JP2584296B2 - ページプリンタ - Google Patents

ページプリンタ

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JP2584296B2
JP2584296B2 JP26256388A JP26256388A JP2584296B2 JP 2584296 B2 JP2584296 B2 JP 2584296B2 JP 26256388 A JP26256388 A JP 26256388A JP 26256388 A JP26256388 A JP 26256388A JP 2584296 B2 JP2584296 B2 JP 2584296B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は印刷データをビットイメージに展開して用紙
に印字する電子写真方式のページプリンタに関し、更に
詳述すればスクリプト印字,罫線描画等の特定印字を印
刷可能領域内に容易に行えるページプリンタに関するも
のである。
〔従来の技術〕
第5図はスクリプトの印字例を示す模式図、第6図は
罫線の印字例を示す模式図であり、図において横方向が
印字方向であって、縦方向が行方向であり、図中のa,b,
c,dの通常のキャラクタ印刷からはみ出している領域を
示す。以下、第6図に示す罫線を印字する場合を例にと
って、印字の動作について説明する。
通常のキャラクタ(A,B,H等)の印字を行う場合に
は、まず行の先頭のAを印字する際に、その印字位置と
文字の大きさとから印刷領域の上マージン,下マージ
ン,左マージン,右マージンを検査する。そしてマージ
ンオーバーしている場合には、改行,改頁等の補正を行
う。マージンオーバーしていない場合にはAを印字し、
続いてE,H,N…を順に印字していく。この際Aと同一行
に印字する場合には、文字の大きさが変化しない限り、
印字方向のマージン検査のみを行い、他方向のマージン
検査は行わない。
ここで例えば上の行のA,E,Hと次行のF,I,Lの外枠を罫
線にて囲む場合を考える。通常罫線にて外枠を囲む際に
は、印字領域より2〜3ドット大きい範囲を囲むことが
普通である(第6図における各a〜dは2〜3ドット分
を占める)。このとき例えばA,E,Hの文字が上マージン
ぎりぎりに印字されているか、またはA,Fの文字が左マ
ージンぎりぎりに印字されている場合、このままの状態
にて罫線を描くと、罫線が印刷可能領域からはずれるの
で、その一部が印刷されないことになる。そこで従来で
はこのような場合に、罫線を印刷可能領域内に納められ
るように、各文字の印字位置を下方向または右方向にず
らせることとしている。
また第5図に示すようなスクリプトの印字例において
も、上述したことと同様の現象が生じている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが印字位置を移動させる処理は極めて複雑であ
って、長時間を要すという問題点がある。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであり、実
際の印刷可能領域と特定の印字(スプリクト印字,罫線
描画等)において通常の印字よりはみ出し得る最大の領
域とに基づいて印刷領域を設定しておき、通常の印字の
場合にはこの印刷領域内に印刷することにより、特定の
印字の場合にも簡単な処理によって特定の印字を印刷可
能領域に行うことができるページプリンタを提供するこ
とを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明に係るページプリンタは、1ページの印刷可能
領域を保持するメモリ部と、前記印刷可能領域より狭い
所定領域を印刷領域と設定し、スクリプト印字、罫線描
画、白黒反転、網かけ印字以外の印字を前記印刷領域内
に行わせるコントロール部とを具備することを特徴とす
る。
〔作用〕
本発明のページプリンタにあっては、実際の印刷可能
領域と特定の印字において通常の印字よりはみ出し得る
最大の領域とに基づいて印刷領域を設定し、通常の印字
ではこの印刷領域に応じた位置に印刷する。そして特定
の印字が指示されると、既に印刷された通常の印字の位
置に基づいて、印字方向のみのマージンの検査のみを行
って特定の印字の印刷位置を決定する。この際本発明で
は、予め特定の印字におけるマージンを考慮しているの
で、特定の印字が印刷可能領域からはみ出す虞はない。
〔実施例〕
以下、本発明をその実施例を示す図面に基づき具体的
に説明する。
第1図は本発明に係るページプリンタの構成を示すブ
ロック図であり、図中1は印刷装置、2は印刷装置1を
制御するコントロール部を示す。該コントロール部2
は、印刷装置1の動作を制御する印刷装置制御手段21
と、1ページの実際の印刷可能領域を記憶しているメモ
リ部3からの情報に基づいてこの印刷可能領域より少し
狭い領域を印刷領域として決定して印字の位置を演算す
る印字位置演算手段22とを具備している。
第2図は、印刷用紙,印刷可能領域,印刷領域の広さ
の関係を示す模式図であり、図中最外枠を示す実線
(a)は印刷用紙サイズを示し、これより内枠の実線
(b)は印刷装置1の印刷可能領域を示し、最内枠の実
線(c)はコントロール部2が認識する印刷領域を示
す。印刷領域は印刷可能領域に比して、、上下方向には
上端,下端とも夫々幅eだけ狭く左右方向には左端,右
端とも夫々幅fだけ狭くなっている。なおこの幅は、ス
プリクト印字,罫線描画によって通常のキャラクタ印字
域からはみ出す最大の大きさに設定されている。
次に動作について説明する。
第3図はホスト(図示せず)から印刷装置1へ送られ
た印字データを示す模式図であり、第4図はこの第3図
に示されたデータに応じて行われた印字の例を示す模式
図であり、以下両図に基づき具体的に動作を説明する。
なお第4図における実線(a),(b),(c)は、前
述の第2図に示すものと同様の枠を示す。
まず、印字位置の指定が印字方向左マージン上、行方
向上マージン上と指定される。第3図に示すデータが入
力されると、印字位置の検査が行われ、指定された左マ
ージン,上マージンをAの左上とするように、Aが印刷
される。続いてE,F,X,Yが順に印刷されるが、この際文
字の大きさはAと同じであるので、印字進行方向のマー
ジン(右マージン)のみの検査だけが行われる。その後
スクリプトの指定によって1,4,…が印刷される。この
際、Aの位置で上マージンぎりぎりに印刷されている場
合には、スクリプト印字を行うと、第5図に示すように
この印字が印刷領域から行方向にaだけはみ出ることに
なり、そのままスクリプト印字を行い続けると、当然次
の4もコントロール部2が認識する印刷領域から同様に
はみ出す。ところが本発明では、実際の印刷可能領域は
この印刷領域より広い範囲であるので、印刷領域(第4
図実線(c))よりはみ出しても、実際の印刷可能領域
(第4図実線(b))からははみ出さないので、文字の
印字位置を移動することなく正しい印字が可能である。
次に改行指令によって改行を行い、次行にH,I,L,K,V
をこの順に印刷すると、A,E,F,H,I,Lを囲むような罫線
描画の指令が入力される。ここでA,E,Fは上マージンぎ
りぎりに、またA,Hは左マージンぎりぎりに印刷されて
いるので、これらの文字を罫線にて囲むと、コントロー
ル部2が認識する印刷領域(第4図実線(c))からこ
の罫線(第4図実線(d))は当然の如くはみ出す。と
ころがこの場合にも本発明では、実際の印刷可能領域は
この印刷領域より広い範囲であるので、前述のスクリプ
ト印字の場合と同様に、文字の印字位置を補正すること
なく正しい印字が可能である。
また従来ではこれらのような特定印字を行う場合、通
常のキャラクタより上方向,下方向,左方向,右方向に
はみ出す可能性があるので、何れの方向においてもマー
ジンの検査を行う必要があったが、本発明ではすべての
方向の検査を必要とはせず、印字進行方向のみの検査で
よい。
ところで本発明では従来に比して、コントロール部が
認識する印刷領域が狭いので、当然の如く通常のキャラ
クタの印刷領域は狭くなるという問題点がある。ところ
が狭くするための幅は上下,縦横約10〜20ドット程度で
十分であり、例えば解像度を300 DPIとするとこの値は
0.85〜1.69mm程度である。ここで電子写真方式のページ
プリンタの印刷用紙の進行方向の印字精度は±2mm、印
刷用紙の進行方向と垂直な方向の印字精度は±1mmであ
る点を考慮すると、この0.85〜1.69mmという数字は問題
になるような大きな値ではない。
なお、スクリプト印字,罫線描画の場合について説明
したが、本発明はこれに限らず、網かけ,白黒反転を印
字する場合においても同様に処理してよいことは勿論で
ある。
また、上述の実施例では上マージン,左マージンから
はみ出す場合について説明したが、罫線,白黒反転,網
かけ印字が下マージン,右マージンからはみ出す場合、
スクリプト印字が下マージンからはみ出す場合について
も、全く同様に行なえることは言うまでもない。
〔発明の効果〕
以上詳述した如く、本発明のページプリンタではスク
リプト印字,罫線描画,白黒反転,網かけ印字のような
特定の印字を行う場合にあっても、従来のような印字位
置の補正,全方向の印刷領域の検査という複雑な処理を
行うことなしに、正確にこれらを印刷することができ
る、従って従来に比してその処理が大幅に簡素化され、
処理時間を短縮化できる。また処理方法が簡単であるの
で、システムの信頼性を向上できる等、本発明は優れた
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るページプリンタの構成を示すブロ
ック図、第2図は印刷用紙,印刷可能領域,印刷領域の
広さの関係を示す模式図、第3図は印字データを示す模
式図、第4図は第3図に示された印字データに基づいて
印刷された印字例を示す模式図、第5図はスクリプト印
字の例を示す模式図、第6図は罫線の印字例を示す模式
図である。 1……印刷装置、2……コントロール部、3……メモリ
部、21……印刷装置制御手段、22……印刷位置演算手段

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1ページの印刷可能領域を保持するメモリ
    部と、 前記印刷可能領域より狭い所定領域を印刷領域と設定
    し、スクリプト印字、罫線描画、白黒反転、網かけ印字
    以外の印字を前記印刷領域内に行わせるコントロール部
    と を具備することを特徴とするページプリンタ。
JP26256388A 1988-10-18 1988-10-18 ページプリンタ Expired - Lifetime JP2584296B2 (ja)

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JPH02108569A JPH02108569A (ja) 1990-04-20
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