して音声
ガイダンスを送出するものである。
力装置13を介して入手し、その指示に従って情報処理属
性の電話機17に対してアナウンス装置15を使用して音声
ガイダンスを送出するものである。
入力通知手段は、電話機17からのダイヤル情報をライ
ン制御装置14及びスイッチネットワーク12を介してレジ
スタトランク16に保存し、レジスタトランク16に保存さ
れたダイヤル情報をソフトウェア処理し、そのデータを
入出力制御装置13を介して情報処理装置２に通知するも
のである。
ン制御装置14及びスイッチネットワーク12を介してレジ
スタトランク16に保存し、レジスタトランク16に保存さ
れたダイヤル情報をソフトウェア処理し、そのデータを
入出力制御装置13を介して情報処理装置２に通知するも
のである。
情報処理装置２は、構内電子交換機１にて直接アクセ
スされ、構内電子交換機１との情報の授受により電話機
17を入出力端末として制御するものである。
スされ、構内電子交換機１との情報の授受により電話機
17を入出力端末として制御するものである。
第１図において、主記憶装置11には、構内電子交換機
１に収容される全ての端末（電話機17）の端末情報が上
述した属性設定手段により設定されている。
１に収容される全ての端末（電話機17）の端末情報が上
述した属性設定手段により設定されている。
電話機17の発呼をライン制御装置14が検出する。中央
処理装置10は、ライン制御装置14を介して電話機17の発
呼を認識する。中央処理装置10は、スイッチネットワー
ク12に、ライン制御装置14からレジスタトランク16への
信号路を設定する。
処理装置10は、ライン制御装置14を介して電話機17の発
呼を認識する。中央処理装置10は、スイッチネットワー
ク12に、ライン制御装置14からレジスタトランク16への
信号路を設定する。
電話機17からの信号は、ライン制御装置14及びスイッ
チネットワーク12を介してレジスタトランク16に送出さ
れる。レジスタトランク16は、受信した信号を番号情報
に変換して中央処理装置10に通知する。
チネットワーク12を介してレジスタトランク16に送出さ
れる。レジスタトランク16は、受信した信号を番号情報
に変換して中央処理装置10に通知する。
中央処理装置10は、レジスタトランク16からの番号情
報を主記憶装置11に記憶させ、その番号情報が予め決め
られた属性設定のための特番である場合には、その特番
を認識し、中央処理装置10は、レジスタトランク16から
の番号情報が予め決められた属性設定のための特番であ
るとして認識する。
報を主記憶装置11に記憶させ、その番号情報が予め決め
られた属性設定のための特番である場合には、その特番
を認識し、中央処理装置10は、レジスタトランク16から
の番号情報が予め決められた属性設定のための特番であ
るとして認識する。
中央処理装置10は、上述した入力通知手段により、情
報処理装置２に対して電話機17からの要求を通知する。
すなわち中央処理装置10は、属性設定の特番であると認
識すると、情報処理装置２に送信する情報を編集し、情
報処理装置２に対して電話機17の属性設定要求を送信す
る。
報処理装置２に対して電話機17からの要求を通知する。
すなわち中央処理装置10は、属性設定の特番であると認
識すると、情報処理装置２に送信する情報を編集し、情
報処理装置２に対して電話機17の属性設定要求を送信す
る。
次に電話機17へのサービス提供権を構内電子交換機１
から情報処理装置２に移した場合について説明する。こ
こで、構内電子交換機１にサービス提供権が有る状態を
交換処理属性と称し、情報処理装置２にサービス提供権
が有る状態を情報処理属性と称す。
から情報処理装置２に移した場合について説明する。こ
こで、構内電子交換機１にサービス提供権が有る状態を
交換処理属性と称し、情報処理装置２にサービス提供権
が有る状態を情報処理属性と称す。
構内電子交換機１と情報処理装置２とが同時に電話機
17にサービス提供すると、競合により不具合が起き得る
ため、端末の属性を変更する。
17にサービス提供すると、競合により不具合が起き得る
ため、端末の属性を変更する。
情報処理装置２は、中央処理装置10から受信した情報
を分析し、属性設定要求であると認識したときに、中央
処理装置10のその応答として属性設定指示を送信する。
中央処理装置10は、情報処理装置２から応答に従って電
話機17の端末属性を情報属性に変更する。以降、中央処
理装置10は電話機17に対してすべて情報処理装置２の指
示に従って制御し、通常の交換機のサービスを中止す
る。
を分析し、属性設定要求であると認識したときに、中央
処理装置10のその応答として属性設定指示を送信する。
中央処理装置10は、情報処理装置２から応答に従って電
話機17の端末属性を情報属性に変更する。以降、中央処
理装置10は電話機17に対してすべて情報処理装置２の指
示に従って制御し、通常の交換機のサービスを中止す
る。
情報処理装置２による電話機17へのサービス提供につ
いて説明する。この場合、中央処理装置10は、情報処理
装置２よりその応答として属性設定指示を受信すると、
電話機17の端末属性を情報処理属性に変更する。この状
態にて中央処理装置10は、情報処理装置２より電話機17
に対するガイダンス送出指示を受信すると、上述したガ
イダンス制御手段により、指定された電話機が情報処理
属性であることを識別して、アナウンス装置15及びスイ
ッチネットワーク12を制御して指定された音声ガイダン
スを電話機17に送出する。
いて説明する。この場合、中央処理装置10は、情報処理
装置２よりその応答として属性設定指示を受信すると、
電話機17の端末属性を情報処理属性に変更する。この状
態にて中央処理装置10は、情報処理装置２より電話機17
に対するガイダンス送出指示を受信すると、上述したガ
イダンス制御手段により、指定された電話機が情報処理
属性であることを識別して、アナウンス装置15及びスイ
ッチネットワーク12を制御して指定された音声ガイダン
スを電話機17に送出する。
次に電話機17へのサービス提供権を構内電子交換機１
に戻した場合について説明する。電話機17が復旧する
と、ライン制御装置14が検出し、中央処理装置10は、ラ
イン制御装置14を介して電話機17の復旧を認識する。中
央処理装置10は、電話機17の端末属性を交換処理属性に
変更する。中央処理装置10は、電話機17に対して通常の
交換機のサービスを再開する。
に戻した場合について説明する。電話機17が復旧する
と、ライン制御装置14が検出し、中央処理装置10は、ラ
イン制御装置14を介して電話機17の復旧を認識する。中
央処理装置10は、電話機17の端末属性を交換処理属性に
変更する。中央処理装置10は、電話機17に対して通常の
交換機のサービスを再開する。
以上説明したように本発明は電話機の端末属性として
従来の交換処理属性とは別に情報処理属性を設け、情報
処理装置の指示に従って電話機の属性を変更し、情報処
理属性の電話機に対して情報処理装置の指示に従って通
常の交換機のサービスを一旦中止して、情報処理装置
は、構内電子交換機が有している機能を利用して電話機
へのガイダンス送出及び入力通知を行うため、構内電子
交換機が有している機能を付加する必要がなく、しかも
構内電子交換機に収容される電話機を情報処理装置の入
力端末に用いることができ、さらに電話機と情報処理装
置との接続に加入者回線を使用しないため、情報処理装
置は、構内電子交換機と会話する手段のみを具備すれば
よく、情報処理装置としては、パーソナルコンピュータ
等の小規模なシステムで代用できる効果がある。
従来の交換処理属性とは別に情報処理属性を設け、情報
処理装置の指示に従って電話機の属性を変更し、情報処
理属性の電話機に対して情報処理装置の指示に従って通
常の交換機のサービスを一旦中止して、情報処理装置
は、構内電子交換機が有している機能を利用して電話機
へのガイダンス送出及び入力通知を行うため、構内電子
交換機が有している機能を付加する必要がなく、しかも
構内電子交換機に収容される電話機を情報処理装置の入
力端末に用いることができ、さらに電話機と情報処理装
置との接続に加入者回線を使用しないため、情報処理装
置は、構内電子交換機と会話する手段のみを具備すれば
よく、情報処理装置としては、パーソナルコンピュータ
等の小規模なシステムで代用できる効果がある。
第１図は本発明の一実施例である構内電子交換機の中継
方式図である。 １……構内電子交換機、２……情報処理装置 10……中央処理装置、11……主記憶装置 12……スイッチネットワーク、13……入出力制御装置 14……ライン制御装置、15……アナウンス装置 16……レジスタトランク、17……電話機
方式図である。 １……構内電子交換機、２……情報処理装置 10……中央処理装置、11……主記憶装置 12……スイッチネットワーク、13……入出力制御装置 14……ライン制御装置、15……アナウンス装置 16……レジスタトランク、17……電話機
Claims (1)
- 【請求項１】構内電子交換機と、情報処理装置とを有す
る電話機の制御方式であって、構内電子交換機は、属性
設定手段と、ガイダンス制御手段と、入力通知手段とを
有しており、 属設定性手段は、構内電子交換機に収容される電話機の
端末属性として交換処理を司る交換処理属性とは別に、
情報処理を司る情報処理属性を設定し、交換処理属性の
電話機から予め決めたれた特番がダイヤルされたことを
前記情報処理装置に通知し、該情報処理装置の指示に従
って該電話機の端末属性を情報処理属性に変更するもの
であり、 ガイダンス制御手段は、前記情報処理装置の指示に従っ
て情報処理属性の電話機に対して音声ガイダンスを送出
するものであり、 前記入力通知手段は、電話機からのダイヤル情報を前記
情報処理装置に通知するものであり、 情報処理装置は、前記構内電子交換機にて直接にアクセ
スされ、該構内電子交換機との情報の授受により前記電
話機を入出力端末として制御するものであることを特徴
とする電話機の制御方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62298662A JP2545892B2 (ja) | 1987-11-26 | 1987-11-26 | 電話機の制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62298662A JP2545892B2 (ja) | 1987-11-26 | 1987-11-26 | 電話機の制御方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01138847A JPH01138847A (ja) | 1989-05-31 |
| JP2545892B2 true JP2545892B2 (ja) | 1996-10-23 |
Family
ID=17862640
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62298662A Expired - Lifetime JP2545892B2 (ja) | 1987-11-26 | 1987-11-26 | 電話機の制御方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2545892B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6160055A (ja) * | 1984-08-31 | 1986-03-27 | Toshiba Corp | 音声認識応答装置 |
-
1987
- 1987-11-26 JP JP62298662A patent/JP2545892B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01138847A (ja) | 1989-05-31 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070808 Year of fee payment: 11 |
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|
| EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080808 Year of fee payment: 12 |