JP2807019B2 - 接着剤塗布検査方法 - Google Patents

接着剤塗布検査方法

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    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/30Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は装着された電子部品を仮固定するための接着
剤を回路基板に塗布する場合等に利用される接着剤塗布
検査方法に関するものである。
従来の技術 電子部品を回路基板に実装する過程で、電子部品を回
路基板上に装着するのに先立って、電子部品を半田等で
本固定するまでの間仮固定するための接着剤を回路基板
に塗布する工程がある。
通常この接着剤の塗布においては、接着剤を収容した
塗布ノズルの上部空間に高圧気体を導入して接着剤を吐
出するように構成した接着剤塗布装置が用いられ、所定
位置に位置決めした回路基板上に塗布ノズルから所定量
の接着剤を吐出させて塗布している。
ところで、この接着剤の塗布が適正に行われずに糸引
きを生じた場合や位置ずれして塗布された場合には、接
着剤が回路基板の電極部上に付着して接合不良を生じて
しまう等の問題を生じることになる。
そこで、従来は接着剤塗布位置を順次テレビカメラで
撮像してモニターテレビに表示し、糸引きや位置ずれが
あるか否かを作業者が目視によって検査を行っていた。
発明が解決しようとする課題 ところが、上記のように目視にて検査を行っていたの
では時間がかかって能率が極めて悪いという問題があっ
た。又、そのために頻繁に検査を行うことはできず、そ
の一方で糸引きは外気や塗布ノズル内の接着剤の温度変
化、ノズル先端の汚れ、残留接着剤等の様々な要因で発
生するため、接着剤塗布の信頼性を向上するのが困難で
あるという問題があった。
尚、接着剤塗布位置の認識画像を画像処理して接着剤
の塗布状態を検査することも考えられるが、画像データ
の処理によって塗布された接着剤の面積を演算すること
は比較的容易であるが、その形状が適正か糸引きしてい
るかを認識するのは極めて困難である。
本発明は上記従来の問題点に鑑み、塗布された接着剤
の問題となる糸引きや位置ずれを自動的に検査して信頼
性の高い接着剤塗布を実現できる接着剤塗布検査方法を
提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 本発明は、上記目的を達成するため、基板上の接着剤
塗布位置に塗布ノズルにて接着剤を塗布し、塗布された
接着剤の塗布状態を検査する接着剤塗布検査方法におい
て、基板上の所定位置に接着剤を塗布する塗布工程と、
前記塗布工程にて塗布された接着剤の形状を認識手段に
て認識する認識工程と、前記認識工程で認識された接着
剤の外郭線を抽出すると共に、接着剤が塗布されるべき
領域を示すウィンドウを設定する画像処理行程と、前記
画像処理工程にて得られた接着剤の外郭線とウィンドウ
とが交差するか否かを判断する判断工程と、前記判断工
程にて交差する場合は、その接着剤の塗布が不良として
判定する判定工程とからなる。
作 用 本発明の上記構成によれば、塗布された接着剤の形状
に糸引きがあったり、塗布位置がずれたりして画像処理
手段内においてその外郭線がウィンドウからはみ出す
と、簡単な画像データ処理にてそれを自動的に検出する
ことができ、このウィンドウの設定を後工程の接合等に
おいて問題となる糸引きや位置ずれを検出できるように
設定することによって信頼性の高い接着剤塗布が可能と
なる。
実施例 以下、本発明の一実施例を第1図、第2図を参照しな
がら説明する。
まず、第2図により接着剤塗布装置の概略構成を説明
すると、X方向とY方向の任意の位置に位置決め可能な
X−Yテーブル1が配設され、このX−Yテーブル1上
の所定位置に回路基板2を固定するように構成されてい
る。X−Yテーブル1の上方には、昇降可能な塗布ノズ
ル3と、塗布された接着剤の形状を画像認識するための
テレビカメラ4とをX方向に並べて設置した塗布ヘッド
5が配設されている。この塗布ヘッド5はこれら塗布ノ
ズル3とテレビカメラ4の配置方向、即ちX方向に移動
可能に構成されている。
次に、回路基板2に対する接着剤の塗布工程を説明す
る。
回路基板2が適宜搬送手段にてX−Yテーブル1上に
搬入されて所定位置に固定された後、X−Yテーブル1
が動作して接着剤塗布位置が塗布ノズル3の直下位置に
位置するように回路基板2が位置決めされる。回路基板
2が位置決めされると、塗布ノズル3が回路基板2の近
傍まで下降してその先端から接着剤が所定量吐出され、
吐出後塗布ノズル3が上昇することによって回路基板2
上に所定量の接着剤が塗布される。
次に、塗布ヘッド5がX方向に移動し、テレビカメラ
4が塗布位置の直上に位置し、第1図に示すように、塗
布された接着剤7の形状が認識される。テレビカメラ4
からの画像信号が入力される画像処理手段(図示せず)
には、接着剤がその範囲をはみ出すと後工程に影響を与
える領域を囲むようにウィンドウ6が設けられている。
又、これら塗布された接着剤7及びウィンドウ6の画像
は必要に応じて図示しないモニターテレビにも表示され
る。画像処理手段においては、塗布された接着剤7の画
像の外郭線が抽出され、ウィンドウ6の外郭線と交差す
るか否かの判定が行われる。
すなわち、第1図(a)に示すように塗布された接着
剤7がウィンドウ6からはみ出していない時には適正な
塗布状態と判定される。一方、第1図(b)に示すよう
に塗布された接着剤7に糸引きが生じてウィンドウ6か
らはみ出している場合には外郭線同士が交差するのでこ
れによって糸引きが検出される。又、第1図(c)に示
すように塗布位置がずれている場合にも同様に検出され
る。
このようにして、塗布された接着剤7の形状をウィン
ドウ6を用いて検査し、その検査結果に基づいて以降の
塗布条件が調整される。
この接着剤の塗布と検査は、各回路基板2に設けられ
たテスト塗布領域に対してテスト塗布を行う時に行って
もよく、本塗布工程においてすべての塗布位置に対し
て、或いは一定の塗布回数毎に行ってもよい。
上記実施例では、X−Yテーブル1上に単一の回路基
板2を位置決め固定し、X方向に移動可能な塗布ヘッド
5にX方向に塗布ノズル3とテレビカメラ4を並設し、
各塗布毎に、又は各回路基板毎に、又は所定の塗布回数
毎に塗布ヘッド5を移動させてテレビカメラ4にて塗布
された接着剤7の形状を検査するように構成したが、塗
布箇所の全数検査を行う場合には、生産性が低くなる。
そこで、全数検査を行う場合には、第3図に示すよう
に、複数の回路基板2をそれぞれ所定位置に位置決め固
定できるX−Yテーブル11を設け、各回路基板2、2上
の対応した位置の上方に塗布ノズル3とテレビカメラ4
をそれぞれ固定して配設し、一方の回路基板2に対して
塗布ノズル3にて接着剤を塗布すると同時に、他方の回
路基板2上に塗布された接着剤の形状をテレビカメラ4
にて認識してその検査を行うように構成するとよい。こ
のようにすると、接着剤の塗布とその全数検査を生産性
良く行うことができる。
さらに、接着剤の塗布装置と、テレビカメラとウィン
ドウを有する画像処理手段を設けた検査装置とを別に設
けて、検査結果を塗布装置にフィードバックするように
してもよい。
発明の効果 本発明によれば、塗布された接着剤の形状が画像処理
手段内において設定したからはみ出すと、簡単な画像デ
ータ処理にてそれを自動的に検出することができ、ウィ
ンドウを適当に設定することによって後工程において問
題となるような糸引きや位置ずれを確実にかつ自動的に
検出することができ、不良塗布の目視検査が不要になる
とともに検査洩れによる不良塗布の発生も防止され、信
頼性の高い接着剤塗布が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の一実施例を示し、第1図
(a)、(b)、(c)は塗布された接着剤とウィンド
ウの位置関係の説明図、第2図は接着剤塗布装置の概略
構成を示す正面図、第3図は本発明の他の実施例におけ
る接着剤塗布装置の概略構成を示す正面図である。 2……回路基板 3……塗布ノズル 4……テレビカメラ 6……ウィンドウ 7……塗布された接着剤。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中野 智之 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平1−302892(JP,A) 実開 昭63−136379(JP,U) 実開 昭62−32576(JP,U) 実開 昭61−168672(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H05K 3/00,3/34,13/04 H05K 13/08

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板上の接着剤塗布位置に塗布ノズルにて
    接着剤を塗布し、塗布された接着剤の塗布状態を検査す
    る接着剤塗布検査方法において、 基板上の所定位置に接着剤を塗布する塗布工程と、 前記塗布工程にて塗布された接着剤の形状を認識手段に
    て認識する認識工程と、 前記認識工程で認識された接着剤の外郭線を抽出すると
    共に、接着剤が塗布されるべき領域を示すウィンドウを
    設定する画像処理工程と、 前記画像処理工程にて得られた接着剤の外郭線とウィン
    ドウとが交差するか否かを判断する判断工程と、 前記判断工程にて交差する場合は、その接着剤の塗布が
    不良として判定する判定工程とからなる接着剤塗布検査
    方法。
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