JP2792964B2 - 織機のノズル噴射制御装置 - Google Patents
織機のノズル噴射制御装置Info
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- JP2792964B2 JP2792964B2 JP1305989A JP30598989A JP2792964B2 JP 2792964 B2 JP2792964 B2 JP 2792964B2 JP 1305989 A JP1305989 A JP 1305989A JP 30598989 A JP30598989 A JP 30598989A JP 2792964 B2 JP2792964 B2 JP 2792964B2
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Description
【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） この発明は織機のノズル噴射制御装置に関するもので
あり、さらに詳しくは緯入れノズルが噴射調整ユニット
によって制御される開閉弁を介して流体供給源に接続さ
れ、該緯入れノズルを噴射して１ピック緯入れした後に
起動される型式または複数のサブノズルを含む緯入れノ
ズルが噴射調整ユニットによって制御される開閉弁を介
して流体供給源に接続され、該緯入れノズルを噴射して
１ピック緯入れした後に起動される型式の織機におい
て、１ピック緯入れ時のノズル噴射制御技術の改良に関
するものである。
あり、さらに詳しくは緯入れノズルが噴射調整ユニット
によって制御される開閉弁を介して流体供給源に接続さ
れ、該緯入れノズルを噴射して１ピック緯入れした後に
起動される型式または複数のサブノズルを含む緯入れノ
ズルが噴射調整ユニットによって制御される開閉弁を介
して流体供給源に接続され、該緯入れノズルを噴射して
１ピック緯入れした後に起動される型式の織機におい
て、１ピック緯入れ時のノズル噴射制御技術の改良に関
するものである。
（従来技術） 織機においては停止中に、１ピック緯入れを行うこと
があるが、これに際してはまずサブノズルを一斉噴射す
るとともに緯糸到達端で牽引ノズルも噴射し、所定時間
経過後にサブノズルの噴射を停止し、織機を正転してク
ランクを起動位置に移動してから、織機を起動する。
があるが、これに際してはまずサブノズルを一斉噴射す
るとともに緯糸到達端で牽引ノズルも噴射し、所定時間
経過後にサブノズルの噴射を停止し、織機を正転してク
ランクを起動位置に移動してから、織機を起動する。
ところがこの１ピック緯入れに際しては糸種によって
は緯糸吹切れが発生し易いため従来から種々の防止策が
講じられてきている。
は緯糸吹切れが発生し易いため従来から種々の防止策が
講じられてきている。
例えば特開昭53−14868号に開示された緯入れ装置に
おいては、圧力空気供給源からノズルに至る経路にバイ
パスを設け、これに設置した減圧手段を可変絞り方式に
することにより、糸種に応じた適性噴射圧力に調整設定
している。ところでこの圧力調整に際しては圧力調整器
のニードルやアジャストスクリューを回転させる必要が
あるが、一般に圧力調整器は作業員の手元には配置され
ず作業員から離れた場所に設置されている。したがって
圧力調整の度毎に作業員は調整器の設置場所まで行かね
ばならないという操作上の煩雑さを免れない。なおこの
先願提案の場合にはメインノズルについてのみ記載され
ているが、この圧力調整をサブノズルや索引ノズルにま
で及ぼそうとするとこの煩雑さはさらに大きなものとな
る。もっともこれら圧力調整器付属部品をモーター駆動
とし作業員が遠隔操作することも不可能ではないが、モ
ーターの設置や遠隔操作装置の携行など設備コストの増
加を招くことになる。
おいては、圧力空気供給源からノズルに至る経路にバイ
パスを設け、これに設置した減圧手段を可変絞り方式に
することにより、糸種に応じた適性噴射圧力に調整設定
している。ところでこの圧力調整に際しては圧力調整器
のニードルやアジャストスクリューを回転させる必要が
あるが、一般に圧力調整器は作業員の手元には配置され
ず作業員から離れた場所に設置されている。したがって
圧力調整の度毎に作業員は調整器の設置場所まで行かね
ばならないという操作上の煩雑さを免れない。なおこの
先願提案の場合にはメインノズルについてのみ記載され
ているが、この圧力調整をサブノズルや索引ノズルにま
で及ぼそうとするとこの煩雑さはさらに大きなものとな
る。もっともこれら圧力調整器付属部品をモーター駆動
とし作業員が遠隔操作することも不可能ではないが、モ
ーターの設置や遠隔操作装置の携行など設備コストの増
加を招くことになる。
特開昭56−91034号に開示された緯入れ装置にあって
は手動緯入れ時にサブノズルの一部のみを使用すること
が提案されているが、この手動緯入れ時に使用するノズ
ルはノズル配管の接続により一義的に決っている。例え
ば１個おきのサブノズルを使用するようになっている。
しかしこのようなノズル使用によっても緯糸吹切れが起
きるような糸種の場合には、さらに多くのサブノズルを
噴射停止にする必要がある。これにはノズル配管の接続
そのものを変更しなければならず、実際問題としてはそ
のような変更は実施不可能である。すなわち噴射調整の
自由度が制約されている。
は手動緯入れ時にサブノズルの一部のみを使用すること
が提案されているが、この手動緯入れ時に使用するノズ
ルはノズル配管の接続により一義的に決っている。例え
ば１個おきのサブノズルを使用するようになっている。
しかしこのようなノズル使用によっても緯糸吹切れが起
きるような糸種の場合には、さらに多くのサブノズルを
噴射停止にする必要がある。これにはノズル配管の接続
そのものを変更しなければならず、実際問題としてはそ
のような変更は実施不可能である。すなわち噴射調整の
自由度が制約されている。
さらに特開昭58−197350号に開示された起動方法にあ
っては、１ピック緯入れに際してメインおよびサブノズ
ルの噴射タイミングを正常運転時とは異らせ、低速で緯
入れすることが提案されている。しかし１ピック緯入れ
における各ノズルの噴射時間は一定であるため、糸種が
緯糸吹切れを発生し易いものに変更された場合には、緊
張した状態で糸が噴射流にさらされる時間が長くなり、
それだけ緯糸吹切れが起き易くなるという欠点がある。
っては、１ピック緯入れに際してメインおよびサブノズ
ルの噴射タイミングを正常運転時とは異らせ、低速で緯
入れすることが提案されている。しかし１ピック緯入れ
における各ノズルの噴射時間は一定であるため、糸種が
緯糸吹切れを発生し易いものに変更された場合には、緊
張した状態で糸が噴射流にさらされる時間が長くなり、
それだけ緯糸吹切れが起き易くなるという欠点がある。
（発明の要旨） この発明の目的は操作が容易で噴射調整の自由度に富
み、しかも確実に緯糸吹切れを防止できるノズル噴射制
御技術を提供することにある。
み、しかも確実に緯糸吹切れを防止できるノズル噴射制
御技術を提供することにある。
このためこの出願の第１の発明においては、噴射調整
ユニットに１ピック緯入れ時に緯入れする糸種に対応し
て緯入れノズルの噴射時間を設定する噴射時間設定器を
具え、１ピック緯入れ時には該設定器に設定された噴射
時間に基づき前記緯入れノズルを噴射させるものであ
る。
ユニットに１ピック緯入れ時に緯入れする糸種に対応し
て緯入れノズルの噴射時間を設定する噴射時間設定器を
具え、１ピック緯入れ時には該設定器に設定された噴射
時間に基づき前記緯入れノズルを噴射させるものであ
る。
また第２の発明においては、噴射調整ユニットに織機
運転中緯入れ時に噴射する複数のサブノズルからこれよ
り少ない数の任意のサブノズルを前記１ピック緯入れす
る糸種に対応して選択する選択器を具え、１ピック時に
は、前記選択器に選択されたサブノズルを噴射させるも
のである。
運転中緯入れ時に噴射する複数のサブノズルからこれよ
り少ない数の任意のサブノズルを前記１ピック緯入れす
る糸種に対応して選択する選択器を具え、１ピック時に
は、前記選択器に選択されたサブノズルを噴射させるも
のである。
（実施態様） この発明を応用した織機要部の全体的構成を第１図に
示す。
示す。
織機の運転中に、緯糸供給源WSから引出された緯糸Ｗ
は貯留ドラムＤに測長貯留された後に、係止ピンＰの制
御のもとに解舒されてメインノズルMNに供給され、サブ
ノズルSNa〜SNnおよび牽引ノズルTNの協働により経糸開
口に緯入れされてゆく。この間貯留ドラムＤからの緯糸
Ｗの解舒は解舒センサーＳにより検知されている。また
各ノズルは導管により圧力調整器PAを介して流体供給源
FSに連結されている。
は貯留ドラムＤに測長貯留された後に、係止ピンＰの制
御のもとに解舒されてメインノズルMNに供給され、サブ
ノズルSNa〜SNnおよび牽引ノズルTNの協働により経糸開
口に緯入れされてゆく。この間貯留ドラムＤからの緯糸
Ｗの解舒は解舒センサーＳにより検知されている。また
各ノズルは導管により圧力調整器PAを介して流体供給源
FSに連結されている。
この発明においては各ノズルと流体供給源FSとの間
に、さらに正確には各ノズルと圧力調整器PAとの間に開
閉弁を設けたものである。すなわちメインノズルMNには
開閉弁Vmを牽引ノズルTNには開閉弁Vtをそれぞれ配置し
てある。また図示の例ではサブノズルSNはSNaSNnの群に
分けて、各群毎に開閉弁VSa〜VSnを配置してある。しか
しこのように群分けせずに、各ノズル毎に１個の開閉弁
を配置してもよいことは勿論である。また各開閉弁は噴
射調整ユニット１によりその開閉を制御されるようにな
っている。すなわち噴射調整ユニット１は使用する緯糸
の糸種に応じてノズルの噴射時間を適宜設定したり、噴
射ノズルの選択を行うものである。
に、さらに正確には各ノズルと圧力調整器PAとの間に開
閉弁を設けたものである。すなわちメインノズルMNには
開閉弁Vmを牽引ノズルTNには開閉弁Vtをそれぞれ配置し
てある。また図示の例ではサブノズルSNはSNaSNnの群に
分けて、各群毎に開閉弁VSa〜VSnを配置してある。しか
しこのように群分けせずに、各ノズル毎に１個の開閉弁
を配置してもよいことは勿論である。また各開閉弁は噴
射調整ユニット１によりその開閉を制御されるようにな
っている。すなわち噴射調整ユニット１は使用する緯糸
の糸種に応じてノズルの噴射時間を適宜設定したり、噴
射ノズルの選択を行うものである。
なおこの噴射調整ユニット１は主としてノズルの噴射
を調整するためのものであるが、織機主軸に付設した回
転センサーRSより入力されるタイミング信号S3に基いて
係止ピンＰの作用を制御する部分も具えたものである。
を調整するためのものであるが、織機主軸に付設した回
転センサーRSより入力されるタイミング信号S3に基いて
係止ピンＰの作用を制御する部分も具えたものである。
第２図に示すのはこの発明の第１の実施態様であっ
て、ノズルの噴射時間を調整するものである。すなわち
１ピック緯入れ信号S2が入力されるタイマー11には噴射
時間設定器12が付設されており、これによりタイマー11
から出力される信号の継続時間を糸種に応じて調整する
ことができる。また１ピック緯入れ信号S2はフリップフ
ロップ16のセット端子Ｓにも入力され、このフリップフ
ロップのリセット端子Ｒには前記した回転センサーRSか
らのタイミング信号S3が入力される。タイマー11からの
出力信号はオア素子13と増幅器14を介して各開閉弁VSa
〜VSnに入力されて、それぞれの噴射時間を調整する。
またフリップフロップ16からの出力信号はオア素子13と
増幅器14を介して開閉弁Vtに入力されてその噴射を調整
する。フリップフロップ16は、１ピック緯入れ信号を入
力してから、織機起動後所定のタイミング信号S3を入力
するまでの間で、“H"レベルの出力信号を出力するの
で、この間に、開閉弁Vtが作動する。上記オア素子13に
は、運転中のオンオフ指令信号S1も入力され、指令に基
づきメインノズルMS、サブノズルSA〜SNおよび牽引ノズ
ルTNっを緯入れ時に噴射させ、運転中の緯入れを行うこ
とができる。なお図示の例ではサブノズルについての噴
射時間調整を示したが、メインノズルについても同様の
噴射時間調整が行えることは勿論である。
て、ノズルの噴射時間を調整するものである。すなわち
１ピック緯入れ信号S2が入力されるタイマー11には噴射
時間設定器12が付設されており、これによりタイマー11
から出力される信号の継続時間を糸種に応じて調整する
ことができる。また１ピック緯入れ信号S2はフリップフ
ロップ16のセット端子Ｓにも入力され、このフリップフ
ロップのリセット端子Ｒには前記した回転センサーRSか
らのタイミング信号S3が入力される。タイマー11からの
出力信号はオア素子13と増幅器14を介して各開閉弁VSa
〜VSnに入力されて、それぞれの噴射時間を調整する。
またフリップフロップ16からの出力信号はオア素子13と
増幅器14を介して開閉弁Vtに入力されてその噴射を調整
する。フリップフロップ16は、１ピック緯入れ信号を入
力してから、織機起動後所定のタイミング信号S3を入力
するまでの間で、“H"レベルの出力信号を出力するの
で、この間に、開閉弁Vtが作動する。上記オア素子13に
は、運転中のオンオフ指令信号S1も入力され、指令に基
づきメインノズルMS、サブノズルSA〜SNおよび牽引ノズ
ルTNっを緯入れ時に噴射させ、運転中の緯入れを行うこ
とができる。なお図示の例ではサブノズルについての噴
射時間調整を示したが、メインノズルについても同様の
噴射時間調整が行えることは勿論である。
当然のことながら緯糸吹切れが発生し易い糸種につい
ては噴射時間を短くし、発生し難い糸種については噴射
時間を長くする。
ては噴射時間を短くし、発生し難い糸種については噴射
時間を長くする。
第３図に示すのはこの発明の第２の実施態様であっ
て、噴射時間設定器に代えてオア素子13の入力側にノズ
ル選択器17を接続したものである。図示の例ではスイッ
チ式のノズル選択器17が用いられており、開閉弁VSaとV
Sbにおいて噴射が行われ開閉弁VSnにおいて噴射が停止
されている。
て、噴射時間設定器に代えてオア素子13の入力側にノズ
ル選択器17を接続したものである。図示の例ではスイッ
チ式のノズル選択器17が用いられており、開閉弁VSaとV
Sbにおいて噴射が行われ開閉弁VSnにおいて噴射が停止
されている。
ここでノズル選択の態様としては種々の場合が考えら
れる。例えば全サブノズルの噴射によれば緯糸含切れし
てしまうような弱い糸種の場合には最終の（最も緯糸到
着側の）サブノズルのみを噴射停止させればよい。それ
でもなお緯糸吹切れしてしまうような場合には最終のも
のとその手前のサブノズルを噴射停止させればよい。さ
らに弱い糸種の場合には最終のサブノズルとその手前適
宜数のサブノズルを噴射停止させる。弱くかつ暴れ易い
糸種の場合には、最終サブノズルの噴射流作用域で緯糸
先端が暴れないように、最終サブノズルの手前のサブノ
ズルのみを噴射停止させてやるようにする。
れる。例えば全サブノズルの噴射によれば緯糸含切れし
てしまうような弱い糸種の場合には最終の（最も緯糸到
着側の）サブノズルのみを噴射停止させればよい。それ
でもなお緯糸吹切れしてしまうような場合には最終のも
のとその手前のサブノズルを噴射停止させればよい。さ
らに弱い糸種の場合には最終のサブノズルとその手前適
宜数のサブノズルを噴射停止させる。弱くかつ暴れ易い
糸種の場合には、最終サブノズルの噴射流作用域で緯糸
先端が暴れないように、最終サブノズルの手前のサブノ
ズルのみを噴射停止させてやるようにする。
なおこの発明においては噴射時間設定器12とノズル選
択器17の両方を噴射調整ユニット１に設けるようにして
もよい。また以上の各場合においてノズルからの噴射圧
力は定常運転中の圧力と同じかまたはそれより若干低く
設定してもよい。
択器17の両方を噴射調整ユニット１に設けるようにして
もよい。また以上の各場合においてノズルからの噴射圧
力は定常運転中の圧力と同じかまたはそれより若干低く
設定してもよい。
このようにこの発明においては噴射圧力そのものでは
なく、噴射時間および／または噴射すべきノズルを選択
調整するので、圧力系そのものを操作する必要がない。
そのため非常に操作性に優れ、また噴射の程度を糸種に
応じて予め適正に調整できるので噴射調整の自由度に富
み、確実に緯糸吹切れを防止できるのである。
なく、噴射時間および／または噴射すべきノズルを選択
調整するので、圧力系そのものを操作する必要がない。
そのため非常に操作性に優れ、また噴射の程度を糸種に
応じて予め適正に調整できるので噴射調整の自由度に富
み、確実に緯糸吹切れを防止できるのである。
第１図はこの発明の装置を具えた織機要部の全体的構成
を示す線図、 第２図はこの発明の第１の実施態様の構成を示すブロッ
ク線図、 第３図はこの発明の第２の実施態様を示すブロック線図
である。 Ｗ……緯糸、WS……緯糸供給源 MN……メインノズル、SN……サブノズル TN……牽引ノズル Vm、Vs、Vt……開閉弁 １……噴射時間調整ユニット 11……タイマー 12……噴射時間設定器 17……ノズル選択器
を示す線図、 第２図はこの発明の第１の実施態様の構成を示すブロッ
ク線図、 第３図はこの発明の第２の実施態様を示すブロック線図
である。 Ｗ……緯糸、WS……緯糸供給源 MN……メインノズル、SN……サブノズル TN……牽引ノズル Vm、Vs、Vt……開閉弁 １……噴射時間調整ユニット 11……タイマー 12……噴射時間設定器 17……ノズル選択器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) D03D 47/28 - 47/38 D03D 51/00
Claims (3)
- 【請求項１】緯入れノズルが噴射調整ユニットによって
制御される開閉弁を介して流体供給源に接続され、該緯
入れノズルを噴射して１ピック緯入れした後に起動され
る型式の織機において、 上記噴射調整ユニットが、１ピック緯入れ時に緯入れす
る糸種に対応して緯入れノズルの噴射時間を設定する噴
射時間設定器を具えており、 １ピック緯入れ時には、上記の設定器に設定された噴射
時間に基づき前記緯入れノズルを噴射させる ことを特徴とする織機のノズル噴射制御装置。 - 【請求項２】複数のサブノズルを含む緯入れノズルが、
噴射調整ユニットによって制御される開閉弁を介して流
体供給源に接続され、該緯入れノズルを噴射して１ピッ
ク緯入れした後に起動される型式の織機において、 上記噴射調整ユニットが織機運転中緯入れ時に噴射する
複数のサブノズルからこれより少ない数の任意のサブノ
ズルを前記１ピック緯入れする糸種に対応して選択する
選択器を具えてなり、 １ピック時には、前記選択器に選択されたサブノズルを
噴射させる ことを特徴とする織機のノズル噴射制御装置。 - 【請求項３】前記噴射調整ユニットが１ピック緯入れす
る糸種に対応して緯入れノズルの噴射時間を設定する噴
射時間設定器を具えており、 １ピック時には、上記設定器に設定された噴射時間に基
づき、選択されたサブノズルを噴射させる ことを特徴とする請求項２に記載の装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1305989A JP2792964B2 (ja) | 1989-11-22 | 1989-11-22 | 織機のノズル噴射制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1305989A JP2792964B2 (ja) | 1989-11-22 | 1989-11-22 | 織機のノズル噴射制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03167344A JPH03167344A (ja) | 1991-07-19 |
| JP2792964B2 true JP2792964B2 (ja) | 1998-09-03 |
Family
ID=17951734
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1305989A Expired - Fee Related JP2792964B2 (ja) | 1989-11-22 | 1989-11-22 | 織機のノズル噴射制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2792964B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5991159B2 (ja) * | 2012-11-16 | 2016-09-14 | 株式会社豊田自動織機 | エアジェット織機におけるサブノズルの配列選択装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58197350A (ja) * | 1982-05-11 | 1983-11-17 | 株式会社豊田自動織機製作所 | ジエツトル−ムの起動方法 |
| JPS59130348A (ja) * | 1983-01-13 | 1984-07-26 | 津田駒工業株式会社 | 多色エアジエツト織機のよこ入れ方法 |
-
1989
- 1989-11-22 JP JP1305989A patent/JP2792964B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03167344A (ja) | 1991-07-19 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |