JP2800526B2 - ステアリング装置 - Google Patents
ステアリング装置Info
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- JP2800526B2 JP2800526B2 JP4037952A JP3795292A JP2800526B2 JP 2800526 B2 JP2800526 B2 JP 2800526B2 JP 4037952 A JP4037952 A JP 4037952A JP 3795292 A JP3795292 A JP 3795292A JP 2800526 B2 JP2800526 B2 JP 2800526B2
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- steering
- friction
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ステアリングフリク
ションをコントロールできる自動車のステアリング装置
に関する。
ションをコントロールできる自動車のステアリング装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車のステアリング装置は、ステアリ
ングコラムと、このステアリングコラムに回転自在に軸
支されたステアリングシャフトとからなり、ステアリン
グコラムは、車体のデッキクロスメンバ等に固定され、
ステアリングシャフトの上端部にはステアリングホイー
ルが設けられ、下端部はパワーステアリング装置等のス
テアリングユニットに連動している。
ングコラムと、このステアリングコラムに回転自在に軸
支されたステアリングシャフトとからなり、ステアリン
グコラムは、車体のデッキクロスメンバ等に固定され、
ステアリングシャフトの上端部にはステアリングホイー
ルが設けられ、下端部はパワーステアリング装置等のス
テアリングユニットに連動している。
【0003】パワーステアリング装置は、操舵に対し適
度な反力、つまり手応え(フィードバック感)を持たせ
ることが必要で、微小操舵角の範囲ではマニュアルステ
アリングのままとし、高速走行時の舵の軽すぎによる不
安定をなくす一方、操舵抵抗に応じて発生するシリンダ
圧力をコントロールバルブの動きに反抗するように導
き、ステアリングホイール操作反力として用いる比例反
力領域を設定したり、さらに、据切りなどの重負荷の場
合には、油圧反力を開放して操舵力を十分に軽くする制
限反力領域を設定するなどの工夫がなされている。
度な反力、つまり手応え(フィードバック感)を持たせ
ることが必要で、微小操舵角の範囲ではマニュアルステ
アリングのままとし、高速走行時の舵の軽すぎによる不
安定をなくす一方、操舵抵抗に応じて発生するシリンダ
圧力をコントロールバルブの動きに反抗するように導
き、ステアリングホイール操作反力として用いる比例反
力領域を設定したり、さらに、据切りなどの重負荷の場
合には、油圧反力を開放して操舵力を十分に軽くする制
限反力領域を設定するなどの工夫がなされている。
【0004】さらに、車速に応じた油圧反力を発生させ
る速度感応式、車速と操舵角を検出して反力制御を行う
変位・車速感応式などの機能を備えたシステムが開発さ
れ、実用化されている。
る速度感応式、車速と操舵角を検出して反力制御を行う
変位・車速感応式などの機能を備えたシステムが開発さ
れ、実用化されている。
【0005】ところで、前述したパワーステアリング装
置であっても、またマニュアルステアリングであって
も、ステアリング系には操舵フリクションが存在する。
図4の実線は従来の操舵角−操舵力(orトルク)特性
を示すもので、操舵フリクションHは一定である。
置であっても、またマニュアルステアリングであって
も、ステアリング系には操舵フリクションが存在する。
図4の実線は従来の操舵角−操舵力(orトルク)特性
を示すもので、操舵フリクションHは一定である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、従来
のステアリング装置は、操舵フリクションが一定である
ため、ドライバーの好みによって操舵フリクションを変
化させることはできない。したがって、操舵角に対する
操舵力(orトルク)の位相および操舵感を変えること
はできない。
のステアリング装置は、操舵フリクションが一定である
ため、ドライバーの好みによって操舵フリクションを変
化させることはできない。したがって、操舵角に対する
操舵力(orトルク)の位相および操舵感を変えること
はできない。
【0007】この発明は、前記事情に着目してなされた
もので、その目的とするところは、ドライバーの好みに
よって操舵フリクションをコントロールすることがで
き、操舵角に対する操舵力(orトルク)の位相および
操舵感を変えることができるステアリング装置を提供す
ることにある。
もので、その目的とするところは、ドライバーの好みに
よって操舵フリクションをコントロールすることがで
き、操舵角に対する操舵力(orトルク)の位相および
操舵感を変えることができるステアリング装置を提供す
ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、前記目的を
達成するために、ステアリングコラムに回転自在に支持
され一端部にステアリングホイールを有し、他端部をス
テアリングユニットに連動させたステアリングシャフト
を有するステアリング装置において、前記ステアリング
コラムに、同ステアリングコラム軸方向の力を受けるよ
うに設けられたスラスト力受け面と、このスラスト力受
け面にスラストワッシャを介して設けた押圧部材と、前
記ステアリングシャフトに軸方向に移動可能に設けられ
スプリングを介して前記押圧部材をスラストワッシャ方
向に押圧してステアリングシャフトに回転方向のフリク
ションを付与するフリクション調節部材とを備えたこと
にある。
達成するために、ステアリングコラムに回転自在に支持
され一端部にステアリングホイールを有し、他端部をス
テアリングユニットに連動させたステアリングシャフト
を有するステアリング装置において、前記ステアリング
コラムに、同ステアリングコラム軸方向の力を受けるよ
うに設けられたスラスト力受け面と、このスラスト力受
け面にスラストワッシャを介して設けた押圧部材と、前
記ステアリングシャフトに軸方向に移動可能に設けられ
スプリングを介して前記押圧部材をスラストワッシャ方
向に押圧してステアリングシャフトに回転方向のフリク
ションを付与するフリクション調節部材とを備えたこと
にある。
【0009】
【作用】フリクション調節部材をステアリングシャフト
の軸方向下方に移動すると、スプリングを介して押圧部
材がスラストワッシャをステアリングコラムのスラスト
力受け面に押し付け、押圧部材とスラストワッシャ間の
摩擦力が増加し、ステアリングシャフトの回転方向のフ
リクションが増加するため、フリクション調節部材のス
テアリングシャフトに対する軸方向の移動量によってフ
リクションが変化する。
の軸方向下方に移動すると、スプリングを介して押圧部
材がスラストワッシャをステアリングコラムのスラスト
力受け面に押し付け、押圧部材とスラストワッシャ間の
摩擦力が増加し、ステアリングシャフトの回転方向のフ
リクションが増加するため、フリクション調節部材のス
テアリングシャフトに対する軸方向の移動量によってフ
リクションが変化する。
【0010】
【実施例】以下、この発明の各実施例を図面に基づいて
説明する。
説明する。
【0011】図1および図2は第1の実施例を示す。ス
テアリング装置1は、ステアリングコラム2と、このス
テアリングコラム2に回転自在に軸支されたステアリン
グシャフト3とからなり、ステアリングコラム2は、車
体のデッキクロスメンバ4等に固定され、ステアリング
シャフト3の上端部にはステアリングホイール5が設け
られ、下端部はパワーステアリング装置等のステアリン
グユニット(図示しない)に連動している。
テアリング装置1は、ステアリングコラム2と、このス
テアリングコラム2に回転自在に軸支されたステアリン
グシャフト3とからなり、ステアリングコラム2は、車
体のデッキクロスメンバ4等に固定され、ステアリング
シャフト3の上端部にはステアリングホイール5が設け
られ、下端部はパワーステアリング装置等のステアリン
グユニット(図示しない)に連動している。
【0012】ステアリングシャフト3の中途部にはチル
ト機構6が設けられ、チルトレバー7を操作することに
より、ステアリングシャフト3はヒンジ中心8を支点と
してチルトできるように構成されている。
ト機構6が設けられ、チルトレバー7を操作することに
より、ステアリングシャフト3はヒンジ中心8を支点と
してチルトできるように構成されている。
【0013】前記ステアリングコラム2の上端面にはス
テアリングシャフト3に嵌合する筒部9aを有する円板
状の端板9が固定され、この端板9によってスラスト力
受け面10が形成されている。このスラスト力受け面1
0には摩擦板からなるスラストワッシャ11が接合され
ている。
テアリングシャフト3に嵌合する筒部9aを有する円板
状の端板9が固定され、この端板9によってスラスト力
受け面10が形成されている。このスラスト力受け面1
0には摩擦板からなるスラストワッシャ11が接合され
ている。
【0014】また、ステアリングシャフト3には円筒状
の押圧部材12と、この押圧部材12の内部に挿入され
る円筒状のフリクション調節部材13が軸方向に移動自
在に嵌合されている。
の押圧部材12と、この押圧部材12の内部に挿入され
る円筒状のフリクション調節部材13が軸方向に移動自
在に嵌合されている。
【0015】押圧部材12の下端部には内側に突出する
突出座からなる押圧部14が設けられ、この外側面は前
記スラストワッシャ11に接合している。また、フリク
ション調節部材13の上端部には内側に突出する突出座
からなる固定部15が設けられている。
突出座からなる押圧部14が設けられ、この外側面は前
記スラストワッシャ11に接合している。また、フリク
ション調節部材13の上端部には内側に突出する突出座
からなる固定部15が設けられている。
【0016】そして、押圧部材12とフリクション調節
部材13の内側にはステアリングシャフト3に嵌合する
スプリング16が介在され、この下端は押圧部14の内
側面に、上端は固定部15の内側面に当接している。
部材13の内側にはステアリングシャフト3に嵌合する
スプリング16が介在され、この下端は押圧部14の内
側面に、上端は固定部15の内側面に当接している。
【0017】フリクション調節部材13の固定部15に
は径方向にねじ穴17が穿設され、このねじ穴17には
セットスクリュ18が螺合され、セットスクリュ18を
ねじ込むことにより、セットスクリュ18の先端がステ
アリングシャフト3の外側面を押圧してステアリングシ
ャフト3に対してフリクション調節部材13を固定でき
るようになっている。
は径方向にねじ穴17が穿設され、このねじ穴17には
セットスクリュ18が螺合され、セットスクリュ18を
ねじ込むことにより、セットスクリュ18の先端がステ
アリングシャフト3の外側面を押圧してステアリングシ
ャフト3に対してフリクション調節部材13を固定でき
るようになっている。
【0018】さらに、押圧部材12の一部には軸方向に
スリット19が設けられ、このスリット19に対応する
フリクション調節部材13にはスリット19を案内とし
て移動自在な係合ピン20が固定されている。また、セ
ットスクリュ18に対応する押圧部材12の上端部には
セットスクリュ18の逃げ凹部21が設けられている。
スリット19が設けられ、このスリット19に対応する
フリクション調節部材13にはスリット19を案内とし
て移動自在な係合ピン20が固定されている。また、セ
ットスクリュ18に対応する押圧部材12の上端部には
セットスクリュ18の逃げ凹部21が設けられている。
【0019】このように構成されたステアリング装置に
よれば、フリクション調節部材13をステアリングシャ
フト3の上方向に移動させ、スプリング16の復元力に
よる押圧部材12のスラストワッシャ11に対する押圧
力を0とすると、ステアリング装置が本来持っている操
舵フリクションとなる。
よれば、フリクション調節部材13をステアリングシャ
フト3の上方向に移動させ、スプリング16の復元力に
よる押圧部材12のスラストワッシャ11に対する押圧
力を0とすると、ステアリング装置が本来持っている操
舵フリクションとなる。
【0020】フリクション調節部材13をステアリング
シャフト3の下方へ移動すると、スプリング16を介し
て押圧部材12の押圧部12aがスラストワッシャ11
に押し付けられ、スラストワッシャ11はスラスト力受
け面10に圧接される。したがって、押圧部材12とス
ラストワッシャ11間の摩擦力が増加し、ステアリング
シャフト3の回転方向のフリクションが増加する。
シャフト3の下方へ移動すると、スプリング16を介し
て押圧部材12の押圧部12aがスラストワッシャ11
に押し付けられ、スラストワッシャ11はスラスト力受
け面10に圧接される。したがって、押圧部材12とス
ラストワッシャ11間の摩擦力が増加し、ステアリング
シャフト3の回転方向のフリクションが増加する。
【0021】そして、操舵フリクションを好みの大きさ
にした後、セットスクリュ18をねじ込むと、セットス
クリュ18の先端がステアリングシャフト3の外側面を
押圧してステアリングシャフト3に対してフリクション
調節部材13が固定される。
にした後、セットスクリュ18をねじ込むと、セットス
クリュ18の先端がステアリングシャフト3の外側面を
押圧してステアリングシャフト3に対してフリクション
調節部材13が固定される。
【0022】このように、フリクション調節部材13の
ステアリングシャフト3に対する軸方向の移動量によっ
て操舵フリクションを調節することができ、図4の破線
で示すように、操舵フリクションを加えることができ、
操舵角に対する操舵力(orトルク)の位相および操舵
感を変えることができる。図3は第2の実施例を示すも
ので、第1の実施例と同一構成部分は同一番号を付して
説明を省略する。
ステアリングシャフト3に対する軸方向の移動量によっ
て操舵フリクションを調節することができ、図4の破線
で示すように、操舵フリクションを加えることができ、
操舵角に対する操舵力(orトルク)の位相および操舵
感を変えることができる。図3は第2の実施例を示すも
ので、第1の実施例と同一構成部分は同一番号を付して
説明を省略する。
【0023】図中、22はフリクション調節部材であ
り、この内周面の一部にはキー23が設けられ、これは
ステアリングシャフト3のキー溝24に係合し、フリク
ション調節部材22はステアリングシャフト3に対して
軸方向に移動自在であるが、回転方向はステアリングシ
ャフト3と一体に回転するようになっている。
り、この内周面の一部にはキー23が設けられ、これは
ステアリングシャフト3のキー溝24に係合し、フリク
ション調節部材22はステアリングシャフト3に対して
軸方向に移動自在であるが、回転方向はステアリングシ
ャフト3と一体に回転するようになっている。
【0024】フリクション調節部材22にはフランジ2
5が突設され、このフランジ25には押圧部材12方向
に突出する複数本の連結ロッド26が突設されている。
また、押圧部材12にはフランジ27が突設され、この
フランジ27には前記連結ロッド26が軸方向に移動自
在に挿入される嵌合孔28が穿設されている。そして、
フリクション調節部材22と押圧部材12は連結ロッド
26によって連結されている。
5が突設され、このフランジ25には押圧部材12方向
に突出する複数本の連結ロッド26が突設されている。
また、押圧部材12にはフランジ27が突設され、この
フランジ27には前記連結ロッド26が軸方向に移動自
在に挿入される嵌合孔28が穿設されている。そして、
フリクション調節部材22と押圧部材12は連結ロッド
26によって連結されている。
【0025】フリクション調節部材22の上端部には小
径筒部29が一体に突設されている。この小径筒部29
には摺動リング30を介してアーム31の基端部が嵌合
されている。そして、アーム31はフリクション調節部
材22と一体的に軸方向に移動するが、フリクション調
節部材22の回転力はアーム31に伝達されない構造に
なっている。
径筒部29が一体に突設されている。この小径筒部29
には摺動リング30を介してアーム31の基端部が嵌合
されている。そして、アーム31はフリクション調節部
材22と一体的に軸方向に移動するが、フリクション調
節部材22の回転力はアーム31に伝達されない構造に
なっている。
【0026】一方、ステアリングコラム2の外側部には
前記アーム31と同方向に突出する支持部材32が突設
されている。この支持部材32には正逆回転可能なモー
タ33が固定され、このモータ33の回転軸34にはア
ーム31のねじ穴35に螺合されるスクリュロッド36
が連結されている。また、モータ33はコントローラ3
7を介してスイッチ38に接続されている。
前記アーム31と同方向に突出する支持部材32が突設
されている。この支持部材32には正逆回転可能なモー
タ33が固定され、このモータ33の回転軸34にはア
ーム31のねじ穴35に螺合されるスクリュロッド36
が連結されている。また、モータ33はコントローラ3
7を介してスイッチ38に接続されている。
【0027】この実施例によれば、操舵フリクションを
高める場合に、スイッチ38を操作してモータ33を正
転させると、スクリュロッド36がねじ穴35にねじ込
まれ、アーム31がステアリングコラム2方向に引き寄
せられる。
高める場合に、スイッチ38を操作してモータ33を正
転させると、スクリュロッド36がねじ穴35にねじ込
まれ、アーム31がステアリングコラム2方向に引き寄
せられる。
【0028】したがって、アーム31によってフリクシ
ョン調節部材22はステアリングシャフト3の下方へ移
動し、スプリング16を介して押圧部材12の押圧部1
2aがスラストワッシャ11に押し付けられ、スラスト
ワッシャ11はスラスト力受け面10に圧接される。し
たがって、押圧部材12とスラストワッシャ11間の摩
擦力が増加し、ステアリングシャフト3の回転方向のフ
リクションが増加する。
ョン調節部材22はステアリングシャフト3の下方へ移
動し、スプリング16を介して押圧部材12の押圧部1
2aがスラストワッシャ11に押し付けられ、スラスト
ワッシャ11はスラスト力受け面10に圧接される。し
たがって、押圧部材12とスラストワッシャ11間の摩
擦力が増加し、ステアリングシャフト3の回転方向のフ
リクションが増加する。
【0029】そして、操舵フリクションを好みの大きさ
にした後、モータ33を停止すると、ステアリングシャ
フト3に対してフリクション調節部材22が固定され、
フリクション調節部材22のステアリングシャフト3に
対する軸方向の移動量によって操舵フリクションを自動
的に調節することができ、操舵角に対する操舵力(or
トルク)の位相および操舵感を変えることができる。
にした後、モータ33を停止すると、ステアリングシャ
フト3に対してフリクション調節部材22が固定され、
フリクション調節部材22のステアリングシャフト3に
対する軸方向の移動量によって操舵フリクションを自動
的に調節することができ、操舵角に対する操舵力(or
トルク)の位相および操舵感を変えることができる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、ドライバーの好みによってステアリング装置の操舵
フリクションをコントロールすることができ、操舵角に
対する操舵力(orトルク)の位相および操舵感を変え
ることができるという効果がある。
ば、ドライバーの好みによってステアリング装置の操舵
フリクションをコントロールすることができ、操舵角に
対する操舵力(orトルク)の位相および操舵感を変え
ることができるという効果がある。
【図1】この発明の第1の実施例に係わるステアリング
装置の要部の縦断側面図。
装置の要部の縦断側面図。
【図2】同実施例に係わるステアリング装置の側面図。
【図3】この発明の第2の実施例に係わるステアリング
装置の要部の縦断側面図。
装置の要部の縦断側面図。
【図4】操舵角−操舵力(orトルク)の特性図。
2…ステアリングコラム、3…ステアリングシャフト、
4…ステアリングホイール、10…スラスト力受け面、
11…スラストワッシャ、12…押圧部材、13…フリ
クション調節部材、16…スプリング。
4…ステアリングホイール、10…スラスト力受け面、
11…スラストワッシャ、12…押圧部材、13…フリ
クション調節部材、16…スプリング。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 増田 広之 愛知県岡崎市橋目町字中新切1番地 三 菱自動車エンジニアリング株式会社岡崎 事業所内 (72)発明者 杉浦 正 愛知県岡崎市橋目町字中新切1番地 三 菱自動車エンジニアリング株式会社岡崎 事業所内 (56)参考文献 特開 昭52−109229(JP,A) 特開 昭60−42156(JP,A) 実開 昭61−154156(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B62D 1/04 - 1/20
Claims (1)
- 【請求項1】 ステアリングコラムと、このステアリン
グコラムに回転自在に支持され一端部にステアリングホ
イールを有し、他端部をステアリングユニットに連動さ
せたステアリングシャフトとからなるステアリング装置
において、 前記ステアリングコラムに、同ステアリングコラム軸方
向の力を受けるように設けられたスラスト力受け面と、 このスラスト力受け面にスラストワッシャを介して設け
た押圧部材と、 前記ステアリングシャフトに軸方向に移動可能に設けら
れスプリングを介して前記押圧部材をスラストワッシャ
方向に押圧してステアリングシャフトに回転方向のフリ
クションを付与するフリクション調節部材とを具備した
ことを特徴とするステアリング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4037952A JP2800526B2 (ja) | 1992-02-25 | 1992-02-25 | ステアリング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4037952A JP2800526B2 (ja) | 1992-02-25 | 1992-02-25 | ステアリング装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05229439A JPH05229439A (ja) | 1993-09-07 |
| JP2800526B2 true JP2800526B2 (ja) | 1998-09-21 |
Family
ID=12511890
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4037952A Expired - Fee Related JP2800526B2 (ja) | 1992-02-25 | 1992-02-25 | ステアリング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2800526B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4833092B2 (ja) | 2007-01-16 | 2011-12-07 | 株式会社小野測器 | トルク測定装置および回転中心測定装置 |
| JP2008230324A (ja) * | 2007-03-19 | 2008-10-02 | Hitachi Ltd | パワーステアリング装置 |
| JP5056222B2 (ja) * | 2007-07-11 | 2012-10-24 | トヨタ自動車株式会社 | 操舵反力付加装置 |
| JP4853412B2 (ja) * | 2007-07-11 | 2012-01-11 | トヨタ自動車株式会社 | 操舵反力付加装置 |
| JP5783452B2 (ja) * | 2011-09-07 | 2015-09-24 | スズキ株式会社 | 車両の操舵抵抗付与装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61154156U (ja) * | 1985-03-19 | 1986-09-24 |
-
1992
- 1992-02-25 JP JP4037952A patent/JP2800526B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05229439A (ja) | 1993-09-07 |
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