JP3155891B2 - ファクシミリ蓄積装置 - Google Patents

ファクシミリ蓄積装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のファクシミリ電
文を蓄積してそれを必要な相手ファクシミリ端末に配信
することのできるファクシミリ蓄積装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のファクシミリ蓄積は、契
約した複数の利用者のファクシミリ端末に対してセンタ
ー装置として機能し、利用者またはセンター装置側から
の発呼によりファクシミリ電文の配信または中継を行な
っている。このようなファクシミリ蓄積装置では、メモ
リやディスク等の補助記憶装置に登録されている文書の
送信中においても、緊急のために割り込み機能により新
たな文書を登録することができるが、その場合には、既
に登録済みの文書の送信完了まで送信することができ
ず、長時間待たなけらばならなかった。このため、特開
平2−301264号公報に記載の装置では、送信文書
を普通送信か優先通信かに分けて登録し、送信時には優
先登録された送信文書を優先して送信する機能を備えて
いる。優先登録されると、優先登録された文書は、他の
文書が送信中の場合は、その文書の送信が終了してから
送信されることになる。
【0003】これに対し、特開平2−231842号公
報には、優先通信の指定された送信文書が登録される
と、現在送信中の場合はその送信を中止させるととも
に、配信先のファクシミリ装置が通信中の場合はその通
信を中断させ、通信制御のための所定時間経過後に、優
先通信の送信を実施する装置が提案されている。これに
より、優先通信がある場合には、通信中のファクシミリ
装置の送受信を強制的に中止して、優先通信の配信を早
急に行なうことができるようになり、しかも通信中のフ
ァクシミリ装置に対する発呼等の無駄な呼をなくすこと
ができ、通信中のファクシミリがあっても長時間待つこ
となく、効率的に緊急通信を行なうことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のファクシミリ蓄積装置では、緊急のためとはいえ、
直ちに相手ファクシミリ装置の通信を中断させることは
問題である。また、配信する側においては、普通送信に
するか緊急送信にするか判断に迷う場合もあり、配信を
受ける側にとって大して重要でない文書を、現在の通信
を中断してまでも配信されてくるのは迷惑である。
【0005】本発明は、このような従来の問題を解決す
るものであり、通信相手に対し、送信文書に応じたきめ
細かな対応を取ることのできるファクシミリ蓄積装置を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、送信電文の優先度を普通、優先、至急に
区別してそれぞれを送信待ちキューとして管理する手段
と、送信電文を回線毎に実行キューとして管理する手段
と、送信電文の画信号を蓄積する電文蓄積手段と、送信
要求のあった電文の優先度を調べ、優先度の高い順に送
信電文を送信待ちキューから実行キューに移すととも
に、優先度が至急でかつ送信可能な空き回線がない場合
に、優先度の低い電文を送信している回線の中断を指示
する送信キュー管理手段と、送信要求のあった電文の管
理情報を実行キューから取り出し、その管理情報を基に
送信電文の画信号を前記電文蓄積手段から1頁ずつ取り
出す送信制御手段と、前記取り出された画信号を回線毎
に送信する回線制御部とを備え、送信制御手段は、送信
電文の管理情報の中にキャンセルを指示する信号がある
かどうかを1ページ毎に調べ、その信号を検出したとき
にはその回線を中断する処理を行ない、電文を送信して
いる回線を中断するときは、現在送信しているページの
終了後に、送信中断レポートを最終ページとして送信す
ることにより、その電文の送信を終了させ、また、送信
待ちキューとして至急キューと優先キューの間に再発呼
キューを有し、送信キュー管理手段が、送信を中断され
た電文をタイマー待ちキューに格納し、一定時間経過後
に前記再発呼キューに格納することを特徴とするもので
ある。
【0007】
【作用】したがって本発明によれば、送信時の優先度を
普通、優先、至急の3段階に分けることにより、送信文
書に応じたきめ細かな優先度制御を行なうことができ、
状況に応じて急ぎの送信文書を利用者に遅滞なく送信す
ることができる。また、優先電文の場合は、回線を切断
せず、至急電文の場合は、優先度の低い電文を送信中の
回線を一時切断し、その送信電文の最終ページを送信中
断レポートとして送信した後に至急電文を送信すること
により、利用者に送信側の理由により送信が中断された
ことを確実に知らせるとともに、上記至急電文を送信し
終わった後は、再発呼キューの優先度が至急モードと優
先モードとの間に設けられており、その優先度が、優先
モードの電文よりも高くなるようにしているので、一般
モードの電文が至急モードの電文によって中断された場
合、仮に優先モードの電文が複数あったとしても、中断
された一般モードの電文が優先度が高い電文により遅滞
せしめられることなく送信することができる。
【0008】
【実施例】図1は本発明の一実施例におけるファクシミ
リ蓄積装置の構成を示すものである。図1において、1
はファクシミリ配信・中継センターとして機能するファ
クシミリ蓄積装置、2は複数のファクシミリ端末、3は
ファクシミリ蓄積装置1と複数のファクシミリ端末2と
を接続する回線網である。ファクシミリ蓄積装置1にお
いて、4は回線網3における複数(実施例では4本)の
各回線に対して実際に発呼やデータの送信等を指示する
回線制御部、5は1つの呼内の送信シーケンスを確立
し、送信する電文を電文取出部6を経由して電文蓄積部
7から取り出して回線制御部4に渡す送信制御部であ
る。8は送信要求毎に指示された回線の実行キュー(q
ueue:待ち行列)が持つ電文管理情報を実行キュー
格納部9から取り出して送信制御部5に渡す実行キュー
監視部である。10は送信キュー管理部であり、送信電
文を普通、優先、至急に分けて順番に格納した送信待ち
キュー格納部11、および一度送信を行なった後にその
送信処理が何等かの理由で失敗に終わった場合にその電
文管理情報を一時的に格納するタイマー待ちキュー格納
部12への電文管理情報の格納、およびそれらの実行キ
ュー格納部9への格納を制御する。13はファクシミリ
蓄積装置1全体を制御する主制御部である。14はファ
クシミリ蓄積装置1に接続された無停電電源装置であ
り、停電時等の電源異常時の電源制御を行なう。
【0009】次に上記実施例の動作について図2のフロ
ー図を参照しながら説明する。まず主制御部13は、送
信キュー管理部10に対し送信要求を出す(ステップ2
1)。送信要求には、電文番号、宛先のUID、電話番
号、電文ファイル名、総ページ数、優先度等の電文管理
情報が含まれる。次に、送信要求を受信した送信キュー
管理部10は、実行キュー格納部9に同じ電話番号に送
信中の電文がないかどうかをチェックする(ステップ2
2)。これは、同じ電話番号に送信している電文が存在
した場合、現在接続されている呼の中で電文を続けて送
信する列信機能を実現するためである。同じ番号に送信
中の電文がある場合は、現在接続されている呼の回線に
対応するポートの実行キューにリンクし(ステップ2
7)、送信制御部5にポート番号を渡す(ステップ2
8)。同じ番号に送信中の電文がない場合は、送信待ち
キュー格納部11の優先度毎の送信待ちキューの一番最
後にリンクする(ステップ23)。次に、実行キュー格
納部9を見て、空いている発呼専用ポートまたは発着呼
兼用ポートがあるかどうかを調べる(ステップ24、2
5)。発呼専用ポートはファクシミリ蓄積装置1からの
送信のみに使用するポートであり、発着呼兼用ポートは
送受信の両方に用いられるポートであり、この他にファ
クシミリ端末2からの受信にのみ使用する着呼専用ポー
トがあり、、それぞれ装置が収容している回線の用途を
示す属性である。これらのポートが空いていることは、
実行キュー格納部9に電文が存在しないことを意味する
ので、その空いているポートの実行キューにリンクし
(ステップ27)、送信制御部5にそのポート番号を渡
す(ステップ28)。ポートに空きがない場合は、送信
する電文が至急の場合、キャンセル処理を行なう。至急
以外の場合は、そのまま処理を終了する(ステップ2
6、29)。
【0010】送信制御部5は、送信キュー管理部10か
らポート番号を渡されると、図3に示すように、実行キ
ュー監視部8にポート番号を渡し、実行キュー格納部9
の指示されたポート番号に格納されている電文管理情報
を取り出す(ステップ31)。次いで電文管理情報の中
から電文番号を取り出して電文取出部6に渡し、該当す
る電文の画信号を電文蓄積部7から1ページずつ取り出
し(ステップ32)、取り出された電文の画信号とポー
ト番号を回線制御部4に渡す(ステップ33)。回線制
御部4は、渡されたポート番号に対応する回線を使用
し、ファクシミリ端末2に1ページずつ送信する(ステ
ップ34)。1ページの送信が終わる毎に、回線制御部
4は、送信制御部5に応答を返し、送信制御部5は、送
信済みページ数を更新して次のページの画信号を電文取
出部6を経由して電文蓄積部7から取り出す。最終ペー
ジの送信が終了すると(ステップ35)、送信制御部5
は、送信キュー管理部10に応答を返す(ステップ3
6)。
【0011】送信キュー管理部10は、図4に示すよう
に、送信制御部5からの応答があると(ステップ4
1)、実行キュー格納部9から上記送信した電文の電文
管理情報を削除した後(ステップ42)、送信待ちキュ
ー格納部11を見て、至急電文があるかどうかを調べる
(ステップ)。至急電文がある場合は、送信待ちキュー
格納部11からその電文の管理情報を実行キュー格納部
9に移し(ステップ47)、送信制御部5にその電文管
理情報とポート番号を渡す(ステップ48)。至急電文
がない場合は、上記送信終了によって空いたポートが発
呼専用か発着呼専用かを調べ(ステップ44、45)、
発呼専用または発着呼専用ポートである場合は、送信待
ちキュー格納部11に送信可能な電文があるかどうかを
調べ(ステップ46)、ある場合はその電文管理情報を
実行キュー格納部9に移し(ステップ47)、送信制御
部5にその電文管理情報とポート番号を渡す(ステップ
48)。以降の処理は、図3と同じである。
【0012】図2において、送信要求のあった場合に発
呼できる空きポートがなく、かつ送信電文が至急電文の
場合(ステップ24、25、26)、送信キュー管理部
10は、送信中のポートのキャンセル処理を行ない(ス
テップ29)、キャンセルした電文の送信を終了する。
【0013】次にキャンセル処理について説明する。図
5は送信キュー管理部10におけるキャンセルの手順を
示している。図5において、まず優先度「普通」で送信
中のポートがあるかどうかを調べ(ステップ51)、次
いで優先度「優先」で送信中のポートがあるかどうかを
調べ(ステップ52)、どちらもなければ現在送信中の
ポートはいずれも優先度「至急」の電文と判断して、送
信要求のあった至急電文を送信待ちキュー格納部11の
至急キューの一番最後にリンクする(ステップ53)。
「普通」または「優先」のポートがあれば、その中で最
も最近送信を開始したポートで送信中の電文を全てキャ
ンセルする(ステップ54)。
【0014】最近送信したか否かは、送信キュー管理部
10が、各ポートの使用開始時間を表示した以下の表に
示すようなポート管理テーブルを用いて管理している。
なお、回線の属性が着呼である受信専用のポート(本実
施例ではポート番号3)、およびファクシミリ端末2側
からの要求により送信しているシングルコールでの送信
中のポートは、ファクシミリ端末2側に回線利用権があ
るものとしてキャンセルの対象とはしない。
【0015】
【表1】
【0016】図6は送信キュー管理部10におけるキャ
ンセルの方法を示している。まず送信キュー管理部10
は、実行キュー格納部9に格納されている送信中の普通
電文の電文管理情報の中のキャンセルフラグを立てる
(ステップ61)。送信制御部5は、1ページ送信毎に
キャンセルフラグを調べ(ステップ62)、キャンセル
フラグを検出すると(ステップ63)、最終ページとし
て送信中断レポートを作成して相手ファクシミリ端末に
送信する(ステップ64)。
【0017】送信中断レポートは、例えば「ただいま至
急電文の送信依頼がありました。現在の送信を一時中断
します。中断ページ以降は後ほど改めてお送り致しま
す。」等の内容である。送信制御部5では、ページのカ
ウントを、最終ページとして大きめの数字、例えば32
767を設定して、1/32767,2/32767,
3/32767のように順番にカウントとしている。例
えば4ページ目が最終ページの場合は、4/32767
としないで32767/32767のように設定する。
したがって、最終ページとしての中断レポートは327
67/32767と設定される。また、送信制御部5
は、また中断した電文を中断ページ以降でなく全文を送
信するように制御することもできる。さらに1度中断し
た電文は2度目には中断しないように制御することもで
きる。また至急電文の乱用が懸念される場合は、至急電
文を送信できる個人や法人を特定することもできる。
【0018】次に上記キャンセルの具体例について説明
する。図7(a)に示すように、実行キュー格納部9の
ポート番号1に至急A、ポート番号2に優先B、ポート
番号3に普通C、ポート番号4に普通Dの電文管理情報
がそれぞれ格納され、送信待ちキュー管理部9の優先キ
ューには優先E、普通キューには普通FおよびGの電文
管理情報がそれぞれ格納されているものとする。いま、
実行キューの中の普通Dの電文の送信が終了すると、ポ
ート番号4の回線が空くので、図7(b)に示すよう
に、そこには送信待ちキューの中の優先Eの電文管理情
報が割り当てられる。次にポート番号2の優先Bの電文
の送信が終了すると、このポート番号2には、図7
(c)のように、送信待ちキューの中の普通Fの電文管
理情報が割り当てられる。
【0019】この状態で、図8(a)のように、送信待
ちキューの至急キューに至急Hの電文管理情報が格納さ
れると、使用中のポートのうち、受信専用のポート番号
3を除いて、最も最近送信を開始したポート番号2の普
通Fの電文管理情報がキャンセルされ、図8(b)のよ
うに、そこに至急Hの電文管理情報が割り当てられる。
キャンセルされた普通Fの電文管理情報は、1ランク上
の優先キューの一番最後に格納され、次にポートが空い
た場合には、至急電文がなければ、普通キューよりも優
先して送信される。
【0020】図9はキャンセルされた電文管理情報の別
の処理を示している。図9(a)のように、送信待ちキ
ュー格納部11には、至急キューと優先キューの間に再
発呼キューが設定されている。再発呼キューの優先度
は、至急キューよりも低く、優先キューよりも高い。キ
ャンセルされたポート番号2の普通Fの電文管理情報
は、送信キュー管理部10によって実行キュー格納部9
からタイマー待ちキュー格納部12に格納され、図9
(b)のように、空いたポート番号2の実行キューには
至急Hの電文管理情報が割り当てられる。タイマー待ち
キュー格納部12に格納された普通Fの電文管理情報
は、システムで規定された時間間隔だけ留まり、一定時
間経過後、図9(c)のように、送信待ちキュー格納部
11の再発呼キューに移される。したがって、次にポー
トが空いた場合は、至急電文がなければ、優先キューよ
りも優先して送信され、上記の場合よりも早く中断電文
を送信することができる。勿論、上記の場合でも、中断
電文を至急キューの一番最後に移すことにより、同等の
効果を得ることができる。
【0021】図10は上記実施例における動作全体につ
いて、送信制御部5においてキャンセルフラグCFが検
出されない場合のシーケンスを示し、図11は送信途中
でキャンセルフラグCFが検出された場合のシーケンス
を示している。
【0022】図1に示す無停電電源装置14は、停電等
の電源異常時には、10分間程度そのまま継続してファ
クシミリ蓄積装置1を正常に動作させる。主制御部13
は、電源の異常を検出すると、電源異常フラグを立てる
とともに送信制御部5が送信を中断し、その旨の送信中
断レポートを通信相手に送信する。
【0023】本発明は、上記実施例から明らかなよう
に、送信電文の優先度を普通、優先、至急に区別してそ
れぞれを送信待ちキューとして管理する手段と、送信電
文を回線毎に実行キューとして管理する手段と、送信電
文の画信号を蓄積する電文蓄積手段と、送信要求のあっ
た電文の優先度を調べ、優先度の高い順に送信電文を送
信待ちキューから実行キューに移すとともに、優先度が
至急でかつ送信可能な空き回線がない場合に、優先度の
低い電文を送信している回線の中断を指示する送信キュ
ー管理手段と、送信要求のあった電文の管理情報を実行
キューから取り出し、その管理情報を基に送信電文の画
信号を電文蓄積手段から1頁ずつ取り出す送信制御手段
と、取り出された画信号を回線毎に送信する回線制御部
とを備えているので、送信文書に応じたきめ細かな優先
度制御を行なうことができ、状況に応じて急ぎの送信文
書を利用者に遅滞なく送信することができる。また、優
先電文の場合は、回線を切断せず、至急電文の場合は、
優先度の低い電文を送信中の回線を一時切断し、その送
信電文の最終ページを送信中断レポートとして送信した
後に至急電文を送信するので、利用者に送信側の理由に
より送信が中断されたことを確実に知らせることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるファクシミリ蓄積装
置の構成を示す概略ブロック図
【図2】同装置の送信キュー管理部における動作を示す
フロー図
【図3】同装置の送信制御部における動作を示すフロー
【図4】同装置の送信キュー管理部における動作を示す
フロー図
【図5】同装置の送信キュー管理部における動作を示す
フロー図
【図6】同装置の送信制御における動作を示すフロー図
【図7】同装置の送信キュー管理部における動作を示す
模式図
【図8】同装置の送信キュー管理部における動作を示す
模式図
【図9】同装置の送信キュー管理部における動作を示す
模式図
【図10】同装置におけるキャンセルフラグが検出され
ない場合のシーケンス図
【図11】同装置におけるキャンセルフラグが検出され
た場合のシーケンス図
【符号の説明】
1 ファクシミリ蓄積装置 2 ファクシミリ端末 3 回線網 4 回線制御部 5 送信制御部 6 電文取出部 7 電文蓄積部 8 実行キュー監視部 9 実行キュー格納部 10 送信キュー管理部 11 送信待ちキュー格納部 12 タイマー待ちキュー格納部 13 主制御部
フロントページの続き (72)発明者 加 藤 隆 博 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−87045(JP,A) 特開 平2−301264(JP,A) 特開 平3−173231(JP,A) 特開 平2−55471(JP,A) 特開 平2−231842(JP,A) 実開 平2−103966(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/54 H04L 12/58 H04N 1/32 H04N 1/00 104

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信電文の優先度を普通、優先、至急に
    区別してそれぞれを送信待ちキューとして管理する手段
    と、送信電文を回線毎に実行キューとして管理する手段
    と、送信電文の画信号を蓄積する電文蓄積手段と、送信
    要求のあった電文の優先度を調べ、優先度の高い順に送
    信電文を送信待ちキューから実行キューに移すととも
    に、優先度が至急でかつ送信可能な空き回線がない場合
    に、優先度の低い電文を送信している回線の中断を指示
    する送信キュー管理手段と、送信要求のあった電文の管
    理情報を実行キューから取り出し、その管理情報を基に
    送信電文の画信号を前記電文蓄積手段から1頁ずつ取り
    出す送信制御手段と、前記取り出された画信号を回線毎
    に送信する回線制御部とを備え 送信制御手段は、送信電文の管理情報の中にキャンセル
    を指示する信号があるかどうかを1ページ毎に調べ、そ
    の信号を検出したときにはその回線を中断する処理を行
    ない、 電文を送信している回線を中断するときは、現在送信し
    ているページの終了後に、送信中断レポートを最終ペー
    ジとして送信することにより、その電文の送信を終了さ
    せ、また、 送信待ちキューとして至急キューと優先キューの間に再
    発呼キューを有し、送信キュー管理手段が、送信を中断
    された電文をタイマー待ちキューに格納し、一定時間経
    過後に前記再発呼キューに格納することを特徴とする
    ァクシミリ蓄積装置。
  2. 【請求項2】電源の異常を検出した時に、現在通信して
    いる回線を中断する手段を備えた請求項1記載のファク
    シミリ蓄積装置。
  3. 【請求項3】 電源異常により回線を中断するときは、
    その旨のレポートを通信相手に送信することを特徴とす
    る請求項記載のファクシミリ蓄積装置。
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