JP2797740B2 - ミシンの糸切断装置 - Google Patents

ミシンの糸切断装置

Info

Publication number
JP2797740B2
JP2797740B2 JP5780591A JP5780591A JP2797740B2 JP 2797740 B2 JP2797740 B2 JP 2797740B2 JP 5780591 A JP5780591 A JP 5780591A JP 5780591 A JP5780591 A JP 5780591A JP 2797740 B2 JP2797740 B2 JP 2797740B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thread
yarn
movable blade
cutting
hooking
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP5780591A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05245287A (ja
Inventor
広明 大西
保彦 川口
豊 仙田
雅美 伊藤
洋一 九万田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP5780591A priority Critical patent/JP2797740B2/ja
Publication of JPH05245287A publication Critical patent/JPH05245287A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2797740B2 publication Critical patent/JP2797740B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sewing Machines And Sewing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、縫製終了時に被加工布
に連なる上下の糸を切断するミシンの糸切断装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】ミシンの糸切断装置として、例えば、特
開昭61−238290号公報に記載されたものがあ
る。この糸切断装置は、図8に示すように、針板の下部
において外釜200の近傍に設けられている。外釜20
0は一垂直軸線まわりに回転可能とされており、外周の
一部に上糸202を捕捉するための捕捉嘴204が設け
られている。外釜200内には内釜208が回転不能に
保持されており、内釜208内には下糸210が巻かれ
たボビン212が相対回転可能に収容されている。ま
た、外釜200の外周には捕捉嘴204と対向する向き
に突部214が設けられている。
【0003】糸切断装置は、切刃218を有する可動刃
220を備えている。可動刃220はミシン機枠に対し
て移動可能に配設されており、外釜200側とは反対側
の側部に上糸202および下糸210を捕捉する糸掛け
部222が形成されるとともに、先端部に上糸202お
よび下糸210を糸掛け部222へ捌く糸捌き部224
が形成されている。この糸切断装置においては、可動刃
220が糸掛け部材を兼ねているのである。また、可動
刃220の外釜200に近い側の側部には切欠226が
形成されており、外釜200に設けられた突部214と
共に、上糸202と下糸210とを互いに異なる方向に
延びるように分ける糸分け手段を構成している。
【0004】針板の下面には、図に二点鎖線で示す固定
刃230が固定されており、可動刃220が固定刃23
0に対して相対移動することにより、固定刃230の切
刃232と可動刃220の切刃218とによって上下の
糸202,210が切断される。これら可動刃220と
固定刃230とで切断手段が構成されているのである。
また、ミシン機枠側には弾性材製の押圧部材236が固
定されており、その先端部が可動刃220の下面に弾性
的に接触するようになっている。
【0005】縫製時には、上糸202を担持した図示し
ない一対の針が下降して被加工布を通過した後、送り歯
240の針挿通穴242に挿通される。そして、針の上
昇に伴って形成される上糸202の糸輪が回転する外釜
200の捕捉嘴204により捕捉され、外釜200の一
回転により上糸202と下糸210とが絡まされて縫目
が形成される。
【0006】一方、糸切断時には、上糸202の糸輪が
捕捉嘴204により捕捉された後、可動刃220が前進
させられ、糸捌き部224により上糸202と下糸21
0とが捌かれる。そして、可動刃220の後退時に上糸
202と下糸210とが糸掛け部222に捕捉されると
ともに、上糸202の糸輪の針側部248が可動刃22
0の切欠226と外釜200の突部214にも捕捉され
て、上糸202と下糸210とが分けられた状態で糸掛
け部222に保持される。可動刃220がさらに後退す
れば、可動刃220の糸掛け部222周辺が押圧部材2
36の先端部と重なる状態となり、上糸202の針側部
248と下糸210とが押圧部材236により可動刃2
20の下面に押し付けられ、保持される。そして、固定
刃230の切刃232と可動刃220の切刃218とに
より上糸202の布側部250および下糸210がそれ
ぞれ切断される。切断終了後、ワイパ装置等により上糸
202の針側部248が押圧部材236と可動刃220
との間から抜き出され、針と共に上昇させられる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記糸
切断装置においては、糸分け手段により上糸202と下
糸210との位置が離間させられているとはいえ、1つ
の糸掛け部222に両糸202,210が捕捉されて押
圧部材236により共に保持されるようになっているた
め、上糸202が押圧部材236と可動刃220との間
から抜き出される際、下糸210が上糸202と共に抜
け出してしまうことがあった。このように下糸が保持さ
れない状態で次の縫製を開始すれば、最初の縫目を確実
に形成することができないという問題があった。本発明
はこの問題に鑑み、切断後の下糸を確実に保持し得、次
の縫目を確実に形成し得る糸切断装置を得ることを課題
として為されたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】そして、本発明の要旨
は、前記糸掛け部材,糸分け手段,切断手段およ
び押圧部材を含むミシンの糸切断装置において、糸掛
け部を下糸を捕捉する第一糸掛け部と上糸を捕捉する第
二糸掛け部とに分けて糸掛け部材の別々の位置に設ける
とともに、その糸掛け部材と前記押圧部材との少なくと
も一方の、糸分け手段により下糸と分けられた上糸が第
二糸掛け部から延びる位置に逃げ溝を形成したことにあ
る。
【0009】
【作用】上記のように構成されたミシンの糸切断装置に
おいては、糸切断時に、糸掛け部材の第一糸掛け部にお
いて下糸が、第二糸掛け部において上糸がそれぞれ捕捉
されるとともに、それぞれの糸掛け部に捕捉された上糸
および下糸が糸分け手段によって互いに異なる方向に延
びるようにされる。そして、糸掛け部材が後退して押圧
部材が糸掛け部材を押圧する状態となったとき、下糸は
押圧部材と糸掛け部材とに挟まれて糸掛け部材に押しつ
けられて保持されるが、上糸の針側部は逃げ溝内を延び
るため糸掛け部材に押しつけられない。
【0010】
【発明の効果】このように、上糸は下糸が掛けられてい
る第一糸掛け部とは異なる第二糸掛け部から下糸とは異
なる方向に延びて下糸と完全に分離されているため、上
糸が糸掛け部材と押圧部材との間から抜き出される際に
下糸を共に引き出してしまうことが良好に回避される。
しかも、上糸は逃げ溝内を延びているため、糸掛け部材
と押圧部材とに挟まれず、上糸の方が下糸より太い場合
であっても、下糸が確実に糸掛け部材と押圧部材とに挟
まれ、上糸が抜き出される際に保持が緩くなることもな
い。したがって、下糸は確実に糸掛け部材と押圧部材と
に保持されたままとなり、縫製再開後の最初の縫目を確
実に形成することができる。また、従来の糸掛け部材の
糸掛け部を2箇所にするとともに、逃げ溝を形成するの
みで本発明の効果を享受し得るため、コストが低くて済
む効果も得られる。
【0011】
【実施例】以下、本発明を二本針針送りミシンに適用し
た場合の一実施例を図面に基づいて詳細に説明する。図
5において、10はミシン機枠のベッド部である。ベッ
ド部10には針板12が取り付けられている。針板12
の一部には長穴14が形成されており、送り歯16が四
送り運動可能に配設されている。送り歯16はそのほぼ
中央部に一対の針挿通穴18を並列に備えており(図5
には一方のみ示す)、長穴14を通って針板12の上面
20の上方へ突出するようになっている。送り歯16の
上方において、ミシン機枠の図示しないアーム部には一
対の針24(図には一方のみ示す)が保持されており、
上下方向および布送り方向(図において左右方向)に移
動させられる。また、ミシン機枠には、針板12上にお
いてベッド部10に支持された被加工布26を相対移動
を許容する強さで押さえる押さえ足28が配設されてい
る。被加工布26の縫製時には、針穴32に上糸34が
挿通された状態で針24が下降させられ、押さえ足28
に形成された長穴36,被加工布26および送り歯16
の針挿通穴18を貫通し、その状態で送り歯16と針2
4とが一体的に後方へ移動することにより被加工布26
が縫目ピッチずつ送られる。
【0012】ベッド部10内には、送り歯16の下方に
おいて、一対の糸輪捕捉器40およよび糸切断装置42
が配設されている。これら一対の装置はそれぞれ同じも
のであるので、一方の糸輪捕捉器40および糸切断装置
42について代表的に説明する。図1に示すように、糸
輪捕捉器40は外釜46を備えている。外釜46はほぼ
有底円筒形を成し、図5に示すように、ベッド部10内
に設けられた一垂直軸線まわりに回転可能な回転軸48
の上端部に固定されて、回転軸48と一体的に回転する
ようになっている。外釜46の外周の一部には、上糸3
4の糸輪60を捕捉するための捕捉嘴50が形成される
とともに、外釜46内には内釜52が相対回転可能に設
けられ、それの釜止め53と針板12の図示しない回転
防止部との係合により内釜52の回転が防止されてい
る。内釜52内には下糸54が巻かれたボビン56が回
転可能に収容されている。また、外釜46の外周には捕
捉嘴50と対向する向きに突部58が形成されている。
【0013】縫製時には、針24が下降して送り歯16
の針挿通穴18を通過した後、針24の上昇に伴って形
成される上糸34の糸輪60が、回転する外釜46の捕
捉嘴50により捕捉され、外釜46の一回転により上糸
34と下糸54とが絡まされて縫目が形成される。
【0014】図1に示すように、糸輪捕捉器40の近傍
には糸切断装置42が配設されている。糸切断装置42
は可動刃64を備えている。可動刃64は長板状の部材
であり、ベッド10に対して水平方向に移動可能に配設
されている。図6および図7に拡大して示すように、可
動刃64の取付状態における上面68には長手方向に延
びる溝70が形成されるとともに、外釜46に対向する
側面72とは反対側の側面74には第一糸掛け部76お
よび第二糸掛け部78が、可動刃64の長手方向に距離
を隔てて形成されている。第一糸掛け部76は下糸54
を、第二糸掛け部78は上糸34をそれぞれ捕捉するも
のであり、各糸掛け部76,78が上面68側において
溝70と連通している。本実施例においては、可動刃6
4が糸掛け部材を兼ねているのである。また、可動刃6
4の取付状態での下面80には、図6に破線で示すよう
に第二糸掛け部78から側面72へ抜ける逃げ溝82が
形成されている。
【0015】可動刃64の先端部から第一糸掛け部76
にかけて、側面74はほぼ円弧状を成しており、この部
分が下糸54を第一糸掛け部76へ、上糸34を第二糸
掛け部78へそれぞれ捌く糸捌き部86とされている。
また、上面68の溝70の先端部周辺には緩やかな球冠
状の突部90が形成され、溝70の先端部において形成
された長穴92と部分的に重なっている。長穴92の端
面は図7に示すように傾斜させられており、溝70の先
端部に、上面68よりも僅かに高い位置に円弧状の切刃
94が形成されている。
【0016】さらに、可動刃64の側面72には、第
一,第二糸掛け部76,78とは逆向きに切れ上がる切
欠96が形成されている。切欠96は、外釜46に形成
された突部58と共同して上糸34と下糸54とを分け
る糸分け手段を構成している。
【0017】図5に示すように、針板12の下部には固
定刃100が固定されている。固定刃100の先端に
は、可動刃64の切刃94に対向する切刃102が形成
されており、可動刃64が固定刃100に対して相対移
動することにより、両切刃102,94により上下糸3
4,54が切断される。本実施例においては、固定刃1
00および可動刃64が切断手段を構成しているのであ
る。ベッド部10内にはさらに、押圧部材106が固定
されている。押圧部材106は板ばねから成っており、
図5に示すように、先端に形成された押圧面108が可
動刃64の下面80に当接してこれを押圧している。本
実施例においては、突部58,可動刃64,固定刃10
0および押圧部材106が糸切断装置を構成しているの
である。
【0018】次に、上記糸切断装置における上糸34と
下糸54との切断を説明する。なお、図1ないし図4に
おいては、可動刃64を概略的に示すとともに、図2な
いし図4においては送り歯16を省略し、針挿通穴18
のみ示す。まず、上糸34の糸輪60が捕捉嘴50によ
り捕捉された後、可動刃64が前進させられて、糸捌き
部86により上糸34と下糸54とが捌かれ、可動刃6
4の後退時に、図1に示すように下糸54が第一糸掛け
部76に捕捉されるとともに、上糸34の糸輪60が第
二糸掛け部78に捕捉される。また、それと相前後して
糸輪60の針側部112が外釜46の突部58に捕捉さ
れる。この状態において、糸輪60の針側部112は可
動刃64の逃げ溝82内に位置させられる一方、糸輪6
0の布側部114および下糸54の布側部116が溝7
0内に位置させられる。続いて、糸輪60の針側部11
2が可動刃64の切欠96に捕捉される。図2に示すよ
うに、可動刃64の後退に伴って切欠96が糸輪60の
針側部112を引っ張るため、糸輪60が確実に突部5
8に捕捉され続け、糸輪60の針側部112と下糸54
の基端部118とが分けられる。
【0019】さらに、可動刃64が後退すれば、図3に
示すように、押圧部材106の押圧面108が可動刃6
4の両糸掛け部76,78近傍に位置してこれを下面8
0側から押圧するため、下糸54が押圧部108と可動
刃64との下面80とにより保持される。上糸34の針
側部112は逃げ溝82内に収容されているため、上糸
34が下糸54より太い場合でも上糸34の厚みにより
下糸54の保持が妨げられることなく、下糸54が確実
に保持される。そして、固定刃100の切刃102と可
動刃64の切刃94とにより糸輪60の布側部114お
よび下糸54の布側部116が切断される。両糸34,
54の布側部114,116は可動刃64の溝70に位
置させられているため、切断される部分のみが切刃94
に接触し、他の部分が切刃94に接触して切れたり損傷
したりすることが防止される。
【0020】可動刃64の後退に伴って、押圧部材10
6の押圧面108が可動刃64の下面80と接触した状
態で摺動するが、上糸34の針側部112が逃げ溝82
内に収容されているため、押圧部材106によって下糸
54の基端部118に近づく方向に移動させられること
がない。
【0021】切断後の状態を図4に示す。切断終了後、
図示しないワイパ装置により上糸34の針側部112が
抜き出され、針24と共に上昇させられる。上糸34の
針側部112は上記のように下糸54に接近させられる
ことなく、第二糸掛け部78から下糸54の基端部11
8とは別の方向に延びて下糸54と完全に分離されてい
るため、上糸34の抜き出しに伴って下糸54が一緒に
抜き出されてしまうことが良好に回避される。また、針
側部112が逃げ溝82内に収容されているため、抜き
出し時に押圧部材106による下糸54の押圧を妨げる
ことがなく、下糸54の基端部118が押圧部材106
の押圧面108と可動刃64の下面80との間に良好に
保持される。したがって、次に縫製を行う場合に、確実
に最初の縫目を形成することができる。
【0022】本実施例においては、可動刃64の切欠9
6が糸輪60の針側部112を捕捉して引っ張るため、
糸輪60が外釜46の突部58に確実に捕捉され続け、
糸輪60が突部58から外れて上糸34と下糸54とが
十分に分けられないまま切断が行われることが回避され
る。また、切断後の針側部112が十分な長さとなり、
針24の上昇時に上糸34の長さ不足により、上糸34
が針穴32から抜けることが防止される。
【0023】なお、本実施例においては可動刃64が糸
掛け部材を兼ねていたが、第一,第二糸掛け部および逃
げ溝を備えた糸掛け部材を可動刃とは別に設けることも
可能である。また、逃げ溝を押圧部材に設けることも可
能である。その他、水平軸線まわりに回転可能な外釜を
有する糸輪捕捉器を備えたミシンに本発明を適用する
等、当業者の知識に基づいて種々の変形,改良を施した
態様で、本発明を実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である糸切断装置およびその
周辺を概略的に示す平面図である。
【図2】上記装置の図1とは別の状態を示す平面図であ
る。
【図3】上記装置の図1,図2とは別の状態を示す平面
図である。
【図4】上記装置の図1ないし図3とは別の状態を示す
平面図である。
【図5】上記装置を備えたミシンの一部を示す正面断面
図である。
【図6】上記装置の糸掛け部材と切断手段とを兼ね備え
た部材を示す平面図である。
【図7】図6の部材の正面図(一部断面)である。
【図8】従来の糸切断装置およびその周辺を概略的に示
す平面図である。
【符号の説明】
10 ベッド部 34 上糸 42 糸切断装置 54 下糸 64 可動刃 76 第一糸掛け部 78 第二糸掛け部 82 逃げ溝 100 固定刃 106 押圧部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 雅美 名古屋市瑞穂区苗代町15番1号 ブラザ ー工業株式会社内 (72)発明者 九万田 洋一 名古屋市瑞穂区苗代町15番1号 ブラザ ー工業株式会社内 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) D05B 1/00 - 83/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ミシンの機枠に対して移動可能に設けら
    れ、下糸と上糸とを捕捉する糸掛け部を有する糸掛け部
    材と、 その糸掛け部材により捕捉された下糸と上糸とを互いに
    異なる方向に延びるように分ける糸分け手段と、 前記糸掛け部材に捕捉された下糸と上糸とを切断する切
    断手段と、 その切断手段により切断された下糸を前記糸掛け部材に
    押しつけて保持する押圧部材とを含むミシンの糸切断装
    置において、 前記糸掛け部を下糸を捕捉する第一糸掛け部と上糸を捕
    捉する第二糸掛け部とに分けて前記糸掛け部材の別々の
    位置に設けるとともに、その糸掛け部材と前記押圧部材
    との少なくとも一方の、前記糸分け手段により下糸と分
    けられた上糸が前記第二糸掛け部から延びる位置に逃げ
    溝を形成したことを特徴とするミシンの糸切断装置。
JP5780591A 1991-02-28 1991-02-28 ミシンの糸切断装置 Expired - Lifetime JP2797740B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5780591A JP2797740B2 (ja) 1991-02-28 1991-02-28 ミシンの糸切断装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5780591A JP2797740B2 (ja) 1991-02-28 1991-02-28 ミシンの糸切断装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05245287A JPH05245287A (ja) 1993-09-24
JP2797740B2 true JP2797740B2 (ja) 1998-09-17

Family

ID=13066134

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5780591A Expired - Lifetime JP2797740B2 (ja) 1991-02-28 1991-02-28 ミシンの糸切断装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2797740B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5042573B2 (ja) * 2006-09-15 2012-10-03 Juki株式会社 ミシン
JP2010246706A (ja) * 2009-04-15 2010-11-04 Juki Corp ミシン
CN109267250B (zh) * 2018-11-13 2021-06-01 杰克缝纫机股份有限公司 一种缝纫机的剪线装置及其剪线方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH05245287A (ja) 1993-09-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2797740B2 (ja) ミシンの糸切断装置
JP2972965B2 (ja) ミシンの全回転かま
CN214882237U (zh) 一种刺绣机剪线装置
US5027731A (en) Thread cutting knife device in a sewing machine
JP2584981Y2 (ja) ミシンの糸切り装置
JP3540363B2 (ja) ミシンの水平釜
JPS62133993A (ja) ミシン用糸制御装置
JPS61238290A (ja) ミシンの糸切断装置
JP3510916B2 (ja) ミシンの糸切断装置
JPH07102268B2 (ja) ミシン
JPS6145796A (ja) 多本針ミシンの糸切断方法及び装置
JP4189081B2 (ja) ミシンの垂直全回転釜。
JPS61288891A (ja) ジグザグミシンにおける糸輪捕捉装置
JP3496244B2 (ja) ミシンの糸切り装置
JPH07155489A (ja) ミシンの回転型糸切り装置
JP2613374B2 (ja) 刺繍ミシンにおける上糸切断装置
JPH0532065Y2 (ja)
JPS59200684A (ja) 本縫いミシン
JPH0214774Y2 (ja)
JPS5938346B2 (ja) 刺繍用ミシンの巻糸案内装置
JPS6131753Y2 (ja)
JP2583088B2 (ja) 多頭ミシンにおける上糸切れ補修方法
JP3530605B2 (ja) 糸切りミシンにおける糸切り装置
JPS6132631Y2 (ja)
JP2972990B2 (ja) 模様縫ミシン

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080703

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 11

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090703

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 12

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100703