JP2806970B2 - 毛髪化粧料 - Google Patents
毛髪化粧料Info
- Publication number
- JP2806970B2 JP2806970B2 JP1110967A JP11096789A JP2806970B2 JP 2806970 B2 JP2806970 B2 JP 2806970B2 JP 1110967 A JP1110967 A JP 1110967A JP 11096789 A JP11096789 A JP 11096789A JP 2806970 B2 JP2806970 B2 JP 2806970B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hair
- polyoxyalkylene
- weight
- group
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Cosmetics (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は毛髪に対し、優れた光沢を与え、滑かな感触
を付与しながら、かつ良好なセット保持力を有する毛髪
化粧料に関するものである。
を付与しながら、かつ良好なセット保持力を有する毛髪
化粧料に関するものである。
[従来の技術] 従来、毛髪化粧料には毛髪に光沢やなめらかさを与え
る目的でシリコーン油、エステル油、炭化水素油などの
油分を、可溶化、乳化、溶解して用いられている。特に
シリコーン油は、表面張力が低く毛髪へのなじみに優
れ、良い光沢が得られる為、近年多用されている。
る目的でシリコーン油、エステル油、炭化水素油などの
油分を、可溶化、乳化、溶解して用いられている。特に
シリコーン油は、表面張力が低く毛髪へのなじみに優
れ、良い光沢が得られる為、近年多用されている。
また、毛髪セットの目的で高分子化合物;ポリビニー
ルピロリドン系ポリマー、酸性アクリル系ポリマーある
いはエチレンと無水マレイン酸との共重合体ポリマー等
が配合されている。
ルピロリドン系ポリマー、酸性アクリル系ポリマーある
いはエチレンと無水マレイン酸との共重合体ポリマー等
が配合されている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、シリコーン油に代表される油分では、
油分のもつ限界があり多量に用いたり、消費者が長いあ
いだ使用したりすると、頭髪のきしみ感が増したり脂ぎ
るといった欠点があった。更に、髪の毛や手から洗い落
とす際にも水洗いで簡単に落とせるものではなかった。
又滑かさを付与する目的でカチオン界面活性剤も多用さ
れているが、望ましい光沢を与えるものではなく、多量
に配合すると安全性上も好ましくないという欠点があっ
た。
油分のもつ限界があり多量に用いたり、消費者が長いあ
いだ使用したりすると、頭髪のきしみ感が増したり脂ぎ
るといった欠点があった。更に、髪の毛や手から洗い落
とす際にも水洗いで簡単に落とせるものではなかった。
又滑かさを付与する目的でカチオン界面活性剤も多用さ
れているが、望ましい光沢を与えるものではなく、多量
に配合すると安全性上も好ましくないという欠点があっ
た。
一方、毛髪セットの目的で配合される上述の高分子化
合物も毛髪の固定すなわちセット力に優れるものの、光
沢、滑かさを満足するものではなかった。
合物も毛髪の固定すなわちセット力に優れるものの、光
沢、滑かさを満足するものではなかった。
従って、本発明の目的は、上記のような欠点を解消
し、毛髪に優れた光沢を与え、滑かな感触を付与し、頭
髪の脂じみやきしみがなく、更に髪や手からの水洗いが
簡単でかつ適度なセット力を有する毛髪化粧料を提供す
ることにある。
し、毛髪に優れた光沢を与え、滑かな感触を付与し、頭
髪の脂じみやきしみがなく、更に髪や手からの水洗いが
簡単でかつ適度なセット力を有する毛髪化粧料を提供す
ることにある。
[課題を解決するための手段] 本発明者等は、上記目的を達成すべく鋭意研究した結
果、特定のポリオキシアルキレン変性オルガノポリシロ
キサンと特定の高分子とを組み合わせて用いたならば、
上記目的を達成できることを見出し、この知見に基づい
て本発明を完成するに至った。
果、特定のポリオキシアルキレン変性オルガノポリシロ
キサンと特定の高分子とを組み合わせて用いたならば、
上記目的を達成できることを見出し、この知見に基づい
て本発明を完成するに至った。
即ち、本発明は、一般式[A]、[B]、[C]、
[D]で示されるポリオキシアルキレン変性オルガノポ
リシロキサンの1種又は2種以上0.1〜20重量%と、ヒ
ドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロ
ース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ポリビニ
ールアルコール、ポリビニールピロリドン、ポリビニー
ルピロリドン/酢酸ビニール共重合体、メチルセルロー
ス、デキストリン、ガラクタン、プルランの中から選ば
れる1種又は2種以上とを配合することを特徴とする毛
髪化粧料である。
[D]で示されるポリオキシアルキレン変性オルガノポ
リシロキサンの1種又は2種以上0.1〜20重量%と、ヒ
ドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロ
ース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ポリビニ
ールアルコール、ポリビニールピロリドン、ポリビニー
ルピロリドン/酢酸ビニール共重合体、メチルセルロー
ス、デキストリン、ガラクタン、プルランの中から選ば
れる1種又は2種以上とを配合することを特徴とする毛
髪化粧料である。
(式中、Rは炭素数1乃至3のアルキル基、又はフェニ
ル基、R′は水素、又は炭素数1乃至6のアルキル基、
pは1乃至5の整数、mは0乃至100の整数、nおよび
xは1乃至100の整数、tおよびyは0乃至50の整数で
あり、m、n、xおよびyは平均数であり、分子中にポ
リオキシアルキレン基を40〜90重量%含有し、且つ25℃
で10〜300センチストークスの粘度を有するように選ば
れる。) 以下、本発明の構成について、更に詳細に説明する。
ル基、R′は水素、又は炭素数1乃至6のアルキル基、
pは1乃至5の整数、mは0乃至100の整数、nおよび
xは1乃至100の整数、tおよびyは0乃至50の整数で
あり、m、n、xおよびyは平均数であり、分子中にポ
リオキシアルキレン基を40〜90重量%含有し、且つ25℃
で10〜300センチストークスの粘度を有するように選ば
れる。) 以下、本発明の構成について、更に詳細に説明する。
本発明において用いられるポリオキシアルキレン変性
オルガノポリシロキサンは、上記の一般式[A]、
[B]、[C]、[D]で示されるもので、ポリオキシ
アルキレン基を該重合体全重量に対して40〜90重量%、
好ましくは、50〜80重量%含有し、且つ25℃において10
〜300センチストークスの粘度を有するものである。
オルガノポリシロキサンは、上記の一般式[A]、
[B]、[C]、[D]で示されるもので、ポリオキシ
アルキレン基を該重合体全重量に対して40〜90重量%、
好ましくは、50〜80重量%含有し、且つ25℃において10
〜300センチストークスの粘度を有するものである。
即ち、該重合体全重量に対するポリオキシアルキレン
基の量が40重量%未満の場合には、非イオン性高分子と
の相溶性が悪くなりその為、乾燥後のツヤが劣化し又、
髪や手についた時の水洗いも悪くなる。一方、90重量%
を越えると、なめらかさや、毛髪のセット性を落とす方
向に作用するため好ましくない。又、粘度については、
10センチストークスより低い場合は、きしみ感が増し更
にツヤの持続性が劣り、300センチスークスを越える
と、べたつきが好ましくない。
基の量が40重量%未満の場合には、非イオン性高分子と
の相溶性が悪くなりその為、乾燥後のツヤが劣化し又、
髪や手についた時の水洗いも悪くなる。一方、90重量%
を越えると、なめらかさや、毛髪のセット性を落とす方
向に作用するため好ましくない。又、粘度については、
10センチストークスより低い場合は、きしみ感が増し更
にツヤの持続性が劣り、300センチスークスを越える
と、べたつきが好ましくない。
ポリオキシアルキレン変性オルガノポリシロキサンの
配合量は、毛髪化粧料全量中の0.1〜20重量%であり好
ましくは、0.5〜10重量%である。0.1重量%未満では、
ツヤの持続性や滑かさが劣り、20重量%を越えると、な
めらかさや、毛髪のセット等の仕上りが劣り好ましくな
い。
配合量は、毛髪化粧料全量中の0.1〜20重量%であり好
ましくは、0.5〜10重量%である。0.1重量%未満では、
ツヤの持続性や滑かさが劣り、20重量%を越えると、な
めらかさや、毛髪のセット等の仕上りが劣り好ましくな
い。
本発明では上記成分に加えて、下記の高分子が配合さ
れる。即ち、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシ
プロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロ
ース、ポリビニールアルコール、ポリビニールピロリド
ン、ポリビニールピロリドン/酢酸ビニール共重合体、
メチルセルロース、デキストリン、ガラクタン、プルラ
ンである。
れる。即ち、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシ
プロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロ
ース、ポリビニールアルコール、ポリビニールピロリド
ン、ポリビニールピロリドン/酢酸ビニール共重合体、
メチルセルロース、デキストリン、ガラクタン、プルラ
ンである。
本発明で用いられる上記高分子は、製品中で可溶また
は、分散性の重合体であり、例えば上記高分子は単独又
は、二種以上を混合して配合することができるが、その
適正な配合量は、本発明の毛髪化粧料全量中の0.1〜15
重量%の範囲、好ましくは、0.2〜10重量%である。0.1
重量%未満では、本発明の効果が発揮されず、15重量%
を越える配合量では、べたつきが現れ好ましくない。
は、分散性の重合体であり、例えば上記高分子は単独又
は、二種以上を混合して配合することができるが、その
適正な配合量は、本発明の毛髪化粧料全量中の0.1〜15
重量%の範囲、好ましくは、0.2〜10重量%である。0.1
重量%未満では、本発明の効果が発揮されず、15重量%
を越える配合量では、べたつきが現れ好ましくない。
本発明の毛髪化粧料には上記の必須構成成分に加え
て、目的に応じて本発明の効果を損なわない量的、質的
範囲で、油分、水溶性高分子、分子中に2個以上の水酸
基を有する多価アルコール等の保湿剤、キレート剤、酸
化防止剤、紫外線吸収剤、界面活性剤、防腐剤、ビタミ
ン・ホルモン等の薬剤、コラーゲン・ケラチン・エラス
チン等の加水分解物、アミノ酸、ペプタイド類、天然多
糖類、粉末類、香料を配合してもよい。又、溶剤として
エタノールまたは水、エアゾールタイプのヘアスプレー
用のプロペラントガスとして種々のハロゲン化炭化水
素、LPG、ジメチルエーテル、炭酸ガス、窒素ガス等を
配合することもできる。
て、目的に応じて本発明の効果を損なわない量的、質的
範囲で、油分、水溶性高分子、分子中に2個以上の水酸
基を有する多価アルコール等の保湿剤、キレート剤、酸
化防止剤、紫外線吸収剤、界面活性剤、防腐剤、ビタミ
ン・ホルモン等の薬剤、コラーゲン・ケラチン・エラス
チン等の加水分解物、アミノ酸、ペプタイド類、天然多
糖類、粉末類、香料を配合してもよい。又、溶剤として
エタノールまたは水、エアゾールタイプのヘアスプレー
用のプロペラントガスとして種々のハロゲン化炭化水
素、LPG、ジメチルエーテル、炭酸ガス、窒素ガス等を
配合することもできる。
[発明の効果] 本発明は毛髪に対し、優れた光沢を与え、滑かな感触
を付与し、頭髪の脂じみやきしみがなく、更に髪や手か
らの水洗いが簡単でかつ適度なセット力を有する毛髪化
粧料を提供するものである。
を付与し、頭髪の脂じみやきしみがなく、更に髪や手か
らの水洗いが簡単でかつ適度なセット力を有する毛髪化
粧料を提供するものである。
[実施例] 以下、実施例により本発明をさらに詳細に説明する。
本発明は、これらによって限定されるものではない。配
合量は全て重量%である。
本発明は、これらによって限定されるものではない。配
合量は全て重量%である。
尚、効果の判定は、以下の評価法によった。
使用性評価方法 女性パネル20名により、試料4gを実際に頭髪に直接塗
布し、各自好みのヘアスタイルにセットした後、官能に
よって評価した。
布し、各自好みのヘアスタイルにセットした後、官能に
よって評価した。
評価は以下の4段階評価で行なった。
著しく良好であれば◎、良好であれば○、普通であれ
ば△、劣っていれば×と評価した。
ば△、劣っていれば×と評価した。
実施例1〜4、比較例1〜6 表−1に示す組成の毛髪化粧料を以下の製法にて調製
した。
した。
(製法) No.3にNo.1,2,4,5,6,を溶解した後、No.7を溶解したN
o.8を添加し表−1にしめす毛髪化粧料を得た。
o.8を添加し表−1にしめす毛髪化粧料を得た。
なお、ポリオキシアルキレン変性オルガノポリシロキ
サンは、一般式[A]で示される構造式(R:メチル基,
R′:水素,p=3)で、ポリオキシアルキレン含有率な
らびに、粘度の条件は表−1に示した通りである。
サンは、一般式[A]で示される構造式(R:メチル基,
R′:水素,p=3)で、ポリオキシアルキレン含有率な
らびに、粘度の条件は表−1に示した通りである。
表−1からわかるように、本発明の毛髪化粧料におい
ては、特定の高分子と特定のポリオキシアルキレン変性
オルガノポリシロキサンが共存することが必須で、しか
もポリオキシアルキレン変性オルガノポリシロキサンが
本発明の範囲からはずれる場合、なめらかさ、べたつき
のなさ、きしみ感のなさが著しく劣り、ツヤの持続性、
セット力、手からの洗い落としも好ましくないことが明
らかである。
ては、特定の高分子と特定のポリオキシアルキレン変性
オルガノポリシロキサンが共存することが必須で、しか
もポリオキシアルキレン変性オルガノポリシロキサンが
本発明の範囲からはずれる場合、なめらかさ、べたつき
のなさ、きしみ感のなさが著しく劣り、ツヤの持続性、
セット力、手からの洗い落としも好ましくないことが明
らかである。
実施例5 トリートメントローション 下記処方の毛髪化粧料を調製し、毛髪に直接塗布し、
洗い流さずに使用性の評価を行なった。
洗い流さずに使用性の評価を行なった。
(1)ポリオキシアルキレン変性オルガノポリシロキサ
ン (一般式[A],Rの5%がフェニル基で残りはメチル
基,R′は水素,p=3,ポリオキシエチレン基含有率50%,
ポリオキシプロピレン基含有率20%,粘度200CS/25℃) 2.0 (2)ポリビニールピロリドン/酢酸ビニール共重合物 2.0 (3)1,3−ブチレングリコール 1.0 (4)メチルパラベン 0.1 (5)コラーゲン加水分解物 1.0 (6)ポリオキシエチレン(15モル付加)オレイルアル
コールエーテル 0.5 (7)香料 適量 (8)エタノール 20.0 (9)精製水 残余 製法 (8)に(1)、(2)、(4)、(6)、(7)を
溶解し、(3)、(5)を溶解した(9)を混合しトリ
ートメントローションを得た。
ン (一般式[A],Rの5%がフェニル基で残りはメチル
基,R′は水素,p=3,ポリオキシエチレン基含有率50%,
ポリオキシプロピレン基含有率20%,粘度200CS/25℃) 2.0 (2)ポリビニールピロリドン/酢酸ビニール共重合物 2.0 (3)1,3−ブチレングリコール 1.0 (4)メチルパラベン 0.1 (5)コラーゲン加水分解物 1.0 (6)ポリオキシエチレン(15モル付加)オレイルアル
コールエーテル 0.5 (7)香料 適量 (8)エタノール 20.0 (9)精製水 残余 製法 (8)に(1)、(2)、(4)、(6)、(7)を
溶解し、(3)、(5)を溶解した(9)を混合しトリ
ートメントローションを得た。
実施例6 ヘアムース 下記処方の毛髪化粧料を調製し、充填した。この試料
をよく振ってから手にとり、実施例5と同様に評価し
た。
をよく振ってから手にとり、実施例5と同様に評価し
た。
(1)ポリオキシアルキレン変性オルガノポリシロキサ
ン (一般式[B],Rの1%がエチル基で残りはメチル基,
R′はブチル基,p=3,ポリオキシエチレン基含有率45
%,ポリオキシプロピレン基含有率5%,粘度100CS/25
℃) 10.0 (2)プルラン 1.0 (3)ポリオキシエチレン(80モル付加)硬化ヒマシ油
誘導体 2.0 (4)ポリオキシエチレン(80モル付加)ステアリルエ
ーテル 0.5 (5)エタノール 20.0 (6)プロピレングリコール 5.0 (7)香料 適量 (8)精製水 残余 製法 (5)に(1)、(3)、(4)、(7)を溶解し
(8)に(2)、(6)を溶解した後混合し、その原液
90部に対し、フロン12を18部、LPG2部からなる噴射ガス
10部を加えスプレー缶に充填した。
ン (一般式[B],Rの1%がエチル基で残りはメチル基,
R′はブチル基,p=3,ポリオキシエチレン基含有率45
%,ポリオキシプロピレン基含有率5%,粘度100CS/25
℃) 10.0 (2)プルラン 1.0 (3)ポリオキシエチレン(80モル付加)硬化ヒマシ油
誘導体 2.0 (4)ポリオキシエチレン(80モル付加)ステアリルエ
ーテル 0.5 (5)エタノール 20.0 (6)プロピレングリコール 5.0 (7)香料 適量 (8)精製水 残余 製法 (5)に(1)、(3)、(4)、(7)を溶解し
(8)に(2)、(6)を溶解した後混合し、その原液
90部に対し、フロン12を18部、LPG2部からなる噴射ガス
10部を加えスプレー缶に充填した。
実施例7 ヘアクリームオイル 下記処方の毛髪化粧料を調製し、実施例5と同様に評
価した。
価した。
(1)ポリオキシアルキレン変性オルガノポリシロキサ
ン (一般式[C],Rはメチル基,R′の5%がメチル基で残
りは水素,p=1,ポリオキシエチレン基含有率75%,粘度
50CS/25℃) 18.0 (2)デキストリン 4.0 (3)ポリオキシエチレン(40モル付加)硬化ヒマシ油
誘導体 2.0 (4)グリセリン 5.0 (5)2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン硫
酸ソーダ 0.3 (6)エタノール 30.0 (7)オリゴペプタイド 0.5 (8)メチルパラベン 0.1 (9)香料 適量 (10)精製水 残余 製法 (4)に(2)を分散溶解し(10)に添加し溶解した
後、(6)に(1)、(3)、(8)、(9)を溶解し
たものを混合し、そのなかへ(5)、(7)を添加しヘ
アクリームオイルを得た。
ン (一般式[C],Rはメチル基,R′の5%がメチル基で残
りは水素,p=1,ポリオキシエチレン基含有率75%,粘度
50CS/25℃) 18.0 (2)デキストリン 4.0 (3)ポリオキシエチレン(40モル付加)硬化ヒマシ油
誘導体 2.0 (4)グリセリン 5.0 (5)2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン硫
酸ソーダ 0.3 (6)エタノール 30.0 (7)オリゴペプタイド 0.5 (8)メチルパラベン 0.1 (9)香料 適量 (10)精製水 残余 製法 (4)に(2)を分散溶解し(10)に添加し溶解した
後、(6)に(1)、(3)、(8)、(9)を溶解し
たものを混合し、そのなかへ(5)、(7)を添加しヘ
アクリームオイルを得た。
実施例8 セットローション 下記処方の毛髪化粧料を調製し、実施例5と同様に評
価した。
価した。
(1)ポリオキシアルキレン変性オルガノポリシロキサ
ン (一般式[D],Rの5%がフェニル基で残りはメチル
基,R′は水素,p=3,ポリオキシエチレン基含有率50%,
ポリオキシプロピレン基含有率25%,粘度30CS/25℃) 18.0 (2)ヒドロキシプロピルセルロース 3.0 (3)ポリビニールピロリドン/酢酸ビニール共重合物
1.5 (4)ポリオキシエチレン(40モル付加)硬化ヒマシ油
誘導体 2.0 (5)ジプロピレングリコール 5.0 (6)エタノール 30.0 (7)香料 適量 (8)精製水 残余 製法 (6)に(1)、(3)、(4)、(7)を溶解し
(2)、(5)を溶解した(8)を混合しセットローシ
ョンを得た。
ン (一般式[D],Rの5%がフェニル基で残りはメチル
基,R′は水素,p=3,ポリオキシエチレン基含有率50%,
ポリオキシプロピレン基含有率25%,粘度30CS/25℃) 18.0 (2)ヒドロキシプロピルセルロース 3.0 (3)ポリビニールピロリドン/酢酸ビニール共重合物
1.5 (4)ポリオキシエチレン(40モル付加)硬化ヒマシ油
誘導体 2.0 (5)ジプロピレングリコール 5.0 (6)エタノール 30.0 (7)香料 適量 (8)精製水 残余 製法 (6)に(1)、(3)、(4)、(7)を溶解し
(2)、(5)を溶解した(8)を混合しセットローシ
ョンを得た。
実施例9 セッティングジェル 下記処方の毛髪化粧料を調整し、実施例5と同様に評
価した。
価した。
(1)ポリオキシアルキレン変性オルガノポリシロキサ
ン (一般式[B],Rはメチル基、R′の5%がメチル基で
残りは水素,p=1,ポリオキシエチレン基含有率70%,粘
度150CS/25℃) 5.0 (2)ポリビニールピロリドン 10.0 (3)ポリオキシエチレン(60モル付加)硬化ヒマシ油
誘導体 2.0 (4)エタノール 10.0 (5)1.3−ブチレングリコール 10.0 (6)カルボキシビニールポリマー(カーボポール94
0) 0.4 (7)水酸化ナトリウム 0.1 (8)メチルパラベン 0.1 (9)香料 適量 (10)精製水 残余 製法 (10)に(1),(2),(5),(6)を溶解し、
(7)で中和し、これに(3),(8),(9)を溶解
した(4)を添加し、セッティングジェルを得た。
ン (一般式[B],Rはメチル基、R′の5%がメチル基で
残りは水素,p=1,ポリオキシエチレン基含有率70%,粘
度150CS/25℃) 5.0 (2)ポリビニールピロリドン 10.0 (3)ポリオキシエチレン(60モル付加)硬化ヒマシ油
誘導体 2.0 (4)エタノール 10.0 (5)1.3−ブチレングリコール 10.0 (6)カルボキシビニールポリマー(カーボポール94
0) 0.4 (7)水酸化ナトリウム 0.1 (8)メチルパラベン 0.1 (9)香料 適量 (10)精製水 残余 製法 (10)に(1),(2),(5),(6)を溶解し、
(7)で中和し、これに(3),(8),(9)を溶解
した(4)を添加し、セッティングジェルを得た。
以上、実施例5〜8の毛髪化粧料は安定性に優れ、使
用性においても従来のものに比べ、なめらかな感触でき
しみ感がなくツヤならびにその持続に優れ、かつ良好な
セット保持力を有するものであった。
用性においても従来のものに比べ、なめらかな感触でき
しみ感がなくツヤならびにその持続に優れ、かつ良好な
セット保持力を有するものであった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−183520(JP,A) 特開 昭56−129300(JP,A) 特開 昭63−119415(JP,A) 特開 昭62−294606(JP,A) 特開 昭50−64441(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A61K 7/00- 7/50
Claims (1)
- 【請求項1】一般式[A]、[B]、[C]、[D]で
示されるポリオキシアルキレン変性オルガノポリシロキ
サンの1種又は2種以上0.1〜20重量%と、ヒドロキシ
エチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒ
ドロキシプロピルメチルセルロース、ポリビニールアル
コール、ポリビニールピロリドン、ポリビニールピロリ
ドン/酢酸ビニール共重合体、メチルセルロース、デキ
ストリン、ガラクタン、プルランの中から選ばれる1種
又は2種以上とを配合することを特徴とする毛髪化粧
料。 (式中、Rは炭素数1乃至3のアルキル基、又はフェニ
ル基、R′は水素、又は炭素数1乃至6のアルキル基、
pは1乃至5の整数、mは0乃至100の整数、nおよび
xは1乃至100の整数、tおよびyは0乃至50の整数で
あり、m、n、xおよびyは平均数であり、分子中にポ
リオキシアルキレン基を40〜90重量%含有し、且つ25℃
で10〜300センチストークスの粘度を有するように選ば
れる。)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1110967A JP2806970B2 (ja) | 1989-04-28 | 1989-04-28 | 毛髪化粧料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1110967A JP2806970B2 (ja) | 1989-04-28 | 1989-04-28 | 毛髪化粧料 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02290807A JPH02290807A (ja) | 1990-11-30 |
JP2806970B2 true JP2806970B2 (ja) | 1998-09-30 |
Family
ID=14549048
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1110967A Expired - Lifetime JP2806970B2 (ja) | 1989-04-28 | 1989-04-28 | 毛髪化粧料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2806970B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0753325A (ja) * | 1993-08-19 | 1995-02-28 | Shiseido Co Ltd | 泡状エアゾール化粧料 |
FR2758334B1 (fr) * | 1997-01-14 | 1999-05-21 | Oreal | Composition aqueuse epaissie comprenant un polymere amphiphile et une silicone polyoxyalkylenee et utilisation en cosmetique |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5231019B2 (ja) * | 1973-10-16 | 1977-08-12 | ||
JPS56129300A (en) * | 1980-03-17 | 1981-10-09 | Lion Corp | Shampoo composition |
JPS62294606A (ja) * | 1986-06-13 | 1987-12-22 | Lion Corp | 毛髪化粧料組成物 |
JPH0678217B2 (ja) * | 1986-09-18 | 1994-10-05 | 花王株式会社 | 乳化型毛髪化粧料 |
JPH0676305B2 (ja) * | 1986-11-07 | 1994-09-28 | 株式会社資生堂 | 脱毛料 |
-
1989
- 1989-04-28 JP JP1110967A patent/JP2806970B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02290807A (ja) | 1990-11-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2003113023A (ja) | 皮膚外用剤用基剤及びそれを配合してなる化粧品 | |
JP2007269723A (ja) | 化粧料 | |
JP2004155724A (ja) | 毛髪化粧料組成物 | |
JP2806970B2 (ja) | 毛髪化粧料 | |
JP2554514B2 (ja) | 毛髪化粧料 | |
JPH09255524A (ja) | 化粧料 | |
JP3933344B2 (ja) | 毛髪用化粧料 | |
JPH10310509A (ja) | 頭髪化粧料 | |
JP2002512943A (ja) | シリコーングラフトコポリマーを含有する無水エアゾールヘアスプレー組成物 | |
JPH09255534A (ja) | 頭髪用化粧料およびその製造方法 | |
JP2554515B2 (ja) | 毛髪化粧料 | |
JPH11240822A (ja) | 毛髪処理剤 | |
JPH09100219A (ja) | 毛髪化粧料 | |
JP2588735B2 (ja) | 毛髪化粧料 | |
JP2002370941A (ja) | 毛髪化粧料 | |
JP2917445B2 (ja) | 水性整髪剤組成物 | |
JPH0892032A (ja) | 皮膚洗浄料 | |
JP2000178141A (ja) | 毛髪化粧料 | |
JPH10194939A (ja) | ジェル状毛髪化粧料 | |
JPH1112137A (ja) | 毛髪化粧料 | |
JPH03261714A (ja) | 毛髪化粧料 | |
JP2917444B2 (ja) | 水性毛髪化粧料 | |
JP2554514C (ja) | ||
JP2001342118A (ja) | 整髪剤 | |
JP3472402B2 (ja) | 毛髪化粧料 |