JP2782269B2 - 構内交換機 - Google Patents

構内交換機

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JP2782269B2
JP2782269B2 JP2207532A JP20753290A JP2782269B2 JP 2782269 B2 JP2782269 B2 JP 2782269B2 JP 2207532 A JP2207532 A JP 2207532A JP 20753290 A JP20753290 A JP 20753290A JP 2782269 B2 JP2782269 B2 JP 2782269B2
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信也 伊住
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、構内交換機に関し、着信呼を転送する場合
の転送再呼時間を、それぞれの着信呼の状況に合せた転
送再呼を特徴とする。
(従来の技術) 従来の構内交換機における外線着信または内線着信の
転送は、転送再呼時間が交換システムにおいて一定時間
に設定されており、被転送者が誰であるか、または転送
先がどこであるか等の条件には無関係であった。
(発明が解決しようとする課題) そのため、上記従来の着信転送方法では、被転送者が
重要な人、急を要する人、あるいは遠距離からの着信で
ある場合等は、長く待たせることは好ましくないため、
システムに定められた転送再呼時間以内で転送を中止し
て、転送先がビジーであるなどの意を示し、次の対応に
入る必要があり、転送操作者(オペレータ)は被転送者
を常に考慮しておく必要がある。また、被転送者が待機
することを承知している場合や、転送先の内線電話機が
直ちに応答できない環境下にある場合でも、転送再呼時
間を経過すれば再呼着信に応答して転送操作をし直す必
要があるため、オペレータの作業効率が悪く、急ぐ被転
送者を長時間待たせる場合などは、トラブルの原因にも
なるという問題点を有していた。
本発明は上記従来の技術に鑑み、転送元である第1の
回線の利用者(被転送者)の状況(長距離電話である
か、待機することを承知しているか、あるいは急いでい
るか、など)や、転送先である第3の回線の状況をオペ
レータが考慮でき、かつ、転送元とのトラブルやオペレ
ータ業務の負担増加を防止することができる構内交換機
を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は上記従来の課題を解決するために、転送元と
なる第1の回線とオペレータが利用する電話機が接続さ
れた第2の回線とにより通話が行われているときに、オ
ペレータにより第1の回線を第2の回線から第3の回線
へ転送する転送要求情報と転送再呼時間に関する情報が
送られてきた場合、第3の回線に接続の電話機への呼び
出しを行うと共に、その呼び出し開始から転送再呼時間
経過しても第3の回線に接続の電話機が応答しなかった
場合、その呼び出しを終了して、第1の回線を第3の回
線から第2の回線に転送させることを特徴とした。
(作 用) 本発明は上記した構成により、転送元である第1の回
線の利用者(被転送者)の状況(長距離電話であるか、
待機することを承知しているか、あるいは急いでいる
か、など)や、転送先である第3の回線の状況をオペレ
ータが考慮して、第3の回線への転送再呼時間を設定す
ることができる。
(実施例) 以下、本発明を実施例により図面を用いて説明する。
第1図は、本発明の一実施例の構内交換機のブロック
図、第2図は転送処理の概略を示すフローチャート、第
3図は転送再呼タイムアウト処理のフローチャートであ
る。
第1図において、1は外線からの着信検知等の制御を
行う外線インタフェースである。2は内線インタフェー
スであり、内線電話機へのベル信号送出、フック動作検
知等の制御を行う。また、3,4および5は上記内線イン
タフェース2に接続された内線電話機であり、3はオペ
レータが使用する。6は制御部、7は記憶部であり、シ
ステム設定により設定された転送再呼時間が記憶されて
いる。8は転送操作が行われた場合に、転送再呼を行う
ために起動されるタイマである。
上記、制御部6は、外線インタフェース1からの着信
を検知し、内線インタフェース2を介して内線電話機3
ないし5に着信させ、また、転送操作が行われた場合に
前記タイマ8を起動して転送再呼の着信処理等を行う部
分である。
以上のように構成された本発明は次のように動作す
る。すなわち、第2図,第3図は第1図の動作を説明す
るフロチャートであり、両図を参照して、まずステップ
1(以下、ステップをSと略記する)において、制御部
6は、外線から着信があると外線インタフェース1を介
して着信があったことを知り、内線電話機3に内線イン
タフェース2を介して着信させ(S2)、内線電話機3の
オペレータは上記着信に応答し、外線との通話に入る
(S3)。そこで、オペレータは、前記着信通話者から転
送先の部署名、あるいは、転送相手の氏名を聞く。それ
を聞いたオペレータは、前記着信通話者が誰か、転送先
はどこか、また、用件は何か等により、転送処理の重要
性を以下のように決定する。
まず、通常の一般の扱い方について説明する。
オペレータが一般の転送で可能と判断すると、オペレ
ータは前記内線電話機3の転送キーを介して、転送先の
電話番号をダイヤルして転送後、オンフックする(S
4)。制御部6は内線インタフェース2を介して、内線
電話機3が転送操作をしたことを知り、その解析を行う
(第3,S6)。すなわちまず、上記の転送操作において、
転送再呼時間の入力があったかどうか判定する(S7)。
その判定は、たとえば転送再呼時間を設定する場合に
は、その設定時間の前後を第3図に併記しているよう
に、“*”で区切るものとしておけば、“*”の有無で
転送再呼時間の設定の有無が判定できる。上記の場合、
転送再呼時間の入力がされていないので、交換機のシス
テム設定により前記記憶部7に、予め設定された転送再
呼時間を参照し(S8)、前記タイム8を起動する(S9)
と共に、転送先に指定された内線電話機に、内線インタ
フェース2を介して呼出しを行う。タイマ8がタイムア
ウトするまでに、前記転送先内線電話機が応答しなけれ
ば(S10)、現在の転送処理を終了し内線電話機3に転
送再呼着信させる(S5,S11)。
次にオペレータが長時間待たせることができないと判
定した場合、あるいは、また、逆に転送先の応答が時間
を要するか、または被転送者が待つことを終了して、再
呼を遅らせた方がよいと判定した場合について説明す
る。
オペレータが転送再呼時間を変更して転送した方がよ
いと判断すると、オペレータは内線電話機3の転送キー
を介して、前述のような“*”で区切って要求する転送
再呼時間をダイヤル入力し、続けて転送先の電話番号を
ダイヤルした後オンフックする(S4)。制御部6は内線
インタフェース2を介して、内線電話機3により転送操
作されたことを知り、その解析を行う(S6)。まず、転
送操作において、前述同様に転送再呼時間の入力がなさ
れたか否かの判定をする(S7)。この場合、転送再呼時
間の入力を行なったので、入力された転送再呼時間に従
い、前記タイマ8を起動する(S9)と共に、転送先に指
定され内線電話機に内線インタフェース2を介して呼出
しをする。タイマがタイムアウトするまでに、転送先の
内線電話機が応答しなければ(S10)、現在の転送処理
を終了し内線電話機3に転送再呼着信させる(S5,S1
1)。
(発明の効果) 以上のように本発明は、第1の回線とオペレータが利
用する電話機が接続された第2の回線とにより通話が行
われているときに、オペレータにより第2の回線から転
送要求情報と転送再呼時間に関する情報が送られてきた
場合、転送先である第3の回線に接続の電話機に呼び出
しを行うと共に、第3の回線への呼び出し開始から転送
再呼時間経過しても第3の回線の電話機が応答しなかっ
た場合、第3の回線への呼び出しを終了し、第1の回線
を第3の回線から第2の回線へ転送させるようにしたの
で、転送元である第1の回線の利用者の状況(長距離電
話であるか、待機することを承知しているか、あるいは
急いでいるか、など)や、転送先である第3の回線の状
況をオペレータが考慮して、第3の回線への転送再呼時
間を設定できることから、その転送できなかった旨やそ
の他の状況を第1の回線の利用者に臨機応変に伝えるこ
とができ、転送元とのトラブルやオペレータ業務の負担
増加を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構内交換機要部を示す図、
第2図,第3図は第1図の動作のフローチャートであ
る。 1……外線インタフェース、2……内線インタフェー
ス、3,4,5……内線電話機、6……制御部、7……記憶
部、8……タイマ。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外線及び内線の少なくとも第1の回線と第
    2の回線と第3の回線とが接続されている回線インター
    フェイスと、 設定された時間になるとタイムアウトを出力するタイマ
    と、 第1の回線と第2の回線とにより通話が行われていると
    きに、前記第2の回線に接続の電話機から前記回線イン
    ターフェイスを介して、第1の回線を第2の回線から第
    3の回線へ転送する転送要求情報が送られてきたとき、
    前記回線インターフェイスを制御して第3の回線に接続
    の電話機の呼び出しを行い、第1の回線を第2の回線か
    ら第3の回線へ転送させる制御を行う制御部とを備え、 前記制御部は、前記転送要求情報に加えて転送再呼時間
    に関する情報が送られてくると、前記タイマにこの時間
    を設定して起動させると共に、前記タイマがタイムアウ
    トを出力するまでに前記第3の回線に接続の電話機が呼
    び出しに応答しなかった場合、この呼び出しを終了し、
    前記回線インターフェイスを制御して第1の回線を第3
    の回線から第2の回線へ転送することを特徴とする構内
    交換機。
  2. 【請求項2】所定の時間情報を記憶する記憶部を備え、 前記制御部は、回線インターフェイスを介して第1の回
    線を第2の回線から第3の回線へ転送させる転送要求情
    報が送られてきたときに転送再呼時間に関する情報が送
    られてこなかった場合、前記記憶部に記憶されている時
    間情報を基にタイマへの時間を設定して起動させると共
    に、前記タイマがタイムアウトを出力するまでに前記第
    3の回線に接続の電話機が呼び出しに応答しなかったと
    き、この呼び出しを終了し、前記回線インターフェイス
    を制御して第1の回線を第3の回線から第2の回線へ転
    送することを特徴とする請求項(1)記載の構内交換
    機。
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JPH02214359A (ja) * 1989-02-15 1990-08-27 Nec Corp 指定時間後再呼出機能付電子式自動構内交換機

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