JPH06163782A - Icリードの曲り矯正装置 - Google Patents

Icリードの曲り矯正装置

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JPH06163782A
JPH06163782A JP4331141A JP33114192A JPH06163782A JP H06163782 A JPH06163782 A JP H06163782A JP 4331141 A JP4331141 A JP 4331141A JP 33114192 A JP33114192 A JP 33114192A JP H06163782 A JPH06163782 A JP H06163782A
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JP
Japan
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lead
mold
die
package
leads
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Application number
JP4331141A
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English (en)
Inventor
Masaaki Wakabayashi
公明 若林
Tomio Ueno
富男 上野
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Sanyo Silicon Electronics Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Silicon Electronics Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L23/00Details of semiconductor or other solid state devices
    • H01L23/48Arrangements for conducting electric current to or from the solid state body in operation, e.g. leads, terminal arrangements ; Selection of materials therefor
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K13/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or adjusting assemblages of electric components
    • H05K13/0092Treatment of the terminal leads as a separate operation
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ICリードに大きな傷を付けることなく、正
確にICリードの曲りを矯正することのできる曲り矯正
装置を提供する。 【構成】 ICリード101の横方向への曲りを矯正す
るための矯正装置において、ICリード101間に挿入
される櫛刃状の爪103を有する金型100を設け、こ
の金型の100の爪103に、ICリード101の先端
部101bにのみ接触してその先端部101bを押し広
げるための接触部分103bを設けたことを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ICパッケージであ
って、特にQFPやSOPのようなリード間ピッチの狭
いICリードの横方向への曲げを矯正する装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、ICリードの横方向への曲りを
矯正するための矯正装置は知られている(例えば、特開
昭58−154253号)。この種のものでは、ICリ
ード間の全ての隙間に矯正爪を斜め上方から挿入して、
その後、この矯正爪を横方向に振動させてICリードの
曲りを修正している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
構成では、矯正爪を揺動させてリード曲りを修正するの
で、ICリードに大きな傷を付けてしまうという問題が
ある。また、ICリード間の全ての隙間に矯正爪を挿入
しているので、ファインピッチ(0.45mm以下の狭い
リードピッチ)になると、矯正爪一本、一本の厚さが、
薄くなり強度不足となって、ICリードの曲りを旨く矯
正できなくなるという問題がある。また、従来のもので
は、ICパッケージの位置決めを、ICパッケージの下
部周辺で行っている為、パッケージ外形(モールド樹
脂)寸法とリード位置寸法とに差がある場合、正確な修
正ができなくなるという問題がある。更に、その寸法差
が大きくなると、ICリードの曲りを更に曲げてしまう
などの問題がある。
【0004】そこで、本発明の目的は、上述した従来の
技術が有する問題点を解消し、ICリードに大きな傷を
付けることなく、正確にICリードの曲りを矯正するこ
とのできる曲り矯正装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、ICリードの横方向への曲りを矯正する
ための矯正装置において、ICリード間に挿入される櫛
刃状の爪を有する金型を設け、この金型の爪に、ICリ
ードの先端部にのみ接触してその先端部を押し広げるた
めの接触部分を設けたことを特徴とするものである。
【0006】
【作用】本発明によれば、ICリードの先端部にのみ接
触してその先端部を押し広げるための接触部分を金型の
爪に設けているので、金型の爪をICリード間に挿入し
た場合でも、ICリードに傷を付けることなく、ICリ
ードの曲りを正確に矯正することができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明によるICリードの曲り矯正装
置の一実施例を添付図面を参照して説明する。
【0008】図1において、1は上型ベース、2は下型
ベースを示している。上型ベース1の下部には、後に詳
述するが、ICリードの押し広げ工程に使用される押し
広げ金型100と、ICリードの押し戻し工程に使用さ
れる押し戻し金型200との2つの金型が設けられてい
る。金型100,200は、まず金型ブロック10に取
り付けられ、この金型ブロック10は金型ホルダ11に
取付けられ、この金型ホルダ11は金型スライドホルダ
12に取付けられている。この金型スライドホルダ12
は金型ベース13に取付けられ、この金型ベース13
は、上型ベース1に固定された案内プレート15に引き
出し自在に取付けられている。
【0009】下型ベース2の上部には、ICパッケージ
17を載せるダイ19が設けられている。このダイ19
はダイホルダ21に取付けられ、このダイホルダ21は
ボルト23を介してダイベース25に取付けられ、この
ダイベース25は下型ベース2に固定された案内プレー
ト27に引き出し自在に取付けられている。
【0010】下型ベース2側のダイ19は固定であるの
に対して、上型ベース1側の金型ベース13は、図2か
らも明らかなように、ガイドポスト3に案内されて上下
動可能である。このガイドポスト3の上下動に伴なって
金型100,200は上下動する仕組みである。ここ
で、金型ベース13側には上部ストッパ51が設けられ
る一方、ダイベース25側には下部ストッパ53が設け
られる。そして、金型100,200が下げられる際に
は、上部ストッパ51が下部ストッパ53に当接する。
両ストッパ51,53は、金型100,200のいわゆ
る下死点を決めるものであり、これによれば、下死点に
おける金型ベース13、即ち金型100,200の平行
度を正確に維持することができる。
【0011】なお、上型ベース1を上下動させるための
機構には、図示は省略したが、クランク機構やシリンダ
機構などが用いられる。
【0012】金型100が取付けられる金型ブロック1
0、及び金型ホルダ11は、図3に示すように、吊りボ
ルト29、及びスプリング30によって金型ベース13
側に吊られている。金型ホルダ11には、長孔31があ
けられており、この長孔31には、図2に示すように、
ボルト33が通されている。そして、このボルト33を
暖めると、金型ホルダ11は長孔31の分だけ上下にス
ライドされ、その位置を決めた後にボルト33を締める
と、金型ホルダ11は固定される仕組みになっている。
即ち、金型100の位置は上下に微調整されるようにな
っており、その微調整は、マイクロヘッド35により行
われる。
【0013】また、これによれば、図2を参照して、金
型ベース13からダイベース25までを一体のものとし
て取り扱うことができる。即ち、これらをアッセンブリ
にして、アッセンブリ単体として、金型100,200
の微調整を行うことができ、例えば、金型の追加製作の
時などには、予め調整したものを旧いものとそっくりそ
のまゝ交換することができる。
【0014】図4を参照して、金型100は、ICパッ
ケージ17のリード101間に上から下へ向けて挿入さ
れる櫛刃状の爪103を備え、この爪103は、ICパ
ッケージ17の4つの辺に延びるリード101間に挿入
できるように金型100の四側辺に設けられている。
【0015】しかして、この実施例によれば、爪103
は、1つ置きのリード101間に挿入されるように設け
られている。ただし、金型100において、奇数のリー
ド101間に挿入される爪103が設けられれば、金型
200においては、偶数のリード101間に挿入される
爪103が設けられる。
【0016】また、この爪103には、図5、及び図6
を参照して、非接触部分103aが設けられ、この非接
触部分103aは、爪103をリード101間に挿入す
る際に、リード101の根元101aに接触しないよう
に、その厚さtは、リード101間ピッチよりも狭くな
るよう形成されている。また、上記の非接触部分103
aは、リード101の根元101aの曲げ幅wにほぼ相
当する部分にだけ設けられ、爪103のそれ以外の部分
は、その厚さTはリード101間ピッチよりも当然に厚
く形成されている。
【0017】更に、爪103には、図5、及び図6を参
照して、くさび状の接触部分103bが設けられ、この
接触部分103bは、爪103をリード101間に挿入
する際に、リード101の先端101b(平坦部)にの
み接触して、先端101bに曲りがあれば、その曲り
を、先端101bを押し広げることによって、矯正でき
るようになっている。
【0018】ICパッケージ17をダイ19に固定する
に際して、この実施例によれば、以下の工夫が施され
る。
【0019】即ち、ダイ19の上端には、図7に示すよ
うに、ICパッケージ17を受け入れる凹部41が設け
られ、この凹部41は、ICパッケージ17の外径寸法
よりも若干大きく形成されている。また、ダイ19の上
縁には、リード101間に挟まれる突起43が設けら
れ、この突起43は4つの辺のほぼ中程に設けられ、I
Cパッケージ17をガイドしている。これによれば、I
Cパッケージ17の外径寸法にばらつきがあったとして
も、それは凹部41内の遊嵌状態で吸収され、ICパッ
ケージ17は、突起43でガイドされるので、ICパッ
ケージ17をダイ19に正確に位置決めできる。
【0020】ICパッケージ17の位置決めに関し、更
に、この実施例によれば、ICパッケージ17の上面を
押えるための押えピン45が設けられる。
【0021】この押えピン45は、金型100を下げた
時、爪103がリード101間に挿入される前に、IC
パッケージ17の上面に当接する。この押えピン45に
はばね47が装着され、押えピン45がICパッケージ
17の上面に当接した後、更に、金型100が下げられ
ると、押えピン45はばね47の力に抗して上方に押し
上げられ、ICパッケージ17が押えられる。
【0022】通常、ICパッケージ17の表面にはピン
マークや印刷部が存在するので、押えピン45はこれら
を避けるように対角線上に配置される。
【0023】ICパッケージ17の位置決めに関し、更
に、この実施例によれば、図2に示すように、ダイ19
の凹部41につながる連通路61が設けられ、この連通
路61には吸引装置がつながれる。これによれば、凹部
41内に遊嵌されるICパッケージ17は吸引により固
定される。
【0024】次に、この実施例の作用を説明する。
【0025】図1において、押し広げ金型100側のダ
イ19の上にICパッケージ17を置いてから、押し広
げ金型100を下げる。すると、図5に示すように、爪
103が、1つ置きのリード101間に挿入されて、そ
の先端101bが、ICリード101の先端101bを
側方に押し広げる。
【0026】ついで、ICパッケージ17を、図1を参
照し、隣の押し戻し金型200側のダイ19の上に移し
変える。そして、押し戻し金型200を下げる。する
と、図6に示すように、爪103は、押し広げられたI
Cリード101の隣のリード101間に挿入され、その
先端101bが、上記と同様に、ICリード101の先
端101bを側方に押し広げる。
【0027】これは見方を変えればいわゆる押し戻しで
ある。これによれば、ICリード101の先端101b
を側方に押し広げた後に、更に、それを押し戻すので、
ICリード101に傷を付けることなく、ICリード1
01の曲りを正確に矯正することができる。
【0028】要するに、これによれば、図5に示すよう
に、第一工程の金型100で奇数リード101間に爪1
03を上方より挿入し、爪103の接触部分103bで
リード101を正規位置より少しオーバーぎみに押し広
げ、次に、図6に示すように、第二工程の金型200で
偶数リード101間に爪103を上より挿入し、爪10
3の接触部分103bでリード101を正規位置より少
しオーバーぎみに押し戻すので、リード101にダメー
ジ(傷、変形)を与えることなく、曲りを正確に修正す
ることができる。
【0029】以上、一実施例に基づいて本発明を説明し
たが、本発明は、これに限定されるものでないことは明
らかである。
【0030】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、ICリード間に挿入される櫛刃状の爪を有す
る金型を設け、この金型の爪に、ICリードの先端部に
のみ接触してその先端部を押し広げるための接触部分を
設けたので、ICリードに傷を付けることなく、ICリ
ードの曲りを矯正することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるICリードの曲り矯正装置の一実
施例を示す正面図である。
【図2】同じく側面図である。
【図3】金型を下げた状態を示す正面図である。
【図4】同じく要部の拡大図である。
【図5】ICリードの押し広げの工程を示す側面図であ
る。
【図6】ICリードの押し戻しの工程を示す側面図であ
る。
【図7】a,bは夫々ICパッケージの位置決め状態を
示す側面図である。
【符号の説明】
1 上型ベース 2 下型ベース 3 ガイドポスト 13 金型ベース 17 ICパッケージ 19 ダイ 25 ダイベース 51 上部ストッパ 53 下部ストッパ 100,200 金型 101 ICリード 103 爪 103a 非接触部分 103b 接触部分

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ICリードの横方向への曲りを矯正する
    ための矯正装置において、ICリード間に挿入される櫛
    刃状の爪を有する金型を設け、この金型の爪に、ICリ
    ードの先端部にのみ接触してその先端部を押し広げるた
    めの接触部分を設けたことを特徴とするICリードの曲
    り矯正装置。
JP4331141A 1992-11-17 1992-11-17 Icリードの曲り矯正装置 Pending JPH06163782A (ja)

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JP4331141A JPH06163782A (ja) 1992-11-17 1992-11-17 Icリードの曲り矯正装置
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