JPH06155821A - 出力情報処理方法およびその装置 - Google Patents

出力情報処理方法およびその装置

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JPH06155821A
JPH06155821A JP4333750A JP33375092A JPH06155821A JP H06155821 A JPH06155821 A JP H06155821A JP 4333750 A JP4333750 A JP 4333750A JP 33375092 A JP33375092 A JP 33375092A JP H06155821 A JPH06155821 A JP H06155821A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 フレームメモリに割り当てられるメモリ容量
を抑制して、メモリ資源の有効利用を図ることができ
る。 【構成】 入力されるページ単位の出力情報を複数の領
域に分割しながら解析し、該解析結果から各領域に対す
るビットマップ展開時間を算出し、該算出後にあらかじ
め設定された最小容量のフレームメモリを確保し、確保
されたフレームメモリサイズで最長のビットマップ展開
時間を要する領域のビットマップ展開終了の可否を判定
し、該判定結果に基づいて確保されているフレームメモ
リサイズを前記最長のビットマップ展開時間に応じて拡
張し、前記フレームメモリサイズ拡張後におけるページ
単位のビットマップ展開終了後、最小容量のフレームメ
モリを再度確保し直す構成を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ホストコンピュータ等
の外部装置から入力されたデータに従って、イメージの
出力を行う出力情報処理方法およびその装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】図5は従来の出力情報処理装置の例とし
ての印刷装置の制御部の構成を説明するブロック図であ
る。
【0003】図において、1は制御部で、ホストコンピ
ュータ等の印刷データを出力してくる外部装置2からの
データを処理し、出力機構8に出力イメージを出力す
る。3はデータを受信する入力部、4は入力したデータ
を解析する解析部、5は前記解析部4での解析に基づい
てビットマップメモリ等の出力イメージに展開する展開
部、6は展開した出力イメージを格納するフレームメモ
リであり、RAMで構成されている。7は前記フレーム
メモリ6に従って、例えばレーザビーム等により出力機
構8を制御する出力部、9は用紙等の記録媒体である。
【0004】制御部1において、外部装置2から出力さ
れた印刷データを入力部3で受信し、解析部4がそのデ
ータを解析する。その解析結果に従って、展開部5が、
例えば1ページ分もしくは1ページをあらかじめ規定し
た固定数の領域に分割した内の1個の領域分の2値ビッ
トマップメモリの形で、フレームメモリ6上に出力イメ
ージを作成する。出力部7は上記フレームメモリ6に従
って、出力機構8に対し、例えばレーザビームのON/
OFF制御を行うことで、用紙等の記録媒体9に印刷結
果を記録している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例においては、展開に都合の良いビットマップメモリ
領域を確保するために、フレームメモリ6を、1ページ
分で構成する場合があった。しかし、この場合、フレー
ムメモリとして非常に大量のメモリを常に専有してしま
う等の問題点があった。例えばA4サイズの2値にビッ
トマップメモリを600DPI(ドット・パー・イン
チ)の解像度で展開しようとすると、1ページ当たりお
よそ4メガバイトのメモリを必要とし、さらに多値出力
やカラー出力に対応するためには、この何倍ものメモリ
が必要であった。
【0006】また、上記メモリ容量の欠点を解消するた
めに、1ページをあらかじめ規定した複数の領域に分割
しておき、この分割した領域に従って、1ページよりも
少ない固定サイズのフレームメモリで構成する場合もあ
ったが、この場合、展開部5によるフレームメモリ6へ
の展開と、出力部7によるフレームメモリ6からの読み
出しを同時に実行しなければならない。そのため、1つ
の領域に大量の出力イメージを展開しなければならない
場合に、展開時間が間に合わなくなり、正しく出力イメ
ージを得られなくなる等の問題点があった。また、この
問題の発生を避けるためには、フレームメモリをある程
度余裕を持って確保しておかなければならず、メモリの
有効利用という点でも問題があった。
【0007】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、ページ単位の出力情報を所定サイズに
分割した領域毎のビットマップデータ展開時間を割り出
して、最小サイズで確保されるフレームメモリの容量を
適宜拡張することにより、フレームメモリに割り当てら
れるメモリ容量を抑制して、メモリ資源の有効利用を図
ることができる出力情報処理方法および出力情報処理装
置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る出力情報処
理方法は、入力されるページ単位の出力情報を複数の領
域に分割しながら解析し、該解析結果から各領域に対す
るビットマップ展開時間を算出し、該算出後にあらかじ
め設定された最小容量のフレームメモリを確保し、確保
されたフレームメモリサイズで最長のビットマップ展開
時間を要する領域のビットマップ展開終了の可否を判定
し、該判定結果に基づいて確保されているフレームメモ
リサイズを前記最長のビットマップ展開時間に応じて拡
張し、前記フレームメモリサイズ拡張後におけるページ
単位のビットマップ展開終了後、最小容量のフレームメ
モリを再度確保し直すように構成した。
【0009】本発明に係る出力情報処理装置は、入力さ
れるページ単位の出力情報を複数の領域に分割しながら
解析する解析手段と、この解析手段による解析結果から
各領域に対するビットマップ展開時間を算出する算出手
段と、この算出手段によるビットマップ展開時間算出後
に、あらかじめ設定された最小容量のフレームメモリを
確保する第1の確保手段と、第1の確保手段により確保
されたフレームメモリサイズで最長のビットマップ展開
時間を要する領域のビットマップ展開終了の可否を判定
する判定手段と、この判定手段の判定結果に基づいて確
保されているフレームメモリサイズを前記最長のビット
マップ展開時間に応じて拡張する第2の確保手段と、前
記フレームメモリサイズ拡張後におけるページ単位のビ
ットマップ展開終了状態に基づいて第1の確保手段によ
る最小容量のフレームメモリ確保を指示する指示手段と
を有するものである。
【0010】
【作用】本発明の出力情報処理方法においては、入力さ
れるページ単位の出力情報を複数の領域に分割しながら
解析し、該解析結果から各領域に対するビットマップ展
開時間を算出し、該算出後にあらかじめ設定された最小
容量のフレームメモリを確保し、確保されたフレームメ
モリサイズで最長のビットマップ展開時間を要する領域
のビットマップ展開終了の可否を判定し、該判定結果に
基づいて確保されているフレームメモリサイズを前記最
長のビットマップ展開時間に応じて拡張し、前記フレー
ムメモリサイズ拡張後におけるページ単位のビットマッ
プ展開終了後、最小容量のフレームメモリを再度確保し
直すので、ページ単位の出力情報を常に必要最小限のフ
レームメモリを確保するだけで、滞りなくビットマップ
展開を完了することが可能となる。
【0011】本発明の出力情報処理装置においては、解
析手段が入力されるページ単位の出力情報を複数の領域
に分割しながら解析し、算出手段が該解析結果から各領
域に対するビットマップ展開時間を算出し、第1の確保
手段がビットマップ展開時間算出後に、あらかじめ設定
された最小容量のフレームメモリを確保し、判定手段が
確保されたフレームメモリサイズで最長のビットマップ
展開時間を要する領域のビットマップ展開終了が可能か
どうかを判定し、該判定結果に基づいて第2の確保手段
が既に確保されている最小のフレームメモリサイズを前
記最長のビットマップ展開時間に応じて拡張させるの
で、確保した最小のフレームメモリサイズでは展開がに
合わない領域を含む出力情報を受信しても滞りなくビッ
トマップ展開可能な前記フレームメモリサイズを確保す
ることとなり、さらに拡張後におけるページ単位のビッ
トマップ展開終了状態に基づいて指示手段が第1の確保
手段により最小容量のフレームメモリを確保を指示する
ので、全メモリ資源に占めるフレームメモリの割り当て
を最適化することが可能となる。
【0012】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示す出力情報処理
方法を適用する記録装置の構成を説明する断面図であ
り、例えばレーザビームプリンタの場合を示す。なお、
当該レーザビームプリンタ(LBP)は、図示しないデ
ータ源から文字パターンの登録や定形書式(フォームデ
ータ)等の登録が行える。
【0013】図において、100はLBP本体で、接続
されている外部装置(例えば図5に示した外部装置2)
から供給される文字情報(文字コード)やフォーム情報
あるいはマクロ命令等を入力して記憶するとともに、そ
れらの情報に従って対応する文字パターンやフォームパ
ターン等を作成し、記録媒体である記録紙上に像を形成
する。101は操作のためのスイッチおよびLED,L
CD表示器等が配置されている操作パネル、1はLBP
本体100全体の制御および外部装置から供給される文
字情報を解析する制御部である。この制御部1は文字情
報等を対応する文字パターンのビデオ信号に変換してレ
ーザドライバ102に出力する。
【0014】レーザドライバ102は半導体レーザ10
3を駆動するための回路で、入力されたビデオ信号に応
じて半導体レーザ103から発射されるレーザ光104
をON・OFF切り換えする。レーザ光104は回転多
面鏡(ポリゴンミラー)105で左右方向に偏向されて
静電ドラム106上を走査する。これにより、静電ドラ
ム106上には文字パターンの静電潜像が形成される。
この潜像は静電ドラム106周囲の現像ユニット107
により現像された後、記録紙に転写される。この記録紙
には、カットシートを用い、カットシート記録紙はLB
P本体100に装着した用紙カセット108に収納さ
れ、給紙ローラ109および搬送ローラ110と搬送ロ
ーラ111とにより装置内に取り込まれて、静電ドラム
106に供給される。
【0015】図2は、図1に示した制御部1のデータ処
理構成を説明するブロック図であり、図5と同一のもの
には同じ符号を付してある。
【0016】図において、6Aはフレームメモリである
が、このフレームメモリ6Aは図5に示したフレームメ
モリ6とは異なり、1ページ分のメモリは必要とはせず
に、分割した1つの部分をカバーできる容量であれば良
い。
【0017】本実施例においては、外部装置2から転送
されたデータは、一旦入力部3に格納された後、解析部
4に送出される。次に、解析部4により、どのデータが
どの分割部分(以後、ペイントセグメントと称す)に展
開すべきかが調べられ、同時に各ペイントセグメントに
おいて、現在のフレームメモリのサイズでは展開時間が
長過ぎて正常な印刷ができないと判断された場合には、
展開時間が間に合うまでフレームメモリのサイズを拡大
する。解析部4によって処理された情報は、展開部5に
送出され、フレームメモリサイズに対応するペイントセ
グメント分の情報が、出力イメージとしてフレームメモ
リ6A上に展開される。出力部7は、前記フレームメモ
リ6Aに従って、出力機構8に対し、レーザビームのO
N/OFF制御を行うことで、用紙等の記録媒体12に
印刷結果を記録している。
【0018】以下、図3に示すフローチャートを参照し
ながら図2に示した解析部4の動作について説明する。
【0019】図3は、図2に示した解析部4のデータ解
析処理手順の一例を示すフローチャートである。なお、
(1) 〜(7) は各ステップを示す。
【0020】解析部4においては、1ページ分の解析処
理中に各ペイントセグメント毎に展開時間が合計されて
行き、1ページの解析処理が終了した後、先ず、ステッ
プ(1) において、最小のフレームメモリサイズが選択さ
れ、次にステップ(2) で展開時間が最長となったペイン
トセグメントが決定される。ステップ(3) では、ステッ
プ(2) で決定された展開時間が、最小のフレームメモリ
サイズで間に合うかどうかを判定し、間に合う場合に
は、ステップ(7) 以降に進み、最小のフレームメモリを
確保して処理を終了する。
【0021】一方、ステップ(3) の判定で間に合わない
場合には、ステップ(4) で展開時間が間に合う範囲で最
小のフレームメモリサイズが選択される。次いで、ステ
ップ(5) で、ステップ(4) で選択されたフレームメモリ
サイズが実際に確保できるかどうかを判定し、確保でき
る場合にはステップ(7) に以降に進み、確保できなかっ
た場合、例えば大量のダウンロードフォントやオーバー
レイが登録されていた場合等には、ステップ(6) で確保
できる最大のメモリサイズに変更される。そして、上記
同様に実際にフレームメモリ領域を確保して、処理を終
了する。
【0022】このように、本発明に係る出力情報処理方
法においては、入力されるページ単位の出力情報を複数
の領域に分割しながら解析し、該解析結果から各領域に
対するビットマップ展開時間を算出し、該算出後にあら
かじめ設定された最小容量のフレームメモリを確保し、
確保されたフレームメモリサイズで最長のビットマップ
展開時間を要する領域のビットマップ展開終了の可否を
判定し、該判定結果に基づいて確保されているフレーム
メモリサイズを前記最長のビットマップ展開時間に応じ
て拡張し、前記フレームメモリサイズ拡張後におけるペ
ージ単位のビットマップ展開終了後、最小容量のフレー
ムメモリを再度確保し直すので、ページ単位の出力情報
を常に必要最小限のフレームメモリを確保するだけで、
滞りなくビットマップ展開を完了することが可能とな
る。
【0023】図4は、図2に示した制御部1の回路構成
を説明する回路ブロック図であり、図2と同一のものに
は同じ符号を付してある。
【0024】図において、21は外部装置2より印刷情
報を入力する入力インタフェース、22は制御部1全体
の制御を司るCPUで、ROM23に格納された制御プ
ログラム(図3に示す解析処理プログラムを含む)に基
づいて各部とのデータ処理を総括的に制御する。なお、
ROM23には、文字のフォントパターンデータ(アウ
トライン形成のデータあるいはビットマップ形式のデー
タの何れかもしくは双方)が記憶されている。24はR
AMで、主としてCPU22のワークとして機能とし、
外部装置2より受信した印刷データを格納する受信バッ
ファ,受信した印刷情報からペイントセグメント毎に出
力イメージを構築するためのページデータ等の格納に使
用される。25は出力イメージを展開するフレームメモ
リで、メモリサイズはペイントセグメントの展開時間に
よって変化する。このフレームメモリもRAM(ランダ
ムアクセスメモリ)で構成される。これら各構成要素は
システムバス31に接続されている。なお、10は出力
部、26は出力インタフェースを示す。
【0025】このように構成された出力情報処理装置に
おいて、CPU22が入力されるページ単位の出力情報
を複数の領域に分割しながら解析し、該解析結果から各
領域に対するビットマップ展開時間を算出し、ビットマ
ップ展開時間算出後に、あらかじめ設定された最小容量
のフレームメモリ25を確保し、CPU22が確保され
たフレームメモリサイズで最長のビットマップ展開時間
を要する領域のビットマップ展開終了が可能かどうかを
判定し、該判定結果に基づいてCPU22が既に確保さ
れている最小のフレームメモリサイズを前記最長のビッ
トマップ展開時間に応じて拡張させるので、確保した最
小のフレームメモリサイズでは展開がに合わない領域を
含む出力情報を受信しても滞りなくビットマップ展開可
能な前記フレームメモリサイズを確保することとなり、
さらに拡張後におけるページ単位のビットマップ展開終
了状態に基づいてCPU22が最小容量のフレームメモ
リを確保を指示するので、全メモリ資源に占めるフレー
ムメモリの割り当てを最適化することが可能となる。
【0026】なお、上記実施例では、画像処理装置とし
て、レーザビームプリンタを例として説明したが、他の
記録方式のプリンタ、例えばLED,LCD,インクジ
ェット(バブルジェットを含む)等であっても本発明の
適用を妨げるものではない。また、印字する色数は、単
数または複数(カラー)であっても良い。さらに、上記
実施例では展開時間を計算して、現在のフレームメモリ
サイズを拡大する場合について説明したが、現在のフレ
ームメモリサイズを縮小する場合にも本発明を容易に適
用できることは言うまでもない。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の出力情報
処理方法によれば、入力されるページ単位の出力情報を
複数の領域に分割しながら解析し、該解析結果から各領
域に対するビットマップ展開時間を算出し、該算出後に
あらかじめ設定された最小容量のフレームメモリを確保
し、確保されたフレームメモリサイズで最長のビットマ
ップ展開時間を要する領域のビットマップ展開終了の可
否を判定し、該判定結果に基づいて確保されているフレ
ームメモリサイズを前記最長のビットマップ展開時間に
応じて拡張し、前記フレームメモリサイズ拡張後におけ
るページ単位のビットマップ展開終了後、最小容量のフ
レームメモリを再度確保し直すので、ページ単位の出力
情報を常に必要最小限のフレームメモリを確保するだけ
で、滞りなくビットマップ展開を完了することができ
る。
【0028】本発明の出力情報処理装置によれば、解析
手段が入力されるページ単位の出力情報を複数の領域に
分割しながら解析し、算出手段が該解析結果から各領域
に対するビットマップ展開時間を算出し、第1の確保手
段がビットマップ展開時間算出後に、あらかじめ設定さ
れた最小容量のフレームメモリを確保し、判定手段が確
保されたフレームメモリサイズで最長のビットマップ展
開時間を要する領域のビットマップ展開終了が可能かど
うかを判定し、該判定結果に基づいて第2の確保手段が
既に確保されている最小のフレームメモリサイズを前記
最長のビットマップ展開時間に応じて拡張させるので、
確保した最小のフレームメモリサイズでは展開がに合わ
ない領域を含む出力情報を受信しても滞りなくビットマ
ップ展開可能な前記フレームメモリサイズを確保するこ
とができるとともに、さらに拡張後におけるページ単位
のビットマップ展開終了状態に基づいて指示手段が第1
の確保手段により最小容量のフレームメモリを確保を指
示するので、全メモリ資源に占めるフレームメモリの割
り当てを最適化することができる。
【0029】従って、入力される出力情報を分割した各
領域のビットマップ展開時間を捉えられるので、フレー
ムメモリ容量の拡張を制限でき、メモリ資源を有効に利
用できる等の優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す出力情報処理方法を適
用する記録装置の構成を説明する断面図である。
【図2】図1に示した制御部のデータ処理構成を説明す
るブロック図である。
【図3】図2に示した解析部のデータ解析処理手順の一
例を示すフローチャートである。
【図4】図2に制御部の回路構成を説明する回路ブロッ
ク図である。
【図5】従来の出力情報処理装置の例としての印刷装置
の制御部の構成を説明するブロック図である。
【符号の説明】
1 制御部 2 外部装置 3 入力部 4 解析部 5 展開部 6A フレームメモリ 7 出力部 8 出力機構 9 記憶媒体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力されるページ単位の出力情報を複数
    の領域に分割しながら解析し、該解析結果から各領域に
    対するビットマップ展開時間を算出し、該算出後にあら
    かじめ設定された最小容量のフレームメモリを確保し、
    確保されたフレームメモリサイズで最長のビットマップ
    展開時間を要する領域のビットマップ展開終了の可否を
    判定し、該判定結果に基づいて確保されているフレーム
    メモリサイズを前記最長のビットマップ展開時間に応じ
    て拡張し、前記フレームメモリサイズ拡張後におけるペ
    ージ単位のビットマップ展開終了後、最小容量のフレー
    ムメモリを再度確保し直すように構成したことを特徴と
    する出力情報処理方法。
  2. 【請求項2】 入力されるページ単位の出力情報を複数
    の領域に分割しながら解析する解析手段と、この解析手
    段による解析結果から各領域に対するビットマップ展開
    時間を算出する算出手段と、この算出手段によるビット
    マップ展開時間算出後に、あらかじめ設定された最小容
    量のフレームメモリを確保する第1の確保手段と、第1
    の確保手段により確保されたフレームメモリサイズで最
    長のビットマップ展開時間を要する領域のビットマップ
    展開終了の可否を判定する判定手段と、この判定手段の
    判定結果に基づいて確保されているフレームメモリサイ
    ズを前記最長のビットマップ展開時間に応じて拡張する
    第2の確保手段と、前記フレームメモリサイズ拡張後に
    おけるページ単位のビットマップ展開終了状態に基づい
    て前記第1の確保手段による最小容量のフレームメモリ
    確保を指示する指示手段とを有することを特徴とする出
    力情報処理装置。
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