JPH10287028A - データ処理装置および方法 - Google Patents

データ処理装置および方法

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JPH10287028A
JPH10287028A JP9097090A JP9709097A JPH10287028A JP H10287028 A JPH10287028 A JP H10287028A JP 9097090 A JP9097090 A JP 9097090A JP 9709097 A JP9709097 A JP 9709097A JP H10287028 A JPH10287028 A JP H10287028A
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JP9097090A
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Tomohiko Bito
智彦 尾藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データ処理装置および方法に関し、エラー発
生時の回避処理を効率化すること。 【解決手段】 エラーが発生したときに、ユーザ指定エ
ラーに対する処理と同一の処理が既に記憶されているか
を判断する(ステップS11)。ユーザ指定エラーでな
ければ、発生したエラーに対して実際に行われた処理を
表示して(ステップS12)、記憶する(ステップS1
4)。ユーザ指定エラーならば、既に記憶されているエ
ラーに対する同一の処理を行う(ステップS15)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデータ処理装置およ
び方法に関し、特に、印刷出力する画像データ等を処理
するデータ処理装置および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ホストコンピュータから供給さ
れる画像データを取り込み、この画像データに所定のデ
ータ処理をして所定の形態で印刷出力する装置として、
プリンタなどがある。
【0003】また、この種のプリンタにおいて各種のエ
ラーが発生するが、エラー処理に関してはユーザはエラ
ーをスキップするかストップするか等の簡単な選択しか
行なうことができない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来のプ
リンタにおいて各種のエラーが発生する場合、各エラー
に対してユーザがそれぞれに対応する別の回避処理を指
定することはできなかった。
【0005】そこで、本発明は上述の点に鑑みて成され
たもので、発生するエラー毎に、ユーザがそれぞれの回
避処理を指定することが可能なデータ処理装置および方
法を提供することを目的とする。
【0006】また、ユーザが外部装置と双方向通信を介
して行なったエラー回避処理と同様のエラー処理を行な
うことが可能な可能なデータ処理装置および方法を提供
することを別の目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の本発明の装置では、発生したエラ
ーに対して実際に行われた処理を記憶する記憶手段と、
エラーが発生したときに、当該エラーに対する処理と同
一の処理が前記記憶手段に既に記憶されているかを判断
する判断手段と、前記記憶手段に既に記憶されている前
記エラーに対する前記同一の処理を行う処理手段とを備
えることを特徴とする。
【0008】ここで、請求項2に記載の本発明の装置で
は、前記記憶手段は、さらに、発生したエラーに対して
行われるべき処理を予め記憶していることもできる。
【0009】ここで、請求項3に記載の本発明の装置で
は、前記記憶手段により、前記発生したエラーに対して
ユーザが実際に行ったエラー回避処理に対する処理コマ
ンドを記憶することもできる。
【0010】ここで、請求項4に記載の本発明の装置で
は、前記記憶手段は、前記エラーの発生をユーザに通知
する通知手段を含むこともできる。
【0011】ここで、請求項5に記載の本発明の装置で
は、前記記憶手段は、前記エラーの発生を外部装置に通
知する通知手段と、前記外部装置を介してユーザからの
エラー回避処理を受信する受信手段とを含み、前記通知
手段は、前記受信手段により一旦受信して記憶した前記
エラー回避処理を行うべきエラーの発生は前記外部装置
に通知しないこともできる。
【0012】ここで、請求項6に記載の本発明の装置で
は、前記処理手段による出力データを基に画像形成を行
うこともできる。
【0013】上記目的を達成するために、請求項7に記
載の本発明の方法では、発生したエラーに対して実際に
行われた処理を記憶する記憶ステップと、エラーが発生
したときに、当該エラーに対する処理と同一の処理が前
記記憶ステップにおいて既に記憶されているかを判断す
る判断ステップと、前記記憶ステップにおいて既に記憶
されている前記エラーに対する前記同一の処理を行う処
理ステップとを備えることを特徴とする。
【0014】ここで、請求項8に記載の本発明の方法で
は、前記記憶ステップにおいて、さらに、発生したエラ
ーに対して行われるべき処理を予め記憶しておくことも
できる。
【0015】ここで、請求項9に記載の本発明の方法で
は、前記記憶ステップにおいて、前記発生したエラーに
対してユーザが実際に行ったエラー回避処理に対する処
理コマンドを記憶することもできる。
【0016】ここで、請求項10に記載の本発明の方法
では、前記記憶ステップにおいて、前記エラーの発生を
ユーザに通知することもできる。
【0017】ここで、請求項11に記載の本発明の方法
では、前記記憶ステップにおいて、前記エラーの発生を
外部装置に通知し、前記外部装置を介してユーザからの
エラー回避処理を受信するとともに、前記外部装置から
一旦受信して記憶した前記エラー回避処理を行うべきエ
ラーの発生は前記外部装置に通知しないようにすること
もできる。
【0018】ここで、請求項12に記載の本発明の方法
では、前記処理ステップによる出力データを基に画像形
成を行うこともできる。
【0019】
【発明の実施の形態】本実施の形態の構成を具体的に説
明する前に、本発明を適用するのに好適なレーザビーム
プリンタの構成について図1および図2を参照しながら
説明する。なお、本発明を適用できるプリンタは、レー
ザビームプリンタに限られるものではなく、他の記録方
式のプリンタでも良いことは言うまでもない。
【0020】図1は本発明を適用可能なデータ処理装置
の一形態である画像形成装置の構成を示す断面図であ
り、例えば画像データを処理して印字出力するレーザビ
ームプリンタ(LBP)の場合を示す。
【0021】図1において、1500はレーザビームプ
リンタ(LBP)であり、外部に接続されているホスト
コンピュータから供給される印刷情報(文字コード等)
やフォーム情報あるいはマクロ命令等を入力して記憶す
るとともに、それらの情報に従って対応する文字パター
ンやフォームパターン等を作成し、記録媒体である記録
紙等に印刷画像を形成する。1501は操作のためのス
イッチおよびLED表示器等が配されている操作パネ
ル、1000はLBP1500全体の制御およびホスト
コンピュータから供給される文字情報等を解析するプリ
ンタ制御部である。
【0022】このプリンタ制御部1000は、主に文字
情報を対応する文字パターンの画像信号に変換してレー
ザドライバ1502に出力する。レーザドライバ150
2は半導体レーザ1503を駆動するための回路を備
え、入力された画像信号に応じて半導体レーザ1503
から照射されるレーザ光1504のオン/オフを切り換
えする。レーザ光1504が回転多面鏡1505により
振られることで静電ドラム1506上を走査露光する。
これにより、静電ドラム1506上には文字パターンの
静電潜像が形成されることになる。
【0023】この潜像は、静電ドラム1506周囲に配
設された現像ユニット1507により現像された後、記
録紙に転写される。この記録紙には、例えばカットシー
トを用いる。カットシート記録紙はLBP1500に装
着した用紙カセット1508に収納され、給紙ローラ1
509と搬送ローラ1510と搬送ローラ1511とに
より装置内に給送されて、静電ドラム1506に供給さ
れる。また、LBP1500は、図示しないカードスロ
ットを少なくとも1個以上備え、内蔵フォントに加えて
オプションフォントカード、言語系の異なる制御カード
(エミュレーションカード)が接続出来るように構成さ
れている。
【0024】(第1の実施の形態)図2は本発明の第1
の実施の形態のプリンタ制御システムの構成を示すブロ
ック図である。
【0025】ここでは、図1に示したレーサビームプリ
ンタを例にして説明する。なお、本発明の機能が実行さ
れるのであれば、単体の機器であっても、複数の機器か
らなるシステムであっても、LAN等のネットワークを
介して処理が行なわれるシステムであっても本発明を適
用できることは言うまでもない。
【0026】図2において、3000はホストコンピュ
ータであり、インターフェース(インターフェース)2
1を介してLBP1500との通信制御処理を実行す
る。
【0027】LBP1500において、12はプリンタ
CPU(以下、CPUと記す)で、ROM13のプログ
ラム用ROMに記憶された制御プログラム等或いは外部
メモリ14に記憶された制御プログラム等に基づいてシ
ステムバス15に接続される各種のデバイスとのアクセ
スを総括的に制御し、印刷部インタフェース16を介し
て接続される印刷部(プリンタエンジン)17に出力情
報としての画像信号を出力する。また、このROM13
のプログラムROMには、後述する図3のフローチャー
トで示されるようなCPU12の制御プログラム等を予
め記憶しておく。ROM13のフォント用ROMには上
記出力情報を生成する際に使用するフォントデータ等を
予め記憶し、ROM13のデータROMには、ハードデ
ィスク、ICカード等の外部メモリ14が無いプリンタ
の場合に、ホストコンピュータ上で利用される情報等を
予め記憶しておくことができる。
【0028】19はCPU12の主メモリ、ワークエリ
ア等として機能するRAMで、図示しない増設ポートに
接続することが出来るオプションRAMによりメモリ容
量を拡張可能に構成されている。なお、RAM19は、
出力情報展開領域、環境データ格納領域等に用いられ
る。なお、NVRAM22には、操作パネル1501か
らのプリンタモード設定情報を予め記憶するようにして
いる。
【0029】さらに、前述したハードディスク(H
D)、ICカード等の外部メモリ14は、ディスクコン
トローラ(DKC)20によりアクセスを制御される。
外部メモリ14はオプションとして接続され、フォント
データ、エミュレーションプログラム、フォームデータ
等を記憶する。また、18は前述した入力部であり、操
作のためのスイッチおよびLED表示器等が配設されて
いる。
【0030】以上のような構成からなる第1の実施の形
態のプリンタにおいて、プリンタ制御部1000の処理
動作を説明する。
【0031】図3は第1の実施の形態におけるLBP1
500のCPU12の制御処理の流れを表すフローチャ
ートである。
【0032】パネル操作等により、ユーザが予め指定し
た各種エラーに対して行われるべき回避処理を、エラー
の種類に対応して例えば不揮発性のNVRAM22等の
記憶装置にコマンド等で記録しておく。また、外部メモ
リのハードディスクに記憶しても良い。
【0033】エラーが発生すると図3の処理を開始し、
ステップS11において、発生したエラーがユーザ指定
のエラーかどうか判断する。これは、検出したエラーを
プリンタ1000の記憶装置に予め記録したエラーの種
類と比較することで行う。ユーザが予め指定したエラー
であればステップS15に進み、NVRAM22等に記
憶された予め指定の各種エラーに対して行われるべきエ
ラー回避処理の処理コマンドに従ってエラー回避処理を
行なう。そして、ステップS19において本処理を終了
するかの判断を行う。
【0034】終了でなければステップS11に戻って、
ここでユーザが予め指定したエラーでなければステップ
S12に進み、通常のエラー発生をパネル等に表示する
ことで通知し、ステップS13で、ユーザからのエラー
回避処理待ち状態にする。ユーザがエラー回避処理を行
ったと判断するとステップS14に進む。ここで、ユー
ザの処理によりエラー回避処理用のコマンドが発行され
ると、NVRAM22等の記憶装置に処理コマンドを記
憶する。このようにして、予め指定していないエラーに
対してユーザが実際に行った回避処理用の処理コマンド
を記憶すると、ステップS19において本処理を終了す
るかの判断を行う。
【0035】終了でなければステップS11に戻って、
ここでエラーがユーザ指定のエラーと判断された場合は
ステップS15に進む。このときは、本処理開始前に予
め指定の各種エラーに対するエラー回避処理の処理コマ
ンドと、ステップS14を実行したことでNVRAM2
2等に新たに記憶された処理コマンドに従ってエラー回
避処理を行なってステップS19に進む。
【0036】本実施の形態によれば、予め指定したエラ
ー発生に対してはその回避処理のコマンドを予め記憶し
た記憶装置から読み出して処理することで、スキップま
たはストップすることなく指定したエラー回避処理を行
うことができるのでエラー回避の自由度が高くなる。ま
た、予め指定していないエラー発生時の回避処理の際に
ユーザが指定したコマンドを記憶することによって以降
繰り返し発生する同一のエラーを自動的に回避すること
が可能となり、同一のエラーが発生した場合の処理をユ
ーザが何度も繰り返して行う必要がない。
【0037】(第2の実施の形態)第2の実施の形態に
おいて双方向通信可能なプリンタとホストコンピュータ
の場合の実施の形態を説明する。
【0038】図4は本実施の形態を示すブロック図であ
る。図4においてレーザビームプリンタ1500の構成
は第1の実施の形態と同様である。
【0039】ここで、CPU12は、入力部18から所
定の双方向性インタフェース22を介してホストコンピ
ュータ3000との通信処理が可能となっており、プリ
ンタ内の情報等をホストコンピュータ3000に通知可
能に構成されている。また、ROM13のプログラムR
OMには、後述する図5のフローチャートで示されるよ
うなCPU12の制御プログラム等を予め記憶してお
く。
【0040】図4において、3000はホストコンピュ
ータで、2000はホストコンピュータ3000全体の
制御を行うコンピュータ制御部である。このコンピュー
タ制御部2000は、ROM3、およびROM3のプロ
グラム用ROMに記憶された文書処理プログラム等に基
づいて図形、イメージ、文字、表(表計算等を含む)等
が混在した文書処理を実行するCPU1を備え、システ
ムバス4に接続される各デバイスをCPU1が総括的に
制御する。
【0041】また、このROM3のプログラム用ROM
には、CPU1の制御プログラム等を予め記憶し、RO
M3のフォント用ROMには上記文書処理の際に使用す
るフォントデータ等を予め記憶し、ROM3のデータR
OMには上記文書処理等を行う際に使用する各種データ
を予め記憶しておく。19はRAMで、CPU1の主メ
モリ、ワークエリア等として機能する。5はキーボード
コントローラ(KBC)で、キーボード(KB)9や不
図示のポインティングデバイスからのキー入力を制御す
る。6はCRTコントローラ(CRTC)で、CRTデ
ィスプレイ(CRT)10の表示を制御する。
【0042】7はディスクコントローラ(DKC)で、
ブートプログラム、種々のアプリケーション、フォント
データ、ユーザファイル、編集ファイル等を記憶するハ
ードディスク(HD)、フロッピーディスク(FD)等
の外部メモリ11とのアクセスを制御する。8はプリン
タコントローラ(PRTC)で、インタフェース22を
介してLBP1500に接続されて、LBP1500と
の通信制御処理を実行する。
【0043】なお、CPU1は、例えばRAM2上に設
定された表示情報RAMへのアウトラインフォントの展
開(ラスタライズ)処理を実行し、CRT10上でのG
UIでWYSIWYGの実現を可能としている。また、
CPU1は、CRT10上の不図示のマウスポインタ等
で指示されたコマンドに基づいて登録された種々のウイ
ンドウを開き、種々のデータ処理を実行する。
【0044】以上のような構成の本実施の形態のプリン
タ1000は、外部装置であるホストコンピュータ30
00からの命令に基づき印字を行う。以下、図5を参照
して、プリンタ制御部1000、コンピュータ制御部2
000の処理動作を説明する。
【0045】図5は本実施の形態におけるLBP150
0のCPU12の制御処理の流れを表すフローチャート
である。
【0046】第1の実施の形態では、指定されていない
エラー発生時にエラー発生を表示してユーザに通知し、
これに対してユーザが行ったエラー回避処理のコマンド
をプリンタが有する記憶装置(NVRAM22)に記憶
するようにしたが、本実施の形態では第1の実施の形態
におけるエラー発生時のユーザの処理をホストコンピュ
ータ3000との通信を介して行うようにしたものであ
る。
【0047】エラーが発生すると図5の処理を開始し、
ステップS21において、発生したエラーがユーザ指定
のエラーかどうか判断する。これは、検出したエラーを
プリンタ1000の記憶装置に予め記録したエラーの種
類と比較することで行う。予め指定した記憶済みのエラ
ーであればステップS25に進み、NVRAM22等に
記憶された予め指定の各種エラーに対して行われるべき
エラー回避処理の処理コマンドに従ってエラー回避処理
を行なう。そして、ステップS29において本処理を終
了するかの判断を行う。
【0048】終了でなければステップS21に戻って、
ここで予め指定した記憶済みのエラーと異なるエラー発
生ならばステップS22に進み、検出したこのエラーの
種類をホストコンピュータ3000に通知する。ステッ
プS23では、ホストコンピュータ3000からのエラ
ー処理待ち状態にする。通知を受けたホストコンピュー
タ3000は、ユーザの操作に基づいて、発生したエラ
ーの種類に対応するユーザ指定の処理コマンドを送信す
る。
【0049】ステップS24においてホストコンピュー
タからユーザのエラー処理コマンドを受信すると、NV
RAM22等の記憶装置にこの処理コマンドを記憶す
る。このようにして、予め記憶していないエラーに対し
てホストコンピュータ3000からユーザが実際に行っ
た回避処理用の処理コマンドを記憶すると、ステップS
29において本処理を終了するかの判断を行う。
【0050】終了でなければステップS21に戻って、
ここでエラーがユーザ指定の記憶済みのエラーと判断さ
れた場合はステップS25に進む。このときは、本処理
開始前に予め記憶してある各種エラーに対するエラー回
避処理の処理コマンドと、ステップS24を実行したこ
とでNVRAM22等に新たに記憶された処理コマンド
に従ってエラー回避処理を行なってステップS29に進
む。
【0051】このようにホストコンピュータ3000を
介して行う本実施の形態によっても、第1の実施の形態
と同様の効果を得ることができる。
【0052】なお、上記第1および第2の実施の形態に
おいて、エラー発生時の記億装置への記録を当該エラー
の発生時に行っていたが、実際にエラーが起こる以前
に、ユーザがエラー処理コマンドとして登録しておくこ
とも可能である。例えば第2の実施の形態ではROM3
のデータROMに、各種エラーに対するユーザが予め指
定した回避処理をエラーの種類に対応してコマンド等で
記憶しておけば良い。これは、外部記憶装置11に記憶
しておいても良い。
【0053】本発明方法は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用
しても良い。また、本発明方法はシステム或いは装置に
プログラムを供給することによって達成される場合にも
適用できることは言うまでもない。この場合、本発明方
法を達成するためのソフトウエアによって表されるプロ
グラムを格納した記憶媒体をシステム或いは装置に読み
出すことによって、そのシステム或いは装置が、本発明
方法の効果を享受することが可能になる。
【0054】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、発生
したエラーに対して実際に行われた処理を記憶し、エラ
ーが発生したときに、当該エラーに対する処理と同一の
処理が既に記憶されているかを判断して同一の処理を行
うようにしたので、発生したエラーに対して実際に行わ
れた処理と同一の処理を次回の発生時から同様に行なう
ことができ、繰り返し発生する同一のエラーを自動的に
回避することが可能になるとともに、発生したエラーに
対して行われるべき処理を予め記憶しておくことでエラ
ー回避の自由度が高くなり効率化できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用可能なデータ処理装置の構成の一
例(レーザービームプリンタ)を示す断面図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態のプリンタ制御シス
テムの構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態のフローチャートで
ある。
【図4】本発明の第2の実施の形態のプリンタ制御シス
テムの構成を示すブロック図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態のフローチャートで
ある。
【符号の説明】
1,12 CPU 2,19 RAM 21 双方向性インタフェース 22 NVRAM 1000 プリンタ制御部 1500 レーザービームプリンタ 2000 コンピュータ制御部 3000 ホストコンピュータ

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発生したエラーに対して実際に行われた
    処理を記憶する記憶手段と、 エラーが発生したときに、当該エラーに対する処理と同
    一の処理が前記記憶手段に既に記憶されているかを判断
    する判断手段と、 前記記憶手段に既に記憶されている前記エラーに対する
    前記同一の処理を行う処理手段とを備えることを特徴と
    するデータ処理装置。
  2. 【請求項2】 前記記憶手段は、さらに、発生したエラ
    ーに対して行われるべき処理を予め記憶していることを
    特徴とする請求項1に記載のデータ処理装置。
  3. 【請求項3】 前記記憶手段により、前記発生したエラ
    ーに対してユーザが実際に行ったエラー回避処理に対す
    る処理コマンドを記憶することを特徴とする請求項1ま
    たは2に記載のデータ処理装置。
  4. 【請求項4】 前記記憶手段は、前記エラーの発生をユ
    ーザに通知する通知手段を含むことを特徴とする1ない
    し3のいずれかに記載のデータ処理装置。
  5. 【請求項5】 前記記憶手段は、前記エラーの発生を外
    部装置に通知する通知手段と、前記外部装置を介してユ
    ーザからのエラー回避処理を受信する受信手段とを含
    み、 前記通知手段は、前記受信手段により一旦受信して記憶
    した前記エラー回避処理を行うべきエラーの発生は前記
    外部装置に通知しないことを特徴とする1ないし3のい
    ずれかに記載のデータ処理装置。
  6. 【請求項6】 前記処理手段による出力データを基に画
    像形成を行うことを特徴とする1ないし5のいずれかに
    記載のデータ処理装置。
  7. 【請求項7】 発生したエラーに対して実際に行われた
    処理を記憶する記憶ステップと、 エラーが発生したときに、当該エラーに対する処理と同
    一の処理が前記記記憶ステップにおいて既に記憶されて
    いるかを判断する判断ステップと、 前記記憶ステップにおいて既に記憶されている前記エラ
    ーに対する前記同一の処理を行う処理ステップとを備え
    ることを特徴とするデータ処理方法。
  8. 【請求項8】 前記記憶ステップにおいて、さらに、発
    生したエラーに対して行われるべき処理を予め記憶して
    おくことを特徴とする請求項7に記載のデータ処理方
    法。
  9. 【請求項9】 前記記憶ステップにおいて、前記発生し
    たエラーに対してユーザが実際に行ったエラー回避処理
    に対する処理コマンドを記憶することを特徴とする請求
    項7または8に記載のデータ処理方法。
  10. 【請求項10】 前記記憶ステップにおいて、前記エラ
    ーの発生をユーザに通知することを特徴とする7ないし
    9のいずれかに記載のデータ処理方法。
  11. 【請求項11】 前記記憶ステップにおいて、前記エラ
    ーの発生を外部装置に通知し、前記外部装置を介してユ
    ーザからのエラー回避処理を受信するとともに、前記外
    部装置から一旦受信して記憶した前記エラー回避処理を
    行うべきエラーの発生は前記外部装置に通知しないよう
    にしたことを特徴とする7ないし9のいずれかに記載の
    データ処理方法。
  12. 【請求項12】 前記処理ステップによる出力データを
    基に画像形成を行うことを特徴とする7ないし11のい
    ずれかに記載のデータ処理方法。
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