JP2802990B2 - 清浄剤 - Google Patents

清浄剤

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JP2802990B2 JP7348261A JP34826195A JP2802990B2 JP 2802990 B2 JP2802990 B2 JP 2802990B2 JP 7348261 A JP7348261 A JP 7348261A JP 34826195 A JP34826195 A JP 34826195A JP 2802990 B2 JP2802990 B2 JP 2802990B2
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寛 山口
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株式会社ハクリバー
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば、アルミ
サッシの表面のクリヤーラッカーの塗膜を剥離するに好
適な清浄剤およびこの清浄剤を使用する清浄法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】各種の金属構造体の表面には、美観を高
め、かつ、表面を保護するために、たとえば、ラッカー
や塗料などの塗膜が形成せしめられている。これらの金
属構造体を製品化する場合に不良品が発生したり、ま
た、顧客の要求により塗膜の種類および色などの変更を
余儀なくさせられることがある。このような場合に、不
良品を廃棄したり、顧客の要求に応じて交換し引取った
商品を廃棄することは、貴重な資源を浪費することにな
り、また、経済的損失をもたらし、好ましいことではな
い。
【0003】従って、不良品である金属構造体および引
取った金属構造体などは、廃棄されることなく、再生お
よび/または塗り替えられるが、この再生および/また
は塗り替えに先立って、金属構造体表面の塗膜を剥離し
なければならない。しかして、この塗膜を剥離するため
には、従来から、たとえば、メチレンクロライドに代表
される塩素化炭化水素を主成分として含有する剥離溶剤
が広く使用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】たとえば、メチレンク
ロライドなどの塩素化炭化水素は、一般にその沸点が低
く、常温・常圧のような通常の環境でも蒸発し易く、蒸
発した量は回収されることはないので浪費されることに
なり、かつ、人体はじめ多くの動植物に悪影響を与え、
さらには、環境破壊の原因ともなり、かつ、使用後の廃
水については、近時、法律で厳しく規制されており、こ
れらに替る塗膜剥離剤の出現が急務とされている。
【0005】本発明は、本発明者が、金属表面の塗膜を
剥離する作用(以下 塗膜剥離作用と記すこともある)
は大きいが、環境破壊の原因となるような従来の塩素化
炭化水素を主成分として含有する塗膜剥離剤に替えて、
塗膜剥離作用が塩素化炭化水素を含有する従来の塗膜剥
離剤と同等以上で、しかも、人体はじめ多くの動植物に
悪影響を与えず、さらに環境破壊の危険性を実質的に有
しない非塩素系塗膜剥離剤を開発すべく、鋭意研鑚を重
ねた結果、蒸発しにくく、生物体に対する毒性が低く安
全性が高い物質同士を混合して得られた組成物が、前記
の目的を達成し得るとの新知見を得て、この新知見に基
づいてなされたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、ガ
ンマー(γ)−ブチロラクトン、エチレングリコールモ
ノアルキルエーテル、鉱酸および水を含有させてなり、
さらに、所望により界面活性剤を念有させてなることを
特徴とする金属構造体表面の塗膜を剥離するための清浄
剤である。
【0007】本発明の清浄剤に含有せしめられるエチレ
ングリコールモノアルキルエーテルとしてエチレングリ
コールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノエ
チルエーテルまたはエチレングリコールモノブチルエー
テルが好ましい。これらの中でエチレングリコールモノ
ブチルエーテル(別称 ブチルセロソルブ)が最も好ま
しい。本発明の清浄剤に含有せしめられる鉱酸として
は、硝酸が最も好ましい。
【0008】また、本発明の清浄剤に、さらに界面活性
剤を添加することにより、清浄剤の金属構造体への展着
性を一層増大せしめ、以て、塗膜剥離作用を一層増大せ
しめると共に、水洗処理時の洗浄効果を高めることがで
きるので、界面活性剤を含有させることが好ましい。本
発明の清浄剤に、所望により含有せしめられる界面活性
剤剤としてはアルキルベンゼンスルホン酸塩系界面活性
剤が好ましい。アルキルベンゼンスルホン酸塩系界面活
性剤としては、アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム
を含有する界面活性剤が最も好ましい。
【0009】本発明における清浄剤における各成分の好
ましい含有率は、γ−ブチロラクトン、エチレングリコ
ールモノアルキルエーテルおよび鉱酸のそれぞれの含有
率が、10〜30重量%、25〜55重量%および5〜
10重量%で、残部が水であり、かつ、含水率が低くと
も15重量%であり、ガンマー−ブチロラクトンとエチ
レングリコールモノアルキルエーテルとの合計が40〜
70重量%である。これらの含有率を外れた場合には、
塗膜の剥離が容易ではなくなる。これらの含有率のうち
で、含水率が特に重要で、含水率が15重量%未満の場
合には、塗膜剥離作用は著しく低下する。また、界面活
性剤の添加量は、通常は、界面活性剤が添加される前の
本発明の清浄剤100重量部に対して1〜5重量部程度
でよい。
【0010】本発明の清浄剤に含有される各物質は、何
れも沸点が高く常温・常圧では蒸発しにくく、かつ、そ
れぞれはそれ自体が安全性の高い物質であり、かつ、互
いに反応することはないので、本発明の清浄剤は、環境
汚染乃至は環境破壊の危険性は実質的にない。本発明の
清浄剤の添加順序などの調製法には特に制限はないが、
通常は、たとえば、γ−ブチロラクトンおよびエチレン
グリコールモノアルキルエーテルを水に添加して溶解せ
しめ、次いで鉱酸を添加し、その後、所望により界面活
性剤を添加して攪拌して、安定で均一な溶液として得ら
れる。
【0011】本発明の清浄剤を使用した清浄法(以下
本発明の清浄法 と記す)によって剥離せしめられる金
属構造体表面の塗膜は、特に制限はないが、その代表例
として、たとえば、クリアーラッカーおよびラッカーエ
ナメルなどのラッカーによって形成された塗膜ならび
に、たとえば、ビニル樹脂塗料およびラテックスペイン
トなどによって形成された塗膜などが挙げられる。本発
明の清浄法は、就中、クリアラッカーなどのラッカー
およびビニル樹脂塗料のそれぞれによって形成された塗
膜の剥離に好適に使用される。
【0012】また、金属構造体を構成する金属の種類の
代表例は、アルミニウムおよび鋼などである。また、構
造体には特に制限はないが、代表例として、窓枠ならび
にプレハブ住宅などの骨材、枠材および床材などに使用
されるサッシを挙げることができる。本発明の清浄法
は、就中、アルミサッシの表面のラッカーによって形成
された塗膜の剥離に好適に使用される。
【0013】本発明の清浄法において、表面に塗膜を有
する金属構造体は、たとえば、清浄処理槽内に張込まれ
た本発明の清浄剤に浸漬せしめられて清浄処理に付され
る。この際の清浄剤の温度は、通常は、35〜65℃程
度が好適であり、40〜60℃程度が特に好適である。
【0014】また、この浸漬時間は、清浄剤の温度なら
びに塗膜の種類および厚さなどによって異なるが、たと
えば、40〜60℃程度であれば5〜10分程度で、実
質的に完全に剥離される。本発明の清浄法で表面の塗膜
が剥離せしめられた金属構造体を清浄剤から取り出し、
次いで水洗処理槽内に張込まれた水または水洗液に浸漬
して、水洗処理に付することによって金属構造体の表面
に付着している塗膜滓および清浄剤を除去する。この水
洗処理における水の温度は、通常は、35〜65℃程度
とすることが好ましく、40〜60℃程度とすることが
特に好ましい。水洗処理において、水または水洗液に浸
漬された金属構造体を振動乃至は揺動させることが好ま
しい。水洗処理に付された金属構造体は、水洗液から取
り出され、次いでこれに水をジェット噴射せしめて、後
処理に付することによって、金属構造体に付着している
水洗液および塗料滓が実質的に完全に除去される。
【0015】本発明の清浄法における清浄処理は、開放
された清浄処理槽内で、可成りの高温で長時間にわたっ
て行われるので、清浄剤から多量の水分が蒸発する。本
発明の清浄法における清浄処理によって塗膜が剥離され
た金属構造体を水洗した際の水洗液には本発明の清浄剤
が混入されているので、この水洗液を清浄処理槽に、適
時、循環することによって清浄処理槽において清浄剤か
ら蒸発した水分を補給することができ、かつ、清浄剤の
成分を回収・再使用することができるので好ましい。
【0016】前記の清浄処理槽および前記の水洗処理槽
は、循環管で互いに接続されており、水洗処理槽内の水
洗液は該循環管を経由して清浄処理槽に循環せしめられ
る。また、水洗液中の塗膜滓を除去するために、所望に
よりストレーナーなどの固液分離手段を循環管に介在せ
しめることもでき、しかも、好ましい。
【0017】
【発明の実施の形態】たとえば、清浄処理槽および水洗
処理槽のそれぞれに、本発明の清浄剤および水を張込
み、それぞれ所定の温度に保持する。清浄処理槽に、表
面に塗膜を有する金属構造体を浸漬して清浄処理に付
し、その塗膜を剥離せしめ、次いで、この金属構造体を
清浄剤から取り出して水洗処理槽中の水または水洗液に
浸漬して水洗処理に付し、該表面に付着していた塗膜滓
および清浄剤を除去する。水洗処理を完了せしめられた
金属構造体を水洗液から取り出して、この金属構造体に
水をジェット噴射せしめて、金属構造体に付着している
塗膜滓および水洗液を除去する。前記の水洗液から塗膜
滓を除去した液を清浄処理槽に戻して再使用する。
【0018】
【実施例】
実施例1 清浄剤の調製 γ−ブチロラクトン12重量部、エチレングリコールモ
ノブチルエーテル50重量部%および硝酸(比重 1.
50)8重量部を水30重量部に添加、攪拌して均一な
溶液である清浄剤を得、次いで、この清浄剤にアルキル
ベンゼンスルホン酸ナトリウム2重量部を、添加、攪拌
して均一な溶液が得られた。なお、前記の各原料は、市
販品がそのまま使用された。
【0019】実施例2 表面に塗膜を有する金属構造体
の清浄処理、水洗処理および水洗液の回収 表面にクリヤーラッカーの塗膜を有するアルミサッシを
清浄処理に付し、次いで、水洗処理に付して、水洗処理
後の水洗液を回収し、該水洗液を前記の清浄剤に循環し
て清浄処理に再使用した。清浄処理槽および水洗処理槽
には、前記の実施例1で得られた本発明の清浄液および
水がそれぞれ張込まれており、清浄剤および水(2回目
以降の水洗処理では水洗液)は、清浄処理時および水洗
処理時には、それぞれ約43℃に維持された。この清浄
処理槽中の清浄剤に、表面にクリヤーラッカーの塗膜を
有するアルミサッシ(塗膜の厚さ 約7μm)を、前記
の実施例1で得られた本発明の清浄剤に浸漬した。肉眼
で観察した処、従来のメチレンクロライドを主成分とし
て含有する剥離剤に15分間浸漬した場合と同様に、1
0分後には塗膜は実質的に完全に剥離されていた。
【0020】清浄処理が完了し清浄剤から取り出された
アルミサッシを濡れたままで、水洗液槽中の水または水
洗液に5分間浸漬して上下方向に振動せしめた後、アル
ミサッシを水洗液から取り出して、次いでこれに水をジ
ェット噴射せしめて後処理に付した後、肉眼で観察した
処、アルミサッシには塗膜滓は実質的に付着していなか
った。水洗処理後の水洗液を循環管を経由して清浄処理
槽に、随時、循環せしめて清浄処理槽中の清浄液から蒸
発した水分を補給するとともに清浄剤の成分を回収・再
使用した。その結果、清浄処理槽には水洗液以外に水お
よび清浄剤を補給しないで、3日間にわたって、アルミ
サッシの塗膜を剥離することが可能であった。
【0021】実施例3 γ−ブチロラクトン20重量部、エチレングリコールモ
ノブチルエーテル30重量部%および硝酸(比重 1.
50)8重量部を水42重量部に添加、攪拌して均一な
溶液である清浄剤を得、次いで、この清浄剤にアルキル
ベンゼンスルホン酸ナトリウム2重量部を、添加、攪拌
して均一な溶液が得られた。なお、前記の各原料は、市
販品がそのまま使用された。この界面活性剤が添加され
た清浄剤を使用して、該清浄剤の温度を40℃および5
0℃として、実施例2と同様にしてアルミサッシ表面の
塗膜を剥離せしめた。40℃および50℃ではそれぞ
れ、7分間および3分間で塗膜は実質的に完全に剥離さ
れた。また、清浄処理槽には水洗液以外に水および清浄
剤を補給しないで、3日間にわたって、アルミサッシの
塗膜を剥離することが可能であった。
【0022】
【発明の効果】本発明は、塗膜剥離作用が大きいが、環
境破壊の原因となり、生物体に悪影響を及ぼすような塩
素化炭化水素を主成分として含有する従来の塗膜剥離剤
とは異なって、塗膜剥離作用が塩素化炭化水素を主成分
として含有する従来の塗膜剥離剤と同等以上であり、し
かも、環境破壊の危険性を実質的に有してなく、かつ、
生物体に対して悪影響を及ぼさない清浄剤である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C11D 7/26 C11D 7/08 C11D 7/50 C23G 1/02 WPI/L(QUESTEL)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガンマー−ブチロラクトン、エチレング
    リコールモノアルキルエーテル、鉱酸および水を含有さ
    せてなることを特徴とする金属構造体表面の塗膜を剥離
    するための清浄剤。
  2. 【請求項2】 ガンマー−ブチロラクトン、エチレング
    リコールモノアルキルエーテルおよび鉱酸のそれぞれの
    含有率が、10〜30重量%、25〜55重重%および
    5〜10重量%で、残部が水であり、かつ、含水率が低
    くとも15重量%であり、ガンマー−ブチロラクトンと
    エチレングリコールモノアルキルエーテルとの合計が4
    0〜70重量%である請求項1記載の清浄剤。
  3. 【請求項3】 界面活性剤が添加された請求項1または
    記載の清浄剤。
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