JPH09247272A - コールウェイティング方法 - Google Patents

コールウェイティング方法

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JPH09247272A
JPH09247272A JP5050896A JP5050896A JPH09247272A JP H09247272 A JPH09247272 A JP H09247272A JP 5050896 A JP5050896 A JP 5050896A JP 5050896 A JP5050896 A JP 5050896A JP H09247272 A JPH09247272 A JP H09247272A
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call
service
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JP5050896A
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Kazuo Mitamura
一男 三田村
Ichiro Kase
一朗 加瀬
Fumio Muto
文雄 武藤
Kenji Aoyanagi
憲治 青柳
Yoshikazu Okubo
好和 大久保
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 重要な割込着信呼があった場合に加入者が適
切に応答できるようにする。 【解決手段】 メモリ13は、割込着信呼の取扱いを指
定するサービス状態データと、選択コールウェイティン
グを行う場合にその対象となる加入者番号を指定する登
録リストデータとを各加入者毎に記憶している。通信中
である第1加入者21に対し第3加入者23からの割込
着信呼があった場合、起動制御部11aは第1加入者2
1について選択コールウェイティングを指定するサービ
ス状態データが記憶されており、かつ、第1加入者21
に対応した登録リストデータに第3加入者23の加入者
番号が含まれている場合に、第1および第3の加入者の
割込接続を行うための処理を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、通信サービスの
一形態であるコールウェイティングサービスを提供する
ためのコールウェイティング方法に関する。
【0002】
【従来の技術】通信サービスの一形態としてコールウェ
イティングサービス(いわゆるキャッチホンサービス)
が知られている。図7は、このコールウェイティングサ
ービスを提供する通信システムの構成を例示したもので
ある。この図において、1はこの通信システムの通信網
内に設けられた交換機である。また、21〜23は通信
網を介して通信サービスの提供を受ける加入者(以下で
は、便宜上、第1加入者〜第3加入者と呼ぶ。)であ
り、具体的には通信網に接続された電話機等の端末装置
である。なお、本来の加入者は、通信サービスの契約を
している自然人等であるが、通信回線の提供等の通信サ
ービスは直接的にはこれらの端末装置を対象としてなさ
れるものである。従って、本来の加入者の他、通信サー
ビスの直接の適用対象である各端末装置をも含めて加入
者と呼ぶこととする。
【0003】さて、一般的に交換機は加入者からの呼び
出しに応じて当該加入者と呼び出し相手たる加入者との
接続を行う手段であるが、この図7に示す交換機1はコ
ールウェイティグサービスを提供するための手段を有し
ている。すなわち、起動制御部11および割込制御部1
2である。
【0004】ここで、第1加入者21がコールウェイテ
ィングサービスの契約をしている加入者であるものとす
ると、この通信システムでは以下の手順に従ってコール
ウェイテイングサービスが提供される。
【0005】a.第1加入者21が通信網を介して第2
加入者22と通信をしている期間において、第3加入者
23から第1加入者21への着信(割込着信呼)がある
と、この割込着信呼が交換機1内の起動制御部11によ
って検知される。 b.起動制御部11は、第1加入者21が通信中である
ため、コールウェイティングサービスの提供のための制
御を開始する。 c.すなわち、この起動制御部11による制御の下、割
込制御部12は、第1加入者21に着信表示音(割込着
信信号)を送出し、第3者からの割込着信呼があること
を知らせる。 d.この着信表示音の送出を行っている間、第3者たる
第3加入者23に対しては呼出音の送出を行う。 e.第1加入者21が第2加入者22との通信を中断し
て第3加入者23との通信を行うための切替操作(割込
着信呼を許容する信号であるフッキング)を行うと、起
動制御部11はこれに応答し、第1加入者21と第3加
入者23との接続(割込接続)を行う。これにより第1
加入者21と第3加入者23との通信が可能となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のコールウェイティングサービスは、以下の問題を有
していた。
【0007】a.加入者が重要な割込着信呼を見過ごし
てしまう場合がある。 上記の例において、第1加入者21が第2加入者22と
通信を行っている期間に第3加入者23からの割込着信
呼があった場合、この割込着信呼が受け付けられるか否
かは第1加入者21の判断によるところとなる。従っ
て、第1加入者21が上記切替操作を行うまでの間、第
3加入者23は待たされることとなる。そして、この待
ち時間があまりに長いと、第3加入者23が第1加入者
21との通信を断念することもあり得る。
【0008】しかし、この場合において例えば第3加入
者23が第1加入者21にとって重要な営業上の取引相
手であるような場合も有り得る訳であり、そのような第
3加入者23を長時間に亙って待たせ、あるいは通信を
断念させるのは好ましいことではない。
【0009】このような好ましくない事態を回避するた
め、すべての割込着信呼に対して応答するという対応策
も考えられるが、一般的にはそれ程重要でない割込着信
呼も頻繁に起こり得るので、かかる対応策を加入者がと
ることは実際問題として難しい。
【0010】b.着信表示音による弊害が生じることが
ある。 すなわち、重要な話で通話を行っているときに割込着信
呼があると、これに伴って送出される着信表示音によっ
て通話が妨げられることになる。また、上記の例におい
て、第1加入者21が例えばデータ端末装置、ファクシ
ミリ装置等であり、第2加入者22との間でデータ通信
を行っているときに割込着信呼があると、これに伴って
送出される着信表示音によりデータ信号に乱れが生じ
る。
【0011】c.サービスの柔軟性に欠ける。 上記のような弊害を防止するため、例えばデータ通信を
行うときにはコールウェイティングサービスを受けない
ようにするといった制御を加入者側の操作により行うこ
とができれば便利である。しかしながら、従来、コール
ウェイティングサービスが契約により開始された後は、
固定した内容のサービスが提供されるのみであり、各加
入者がこのような柔軟性に富んだサービスの提供を受け
ることはできなかった。
【0012】この発明は、以上説明した事情に鑑みてな
されたものであり、その第1の目的は、重要な割込着信
呼があった場合に加入者が適切に応答することが可能な
コールウェイティング方法を提供することにある。ま
た、この発明の第2の目的は、サービスの内容を加入者
側からの操作によって制御することができ、各加入者が
柔軟性に富んだサービスを受けることができるコールウ
ェイティング方法を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
加入者が通信網を介して他者と通信を行っている期間に
第3者から当該加入者への割込着信呼があった場合に、
該通信網の交換機から当該加入者に割込着信信号を送出
し、当該加入者から該割込着信呼を許容する信号を受信
した場合に当該加入者と該第3者との割込接続を行うコ
ールウェイティング方法において、 a.前記通信網に設けられた記憶手段が、少なくとも選
択割込信号を含む前記割込着信呼の取扱いを指定するサ
ービス状態データと、該サービス状態データによって選
択割込着信が指定されている場合にその対象となる1種
類以上の加入者番号を指定する登録リストデータとを各
加入者毎に記憶し、 b.通信中である加入者に対し第3者からの割込着信呼
があったときに、当該加入者の前記サービス状態データ
が前記選択割込着信を指定している場合には、当該加入
者に対応した前記登録リストデータに当該第3者の加入
者番号が含まれているときのみ、前記交換機が当該加入
者へ前記割込着信信号を送出することを特徴とするもの
である。
【0014】請求項2に係る発明は、請求項1記載のコ
ールウェイティング方法において、前記サービス状態デ
ータは、割込着信拒否、前記選択割込着信、または前記
割込着信呼の全許容のいずれかが指定されていることを
特徴とするものである。請求項3に係る発明は、請求項
1または請求項2記載のコールウェイティング方法にお
いて、各加入者から送信される情報に基づいて当該加入
者に対応した前記サービス状態データまたは前記登録リ
ストデータの更新を行うことを特徴とするものである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態について説明する。図1はこの発明の一実施形態
である通信システムの構成を示すブロック図である。本
実施形態において、交換機1aは、各加入者間の接続を
行うための手段の他、起動制御部11a、前掲図7のも
のと同様な割込制御部12、メモリ13、データ制御部
14およびカスタマコントロール制御部15を有してい
る。これらの要素が本実施形態に係るコールウェイティ
ング方法を実施するための装置、すなわち、コールウェ
イティング装置を構成している。
【0016】本実施形態の特徴は以下の点にある。 a.コールウェイティングサービスの契約をしている各
加入者毎に個別的なサービスを提供するようにした点 本実施形態では、コールウェイティングサービスの契約
をしている各加入者毎にそのサービス内容を定義したサ
ービス状態データ131をメモリ13内に保持し、起動
制御部11aがこのサービス状態データ131に従って
各加入者に対してサービスを提供する。すなわち、該当
する加入者が他者と通信をしているときに第3者からの
割込着信呼があると、起動制御部11aは当該加入者に
対応したサービス状態データ131を検索し、そのサー
ビス状態データ131に従って当該加入者に対するサー
ビスを提供する。このサービス状態データ131により
定義可能なサービスは次の通りである。
【0017】コールウェイティング起動停止 このコールウェイティング起動停止がサービス状態デー
タ131により指定されている場合、当該加入者につい
ては割込着信呼があってもコールウェイティングサービ
スを行わず、割込着信呼の発信元である第3者にはBT
信号(呼び出しに応答できない旨の音)を送出する。
【0018】通常コールウェイティング この通常コールウェイティングは、上述した従来のコー
ルウェイティングサービスと同様なサービスである。
【0019】選択コールウェイティング(選択割込着
信) この選択コールウェイティングがサービス状態データ1
31により指定されている場合、当該加入者に対する割
込着信呼があったときには当該加入者に対応して予め定
められた相手のみを対象としたコールウェイティングサ
ービスを提供する。すなわち、本実施形態では、コール
ウェイティングサービスの契約をしている各加入者毎
に、割込着信呼を受けた場合に割込接続を認めてもよい
相手の電話番号を定義した登録リストデータ132がメ
モリ13に記憶されている。起動制御部11aは、サー
ビス状態データ131によって選択コールウェイティン
グの指定された加入者に割込着信呼があった場合には、
その加入者に対応した登録リストデータ132を参照
し、割込着信呼の発信元である加入者の電話番号がその
登録リストデータ132に含まれている場合に限り、着
信表示音の送出等の割込接続のための処理を実行する。
【0020】b.加入者側からの操作により当該加入者
に対するサービス内容を更新することができるようにし
た点 本実施形態では、各加入者側の操作(電話番号入力)に
より当該加入者に対応した上記サービス状態データ13
1または登録リストデータ132の内容を更新すること
ができる。データ制御部14は、これらのデータ更新の
ためのメモリ13に対する書き込み/読み出し処理を行
う手段であり、カスタマコントロール部15はデータ更
新に必要な情報の授受を各加入者との間で行うための手
段である。
【0021】図2は本実施形態における起動制御部11
aの処理内容を示すフローチャートである。また、図3
〜図6は本実施形態における指令または情報の伝達の様
子を示したものである。以下、これらの図を参照し、本
実施形態の動作を説明する。
【0022】(1)通常の呼接続 起動制御部11aは、着信の有無を常時監視している
(ステップS1)。そして、着信があると、その着信の
呼び出し相手である加入者が通話中であるか否かを判断
し(ステップS2)、通話中でない場合は発呼者と呼び
出し相手との接続処理を行う(ステップS3)。
【0023】(2)コールウェイティング起動停止の場
合の動作 ステップS1において着信を検知した際にその呼び出し
相手が通話中である場合、すなわち、当該着信が割込着
信呼である場合には、ステップS2からステップS4以
降の処理に進むこととなる。ここで、例えば図3に示す
ように、第1加入者21と第2加入者22とが通話を行
っているときに第3加入者23からの割込着信呼があっ
たものとすると、起動制御部11aが行う処理の内容は
次のようになる。
【0024】まず、起動制御部11aは、この割込着信
呼の呼び出し相手である第1加入者21に対応したサー
ビス状態データ131を参照し(ステップS4)、当該
サービス状態データ131により定義されたサービス内
容が何であるかを判断する(ステップS5)。
【0025】この判断の結果、第1加入者21に対する
サービス内容として「コールウェイティング起動停止」
が定義されていることが判明した場合には、ステップS
5からステップS6へ進むこととなる。
【0026】そして、ステップS6へ進むと、起動制御
部11aは割込着信呼の発信元である第3加入者23に
BT信号を送り、呼び出し相手である第1加入者21が
割込着信呼に応答できない旨を知らせる。
【0027】このように「コールウェイティング起動停
止」がサービス状態データ131によって定義されてい
る場合には、当該加入者についてはコールウェイティン
グサービスが行われない。従って、加入者は、例えばデ
ータ通信を行う等の場合には、当該加入者に対応したサ
ービス状態データ131の内容を予め「コールウェイテ
イング起動停止」に対応したものに設定しておくこと
で、割込着信呼によって邪魔されることなくデータ通信
を行うことができる。
【0028】(3)選択コールウェイティングの場合の
動作 ステップS5の判断において、第1加入者21に対する
サービス内容として「選択コールウェイティング」が定
められていることが判明した場合には、ステップS5か
らステップS7へ進むこととなる。図4はこの場合の本
実施形態の動作の様子を示している。
【0029】この場合、起動制御部11aは、メモリ1
3内の第1加入者21に対応した登録リストデータ13
2の中の電話番号を検索し(ステップS7)、割込着信
呼に含まれる発信者の電話番号(発番号)、すなわち、
第3加入者23の電話番号と一致するものがあるか否か
を判断する(ステップS8)。この判断結果が「NO」
の場合にはステップS6へ進み、割込着信呼の発信元で
ある第3加入者23にBT信号を送り、呼び出し相手で
ある第1加入者21が割込着信呼に応答できない旨を知
らせる。なお、かけ直しを依頼するガイダンス情報を送
出するようにしてもよい。
【0030】一方、ステップS8の判断結果が「YE
S」である場合にはステップS9へ進み、割込制御部1
2により、第1加入者21に着信表示音を送出し、第3
者からの割込着信呼があることを知らせる。そして、第
1加入者21が第2加入者22との通信を中断して第3
加入者23との通信を行うための切替操作を行うと、起
動制御部11aはこれに応答し、第1加入者21と第3
加入者23との接続(割込接続)を行う。これにより第
1加入者21と第3加入者23との通信が可能となる。
【0031】このように「選択コールウェイティング」
がサービス状態データ131によって定義されている場
合、当該加入者については登録リストデータ132によ
って定義された通信相手からの割込着信呼のみを対象と
してコールウェイティングサービスが行われる。従っ
て、加入者は、予め重要な通信相手のみを登録リストデ
ータ132によって定義しておくことで、重要な通信相
手からの割込着信呼に対し適切な応答を行うことができ
る。
【0032】(4)通常コールウェイティングの場合の
動作 ステップS5の判断において、第1加入者21に対する
サービス内容として「通常コールウェイティング」が定
められていることが判明した場合には、ステップS5か
らステップS10へ進むこととなる。図5はこの場合の
本実施形態の動作の様子を示している。
【0033】すなわち、この場合、起動制御部11a
は、登録リストデータ132の検索を行うことなく、直
ちに割込制御部12により、第1加入者21に着信表示
音を送出する。そして、第1加入者21が第2加入者2
2との通信を中断して第3加入者23との通信を行うた
めの切替操作を行うと、起動制御部11はこれに応答
し、第1加入者21と第3加入者23との接続(割込接
続)を行う。
【0034】(5)サービス内容の変更 図6は第1加入者21からの操作により当該加入者に対
応した登録リストデータ132の内容が更新される場合
の動作を示している。この場合、第1加入者21側よ
り、「1XY+Za」なる電話番号のダイヤル入力が行
われる。ここで、X、Y、Zaは各々番号であり、番号
「1XY」はカスタマコントロール制御部15を呼び出
し相手として指定しており、これに続く番号「Za」が
登録リストデータ132をアクセス対象とする旨を表し
ている。カスタマコントロール制御部15は、この番号
「1XY+Za」を第1加入者21から受け取ると、第
1加入者21のアクセス対象が登録リストデータ132
であることを認知し、確認のためのガイダンス情報を第
1加入者21に送る。
【0035】次に第1加入者21側より、「Zb+0A
〜J」なる電話番号のダイヤル入力が行われる。ここ
で、番号「Zb」は登録リストデータの削除を指示する
コマンドであり、これに続く番号「0A〜J」が削除の
対象となる電話番号を表している。カスタマコントロー
ル制御部15は、この番号「Zb+0A〜J」を第1加
入者21から受け取ると、データ制御部14に指示を与
え、メモリ13内の第1加入者21の登録リストデータ
132を検索させ、この登録リストデータ132の中か
ら電話番号「0A〜J」を削除させる。この結果、以後
は電話番号「0A〜J」に対応した加入者からの割込着
信呼があっても、選択コールウェイティングは行われな
いこととなる。
【0036】選択コールウェイティングの対象となる通
信相手を追加する場合には、第1加入者21側より「Z
c+0A〜J」なる電話番号のダイヤル入力を行う。こ
こで、番号「Zc」は登録リストデータへのデータ追加
を指示するコマンドであり、これに続く番号「0A〜
J」が追加の対象となる電話番号を表している。カスタ
マコントロール制御部15は、この番号「Zc+0A〜
J」を第1加入者21から受け取ると、データ制御部1
4にメモリ13内の第1加入者21の登録リストデータ
132を検索させ、この登録リストデータ132に対し
電話番号「0A〜J」を追加させる。この結果、以後は
電話番号「0A〜J」に対応した加入者からの割込着信
呼があると、選択コールウェイティングが行われること
となる。
【0037】以上、登録リストデータ132の更新を行
う場合について説明したが、サービビス状態データ13
1を更新する場合の動作も同様であり、例えば第1加入
者21側から「1XY+Zd」なる番号を入力すること
により、データ更新のための手続が進められることとな
る。
【0038】また、カスタマコントロール制御部15が
コールウェイティングサービス以外の他のサービス(例
えば転送電話サービス等)のサービスの内容の変更要求
を受け付けるようにしてもよい。例えば、加入者から
「1XY+Ze」なる番号のダイヤル入力を受けると、
カスタマコントロール制御部15から当該加入者に対し
「どちらのデータをアクセスしますか」といったガイダ
ンス情報を送出する。そして、加入者がこれに応答して
例えば「1」をダイヤル入力した場合には、コールウェ
イティングサービスに対応した登録リストデータ等の更
新を受け付けるといった実施形態が考えられる。このよ
うにすることでカスタマコントロールが共通化され、ユ
ーザにとって使い易い通信システムとなる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、特定の加入者からの割込着信呼のみを受け付けるよ
うに設定することができるため、重要な割込着信呼に適
切に応答することができるという効果がある(請求項
1)。また、この特定の加入者以外の加入者からの割込
着信呼を受け付けないで済むため、重要でない割込着信
呼によって重要な通話が邪魔されたり、あるいは通信中
のデータ信号に乱れが生じるといった不都合を回避する
ことができる(請求項1)。また、各加入者から送信さ
れる情報に基づいて当該加入者に対応したサービス状態
データまたは登録リストデータの更新が行われるので、
各加入者が柔軟性に富んだサービスを受けることができ
るという利点がある(請求項2,請求項3)。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態である通信システムの構
成を示すブロック図である。
【図2】同実施形態の動作を示すフローチャートであ
る。
【図3】同実施形態の動作を示す図である。
【図4】同実施形態の動作を示す図である。
【図5】同実施形態の動作を示す図である。
【図6】同実施形態の動作を示す図である。
【図7】従来のコールウェイティングサービスを説明す
る図である。
【符号の説明】
11a…起動制御部、12…割込制御部、15…カスタ
マコントロール制御部、14…データ制御部、21〜2
3…加入者、1a…交換機。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 青柳 憲治 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 (72)発明者 大久保 好和 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加入者が通信網を介して他者と通信を行
    っている期間に第3者から当該加入者への割込着信呼が
    あった場合に、該通信網の交換機から当該加入者に割込
    着信信号を送出し、当該加入者から該割込着信呼を許容
    する信号を受信した場合に当該加入者と該第3者との割
    込接続を行うコールウェイティング方法において、 a.前記通信網に設けられた記憶手段が、少なくとも選
    択割込信号を含む前記割込着信呼の取扱いを指定するサ
    ービス状態データと、該サービス状態データによって選
    択割込着信が指定されている場合にその対象となる1種
    類以上の加入者番号を指定する登録リストデータとを各
    加入者毎に記憶し、 b.通信中である加入者に対し第3者からの割込着信呼
    があったときに、当該加入者の前記サービス状態データ
    が前記選択割込着信を指定している場合には、当該加入
    者に対応した前記登録リストデータに当該第3者の加入
    者番号が含まれているときのみ、前記交換機が当該加入
    者へ前記割込着信信号を送出することを特徴とするコー
    ルウェイティング方法。
  2. 【請求項2】 前記サービス状態データは、割込着信拒
    否、前記選択割込着信、または前記割込着信呼の全許容
    のいずれかが指定されていることを特徴とする請求項1
    記載のコールウェイティング方法。
  3. 【請求項3】 各加入者から送信される情報に基づいて
    当該加入者に対応した前記サービス状態データまたは前
    記登録リストデータの更新を行うことを特徴とする請求
    項1または請求項2記載のコールウェイティング方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008037199A1 (fr) * 2006-09-25 2008-04-03 Huawei Technologies Co., Ltd. Procédé de communication d'un service de communication d'unification, système de service de communication d'unification et appareil correspondant

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008037199A1 (fr) * 2006-09-25 2008-04-03 Huawei Technologies Co., Ltd. Procédé de communication d'un service de communication d'unification, système de service de communication d'unification et appareil correspondant

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