JP4833092B2 - トルク測定装置および回転中心測定装置 - Google Patents

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Description

自動車の前輪の向きを変えるときのフリクショントルクを測定するトルク測定装置、および自動車の前輪の向きを変えるときの前輪の回転中心を測定する回転中心測定装置に関する。
自動車には操舵用のハンドルが在り、運転者によってそのハンドルが操作されることにより道路の軌跡に応じて自在に自動車の進行方向が変更される。周知の通りハンドルが操作されたときにはハンドルの操作に応じて前輪の向きが変更されて進行方向が変更される。このため自動車の内部のハンドルと前輪とを繋ぐ経路には、ハンドル操作に連動して前輪の向きを変更するための伝達機構が設けられている。この伝達機構は、主にギア類等の連結部品で構成されているため、その伝達機構が持つフリクション等に対抗する操作トルクでハンドルを操作しない限り車輪の向きを変更することができない。このフリクションが大きくなればなるほど、大きな操作トルクが必要になってハンドル操作が行ない難くなる。
そこで最近の自動車には、この伝達機構中にパワーステアリング装置を設けてそのパワーステアリング装置によって操作トルクを軽減することで運転者に対して操作のし易さを提供している(例えば特許文献1、2参照)。
ところで、自動車のステアリング系(ハンドル−車輪)のフリクショントルクやヒステリシス特性(左右操作の差)は、車両の操縦性、ハンドルの操作感覚に大きく影響するので、車体毎のバラツキ、車種毎の傾向(味付けの意味合い)等の管理を行なう上においても正確に測定しておく必要がある。
図1は、フリクショントルクを測定するための測定装置の構成と測定の結果を示す図である。図1(a)には、測定装置の構成が示されており、図1(b)には、その測定により測定された、操舵角ごとのフリクショントルクが左右操作の差に応じてヒステリシス特性の形で示されている。
図1(a)を参照してまず測定装置の構成を説明する。
図1(a)の下方に示す様に自動車1の前輪10が回転台30に載せられている。
図1(a)の上方に示す様に、回転台30からは一端が回転台に固定されたアーム31が引き出され引き出されたアーム31の他端部にはアーム31の延びている方向と直交する方向に操作棒32が設けられている。この操作棒32を手動で押したり引いたりすることでアーム31の一端が固定された回転台30を回転させることができる。
この操作棒32の、手動操作側の端部には、この操作棒32を押したり引いたりして回転台30を回転させているときの力を測定するための荷重計33が設けられており、また回転台30を回転させているときの回転角度を測定することができるように回転台30の中心には角度検出器34が設けられている。
このため、操作棒32の荷重計33側を手で押したり引いたりして回転台30上の前輪10を回転させているときには、回転させるのに必要な力が荷重計33で測定され、さらに操作棒を押したり引いたりして回転台30を回転させているときの回転台の回転角度が前輪10の回転角度として角度検出器34で測定される。図1(a)に示すアーム31の長さは既知の値であるので、上記荷重計で測定された力と角度検出器34で検出された回転角度θtとに基づいて回転角度ごとにフリクショントルクTtが求められる。そうすると、図1(b)に示す様に回転操作の方向に応じた回転角度ごとのフリクショントルクの軌跡がヒステリシス特性の形で求められる。この図1(b)には、横軸を回転台の回転角度θtとし、縦軸を演算により求めたフリクショントルクTtとして、左右操作の差に応じてそのフリクショントルクがどのように変化するかがヒステリシス特性の形で示されている。
しかし、図1(a)の構成からも分かる様に、車輪10の回転中心Oと回転台30の回転中心(角度検出器34があるところ)とは異なるので、前輪10を回転台30に固定して回転台30とともに回転させているときの回転台の回転角度と荷重計33で測定された力とでフリクショントルクを求めたのでは、自動車が備えるステアリング系の伝達機構が持つフリクショントルクを正確に求めることはできない。
これを改善するためには回転角度が回転台の回転中心ではなく前輪の回転中心となるように浮上台の上に前輪10を載せて浮上台を移動させながら車輪を回転させれば良いが、車輪を浮上台ごと回転させているときにはステアリング系の伝達機構の拘束により前輪の回転に応じて浮上台が移動してしまうため車輪の回転中心を特定するのが難しくなる。この前輪の回転角度が求まらないとフリクショントルクを正確に求めることができない。
特開平5−229439号公報 特開2003−81119号公報
本発明は、上記事情に鑑みて、フリクショントルクを正確に測定することができるトルク測定装置、また前輪の回転中心を正確に測定することができる回転中心測定装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成する本発明のトルク測定装置は、自動車の前輪の向きを変えるときのフリクショントルクを測定するトルク測定装置において、
自動車の前輪を載せて浮上する浮上台と、
上記浮上台を回転させるアクチュエータと、
上記アクチュエータに固定された、その浮上台を回転させたときの反力を測定するロードセルと、
上記浮上台を回転させることによる上記アクチュエータの幾何学的要素と、上記ロードセルで測定された力とに基づいて当該自動車の前輪の向きを変えたときのフリクショントルクを求める演算部とを備えたことを特徴とする。
上記本発明のトルク測定装置によれば、上記アクチュエータが、浮上している浮上台を移動させながら回転させることにより前輪を回転させることになるので、浮上台側の回転には全くとらわれずに当該自動車が備えるステアリング系の伝達機構の拘束の下に前輪を、その前輪の回転中心を中心に滑らかに回転させることができるようになる。
このため、上記演算部は、上記浮上台を回転させることによる上記アクチュエータの幾何学的要素と上記ロードセルで測定された反力とに基づいて当該自動車の前輪の向きを変えたときのフリクショントルクを正確に求めることができる。
すなわち、本発明のトルク測定装置によっては、当該自動車が備えるステアリング系の伝達機構に拘束された状態にある前輪をステアリング系の回転中心を中心に上記アクチュエータにより回転させることでフリクショントルクの測定が正確に行なわれる。
ここで、上記アクチュエータは、
基体と、
上記基体に後端部が回転自在に軸支されて長さが伸縮する伸縮ロッドと、
上記伸縮ロッドの前端部に後端部が回転自在に軸支され前端部が上記浮上台に固定されたアームと、
上記基体に対する上記伸縮ロッドの回転中心に配備された、その伸縮ロッドのその基体に対する回転角度を検出する第1のエンコーダと、
上記伸縮ロッドに対する上記アームの回転中心に配備された、そのアームのその伸縮ロッドに対する回転角度を検出する第2のエンコーダとを備えたものであり、
上記ロードセルが、上記伸縮ロッドに固定されその伸縮ロッドが受ける反力を測定するものであることが好ましい。
そうすると、上記幾何学的要素を、上記伸縮ロッドの初期の長さと伸縮後の長さと、上記第1のエンコーダにより検出される伸縮ロッドの上記基体に対する回転角度と、上記第2のエンコーダにより検出される上記アームの、上記伸縮ロッドに対する回転角度で構成してそれらの幾何学的要素と上記ロードセルによって測定された反力とに基づいてフリクショントルクを正確に求めることができる。
つまり上記演算部は、
上記第1のエンコーダにより測定された、初期状態からの前記伸縮ロッドの回転角度をθ1、
上記第2のエンコーダにより測定された、初期状態からの前記アームの回転角度をθ2、
上記伸縮ロッドの初期状態の長さをL1、
上記伸縮ロッドの伸張後の長さをL2、
上記ロードセルにより測定された反力をFaとしたとき、
上記自動車の前輪の向きを変えたときのフリクションをTtを
Tt=Lt×Facos(θ2)
ただし、Ltは前記アームの回転中心と前輪の回転中心との間の距離であって、Lt=√{L1+L2−2L1L2cos(θ1)
/2(1−cos(θ2−θ1))}
である。
に従って正確に求めることができる。
また、上記目的を達成する本発明の回転中心測定装置は、自動車の前輪の向きを変えるときのその前輪の回転中心を測定する回転中心測定装置において、
自動車の前輪を載せて浮上する浮上台と、
上記浮上台を回転させるアクチュエータと、
上記浮上台を回転させることによる上記アクチュエータの幾何学的要素に基づいて当該自動車の前輪の向きを変えたときの回転中心を求める演算部とを備えたことを特徴とする。
上記本発明の回転中心測定装置によれば、上記アクチュエータは、浮上している浮上台を回転させることにより前輪を回転させることになるので、浮上台の回転には全くとらわれずに当該自動車が備えるステアリング系の伝達機構の拘束の下に前輪を、その前輪の回転中心を中心に滑らかに回転させることができる。
このため上記演算部は、上記浮上台を回転させることによる上記アクチュエータの幾何学的要素に基づいて当該自動車の前輪の向きを変えたときの前輪の回転中心を正確に求めることができるようになる。
すなわち、本発明の回転中心測定装置によっては、当該自動車が備えるステアリング系の伝達機構に拘束された状態にある前輪の回転中心の測定が正確に行なわれる。
ここで、上記アクチュエータは、
基体と、
上記基体に後端部が回転自在に軸支されて長さが伸縮する伸縮ロッドと、
上記伸縮ロッドの前端部に後端部が回転自在に軸支され前端部が上記浮上台に固定されたアームと、
上記基体に対する上記伸縮ロッドの回転中心に配備された、その伸縮ロッドのその基体に対する回転角度を検出する第1のエンコーダと、
上記伸縮ロッドに対する上記アームの回転中心に配備された、そのアームのその伸縮ロッドに対する回転角度を検出する第2のエンコーダとを備えたものであることが好ましい。
そうすると、上記幾何学的要素を、上記伸縮ロッドの伸縮した前の初期の長さと伸縮後の長さと、上記第1のエンコーダにより検出される伸縮ロッドの上記基体に対する回転角度と、上記第2のエンコーダにより検出される上記アームの、上記伸縮ロッドに対する回転角度とで構成してそれらの幾何学的要素に基づいて回転中心を正確に算出することができる。
つまり上記演算部は、
上記第1のエンコーダにより測定された、初期状態の前記伸縮ロッドの回転角度をθ10、
上記第1のエンコーダにより測定された、上記伸縮ロッドを伸縮させた後の上記アームの回転角度をθ11、
上記第2のエンコーダにより測定された、初期状態の上記伸縮ロッドの回転角度をθ20、
上記第2のエンコーダにより測定された、上記伸縮ロッドを伸縮させた後の上記アームの回転角度をθ21、
上記伸縮ロッドの初期状態の長さをL1、
上記伸縮ロッドの伸張後の長さをL2、
初期状態における、上記アームの回転中心と前記浮上台の中心との間の距離をLt0としたとき、
上記自動車の前輪の向きを変えたときの前輪の回転中心(xt,yt)を
xt=L2cos(θ11)+Ltcos(θ21)―xt0
yt=L2sin(θ11)+Ltsin(θ21)―yt0

但し、Ltは、上記伸縮ロッドを伸縮させた後の回転半径であって、
Lt=√{L1 +L2 −2L1L2cos(θ1)
/2(1−cos(θ2−θ1))}
で求められる値、
(xt0、yt0)は、上記浮上台の中心座標であって、
xt0=L1cos(θ10)+Lt0cos(θ20)
yt0=L1sin(θ10)+Lt0sin(θ20)
である
に従って正確に求めることができる。
以上、説明したように、本発明によれば、フリクショントルクを正確に測定することができる測定装置が実現する。また前輪の回転中心を正確に測定することができる測定装置が実現する。
以下図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図2、図3、図4は、本発明のトルク測定装置の構成を示す図である。
図2には、図3に示す測定装置2で行われる測定が、自動車1の左右の前輪10L,10R双方で行なわれることを示すために、自動車1が浮上台20に載せられた後の状態を上方から見た図が示されている。このため、図2にはトルク測定装置2が備えるアクチュエータ20のみが示されている。
また、図3には、右側の前輪10RのフリクショントルクTtを測定する測定装置2の構成が示されている。なお、左側の前輪10Lについても同様の測定が行なわれる。さらに、図4には、本発明のトルク測定装置が備える制御ラックの外観が示されている。
図3を参照してトルク測定装置2の構成を説明する。
図3に示すトルク測定装置2は、自動車の前輪の向きを変えるときのフリクショントルクを測定するトルク測定装置2であって、自動車10の前輪10Rを載せて浮上する浮上台200と、その浮上台200を回転させるアクチュエータ20と、アクチュエータ20に固定された、浮上台200を回転させたときの反力を測定するロードセル210と、浮上台200を回転させることによるアクチュエータ20の幾何学的要素と、ロードセル210で測定された力とに基づいて当該自動車1(図2参照)の前輪10Rの向きを変えたときのフリクショントルクTtを求めるためのパーソナルコンピュータ(以降PCという)220とを備えている。
アクチュエータ20には、基体21と、基体21に後端部が回転自在に軸支されて長さが伸縮する伸縮ロッド22と、伸縮ロッド22の前端部に後端部が回転自在に軸支され前端部が浮上台200に固定されたアーム23と、基体21に対する伸縮ロッド22の回転中心に配備された、伸縮ロッド22の基体21に対する回転角度を検出する第1のエンコーダENC1と、伸縮ロッド22に対するアーム23の回転中心に配備された、アーム23の伸縮ロッド22に対する回転角度を検出する第2のエンコーダENC2とが備えられている。この図3に示すロードセル210は、伸縮ロッド22に固定されて伸縮ロッド22が受ける反力を測定するものである。
また、PC220は、本発明にいう演算部であって、第1のエンコーダENC1により測定された、初期状態からの伸縮ロッド22の回転角度をθ1、第2のエンコーダにより測定された、初期状態からのアーム23の回転角度をθ2、伸縮ロッド22の初期状態の長さをL1、伸縮ロッド22の伸縮後の長さをL2、ロードセル210により測定された反力をFaとしたとき、自動車1の前輪の向きを変えたときのフリクショントルクTtを
Tt=Lt×Facos(θ2) 式1
ただし、Ltはアーム23の回転中心と前輪10Rの回転中心との間の距離であって、Lt=√{L1+L2−2L1L2cos(θ1)
/2(1−cos(θ2−θ1))}
である。
に従って求めるものである。
この例では、PC220のISA(又はPCI)スロットにカウンタボード221、入力用A/Dボード222、DOボード223を挿入して、PC220が、内部の測定プログラムにしたがってDOボード223を通してアクチュエータコントローラ24内に長さおよび伸縮の方向を表すデータをセットしてアクチュエータ20の基体21内の不図示のステッピングモータにRS232ポートを通して駆動信号を供給することによって伸縮ロッド22を伸縮させながら、ロードセル210の出力信号をストレインアンプ25を通して入力用A/Dボード222で受け取るとともに2つのエンコーダENC1,ENC2の出力信号をエンコーダ電源26を通してカウンタボード221で受けとって操舵角θtごとにフリクショントルクTtの演算を行なっている。
図2の例においては、PC220がエンコーダENC1,ENC2やロードセル210の検出信号を受けてフリクショントルクTtの算出を行なうにあたっては信号が正確であることが要求されるので、ロードセル210の出力段にストレインアンプ25を設けるとともに2つのエンコーダENC1,ENC2用にエンコーダ電源26を設けて、ロードセル210やエンコーダENC1,ENC2により検出された信号をより正確にPC220に伝達することができるような工夫が凝らされている。
図4には、制御ラック2A内に収容されたトルク測定装置2の外観が示されている。
図4に示す様に上部にPC220が配備されている。その下方にはPC220が備える表示装置の表示画面とともにトルク測定装置が作動しているかどうかを操作者に伝えるための表示灯や非常停止スイッチなどが搭載されたインターフェースユニット220Uが配備されている。
さらにその下方には、ストレインアンプ25やエンコーダ電源26などが搭載されたインターフェースユニット220Sが配備されている。図2に示すアクチュエータ20が、インターフェースユニット220S内のストレインアンプ25やエンコーダ電源26、さらにアクチュエータコントロールユニット24に接続され、制御ラック2Aの背面側でそのインターフェースユニット220SとPC220のスロット内の各ユニット221〜223の配線が行なわれている。なお最下段にはブレーカなどの電源ユニット220Pが配備されている。
ここで、図3、図4に示すトルク測定装置2が備えるPC200が、フリクショントルクTtを求めるにあたってアクチュエータ20の幾何学的要素をどのように扱っているかを説明する。
図5は、本発明にいうアクチュエータ20の幾何学的要素を説明する図である。
上述した様に、アクチュエータ20は、基体21と基体21に後端部が回転自在に軸支されて長さが伸縮する伸縮ロッド22とその伸縮ロッド22の前端部に後端部が回転自在に軸支され前端部が浮上台200に固定されたアーム23と基体21に対する伸縮ロッド22の回転中心に配備された、その伸縮ロッド22のその基体21に対する回転角度を検出する第1のエンコーダENC1と、伸縮ロッド22に対する上記アーム23の回転中心に配備された、そのアーム23のその伸縮ロッド22に対する回転角度を検出する第2のエンコーダENC2とを備えている。
PC220は、第1のエンコーダENC1により測定された、初期状態からの伸縮ロッド22の回転角度をθ1、第2のエンコーダENC2により測定された、初期状態からのアーム23の回転角度をθ2、伸縮ロッド22の初期状態の長さをL1、伸縮ロッド22の伸縮後の長さをL2、ロードセル210により測定された反力をFaとしたときに、自動車1の前輪10R又は10Lの向きを変えたときのフリクショントルクTtを
Tt=Lt×Facos(θ2) 式1
ただし、Ltはアーム23の回転中心と前輪10の回転中心との間の距離であって、Lt=√{L1+L2−2L1L2cos(θ1)
/2(1−cos(θ2−θ1))} 式2
で求めている。
図4からも分かる様に、初期状態においては基体21は傾かずにアーム23と伸縮ロッド22との間の角度がほぼ直角に保たれている。この状態を認識しているPC220は、アクチュエータコントローラ24に指示を与えて伸縮ロッド22を伸長させることによりアーム2とともに浮上台200を回転させて前輪10Rをステアリング系の伝達機構の拘束の下に回転させる。PC220は、アクチュエータコントローラ24に指示を与えて伸縮ロッド22を伸長させているときに所定の間隔ごとに各エンコーダENC1,ENC2からの回転角度を取得するとともにロードセル210から反力の測定値を取得して幾何学計算を実行する。
PC220が伸縮ロッド22を伸長させているときには補助的に基体21も回転させないと、前輪とともに伸縮ロッド22の先端部(エンコーダENC2が設けられている部分)をステアリング系の伝達機構の拘束の下に回転させることができないので、PC220は2つのエンコーダENC1,ENC2からの角度信号を受けてそれらの差を取って前輪の回転角度を算出する構成にしている。
つまり、ステアリング機構側の伝達機構の拘束下における前輪の回転角度は、ロッド先端部のエンコーダENC1が検出した回転角度θ2から基体21の回転中心にあるエンコーダENC2で検出された回転角度θ1を差し引いた角度になる。
さらに、PC220は、この回転角度とアクチュエータコントローラ24内のステッピングモータのステップパルス数に応じた伸縮ロッド22の長さと、さらに幾何学的要を考える上においては有名な余弦定理とを用いて回転半径Ltを算出して、ロードセル210で測定した力を使ってフリクショントルクTtを式1で求めている。
ここで、式1についてはフリクショントルクTtを求めるときの力Faが、前輪の回転中心を中心とする円の接線成分になることから考えても容易に理解されるので、式2の導出方法を簡単に説明しておく。
まず、第2のエンコーダENC2が設けられている伸縮ロッド22の先端部が前輪の回転中心を中心にして回転するので、伸縮ロッド22の初期位置と伸縮ロッド22の移動後の位置との間の移動距離をXとしてXを余弦定理を用いて算出する。
そうすると、X=L1+L2―2L1L2cosθ1 式3
となる。
また回転半径をLtとして2等辺三角形側に余弦定理を適用すると、
X=2Lt―2Ltcos(θ2−θ1) 式4
となる。
ここで、式3と式4とを等しいとおくと式2が得られる。
本発明のトルク測定装置2が備えるPC220は、式2を使って回転半径Ltを求めた後、式1を使ってフリクショントルクTtを求めているのである。
こうしてPC220によってアクチュエータ20の幾何学的要素とロードセル210で測定した反力との双方に基づいて正確にフリクショントルクTtが算出される。
以上説明した様に、フリクショントルクを正確に測定することができるトルク測定装置が実現する。
次に回転中心を求める回転中心測定装置を説明する。
図6は、回転中心測定装置の構成を示す図である。
図6に示す回転中心測定装置2Rの構成は、図3に示すロードセル210とストレインアンプ25とA/Dユニット221が省略され、PC220R内のプログラムが回転中心算出用のプログラムに変更された以外は図3の構成と同じである。
つまり、フリクショントルクを求める必要がないので、ロードセルとストレインアンプが省かれアクチュエータ20の幾何学的要素のみに基づいて回転中心の演算が行なわれる。
図7は、PC220が前輪の回転中心を求めるときに用いられるアクチュエータ20の幾何学的要素を説明する図である。
回転中心測定装置2が備える演算手段の一例に相当するPC220は、第1のエンコーダENC1により測定された、初期状態の伸縮ロッドの回転角度をθ10、第2のエンコーダENC2により測定された、伸縮ロッド22を伸縮させた後のアーム23の回転角度をθ11、第2のエンコーダにより測定された、初期状態の伸縮ロッドの回転角度をθ20、第2のエンコーダにより測定された、伸縮ロッドを伸縮させた後のアームの回転角度をθ21、伸縮ロッドの初期状態の長さをL1、伸縮ロッドの伸縮後の長さをL2、初期状態における、アームの回転中心と浮上台の中心との間の距離をLt0としたとき、自動車の前輪の向きを変えたときの前輪の回転中心(xt,yt)を
xt=L2cos(θ11)+Ltcos(θ21)―xt0
yt=L2sin(θ1)+Ltsin(θ21)―yt0 式5
但し、Ltは、前記伸縮ロッドを伸縮させた後の回転半径であって、
Lt=√{L1+L2−2L1L2cos(θ1)
/2(1−cos(θ2−θ1))}
で求められる値、
(xt0、yt0)は、浮上台の中心座標であって、
xt0=L1cos(θ10)+Lt0cos(θ20)
yt0=L1sin(θ10)+Lt0sin(θ20)
である。
で求めている。
ここで、上式のままであると少々分かり難いので数値を代入して具体的に座標を示して説明する。
例えばアクチュエータ20の初期角度θ10を0°、アームの初期角度θ20を90°として、
xt0=L1 yt0=Lt0 式6
とする。
一方、伸縮ロッド22が伸びてアクチュエータ20の先端がステアリング機構側の拘束の下における前輪の回転中心の座標(図中×印で示してある)は、伸縮ロッド22の回転角度θ11とアーム23の回転角度θ21に応じて
xt=L2cos(θ11)+Ltcos(θ21) 式7
yt=L2sin(θ11)+Ltsin(θ21)
と求められる。
θ21は鈍角であるので、
xt=L2cos(θ11)−Ltcos(θ21) 式8
yt=L2sin(θ11)+Ltsin(θ21)
となる。
そうすると、移動量は、式8のX座標、Y座標から式6のX座標、Y座標を引いた式で簡単に求められる。
この様に前輪の回転中心の移動量を求めることができると、前輪10Rの回転状態を解析的に把握することができる。
以上説明した様に、前輪の回転中心を正確に測定することができる測定装置が実現する。
なお、上記実施形態では、トルク測定装置と回転中心測定装置とを別々に説明したが、図3の構成においてPC220内に、フリクショントルクの演算プログラムに加えて図7で説明した回転中心の演算を実行するプログラムを付加しておけば、フリクショントルクの測定と回転中心の測定との双方を同時に行なうことができる測定装置にすることができる。
フリクショントルクを測定するための測定装置の構成と測定の結果を示す図である。 本発明のトルク測定装置の構成を示す図である。 本発明のトルク測定装置の構成を示す図である。 制御ラック2A内に収容された測定装置2の外観を示す図である。 本発明にいうアクチュエータの幾何学的要素を説明する図である。 回転中心測定装置の構成を示す図である。 本発明の回転中心測定装置が備えるPC220が前輪の回転中心を求めるのに用いるアクチュエータ20の幾何学的要素を説明する図である。
符号の説明
1 自動車
10L 10R 前輪
2 トルク測定装置
2R 回転中心測定装置
20 アクチュエータ
21 基体
22 伸縮ロッド
23 アーム
ENC1 ENC2 エンコーダ
210 荷重計
220 PC
221 カウンタユニット
222 入力用A/Dユニット
223 DOユニット

Claims (5)

  1. 自動車の前輪の向きを変えるときのフリクショントルクを測定するトルク測定装置において、
    自動車の前輪を載せて浮上する浮上台と、
    前記浮上台を回転させるアクチュエータと、
    前記アクチュエータに固定された、前記浮上台を回転させたときの反力を測定するロードセルと、
    前記浮上台を回転させることによる前記アクチュエータの幾何学的要素と、前記ロードセルで測定された力とに基づいて当該自動車の前輪の向きを変えたときのフリクショントルクを求める演算部とを備え
    前記アクチュエータは、
    基体と、
    前記基体に後端部が回転自在に軸支されて長さが伸縮する伸縮ロッドと、
    前記伸縮ロッドの前端部に後端部が回転自在に軸支され前端部が前記浮上台に固定されたアームと、
    前記基体に対する前記伸縮ロッドの回転中心に配備された、該伸縮ロッドの該基体に対する回転角度を検出する第1のエンコーダと、
    前記伸縮ロッドに対する前記アームの回転中心に配備された、該アームの該伸縮ロッドに対する回転角度を検出する第2のエンコーダとを備えたものであり、
    前記ロードセルが、前記伸縮ロッドに固定されて該伸縮ロッドが受ける反力を測定するものであることを特徴とするトルク測定装置。
  2. 前記演算部は、
    前記第1のエンコーダにより測定された、初期状態からの前記伸縮ロッドの回転角度をθ1、
    前記第2のエンコーダにより測定された、初期状態からの前記アームの回転角度をθ2、
    前記伸縮ロッドの初期状態の長さをL1、
    前記伸縮ロッドの伸縮後の長さをL2、
    前記ロードセルにより測定された反力をFaとしたとき、
    前記自動車の前輪の向きを変えたときのフリクショントルクTtを
    Tt=Lt×Facos(θ2)
    ただし、Ltは前記アームの回転中心と前輪の回転中心との間の距離であって、
    Lt=√{L1 +L2 −2L1L2cos(θ1)
    /2(1−cos(θ2−θ1))}
    である。
    に従って求めるものであることを特徴とする請求項1記載のトルク測定装置。
  3. 自動車の前輪の向きを変えるときの該前輪の回転中心を測定する回転中心測定装置において、
    自動車の前輪を載せて浮上する浮上台と、
    前記浮上台を回転させるアクチュエータと、
    前記浮上台を回転させることによる前記アクチュエータの幾何学的要素に基づいて当該自動車の前輪の向きを変えたときの該前輪の回転中心を求める演算部とを備えたことを特徴とする回転中心測定装置。
  4. 前記アクチュエータは、
    基体と、
    前記基体に後端部が回転自在に軸支されて長さが伸縮する伸縮ロッドと、
    前記伸縮ロッドの前端部に後端部が回転自在に軸支され前端部が前記浮上台に固定されたアームと、
    前記基体に対する前記伸縮ロッドの回転中心に配備された、該伸縮ロッドの該基体に対する回転角度を検出する第1のエンコーダと、
    前記伸縮ロッドに対する前記アームの回転中心に配備された、該アームの該伸縮ロッドに対する回転角度を検出する第2のエンコーダとを備えたものであることを特徴とする請求項3記載の回転中心測定装置。
  5. 前記演算部は、
    前記第1のエンコーダにより測定された、初期状態の前記伸縮ロッドの回転角度をθ10、
    前記第1のエンコーダにより測定された、前記伸縮ロッドを伸縮させた後の前記アームの回転角度をθ11、
    前記第2のエンコーダにより測定された、初期状態の前記伸縮ロッドの回転角度をθ20、
    前記第2のエンコーダにより測定された、前記伸縮ロッドを伸縮させた後の前記アームの回転角度をθ21、
    前記伸縮ロッドの初期状態の長さをL1、
    前記伸縮ロッドの伸縮後の長さをL2、
    初期状態における、前記アームの回転中心と前記浮上台の中心との間の距離をLt0としたとき、
    前記自動車の前輪の向きを変えたときの該前輪の回転中心(xt,yt)を
    xt=L2cos(θ11)+Ltcos(θ21)―xt0
    yt=L2sin(θ11)+Ltsin(θ21)―yt0

    但し、Ltは、前記伸縮ロッドを伸縮させた後の回転半径であって、
    Lt=√{L1 +L2 −2L1L2cos(θ1)
    /2(1−cos(θ2−θ1))}
    で求められる値、
    (xt0、yt0)は、前記浮上台の中心座標であって、
    xt0=L1cos(θ10)+Lt0cos(θ20)
    yt0=L1sin(θ10)+Lt0sin(θ20)
    であることを特徴とする請求項3記載の回転中心測定装置。
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