JP3177034B2 - 出力情報処理方法および出力情報処理装置 - Google Patents

出力情報処理方法および出力情報処理装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ホストコンピュータ等
の外部装置から入力されたデータに従って、イメージの
出力を行う出力情報処理方法および出力情報処理装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は従来の出力情報処理装置の例とし
ての印刷装置の制御部の構成を説明するブロック図であ
る。
【0003】図において、1は制御部で、ホストコンピ
ュータ等の印刷データを出力してくる外部装置2からの
データを処理し、出力機構8に出力イメージを出力す
る。3はデータを受信する入力部、4は入力したデータ
を解析する解析部、5は前記解析部4での解析に基づい
てビットマップメモリ等の出力イメージに展開する展開
部、6は展開した出力イメージを格納するフレームメモ
リであり、RAMで構成されている。7は前記フレーム
メモリ6に従って、例えばレーザビーム等により出力機
構8を制御する出力部、9は用紙等の記録媒体である。
【0004】制御部1において、外部装置2から出力さ
れた印刷データを入力部3で受信し、解析部4がそのデ
ータを解析する。その解析結果に従って、展開部5が、
例えば1ページ分もしくは1ページをあらかじめ規定し
た固定数の領域に分割した内の1個の領域分の2値ビッ
トマップメモリの形で、フレームメモリ6上に出力イメ
ージを作成する。出力部7は上記フレームメモリ6に従
って、出力機構8に対し、例えばレーザビームのON/
OFF制御を行うことで、用紙等の記録媒体9に印刷結
果を記録している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例においては、展開に都合の良いビットマップメモリ
領域を確保するために、フレームメモリ6を、1ページ
分で構成する場合があった。しかし、この場合、フレー
ムメモリとして非常に大量のメモリを常に専有してしま
う等の問題点があった。例えばA4サイズの2値にビッ
トマップメモリを600DPI(ドット・パー・イン
チ)の解像度で展開しようとすると、1ページ当たりお
よそ4メガバイトのメモリを必要とし、さらに多値出力
やカラー出力に対応するためには、この何倍ものメモリ
が必要であった。
【0006】また、上記メモリ容量の欠点を解消するた
めに、1ページをあらかじめ規定した複数の領域に分割
しておき、この分割した領域に従って、1ページよりも
少ない固定サイズのフレームメモリで構成する場合もあ
ったが、この場合、展開部5によるフレームメモリ6へ
の展開と、出力部7によるフレームメモリ6からの読み
出しを同時に実行しなければならない。そのため、1つ
の領域に大量の出力イメージを展開しなければならない
場合に、展開時間が間に合わなくなり、正しく出力イメ
ージを得られなくなる等の問題点があった。また、この
問題の発生を避けるためには、フレームメモリをある程
度余裕を持って確保しておかなければならず、メモリの
有効利用という点でも問題があった。
【0007】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、本発明の目的は、入力されるページ単
位の出力情報を所定の分割単位ごとに解析し、画像デー
タへ展開するために必要な展開時間を各分割単位ごとに
計算し、該計算した各分割単位ごと画像データへ展開す
るために必要な展開時間が少なくとも1つの分割単位の
展開時間が前記印刷手段への出力処理に間に合わないと
判定された場合に、最初に確保される第1サイズより大
きい第2サイズのフレームメモリを確保することによ
り、所定サイズのメモリ領域では展開が間に合わない部
分を含む出力情報を受信しても、出力情報に最適なフレ
ームメモリサイズを導出して滞りなく出力情報を印刷す
ることができるとともに、前記所定サイズのフレームメ
モリで展開が間に合う場合には未使用のメモリ領域につ
いては他の目的のために割り当てることができる出力情
報処理方法および出力情報処理装置を提供することであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、印刷手段に画像データを出力する出力情報処理方法
であって、入力されるページ単位の出力情報を所定の分
割単位ごとに解析し、画像データへ展開するために必要
な展開時間を各分割単位ごとに計算する工程と、前記出
力情報に基づいて展開される画像データを格納するため
に第1サイズのフレームメモリを確保する確保工程と、
前記第1サイズのフレームメモリを用いての画像データ
の展開処理において前記出力情報の少なくとも1つの分
割単位の展開時間が前記印刷手段への出力処理に間に合
わないと判定された場合に、前記第1サイズより大きい
第2サイズのフレームメモリを確保する制御工程とを有
するものである。
【0009】本発明に係る第2の発明は、前記出力情報
の部分を前記記憶部から読み出すことと、読み出された
前記出力情報の部分を前記印刷手段に出力することと、
前記出力情報の次の部分を前記記憶部に展開することと
は並行して実行されるものである。本発明に係る第3の
発明は、前記出力情報を展開した後に、次の出力情報の
ために他のサイズの記憶領域を再確保する再確保工程を
有するものである。本発明に係る第4の発明は、前記印
刷手段は、レーザビームプリンタを含むものである。本
発明に係る第5の発明は、ホストコンピュータからのキ
ャラクタコードまたは制御コードを含むデータに応じた
出力情報を展開するものである。本発明に係る第6の発
明は、印刷手段に画像データを出力する出力情報処理装
置であって、入力されるページ単位の出力情報を所定の
分割単位ごとに解析し、画像データへ展開するために必
要な展開時間を各分割単位ごとに計算する計算手段と、
前記出力情報に基づいて展開される画像データを格納す
るために第1サイズのフレームメモリを確保する確保手
段と、前記第1サイズのフレームメモリを用いての画像
データの展開処理において前記出力情報の少なくとも1
つの分割単位の展開時間が前記印刷手段への出力処理に
間に合わないと判定された場合に、前記第1サイズより
大きい第2サイズのフレームメモリを確保する制御手段
とを有するものである。本発明に係る第7の発明は、前
記出力情報の部分を前記記憶部から読み出すことと、読
み出された前記出力情報の部分を前記印刷手段に出力す
ることと、前記出力情報の次の部分を前記記憶部に展開
することとは並行して実行されるものである。本発明に
係る第8の発明は、前記出力情報を展開した後に、次の
出力情報のために他のサイズの記憶領域を再確保する再
確保手段を有するものである。本発明に係る第9の発明
は、前記印刷手段は、レーザビームプリンタを含むもの
である。本発明に係る第10の発明は、ホストコンピュ
ータからのキャラクタコードまたは制御コードを含むデ
ータに応じた出力情報を展開するものである。
【0010】
【0011】
【0012】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示す出力情報処理
方法を適用する記録装置の構成を説明する断面図であ
り、例えばレーザビームプリンタの場合を示す。なお、
当該レーザビームプリンタ(LBP)は、図示しないデ
ータ源から文字パターンの登録や定形書式(フォームデ
ータ)等の登録が行える。
【0013】図において、100はLBP本体で、接続
されている外部装置(例えば図5に示した外部装置2)
から供給される文字情報(文字コード)やフォーム情報
あるいはマクロ命令等を入力して記憶するとともに、そ
れらの情報に従って対応する文字パターンやフォームパ
ターン等を作成し、記録媒体である記録紙上に像を形成
する。101は操作のためのスイッチおよびLED,L
CD表示器等が配置されている操作パネル、1はLBP
本体100全体の制御および外部装置から供給される文
字情報を解析する制御部である。この制御部1は文字情
報等を対応する文字パターンのビデオ信号に変換してレ
ーザドライバ102に出力する。
【0014】レーザドライバ102は半導体レーザ10
3を駆動するための回路で、入力されたビデオ信号に応
じて半導体レーザ103から発射されるレーザ光104
をON・OFF切り換えする。レーザ光104は回転多
面鏡(ポリゴンミラー)105で左右方向に偏向されて
静電ドラム106上を走査する。これにより、静電ドラ
ム106上には文字パターンの静電潜像が形成される。
この潜像は静電ドラム106周囲の現像ユニット107
により現像された後、記録紙に転写される。この記録紙
には、カットシートを用い、カットシート記録紙はLB
P本体100に装着した用紙カセット108に収納さ
れ、給紙ローラ109および搬送ローラ110と搬送ロ
ーラ111とにより装置内に取り込まれて、静電ドラム
106に供給される。
【0015】図2は、図1に示した制御部1のデータ処
理構成を説明するブロック図であり、図5と同一のもの
には同じ符号を付してある。
【0016】図において、6Aはフレームメモリである
が、このフレームメモリ6Aは図5に示したフレームメ
モリ6とは異なり、1ページ分のメモリは必要とはせず
に、分割した1つの部分をカバーできる容量であれば良
い。
【0017】本実施例においては、外部装置2から転送
されたデータは、一旦入力部3に格納された後、解析部
4に送出される。次に、解析部4により、どのデータが
どの分割部分(以後、ペイントセグメントと称す)に展
開すべきかが調べられ、同時に各ペイントセグメントに
おいて、現在のフレームメモリのサイズでは展開時間が
長過ぎて正常な印刷ができないと判断された場合には、
展開時間が間に合うまでフレームメモリのサイズを拡大
する。解析部4によって処理された情報は、展開部5に
送出され、フレームメモリサイズに対応するペイントセ
グメント分の情報が、出力イメージとしてフレームメモ
リ6A上に展開される。出力部7は、前記フレームメモ
リ6Aに従って、出力機構8に対し、レーザビームのO
N/OFF制御を行うことで、用紙等の記録媒体12に
印刷結果を記録している。
【0018】以下、図3に示すフローチャートを参照し
ながら図2に示した解析部4の動作について説明する。
【0019】図3は、図2に示した解析部4のデータ解
析処理手順の一例を示すフローチャートである。なお、
(1) 〜(7) は各ステップを示す。
【0020】解析部4においては、1ページ分の解析処
理中に各ペイントセグメント毎に展開時間が合計されて
行き、1ページの解析処理が終了した後、先ず、ステッ
プ(1) において、最小のフレームメモリサイズが選択さ
れ、次にステップ(2) で展開時間が最長となったペイン
トセグメントが決定される。ステップ(3) では、ステッ
プ(2) で決定された展開時間が、最小のフレームメモリ
サイズで間に合うかどうかを判定し、間に合う場合に
は、ステップ(7) 以降に進み、最小のフレームメモリを
確保して処理を終了する。
【0021】一方、ステップ(3) の判定で間に合わない
場合には、ステップ(4) で展開時間が間に合う範囲で最
小のフレームメモリサイズが選択される。次いで、ステ
ップ(5) で、ステップ(4) で選択されたフレームメモリ
サイズが実際に確保できるかどうかを判定し、確保でき
る場合にはステップ(7) に以降に進み、確保できなかっ
た場合、例えば大量のダウンロードフォントやオーバー
レイが登録されていた場合等には、ステップ(6) で確保
できる最大のメモリサイズに変更される。そして、上記
同様に実際にフレームメモリ領域を確保して、処理を終
了する。
【0022】このように構成された出力情報処理方法に
おいて、入力されるページ単位の出力情報を複数の領域
に分割しながら解析し、該解析結果から各領域に対する
ビットマップ展開時間を算出し、該算出後にあらかじめ
設定された最小容量のフレームメモリを確保し、確保さ
れたフレームメモリサイズで最長のビットマップ展開時
間を要する領域のビットマップ展開終了の可否を判定
し、該判定結果に基づいて確保されているフレームメモ
リサイズを前記最長のビットマップ展開時間に応じて拡
張し、前記フレームメモリサイズ拡張後におけるページ
単位のビットマップ展開終了後、最小容量のフレームメ
モリを再度確保し直すので、ページ単位の出力情報を常
に必要最小限のフレームメモリを確保するだけで、滞り
なくビットマップ展開を完了することが可能となる。ま
た、印刷手段に画像データを出力する出力情報処理方法
であって、複数の部分に分割された出力情報を展開する
前に、記憶部の所定サイズの領域に前記出力情報の部分
を展開するために必要な展開時間を各部分毎に計算する
計算工程と、前記計算工程により計算された前記出力情
報の少なくとも1つの部分の展開時間が所定の展開時間
より大きい場合に、前記計算工程により計算された必要
な展開時間に基づいて、前記所定サイズより大きい第2
サイズを導出する導出工程と、前記計算工程により計算
された前記出力情報の少なくとも1つの部分の展開時間
が所定の展開時間より大きいときに、前記出力情報の部
分が展開される領域として導出された第2サイズの領域
をメモリに確保される制御工程とを有するので、所定サ
イズのフレームメモリでは展開が間に合わない部分を含
む出力情報を受信しても、出力情報に最適なフレームメ
モリサイズを確保でき、滞りなく出力情報を展開するこ
とが可能となる。また、前記出力情報の部分を前記記憶
部から読み出すことと、読み出された前記出力情報の部
分を前記印刷手段に出力することと、前記出力情報の次
の部分を前記記憶部に展開することとは並行して実行さ
れるので、展開された出力情報の部分を出力しながら次
の出力情報の部分の展開を行うことが可能となる。さら
に、前記出力情報を展開した後に、次の出力情報のため
に他のサイズの記憶領域を再確保する再確保工程を有す
るので、出力情報毎に適したサイズの記憶領域を確保可
能となる。また、印刷手段は、レーザビームプリンタを
含むので、滞りなく出力情報をレーザビームプリンタで
印刷することが可能となる。さらに、ホストコンピュー
タからのキャラクタコードまたは制御コードを含むデー
タに応じた出力情報を展開するので、キャラクタコード
または制御コードを含むデータを滞りなく展開して印刷
することを可能とする。
【0023】図4は、図2に示した制御部1の回路構成
を説明する回路ブロック図であり、図2と同一のものに
は同じ符号を付してある。
【0024】図において、21は外部装置2より印刷情
報を入力する入力インタフェース、22は制御部1全体
の制御を司るCPUで、ROM23に格納された制御プ
ログラム(図3に示す解析処理プログラムを含む)に基
づいて各部とのデータ処理を総括的に制御する。なお、
ROM23には、文字のフォントパターンデータ(アウ
トライン形成のデータあるいはビットマップ形式のデー
タの何れかもしくは双方)が記憶されている。24はR
AMで、主としてCPU22のワークとして機能とし、
外部装置2より受信した印刷データを格納する受信バッ
ファ,受信した印刷情報からペイントセグメント毎に出
力イメージを構築するためのページデータ等の格納に使
用される。25は出力イメージを展開するフレームメモ
リで、メモリサイズはペイントセグメントの展開時間に
よって変化する。このフレームメモリもRAM(ランダ
ムアクセスメモリ)で構成される。これら各構成要素は
システムバス31に接続されている。なお、10は出力
部、26は出力インタフェースを示す。
【0025】このように構成された出力情報処理装置に
おいて、CPU22が入力されるページ単位の出力情報
を複数の領域に分割しながら解析し、該解析結果から各
領域に対するビットマップ展開時間を算出し、ビットマ
ップ展開時間算出後に、あらかじめ設定された最小容量
のフレームメモリ25を確保し、CPU22が確保され
たフレームメモリサイズで最長のビットマップ展開時間
を要する領域のビットマップ展開終了が可能かどうかを
判定し、該判定結果に基づいてCPU22が既に確保さ
れている最小のフレームメモリサイズを前記最長のビッ
トマップ展開時間に応じて拡張させるので、確保した最
小のフレームメモリサイズでは展開がに合わない領域を
含む出力情報を受信しても滞りなくビットマップ展開可
能な前記フレームメモリサイズを確保することとなり、
さらに拡張後におけるページ単位のビットマップ展開終
了状態に基づいてCPU22が最小容量のフレームメモ
リを確保を指示するので、全メモリ資源に占めるフレー
ムメモリの割り当てを最適化することが可能となる。
らに、このように構成された印刷装置において、複数の
部分に分割された入力されるページ単位の出力情報をサ
イズを可変できるフレームメモリ6Aに展開するCPU
22を備え、CPU22による出力情報の展開前に、C
PU22が該分割された出力情報の部分各々に対し、所
定サイズのフレームメモリ25に出力情報の部分を展開
するために必要な展開時間を計算し、該計算された出力
情報の少なくとも1つの部分の展開時間が所定の展開時
間より大きい場合に、CPU22が該計算された必要な
展開時間に基づいて所定サイズより大きい第2サイズを
導出し、CPU22が導出された第2サイズのフレーム
メモリに出力情報の部分を展開するように制御し、出力
機構8が該展開された前記出力情報に基づいて画像を印
刷するので、所定サイズのフレームメモリでは展開が間
に合わない部分を含む出力情報を受信しても、出力情報
に最適なフレームメモリサイズを導出でき、滞りなく出
力情報を印刷することが可能となる。 また、出力情報の
部分をフレームメモリ25から読み出すことと、読み出
された出力情報の部分を出力機構8に出力することと、
出力情報の次の部分を展開することとは並行して実行さ
れるので、展開された出力情報の部分を出力しながら
の出力情報の部分の展開を行うことが可能となる。 さら
に、出力情報を展開した後に、次の出力情報のために他
のサイズのフレームメモリ25を再確保するので、出力
情報毎に適したサイズの記憶領域を確保可能となる。
た、出力機構8は、レーザビームプリンタを含むので、
滞りなく出力情報をレーザビームプリンタで印刷するこ
とが可能となる。 さらに、CPU22は、ホストコンピ
ュータからのキャラクターコードまたは制御コードを含
むデータに応じた出力情報を展開するので、キャラクタ
コードまたは制御コードを含むデータを滞りなく展開し
て印刷することを可能とする。
【0026】なお、上記実施例では、画像処理装置とし
て、レーザビームプリンタを例として説明したが、他の
記録方式のプリンタ、例えばLED,LCD,インクジ
ェット(バブルジェットを含む)等であっても本発明の
適用を妨げるものではない。また、印字する色数は、単
数または複数(カラー)であっても良い。さらに、上記
実施例では展開時間を計算して、現在のフレームメモリ
サイズを拡大する場合について説明したが、現在のフレ
ームメモリサイズを縮小する場合にも本発明を容易に適
用できることは言うまでもない。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る出力
情報処理方法によれば、印刷手段に画像データを出力す
る出力情報処理方法であって、入力されるページ単位の
出力情報を所定の分割単位ごとに解析し、画像データへ
展開するために必要な展開時間を各分割単位ごとに計算
する工程と、前記出力情報に基づいて展開される画像デ
ータを格納するために第1サイズのフレームメモリを確
保する確保工程と、前記第1サイズのフレームメモリを
用いての画像データの展開処理において前記出力情報の
少なくとも1つの分割単位の展開時間が前記印刷手段へ
の出力処理に間に合わないと判定された場合に、前記第
1サイズより大きい第2サイズのフレームメモリを確保
する制御工程とを有するので、所定サイズのメモリ領域
では展開が間に合わない部分を含む出力情報を受信して
も、出力情報に最適なフレームメモリサイズを導出して
滞りなく出力情報を印刷することができるとともに、前
記所定サイズのフレームメモリで展開が間に合う場合に
は未使用のメモリ領域については他の目的のために割り
当てることができるという効果を奏する。
【0028】本発明に係る出力情報処理装置によれば、
印刷手段に画像データを出力する出力情報処理装置であ
って、入力されるページ単位の出力情報を所定の分割単
位ごとに解析し、画像データへ展開するために必要な展
開時間を各分割単位ごとに計算する計算手段と、前記出
力情報に基づいて展開される画像データを格納するため
に第1サイズのフレームメモリを確保する確保手段と、
前記第1サイズのフレームメモリを用いての画像データ
の展開処理において前記出力情報の少なくとも1つの分
割単位の展開時間が前記印刷手段への出力処理に間に合
わないと判定された場合に、前記第1サイズより大きい
第2サイズのフレームメモリを確保する制御手段とを有
するので、所定サイズのメモリ領域では展開が間に合わ
ない部分を含む出力情報を受信しても、出力情報に最適
なフレームメモリサイズを導出して滞りなく出力情報を
印刷することができるとともに、前記所定サイズのフレ
ームメモリで展開が間に合う場合には未使用のメモリ領
域については他の目的のために割り当てることができる
という効果を奏する。
【0029】従って、入力される出力情報を分割した各
領域のビットマップ展開時間を捉えられるので、フレー
ムメモリ容量の拡張を制限でき、メモリ資源を有効に利
用できる等の優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す出力情報処理方法を適
用する記録装置の構成を説明する断面図である。
【図2】図1に示した制御部のデータ処理構成を説明す
るブロック図である。
【図3】図2に示した解析部のデータ解析処理手順の一
例を示すフローチャートである。
【図4】図2に制御部の回路構成を説明する回路ブロッ
ク図である。
【図5】従来の出力情報処理装置の例としての印刷装置
の制御部の構成を説明するブロック図である。
【符号の説明】
1 制御部 2 外部装置 3 入力部 4 解析部 5 展開部 6A フレームメモリ 7 出力部 8 出力機構 9 記憶媒体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 5/30 G06F 3/12

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷手段に画像データを出力する出力情
    報処理方法であって、 入力されるページ単位の出力情報を所定の分割単位ごと
    に解析し、画像データへ展開するために必要な展開時間
    を各分割単位ごとに計算する工程と、 前記出力情報に基づいて展開される画像データを格納す
    るために第1サイズのフレームメモリを確保する確保工
    程と、 前記第1サイズのフレームメモリを用いての画像データ
    の展開処理において前記出力情報の少なくとも1つの分
    割単位の展開時間が前記印刷手段への出力処理に間に合
    わないと判定された場合に、前記第1サイズより大きい
    第2サイズのフレームメモリを確保する制御工程と、 を有することを特徴とする出力情報処理方法。
  2. 【請求項2】 前記出力情報の部分を前記記憶部から読
    み出すことと、読み出された前記出力情報の部分を前記
    印刷手段に出力することと、前記出力情報の次の部分を
    前記記憶部に展開することとは並行して実行されること
    を特徴とする請求項1記載の出力情報処理方法。
  3. 【請求項3】 前記出力情報を展開した後に、次の出力
    情報のために他のサイズの記憶領域を再確保する再確保
    工程を有することを特徴とする請求項1記載の出力情報
    処理方法。
  4. 【請求項4】 前記印刷手段は、レーザビームプリンタ
    を含むことを特徴とする請求項1記載の出力情報処理方
    法。
  5. 【請求項5】 ホストコンピュータからのキャラクタコ
    ードまたは制御コードを含むデータに応じた出力情報を
    展開することを特徴とする請求項1記載の出力情報処理
    方法。
  6. 【請求項6】 印刷手段に画像データを出力する出力情
    報処理装置であって、 入力されるページ単位の出力情報を所定の分割単位ごと
    に解析し、画像データへ展開するために必要な展開時間
    を各分割単位ごとに計算する計算手段と、 前記出力情報に基づいて展開される画像データを格納す
    るために第1サイズのフレームメモリを確保する確保手
    段と、 前記第1サイズのフレームメモリを用いての画像データ
    の展開処理において前記出力情報の少なくとも1つの分
    割単位の展開時間が前記印刷手段への出力処理に間に合
    わないと判定された場合に、前記第1サイズより大きい
    第2サイズのフレームメモリを確保する制御手段と、 を有することを特徴とする出力情報処理装置。
  7. 【請求項7】 前記出力情報の部分を前記記憶部から読
    み出すことと、読み出された前記出力情報の部分を前記
    印刷手段に出力することと、前記出力情報の次の部分を
    前記記憶部に展開することとは並行して実行されること
    を特徴とする請求項6記載の出力情報処理装置。
  8. 【請求項8】 前記出力情報を展開した後に、次の出力
    情報のために他のサイズの記憶領域を再確保する再確保
    手段を有することを特徴とする請求項6記載の出力情報
    処理装置。
  9. 【請求項9】 前記印刷手段は、レーザビームプリンタ
    を含むことを特徴とする請求項6記載の出力情報処理装
    置。
  10. 【請求項10】 ホストコンピュータからのキャラクタ
    コードまたは制御コードを含むデータに応じた出力情報
    を展開することを特徴とする請求項6記載の出力情報処
    理装置。
JP33375092A 1992-11-20 1992-11-20 出力情報処理方法および出力情報処理装置 Expired - Fee Related JP3177034B2 (ja)

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