JP3468643B2 - プリント配線基板の外観検査方法 - Google Patents

プリント配線基板の外観検査方法

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JP3468643B2
JP3468643B2 JP29344496A JP29344496A JP3468643B2 JP 3468643 B2 JP3468643 B2 JP 3468643B2 JP 29344496 A JP29344496 A JP 29344496A JP 29344496 A JP29344496 A JP 29344496A JP 3468643 B2 JP3468643 B2 JP 3468643B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば中央演算処
理回路(CPU)や記憶回路(ROM,RAM)等の電
子部品が実装されるプリント配線基板の外観検査方法に
関し、特に、半田付け用のランドにレジストの付着不良
が発生しているか否か、またはパターン配線部の途中部
位に擬似接触不良等の欠陥箇所があるか否かを検査する
ようにしたプリント配線基板の外観検査方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車用エンジンの電子制御式
燃料噴射装置等に用いられる制御ユニット(コントロー
ルユニット)は、アルミニウム等の金属材料からなるユ
ニットケース内にプリント配線基板等が設けられ、該プ
リント配線基板上には半田付け等の手段を用いて中央演
算処理回路(以下、「CPU」という)および記憶回路
(以下、「ROM」,「RAM」という)等の電子部品
が実装される構成となっている。
【0003】ここで、プリント配線基板は、セラミック
や合成樹脂材料等からなる絶縁基板と、該絶縁基板上に
銅等の導電性材料からなる被膜を印刷した後に、レジス
トを塗布した状態でエッチング処理を施すことにより絶
縁基板上に形成される複数のパターン配線部と、該各パ
ターン配線部と共に前記エッチング処理によって絶縁基
板上に形成され、電子部品の各リード部等が半田付けさ
れる複数のランド等とから構成されている。
【0004】そして、この種の従来技術によるプリント
配線基板にあっては、前記各ランドの周囲にソルダーレ
ジストを形成し、基板識別用のシルク印刷等を施した完
成品状態で製品として出荷する前に電気的な導通検査を
行うと共に、例えば特開平7−27531号公報等に記
載の画像処理装置を用いて外観検査を行い、前記導通検
査のみでは検出が難しい前記ランドへのレジスト(異
物)付着、パターン配線上のソルダーレジスト剥れおよ
びパターン配線部の擬似接触不良等の欠陥を、画像処理
により自動検査するようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術では、画像処理装置を用いてプリント配線基板の
外観検査を行う場合に、前記絶縁基板上に形成したパタ
ーン配線部やランド等の位置にバラツキが生じ易く、例
えば50μm程度の欠陥を検出するのに、前記バラツキ
が100μm程度まで大きくなると、パターン配線部や
ランド等の欠陥を検出するのが難しくなるという問題が
ある。
【0006】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、本発明は画像処理によるプリント配線基
板の外観検査を高精度に行うことができ、電気的な導通
検査等では発見できない微少な欠陥をも確実に検出でき
るようにしたプリント配線基板の外観検査方法を提供す
ることを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、請求項1の発明によるプリント配線基板の外観
検査方法は、各角隅にそれぞれ認識ランドが設けられた
プリント配線基板を移動テーブル上にセットする取付け
工程と、前記移動テーブルを水平方向に移動させること
により外観検査手段に対する前記プリント配線基板の
位置を、前記認識ランドの画像データを用いて位置補正
する第1の位置補正工程と、前記外観検査手段により前
記プリント配線基板の検査エリアを、位置補正用の基準
ランドがそれぞれ設けられた複数の画像読込み部に分割
し、該各画像読込み部毎に画像を読込む画像読込み工程
と、前記各画像読込み部毎にそれぞれ前記位置補正用
基準ランドと予め用意したマスタデータとを比較し、前
記各画像読込み部毎に画像位置を補正する第2の位置補
正工程と、前記外観検査手段により画像位置を補正した
前記各画像読込み部毎に画像処理を行い、前記プリント
配線基板が良品であるか不良品であるかを判定する判定
処理工程とを含んでいる。
【0008】上記の外観検査方法では、プリント配線基
板を移動テーブル上にセットした後に、第1の位置補正
工程で移動テーブルを水平方向に移動させることによ
り、プリント配線基板の各角隅にそれぞれ設けた認識ラ
ンドの画像データから、外観検査手段に対するプリント
配線基板の位置を機械的に位置補正できると共に、その
後には画像読込み工程でプリント配線基板の検査エリア
を外観検査手段により、位置補正用の基準ランドがそれ
ぞれ設けられた複数の画像読込み部に分割し、該各画像
読込み部毎に画像を読込んだ状態で第2の位置補正工程
により各画像読込み部毎にそれぞれ前記位置補正用
基準ランドと予め用意したマスタデータとを比較して、
前記各画像読込み部毎に画像位置を補正することができ
る。
【0009】そして、プリント配線基板が良品であるか
不良品であるかを判定する判定処理工程では、外観検査
手段により画像位置を補正した前記各画像読込み部毎に
画像処理を行うことができ、例えば電子部品のリード部
が半田付けされるランドまたはパターン配線部等に位置
的なバラツキがあった場合でも、画像処理により位置補
正を行った状態で微少な欠陥の有無を検査できる。
【0010】また、請求項2の発明では、前記判定処理
工程で、前記外観検査手段により前記各画像読込み部の
ランドを画像として取込みつつ、該ランドの外縁部にマ
スクをかけるようにして取込み画像を一定寸法分だけ自
動縮小した後に、この縮小した取込み画像と予め用意し
たマスタ画像とを比較することにより、前記ランドに欠
陥があるか否かを判定する構成としている。
【0011】この場合には、ランドの外縁部よりも内側
の部分をマスタ画像と比較してレジストの付着不良等に
よる欠陥の有無を検出するようにしているから、ソルダ
ーレジストの位置にバラツキがあったり、ランドの大き
さや位置にバラツキがあった場合でも、これらのバラツ
キを吸収して、マスタ画像との比較検査を正確に行うこ
とができ、実際の半田付けで強度が要求されるランドの
外縁部よりも内側の部分において、レジストの付着不良
等による欠陥が発生しているか否かを画像処理により判
別できる。
【0012】さらに、請求項3の発明では、前記判定処
理工程で、前記外観検査手段により前記各画像読込み部
のパターン配線部を画像として取込み、該パターン配線
部の取込み画像から前記パターン配線部に欠陥があるか
否かを判定する構成としている。
【0013】これにより、プリント配線基板の各画像読
込み部毎に画像を読込んだ状態で該各画像読込み部のパ
ターン配線部を画像として取込み、この取込み画像から
前記パターン配線部の途中部位に断線を起こす可能性の
高い擬似接触不良等の欠陥があるか否かを判定すること
ができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に従って詳述する。
【0015】ここで、図1ないし図8は本発明の第1の
実施例によるプリント配線基板の外観検査装置を示して
いる。
【0016】図において、1は検査対象物であるプリン
ト配線基板を示し、該プリント配線基板1は図2、図3
および図8に示す如く、セラミックや合成樹脂材料等か
らなる四角形となった絶縁基板2と、該絶縁基板2上に
銅等の導電性材料からなる被膜を印刷し、レジストを塗
布した状態でエッチング処理を施すことにより絶縁基板
2上に形成された複数のパターン配線部3,3,…と、
該各パターン配線部3と共に前記エッチング処理によっ
て絶縁基板2上に形成される複数のランド4,4,…と
から大略構成され、該各ランド4上には図8に示すよう
に、電子部品5(CPUまたはROM,RAM等からな
る)の各リード部5A等が半田付けされる。
【0017】ここで、プリント配線基板1は各ランド4
の周囲に図および図8に示す如くソルダーレジスト6
を形成し、基板識別用のシルク印刷(図示せず)等を施
した完成品状態で、製品として出荷する前に電気的な導
通検査を行うと共に、後述の画像処理装置13等を用い
て外観検査が実施される。そして、プリント配線基板1
は図2に示す如く、絶縁基板2の4周囲が縁取り部2A
として形成され、該縁取り部2Aの各角隅には認識ラン
ド7,7,…が設けられている。
【0018】また、プリント配線基板1は縁取り部2A
の内側が検査エリア8となり、該検査エリア8は画像処
理装置13により図2中に仮想線で示す如く、例えば1
辺が20mm程度の正方形状に区画された(n×m)個
の画像読込み部8A,8A,…に分割される。ここで、
プリント配線基板1に例えば160mm×180mmの
大きさに検査エリア8を形成した場合には、合計(9×
8=72)個の画像読込み部8Aに検査エリア8は分割
されるものである。
【0019】さらに、各画像読込み部8A内には図3に
示す如く、各パターン配線部3と共に各ランド4が検査
対象のランド(以下、検査ランド4という)として形成
され、該各検査ランド4のうち画像読込み部8Aのほぼ
中央に位置する任意のランドが、位置補正用の基準ラン
ド4Aとして予め選定されるものである。そして、後述
するコントロールユニット19の記憶エリア19A内に
は基準ランド4Aに対応した形状のマスタデータ(図示
せず)等が予め記憶されている。
【0020】11はプリント配線基板1の検査位置に設
けられた位置補正ユニットで、該位置補正ユニット11
は図1に示す如くその上側に移動テーブル12が設けら
れ、該移動テーブル12を水平方向(X軸、Y軸および
Z軸を中心とする回転角θの方向を含む)に移動する構
成となっている。また、移動テーブル12は吸引チャッ
ク(図示せず)を備え、この吸引チャックはプリント配
線基板1を移動テーブル12の上面側に吸着状態で位置
決めするものである。ここで、位置補正ユニット11は
移動テーブル12をX軸およびY軸の正,逆方向に10
〜20μm程度の精度をもって移動させ、Z軸を中心と
する回転角θの方向では10μm程度の精度をもって回
転させる。
【0021】13は移動テーブル12の上方に配設され
た外観検査手段としての画像処理装置で、該画像処理装
置13は投光手段としての投光器14、ハーフミラー1
5、後述の撮像機16、画像モニタ18およびコントロ
ールユニット19等により構成されている。ここで、投
光器14は例えば赤い光を投光するLED等からなり、
ハーフミラー15を介してプリント配線基板1上へと矢
示A方向に赤い光を照射させるものである。そして、プ
リント配線基板1に銅泊等で形成された各検査ランド4
は、矢示A方向からの赤い光を効果的に反射させ、この
ときの反射光は撮像機16に向けて矢示B方向に送出さ
れる。
【0022】16はプリント配線基板1からの反射光を
受光する受光手段としての撮像機を示し、該撮像機16
は移動テーブル12の上方に配設された例えばCCDカ
メラ等によって構成されている。そして、撮像機16は
矢示B方向の反射光からなる光学像を映像信号に変換し
つつ、これをコントロールユニット19に出力するもの
である。
【0023】17はキーボード等からなる入力装置、1
8はディスプレイ等の画像モニタ、19はマイクロコン
ピュータ等からなるコントロールユニットを示し、該コ
ントロールユニット19は画像モニタ18および入力装
置17と共に、例えばパーソナルコンピュータを構成し
ている。そして、コントロールユニット19は、その入
力側が撮像機16および入力装置17等に接続され、出
力側が位置補正ユニット11、投光器14および画像モ
ニタ18等に接続されている。
【0024】ここで、コントロールユニット19はその
記憶回路内に図4に示すプログラム等を格納し、プリン
ト配線基板1に形成した各検査ランド4等の外観検査処
理を行うようになっている。また、コントロールユニッ
ト19の記憶回路にはその記憶エリア19A内に、前記
位置補正用の基準ランド4Aに対応した形状のマスタデ
ータ、図5に示すマスク幅Wをもったマスク20および
図6に示すマスタ画像21等が更新可能に格納されてい
る。
【0025】本実施例によるプリント配線基板の外観検
査装置は上述の如き構成を有するもので、次にコントロ
ールユニット19によるプリント配線基板の外観検査処
理について図4を参照して説明する。
【0026】まず、処理動作がスタートすると、ステッ
プ1で位置補正ユニット11の移動テーブル12上にプ
リント配線基板1を供給し、吸引チャックによりプリン
ト配線基板1を移動テーブル12上にセットさせる(取
付け工程)。
【0027】次に、ステップ2ではプリント配線基板1
の4隅に形成した各認識ランド7のうち対角線上に位置
する2個の認識ランド7,7が撮像機16の真下に来る
ように位置補正ユニット11で移動テーブル12を水平
方向に移動させる。そして、このときに撮像機16で各
認識ランド7の画像を取込むことにより、各認識ランド
7の位置計測を行う。
【0028】次に、ステップ3では撮像機16から取込
んだ各認識ランド7の画像データによりプリント配線基
板1の原点位置を演算し、プリント配線基板1を原点位
置へと復帰させるように位置補正ユニット11で移動テ
ーブル12を水平移動させ、第1の位置補正工程として
の所謂メカ補正を行い、ステップ4で「YES」と判定
するまでこれを繰返す。
【0029】これにより、移動テーブル12上のプリン
ト配線基板1は、撮像機16に対してX軸およびY軸の
正,逆方向に10〜20μm程度の精度をもって位置決
めされ、Z軸を中心とする回転角θの方向では10μm
程度の精度をもって位置決めされる。
【0030】次に、ステップ5では撮像機16からプリ
ント配線基板1の画像を図2に示す如く取込むと共に、
プリント配線基板1の検査エリア8内を、例えば1辺が
20mm程度の正方形状に区画された(n×m)個の画
像読込み部8A,8A,…に分割し、移動テーブル12
を順次移動させることにより各画像読込み部8Aの位置
に撮像機16の視野を移動させる。
【0031】そして、ステップ6では撮像機16により
各画像読込み部8A毎の画像を図3に示すように読込む
画像読込み工程を実行し、位置補正用の基準ランド4A
を画像として取込む。また、ステップ7では基準ランド
4Aに対応した形状のマスタデータを記憶エリア19A
から読出す。
【0032】次に、ステップ8では前記基準ランド4A
とマスターデータとを比較し、両者の位置が一致するよ
うに第2の位置補正工程としての画像データ上の補正
(画像補正)を行い、ステップ9で「YES」と判定す
るまでこれを繰返す。これにより、画像読込み部8A
(各検査ランド4)の位置は少なくとも1画素(20μ
m×20μm)の範囲内で補正され、各検査ランド4は
X軸およびY軸の正,逆方向に20μm程度の精度をも
って位置補正される。
【0033】次に、ステップ10〜ステップ12が判別
処理工程となるが、まず、ステップ10では画像読込み
部8A内の各検査ランド4を図5に示すように画像とし
て取込みつつ、例えば30μm程度のマスク幅Wをもっ
たマスク20を各検査ランド4の外縁部にかける。これ
により、該各検査ランド4を図5中に点線で示す部分よ
りも内側の部分まで自動縮小させ、この部分を図6に示
す如く検査用の取込み画像22として次なるステップ1
1で画像処理する。
【0034】即ち、ステップ11では検査用の取込み画
像22と、記憶エリア19A内に予め格納したマスタ画
像21とを図6に示すように比較して差分処理し、取込
み画像22中にレジストの付着不良等による欠陥がある
か否かを判定する。
【0035】この場合、実際の画像処理としては取込み
画像22の検査画像データを2値化し、例えば9画素以
上に亘って異物23(図7参照)が検出されるか否か
で、検査画像データの異常判定が行われる。そして、画
像処理後の画像データが図6に示す如く良品データ24
と判定されたときには白抜き表示として出力され、図7
に示す如く不良品データ25と判定されたときには、こ
のデータ中に異物23が黒点として表示される。
【0036】次に、ステップ12では図2に示す検査エ
リア8の全ての画像読込み部8Aに亘って前述の如き画
像処理が実施されたかを、全視野完了か否かとして判定
し、「NO」と判定する間はステップ5に移って次なる
画像読込み部8Aの画像処理を繰返す。そして、ステッ
プ12で「YES」と判定したときには検査エリア8の
全ての画像読込み部8Aに亘って画像処理が完了したと
きであるから、ステップ13に移って位置補正ユニット
11の移動テーブル12上から検査済のプリント配線基
板1を排出させ、処理を終了させる。
【0037】なお、取込み画像22の検査画像データが
図7に示す不良品データ25の場合には、例えば図8に
示す如く検査ランド4上にレジストの付着不良等による
欠陥箇所26が存在する場合となる。そして、この欠陥
箇所26上で半田部27によりランド4に対して電子部
品5のリード部5Aを接合したときには、半田部27の
接合強度が欠陥箇所26で大きく弱められ、例えば自動
車の振動等により電子部品5のリード部5Aが欠陥箇所
26のあるランド4から早期に剥離してしまう等の可能
性がある。
【0038】かくして、本実施例によれば、プリント配
線基板1を移動テーブル12上にセットした状態で、位
置補正ユニット11により移動テーブル12を水平方向
に移動させ、撮像機16に対するプリント配線基板1の
位置を機械的にメカ補正すると共に、その後には画像処
理装置13側でプリント配線基板1の検査エリア8内を
複数の画像読込み部8A,8A,…に分割し、該各画像
読込み部8A毎に画像を読込んだ状態で各画像読込み部
8Aの基準ランド4Aと予め用意したマスタデータとを
比較して、前記各画像読込み部8A毎に画像補正を行う
構成としているから、下記のような作用効果を得ること
ができる。
【0039】即ち、前記メカ補正(第1の位置補正工
程)によって移動テーブル12上のプリント配線基板1
を、撮像機16に対してX軸およびY軸の正,逆方向に
10〜20μm程度の精度をもって位置決めでき、Z軸
を中心とする回転角θの方向では10μm程度の精度を
もって位置決めでき、これによって撮像機16に対する
絶縁基板2自体の位置補正を正確に行うことができる。
【0040】そして、次なる画像補正(第2の位置補正
工程)では、画像読込み部8A(各検査ランド4)の位
置を少なくとも1画素(20μm×20μm)の範囲内
で高精度に補正でき、絶縁基板2上で画像読込み部8A
や各検査ランド4に大きさや位置のバラツキ等が生じて
いるような場合でも、これらの各検査ランド4等の位置
補正を画像補正により、X軸およびY軸の正,逆方向に
20μm程度の精度をもって正確に行うことができる。
【0041】また、その後に行う画像処理による判定処
理工程では、撮像機16から各画像読込み部8Aの検査
ランド4を画像として取込みつつ、該検査ランド4の外
縁部にマスク20(図5参照)をかけるようにして取込
み画像22を一定寸法分だけ自動縮小すると共に、この
縮小した取込み画像22と予め用意したマスタ画像21
とを比較し、各検査ランド4の外縁部よりも内側の部分
(取込み画像22)にレジストの付着不良等による欠陥
があるか否かを検出するようにしている。
【0042】この結果、各検査ランド4の位置が絶縁基
板2上で僅かに位置ずれしていたり、各検査ランド4の
大きさにバラツキが生じているような場合でも、マスタ
画像21と取込み画像22との比較検査を正確に行うこ
とができ、実際の半田付けで強度が要求される検査ラン
ド4の外縁部よりも内側の部分において、レジストの付
着不良等による欠陥が発生しているか否かを画像処理に
より正確に判別できる。
【0043】従って、本実施例によれば、電気的な導通
検査等では発見できない図8に例示したレジストの付着
不良等による欠陥箇所26を、プリント配線基板1の完
成状態(出荷前等)に行う画像処理による外観検査で確
実に検出でき、画像処理装置13を用いたプリント配線
基板1の外観検査を高精度に行うことができる。
【0044】そして、本実施例の場合には、通常のメカ
補正に加えて画像補正を行うようにしているから、絶縁
基板2上で各検査ランド4の大きさや位置に僅かなバラ
ツキが生じているような場合でも、例えば1画素に相当
する小さい微小範囲内で画像読込み部8A(各検査ラン
ド4)の位置を高精度に補正でき、絶縁基板2上での各
検査ランド4の位置的なバラツキや大きさのバラツキを
実質的に吸収することができる。これにより、マスク2
0等を各検査ランド4に対して高い精度をもって位置決
めでき、例えば50μm程度の微小な欠陥をも確実に検
出できると共に、画像処理による外観検査の信頼性を大
幅に向上させることができる。
【0045】次に、図9ないし図14は本発明の第2の
実施例を示し、本実施例の特徴は、プリント配線基板の
パターン配線部に位置的なバラツキがあった場合でも、
画像処理により位置補正を行った状態で微少な欠陥の有
無を検査できる構成としたことにある。なお、本実施例
では前述した第1の実施例と同一の構成要素に同一の符
号を付し、その説明を省略するものとする。
【0046】図中、31は移動テーブル12と撮像機1
6との間に高さ調整可能に配設された投光手段としての
照明器を示し、該照明器31はリング状をなす蛍光灯等
によって構成され、プリント配線基板1の各パターン配
線部3等を明るく照らすために、前記第1の実施例で述
べた投光器14およびハーフミラー15に替えて用いら
れるものである。そして、照明器31はプリント配線基
板1上へと矢示C,C方向に光を照射させ、このときの
反射光は撮像機16に向けて矢示D方向へと送出され
る。
【0047】32は出力側に照明器31等が接続された
コントロールユニットで、該コントロールユニット32
は前記第1の実施例で述べたコントロールユニット19
とハード構成は同一であるものの、ディスク等の記憶媒
体を替えることによりソフト構成を変更したものであ
る。そして、コントロールユニット32はその記憶回路
内に図10に示すプログラム等を格納し、プリント配線
基板1に形成した各パターン配線部3等の外観検査処理
を行うようになっている。また、コントロールユニット
32の記憶回路にはその記憶エリア32A内に、図3に
例示した位置補正用の基準ランド4Aに対応する形状の
マスタデータ、図11に示すマスク幅W1をもったマス
ク33および図11に示す擬似接触不良等の欠陥箇所3
4を判別するための閾値(例えば50μm)等が更新可
能に格納されている。
【0048】本実施例によるプリント配線基板1の外観
検査装置は上述の如き構成を有するもので、次に、本実
施例の特徴であるコントロールユニット32による各パ
ターン配線部3等の外観検査処理について図10を参照
して説明する。
【0049】まず、処理動作がスタートすると、ステッ
プ21〜ステップ29に亘る処理を前記第1の実施例で
述べた図4に示すステップ1〜ステップ9と同様に行
い、後述のステップ30〜ステップ32で判別処理工程
を行う。
【0050】そして、ステップ30では画像読込み部8
A内の各パターン配線部3を図11に例示するように画
像として取込みつつ、該パターン配線部3上にシルク印
刷部35等が形成されている場合には、該シルク印刷部
35に対してその両側でマスク幅W1 (例えば10〜2
0μm程度)をもったマスク33をパターン配線部3お
よびシルク印刷部35上に設定する。
【0051】次に、ステップ31では各パターン配線部
3の画像を図13または図14に示すように、検査用の
取込み画像36,37として取出すと共に、これを画像
処理して2値化し、直線状の検査画像データ36A,3
7Aとする。そして、パターン配線部3の途中に擬似接
触不良等の欠陥箇所34が存在しない場合には、図13
に示す取込み画像36の如くその2値化データを1直線
に延びる検査画像データ36Aとし、擬似接触不良等に
よる欠陥のない良品データとして判別処理できる。
【0052】一方、パターン配線部3の途中に図11に
示す如き擬似接触不良等の欠陥箇所34が存在する場合
には、この欠陥箇所34が図12に示すように凹形状を
なし撮像機16による映像は、パターン配線部3の他の
部分に比較して欠陥箇所34が黒い影部分となって表示
される。そして、この欠陥箇所34を前記画像処理で2
値化するときには、欠陥箇所34の幅寸法Wa ,Wb
が、例えば50μm程度の閾値を越えているか否か、ま
た、幅寸法Wc がパターン幅の半分(150μmのパタ
ーンに対して75μm)以上となっているか否かを判定
することにより、擬似接触不良による欠陥があるか否か
を判別処理する。
【0053】即ち、図11に例示した欠陥箇所34の幅
寸法Wa ,Wb が、例えば50μm程度の閾値を越え、
幅寸法Wc が閾値(例えば75μm程度)を越えている
場合には、半田付け工程での熱影響や自動車の振動等に
よりパターン配線部3に断線が生じる可能性が高い。そ
こで、この場合にはパターン配線部3の取込み画像37
を図14に示す如く2値化するときに、直線状の検査画
像データ37Aに欠損部38を与え、擬似接触不良等に
よる欠陥が存在する不良品データとして判別処理でき
る。
【0054】次に、ステップ32では図2に例示した検
査エリア8の全ての画像読込み部8Aに亘り前述の如き
画像処理が実施されたかを、全視野完了か否かとして判
定され、「NO」と判定する間はステップ25に移って
次なる画像読込み部8Aの画像処理が繰返される。そし
て、ステップ32で「YES」と判定したときには検査
エリア8の全ての画像読込み部8Aに亘って画像処理が
完了したときであるから、ステップ33に移って位置補
正ユニット11の移動テーブル12上から検査済のプリ
ント配線基板1を排出させ、処理を終了させる。
【0055】かくして、このように構成される本実施例
でも、前記第1の実施例と同様に通常のメカ補正に加え
て画像補正を行うようにしているから、絶縁基板2上で
各パターン配線部3等に位置的なバラツキが生じている
ような場合でも、例えば1画素に相当する小さい微小範
囲内で画像読込み部8A(各パターン配線部3)の位置
を高精度に補正でき、例えば50μmを越える擬似接触
不良等による微小な欠陥をも確実に検出できると共に、
画像処理による外観検査の信頼性を大幅に向上させるこ
とができる。
【0056】また、図11に例示した如くパターン配線
部3上にシルク印刷部35等が形成されている場合に
は、該シルク印刷部35に対してその両側で例えば10
〜20μm程度のマスク幅W1 をもったマスク33をパ
ターン配線部3上に設定する構成としたから、シルク印
刷部35等を擬似接触不良等による欠陥として誤検出す
るのを防止でき、外観検査の信頼性を高めることができ
る。さらに、パターン配線部3上に貼られた不良箇所認
識テープの剥し忘れ品等もシルク印刷部35と同様にし
て判別処理することができる。
【0057】なお、前記第1の実施例では、検査対象と
なるランド4を四角形状に形成した場合を例に挙げて説
明したが、本発明はこれに限らず、例えば検査対象とな
るランドを円形または長円形状に形成してもよいもので
ある。
【0058】また、前記各実施例では、画像処理装置1
3の受光手段を構成する撮像機16としてCCDカメラ
等を用いるものとして述べたが、撮像機16としては白
黒用またはカラー用のテレビカメラ等を採用でき、画像
処理装置13の受光手段は、プリント配線基板1からの
映像信号をコントロールユニット19(32)側に出力
できるものであればよく、例えばディジタル式のカメラ
等を用いてもよいものである。
【0059】さらに、前記各実施例では、自動車用エン
ジンの制御ユニット等に用いるプリント配線基板1を検
査対象とする場合を例に挙げて説明したが、本発明はこ
れに限るものではなく、例えばブレーキ用の制御装置等
に用いるプリント配線基板を検査対象としてもよく、自
動車関係以外の制御装置等に用いるプリント配線基板を
検査対象としてもよいものである。
【0060】
【発明の効果】以上詳述した通り、本発明によるプリン
ト配線基板の外観検査方法にあっては請求項1に記載し
た如く、プリント配線基板を移動テーブル上にセットし
た後、第1の位置補正工程で移動テーブルを水平方向に
移動させることにより、プリント配線基板の各角隅にそ
れぞれ設けた認識ランドの画像データから、外観検査手
段に対するプリント配線基板の位置を機械的に位置補正
すると共に、その後に画像読込み工程でプリント配線基
板の検査エリアを外観検査手段により、位置補正用の基
準ランドがそれぞれ設けられた複数の画像読込み部に分
割し、該各画像読込み部毎に画像を読込んだ状態で第2
の位置補正工程により各画像読込み部毎にそれぞれ前記
位置補正用の基準ランドと予め用意したマスタデータと
を比較して、前記各画像読込み部毎に画像位置を補正す
るようにしたから、例えば電子部品のリード部が半田付
けされるランドまたはパターン配線部等に位置的なバラ
ツキがあった場合でも、第1の位置補正工程による機械
的な補正と第2の位置補正工程による画像補正とを組合
せることにより、ランドやパターン配線部等の位置的な
バラツキを補正によって確実に吸収することができる。
【0061】そして、プリント配線基板が良品であるか
不良品であるかを判定する判定処理工程では、外観検査
手段により画像位置を補正した前記各画像読込み部毎に
画像処理を行うことにより、電気的な導通検査等では発
見できない微少な欠陥をも確実に検出でき、画像処理装
置等を用いたプリント配線基板の外観検査を高精度に行
うことができる。
【0062】また、請求項2の発明では、外観検査手段
により前記各画像読込み部のランドを画像として取込み
つつ、該ランドの外縁部にマスクをかけるようにして取
込み画像を一定寸法分だけ自動縮小した後に、この縮小
した取込み画像と予め用意したマスタ画像とを比較する
ことにより、前記ランドに欠陥があるか否かを判定する
構成としているから、ランドの大きさにバラツキがあっ
たり、ランドの位置が基板上で僅かに位置ずれしている
ような場合でも、マスタ画像との比較検査を正確に行う
ことができ、ランドの外縁部よりも内側の部分でレジス
トの付着不良等による欠陥が発生しているか否かを高精
度に判別でき、画像処理による外観検査の信頼性を向上
させることができる。
【0063】さらに、請求項3の発明では、外観検査手
段により前記各画像読込み部のパターン配線部を画像と
して取込み、該パターン配線部の取込み画像から前記パ
ターン配線部に欠陥があるか否かを判定する構成として
いるので、前記取込み画像からパターン配線部の途中部
位に断線を起こす可能性の高い擬似接触不良等の欠陥が
あるか否かを正確に判定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例によるプリント配線基板
の外観検査装置を示す全体構成図である。
【図2】図1に示すプリント配線基板の平面図である。
【図3】図3中の画像読込み部を拡大して示す説明図で
ある。
【図4】図1中のコントロールユニットによるプリント
配線基板の外観検査処理を示す流れ図である。
【図5】検査ランドにマスクをかけた状態を示す図3の
要部拡大図である。
【図6】検査ランドの取り込み画像とマスタ画像とを比
較して画像処理により良否判定を行う状態を示す説明図
である。
【図7】不良品データとして判定した状態を示す図6と
同様の説明図である。
【図8】プリント配線基板のランド上に電子部品のリー
ド部を半田付けした状態を示す縦断面図である。
【図9】本発明の第2の実施例によるプリント配線基板
の外観検査装置を示す全体構成図である。
【図10】図9中のコントロールユニットによるプリン
ト配線部の外観検査処理を示す流れ図である。
【図11】シルク印刷部上にマスクをかけた状態を示す
説明図である。
【図12】プリント配線部の途中部位に擬似接触不良等
による欠陥が存在する状態を示す図11中の矢示 XII−
XII 方向拡大断面図である。
【図13】プリント配線部に欠陥がない場合の画像処理
を示す説明図である。
【図14】プリント配線部に欠陥がある場合の画像処理
を示す説明図である。
【符号の説明】
1 プリント配線基板 2 絶縁基板 3 パターン配線部 4 ランド(検査ランド) 4A 基準ランド 5 電子部品 5A リード部 6 ソルダーレジスト 7 認識ランド 8 検査エリア 8A 画像読込み部 11 位置補正ユニット 12 移動テーブル 13 画像処理装置(外観検査手段) 14 投光器(投光手段) 15 ハーフミラー 16 撮像機 18 画像モニタ 19,32 コントロールユニット 20,33 マスク 21 マスタ画像 22,36,37 取込み画像 23 異物 24 良品データ 25 不良品データ 26,34 欠陥箇所 31 照明器(投光手段) 35 シルク印刷部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 垰田 勝己 東京都千代田区大手町2丁目2番1号 株式会社高岳製作所内 (56)参考文献 特開 平8−193818(JP,A) 特開 平8−110305(JP,A) 特開 平8−94534(JP,A) 特開 平5−256796(JP,A) 特開 昭58−55710(JP,A) 特開 平6−27034(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01N 21/84 - 21/958 PATOLIS

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各角隅にそれぞれ認識ランドが設けられ
    プリント配線基板を移動テーブル上にセットする取付
    け工程と 記移動テーブルを水平方向に移動させることにより
    外観検査手段に対する前記プリント配線基板の位置を
    前記認識ランドの画像データを用いて位置補正する第1
    の位置補正工程と 記外観検査手段により前記プリント配線基板の検査エ
    リアを、位置補正用の基準ランドがそれぞれ設けられた
    複数の画像読込み部に分割し、該各画像読込み部毎に画
    像を読込む画像読込み工程と 記各画像読込み部毎にそれぞれ前記位置補正用の基準
    ランドと予め用意したマスタデータとを比較し、前記各
    画像読込み部毎に画像位置を補正する第2の位置補正工
    程と 記外観検査手段により画像位置を補正した前記各画像
    読込み部毎に画像処理を行い、前記プリント配線基板が
    良品であるか不良品であるかを判定する判定処理工程と
    を含んでなるプリント配線基板の外観検査方法。
  2. 【請求項2】 前記判定処理工程では、前記外観検査手
    段により前記各画像読込み部のランドを画像として取込
    みつつ、該ランドの外縁部にマスクをかけるようにして
    取込み画像を一定寸法分だけ自動縮小した後に、この縮
    小した取込み画像と予め用意したマスタ画像とを比較す
    ることにより、前記ランドに欠陥があるか否かを判定す
    る構成としてなる請求項1に記載のプリント配線基板の
    外観検査方法。
  3. 【請求項3】 前記判定処理工程では、前記外観検査手
    段により前記各画像読込み部のパターン配線部を画像と
    して取込み、該パターン配線部の取込み画像から前記パ
    ターン配線部に欠陥があるか否かを判定する構成として
    なる請求項1に記載のプリント配線基板の外観検査方
    法。
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