JP2793575B2 - 半導体装置の製造装置 - Google Patents

半導体装置の製造装置

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JP2793575B2
JP2793575B2 JP8222339A JP22233996A JP2793575B2 JP 2793575 B2 JP2793575 B2 JP 2793575B2 JP 8222339 A JP8222339 A JP 8222339A JP 22233996 A JP22233996 A JP 22233996A JP 2793575 B2 JP2793575 B2 JP 2793575B2
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信一 永井
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
    • H01L2924/30Technical effects
    • H01L2924/35Mechanical effects
    • H01L2924/351Thermal stress
    • H01L2924/3511Warping

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体装置の製造装
置に関し、特に半導体装置の外部リードを折り曲げて成
形するリード成形機、金型の製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のリード成形機および金型
は、半導体装置の両側面から外側に延長された複数の外
部リードを折り曲げて成形するする際に、例えば特開平
6―244335号公報に示されるように、半導体装置
の外部リードをガルウィング状に成形するために用いら
れている。
【0003】図3(a)〜(d)はこの従来のリード成
形金型の概略構成の示す模式的断面図であり、図3
(a)(b)はそのリード成形前の正面および側面の図
で、図3(c)(d)はそのリード成形後の正面および
側面の図である。このリード成形金型は、図示のよう
に、ダイ5の位置決めされた半導体装置2の外部リード
3をパンチホルダ6に取り付けられたリードクランパ8
により押さえる。次に図3(c)(d)のようにパンチ
ホルダ6が更に下降し、リードクランパ8が圧縮バネ7
により外部リード3を押さえつけながら、パンチホルダ
6に取り付けられたパンチ1により外部リード3がガル
ウィング状に曲げ成形されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】通常、この種の半導体
装置は、図4に示されるように、半導体装置2の外部リ
ード3を成形する際に、その樹脂部10に反りがあるよ
うなものがある。このような半導体装置2を従来のリー
ド成形機により成形する際には、その外部リード3がリ
ートクランパ8により強い力でクランプされるため、リ
ード成形時には、その樹脂部10の反りが無くなった状
態で成形される。しかし、その成形終了後に、半導体装
置2をリートクランパ8でクランプしていた力が開放さ
れるため、樹脂部10の反りが元に戻り、これと同時に
成形後の外部リード3aの先端部も樹脂部10の反りと
同様に、図5に示すように、その先端部が曲線状になっ
てしまい、リード成形後の外部リード3aの平坦度が悪
くなるという問題がある。
【0005】このような問題を避けるために、図6に示
すように、リードクランパ8をなくしてしまうと、外部
リード3を曲げようとする力が大きいため、その力で半
導体装置2がタイ5から浮いたり、矢印のように樹脂部
10が反ったりして所定のカルウィング状に成形するこ
とが出来ないという問題がある。
【0006】本発明の目的は、リード成形後の外部リー
ドの平坦度を良くして半導体装置を平坦に、かつ容易に
実装することのできる半導体装置の製装置を提供する
ことにある。
【0007】
【0008】
【課題を解決するための手段】 発明の半導体装置の製
造装置の構成は、半導体装置の両側面から外側に延長さ
れた複数の外部リードを所定リード数ごとに分割して押
圧するパンチと、これらパンチを受けて前記外部リード
を成形する対となると共に前記半導体装置を押圧せずに
載置するダイと、これら一対のパンチおよびダイを時間
的に順次ずらせて駆動する駆動機構とを備えることを特
徴とする。
【0009】なお外部リードを成形するパンチおよびダ
イを、ガルウィング状に成形する金型とすることができ
る。また、外部リードを成形するパンチおよびダイが、
外部リードのみを一対毎に押圧し、この外部リード全体
を一時に押圧するリードクランパを不要とすることがで
きる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下本発明について図面を参照し
て説明する。図1は本発明の一実施の形態を模式的に示
すリード成形機の断面図で、図1(a)(b)はそのリ
ード成形前の正面および側面の図で、図1(c)(d)
はそのリード成形後の正面および側面の図である。本実
施形態は、従来のパンチ1を分割した複数のパンチ11
〜13と、これらパンチ11〜13を時間的に順次ずら
せて駆動する機構としてのパンチホルダ6、圧縮バネ7
とを有し、従来の外部リード3全体を一時に抑えるリー
ドクランパ8を不要としたものである。これらパンチ1
1〜13は、それぞれ分割されて独立にパンチホルダ6
に取り付けられ、それぞれ圧縮バネ7に保持されてお
り、図示されていない駆動手段により、外部リード3を
部分的に順次押圧してガルウィング状にそれぞれ成形す
る。
【0011】このリード成形時は、パンチホルダ6を下
降させる。するとまずパンチ11が、ダイ5の上に位置
決めされた半導体装置2の外部リード3の一方の端部に
当り、さらにパンチホルダ6が下降すると、ダイ5とパ
ンチ11により外部リード3がガルウィング状にそれぞ
れ曲げ成形される。さらにパンチホルダ6を下降させる
と、パンチ11はストッパ4によってそれ以上下降する
ことなく、次のパンチ12が外部リード3の中央部を曲
げ成形する。このパンチ12による成形が終ると、さら
に次のパンチ13により、外部リード3の他方の端部を
曲げ成形する。
【0012】この従来の外部リード3全体を一時に抑え
るリードクランパ8をなくしただけでは、外部リード3
を折り曲げる力で樹脂部10および外部リード3が反っ
てしまうが、リードクランパ9をなくし、かつ分割され
た複数のパンチ11〜13で複数工程により少しづつ外
部リード3を成形しているので、半導体装置2の樹脂部
10に反りがあても、外部リード3に強制力がかから
ず、またその樹脂部10の反り状態を強制的に変えるこ
となく成形することが出来る。従って、リードクランプ
6がなくとも半導体装置2が浮くこともなく、半導体装
置2を実装する時に、平坦にかつ容易に実装することで
できる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、樹
脂部や外部リードをクランプすることなく、外部リード
を成形できるので、樹脂部に反りのある半導体装置で
も、外部リードの平坦性を良好に保ってリード成形をす
ることができる。さらに半導体装置に負荷をかけずに成
形することができるため、物理的強度の弱い薄型の半導
体装置も容易に成形することができる。従って、半導体
装置を実装する時に、平坦にかつ容易に実装することで
できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態によるリード成形前
およびリード成形中の模式的断面図である。
【図2】本実施形態の装置により成形された半導体装置
の側面図である。
【図3】従来のリード成形金型のリード成形前およびリ
ード成形中の模式的断面図である。
【図4】リード成形前の半導体装置の側面図である。
【図5】従来のリード成形金型により成形された半導体
装置の側面図である。
【図6】従来のリード成形金型のリードクランパのない
場合の模式的断面図である。
【符号の説明】
1,11,12,13 パンチ 2 半導体装置 3,3a 外部リード 4 ストッパ 5 ダイ 6 パンチホルダ 7 圧縮バネ 8 リードクランパ 10 樹脂部

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体装置の両側面から外側に延長され
    た複数の外部リードを所定リード数ごとに分割して押圧
    するパンチと、これらパンチを受けて前記外部リードを
    成形する対となると共に前記半導体装置を押圧せずに載
    置するダイと、これら一対のパンチおよびダイを時間的
    に順次ずらせて駆動する駆動機構とを備えることを特徴
    とする半導体装置の製造装置。
  2. 【請求項2】 外部リードを成形するパンチおよびダイ
    が、ガルウィング状に成形する金型からなる請求溝
    載の半導体装置の製造装置。
  3. 【請求項3】 外部リードを成形するパンチおよびダイ
    が、前記外部リードのみを一対毎に押圧し、前記外部リ
    ード全体を一時に押圧するリードクランパを不要とした
    請求項記載の半導体装置の製造装置。
JP8222339A 1996-08-23 1996-08-23 半導体装置の製造装置 Expired - Fee Related JP2793575B2 (ja)

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JPH1065082A JPH1065082A (ja) 1998-03-06
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2849181B2 (ja) * 1990-08-01 1999-01-20 アピックヤマダ株式会社 半導体装置の外部リード成形方法

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JPH1065082A (ja) 1998-03-06

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