JP2809642B2 - マークシートの異常通知方式 - Google Patents

マークシートの異常通知方式

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JP2809642B2 JP63132297A JP13229788A JP2809642B2 JP 2809642 B2 JP2809642 B2 JP 2809642B2 JP 63132297 A JP63132297 A JP 63132297A JP 13229788 A JP13229788 A JP 13229788A JP 2809642 B2 JP2809642 B2 JP 2809642B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ファクシミリ等で伝送されたマークシート
のマーク・文字情報を認識するマークシートのマーク・
文字認識方式に関し、特にそのフォーマットの異常を検
出して入力側に通知するマークシートに異常通知方式に
関するものである。
[従来の技術] 従来より、広域からマークシートのマーク・文字情報
を入力し集中してデータ処理するために、ファクシミリ
等を用いてマークシートのマーク・文字情報を伝送し、
そのマーク・文字情報を認識するマーク・文字認識装置
が用いられている。このファクシミリ等を用いたマーク
・文字認識装置では、入力装置の障害または投入ミス,
伝送路の一時障害,マークシートの設計ミスで異常なマ
ークシート画信号が入力された場合、マーク・文字認識
装置はなんらかの原因でマークシートが正常に処理でき
ない旨のメッセージをユーザに通知していた。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記従来の技術におけるマークシート
のマーク・文字認識の方式では、異常が通知された場
合、ユーザがその原因究明に手間取るという問題があっ
た。即ち、マークシートの異常を通知されたユーザは、
マーク・文字認識装置のオペレータと連絡をとり、マー
ク・文字認識装置から該マークシートの認識詳細情報
(異常となった位置等)を読み出してもらい、それを基
に調査しなければならないため、解析に時間がかかり、
異常の位置さえわかれば容易に解決出来る問題でも、マ
ーク・文字認識装置のオペレータを必要とするという欠
点があった。また、異常の場合、認識装置は過去に処理
した詳細情報が保持されないことや、オペレータがいて
異常の再現試験を行っても同じ条件がなかなか作れない
という問題点もあり、原因の把握に手間取る要因となっ
ていた。
本発明は、上記問題点を解決するために創案されたも
ので、マークシートを使用するユーザが、マークシート
のマーク・文字認識装置のオペレータを介さずに、マー
クシート画信号の異常箇所を一目で発見でき、異常原因
の解析をすみやかに行えるようにしたマークシートの異
常通知方式を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するための本発明のマークシートの
異常通知方式の構成は、 伝送手段を用いて入力端末からマーク・文字認識装置
に入力されたマークシートの画信号によりマーク・模擬
情報を認識するマーク・文字認識方式におけるマークシ
ートの異常通知方式において、 前記マークシートは、前記マーク・文字情報の記載位
置を示す複数の制御マークを入力端末で検出可能な色で
記載したものを用い、 前記マーク・文字認識装置は、前記画信号を受信して
一時格納する第1の手段と、その格納された画信号上の
前記複数の制御マークの大きさと位置関係が許容範囲に
あるか否かを判定してマークシートフォーマットの異常
を検出する第2の手段と、その異常を検出した場合に前
記格納した画信号上の該当位置にフォーマット異常表示
を行う第3の手段と、前記異常を検出した場合マークシ
ートフォーマットに異常がある旨のメッセージ信号を作
成する第4の手段と、前記格納した画信号または第3の
手段でフォーマット異常表示をした画信号に前記メッセ
ージ信号を接合または重畳して異常通知信号を作成する
第5の手段と、第5の手段で作成した異常通知信号を前
記入力端末に送信する第6の手段とを有することを特徴
とする。
[作用] 本発明は、ユーザが使用するマークシートとして、マ
ーク・文字情報の記載位置をなんらかの形で示す複数の
制御マークを記載したものを用い、伝送手段を介して受
信した画信号のマークシート情報を認識するとき、その
制御マークの位置,形状に調べてフォーマット異常を判
定し、画信号中に異常箇所等の異常表示を行った異常な
画信号を、異常メッセージとともに入力側へ返送可能と
する。ユーザは返送された異常な画信号と異常メッセー
ジとから、マーク・文字認識装置側のオペレータを介さ
ずに異常箇所等が一目でわかり、マークシート情報の異
常原因の解析をすみやかに行うことができる。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
第1図は本発明で使用されるマークシートの一実施例
を示す図である。本実施例では、マークシート情報を入
力し伝送する手段としてファクシミリを使用した場合を
例とする。1はマークシート、2はマークシートの上端
もしくは有効画面の上端を示すスタートマーク、3はマ
ーク記入欄および文字記入欄の横方向の存在位置を示す
タイミングマーク、4はマーク記入欄の行であることを
示すマーク行指定マーク、5はマーク記入欄、6は文字
記入欄の行であることを示す文字行指定マーク、7は文
字記入欄、8はマークシートの下端もしくは有効画面の
下端を示すエンドマークである。ただし、スタートマー
ク2,タイミングマーク3,マーク行指定マーク4,文字行指
定マーク6,エンドマーク8等の制御マークはファクシミ
リのセンサに検出出来る色で、マーク記入欄5,文字記入
欄7はファクシミリのセンサに検出されない色で記載し
てある。また、ファクシミリのセンサに検出される各種
制御マークの大きさはあらかじめ規定しておく。
第2図は第1図で示したマークシート中のマーク記入
欄,文字記入欄と各種制御マークの関係を示した図であ
り、マーク記入欄5の横方向の大きさと位置はタイミン
グマーク3の1個の幅と横方向の位置で(タイミングマ
ーク3の1個の幅とマーク記入欄5の1個の幅は等し
い)、その縦方向の大きさと位置はマーク行指定マーク
4の長さと縦方向の位置で規定され、文字記入欄7の横
方向の大きさと位置はタイミングマーク3の2個を用い
た大きさと横方向の位置で(タイミングマーク3の2個
を用いて文字記入欄7の幅が示される)、その縦方向の
大きさと位置は文字行指定マーク6の長さと縦方向の位
置で規定される。このため、文字記入欄7の横幅を示す
タイミングマーク3の2個の間隔も規定する必要があ
る。また、マーク行指定マーク4はタイミングマーク3
の左から2番目に、文字行指定マーク6はタイミングマ
ーク3の左から1番目の真下にタイミングマーク3の1
個の幅の寸法で記載し、スタートマーク2はタイミング
マーク3の左端から3番目の右端までの幅の寸法で、エ
ンドマーク8はタイミングマーク3の左端から2番目の
右端までの幅の寸法で記載することとする。さらに、タ
イミングマーク3の記載位置はスタートマーク2以降一
定の範囲にあるものとする。このような関係にあるた
め、マーク・文字認識装置の認識前処理において各種制
御マークの大きさ,位置関係が正常であるかどうか調
べ、許容値の範囲外であればマークシート情報の認識処
理を行わないようにすることが出来る。
第3図(a),第3図(b),第3図(c),第3図
(d),第3図(e)は、本発明で作成される第1図の
マークシートの異常通知文の一例を示すもので、10はマ
ーク・文字認識側から入力ファクシミリ側に送信された
異常通知信号により出力されるマークシートフォーマッ
トの異常通知文、11はマークシートのフォーマットに異
常箇所がある旨のメッセージ部、12はフォーマットの異
常箇所を示すフォーマット異常記号、13はフォーマット
異常記号を書き込んだマークシート画面、14は制御マー
クが存在しないことを表示するマークシート画面であ
る。第3図(a),第3図(b),第3図(e)は第1
図のマークシート1中の文字行指定マーク6がなんらか
の原因で異常となった場合を示し、第3図(c)はスタ
ートマーク2が存在しなかった場合を、第3図(d)は
マーク行指定マーク4と文字行指定マーク6が存在しな
かった場合を示している。また、第3図(a)〜第3図
(d)はマークシートの異常表示画信号にメッセージ信
号を接合した場合を示し、第3図(e)はマークシート
の異常表示画信号にメッセージ信号を重畳した場合を示
している。
第4図は本発明のマークシートの通常通知方式の一実
施例の構成を示すブロック図である。20はマークシート
の入力およびマークシートの異常通知文の出力を行うフ
ァクシミリ、21はファクシミリ手順の終端およびファク
シミリ信号と画信号の相互変換を行うファクシミリイン
タフェース回路、22は画信号を格納する第1の手段であ
る画信号バッファ、23はその格納された画信号中の各種
制御マークの正常性(フォーマット異常の有無)を検出
する第2の手段を兼ねるとともに各種制御マークをもと
に第1図のマークシートのマーク記入欄5または文字記
入欄7の画信号を取り出す認識前処理回路、24は認識前
処理回路23で取り出したマーク記入欄5または文字記入
欄7の画信号を認識するマーク・文字認識回路、25は認
識結果を格納するコードバッファ、26はマークシート制
御マークが異常な場合に必要により画信号バッファ22の
画信号の該当位置にフォーマット異常記号を書き込む第
3の手段であるフォーマット異常記号作成回路、27はマ
ークシートフォーマットが異常である旨のメッセージ信
号を書き込むメッセージバッファ、28はメッセージバッ
ファ27に書き込むメッセージ信号の画信号を作成する第
4の手段である異常メッセージ作成回路、29は受信した
マークシートの異常画信号と異常メッセージ信号を接合
または重畳する第5の手段である接合・重畳回路、30は
認識結果を計算機へ送信する計算機インタフェース回
路、31は回路全体を制御する制御回路、32は認識結果を
処理する計算機である。21から31までの回路は、マーク
・文字認識装置を構成するものであり、その中でファク
シミリインタフェース回路21は接合・重畳回路29で接合
または重畳された異常画信号と異常メッセージ信号から
成る異常通知信号をファクシミリ20へ送信する第6の手
段を兼ねている。
以上のように構成した実施例の動作について説明す
る。第5図は第1図のマークシートを用いた第4図の実
施例の動作の概要を示す動作フローを示す図、第6図は
前処理回路の動作フローを示す図、第7図は制御回路の
動作フローを示す図である。まず、ユーザがマークシー
ト1をファクシミリ20に入力する。ファクシミリ20はマ
ークシートを走査し、ファクシミリ信号をファクシミリ
インタフェース回路21へ送信する。ファクシミリインタ
フェース回路21は、ファクシミリ信号より画信号を取り
出して画信号バッファ22へ格納するとともに走査線数を
計数し、格納が完了すると制御回路31に走査線数と受信
完了を通知する。受信完了の通知を受けた制御回路31は
認識前処理回路23とマーク・文字認識回路24に処理開始
を指示する。処理開始の指示を受けた認識前処理回路23
は画信号バッファ22から画信号を読み出し第2図に示す
各種制御マークとマーク記入欄5,文字記入欄7の関係を
もとに認識前処理を開始する。まず、画信号の先頭から
スタートマーク2の検出を開始する。スタートマーク2
が規定の大きさで検出された場合は、スタートマーク2
以降で一定の範囲に存在するタイミングマーク3を検出
する。このタイミングマーク3の検出では、規定の大き
さのタイミングマーク3が規定の数だけ存在するか調べ
る(ただし、タイミングマーク3は複数の個数を許容す
ることも出来る)。このタイミングマーク3が正常な場
合は、検出されたタイミングマーク3の左から1番目、
2番目、および最後の位置に相当する幅の画信号付近を
副走査方向に調べていき、マーク行指定マーク4、文字
行指定マーク6およびエンドマーク8の有無を調べる。
そして主走査方向の2個のマーク行指定マーク4の先頭
が検出された場合は該マーク行指定マーク4の副走査方
向の長さを調べる。その長さが許容値以内であれば、タ
イミングマーク3とマーク行指定マーク4で示されるマ
ーク記入欄5の画信号を切り出しマーク・文字認識回路
24へ送信する。また、主走査方向の2個の文字行指定マ
ーク6の先頭が検出された場合は該文字行指定マーク6
の副走査方向の長さを調べる。その長さが許容値以内で
あれば、タイミングマーク3と文字行指定マーク6で示
される文字記入欄7の画信号を切り出しマーク・文字認
識回路24へ送信する。上記において、タイミングマーク
3の左から1番目と2番目の両方の位置にマークが規定
走査線以上存在する場合は、エンドマーク8と判定す
る。この場合には以降の処理を止め、マーク・文字認識
回路24へ認識前処理終了を通知する。マーク・文字認識
回路24は、認識前処理終了の通知を受けるまで切り出さ
れたマーク記入欄5と文字記入欄7の画信号を認識し
て、認識結果をコードバッファ25に格納し、受信した全
マークおよび文字の認識を終了すると制御回路31へ認識
終了を通知する。この認識終了通知をもって、制御回路
31は計算機インタフェース回路30に認識結果の送信を指
示する。計算機インタフェース回路30は、制御回路の指
示でコードバッファ25から認識結果を読み出し、手順に
従って計算機32へ認識結果を送信し、送信完了すると制
御回路31へ送信完了を通知する。
認識前処理回路23において、スタートマーク2,タイミ
ングマーク3,マーク行指定マーク4,文字行指定マーク6,
エンドマーク8等の異常が検出された場合は、フォーマ
ット異常記号作成回路26へ異常を検出したアドレス通知
するとともに異常メッセージ作成回路28へ第3図
(a),第3図(b),または第3図(e)のメッセー
ジ部11の作成指示を行う。そして、認識前処理回路23が
制御マーク異常で終了したことと異常検出アドレスを制
御回路31へ通知する。フォーマット異常記号作成回路26
は、認識前処理回路23から通知された異常発生箇所のア
ドレスをもとに、画信号バッファ22中の該画信号を読み
出し、フォーマット異常記号と排他的論理和、または該
画信号の走査線の画信号を読み出し反転して書き込む。
そして、フォーマット異常を書き込んだマークシート画
面13の作成を完了すると制御回路31に作成完了を通知す
る。また、異常メッセージ作成回路28は、メッセージバ
ッファ27にメッセージ部11の画信号を作成し、作成が完
了すると制御回路31へ作成完了を通知する。制御回路31
は、フォーマット異常記号作成回路26と異常メッセージ
作成回路28の作成完了通知を受けると、受信した画信号
の走査線数とメッセージ部11の走査線数(本実施例では
固定長とする)の合計が標準頁長(A4の場合は297mm相
当の走査線数)を越えた場合には重畳指示と重畳位置の
指示を、越えない場合には接合指示(本実施例では先頭
に接合する)を結合・重畳回路29に行うとともにファク
シミリインタフェース回路21へ送信指示を行う。なお、
重畳位置は異常検出アドレスが標準頁長の上半分に存在
するなら画信号の先頭から重畳を行うように(本実施例
では第3図(e)のように先頭の場合を示す)、そうで
ない場合は下端に重畳するように指示する。接合処理開
始の指示を受けた場合の接合・重畳回路29はメッセージ
バッファ27,画信号バッファ22の順序で画信号を読み出
してファクシミリインタフェース回路21へ、重畳処理開
始の指示を受けた場合の接合・重畳回路29はメッセージ
バッファ27と画信号バッファ22から同時に画信号を読み
出し排他的論理和でメッセージ部11を合成してファクシ
ミリインタフェース回路21へ送信する。ファクシミリイ
ンタフェース回路21は、接合・重畳回路29から受信した
画信号をファクシミリ信号としてファクシミリ20へ送信
する。なお、認識前処理回路23において、1頁分の画信
号中にスタートマーク2,タイミングマーク3,マーク行指
定マーク4,文字行指定マーク6,エンドマーク8が全く検
出されない場合は、異常メッセージ作成回路28に第3図
(c)または(d)のメッセージ部11の作成指示を行
う。そして、認識前処理回路23が、これら制御マークな
しで異常終了したことを制御回路31へ通知する。ただ
し、この場合はフォーマット異常記号12を書き込まない
ため(書き込んでもよい)、フォーマット異常記号作成
回路26は起動しないことを除いて、以降は各種制御マー
ク異常の検出処理と同様にしてファクシミリ20に第3図
(c)または(d)に示すフォーマット異常通知文10を
出力することが出来る。
本実施例は以上のような動作をするので、マークシー
ト1中の各種制御マークがなんらかの原因で異常になっ
たり、存在しないため、正常な認識を保証出来ないと
き、異常を検出した画信号の位置にフォーマット異常記
号12を書き込んだりまたはそのままの異常な画信号画面
とともに、フォーマット異常である旨のメッセージを付
加したフォーマット異常通知文10をファクシミリへ出力
することが出来る。この結果として、異常の発生箇所が
オペレータの手助け無しに判明するとともに、問題の早
期解明に役立つことが出来る。
なお、第1図のマークシート1の構成および第2図の
マーク記入欄4、文字記入欄6と各種制御マークの関係
は一例を示したもので、これに限られるものではなく、
マーク記入欄4と文字記入欄6の位置をなんらかの形で
示す複数の制御マークを用いるマークシート1であれば
よい。また、第3図(a),第3図(b),第3図
(c),第3図(d)および第3図(e)のフォーマッ
ト異常通知文10の構成も一例を示したものであり、メッ
セージ部11の位置やメッセージの内容を変更すること、
およびフォーマット異常記号12の形状も他の形状として
もさしつかえない。特に第3図(e)のメッセージ部11
はマークシート画面の先頭に重畳したが、認識前処理回
路23から制御回路31を介して接合・重畳回路29に通知す
れば、メッセージ部11の重畳位置をフォーマット異常記
号12の付近にすることも出来る。さらに、第4図におけ
るファクシミリ20とファクシミリインタフェース回路21
の間および計算機31と計算機インタフェース29の間は専
用線構成を示したが、両方または片方に交換機を介在さ
せる構成としてもよい。このように、本発明はその主旨
に沿って種々に応用され、種々の実施態様を取り得るも
のである。
[発明の効果] 以上の説明で明らかなように、本発明のマークシート
の異常通知方式によれば、伝送手段を介して入力端末よ
り受信したマークシート画信号のフォーマットがなんら
かの原因で正常でなかった場合、入力マークシート画信
号の該当位置にフォーマット異常記号を書き込んだ異常
な画信号とともに、フォーマット異常がある旨のメッセ
ージを付加したフォーマット異常通知文をファクシミリ
等の入力端末に返送できるため、ユーザは該マークシー
トの全域を調査する必要がなく異常箇所を一目で検出出
来る利点がある。また、異常となった画情報と原マーク
シートと比較もでき、異常発生箇所の早期解決の手助け
になる。さらに、異常箇所を調査するのに特別な操作を
する必要もなく、かつオペレータも必要としないという
利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明で使用されるマークシートの一実施例を
示す図、第2図は第1図で示したマークシート中のマー
ク記入欄,文字記入欄と各種制御マークの関係を示した
図、第3図は(a),第3図(b),第3図(c),第
3図(d),第3図(e)はいずれも本発明で作成され
るマークシートのフォーマット異常通知文の一実施例を
示す図、第4図は本発明のマークシートの異常通知方式
の一実施例の構成を示すブロック図、第5図,第6図,
第7図は第4図の実施例の動作フローを示す図である。 1……マークシート、2……スタートマーク、3……タ
イミングマーク、4……マーク行指定マーク、5……マ
ーク記入欄、6……文字行指定マーク、7……文字記入
欄、8……エンドマーク、10……フォーマット異常通知
文、11……メッセージ部、12……フォーマット異常記
号、13……フォーマット異常記号を書き込んだマークシ
ート画面、14……制御マークの存在しないマークシート
画面、20……ファクシミリ、21……ファクシミリインタ
フェース回路、22……画信号バッファ、23……認識前処
理回路、24……マーク・文字認識回路、25……コードバ
ッファ、26……フォーマット異常記号作成回路、27……
メッセージバッファ、28……異常メッセージ作成回路、
29……接合・重畳回路、30……計算機インタフェース回
路、31……制御回路、32……計算機。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−223054(JP,A) 特開 昭60−9264(JP,A) 特開 昭61−210765(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04N 1/00 G06K 9/20 G06K 7/10 G06K 7/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】伝送手段を用いて入力端末からマーク・文
    字認識装置に入力されたマークシートの画信号によりマ
    ーク・文字情報を認識するマーク・文字認識方式におけ
    るマークシートの異常通知方式において、 前記マークシートは、前記マーク・文字情報の記載位置
    を示す複数の制御マークを入力端末で検出可能な色で記
    載したものを用い、 前記マーク・文字認識装置は、前記画信号を受信して一
    時格納する第1の手段と、その格納された画信号上の前
    記複数の制御マークの大きさと位置関係が許容範囲にあ
    るか否かを判定してマークシートフォーマットの異常を
    検出する第2の手段と、この異常を検出した場合に前記
    格納した画信号上の該当位置にフォーマット異常表示を
    行う第3の手段と、前記異常を検出した場合マークシー
    トフォーマットに異常がある旨のメッセージ信号を作成
    する第4の手段と、前記格納した画信号または第3の手
    段でフォーマット異常表示をした画信号に前記メッセー
    ジ信号を接合または重畳して異常通知信号を作成する第
    5の手段と、第5の手段で作成した異常通知信号を前記
    入力端末に送信する第6の手段とを有する、 ことを特徴とするマークシートの異常通知方式。
  2. 【請求項2】第5の手段は、メッセージ信号と画信号の
    走査線数の合計が標準頁数を越えるか否かを判定し、越
    えない場合には接合し、越える場合には重畳する、 ことを特徴とする請求項1記載のマークシートの異常通
    知方式。
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