JPS6223200A - 部品取付検査装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 本発明は、゛電子回路基板製造工程において使用する部
品取付検査装置に関する。

（ロ）従来の技術 リードを有する電子部品の回路基板への取付状況を確認
するのに、基板のリード挿入穴の状況をカメラでとらえ
、正しくフリノチされたリードの映像が現われているか
どうかにより取付の良否を判別する手法が用いられ出し
ている。特開昭５６−７１９９５号公報、同６０−２８
２９９号公報にその例がある。このような装置にあって
は、カメラのとらえた画像の全領域を検査するのは処理
時間の面で不経済なので、リード挿入穴の位置に小面積
の検査エリアを設定して検査を行っている。

この検査エリアの位置設定は、従来はモデル基板の画像
を見ながらマニュアルティーチングで行っていた。

？→　発明が解決しようとする問題点 本発明は１画像中の検査エリアの位置設定をマニュアル
ティーチングによらずして能率的に行える装置を提供し
ようとするものである。

に）問題点を解決するための手段 本発明では１部品挿入用のＮｏデータの借用によシ問題
を解決する。すなわち部品挿入用位置データは、１対の
挿入穴を結ぶ線分の長さ、中点の座標及び方位角によっ
て与えられるのであるが。

これを部品挿入穴自体の座標で表現される画像処（ホ）
）作　用 部品挿入用位置データを読み取ることにより検査エリア
が定まり１画像処理が自動的に進行する。

（へ）実施例 第１図において、（１）はカメラ（２）１画像処理部（
３）。

モニター〇ＲＴ（４１からなる視覚装置である。モニタ
ーＣＲＴ（４）の画面中に表示された小四辺形は。

部品リードのクリンチ部のパターンを求めて走査を行う
検査エリア（５）である。（６）は回路基板（７）を載
置したＸＹテーブル、（８）は画像処理部（３）とＸＹ
テーブル（６）を制御する制御部、（９）は部品挿入用
Ｎｏテープを読んで部品挿入用位置データを制御部（８
）に送るＮｏテープリーダー、αＣは部品取付の良否を
ランプの点滅とか紙片へのプリントアウトによって表示
する出力部である。

さてＮｏテープに記録された部品挿入用位置データは、
第２図に示すように、１対の挿入穴を結ぶ線分の長さｌ
と、線分の中点Ｐの座標（ｘ、ｙ）と、基準方向に対す
る線分の方位角θ（多くの場合０°か９００である）に
よって表現されている。これに対し画像処理部（３）で
画像処理を行う場合には、１対の挿入穴そのものの座標
、すなわち第３図に示すＰｌ、Ｐ２の座標（Ｘ＋、７１
　）。

（ｘｚ、ｙｚ）が１画像処理用位置データとして必要で
ある。第２図と第３図の位置データの相関関係は第４図
のようになる。そこで、Ｎｏテープリーダーからの情報
を、制御部（８）において次のように変換する。

こうして得た画像処理用位置データに基き画像処理部（
３）で検査エリア（５）を設定し１部品取付状況を検査
する。なお回路基板（７）の方をカメラ（２）に対して
移動させる時（例えば基板サイズが大きくてカメラ（２
）の視野からはみ出すような場合）には部品挿入用位置
データに基きＸＹテーブル（６）を移動させる。リード
挿入穴を結ぶ線分の中点、すなわち部品の中心を位置決
めの基準とする方がこの場合には便利だからである。

（ト）　　発明の効果 本発明では１部品挿入用位置データを演算処理して画像
処理用位置データに変換するから、マニュアルティーチ
ングで検査エリアの位置設定を行うものに比べ、処理速
度が格段に速く、検査ポイントが多い場合、あるいは検
査対象とする基板の種類が多い場合など、威力を発揮す
るものである。

【図面の簡単な説明】

＄１図は本発明装置の構成図、第２因は部品挿入用位置
データの概念を示す図、第３図は画像処理用位置データ
の概念を示す図、８４図は部品挿入用位置データと画像
処理用位置データの相関関係を示す図である。 （７）・・・回路基板、（１）・・・視覚装置、（５１
・・・検査エリア。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）回路基板のリード挿入穴の状況を視覚装置で検査し
   て部品取付の良否を確認するものにおいて、 １対の挿入穴を結ぶ線分の長さ、中点の座標、及び方位
   角より表現される部品挿入用位置データを挿入穴自体の
   座標で表現される画像処理用位置データに変換し、この
   画像処理用位置データに基き画像中の検査エリアを定め
   ることを特徴とする部品取付検査装置。