JPH06164926A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

Info

Publication number
JPH06164926A
JPH06164926A JP4308805A JP30880592A JPH06164926A JP H06164926 A JPH06164926 A JP H06164926A JP 4308805 A JP4308805 A JP 4308805A JP 30880592 A JP30880592 A JP 30880592A JP H06164926 A JPH06164926 A JP H06164926A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
smoothing
printer
section
test print
recording
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4308805A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Otaka
孝一 大高
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP4308805A priority Critical patent/JPH06164926A/ja
Publication of JPH06164926A publication Critical patent/JPH06164926A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
  • Color, Gradation (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Fax Reproducing Arrangements (AREA)
  • Editing Of Facsimile Originals (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 プリンタユーザがスムージング効果の有無を
容易に認識できる記録装置を提供することにある。 【構成】 テストプリントを印刷する際にスムージング
処理しない画像20とスムージング処理した画像21を
1枚の記録紙に合わせて記録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザ・ビーム・プリ
ンタ等の記録装置に関し、特に文字や図形を表わすビッ
トマップデータをスムージング処理して印字することが
可能な記録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年レーザビームプリンタは、コンピュ
ータの出力装置として広く使用されている。特に低密度
(例えば300dpi)のレーザビームプリンタは、低
価格・コンパクトといったメリットにより急速に普及し
つつある。
【0003】例えば300dpiの印字密度で印字を行
うレーザビームプリンタ400は、図8に示す如く、ド
ットデータに基づいて実際に感光ドラム上に印字を行う
プリンタエンジン部200と、プリンタエンジン部20
0に接続され、外部ホストコンピュータ300から送ら
れてくるコード・データを受け、このコード・データに
基づいてドットデータから成るページ情報を生成し、プ
リンタエンジン部200に対して順次ドットデータを送
信するプリンタコントローラ100とから成る。500
はホストコンピュータ300を動かすためのアプリケー
ションソフトである。
【0004】実際の動作としては、ホストコンピュータ
300から例えば“a”に相当するコード(アスキーコ
ードで$61)が送られてくると、プリンタコントロー
ラ100はビットマップに展開し、プリンタエンジン部
200に対し、1ライン毎に転送し、プリンタエンジン
部200において図9のように印字する。300dpi
の解像度ではドットの配置間隔は約85ミクロンとな
る。一般に約20ミクロン程度までは人の視覚で認識で
きると言われているが、これに比べて前記解像度(約8
5ミクロン)ではドットにより形成される文字や図形の
輪郭部はギザギザに見え、必ずしも高画質な印字とは言
えない。
【0005】これを解決するには、次の様な方法が考え
られる。
【0006】例えば、単純に解像度を上げる(例えば1
200dpi)方法である。しかしこの場合は、同一の
面積を表わすのに4×4=16倍のビットマップメモリ
が必要となり非常に高価な装置になってしまうという不
都合がある。
【0007】一方、ビットマップメモリの容量を増やす
ことなく少量のバッファメモリを追加するだけで、印字
すべき注目画素の周囲ドットデータを参照して注目画素
の印字データを変調することによって、主走査方向又は
主走査方向と副走査方向の解像度を等価的に上げる方法
が知られている。
【0008】
【発明が解決しようとしている課題】上記後者の手法
は、比較的低コストで高品位な印字が得られるため、い
ろいろなアルゴリズムが考え出されている。また一方
で、ドットパターンの変調を行うため、スムース化によ
り、逆に画質の劣化を生じることもありうる。これは特
に、注目画素がデイザ画像や誤差拡散法による中間調画
素を構成するドットパターンである場合に、誤ってスム
ース化してしまうようなときに発生する。従って、LB
Pのユーザとしては、スムース化した方が良いのかどう
か、スムース化するならどのアルゴリズムでスムース化
すれば好みの画質を得ることができるのか分からないと
いう不都合があった。
【0009】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明によれ
ば、スムージング機能を有するプリンタにおいて、テス
トプリントを印刷する際に、スムージングしたテストプ
リントとスムージングしていないテストプリントとの両
方をプリントすることにより、プリンタユーザがスムー
ジング効果の有無を容易に知ることができるようにした
ものである。
【0010】
【実施例】図1は、本実施例に適用されるレーザビーム
プリンタ(以下、LBPと略す)の内部構造を示す断面
図で、このLBPは不図示のデータ源から文字パターン
の登録や定型書式(フォームデータ)などの登録が行え
る。
【0011】同図において、1000はLBP本体であ
り、外部に接続されているホストコンピュータから供給
される文字情報(文字コード)やフォーム情報あるいは
マクロ命令などを入力して記憶するとともに、それらの
情報に従って対応する文字パターンやフォームパターン
などを作成し、記録媒体である記録紙上に像を形成す
る。1012は操作のためのスイッチ及びLED表示器
などが配されている操作パネル、1001はLBP10
00全体の制御及びホストコンピュータから供給される
文字情報などを解析するプリンタ制御ユニットである。
この制御ユニット1001は、主に文字情報を対応する
文字パターンのビデオ信号に変換してレーザドライバ1
002に出力する。
【0012】レーザドライバ1002は半導体レーザ1
003を駆動するための回路であり、入力されたビデオ
信号に応じて半導体レーザ1003から発射されるレー
ザ光1004をオンオフ切り替えする。レーザ1004
は回転多面鏡1005で左右方向に振られ静電ドラム1
006上を走査する。これにより、静電ドラム1006
上には文字パターンの静電潜像が形成される。この潜像
は静電ドラム1006周囲の現像ユニット1007によ
り現像された後、記録紙に転送される。この記録紙には
カットシートを用い、カットシート記録紙はLBP10
00に装着した用紙カセット1008に収納され、給紙
ローラ1009および搬送ローラ1010と1011と
により装置内に取り込まれて、静電ドラム1006に供
給される。
【0013】図2は、図1の操作パネルの詳細を示した
図である。
【0014】まず、図2において、1012はスムージ
ング機能を有するプリンタの操作部を模式的に示したも
のである。51はプリンタ操作部1012のうち、テス
トプリント開始の指示を行うテストプリント指示部、5
2はプリンタの機能を取捨選択を行うプリンタ設定部、
53はユーザの指示に対し、プリンタ側の応答を示す表
示部である。
【0015】プリンタユーザ54が、テストプリント指
示部51にてテストプリントを指示するとプリンタコン
トローラ(図4のフォーマッタ制御部210)は、テス
トプリント用のページ情報をプリンタエンジン部(図4
の22)へ送り、図3に示すようなテストプリント紙を
出力する。
【0016】なお、テストプリントモードに入ったプリ
ンタコントローラは、テストプリント中であることを図
2の表示部53に表示する。図3において、10はプリ
ンタの有する機能や設定状況等を示すプリンタ情報表示
部、20はスムージングしないときのフォントを示す部
分で、21はスムージングしないフォント部20と同じ
フォントを用いてスムージングしたときのフォントを示
す部分である。ここでは、スムージングしないフォント
20及びスムージングしたフォント21を各々代表で1
文字のみ示したが、文字の羅列であってもよい。また、
スムージングON・OFFを上下関係に示したが、左右
に配置であってもよい。
【0017】こうしてプリンタユーザがスムージングす
るか否かを決めたら、図2に示すプリンタ操作部50内
にあるプリンタ設定部52にてそのスムージングを行う
か否かの設定を行うものである。そして、その設定に基
づき以降のプリントから、スムージング処理の有無が選
択される。
【0018】図4は、本実施例におけるシステムの構成
を示すブロック図である。
【0019】図において1はホストコンピュータであ
り、プリントデータ及び制御コードから成る印字情報を
印刷装置2に出力するものである。
【0020】印刷装置2はフォーマッタ制御部210、
エンジン制御部22、プリンタエンジン部23より構成
されている。
【0021】フォーマッタ制御部210は、ホストコン
ピュータ1から受信した印刷情報を一旦受信バッファ2
111に蓄え、コマンド解析部211で解析を行う。さ
らに、解析されたコマンドは、コマンド実行部212に
て実行処理され、さらに文字の印字や図形の描画に関す
る処理は描画処理部2121で演算され、ビットマップ
メモリ2122に逐次展開される。出力制御部213
は、ビットマップメモリ2122の内容を出力処理部2
131にてビデオ信号に変換処理し、第1のスムージン
グ手段であるスムージング回路2132またはスムージ
ング回路2132とはスムージングアルゴリズムが異な
る第2のスムージング手段であるスムージング回路21
33において品位向上の処理を行い、その結果をビデオ
信号として出力する。スムージングが行われない時は2
134を介してエンジン制御部22へデータは送られ
る。また出力処理部2131では、エンジン制御部22
とプリンタエンジンの各種動作状態のステータスやエン
ジン制御コマンドをやり取りし、エンジン部22への画
像転送タイミングを制御する。CPU214は、プリン
タのフォーマッタ制御部の制御系全体を制御するための
CPUで、ROM2141に記憶されたCPU214の
制御プログラムにより装置全体の制御を行う。又、RO
M2141には、テストプリントのための文字コード、
中間調画像が格納されている。エンジン制御部22は、
プリンタエンジン部23に於ける印刷のための各機構の
制御を行う。プリンタエンジン部23は、ホストコンピ
ュータ1から受け取った印字情報等に基づき、各ビット
マップメモリに展開された画像を、記録紙に永久可視画
像形成するための印刷機構部である。
【0022】1012は前記図2で説明した操作パネル
である。
【0023】操作パネル1012内のテストプリント指
示部によってテストプリントが指示されるとCPU21
4はROM2141に格納されているテストプリントデ
ータを順次コマンド解析部211へ送出する。ビットマ
ップメモリ2122に展開されたビットマップデータは
順次出力制御部213に送られる。
【0024】CPU214は、ビットマップメモリ21
22から送られてくる図3の10の部分のデータ及び2
0の部分のデータは、スムージング回路2132、21
33を使用せず2134を介してエンジン制御部22へ
出力する様、出力処理部2131へ制御信号を出力す
る。又、ビットマップメモリ2122から送られてくる
図3の21の部分のデータは、スムージング回路213
2を使用してスムージング処理した後のデータをエンジ
ン制御部22へ出力する様、出力処理部2131へ制御
信号を出力する。スムージング処理を行うか否か、つま
り、2132と2134を選択するタイミングは予じめ
テストプリントの内容が決まっているのでCPU214
によって容易に制御することができる。
【0025】図5は本発明の第2の実施例を示すもので
あり、同図において、40は中間調を有する図形を示し
たものである。前記図3に示したテストプリントの内容
に加え、スムージングにより中間調を有する図形40が
どのような影響を受けるかを同時に示すことによって、
スムージングするか否かを決める判断材料を提供するも
のである。中間調画像も図4のROM2141に格納さ
れている。
【0026】図6は、スムージング処理のアルゴリズム
を複数個有する場合の実施例である。各々のアルゴリズ
ムによるスムージング効果を同時に示すことによって、
各々の差異を分かりやすくするものである。21はスム
ージング回路2132でスムージング処理された画像
を、25はスムージング回路2134でスムージング処
理された画像を示す。スムージング回路2133で処理
された画像21の方が、よりスムージング効果の高いア
ルゴリズムで処理された画像である。
【0027】なお、図6に図5に示した中間調を有する
図形を、各々のアルゴリズムにて表示すると、さらに効
果がアップする。
【0028】図7は、スムージングしない場合400
と、スムージングした場合410を別々の用紙に出力し
た実施例である。これは、スムージングの効果を細か
く、大量に表示するような場合に特に有用である。
【0029】なお、前記各実施例において、テストプリ
ントを行う際にプリンタ操作部1012のテストプリン
ト指示部51を使用したが、図4に示すホストコンピュ
ータ1からフォーマッタ制御部21がコマンドを受け取
ることによって、テストプリントモードに入ることも可
能である。
【0030】プリンタの機能の設定についても同様であ
る。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
テストプリント時に、スムージングしない画像とスムー
ジングした画像を同時に表示することによって、スムー
ジングの効果を明確に判別できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例であるレーザビームプリンタの
断面図。
【図2】操作パネル1012を詳細に示した図。
【図3】本発明の実施例であるテストプリントの例を示
した図。
【図4】本発明の実施例であるシステム構成を示した図
ブロック。
【図5】本発明の実施例であるテストプリントの例を示
した図。
【図6】本発明の実施例であるテストプリントの例を示
した図。
【図7】本発明の実施例であるテストプリントの例を示
した図。
【図8】LBPのシステム構成を示した図。
【図9】プリントの一例を示した図。
【符号の説明】
1 ホストコンピュータ 2 印刷装置 10 プリンタ情報表示部 20 スムージングOFF画像 21 スムージングON画像 22 エンジン制御部 23 プリンタエンジン部 210 フォーマッタ制御部 211 コマンド解析部 212 コマンド実行部 213 出力制御部 214 CPU 2111 受信バッファ 2121 描画処理部 2122 ビットマップメモリ 2131 出力処理部 2132 スムージング回路 2133 スムージング回路 2141 ROM
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/387 101 4226−5C

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報信号を発生する情報発生手段と、前
    記情報信号に応じて光ビームを変調する変調手段と、前
    記光ビームを偏向し、記録媒体を走査する走査手段とに
    より前記記録媒体上に静電潜像を形成し、更に現像手段
    により前記記録媒体上の静電潜像を顕像化する記録装置
    に於いて、 出力画像の輪郭部のギザギザを滑らかにするスムージン
    グ処理手段と、 テストプリントを指示するテストプリント指示部と、 記録装置の機能を設定する設定部とを有し、前記テスト
    プリント指示部からの指示に応じてテストプリントを行
    う際、スムージングしない画像とスムージングした画像
    を同一ページに出力することを特徴とする記録装置。
  2. 【請求項2】 テストプリントとして、中間調画像を出
    力することを特徴とする請求項1記載の記録装置。
  3. 【請求項3】 前記スムージング処理手段は、複数のス
    ムージングアルゴリズムを有し、前記複数のアルゴリズ
    ムによる出力画像をテストプリントとして同一ページに
    出力することを特徴とする請求項1記載の記録装置。
JP4308805A 1992-11-18 1992-11-18 記録装置 Pending JPH06164926A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4308805A JPH06164926A (ja) 1992-11-18 1992-11-18 記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4308805A JPH06164926A (ja) 1992-11-18 1992-11-18 記録装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06164926A true JPH06164926A (ja) 1994-06-10

Family

ID=17985528

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4308805A Pending JPH06164926A (ja) 1992-11-18 1992-11-18 記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06164926A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6579592B1 (en) 1996-11-29 2003-06-17 Fuji Photo Film Co., Ltd Magnetic recording tape with controlled Hc and magnetic flux/unit area value and controlled Cl/Fe intensity

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6579592B1 (en) 1996-11-29 2003-06-17 Fuji Photo Film Co., Ltd Magnetic recording tape with controlled Hc and magnetic flux/unit area value and controlled Cl/Fe intensity

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001101431A (ja) 画像処理装置および画像処理方法
JP3728183B2 (ja) 印刷制御装置および描画制御装置およびデータ処理方法および記憶媒体
US6002848A (en) Band-based printing control system
JPH06164926A (ja) 記録装置
JP3559642B2 (ja) 画像形成方法とその装置
JPH11105371A (ja) 印刷処理装置
EP0856811B1 (en) Printer control apparatus
JPH0930040A (ja) プリンタドライバ
JP3177034B2 (ja) 出力情報処理方法および出力情報処理装置
KR100571788B1 (ko) 문서의 지정영역을 확대 출력하는 방법
JP3636891B2 (ja) カラー画像出力方法
JP3492041B2 (ja) 情報処理装置および印刷制御方法
JPH0877376A (ja) 画像処理方法及び装置
JPH09240080A (ja) 印刷制御装置及び方法
JPH10200736A (ja) 画像処理装置
JP2004243569A (ja) 画像形成装置
JPH06238860A (ja) 文字パターン発生方法
JP3209859B2 (ja) 印刷装置
JPH1075352A (ja) 印刷制御方法及びその装置及び該装置を含む印刷システム
JPH08287273A (ja) 文書作成装置及びカラーイメージ処理方法
JP2003145831A (ja) マルチビーム方式のレーザビームプリンタにおけるトナーセーブ方法
JP2004243568A (ja) 画像形成装置
JP2001285662A (ja) 画像処理装置およびその方法
JPH02277656A (ja) 画像処理装置
JPH11328396A (ja) 情報処理装置および情報処理方法