JP2800540B2 - パネル監視方式 - Google Patents
パネル監視方式Info
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- JP2800540B2 JP2800540B2 JP4069531A JP6953192A JP2800540B2 JP 2800540 B2 JP2800540 B2 JP 2800540B2 JP 4069531 A JP4069531 A JP 4069531A JP 6953192 A JP6953192 A JP 6953192A JP 2800540 B2 JP2800540 B2 JP 2800540B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主制御部に信号バスを
介して複数のI/Oパネル等が接続された制御装置にお
けるパネル監視方式に関する。
介して複数のI/Oパネル等が接続された制御装置にお
けるパネル監視方式に関する。
【0002】
【従来の技術】装置全体の主たる制御を行う主制御部
と、入出力(I/O)制御を行うI/Oパネル等の複数
のパネルとを信号バスを介して接続したコンピュータシ
ステム等の制御装置においては、従来より、各パネルの
状態を監視し、異常等を検出した場合には主制御部の制
御の下にパネルのリセット,切り離し等の適切な処置を
速やかに講ずるようにしている。
と、入出力(I/O)制御を行うI/Oパネル等の複数
のパネルとを信号バスを介して接続したコンピュータシ
ステム等の制御装置においては、従来より、各パネルの
状態を監視し、異常等を検出した場合には主制御部の制
御の下にパネルのリセット,切り離し等の適切な処置を
速やかに講ずるようにしている。
【0003】そして、この種の制御装置におけるパネル
の監視は、従来、主制御部とそれぞれのパネルとを監視
用の信号線で個別に接続し、主制御部が各信号線を通じ
て各パネルの状態情報を読み出すことにより行ってい
た。
の監視は、従来、主制御部とそれぞれのパネルとを監視
用の信号線で個別に接続し、主制御部が各信号線を通じ
て各パネルの状態情報を読み出すことにより行ってい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の構成に
よっても各パネルの状態を監視することは可能である
が、以下のような問題点があった。
よっても各パネルの状態を監視することは可能である
が、以下のような問題点があった。
【0005】主制御部とそれぞれのパネルとを監視用の
信号線で接続するため、パネル数だけの特別な信号線の
配線が必要となり、配線数が増大する。
信号線で接続するため、パネル数だけの特別な信号線の
配線が必要となり、配線数が増大する。
【0006】パネル増設時には新たな信号線の配線が必
要となる。
要となる。
【0007】主制御部は主たる制御以外にパネル監視の
ための処理を行う必要があり、負荷が大きくなる。
ための処理を行う必要があり、負荷が大きくなる。
【0008】本発明はこのような従来の問題点を解決し
たもので、その目的は、特別な信号線を使用せずにパネ
ル状態の監視が行えるようにすることにある。
たもので、その目的は、特別な信号線を使用せずにパネ
ル状態の監視が行えるようにすることにある。
【0009】また、本発明の別の目的は、主制御部の負
荷を軽減することにある。
荷を軽減することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために、主制御部に信号バスを介して複数のパネ
ルが接続された制御装置において、前記各パネル上に、
前記信号バスを介して外部からアクセス可能であって且
つ自パネルの状態情報が格納されるパネル状態監視用エ
リアを備え、且つ、前記信号バスを介して各パネルの前
記パネル状態監視用エリアに格納された状態情報を定期
的に読み出して各パネルの状態を監視し、監視結果を前
記主制御部に通知する監視部を備えている。
成するために、主制御部に信号バスを介して複数のパネ
ルが接続された制御装置において、前記各パネル上に、
前記信号バスを介して外部からアクセス可能であって且
つ自パネルの状態情報が格納されるパネル状態監視用エ
リアを備え、且つ、前記信号バスを介して各パネルの前
記パネル状態監視用エリアに格納された状態情報を定期
的に読み出して各パネルの状態を監視し、監視結果を前
記主制御部に通知する監視部を備えている。
【0011】また、主制御部の負荷をより一層軽減する
ことができるようにするために、前記監視部は、各パネ
ルの以前の状態情報を保持するパネル状態テーブルと、
前記主制御部に通知する情報を格納する状態変化通知バ
ッファとを有し、前記信号バスを介して各パネルの前記
パネル状態監視用エリアに格納された状態情報を定期的
に読み出して前記パネル状態テーブルに保持された各パ
ネルの以前の状態情報と比較し、不一致を検出すること
により双方の状態情報およびパネルの識別子を前記状態
変化通知バッファに格納して前記主制御部に割り込みを
かけると共に今回の状態情報で前記パネル状態テーブル
を更新し、前記主制御部は前記監視部から割り込みがか
けられることにより前記信号バスを介して前記状態変化
通知バッファの情報を読み出すようにしている。
ことができるようにするために、前記監視部は、各パネ
ルの以前の状態情報を保持するパネル状態テーブルと、
前記主制御部に通知する情報を格納する状態変化通知バ
ッファとを有し、前記信号バスを介して各パネルの前記
パネル状態監視用エリアに格納された状態情報を定期的
に読み出して前記パネル状態テーブルに保持された各パ
ネルの以前の状態情報と比較し、不一致を検出すること
により双方の状態情報およびパネルの識別子を前記状態
変化通知バッファに格納して前記主制御部に割り込みを
かけると共に今回の状態情報で前記パネル状態テーブル
を更新し、前記主制御部は前記監視部から割り込みがか
けられることにより前記信号バスを介して前記状態変化
通知バッファの情報を読み出すようにしている。
【0012】
【作用】本発明のパネル監視方式においては、信号バス
を介して外部からアクセス可能な各パネル上のパネル状
態監視用エリアが自パネルの状態情報を保持しており、
監視部が、信号バスを介して各パネルのパネル状態監視
用エリアに格納された状態情報を定期的に読み出して各
パネルの状態を監視し、監視結果を主制御部に通知す
る。
を介して外部からアクセス可能な各パネル上のパネル状
態監視用エリアが自パネルの状態情報を保持しており、
監視部が、信号バスを介して各パネルのパネル状態監視
用エリアに格納された状態情報を定期的に読み出して各
パネルの状態を監視し、監視結果を主制御部に通知す
る。
【0013】より具体的には、監視部が、信号バスを介
して各パネルのパネル状態監視用エリアに格納された状
態情報を定期的に読み出してパネル状態テーブルに保持
された各パネルの以前の状態情報と比較し、不一致を検
出することにより双方の状態情報およびパネルの識別子
を状態変化通知バッファに格納して主制御部に割り込み
をかけると共に今回の状態情報でパネル状態テーブルを
更新し、主制御部が監視部から割り込みがかけられるこ
とにより信号バスを介して状態変化通知バッファの情報
を読み出す。
して各パネルのパネル状態監視用エリアに格納された状
態情報を定期的に読み出してパネル状態テーブルに保持
された各パネルの以前の状態情報と比較し、不一致を検
出することにより双方の状態情報およびパネルの識別子
を状態変化通知バッファに格納して主制御部に割り込み
をかけると共に今回の状態情報でパネル状態テーブルを
更新し、主制御部が監視部から割り込みがかけられるこ
とにより信号バスを介して状態変化通知バッファの情報
を読み出す。
【0014】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
詳細に説明する。
詳細に説明する。
【0015】図1を参照すると、本発明の一実施例のパ
ネル監視方式を適用した制御装置は、主制御部1と、複
数のI/Oパネル2−1〜2−Mと、監視部4と、これ
らを接続する信号バス3と、主制御部1と監視部4との
間を接続する割り込み信号線5およびバスアクセス競合
調停線6とで構成されている。
ネル監視方式を適用した制御装置は、主制御部1と、複
数のI/Oパネル2−1〜2−Mと、監視部4と、これ
らを接続する信号バス3と、主制御部1と監視部4との
間を接続する割り込み信号線5およびバスアクセス競合
調停線6とで構成されている。
【0016】I/Oパネル2−1〜2−Mは、図示しな
い内蔵プロセッサ等によって入出力(I/O)制御を司
るパネルであり、状態監視のためのパネル状態監視用エ
リア21〜2Mを有している。
い内蔵プロセッサ等によって入出力(I/O)制御を司
るパネルであり、状態監視のためのパネル状態監視用エ
リア21〜2Mを有している。
【0017】このパネル状態監視用エリア21〜2M
は、信号バス3を通じて外部からアクセス可能なエリア
であり、それぞれ特定のアドレスが付与されている。各
I/Oパネル2−1〜2−Mは自パネルの状態を示す情
報(状態情報)を適宜このパネル状態監視用エリア21
〜2Mに設定する。
は、信号バス3を通じて外部からアクセス可能なエリア
であり、それぞれ特定のアドレスが付与されている。各
I/Oパネル2−1〜2−Mは自パネルの状態を示す情
報(状態情報)を適宜このパネル状態監視用エリア21
〜2Mに設定する。
【0018】主制御部1は、装置全体の主たる制御を司
る部分であり、図示しない内蔵プロセッサ等によって装
置各部の制御を行う。
る部分であり、図示しない内蔵プロセッサ等によって装
置各部の制御を行う。
【0019】監視部4は、I/Oパネル2−1〜2−M
の状態を常時監視する部分であり、図示しない内蔵プロ
セッサ等の処理装置以外に、パネル状態テーブル41と
状態変化通知バッファ42とを有している。
の状態を常時監視する部分であり、図示しない内蔵プロ
セッサ等の処理装置以外に、パネル状態テーブル41と
状態変化通知バッファ42とを有している。
【0020】パネル状態テーブル41は、各I/Oパネ
ル2−1〜2−Mのパネル状態監視用エリア21〜2M
から読み込んだ状態情報を保持しておくテーブルであ
り、各I/Oパネル2−1〜2−Mに対応するエントリ
E1,E2,…を有している。
ル2−1〜2−Mのパネル状態監視用エリア21〜2M
から読み込んだ状態情報を保持しておくテーブルであ
り、各I/Oパネル2−1〜2−Mに対応するエントリ
E1,E2,…を有している。
【0021】他方、状態変化通知バッファ42は、状態
変化を検出したパネルの識別子,変化前の状態情報,変
化後の状態情報を保持するエントリe1,e2,e3を
有するバッファである。この状態変化通知バッファ42
の内容は、信号バス3を介して主制御部1から読み出せ
るようになっている。
変化を検出したパネルの識別子,変化前の状態情報,変
化後の状態情報を保持するエントリe1,e2,e3を
有するバッファである。この状態変化通知バッファ42
の内容は、信号バス3を介して主制御部1から読み出せ
るようになっている。
【0022】図2は監視部4の処理の一例と主制御部1
の割り込み処理の一例を示すフローチャート、図3乃至
図5はI/Oパネル2−1〜2−Mの状態監視動作の説
明図であり、以下各図を参照して本実施例の動作を説明
する。
の割り込み処理の一例を示すフローチャート、図3乃至
図5はI/Oパネル2−1〜2−Mの状態監視動作の説
明図であり、以下各図を参照して本実施例の動作を説明
する。
【0023】監視部4は起動されると、一旦全てのI/
Oパネル2−1〜2−Mの状態を検出するために、信号
バス3を通じて各I/Oパネル2−1〜2−Mのパネル
状態監視用エリア21〜2Mに保持されている状態情報
を読み込み、それを内部のパネル状態テーブル41に書
き込むという初期処理と、内部変数Nを1に設定する処
理とを行う(図2のS1)。
Oパネル2−1〜2−Mの状態を検出するために、信号
バス3を通じて各I/Oパネル2−1〜2−Mのパネル
状態監視用エリア21〜2Mに保持されている状態情報
を読み込み、それを内部のパネル状態テーブル41に書
き込むという初期処理と、内部変数Nを1に設定する処
理とを行う(図2のS1)。
【0024】ここで、各パネル2−1,2−2,…の状
態情報はパネル状態テーブル41のエントリE1,E
2,…に順に書き込まれるものであり、このテーブル4
1に書き込まれた各パネル2−1,2−2,…の状態情
報をPo1,Po2,…と表記することにする。他方、
これから読み込もうとするパネル状態監視用エリア21
〜2Mに保持されている状態情報をPs1,Ps2,…
と表記することにする。
態情報はパネル状態テーブル41のエントリE1,E
2,…に順に書き込まれるものであり、このテーブル4
1に書き込まれた各パネル2−1,2−2,…の状態情
報をPo1,Po2,…と表記することにする。他方、
これから読み込もうとするパネル状態監視用エリア21
〜2Mに保持されている状態情報をPs1,Ps2,…
と表記することにする。
【0025】なお、監視部4は、信号バス3を通じてI
/Oパネル2−1〜2−Mのパネル状態監視用エリア2
1〜2Mをアクセスする場合、主制御部1に接続された
バスアクセス競合調停線6によって主制御部1との間で
バスアクセスの競合の調停を行い、バスアクセス権を取
得して信号バス3をアクセスするものである。
/Oパネル2−1〜2−Mのパネル状態監視用エリア2
1〜2Mをアクセスする場合、主制御部1に接続された
バスアクセス競合調停線6によって主制御部1との間で
バスアクセスの競合の調停を行い、バスアクセス権を取
得して信号バス3をアクセスするものである。
【0026】次に、監視部4は初期処理を終えると、内
部変数Nを1からI/Oパネルの最大数MAXまで順次
1ずつ変更しながら、各パネル2−1〜2−Mのパネル
状態監視用エリア21〜2Mの状態情報Ps1〜PsM
を順番に読み出し、この読み出した状態情報Ps1〜P
sMとパネル状態テーブル41に保持されている以前の
状態情報Po1〜PoMとを比較し、両者が一致するか
否かを調べる(図2のS2,S3,S4,S8,S
9)。
部変数Nを1からI/Oパネルの最大数MAXまで順次
1ずつ変更しながら、各パネル2−1〜2−Mのパネル
状態監視用エリア21〜2Mの状態情報Ps1〜PsM
を順番に読み出し、この読み出した状態情報Ps1〜P
sMとパネル状態テーブル41に保持されている以前の
状態情報Po1〜PoMとを比較し、両者が一致するか
否かを調べる(図2のS2,S3,S4,S8,S
9)。
【0027】即ち、図3に示すように、先ず、I/Oパ
ネル2−1のパネル状態監視用エリア21中の状態情報
Ps1を読み出してパネル状態テーブル41の状態情報
Po1と比較し、一致すれば、次にI/Oパネル2−2
のパネル状態監視用エリア22中の状態情報Ps2を読
み出してパネル状態テーブル41の状態情報Po2と比
較し、以下一致が検出される間中、最後のI/Oパネル
2−Mまで同様の動作を繰り返し、最後のI/Oパネル
2−Mを処理すると再び最初のI/Oパネル2−1に戻
って同様の処理を繰り返す。
ネル2−1のパネル状態監視用エリア21中の状態情報
Ps1を読み出してパネル状態テーブル41の状態情報
Po1と比較し、一致すれば、次にI/Oパネル2−2
のパネル状態監視用エリア22中の状態情報Ps2を読
み出してパネル状態テーブル41の状態情報Po2と比
較し、以下一致が検出される間中、最後のI/Oパネル
2−Mまで同様の動作を繰り返し、最後のI/Oパネル
2−Mを処理すると再び最初のI/Oパネル2−1に戻
って同様の処理を繰り返す。
【0028】さて、或るI/Oパネルに状態変化が起き
た為、そのI/Oパネルのパネル状態監視用エリアの状
態情報が書き換えられると、監視部4がそのパネル状態
監視用エリアの状態情報を読み出して以前の状態情報と
比較した時点で不一致が検出される。即ち、図2のステ
ップS4でNOと判断される。
た為、そのI/Oパネルのパネル状態監視用エリアの状
態情報が書き換えられると、監視部4がそのパネル状態
監視用エリアの状態情報を読み出して以前の状態情報と
比較した時点で不一致が検出される。即ち、図2のステ
ップS4でNOと判断される。
【0029】このように状態情報の不一致が検出される
と、監視部4は、そのI/Oパネルのパネル番号,以前
の状態情報,今回の状態情報を状態変化通知バッファ4
2にセットし(S5)、割り込み信号線5を通じて主制
御部1に割り込みをかけた後(S6)、今回の状態情報
でパネル状態テーブル41を更新する(S7)。そし
て、ステップS8へ進んでNを+1し、Nが最大数MA
Xを超えていなければそのまま、超えていればNを1に
設定し(S9,S10)、ステップS2に戻り、次のI
/Oパネルの監視を行う。
と、監視部4は、そのI/Oパネルのパネル番号,以前
の状態情報,今回の状態情報を状態変化通知バッファ4
2にセットし(S5)、割り込み信号線5を通じて主制
御部1に割り込みをかけた後(S6)、今回の状態情報
でパネル状態テーブル41を更新する(S7)。そし
て、ステップS8へ進んでNを+1し、Nが最大数MA
Xを超えていなければそのまま、超えていればNを1に
設定し(S9,S10)、ステップS2に戻り、次のI
/Oパネルの監視を行う。
【0030】従って、例えばI/Oパネル2−2の監視
時に状態変化の不一致が検出された場合、図4に示すよ
うに、I/Oパネル2−2のパネル番号「2」,パネル
状態テーブル41のエントリE2に格納されている以前
の状態情報Po2,今回読み出したパネル状態監視用エ
リア22の状態情報Ps2が状態変化通知バッファ42
にセットされた後、主制御部1に割り込みがかけられ、
パネル状態テーブル41のエントリE2の内容が状態情
報Ps2に更新される。
時に状態変化の不一致が検出された場合、図4に示すよ
うに、I/Oパネル2−2のパネル番号「2」,パネル
状態テーブル41のエントリE2に格納されている以前
の状態情報Po2,今回読み出したパネル状態監視用エ
リア22の状態情報Ps2が状態変化通知バッファ42
にセットされた後、主制御部1に割り込みがかけられ、
パネル状態テーブル41のエントリE2の内容が状態情
報Ps2に更新される。
【0031】主制御部1は、割り込み信号線5を通じて
監視部4から割り込みがかけられると、通常の処理を中
断して図2に示す割り込み処理を開始する。
監視部4から割り込みがかけられると、通常の処理を中
断して図2に示す割り込み処理を開始する。
【0032】この割り込み処理により、図5に示すよう
に、バスアクセス権を得て信号バス3を通じて監視部4
の状態変化通知バッファ42の内容(パネル番号,変化
前の状態情報,変化後の状態情報)を読み込み(S1
1)、この読み込んだ内容によって状態変化の生じたI
/Oパネル,その変化前後の状態を認識し(S12)、
その後適当な処理、例えばパネル異常が生じた場合には
そのI/Oパネルにリセットをかけたり或いは論理的に
切り離したりする処理を行う。
に、バスアクセス権を得て信号バス3を通じて監視部4
の状態変化通知バッファ42の内容(パネル番号,変化
前の状態情報,変化後の状態情報)を読み込み(S1
1)、この読み込んだ内容によって状態変化の生じたI
/Oパネル,その変化前後の状態を認識し(S12)、
その後適当な処理、例えばパネル異常が生じた場合には
そのI/Oパネルにリセットをかけたり或いは論理的に
切り離したりする処理を行う。
【0033】このような割り込み処理によりパネル状態
の変化に対応した適切な処理を速やかに講ずることが可
能となる。
の変化に対応した適切な処理を速やかに講ずることが可
能となる。
【0034】なお、主制御部1は普段通常の処理を行っ
ており、信号バス3に対するアクセスも行っているが、
その場合、監視部4によるパネル監視のためのバスアク
セスと競合しないようバスアクセス競合調停線6による
バス調停が行われるものである。
ており、信号バス3に対するアクセスも行っているが、
その場合、監視部4によるパネル監視のためのバスアク
セスと競合しないようバスアクセス競合調停線6による
バス調停が行われるものである。
【0035】
【発明の効果】以上説明した本発明のパネル監視方式に
よれば、以下のような効果を得ることができる。
よれば、以下のような効果を得ることができる。
【0036】主制御部と複数のパネルとを接続する通常
の信号バスを通じてパネル状態情報の読み出しを行うた
め、パネル状態監視のために専用の信号線を設ける必要
がなくなり、配線数が大幅に減少する。
の信号バスを通じてパネル状態情報の読み出しを行うた
め、パネル状態監視のために専用の信号線を設ける必要
がなくなり、配線数が大幅に減少する。
【0037】パネル増設時に、従来のように増設パネル
と主制御部とを監視専用の信号線で接続する必要がなく
なる。
と主制御部とを監視専用の信号線で接続する必要がなく
なる。
【0038】パネル監視が主制御部と独立な監視部で行
われているため、主制御部の負荷が軽減される。
われているため、主制御部の負荷が軽減される。
【0039】パネルに状態変化が起こった場合にのみ監
視部から主制御部に割り込みをかけるので、パネルの状
態に変化の無い限り、主制御部には全く負荷がかからな
い。
視部から主制御部に割り込みをかけるので、パネルの状
態に変化の無い限り、主制御部には全く負荷がかからな
い。
【図1】本発明のパネル監視方式の一実施例を適用した
制御装置の要部ブロック図である。
制御装置の要部ブロック図である。
【図2】監視部の処理の一例と主制御部の割り込み処理
の一例とを示すフローチャートである。
の一例とを示すフローチャートである。
【図3】監視部がI/Oパネルの状態情報を順次読み込
み以前の状態情報と比較する動作の説明図である。
み以前の状態情報と比較する動作の説明図である。
【図4】監視部が状態情報の変化を検出したときに行う
動作の説明図である。
動作の説明図である。
【図5】主制御部が監視部から割り込みがかけられたと
きに行う動作の説明図である。
きに行う動作の説明図である。
1…主制御部 2−1〜2−M…I/Oパネル 21〜2M…パネル状態監視用エリア 3…信号バス 4…監視部 41…パネル状態テーブル 42…状態変化通知バッファ 5…割り込み信号線 6…バスアクセス競合調停線
Claims (1)
- 【請求項1】 主制御部に信号バスを介して複数のパネ
ルが接続された制御装置において、 前記各パネル上に、前記信号バスを介して外部からアク
セス可能であって且つ自パネルの状態情報が格納される
パネル状態監視用エリアを備え、且つ、 前記信号バスを介して各パネルの前記パネル状態監視用
エリアに格納された状態情報を定期的に読み出して各パ
ネルの状態を監視し、監視結果を前記主制御部に通知す
る監視部を備え、 前記監視部は、各パネルの以前の状態情報を保持するパ
ネル状態テーブルと、前記主制御部に通知する情報を格
納する状態変化通知バッファとを有し、前記信号バスを
介して各パネルの前記パネル状態監視用エリアに格納さ
れた状態情報を定期的に読み出して前記パネル状態テー
ブルに保持された各パネルの以前の状態情報と比較し、
不一致を検出することにより双方の状態情報およびパネ
ルの識別子を前記状態変化通知バッファに格納して前記
主制御部に割り込みをかけると共に今回の状態情報で前
記パネル状態テーブルを更新し、 前記主制御部は前記監視部から割り込みがかけられるこ
とにより前記信号バスを介して前記状態変化通知バッフ
ァの情報を読み出す ことを特徴とするパネル監視方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4069531A JP2800540B2 (ja) | 1992-02-19 | 1992-02-19 | パネル監視方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4069531A JP2800540B2 (ja) | 1992-02-19 | 1992-02-19 | パネル監視方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05233479A JPH05233479A (ja) | 1993-09-10 |
JP2800540B2 true JP2800540B2 (ja) | 1998-09-21 |
Family
ID=13405403
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4069531A Expired - Fee Related JP2800540B2 (ja) | 1992-02-19 | 1992-02-19 | パネル監視方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2800540B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07141310A (ja) * | 1993-11-18 | 1995-06-02 | Fuji Facom Corp | 通信データの状態変化検出方式 |
JP2013041402A (ja) * | 2011-08-15 | 2013-02-28 | Fujitsu Semiconductor Ltd | 半導体集積回路及び回路状態監視回路 |
JP2014046470A (ja) * | 2012-08-29 | 2014-03-17 | Kyocera Document Solutions Inc | 画像形成装置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5679321A (en) * | 1979-11-30 | 1981-06-29 | Fujitsu Ltd | Reporting system for operation state |
JPS57106931A (en) * | 1980-12-24 | 1982-07-03 | Fujitsu Ltd | Monitoring device for input and output controller |
JPH03269749A (ja) * | 1990-03-20 | 1991-12-02 | Nec Corp | 入出力制御監視装置 |
-
1992
- 1992-02-19 JP JP4069531A patent/JP2800540B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05233479A (ja) | 1993-09-10 |
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