JP2797208B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2797208B2
JP2797208B2 JP2007058A JP705890A JP2797208B2 JP 2797208 B2 JP2797208 B2 JP 2797208B2 JP 2007058 A JP2007058 A JP 2007058A JP 705890 A JP705890 A JP 705890A JP 2797208 B2 JP2797208 B2 JP 2797208B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 感光体を用いて記録紙等の記録媒体上に画像を形成す
る画像形成装置に関し、 周囲の湿度変化と無関係に高品位の印字が効率よく行
われるようにすることを目的とし、 透明基体上に透明導電膜及び光導電膜を積層した感光
体の表面を帯電手段により帯電させた後、該帯電させた
光導電膜に、記録媒体搬送手段により搬送される記録媒
体を重ね合わせて該光導電膜表面の電荷を該記録媒体と
の間に保持させ、該感光体の透明基体側から光像露光手
段により露光して、該光導電膜と該記録媒体との間の電
荷を選択的に除去して静電潜像を形成し、該静電潜像を
現像手段によって現像する画像形成装置において、前記
記録媒体搬送手段により搬送される記録媒体を少なくと
も静電潜像形成時に加熱する加熱手段を設けた構成とす
る。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、感光体を用いて記録紙等の記録媒体上に画
像を形成する画像形成装置に関するものである。
感光体を用いて記録媒体上に画像を形成する画像形成
方式は、レーザプリンタ,ファクシミリ,複写機等の装
置に利用されている。この画像形成方式では、長期間に
わたって安定して画像を形成できることが求められてい
る。
〔従来の技術〕
第3図はこの種の従来の画像形成方式説明図で、図
中、1は感光体、2は帯電手段、3は記録媒体搬送手
段、4は光像露光手段、5は現像手段である。
感光体1は、透明基体1a上に透明導電膜1b及び光導電
膜1cを積層して成り、一定方向(図の右方)に移動可能
である。
帯電手段2は、感光体1の光導電層1cに所定位置で対
向する帯電器6と、該帯電器6に接続する帯電電源7と
より成る。
記録媒体搬送手段(記録紙搬送ベルト)3は、帯電器
6により帯電させた光導電膜1cに記録媒体100を搬送し
て重ね合わせる。搬送方向及び搬送速度は感光体1と同
様である。
光像露光手段4は、帯電器6の後段に設けられて透明
基体1aに対向し、光導電膜1cと記録媒体100の間の電荷
を透明基体1a側から露光して選択的に除去する。
現像手段(現像器)5は、現像ローラ8を備え、光像
露光手段4の後段で記録媒体100に対向するように配置
されている。
画像形成に際しては、まず第3図(a)に示すよう
に、感光体1の表面の光導電膜1cを帯電器6により一様
に帯電させる。
次に、第3図(b)に示すように、記録紙搬送手段3
により記録紙100を搬送して光導電膜1cに重ね合わせ、
該光導電膜1c表面の電荷9を記録媒体100との間に保持
させる。
次に、第3図(c)に示すように、感光体1の透明基
体1a側から光像露光手段4によって露光して、光導電膜
1cと記録媒体100との間の電荷9を選択的に除去する。
これにより、記録媒体100上には静電潜像が形成され
る。
次に、この静電潜像は第3図(d)に示すように現像
ローラ8によって現像される。第3図(d)において、
10はトナー、11は現像バイアス電源である。
現像されたトナー像は、その後、図示しない定着器で
定着される。
〔発明が解決しようとする課題〕 このような従来の画像形成方式では、帯電された光導
電膜1cに記録媒体100を重ね合わせて、記録媒体100との
間に電荷9を保持させた状態で光像照射を行い、記録媒
体100と光導電膜1cとの間の電荷9を選択的に除去して
潜像を形成するので、記録媒体100に潜像を安定して形
成することができる。
しかし、記録媒体である記録紙と湿度の関係は、第4
図に示す通りで、湿度が高くなるほど記録紙表面の水分
が増し表面抵抗が下がる。表面抵抗が下がると、記録紙
へ潜像の転写効率が低下したり、あるいは潜像形成から
現像に至る搬送期間において記録紙上の電荷9が放電し
潜像の電位が低下して現像したあとの画像品質が低下す
るという問題があった。
本発明は、周囲の湿度と無関係に高品位の印字を効率
よく行うことのできる画像形成装置を提供することを目
的としている。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理説明図で、図中、21は加熱手段
である。
なお、従来と共通の部材には同符号を用いており、1
は透明基体1a上に透明導電膜1b及び光導電膜1cを積層し
て成る感光体、2は帯電器6と帯電電源7とより成る帯
電手段、4は光像露光手段、5は現像ローラ8を有する
現像手段である。
加熱手段21は、記録媒体搬送手段3により光導電膜1c
上に搬送,重ね合わされる記録媒体100を加熱するため
のもので、該記録媒体搬送手段3に沿って設けられてい
る。
〔作 用〕
画像形成に際しては、まず第1図(a)に示すよう
に、感光体1の表面の光導電膜1cを帯電器6により一様
に帯電させる。同時に、記録媒体搬送手段3により搬送
される記録媒体100を加熱手段21により加熱して水分を
蒸発させ、記録媒体100の表面を高抵抗にする。
次に、第1図(b)に示すように、記録媒体搬送手段
3により搬送される記録媒体100を光導電膜1cに重ね合
わせ、該光導電膜1c表面の電荷9を記録媒体100との間
に保持させる。この記録媒体100は露光部に搬送され
る。
露光部では、第1図(c)に示すように、光像露光手
段4により画像パターンに応じて感光体1を透明基体1a
側から露光し、光導電膜1cの光導電効果により、光導電
膜1cと記録媒体100との間の電荷9を選択的に除去す
る。これにより、記録媒体100上には静電潜像が形成さ
れる。
その後、記録媒体100は第1図(d)に示すように現
像部に搬送され、静電潜像の内の電荷9の抜けた露光部
分は、現像バイアスによって現像ローラ8からのトナー
10により現像され、トナー像が形成される。
このトナー像は、図示しない定着部において定着器に
より定着される。
〔実施例〕
以下、第2図に関連して本発明の実施例を説明する。
第2図は本例の画像形成装置の構造概要を示す斜視図
で、図中、31はベルト状の感光体(第1図の感光体1に
相当)、32は帯電器(第1図の帯電器6に相当)、33は
記録紙搬送ベルト(第1図の記録媒体搬送手段3に相
当)、34はLEDヘッド(第1図の光像露光手段4に相
当)、35は現像器(第1図の現像手段5に相当)、36は
加熱器(第1図の加熱手段21に相当)である。また、37
は記録紙100を収納する用紙カセット、38はピックロー
ラである。
感光体31は、透明基体上に透明導電膜及び光導電膜を
積層したベルト状のもので、ローラ391〜394に光導電膜
を外側にして掛け渡されている。ローラ391〜394の内の
1つ、例えばローラ394は、駆動系に接続しており、該
ローラ394に駆動されて感光体31は矢印方向に走行す
る。
帯電器32は、ローラ391,392の間で光導電膜に対向配
置され、図示しない帯電電源に接続している。
記録紙搬送ベルト33は、駆動ローラ401と従動ローラ4
02とに掛け渡されて矢印方向に走行するようになってお
り、下側の部分はローラ391,394間で感光体31に対向し
ている。
LEDヘッド34は、プーリ391,394の間で感光体31の透明
基体側に対向配置され、感光体31の幅方向に所定ピッチ
で配列された多数の発光ダイオードを備えている。
現像器35は、ローラ394とローラ402に圧接する定着ロ
ーラ41との間に配置されて記録紙搬送ベルト33の表面に
対向している。
加熱器36は、ローラ401,402の間で記録紙搬送ベルト3
3の裏面に対向配置されている。
42は除電ランプで、ローラ393,394の間で感光体31の
光導電膜に対向している。
本例の画像形成装置の構成概要は以上の通りである
が、次にその作用について説明する。
エンドレス状の感光体31は矢印方向に循環移動し、記
録紙搬送ベルト33も矢印方向に同速度で循環移動してい
る。感光体31は、第1図(a)の感光体1と同様に透明
導電膜がアース側に接続され、帯電器32は帯電電源7の
正側に接続されている。従って、感光体7の光導電膜は
プラスチャージで一様帯電される。この動きと平行し
て、用紙カセット37内の記録紙100は、ピックローラ38
により繰り出されてローラ401とこれに対向するローラ4
3の間に送られ、感光体31と記録紙搬送ベルト33に挟ま
れてLEDヘッド34に到達する。この間、第1図(b)に
関連して前述したように、感光体31の表面の電荷は感光
体31と記録紙搬送ベルト33の間で保持され続け、加熱器
36は記録紙100を加熱して内部の水分を除去する。次
に、LEDヘッド34を用いて、第1図(c)に関連して前
述したように、画像パターンに応じて感光体31の透明基
体側から光を照射する。その結果、光を照射された部分
では、光導電膜の光導電効果により感光体31,記録紙搬
送ベルト33間の電荷が除去されて静電潜像が形成され
る。この静電潜像は、記録紙100の移動とともに、現像
器35に達する。現像器35では、第1図(d)と同様に、
記録紙搬送ベルト33をアース側にし、現像ローラを正電
位に現像バイアス電源で帯電させており、その電界によ
りトナーを供給してトナー像を作る。そのトナー像は、
その後定着部で定着ローラ41により定着される。一方、
感光体31に残った電荷は、除電ランプ42による光照射に
より除去される。この一連の過程を繰り返すことで、連
続的に画像形成が行われる。
この過程において、記録紙は潜像形成に際し加熱器36
により加熱されるため、周囲の湿度変化と無関係に記録
紙を高抵抗として潜像形成,現像の効率を高めることが
できる。また、記録紙搬送中の潜像の電位を安定保持す
ることができ、高品位な印字を実現することが可能にな
る。
なお、本例では、記録紙を加熱する加熱器36を記録紙
の背面に沿って配置しているため、現像を行う時点まで
記録紙を加熱でき、より安定な潜像形成を実現できる。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明によれば、周囲の湿度変化
と無関係に高品位の印字を効率良く行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜(d)は本発明の原理説明図、 第2図は本発明の実施例の画像形成装置の構造概要を示
す斜視図、 第3図(a)〜(d)は従来の画像形成方式説明図、 第4図は記録紙の表面抵抗と湿度との関係説明図で、 図中、 1は感光体、 1aは透明基体、 1bは透明導電膜、 1cは光導電膜、 2は帯電手段、 3は記録媒体搬送手段、 4は光像露光手段、 5は現像手段、 21は加熱手段である。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−202764(JP,A) 特開 昭56−126854(JP,A) 実開 昭59−109352(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03G 21/00 530 - 540 G03G 15/05 B41J 2/41 - 2/48 G03G 15/18 G03G 15/00 510 - 534

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】透明基体(1a)上に透明導電膜(1b)及び
    光導電膜(1c)を積層して成り一定方向に移動する感光
    体(1)と、 前記感光体(1)の光導電膜(1c)を帯電させる帯電手
    段(2)と、 帯電させた前記光導電膜(1c)上に記録媒体を搬送し重
    ね合わせて該光導電膜(1c)の電荷を記録媒体との間に
    保持させる記録媒体搬送手段(3)と、 前記光導電膜(1c)と記録媒体との間の電荷を前記透明
    基体(1a)側から露光し該電荷を選択的に除去して静電
    潜像を形成する光像露光手段(4)と、 形成された静電潜像を現像する現像手段(5)とを備え
    た画像形成装置において、 前記記録媒体搬送手段(3)により搬送される記録媒体
    を少なくとも静電潜像形成時に加熱する加熱手段を設け
    たことを特徴とする画像形成装置。
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